JPH0748611Y2 - 物品の計数区分け装置 - Google Patents

物品の計数区分け装置

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JPH0748611Y2
JPH0748611Y2 JP1989042161U JP4216189U JPH0748611Y2 JP H0748611 Y2 JPH0748611 Y2 JP H0748611Y2 JP 1989042161 U JP1989042161 U JP 1989042161U JP 4216189 U JP4216189 U JP 4216189U JP H0748611 Y2 JPH0748611 Y2 JP H0748611Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、例えばピロー包装品などの物品を所定個数ず
つ区分けする物品の計数区分け装置に関する。
「従来の技術」 菓子製品などにおいては、個々の菓子をピロー包装し、
このピロー包装品を所定個数ずつまとめて箱詰めし、製
品とすることがある。ピロー包装機の排出コンベアから
は、ピロー包装品が1個ずつ順次連続して流れてくる。
このようなピロー包装品の箱詰めに際しては、ピロー包
装品を所定個数ずつ計測して区分けする必要がある。
従来、この種の計数区分け装置としては、例えば第3図
に示すような装置が用いられている。
図において、1はピロー包装機の排出コンベアであり、
菓子等をピロー包装した製品2を一個ずつ所定間隔をお
いて図中矢印Aで示す方向に搬出する。この排出コンベ
ア1の終端部前方にベルトコンベア31が直交して配置さ
れており、製品2は排出コンベア1からこのベルトコン
ベア31に移され、図中矢印Bで示す方向に搬送される。
ベルトコンベア31の移動方向側方には、回転軸32を介し
て取付けられた回動アーム33が配置されており、回動ア
ーム33は、回転軸32によって図中矢印Cで示す如く間欠
的に回動し、先端34をベルトコンベア31上に載置する。
回動アーム33の先端34は、ベルトコンベア31上に載置さ
れた状態で、製品2が流れてくる方向に向けて薄く形成
されたクサビ型をなし、ベルトコンベア31によって流れ
てくる製品2を一時的にせき止めて、所定個数の製品2
を図に示す如く斜めに重ね合わせる。
そして、所定時間が経過して製品2が所定個数重なり合
うと、回動アーム33は図中矢印Cで示すように回動し、
重なり合った製品2がベルトコンベア31によって搬送さ
れる。
こうして、製品2を所定個数ずつ重ね合わせて区分け
し、その後、人手によって区分けされた製品2を箱詰め
して製品化している。このとき、作業員は、製品2の個
数が正確かどうかを確認しながら、箱詰めを行う。
「考案が解決しようとする課題」 しかしながら、上記従来の計数区分け装置においては、
ピロー包装機の排出コンベア1から製品2が必ずしも一
定の間隔で流れてくるとは限らず、一方、回動アーム33
は一定の時間をおいて間欠的に回動し、一定の時間間隔
で製品2をせき止めるため、製品2の計数ミスが時々生
じることを避けられなかった。
また、ベルトコンベア31上で斜めに重ね合わされた製品
2は、例えばベルトコンベア31の終端部において自動的
に箱内に投入して箱詰めしようとしても、箱内への投入
時に製品2がばらけやすく、自動的に箱詰めすることは
極めて困難であった。
したがって、上記従来の計数区分け装置においては、区
分けされた製品2の個数を確認し、これらをピックアッ
プして箱詰めする作業を、人手によって行わなければな
らず、一つの排出コンベア1に対して一人の作業員を配
置しなければならないという問題点があった。
したがって、本考案の目的は、物品の個数を正確に計数
して区分けし、かつ、箱内に自動的に投入できるように
した物品の計数区分け装置を提供することにある。
「課題を解決するための手段」 上記目的を達成するため、本考案による物品の計数区分
け装置は、物品を1個ずつ順次搬送し、所定位置に投下
する搬送手段と、前記搬送手段の物品投下位置を挟んで
