JPH0748891B2 - 定電流化ループ形成回路 - Google Patents

定電流化ループ形成回路

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JPH0748891B2
JPH0748891B2 JP63234792A JP23479288A JPH0748891B2 JP H0748891 B2 JPH0748891 B2 JP H0748891B2 JP 63234792 A JP63234792 A JP 63234792A JP 23479288 A JP23479288 A JP 23479288A JP H0748891 B2 JPH0748891 B2 JP H0748891B2
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relay
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政志 下間
智之 木下
和則 増子
敏也 松橋
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NEC Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、加入者電話機と交換機との間に介在するPCM
搬送装置の交換機インターフェース回路に関し、特に交
換機に対しオフフック信号やダイヤルパルス信号を送出
するループ形成回路に関する。
〔従来の技術〕
ループ形成回路は、交換機に対して直流的には、低抵抗
のループを構成することによりオフフック信号を送出し
たり、また、低抵抗と高抵抗のループを周期的に構成す
ることにより電流を断続し所定の数のダイヤル信号を送
出する。また、交流的には、オフフック信号を送出した
時に音声信号に対して高インピーダンスの特性を有して
いる。
第2図は、従来のループ形成回路を含む交換機インター
フェース回路を示す。
第2図において、ループ形成回路は、オフフック信号お
よびダイヤルパルス信号送出用のリレー接点1と、この
設定を保護するスパークキラー(サージ吸収器)2と、
ダイヤル歪軽減用のリレー接点3と、直流定抵抗ループ
および交流高インピーダンス形成用の電子化された電子
レターコイル4より構成される。電子レターコイル4
は、トランジスタ5と、そのバイアス抵抗6,7,8と、ト
ランジスタ5のベースに印加される交流電圧をバイパス
し、レターコイルの性質を持たせるコンデンサ9と、ダ
イヤル歪軽減用のリレー接点10より構成される。
交換機インターフェース回路は、電子レターコイル4を
含むループ形成回路と、リレー接点1に接続されるリン
ギング検出回路12と、リレー接点3に接続される直流カ
ット用コンデンサ13と、このコンデンサに接続される音
声トランス14により構成される。この交換機インターフ
ェース回路は、線路15,16を経て交換機17に接続され、
交換機からは直流電源18の直流電圧がリレー19を経て印
加される。ここでリンギング検出回路12は直流的に高抵
抗であるので電流は流れない。
次に、この交換機インターフェース回路におけるループ
形成回路のオフフック動作、ダイヤル動作を以下に説明
する。
交換機17にオフフック信号を送出する場合の動作は、次
の通りである。リレー接点1が動作することにより、交
換機17の地気から、リレー19,線路15,リレー接点1,電子
レターコイル4,線路16,リレー19,直流電源18,地気の経
路で直流電流が流れる。この電流はリレー19を動作さ
せ、交換機17は、これによりオフフック信号を検出す
る。このとき、電子レターコイル4は、直流的にはトラ
ンジスタ5と抵抗6,7,8で構成される定抵抗回路となっ
ている。一方、交流的には、コンデンサ9が抵抗8に接
続されているため、トランジスタ5のベースに交流電圧
が発生せず、高インピーダンス回路となっている。
交換機17にダイヤルパルス信号を送出する場合の動作
は、次の通りである。上述のオフフック信号を送出して
いる状態から、リレー接点1が断続することにより、交
換機17の地気から、リレー19,線路15,リレー接点1,電子
レターコイル4,線路16,リレー19,直流電源18,地気の経
路で流れていた直流電流が断続しリレー19が断続する。
交換機17は、これによりダイヤルパルス信号を検出す
る。ダイヤルパルス信号を送出している間、リレー接点
3が動作し、ダイヤルパルス歪の原因となる直流カット
用コンデンサ13と音声トランス14を切り離す。またこの
とき、電子レターコイル4においては、リレー接点10の
動作によりダイヤルパルス歪の原因となるコンデンサ9
が切り離され、トランジスタ5と抵抗6,7からなる回路
を構成する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来のループ形成回路は、オフフック信号の送
出時に電子レターコイルが定抵抗となっているため、交
換機との距離が短く、線路抵抗が無視できる場合、電子
レターコイルに消費される電力が大きくなるという欠点
