JPH0748671B2 - 無線通信機間のidコード設定方法及びその装置 - Google Patents

無線通信機間のidコード設定方法及びその装置

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JPH0748671B2
JPH0748671B2 JP1081720A JP8172089A JPH0748671B2 JP H0748671 B2 JPH0748671 B2 JP H0748671B2 JP 1081720 A JP1081720 A JP 1081720A JP 8172089 A JP8172089 A JP 8172089A JP H0748671 B2 JPH0748671 B2 JP H0748671B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、無線通信機間のIDコード設定方法及びその装
置に関し、特に、各無線通信機のIDコードを簡単な操作
により設定したり更新したりできるようにした無線通信
機間のIDコード設定装置と、1つの無線通信機で設定し
たIDコードを所要の他の無線通信機に外部ノイズの影響
を受けることなく確実に無線送信により伝達できるよう
にした無線通信機間のIDコード設定方法及びその装置と
に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に、遠隔情報システムやカード情報システムにおい
ては、情報の機密を保持するため、あるいは、送信者を
受信者が判別できるようにするため、ディジタル信号か
らなるIDコードが使用される。
例えば、銀行のキャッシュカード等は、IDコードによっ
て確認される人の交代がほとんど無いので、IDコードを
変更する必要は殆どない。
これに対して、不特定多数の人を短期間の間だけ識別し
ようとする場合には、短期間で多量のIDコードを使用す
ることになり、随時にIDコードを設定し、また、そのID
コードを無効化することが望ましい。例えば、スキー
場、ゴルフ場、遊園地等のレジャーゾーンにおいて複数
のグループに分かれた人々がそれぞれ他のグループには
秘密のうちに互いに無線通信する場合には、受信者が送
信者のグループに属するか否かを確認するためのグルー
プIDコードと、同じグループ内の誰が送信者かを確認す
るための個別IDコードとを使用するが、この場合には、
グループIDコード及び個別IDコードをその日その日で設
定し直し、使用後は無効化することが好ましい。
従来、このように随時IDコードを設定し、無効化する場
合には、固定局あるいは携帯される移動局の1つを基地
局とし、基地局に主幹となるマイクロコンピュータ(以
下、マイコンという)と、このマイコンに付属するテン
キー入力装置と、これらを使用して設定されるIDコード
を記憶するマスターメモリとを設け、他の移動局にはマ
スターメモリのIDコードを導線を介して伝送して各移動
局に設けたメモリに記入し、あるいは、その記憶を抹消
したりする、いわゆる、マスター・スレーブ方式が採用
されている〔特表昭61−500645号(公表特許公報)参
照〕。
〔発明が解決しようとする課題〕
この方式によれば、マスターメモリと他の無線通信機の
メモリとが導線で接続されるので、秘密の保持、外部ノ
イズの遮断等の観点からは申し分ないが、操作の簡易
化、トータルコストの低減、無線通信機の小型化等を図
る上では不利であり、このため利用範囲が狭められてい
る。
すなわち、IDコードを設定するため、基地局と他の局と
の間の導線の接続、基地局におけるマイコンの始動、ID
設定モードの確立、テンキー操作によるIDコードの設
定、通信モードの確立、通信モードでの各局への通信の
実行、基地局と他の局との間の導線の接続解除など、ID
コード設定の手順及びその操作が非常に複雑になる。
また、基地局では、テンキーと、これに接続される回路
網と、IDコード出力用のコネクタとを必要とするので、
トータルコストの低減及び無線通信機の小型化等を図る
上で不利になる。さらに、基地局の他の無線通信機で
は、IDコード入力用のコネクタを設ける必要があるの
で、トータルコストの低減及び無線通信機の小型化等を
図る上で不利になる。しかも、基地局と他の局との間で
は、マスターメモリから他の無線通信機のメモリにIDコ
ードを伝送するための導線が必要になり、トータルコス
トが高くなるとともに、導線の保管、接続及び接続解除
の煩わしさに悩まされる上、導線の接続不良や接続故障
