JPH0748596B2 - 電子部品の収納ケース - Google Patents

電子部品の収納ケース

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JPH0748596B2
JPH0748596B2 JP1195957A JP19595789A JPH0748596B2 JP H0748596 B2 JPH0748596 B2 JP H0748596B2 JP 1195957 A JP1195957 A JP 1195957A JP 19595789 A JP19595789 A JP 19595789A JP H0748596 B2 JPH0748596 B2 JP H0748596B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、主にチップ型の電子部品を包装,運搬する梱
包用として且つ電子部品の自動装着時に電子部品を個々
に送り出すパーツフィーダとして兼用可能な電子部品の
収納ケースに関するものである。
従来の技術 既に、この種の収納ケースとしては平板状を有するケー
ス本体の板厚面に開口する電子部品の送出口から直線状
の通路を介してスパイラル状に連続する電子部品の収納
路をケース本体の内部に設け、そのケース本体を電子部
品の送出口が下部側に位置するよう電子部品の自動装着
機に立付け装備し、電子部品の収納路に間歇送込みされ
る圧送エアーで電子部品を収納路から送出口に送り出す
よう複数個整列させて収容するものが提案されている
(実願平1−20975号,同1−51491号)。
この収納ケースにおいては収納路の各螺旋条に相応させ
てケース内外に連通する小径のエアー送込み孔を設け、
また、そのエアー送り込み孔を電子部品の圧送方向に向
って斜めに穿設することにより電子部品の収納路に圧送
エアーを送込むよう形成されている。
発明が解決しようとする課題 然し、上述した如く圧送エアーの送込みを設けるときに
はケース本体を金型で樹脂成形する際に同時に形成する
ことが困難であり、後加工で収納路の各螺旋条に相応さ
せて複数個を夫々穿孔しなければならないのでコスト高
を招く欠点がある。
茲において、本発明はケース本体と同時成形できしかも
電子部品の圧送方向に向ってエアーを送込み可能な開孔
を設けた電子部品の収納ケースを提供することを目的と
する。
課題を解決するための手段 本発明に係る電子部品の収納ケースにおいては、収納路
の各螺旋条に相応させて収納路の孔縁近くまでエアーノ
ズルのノズル先端を電子部品の圧送方向に向けて斜めに
差込み可能な長穴をケース内外に連通させ且つ収納路の
螺旋方向に沿って部品幅よりも狭く設けることにより構
成されている。
その長穴は収納路側に位置する孔縁を電子部品の圧送方
向に向って上り勾配の斜面で形成するとよく、しかも収
納路の中心位置から半径方向の直線上に並べてケース本
体の板面下半分側に夫々設けるとよい。また、この長穴
は適宜な開き角を隔てて互いに相対する方向にエアーノ
ズルのノズル先端を差込むよう二列設けることができ
る。その長穴は各エアーノズルを内側に整列保持するカ
ップリングと嵌合せ可能な枠縁で囲むことができ、ま
た、これら圧送エアーを送り込む各長穴に対応させてケ
ース本体の板面上半分側に圧送エアーの排出孔を設ける
とよい。
作用 この収納ケースでは圧送エアーの送込み孔を収納路の螺
旋方向に沿って長穴として設けるから、ケース本体を金
型で樹脂成形する際に同時成形できることにより正確に
しかもケース本体を安価に形成することができるように
なる。その長穴は収納路側に位置する孔縁が電子部品の
圧送方向に向って上り勾配の斜面で形成されていると、
斜めに差込まれるエアーノズルのノズル先端から噴出す
る圧送エアーを電子部品の収納路に円滑に送り込むよう
にできる。また、これら長穴が収納路の中心位置から半
径方向の直線上に並べてケース本体の板面下半分側に設
けられていれば、各長穴に差込むエアーノズルをケース
本体の板面にあてがい圧接するカップリングに整列保持
した一つのエアー供給系で複数個の長穴から収納路の各
螺旋条に同時に圧送エアーを送り込むことができる。そ
の長穴は適宜な開き角を隔てて互いに相対する方向にエ
アーノズルのノズル先端を差込むよう二列設けると、異
なる位置の長穴から送り込まれる圧送エアーが互いのエ