があり、高密度実装,低価格化の妨げとなっている。
またダイヤルパルス信号の送出は、リレー接点1で機械
的に行っているが、大電流の断続を歪なく送出する必要
があるため、歪の少なく接点容量の大きい高価なリレー
を、接点保護素子と併用して使用しなくてはならず、こ
れもまた、高密度実装および低価格化の妨げとなってい
る。
本発明の目的は、オフフック時の消費電力を軽減できる
とともに、ダイヤルパルス信号の送出を従来のような高
価なリレーを使用せずに行い原価低減を図ることができ
る定電流化ループ形成回路を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明は、第1線路を第1
リレー接点の一端に接続し、第1リレー接点の他端を第
2リレー接点の一端に接続し、トランジスタのコレクタ
を第1リレー接点と第2リレー接点との間に接続し、第
3抵抗を介してトランジスタのエミッタを第2線路に接
続し、トランジスタのベースと第2線路との間に第3リ
レー接点を介してコンデンサと第4抵抗との並列回路を
接続し、トランジスタのコレクタとベースとの間に第1
抵抗、フォトカプラ、及び、第2抵抗をこの順序で直列
に接続し、フォトカプラと第2抵抗との接続点と、第2
線路との間に定電圧ダイオードを接続したものである。
〔実施例〕
次に、本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の一実施例である定電流化ループ形成回
路を有する交換機インターフェース回路を示す回路図で
ある。
定電流化ループ形成回路は、オフフック信号送出用のリ
レー接点19と、ダイヤル歪軽減用のリレー接点20と、直
流定電流ループおよび交流高インピーダンスループ形成
用の定電流化電子レターコイル21より構成される。定電
流化電子レターコイル21は、トランジスタ22と、そのバ
イアス抵抗23,24,25,26と、トランジスタ22のベースに
印加される交流電圧をバイパスし、レターコイルの性質
を持たせるコンデンサ27と、ダイヤル歪軽減と定電流値
の切り換えを行うリレー接点28と、定電流値を決定する
定電圧ダイオード29と、定電流化電子レターコイル21を
ONOFFさせるフォトカプラ30より構成される。
交換機インターフェース回路は、定電流電子レターコイ
ル21を含む定電流化ループ形成回路と、リレー接点19に
接続されるリンギング検出回路31と、リレー接点20に接
続される直流カット用コンデンサ32と、このコンデンサ
32に接続される音声トランス33により構成される。交換
機インターフェース回路は、線路34,35を経て交換機36
に接続され、交換機の直流電源37から直流電圧がリレー
38,接点39,40を経て印加される。
交換機36のリレー41はリングトリップ検出用の交流不感
動リレー、発振器42はリンギング発生器、直流電源43は
直流重畳用の電源である。
次に、交換機インターフェース回路における定電流化ル
ープ形成回路のオフフック動作,ダイヤル動作を以下に
説明する。
交換機36にオフフック信号を送出する場合の動作は、次
の通りとなる。リレー接点19およびフォトカプラ30を動
作させることにより、交換機36の地気から、リレー38,
リレー接点39,線路34,リレー接点19,定電流化電子レタ
ーコイル21,線路35,リレー接点40,リレー38,直流電源3
7,地気の経路で直流電流が流れ、リレー38を動作させ
る。交換機36は、これによりオフフック信号を検出す
る。このとき定電流化電子レターコイル21は、直流的に
は、トランジスタ22と抵抗23,24,25,26と定電圧ダイオ
ード29からなる定電流回路を構成する。ここで定電流値
は、抵抗24,25,26と定電圧ダイオード29により決定さ
れ、交換機36のリレー38を動作させ得る値に設定してあ
る。一方、交流的には、コンデンサ27が抵抗26に接続さ
れているため、トランジスタ22のベースに交流電圧が発
生せず高インピーダンス回路となっている。
次に交換機36にダイヤルパルス信号を送出する場合の動
作を以下に説明する。上述のオフフック信号を送出して
いる状態から、フォトカプラ30をONOFFすることによ
り、交換機36の地気から、リレー38,リレー接点39,線路
34,リレー接点19,定電流化電子レターコイル21,線路35,
リレー接点40,リレー38,直流電源37,地気の経路で流れ
ていた直流電流が断続し、リレー38が断続する。交換機
36は、これによりダイヤルパルス信号を検出する。
ダイヤルパルス信号を送出している間、リレー接点20が
動作し、ダイヤルパルス歪の原因となる直流カットコン
デンサ32と音声トランス33を切り離す。またこのとき、
定電流化電子レターコイル21においては、リレー接点28
の動作により、ダイヤルパルス歪の原因となるコンデン
サ27が切り離され、トランジスタ22と抵抗23,24,25と、
フォトカプラ30よりなる定電流回路を構成する。ここで
定電流値は、抵抗24,25と、定電圧ダイオード29により
決定され、ダイヤル歪の発生しにくく、次に述べるリン
グトリップ時において交流不感動リレー41を動作し得る