が生じる可能性がある。
そこで、1つの無線通信機で設定されたIDコードを他の
無線通信機に無線送信し、他の無線通信機内に同じIDコ
ードを設定することが考えられる。
上記の考えによると、同時に複数の無線通信機にIDコー
ドを伝送できること、上記の従来方式の種々の問題点を
解決できること等の利点が得られる。しかしながら、こ
の考えによれば、例えば無線通信機が電波の到達領域か
ら外れた場合など何等かの理由によって所要の無線通信
機にIDコードが確実に伝送されないことがあるととも
に、秘密が漏洩され易く、また、外来ノイズの影響が大
きいという問題がある。このため、従来では、1つの無
線通信機でIDコードを設定し、これを他の無線通信機に
無線送信にて伝送するという方法は採用されていない。
本発明は、上記の事情を考慮してなされるものであっ
て、各携帯用無線機のIDコードを簡単な操作により設定
できる上、トータルコストが安く、無線通信機の小型化
を図ることができる無線通信機間のIDコード設定装置の
提供を目的としている。
本発明の他の目的は、外来ノイズの影響を無くすととも
に、確実に所要の無線通信機にIDコードを無線送信で伝
送できる無線通信機間のIDコード設定方法及びその装置
を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る無線通信機間のIDコード設定方法は、受信
側が送信側を確認するためのIDコードを使用する複数の
無線通信機のうちの1つの無線通信機でIDコードを設定
して記憶し、他の無線通信機に伝送して該他の無線通信
機に上記1つの無線通信機で設定されたIDコードと同じ
IDコードを記憶させる無線通信機間のIDコード設定方法
を前提とし、外来ノイズの影響を無くすとともに確実に
所要の無線通信機にIDコードを無線送信で伝送できるよ
うにするため、次のような手段を講じている。
すなわち、上記1つの無線通信機と上記他の1つの無線
通信機とを所定の距離内に近接させ、かつ上記他の1つ
の無線通信機の受信感度を低下させてから、上記1つの
無線通信機からIDコードを無線通信により受信側の上記
他の1つの無線通信機に伝送し、次いで、他の残りの無
線通信機についても1つ毎に順次同様にして上記1つの
無線通信機から伝送するものである。
また、この発明に係る無線通信機間のIDコード設定装置
は、受信側が送信側を確認するためのIDコードを使用す
る複数の無線通信機の間でIDコードを設定する無線通信
機間のIDコード設定装置を前提とし、IDコードの設定操
作及びそのための回路構成の簡易化、トータルコストの
低減及び無線通信機の小型化を図るため、次のような手
段を講じている。
すなわち、複数の無線通信機のうちの1つの無線通信機
に、キー入力装置と、CPUと、CPU制御用クロックにより
駆動されるタイマと、IDコード記憶用のメモリと、送信
回路とを備え、他の無線通信機には、受信回路と、CPU
と、IDコード記憶用のメモリと、IDセットモードを確立
するためのIDコードセットキーとを設け、上記キー入力
装置は、当該1つの無線通信機及び他の無線通信機に対
応して設けられるIDコードの設定用の各IDコード設定キ
ーと、送信回路を作動させる送信キーとを備え、上記1
つの無線通信機のCPUは、各IDコード設定キーを操作す
るごとにタイマの出力をサンプリングし、そのIDコード
設定キーに対応する無線通信機のIDコードとしてメモリ
に記憶させ、送信キーを操作することによりメモリの内
容を読出し、送信回路を介して受信側の無線通信機に出
力するように構成され、受信側の無線通信機におけるCP
Uは、送信回路の無線通信機からIDコードを入力した時
に、上記IDコードセットキーを操作することによりIDセ
ットモードを確立して入力されたIDコードをメモリに記
憶させたのちIDセットモードを解除するように構成され
ている。
更に、この発明に係る無線通信機間のIDコード設定装置
は、上記のように構成された無線通信機間のIDコード設
定装置を前提とし、外来ノイズの影響を無くすとともに
確実に所要の無線通信機にIDコードを無線送信で伝送で
きるようにするため、次のような手段を講じている。
すなわち、上記他の受信側の無線通信機におけるCPU
は、上記IDセットモードにおいては、当該他の無線通信
機の受信回路の受信感度を一定以下に低下させるように
構成されている。
〔作用〕
この発明においては、所要の無線通信機を例えば2〜10
m程度の所定の距離内に近接させ、受信感度を低下させ