アー圧で適度に調整されしかも相反発し合うことにより
電子部品を収納路の各螺旋条に沿ってケース本体の板面
上半分側に上昇動させ、また、圧送エアーの送込み停止
と共に電子部品を自重で収納路の各螺旋溝に沿って下降
動させ得ることにより直線状の通路を介してケース本体
の板厚面に開口する送出口から電子部品を一つずつ正確
に送り出せるようになる。これら長穴は各エアーノズル
を内側に整列保持するカップリングと嵌合せ可能な枠縁
で囲まれていれば、エアー漏れの発生を防げしかもエア
ーノズルのノズル先端から噴出する圧送エアーを確実に
長穴より収納路の各螺旋条に送り込むことができる。そ
の圧送エアーを送り込む長穴に対してケース本体の板面
上半分側に圧送エアーの排出孔を設けられていれば、こ
のエアー排出と共に圧送エアーを収納路の内部に円滑に
送込めるようになる。
実施例 以下、添付図面を参照して説明すれば、次の通りであ
る。
この電子部品の収納ケースはコンデンサ,抵抗等のチッ
プ型を有する電子部品を製造後に梱包,運搬する手段と
して、また、その電子部品を収納したままで電子部品の
自動実装装置に装備する電子部品の供給手段として兼用
可能に構成されている。この収納ケースは第1,2図で示
すようにケース本体1が平板状に形成され、そのケース
本体1は電子部品を複数個整列させて保持するケース基
板部1aとケース基板部1aの部品保持面を遮蔽するケース
蓋板部1bとから形成されている。このケース基板部1aと
ケース蓋板部1bとはケース蓋板部1bの中央に突設したボ
ス部1cをケース基板部1aの貫通孔1dに嵌め合わせると共
に、第3図で示すようにケース基板部1aの外周寄りで適
宜な板面位置に設けたダボ孔1e…とケース蓋板部1bの相
対応する板面位置に突設したピン1f…とを嵌め合せるこ
とにより着脱自在に緊密に相対固定されている。また、
ケース基板部1aの周回り数個所に突片1g…を設け、これ
と相対応させてケース蓋板部1bには周回りの立上り縁1h
に切欠1i…を設けることにより嵌合せ時の位置決めを容
易に行え、更にはケース基板部1aの周側面並びにケース
蓋板部1bの立上り縁1hの内周面を相対するテーパ面1j,1
kで成形することにより容易に嵌嵌合できるよう形成さ
れている。そのケース基板部1aの板面には、電子部品を
複数個整列させて所定向きに位置するよう収容可能なス
パイラル状の収納路2が設けられている。この収納路2
は第4図で示すように電子部品Eの形状と略相似形な断
面を持つ凹溝で形成でき、板中央寄りから各螺旋条2a…
2nを連続させて相隣接位置するようケース基板部1aの略
全面に亘って設けられている。また、その最外周の螺旋
条2nからは直線状の通路3を介してケース本体1の板厚
面に開口する電子部品の送出口4が連続するよう設けら
れている。なお、ケース基板1aは収納路2に収容する電
子部品が円滑に移動できるようジュラコン等の樹脂を用
いて形成するとよく、更には収納路2の内面にはフッ素
コーティング等で静電気防止皮膜を設けてもよい。ま
た、このケース基板部1aの収納路2を隠蔽するケース蓋
板部1bは内部を透視可能に透明なプラスチック材料で形
成することができる。
そのケース基板部1aの板面には収納路2の各螺旋条2a…
2nに相応させてケース内外を連通する長穴5a…5nが収納
路2の螺旋方向に沿って設けられている。この長穴5a…
5nは第5図で示すように後述するエアーノズルのノズル
先端を差込み可能な略長方形で電子部品の横幅よりも狭
く形成され、また、第6図で示すように収納路5aの開口
側に位置する孔縁を電子部品の圧送方向に向って上り勾
配の斜面50で形成するとよい。その各長穴5a…5nは、後
述するようにエアーノズルを整列保持するカップリング
から圧送エアーを送り込めるよう収納路2の中心位置か
ら半径方向の直線上に並べて配列させしかもケース本体
1の板面下半分側に設けるとよい。このケース本体1の
板面下半分側には適宜な開き角を隔て、上述したと同様
な別の長穴6a…6nを収納路2の各螺旋条2a…2nに相応さ
せて設けることができる。その各長穴6a…6nは長穴5a…
5nに差込むエアーノズルと互いに相対する方向にノズル
先端を向けて圧送エアーを送り込むよう用いることがで
き、この孔縁は長穴5a…5nと逆向きに傾斜する斜面で形
成するとよい。その各長穴5a…5n,6a…6nは第7図で示