値に設定してある。フォトカプラ30は、トランジスタ22
のベース電流をONOFFしているので、歪のないダイヤ
ルパルス信号を送出することを可能にしている。
次にリングトリップの場合の動作を以下に説明する。交
換機36のリレー接点39,40が動作することにより、交換
機36の地気,交流不感動リレー41,リレー接点39,線路3
4,リレー接点19,リンギング検出回路31,線路35,リレー
接点40,リンギング発生器42,直流電源43,地気の経路で
リンギング信号が送出される。リンギング検出回路31は
直流電流は流さないので、ここで流れる電流はリンギン
グ発生器42による交流の電流で、交流不感動リレー41は
動作しない。この状態から、リレー接点19,28とフォト
カプラ30を動作させ、リングトリップ信号を送出するこ
とにより、交換機36の地気,交流不感動リレー41,リレ
ー接点39,線路34,リレー接点19,定電流電子レターコイ
ル21,線路35,リレー接点40,リンギング発生器42,直流電
源43,地気の経路で直流電流と交流電流が流れ、交流不
感動リレー41が動作する。交換機36は、これによりリン
グトリップ信号を検出し、リレー接点39,40を復旧さ
せ、リンギング信号の送出を停止する。定電流化電子レ
ターコイル21のリレー接点28は、交流不感動リレー41が
十分動作し得る時間動作した後、復旧し、前述のオフフ
ック号送出時と同じ状態となる。
本実施例によれば、リングトリップ信号を送出する際、
リレー接点28を動作させ、定電流化電子レターコイル21
の定電流値をダイヤルパルス送出時と同じ値としてい
る。これは、リレー接点28を動作させないでリングトリ
ップ信号を送出すると、定電流値がリレー38を動作させ
る値に設定されていることから、リンギング電圧に直流
電圧が重畳された状態では、交流不感動リレー41を動作
させられないためである。
ダイヤルパルス送出時の定電流値は、ダイヤル歪を軽減
する目的でオフフック信号送出時の定電流値より高く設
定されており、また、リングトリップ信号送出時に交流
不感動リレー41を動作させられる値にも設定しているの
で、リングトリップ信号を送出する際、リレー28をある
時間動作させ定電流値を切り換えることでリングトリッ
プ動作を可能にしている。
この他、定電流化電子レターコイル21は、定電流値の設
定を抵抗分圧によって行っており、定電流値の切り換え
も、抵抗26が接続されるか否かだけで行っているため、
複数の接点や複数の定電圧ダイオードが不要である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、定電流化電子レターコイ
ルの定電流値切り換え用のリレー接点を交換機に送出す
る信号によって使い分けているので、オフフック時の定
電流を低く抑えても動作上悪影響を与えることがない。
これにより、オフフック時の消費電力を軽減できる効果
がある。また、ダイヤルパルス信号の送出を電子化する
ことにより、従来のような高価なリレーを使用せずに済
み原価低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路図、 第2図は従来回路の一例の回路図である。 1,3,10,19 20,28,39,40……リレー接点 4,21……電子レターコイル 5,22……トランジスタ 6〜8,23〜26……抵抗 9,13,27,32……コンデンサ 29……定電圧ダイオード 30……フォトカプラ 12,31……リンギング検出回路 14,33……音声トランス 15,16,34,35……線路 17,36……交換機 18,37,43……直流電源 19,38……リレー 41……交流不感動リレー 42……リンギング発生器
フロントページの続き (72)発明者 増子 和則 宮城県黒川郡大和町吉岡字雷神2番地 宮 城日本電気株式会社内 (72)発明者 松橋 敏也 宮城県黒川郡大和町吉岡字雷神2番地 宮 城日本電気株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1線路を第1リレー接点の一端に接続
    し、第1リレー接点の他端を第2リレー接点の一端に接
    続し、トランジスタのコレクタを第1リレー接点と第2
    リレー接点との間に接続し、第3抵抗を介してトランジ
    スタのエミッタを第2線路に接続し、トランジスタのベ
    ースと第2線路との間に第3リレー接点を介してコンデ
    ンサと第4抵抗との並列回路を接続し、トランジスタの
    コレクタとベースとの間に第1抵抗、フォトカプラ、及
    び、第2抵抗をこの順序で直列に接続し、フォトカプラ
    と第2抵抗との接続点と、第2線路との間に定電圧ダイ
    オードを接続したことを特徴とする定電流化ループ形成
    回路。
JP63234792A 1988-09-21 1988-09-21 定電流化ループ形成回路 Expired - Lifetime JPH0748891B2 (ja)

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