てから1つの無線通信機から他の無線通信機にIDコード
を無線送信により伝達することにより、近距離から送信
されるIDコード信号を確実に各無線通信機に伝達でき
る。一方、近距離から発信されるIDコード信号に比べて
外来ノイズが遥かに微弱になるので、受信感度を低くし
ているにもかかわらずIDコード信号に混入したノイズを
容易かつ確実に分離して、ノイズの影響を受けることな
く、IDコード信号を各無線通信機に伝達できることにな
る。
また、この発明においては、特に、各IDコード設定用キ
ーを押すことによりタイマ出力がサンプリングされ、各
無線通信機のIDコードとしてメモリに記入される。
すなわち、一般に、CPUには、これを制御するタイミン
グを設定するためのクロック信号を発生するクロックが
内蔵され、このCPU制御用クロック信号により駆動され
るタイマは約100KHz以上の高速で作動しているので、各
IDコード設定用キーを押す瞬間的な時間差のうちでもタ
イマ出力の内容は変化している。したがって、このタイ
マ出力のサンプリングタイムの僅かのずれによって内容
の異なる信号を、各無線通信機のIDコードとして得るこ
とができる。
同じ信号が得られる確率は、タイマ出力の下位からnバ
イトまでの信号をIDコードに使用する場合、1/2nとな
り、例えば16バイトのタイマ出力のうち、下位から8バ
イトの信号をIDコードとしてメモリに登録する場合に
は、同じIDコードが登録される確率は1/256となり、充
分にランダムな値をIDコードとして登録することができ
る。
また、例えば、当該無線通信機を含んでm回のIDコード
を設定する場合には、m回のIDコード全てが一致する確
率は1/2nXmであり、例えば、2回を8バイトのIDコード
で識別する場合において2回のIDコード全てが一致する
確率は、 1/28x2となる。
このように、各IDコード設定用キーの操作によって、1
つの無線通信機において簡単に各無線通信機のIDコード
を設定することができる。
そして、送信キーを操作することにより、そのIDコード
を他の無線通信機に伝送し、他の無線通信機で受信した
IDコードをIDコードセットキーを操作することにより、
メモリに記憶させる。これによって、他の無線通信機に
上記1つの無線通信機で設定されたIDコードと同じIDコ
ードを記憶させることができる。
なお、他の各無線通信機におけるIDコードのメモリへの
記憶に際して、上記1つの無線通信機においては、他の
各無線通信機に対応して設けられる各IDコード設定キー
を押圧操作することによって、所定の他の無線通信機を
選択できる。また、押圧操作されたIDコード設定キーに
対応する所定の他の無線通信機でのIDコード受信時に、
当該所定の他の無線通信機におけるIDコードセットキー
を押圧することによってIDコードをメモリに記憶させる
ことができる。このとき、さらに他の無線通信機におい
ては、IDコードセットキーは押圧操作されないのでIDコ
ードはメモリに記憶されない。
この結果、1つの無線通信機にて設定したIDコードを特
定の各IDコード設定キーに対応する無線通信機に記憶さ
せることが可能となる。そして、この動作をさらに他の
無線通信機について1つずつ繰り返すことによって、該
さらに他の各無線通信機に対応するIDコードを該さらに
他の各無線通信機に記憶させることができる。
また、上記記憶された各無線通信のIDコードに基づい
て、1つの無線通信機から他の無線通信機に通信を行う
場合には、上記1つの無線通信機から送信されるIDコー
ドと情報データとの組み合わせを上記他の無線通信機に
て受信した時に、IDコードが一致するかを検出し、IDコ
ードが一致するものについて、以下の情報データを自機
へのデータとして取り込むようになっている。
さらに、この発明においては、特に、他の受信側の無線
通信機におけるCPUは、上記IDセットモードにおいて
は、当該他の無線通信機の受信回路の受信感度を一定以
下に低下させるように構成されている。
このため、所要の無線通信機を例えば2〜10m程度の所
定の距離内に近接させ、受信感度を低下させてから1つ
の無線通信機から他の無線通信機にIDコードを無線送信
により伝達することにより、近距離から送信されるIDコ
ード信号を確実に各無線通信機に伝達できる。一方、近
距離から発信されるIDコード信号に比べて外来ノイズが
遥かに微弱になるので、受信感度を低くしているにもか
かわらずIDコード信号に混入したノイズを容易にかつ確
実に分離して、ノイズの影響を受けることなく、IDコー