上下に平行に配置された一対のタイミングベルトコンベ
アと、これらのタイミングベルトコンベアに所定間隔で
突設され、両方のタイミングベルトコンベアの対向する
部分において互いに整合し、前記搬送手段から投下され
る物品を協動して受ける仕切り部材と、モータ及び連動
機構からなる前記タイミングベルトコンベアの駆動手段
と、前記モータの動力伝達を断続させるクラッチブレー
キと、前記搬送手段によって送られてくる物品を1個ず
つ検知して、前記クラッチブレーキに接続信号を送る第
1検知手段と、前記タイミングベルトコンベアが所定量
回動したとき、前記クラッチブレーキに切り離し信号を
送る第2検知手段とを備え、 前記第2検知手段は、前記タイミングベルトコンベアに
連動して回転し、放射状のスリットが所定角度で設けら
れた計数割出し板と、この計数割出し板のスリットを通
して光を検出したときに前記クラッチブレーキに切り離
し信号を送る光電管とで構成され、 前記スリットは、区分けしようとする物品の計数に応じ
た数で設けられていて、前記計数割出し板の回転方向に
見たとき、前記物品の計数と同じ数のスリットが等角度
で配列された後、その最後のスリットと次にくるスリッ
トとの間の角度が大きくされていて、その部分で前記タ
イミングベルトコンベアが大きく回動するようにされて
いることを特徴とする。
「作用」 本考案においては、搬送手段の物品投下位置を挟んで、
一対のタイミングベルトコンベアを配置し、これらのタ
イミングベルトコンベアに仕切り部材を所定間隔で突設
し、仕切り部材がタイミングベルトコンベアの対向する
部分において互いに整合するようにしたので、搬送手段
から投下された物品は、タイミングベルトコンベアの仕
切り部材によって受けられる。
また、第1検知手段は、搬送手段によって送られてくる
物品を1個ずつ検知してクラッチブレーキに接続信号を
送るので、タイミングベルトコンベアが回動して上記仕
切り部材を下降させる。そして、第2検知手段は、タイ
ミングベルトコンベアが所定量回動したときクラッチブ
レーキに切り離し信号を送るので、タイミングベルトコ
ンベアが停止する。
したがって、搬送手段によって物品が送られてくるたび
に、仕切り部材が所定量下降し、その上に物品が投下さ
れる。こうして、仕切り部材の上に物品が重なって載置
され、仕切り部材がタイミングベルトコンベアの下方の
プーリ近傍に至ると、両方の仕切り部材がプーリに沿っ
て外側に開くため、仕切り部材に重なって載置された物
品がまとめて下方に投下される。
仕切り部材は、タイミングベルトに所定間隔で突設され
ているので、仕切り部材の上に物品が所定の個数重なっ
て載置されると、タイミングベルトコンベアの回動によ
って次の仕切り部材が物品の投下位置に至る。こうし
て、仕切り部材によって物品を所定の個数ずつ区分けし
て排出することが可能となる。この場合、タイミングベ
ルトの回動は、前記のように搬送手段によって物品が送
られてくるたびになされるので、計数ミスが生じること
はほとんどなくなる。
搬送手段から投下される物品は、両側をタイミングベル
トにガイドされ、下面を両方の仕切り部材又はその上に
載置された先の物品によって受け止められるので、正確
に重なり合って載置される。そして、仕切り部材がタイ
ミングベルトコンベアの下方のプーリ近傍に至ると、上
記の正確に重なり合った状態でまとめて下方に排出され
るので、例えば下方に上方が開口された箱体を配置して
おくことにより、重なり合った物品をそのまま箱内に投
入して箱詰めすることができる。
また、計数割出し板がタイミングベルトコンベアに連動
して回転し、計数割出し板に所定角度で設けられた放射
状のスリットを通して光電管が光を検知し、タイミング
ベルトコンベアの回動量を制御する。したがって、放射
状のスリットの配列角度を調節することにより、個々の
物品に対するタイミングベルトコンベアの回動量を調節
することができる。更に、区分けされるべき数の最後の
物品が投下されるときのスリット間隔を大きくとること
により、最後の物品が投下された後にタイミングベルト
コンベアをより大きく回動させて、仕切り板が下方のプ
