JPH07488U - でんでん太鼓 - Google Patents

でんでん太鼓

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Publication number
JPH07488U
JPH07488U JP029389U JP2938993U JPH07488U JP H07488 U JPH07488 U JP H07488U JP 029389 U JP029389 U JP 029389U JP 2938993 U JP2938993 U JP 2938993U JP H07488 U JPH07488 U JP H07488U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drum
denden
sheet plate
tapping
support rod
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP029389U
Other languages
English (en)
Inventor
和則 澤田
美穂 中尾
聖子 岸野
Original Assignee
アップリカ▲葛▼西株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by アップリカ▲葛▼西株式会社 filed Critical アップリカ▲葛▼西株式会社
Priority to JP029389U priority Critical patent/JPH07488U/ja
Publication of JPH07488U publication Critical patent/JPH07488U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 幼少の乳幼児でも簡単に音を鳴らすことがで
き、かつ安全なでんでん太鼓を得る。 【構成】 筒体1の両側に打音シート板3,4を設け、
筒体1内の略中央部に打音シート板3,4をたたくため
のバチ部5を設け、バチ部5が可撓性材料からなる支持
棒6によって筒体1に支持されていることを特徴として
いる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、乳幼児を対象としたでんでん太鼓に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
伝統的な玩具として、従来よりでんでん太鼓と呼ばれるものが知られている。 でんでん太鼓は、小さい張子の太鼓に柄をつけ、左右に鈴等のバチ玉の付いた糸 が取り付けられた玩具であり、柄を手に持って回転させることにより、バチ玉が 太鼓の両面を打ち、音が鳴るものである。この玩具は、柄を回転させる速度に合 わせて、でんでんという小気味のよい太鼓の音が鳴り、伝統的な玩具として各地 に普及している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のでんでん太鼓は、柄を左右方向に交互に小刻みに回転さ せる必要があり、例えば、一歳未満の乳幼児にとって太鼓をたたくことは困難で あった。また従来のでんでん太鼓はバチ玉が糸に取り付けられており、幼少の乳 幼児がこのバチ玉を口に入れて飲み込んでしまうおそれがあった。また、太鼓を 鳴らす際、バチ玉が比較的速い速度で飛び交うのでバチ玉が顔面等に当たる危険 があった。
【0004】 本考案の目的は、このような従来の問題点を解消し、幼少の乳幼児でも簡単に 音を鳴らすことができ、かつ安全なでんでん太鼓を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案のでんでん太鼓は、筒体と、筒体の両側に設けられる打音シート板と、 打音シート板をたたくため筒体内の略中央部に設けられるバチ部と、バチ部を筒 体内に支持する可撓性材料からなる支持棒とを備えることを特徴としている。
【0006】 また、本考案に従う好ましい実施態様においては、打音シート板が透明樹脂シ ート等の透明材料から形成され、打音シート板及びバチ部に図案が描かれる。
【0007】
【作用】
本考案のでんでん太鼓は、筒体内にバチ部が設けられており、このバチ部を可 撓性材料からなる支持棒で支持している。従って、筒体を打音シート板と略垂直 方向に振ることにより、バチ部が筒体内で打音シート板に当たり、音を鳴らすこ とができる。
【0008】 また、バチ部が打音シート板で封止された筒体内に設けられているため、乳幼 児がこのバチ部を口に入れることはない。またバチ部は筒体内で動くものである ため、何ら危険はない。
【0009】 また、本考案の好ましい実施態様に従い、打音シート板を透明材料から形成す ることにより、筒体内を見ることができ、筒体内で揺れ動くバチ部を乳幼児が目 視することができる。また打音シート板及びバチ部に図案を描いておくことによ り、バチ部の揺れ動きとともにバチ部に描かれた図案が動き、でんでん太鼓ので んでんという聴覚的な変化とともに打音シート板及びバチ部に描かれた図案の動 きという視覚的な変化を乳幼児に楽しませることができる。
【0010】
【実施例の説明】
図1は、本考案の一実施例を示す斜視図である。図1を参照して、筒体1の両 側には透明樹脂シートからなる打音シート板3,4が設けられている。また筒体 1内にはプラスチック性の円板形状のバチ部5が設けられており、バチ部5は支 持棒6によって筒体1に支持されている。この実施例ではバチ部5及び支持棒6 が一体的に形成されており、可撓性のプラスチック材料から形成されている。筒 体1には筒体1をつかみ振るための把持部2が形成されている。