ド信号を各無線通信機に伝達できることになる。
〔実施例〕
本発明の一実施例を第1図ないし第8図に基づいて説明
すれば、以下の通りである。
まず、無線通信機間のIDコード設定方法及びその装置に
ついての原理を、第1図、第2図及び第4図に基づき説
明する。なお、説明の便宜上、2つの送受信可能な無線
通信機A・Bにわたって設けられた無線通信機間のIDコ
ード設定装置について、その一方の無線通信機Aを、ID
コードを設定する側すなわち送信側の無線通信機Aと
し、他方の無線通信機Bを受信側の無線通信機Bと設定
して説明する。
送信側の無線通信機Aには、キー入力装置1aと、CPU2a
と、CPU制御用クロックにより駆動されるタイマ3aと、I
Dコード記憶用のメモリ4aと、送信回路5aとが設けられ
る。
一方、受信側の無線通信機Bには、キー入力装置1bと、
受信回路6bと、CPU2bと、IDコード記憶用のメモリ4bと
が設けられる。
送信側の無線通信機Aに設けられたキー入力装置1aは、
2つの無線通信機A・Bに対応して、送信側の無線通信
機AのIDコードの設定操作用のセットキー11aと、受信
側の無線通信機BのIDコードの設定操作用の受信メンバ
ーキー12aと、送信回路5aを作動させる送信キー13aとを
備えている。
一方、受信側のキー入力装置1bには、IDコード設定モー
ドの確立に使用するセットキー11bが設けられる。
なお、本実施例の無線通信機Aのキー入力装置1aは、具
体的には、第4図に示すように、上記キー入力装置1aと
キー入力装置1bとを兼ね備えたキー入力装置を有してお
り、受信メンバーキー12aは、例えば6個の無線通信機
A〜Fに対応すべく6個の受信メンバーキー(A)〜
(F)から構成されている。
次いで、第1図において、送信側の無線通信機Aに設け
られたCPU2a、及び、受信側の無線通信機Bに設けられ
たCPU2bには、それぞれ第2図に示すような制御プログ
ラムが組み込まれる。
すなわち、送信側のCPU2aでは、電源の投入によりプロ
グラムが開始した後、タイマ3aが起動され(S1)、初期
設定を実行した後(S2a)、送信側の無線通信機Aに対
応するセットキー11aの操作の有無を判定する(S3a)。
この判定の段階(S3a)において、セットキー11aの操作
無しと判定された場合には、この判定の段階(S3a)を
繰り返し実行する。一方、セットキー11aの操作有りと
判定された場合には、タイマ3aの出力をサンプリング
し、これをメモリ4aの送信側の無線通信機AにおけるID
コード(A)を記憶させる領域に格納する(S4)。
この後、受信側の無線通信機Bに対応する受信メンバー
キー12aの操作の有無が判定される(S6)。この判定の
段階(S6)で受信メンバーキー12aの操作無しと判定さ
れた場合には、この判定の段階(S6)を繰り返し実行す
る。
一方、受信メンバーキー12aの操作有りと判定された場
合には、タイマ3aの出力をサンプリングし、これをメモ
リ4aの受信側の無線通信機BにおけるIDコード(B)を
記憶させる領域に格納する(S7)。
この後、送信キー13aを操作すると(S9)、メモリ4aか
ら各IDコード(A)(B)を順次読出し、送信回路5aを
介して外部に送信される(S11)(S12)。
一方、受信側のCPU2bでは、電源の投入によりプログラ
ムが開始した後、初期設定を実行し(S2b)、送信側の
無線通信機Aにおいて各無線通信機A・BのIDコードが
設定される間に、受信側の無線通信機Bではセットキー
11bの操作の有無が判定される(S3b)。この判定の段階
(S3b)において、IDコード設定キー11bの操作無しと判
定された場合には、この判定の段階(S3b)を繰り返し
実行する。一方、IDコード設定キー11bの操作有りと判
定された場合には、IDコード設定モードが確立され、受
信回路6bの受信感度が所定のレベル以下に低下される
(S5)。なお、このとき、無線通信機Bは、無線通信機
Aに対して例えば、2〜10m程度の所定の距離内に近接
して置かれている。次いで、受信メンバーキー12aの操
作の有無が判定され(S6′)、操作有りと判定された場
合には、受信状態で待機する。
この後、送信用無線通信機AからのIDコードを受信する
ごとに、受信したIDコードをメモリ4bの各無線通信機A
・Bに対応するIDコードを記憶させる領域に格納する
(S15)(S16)。なお、このときのIDコードの格納は、
上記無線通信機A・Bに対応するIDコードが順に送信さ