ーリに沿って外側に大きく開くようにし、区分けされた
物品が下方に排出されやすくすることができる。
「実施例」 第1図及び第2図には、本考案による計数区分け装置の
一実施例が示されている。
第1図において、1はピロー包装機の排出コンベアであ
り、菓子等をピロー包装した製品2を一個ずつ所定間隔
をおいて図中矢印Aで示す方向に排出する。排出コンベ
ア1の終端部近傍には、本考案における第1検知手段と
しての光電管3が配置されており、光電管3は、流れて
くる製品2を1個ずつ検知して後述する高速クラッチブ
レーキ11(第2図参照)に接続信号を送る。
製品2は、排出コンベア1の終端部から投下されるが、
この投下位置を挟んで一対のタイミングベルトコンベア
が上下に配置されている。タイミングベルトコンベア
は、タイミングベルト4a、4bと、駆動プーリ6a、6bと、
従動プーリ7a、7bとからなり、左右のタイミングベルト
4a、4bは、対向する部分が製品2の幅よりもやや広い間
隔をもって上下方向に伸びている。駆動プーリ6a、6b
は、図中矢印D、Eで示す如く互いに逆方向に回転す
る。
各タイミングベルト4a、4bには、仕切り部材5が所定間
隔で突設されており、タイミングベルト4a、4bの対向す
る部分において、左右から突出する仕切り部材5が互い
に整合する、すなわち同じ高さとなるように配置されて
いる。したがって、排出コンベア1から投下される製品
2は、これらの仕切り部材5上に受け止められる。
駆動プーリ6a、6bの回転によりタイミングベルト4a、4b
が回動すると、タイミングベルト4a、4bの対向する部分
に位置している仕切り部材は、その回動量に応じて下降
する。そして、仕切り部材5が下端の駆動プーリ6a、6b
の近傍に至ると、駆動プーリ6a、6bに沿って外側に開く
ように回動し、それらの上に積み上げられた段積み製品
8を図中矢印Fで示す如く下方に排出する。
第2図を併せて参照すると、モータ9の駆動プーリ10
は、高速クラッチブレーキ11の入力側のプーリ12に、タ
イミングベルト13を介して連動する。また、高速クラッ
チブレーキ11の出力側のプーリ14は、プーリ15aに、タ
イミングベルト26を介して連動する。プーリ15aは、同
軸的に取付けられたギア16aと共に回転する。ギア16a
は、隣接するギア16bと歯合しており、ギア16bにはプー
リ15bが同軸的に取付けられ、プーリ15bはギア16bと共
に回転する。
プーリ15aと、アイドルプーリ17aと、プーリ18aとの間
に、タイミングベルト19aが張設されている。そして、
モータ9に連動してプーリ15aが回転すると、タイミン
グベルト19aを介して、プーリ18aは図中矢印Dで示す如
く回転し、このプーリ18aと同軸的に固設された駆動プ
ーリ6aが回転する。同様にして、プーリ15bと、アイド
ルプーリ17bと、プーリ18bとの間に、タイミングベルト
19bが張設されている。そして、モータ9に連動してプ
ーリ15bが回転すると、タイミングベルト19bを介して、
プーリ18bは図中矢印Eで示す如く回転し、このプーリ1
8bと同軸的に固設された駆動プーリ6bが回転する。
更に、プーリ15bとプーリ20との間に、タイミングベル
ト21が張設されており、プーリ15bが回転すると、タイ
ミングベルト21を介して、プーリ20が回転する。プーリ
20には、計数割出し板22が同軸的に取付けられ、プーリ
20と共に回転するようになっている。計数割出し板22に
は、放射状のスリット23が所定角度で設けられている。
また、計数割出し板22に面して光電管24が配置されてお
り、光電管24は、スリット23を通して光を検出したと
き、前述した高速クラッチブレーキ11に切り離し信号を
送る。なお、計数割出し板22、スリット23、光電管24
は、本考案における第2検知手段を構成するものであ
る。
この実施例の場合、計数割出し板22におけるスリット23
の間隔は、45°の角度をなす部分が6つと、90°の角度
をなす部分が1つとなっており、計数割出し板22が一周
することによって、製品2が7つ積み重ねられて、段積