【0011】 図2は、図1に示す実施例の部分切欠側面図である。図2に示すように、筒体 1は本体1aとその両側に設けられるカバー1b,1cから構成されている。把 持部2は本体1aとカバー1bとを組み合わせて形成されている。把持部2を持 ち、筒体1を打音シート板3及び打音シート板4の方向に振ることにより、図2 に想像線で示すように、筒体1内のバチ部5が打音シート板3及び打音シート板 4にあたり、太鼓の音を鳴らすことができる。
【0012】 図3は、本実施例において用いられているバチ部5及び支持棒6を示す斜視図 である。上述のようにバチ部5及び支持棒6は可撓性プラスチック材料から一体 的に形成されたものであり、支持棒6の先端部には取付け部6aが形成されてお り、この取付け部6aには突起部6bが形成されている。
【0013】 図4は、図3に示す支持棒6の取付け部6aを取り付ける筒体の本体1aの部 分を示す斜視図である。図4に示すように、本体1aの所定箇所に形成された溝 1dに支持棒6を通し、貫通孔1eに支持棒6の先端部の突起6bを嵌め入れて 固定する。
【0014】 支持棒6は可撓性プラスチック材料から形成されており、支持棒6の先端部の 取付け部6aを以上のようにして固定した状態で内部から力が加わると、支持棒 6が撓みバチ部5が移動する。従って、図2に示すようにバチ部5を打音シート 板3及び4にあて、音を鳴らすことができる。
【0015】 図5は、本実施例のでんでん太鼓を示す正面図である。本実施例におけるバチ 部5は、打音シート板3と略垂直な方向のみならず、打音シート板3と略平行な 方向にも揺らせることができる。従って、図5に想像線で示すように、バチ部5 を筒体1内で左右方向に揺らせることができる。本実施例のように、バチ部5に 漫画のキャラクター等の絵を描いておくことにより、この絵を左右方向に揺らせ ることができる。図5に示すように、打音シート板3にも、バチ部5に描いた絵 と関連のあるような絵を描いておくことにより、バチ部5の揺れ動きを絵の揺れ 動きとすることができ、視覚的な変化を楽しむことができる。
【0016】 以上のように、本実施例のでんでん太鼓は、幼少の乳幼児でも簡単に音を鳴ら すことができ、またバチ部が筒体内に設けられているため、バチ部を口にくわえ たり、あるいはバチ部が顔面等にあたるおそれがない。
【0017】 また上記実施例では、打音シート板を透明材料から形成し、打音シート板及び バチ部に漫画のキャラクター等の図案を描いているため、太鼓の音が鳴る聴覚的 な変化を楽しむことができるとともに、バチ部の揺れ動きにより視覚的な変化も 楽しむことができる。
【0018】
【考案の効果】
本考案のでんでん太鼓は、筒体内に可撓性材料からなる支持棒によって支持さ れたバチ部が設けられており、筒体を振ることによりこのバチ部が筒体の両側に 設けられた打音シート板にあたり太鼓の音が鳴る。従って、幼少の乳幼児でも簡 単に太鼓の音を鳴らすことができる。
【0019】 またバチ部が筒体内に設けられているため、従来のでんでん太鼓のようにバチ 部を口に入れたり、あるいはバチ部を顔面等にあたる危険がなく、安全な玩具と することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に従う一実施例のでんでん太鼓を示す斜
視図。
【図2】本考案に従う一実施例のでんでん太鼓を示す部
分切欠側面図。
【図3】図1及び図2に示す実施例において用いられる
バチ部及び支持棒を示す斜視図。
【図4】図3に示す支持棒の一端が固定される部分を示
す斜視図。
【図5】本考案に従う一実施例のでんでん太鼓を示す正
面図。
【符号の説明】
1…筒体 2…把持部 3,4…打音シート板 5…バチ部 6…支持棒

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筒体と、筒体の両側に設けられる打音シ
    ート板と、打音シート板をたたくため筒体内の略中央部
    に設けられるバチ部と、バチ部を筒体内に支持する可撓
    性材料からなる支持棒とを備える、でんでん太鼓。
  2. 【請求項2】 前記打音シート板が透明材料から形成さ
    れ、前記打音シート板及びバチ部に図案が描かれてい
    る、請求項1に記載のでんでん太鼓。
JP029389U 1993-06-02 1993-06-02 でんでん太鼓 Withdrawn JPH07488U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP029389U JPH07488U (ja) 1993-06-02 1993-06-02 でんでん太鼓

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP029389U JPH07488U (ja) 1993-06-02 1993-06-02 でんでん太鼓

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07488U true JPH07488U (ja) 1995-01-06

Family

ID=12274792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP029389U Withdrawn JPH07488U (ja) 1993-06-02 1993-06-02 でんでん太鼓

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Country Link
JP (1) JPH07488U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010082415A (ko) * 2001-06-12 2001-08-30 김동현 응원용 타악기

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