れるので、メモリ4bにおいても、順次最初のIDコードを
無線通信機AのIDコードとし次のIDコードを無線通信機
BのIDコードとして格納することになっている。これに
よって、受信側の無線通信機Bにおいて、2つのIDコー
ドを特定することが可能となっている。
そして、各IDコードのメモリ4bへの記入が終了してか
ら、受信回路の感度を元のレベルに回復させるように構
成してある。(S18)。
従って、この無線通信機間のIDコード設定装置では、原
理的に、送信側無線通信機Aのセットキー11aや受信メ
ンバーキー12aを操作するごとにタイマ3aの出力がサン
プリングされ、各無線通信機A・Bに対応するIDコード
としてメモリに記憶される。そして、送信キー13aを操
作することによりメモリ4aの内容が読出され、送信回路
5aを介して受信側の無線通信機Bに出力されることにな
る。
一方、受信側の無線通信機Bでは、送信側の無線通信機
AからこれらのIDコードを入力すると、CPU2bによって
これらのIDコードがメモリ4bに記憶されることになる。
受信側の無線通信機Bは、IDコードを受信する時には送
信側の無線通信機Aから所定の距離以内に近接され、そ
の受信感度を低下させてからIDコードを受信する。この
ため、送信側の無線通信機Aから受信の無線通信機Bに
確実に伝送でき、また、IDコードの信号レベルと外部ノ
イズのレベルとの間には大きな差があり、IDコードに混
入した外部ノイズを簡単に除去し、これにより、外部ノ
イズの影響を無くすことができる。
このような方法及び装置の原理は、グループIDコードの
設定にも、個別IDコードの設定にも適用できる。
次に、本実施例においては、それぞれ同じ構成を有する
6個の無線通信機、すなわち自機を含めてA〜Fの無線
通信機との通信を行うものとするが、ここでは、無線通
信機Aを送信側の無線通信機として説明する。そして、
無線通信機A〜Fは、実質的には上記のID設定原理で示
した構造と全く同じように構成される。なお、各部材の
符号について、便宜的に、無線通信機Aの部材には
「a」を付すものとし、また例えば、無線通信機Bの部
材については「b」を、無線通信機Fの部材については
「f」を付して説明するものとする。
すなわち、第3図に示すように、無線通信機Aは、それ
ぞれ、キー入力装置1aと、CPU2aと、CPU制御用クロック
により駆動されるタイマ3aと、IDコード記憶用のメモリ
4aと、送信回路5aと、受信回路6bと、確認報知装置7aと
を備えている。各タイマ3aはそれぞれCPU2aに内蔵され
ている。
上記キー入力装置1aには、第4図に示すように、電源の
オン・オフ用の電源キー14aと、それぞれIDセット設定
モードの確立と送信側としてのグループIDコード及び自
機の個別IDコードの設定とに兼用されるセットキー11a
と、受信側のIDコード設定用に使用される受信メンバー
キー12aと、他の各無線通信機のIDコード設定と送信回
路5aの始動に兼用される送信キー13aと、全無線通信機
B〜Fの呼出し用のALLキー15aと、種々の指令を出力す
る7つのフリーコマンドキー16aとが設けられる。な
お、ここでは、受信メンバーキー12aとして、自機を含
めてA〜Fの6メンバーのIDコードの設定ができるよう
に6つの受信メンバーキー12aが設けられている。ま
た、フリーコマンドキー16aはそれぞれ集合・解散・帰
る・了解・食堂・グランド・3時の7種類のコマンドの
出力に使い分けられている。
一方、無線通信機A(〜F)における前記各受信回路6a
(〜6f)には、第5図に示すように、その受信感度を高
低2段に切替えるため、例えば、アンテナ61a(〜61f)
と高周波増幅器62a(〜62f)との間に、感度調整回路63
a(〜63f)が挿入される。この感度調整回路63a(〜63
f)の構成は、CPU2a(〜2f)の感度調整出力によって高
周波増幅器62a(〜62f)への入力レベルを高低2段に切
替えられるように構成してあればよく、この実施例で
は、第5図に示すようにFETと、接地抵抗Rと、保護コ
ンデンサCとで構成してある。
尚、受信回路6a(〜6f)の受信感度を高低2段に切替え
る方法としては、上記のように高周波増幅器62a(〜62
f)への入力レベルを高低2段に切替える方法の他に、
高周波増幅器62a(〜62f)の増幅率を切替える方法も考
えられる。
CPU2aには、第6図に示すIDコード設定プログラムが組
み込まれる。このIDコード設定プログラムは、送信側の
無線通信機AにおいてグループIDコード及び個別IDコー