み製品8として排出されるようになっている。
次に、この計数区分け装置を用いた製品2の区分け操作
について説明する。
ピロー包装機の排出コンベア1からピロー包装された製
品2が1個ずつ所定間隔で搬出される。排出コンベア1
の終端部近傍において、第1検知手段としての光電管3
が製品2を検知し、高速クラッチブレーキ11に接続信号
を送る。
モータ9の駆動プーリ10は、運転動作中常時回転してお
り、タイミングベルト13を介して、高速クラッチブレー
キ11の入力側のプーリ12を回転させている。高速クラッ
チブレーキ11に接続信号が送られると、入力側のプーリ
12から出力側のプーリ14に動力が伝達され、出力側のプ
ーリ14が回転する。
この回転力は、出力側のプーリ14、タイミングベルト2
6、プーリ15a、タイミングベルト19aを介して、プーリ1
8aを回転させ、プーリ18aと一体の駆動プーリ6aを回転
させて、仕切り部材5が取付けられた一方のタイミング
ベルト4aを回動させる。
また、上記プーリ15aは、それと一体のギヤ16aを回転さ
せ、このギヤ16aに歯合するギヤ16bが回転し、このギヤ
16bと一体のプーリ15bが回転する。そして、プーリ15b
は、タイミングベルト19bを介して、プーリ18bを回転さ
せ、プーリ18bと一体の駆動プーリ16bを回転させて、仕
切り部材5が取付けられた他方のタイミングベルト4bを
回動させる。
駆動プーリ6a、6bの回転は、図中矢印D、Eで示す方向
となるため、タイミングベルト4a、4bに取付けられた仕
切り部材5は、左右に同じ高さを保ちつつ徐々に下降す
る。
プーリ15bは、タイミングベルト21を介してプーリ20を
回転させ、このプーリ20に取付けられた計数割出し板22
を回転させる。第2検知手段としての光電管24は、プー
リ15bが停止している当初の状態で、いずれかのスリッ
ト23を通して光を検知しているが、プーリ15bが回転し
始めると計数割出し板22によって光が遮られる。しか
し、計数割出し板22が所定角度回転して次のスリット23
がくると、そのスリット23を通して再び光を検知し、高
速クラッチブレーキ11に切り離し信号を送る。
このため、タイミングベルト4a、4bは、計数割出し板22
が、最初に光電管24が位置しているスリット23から次の
スリット23に至るまで回転した後に、回動を停止する。
スリット23の間隔は、45°をなす部分と、90°をなす部
分とがあるが、45°をなす部分においてはタイミングベ
ルト4a、4bが少し回動し、90°をなす部分においてはタ
イミングベルト4a、4bが大きく回動する。
タイミングベルト4a、4bが回動して仕切り部材5が下降
して停止すると共に、排出コンベア1の終端部から製品
2が投下されて、仕切り部材5又は既にその上に載って
いる製品2の上に、投下された製品2が載置される。こ
うして、仕切り部材5が徐々に下降すると共に、仕切り
部材5の上に製品2が1個ずつ順次積み上げられる。な
お、製品2が投下されるとき、製品2の両側はタイミン
グベルト4a、4bにガイドされるので、製品2は正確に整
列して積み上げられる。
この実施例では、仕切り部材5の上に製品2が合計7個
投下されたときに、計数割出し板22のスリット23の間隔
が90°をなす部分に至ってタイミングベルト4a、4bが大
きく回動し、仕切り部材5が駆動プーリ6a、6bに沿って
外側に開き、合計7個の段積み製品8がまとめて下方に
落下する。この場合、左右の仕切り部材5が同時に外側
に開くので、段積み製品8がばらけることなく、整列し
た状態で落下する。したがって、下方に上方に開口した
箱体を設置しておくことにより、段積み製品8をそのま
ま自動的に箱詰めすることができる。
なお、積み上げて区分けする製品2の数は、タイミング
ベルト4a、4bに設ける仕切り部材5の間隔、計数割出し
板22のスリット23の数や間隔などを調整することによ
り、所望の数に変更することが可能である。
また、動力を伝達するためのタイミングベルト13、26、
19a、19b、21などは、チェーンなどの他の動力伝達手段
に変更してもよい。ただし、一対のタイミングベルト4