すようにケース基板部1aの背面側に突設した枠縁7,8で
囲むとよく、この枠縁7,8はカップリングと嵌合せ圧着
可能に各長穴5a…5n,6a…6nを内包する如く楕円形に形
成することができる。その長穴5a…5n,6a…6nに対応さ
せて、ケース本体1の板面上半分側にはエアー排出孔9a
…9n,10a…10nを設けることができる。このエアー排出
孔9a…9n,10a…10nは、収納路2の各螺旋条2a…2nに相
応させてケース内外に連通するようケース本体1の中心
位置から半径方向の直線上に配列することによりケース
蓋板部1bに複数列設けるようにできる。また、上述した
送出口4の近傍にも電子部品を圧送するエアーの流入孔
1lを送り方向に順向きな斜めに穿設するとよい。
送出口4の開口端には、第1,8及び9図で示すように電
子部品を一個ずつ分離するシャッター12を備え付けるこ
とができる。このシャッター12は送出口4の開口内に突
出位置する掛止爪12aを片端側に持ち、その中腹部をケ
ース基板部1aに軸承枢着する支ピン12を介して後端側を
ケース基板部1aとの間に介装するスプリング12cで偏位
動自在に支持するよう装備されている。このシャッター
12は後述する如き突上げピンでスプリング12cに抗して
後端側を支ピン12bを支点に偏位動することにより掛止
爪12aで閉鎖する電子部品の送出口4を開放でき、ま
た、長穴5a…5n,6a…6nから圧送エアーを収納路2に送
り込むのに同期させて動作させることにより電子部品を
一個ずつ分離させて送出口4から送り出すことができ
る。
このように構成する電子部品の収納ケースでは、第10図
で示すコンデンサ,抵抗等の如きチップ型の電子部品E
をケース基板部1aの収納路2に詰込むことにより複数個
を整列させて収容することができる。その詰込みにあた
ってはケース蓋板部1bを取り外し、電子部品をケース基
板部1aの溝面上に載置させて篩を掛ければ溝内に簡単に
装填できる。また、電子部品の製造工程から引続いて、
所定向きに位置する電子部品Eをケース本体1の送出口
4よりケース内に一個ずつ送り込むと同時に長穴6a…6n
から圧送エアーを送り込むことにより収納路2に詰込む
ようにできる。
この電子部品の収納ケースは第11図で示す圧送エアーの
送り込み機構13とシャッター11の作動機構14とを備えた
電子部品の自動供給装置に装備することができ、その供
給装置からは電子部品の自動装着機が持つ吸着ヘッドH
に電子部品を一個ずつ送り出すよう連繋することができ
る。圧送エアーの送り込み機構13はエアーバルブ13aの
継手13b,13cと接続パイプ13d並びに分岐パイプ13eを備
え、この分岐パイプ13eの各先端に長穴5a…5n,6a…6nを
個々に被包可能な開放口を持つカップリング15,16を備
えることにより構成されている。そのカップリング15
(16)は第13図に示すようにケース基板部1aの背面側に
設けた楕円形の枠縁7,8と嵌り合う周側壁15aを有するカ
ップ状のもので、この内側には開放縁側と分岐パイプ13
eの接続側とを仕切る隔壁15bが設けられている。この隔
壁15bにはノズル先端を開放縁側に向けて長穴5a…5n,6a
…6nと同数のエアーノズル17が整列保持され、その各エ
アーノズル17は長穴5a…5n,6a…6nの長手方向に向かっ
て45゜程度の角度で斜めに突出装着されている。また、
カップリング15(16)には気密状に圧接可能なO状のゴ
ムリング15Cを開放縁の端面に装備するとよい。このカ
ップリング15,16はケース本体1を自動供給装置の機台1
8に立付け装備し乃至は取り外すのに伴って、ケース本
体1の背面側に接近及び離間動可能に駆動シリンダやリ
ンク等と連結装備することができる。また、シャッター
作動機構14は駆動シリンダ14aのロッド先端に突上げピ
ン14bを取付けて構成されている。これら圧送エアーの
送り込み機構13並びにシャッター作動機構14はケース本
体1を装備する自動供給装置の機台18に取付けられ、そ
の機台18の板面にはケース本体1を左右から嵌合せ支持
するスタンド支枠19a,19bが植立装着されている。ま
た、この機台18にはケース本体1の送出口4に対応させ
て電子部品の受け台20が装備されている。この受け台20
は第12図で示すように電子部品を一個受取れる切欠溝20
aを持ち、その切欠溝20aの内面から斜め下方には電子部