ドをランダムに設定するランダムIDコード設定プログラ
ムと、無線通信機Aにて設定したグループIDコード及び
個別IDコードを各無線通信機B〜Fのそれぞれに送信し
てこれら各無線通信機B〜Fのメモリ4b〜4fに格納する
ことにより、グループIDコードを全体にわたって統一す
る統一グループIDコード設定プログラムとに分けること
ができる。
まず、ランダムIDコード設定プログラムでは、無線通信
機Aにおいて、次のようにしてランダムにグループIDコ
ード及び個別IDコードを設定する。
すなわち、まず、全無線通信機A〜Fにおいて、それぞ
れ電源の投入によりプログラムが開始した後、1つの送
信側の無線通信機Aにおけるタイマ3aを起動してから
(S1)、初期設定をし(S2)、セットキー11aの操作の
有無が判定される(S3)。この判定の段階(S3)におい
て、セットキー11aの操作無しと判定された場合には、
この判定の段階(S3)を繰り返し実行する一方、セット
キー11aの操作有りと判定された場合には、タイマ3aの
出力をサンプリングし、これをメモリ4aの自己の無線通
信機AのIDコードを記憶させる領域に格納する(S4)。
この後、無線通信機B〜Fの受信回路6b〜6fの受信感度
を所定レベル以下に低下させてから(S5)、受信側の無
線通信機Bに対応する受信メンバーキー12aの操作の有
無が判定される(S6)。この判定の段階(S6)におい
て、受信メンバーキー12aの操作無しと判定された場合
には、この判定の段階(S6)を繰り返し実行する一方、
受信メンバーキー12aの操作有りと判定された場合に
は、タイマ3aの出力をサンプリングし、これをメモリ4a
の無線通信機Bの個別IDコードを記憶させる領域に格納
する(S7)。更に、各受信メンバー(ここでは、B)の
メンバーコードをメモリ4aに記憶させておく(S8)。
無線通信機Bのメンバーコードの設定は、受信メンバー
キー12aにおけるBのキー操作することによって行われ
る。
上記のランダムIDコード設定プログラムが終了した後、
統一グループIDコード設定プログラムが実行される。
この統一グループIDコード設定プログラムの実行の際に
は、無線通信機Bは無線通信機Aと例えば2〜10m程度
の所定の距離内に近接される。
送信側の無線通信機Aでは、送信キー13aの操作の有無
が判定される(S9)。この判定の段階(S9)において、
送信キー13aの操作無しと判定された場合には、この判
定の段階(S9)を繰り返し、送信キー13aの操作有りと
判定した場合には、メモリ4aから各IDコードを順次読出
し、送信回路5aを介して、外部に無線送信される(S1
1)〜(S13)。そして、この送信が終了してから、受信
回路6bの感度を回復させる(S14)。
また、受信側の無線通信機Bでは、ランダムIDコード設
定プログラムで受信感度を下げた受信回路6bを、送信用
無線通信機AからのIDコードを受信できる状態で待機さ
せてあり、送信用無線通信機AからのIDコードを順次受
信するごとに、IDコードセットキーとしてのセットキー
11bを押圧操作してメモリ4bに無線通信機A・BのIDコ
ードを記憶させる領域に格納し(S15)〜(S17)、無線
通信機A・BのIDコードを記憶し終えてから、受信回路
6bの感度が元のレベルに回復されるように構成される
(S18)。
また、受信側のさらに他の無線通信機C〜Fについて
は、上記無線通信機A・Bについて行った動作を、無線
通信機Aと各無線通信機C〜Fとの関係において1つず
つ行う。
なお、上記タイマ3aは16バイトのタイマであり、この下
位から8バイトの信号がIDコードに使用されて、例えば
第7図に示すように、メモリ4aに各グループIDコードID
(A)、個別IDコードID(B)、個別IDコードID
(C)、個別IDコードID(D)等の順に記憶される。
第8図は、グループIDコード及び個別IDコードを設定し
た後に、各無線通信機A・B間で実行される通信の手順
を示すフロー図である。
送信側では、受信メンバーキー12aを操作して宛先人を
セットし(S21)、所要のフリーコマンドキー16aを操作
してから(S22)、送信キー13aを操作する(S23)。す
ると、順次その無線通信機A・Bが所属するグループID
コードと、その個別IDコードと、フリーコマンドとが送
信される(S24)(S25)(S26)。
受信側の無線通信機Bでは、グループIDコードを受信し
て(S31)、送信者が同じグループに属するか否かを判
定し(S32)、同じグループに属すると判定した場合に