a、4bは、投下される製品2の両側をガイドするため、
所定の幅を有するタイミングベルトを用いることが好ま
しい。
更に、仕切り部材5としては、上記実施例に示されるよ
うな板状のものに限らず、ピン状に突出したものなど各
種のものが用いられる。
「考案の効果」 以上説明したように、本考案によれば、搬送手段から供
給される製品を第1検知手段によって1個ずつ検知し、
その都度タイミングベルトコンベアを作動させて仕切り
部材を下降させ、第2の検知手段によってその作動を停
止させて製品を1個ずつ積み上げるようにしたので、搬
送手段から送られてくる製品の間隔にバラツキがあって
も計数ミスが生じることはない。また、搬送手段から投
下される製品は、両側をタイミングベルトに挟まれてガ
イドされつつ落下し、仕切り部材又はその上に既に載置
されている製品の上に載るので、製品を上下に整列させ
て積み上げることができる。更に、所定個数の製品が積
み上げられると、タイミングベルトコンベアが大きく回
動して、左右の仕切り部材が同時に外側に開いて製品を
落下させるので、製品がばらけることなくそのまま落下
し、下方に配置した箱体などに自動的に収容することが
できる。したがって、製品の計数区分け及び箱詰め作業
を自動化して省力化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による計数区分け装置の一実施例を示す
斜視図、第2図は同装置の動力伝達機構を示す説明図、
第3図は従来の計数区分け装置の一例を示す斜視図であ
る。 図中、1は排出コンベア、2は製品、3は光電管、4a、
4bはタイミングベルト、5は仕切り部材、6a、6bは駆動
プーリ、7a、7bは従動プーリ、8は段積み製品、9はモ
ータ、11は高速クラッチブレーキ、22は計数割出し板、
23はスリット、24は光電管である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】物品を1個ずつ順次搬送し、所定位置に投
    下する搬送手段と、前記搬送手段の物品投下位置を挟ん
    で上下に平行に配置された一対のタイミングベルトコン
    ベアと、これらのタイミングベルトコンベアに所定間隔
    で突設され、両方のタイミングベルトコンベアの対向す
    る部分において互いに整合し、前記搬送手段から投下さ
    れる物品を協動して受ける仕切り部材と、モータ及び連
    動機構からなる前記タイミングベルトコンベアの駆動手
    段と、前記モータの動力伝達を断続させるクラッチブレ
    ーキと、前記搬送手段によって送られてくる物品を1個
    ずつ検知して、前記クラッチブレーキに接続信号を送る
    第1検知手段と、前記タイミングベルトコンベアが所定
    量回動したとき、前記クラッチブレーキに切り離し信号
    を送る第2検知手段とを備え、 前記第2検知手段は、前記タイミングベルトコンベアに
    連動して回転し、放射状のスリットが所定角度で設けら
    れた計数割出し板と、この計数割出し板のスリットを通
    して光を検出したときに前記クラッチブレーキに切り離
    し信号を送る光電管とで構成され、 前記スリットは、区分けしようとする物品の計数に応じ
    た数で設けられていて、前記計数割出し板の回転方向に
    見たとき、前記物品の計数と同じ数のスリットが等角度
    で配列された後、その最後のスリットと次にくるスリッ
    トとの間の角度が大きくされていて、その部分で前記タ
    イミングベルトコンベアが大きく回動するようにされて
    いることを特徴とする物品の計数区分け装置。
JP1989042161U 1989-04-11 1989-04-11 物品の計数区分け装置 Expired - Lifetime JPH0748611Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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