は個別IDコードを受信し(S33)、自機が受信先である
か否かを判定し(S34)、自機が受信先である場合に
は、フリーコマンドを受信してから(S35)、確認信号
を返送する(S36)。
送信者が同じグループに属さない場合、あるいは自機が
受信先でない場合には、その後のステップを進むことな
く、受信を待機する状態に戻される。また、確認信号を
返送した場合には、その返送が終了してから受信を待機
する状態に戻る。
送信側では、受信側から返送された確認信号を受信して
報知装置(ここでは、ブザーを使用しているが、ラン
プ、LED等で確認してもよい。)7aを作動させる(S2
7)。そして、この報知装置7aの作動を、所定の時間内
で終了させてから、送信プログラム(S21)〜(S27)の
最初の段階(S21)に入り、待機状態に戻る。
本実施例においては、セットキー11a、受信メンバーキ
ー12a、あるいは送信キー13aの操作によって、タイマ3a
の出力をサンプリングし、グループIDコード又は個別ID
コードとして記録するので、簡単な操作でグループIDコ
ードを設定できる。このタイマ3aは、CPU2aの制御用ク
ロックによって約100KHz以上の高速で駆動されているの
で、電源投入、セットキー11a、受信メンバーキー12a、
あるいは送信キー13aの操作等の瞬時の差によってサン
プルされるタイマ3aの出力には、十分に識別可能な変化
が生じる。
各グループIDコードについて同じIDコードが出力される
確立は1/28であり、セットキー11a、及び受信メンバー
キー12aによってサンプルされる2つのグループIDコー
ドが全て一致する確立は、 1/28x2 であるから、各グループIDが互いに混同されるおそれは
殆ど皆無であるといえる。
また、個別IDコードについても、電源投入及びセットキ
ー11aの操作タイミングの瞬間的なずれによって、十分
に識別可能な変化を生じる。即ち、同一の個人IDコード
が生じる確立は、1/28=1/256であるので、同一グルー
プ内では十分にランダムな値として設定できる。
更に、本実施例においては、統一グループID設定プログ
ラムの実行の際には、無線通信機A・Bが例えば2〜10
m程度の所定の距離内に近接され、かつ、無線通信機B
の受信回路6bの受信感度が一定のレベル以下に低下され
るので、無線通信機Bに確実に伝送できる一方、送信側
の無線通信機Aから受信側の無線通信機BへのIDコード
の伝送レベルを、外部ノイズのレベルに対して十分に大
きくできるので、IDコードに混入した外部ノイズを簡単
に分離除去して、外部ノイズの影響を受けないIDコード
の無線伝送が可能となる。
加えて、この実施例では、各無線通信機A〜Fが同一の
構成を有し、IDコードの設定に際して、IDコードの設定
送信側の役割も受信側の役割も共に果たすことができる
ので、全ての無線通信機A〜Fのいずれの1つにおいて
でもIDコードを設定して、統一グループIDとして他の無
線通信機A〜Fに伝送することができ、全ての無線通信
機A〜Fがそれを受信して、統一グループIDとして使用
できる。
〔発明の効果〕
本発明に係る無線通信機間のIDコード設定方法及びその
装置によれば、以上のように、IDコードを送信側から受
信側に伝送する時に、各無線通信機を所定の距離内に近
接させ、受信側の無線通信機の受信回路の受信感度を所
定のレベル以下に低下させてからIDコードの無線送信を
開始するので、受信側の各無線通信機に確実にIDコード
を伝達できるとともに、周囲への機密の漏洩が防止され
る一方、外来ノイズを簡単に除去してその影響を無くす
ことができ、外来ノイズの影響を受けることなく所要の
無線通信機に確実にIDコードを無線送信により伝達でき
る。その結果、各無線通信機間でのIDコード伝送用の導
線、この導線を接続するための各無線通信機のコネクタ
等が不要になり、トータルコストを低減できるうえ、導
線接続不良等の故障の発生を防止でき、また、導線接続
の煩わしさや、導線を保管する煩わしさから解放され
る。また、各無線通信機に導線接続用コネクタを設けず
に済むので、送信側及び受信側の無線通信機を小型にで
きる。
また、本発明に係る無線通信機間のIDコード設定方法及
びその装置によれば、IDコードを設定して他の無線通信
機に敷衍する送信側の無線通信機に内蔵されたCPU制御
用クロックで駆動されるタイマの出力をサンプリングの
ためのキー操作をするだけで、サンプリングしてIDコー
ドとして記録し、他の無線通信機に送信するので、IDコ
ードの設定操作が極めて簡易になる。また、IDコード設
定のためテンキーやこれに接続される回路網を設けずに
済むので、回路構成を簡単にでき、無線通信機のトータ
ルコストの低減できるとともに、送信側の無線通信機の
小型化を図ることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第8図は本発明の一実施例を示すものであ
る。 第1図は、無線通信機間のIDコード設定装置における全
体のブロック構成図である。 第2図は、無線通信機間のIDコード設定方法に適用され
るフロー図である。 第3図は、無線通信機間のIDコード設定装置の具体的な
構成を示すブロック図である。 第4図は、キー入力装置におけるキー配置図である。 第5図は、感度調整回路の構成図である。 第6図は、各無線通信機のCPUに組み込まれたIDコード
設定プログラムのフロー図である。 第7図は、IDコードの信号構成及びそれを記憶したメモ
リエリアの模式図である。 第8図は、グループIDコード及び個別IDコードを設定し
た後に各無線通信機A・B間で実行される通信の手順を
示すフロー図である。 Aは無線通信機、Bは無線通信機、1a・1bはキー入力装
置、2a・2bはCPU、3a・3bはタイマ、4a・4bはメモリ、5
a・5bは送信回路、6a・6bは受信回路、11a・11bはセッ
トキー、12a・12bは受信メンバーキー、13a・13bは送信
キーである。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信側が送信側を確認するためのIDコード
    を使用する複数の無線通信機のうちの1つの無線通信機
    でIDコードを設定して記憶し、他の無線通信機に伝送し
    て該他の無線通信機に上記1つの無線通信機で設定され
    たIDコードと同じIDコードを記憶させる無線通信機間の
    IDコード設定方法であって、 上記1つの無線通信機と上記他の1つの無線通信機とを
    所定の距離内に近接させ、かつ上記他の1つの無線通信
    機の受信感度を低下させてから、上記1つの無線通信機
    からIDコードを無線通信により受信側の上記他の1つの
    無線通信機に伝送し、次いで、他の残りの無線通信機に
    ついても1つ毎に順次同様にして上記1つの無線通信機
    から伝送することを特徴とする無線通信機間のIDコード
    設定方法。
  2. 【請求項2】受信側が送信側を確認するためのIDコード
    を使用する複数の無線通信機の間でIDコードを設定する
    無線通信機間のIDコード設定装置であって、 複数の無線通信機のうちの1つの無線通信機に、キー入
    力装置と、CPUと、CPU制御用クロックにより駆動される
    タイマと、IDコード記憶用のメモリと、送信回路とを備
    え、 他の無線通信機には、受信回路と、CPUと、IDコード記
    憶用のメモリと、IDセットモードを確立するためのIDコ
    ードセットキーとを設け、 上記キー入力装置は、当該1つの無線通信機及び他の無
    線通信機に対応して設けられるIDコードの設定用の各ID
    コード設定キーと、送信回路を作動させる送信キーとを
    備え、 上記1つの無線通信機のCPUは、各IDコード設定キーを
    操作するごとにタイマの出力をサンプリングし、そのID
    コード設定キーに対応する無線通信機のIDコードとして
    メモリに記憶させ、送信キーを操作することによりメモ
    リの内容を読出し、送信回路を介して受信側の無線通信
    機に出力するように構成され、受信側の無線通信機にお
    けるCPUは、送信側の無線通信機からIDコードを入力し
    た時に、上記IDコードセットキーを操作することにより
    IDセットモードを確立して入力されたIDコードをメモリ
    に記憶させたのちIDセットモードを解除するように構成
    されていることを特徴とする無線通信機間のIDコード設
    定装置。
  3. 【請求項3】上記他の受信側の無線通信機におけるCPU
    は、上記IDセットモードにおいては、当該他の無線通信
    機の受信回路の受信感度を一定以下に低下させるように
    構成されていることを特徴とする請求項第2項に記載の
    無線通信機間のIDコード設定装置。
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