品の吸着エアーを作用する空気孔20bが設けられてい
る。また、この受け台20は機台18の下部側にスライド自
在に軸承支持された摺動バー21の軸先端側にブラケット
片22を介して装着することにより水平方向に前進乃至後
退動可能に取付けられている。その駆動機構としては摺
動バー21の軸線上に装着した突片23とロッド先端が当接
する駆動シリンダ24を機台18の水平方向に備え付け、こ
の駆動シリンダ24で前進動する所定位置にはストッパ片
25が受け台20と当接するよう機台18から突出させて配設
することにより構成できる。また、受け台20は機台18の
適宜個所との間に張設されたテンションスプリング26で
後退方向に引張され、駆動シリンダ24がストローク後退
するのに伴なって摺動バー21の軸後端側がストッパ片27
に当接するまで後退動するよう取り付けられている。な
お、その受け台20がストッパ片25と当接する位置の上方
には電子部品の吸着ヘッドHが昇降自在に配設されてい
る。この吸着ヘッドHはケース本体1から受け台20に送
り出される電子部品を受け取ってプリント基板を載置す
るXYテーブルまで持ち運ぶと共に、電子部品をプリント
基板の板面に装着するよう動作する。
この電子部品の供給装置には、電子部品の送出口4を下
部側に位置させて板厚面を前方に向けることによりケー
ス本体1を機台18の板面上に立付け装備する。それと共
に、カップリング15,16をケース本体1の枠縁7,8と嵌合
せてケース本体1の背面側にあてがい圧接する。このカ
ップリング15,16の圧接に伴って、エアーノズル17は長
穴5a…5n,6a…6nの長手方向内部に斜めに位置する。そ
のエアーノズル17にエアーバルブ13aから圧送エアーが
供給されると、収納路2の孔縁近傍に位置するノズル先
端より収納路2の各螺旋条2a…2nに圧送エアーが間欠的
に送り込まれる。この圧送エアーで電子部品は各螺旋条
2a…2nに沿ってケース本体1の板面上半分側に旋回移動
し、圧送エアーの送り込み停止に伴ってケース本体1の
板面下半分側に自重で再降下する。その移動は、各カッ
プリング15,16から相対方向に圧送エアーが送り込まれ
ることにより所定の間隔を隔てて反復継続するよう行な
われる。この際に、各カップリング15,16から送り込ま
れる圧送エアーは各エアー圧で適度に調整され、また、
相反発し合ってケース本体1の左右略半分ずつで電子部
品を時計回り,反時計回りに夫々移動させる。その移動
に伴って、ケース本体1の板面上半分側の略中央位置で
先頭同志が当り合い、電子部品は送出口4に近付く収納
路2の螺旋条側に徐々に移動するようになる。この圧送
エアーによる旋回動はケース本体1の板面上半分で各螺
旋条2a…2nの電子部品が相互に当り合う位置までであ
り、圧送エアーは排出孔9a…9n,10a…10nからケース外
に放出されると共に、各電子部品は自重で収納路2の各
螺旋条2a…2nに沿って降下する。その自重降下と共に、
直線状の通路3で先頭に位置する電子部品は送出口4の
シャッター11で閉鎖された開口近くまで移動し、またエ
アーバルブ13aの作動と同期して駆動する突上げピン14b
でシャッター11が押圧されて送出口4が開放されるのに
伴って圧送エアーで受け台20の切欠溝20aに押し出され
る。その押し出し後は、上述した如く受け台20が前進す
ることによりプリント基板に装着するよう吸着ヘッドH
で吸持することにより取り出される。また、電子部品を
一個分離させて送り出した後は突上げピン14bが直ちに
下降動することによりシャッター11が送出口4を閉鎖
し、次にエアーバルブ13aが作動するまで待機する。な
お、ケース本体1の部品送に出し終了時点は部品送出口
4の近傍で機台18にホトセンサー等を装備することによ
り検知することができる。
発明の効果 以上の如く、本発明に係る電子部品の収納ケースに依れ
ば、圧送エアーの送り込み孔としてエアーノズルのノズ
ル先端を電子部品の圧送方向に向って斜めに差し込み可
能な長穴を設けるからケース本体の金型成形と同時に付
形できることによりケース本体を安価なものにできるば
かりでなく、圧送エアーを電子部品の送り方向に向って
円滑且つ確実に送り込むことを可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る電子部品の収納ケースを示す正面
図、第2図は同ケースの横断面図、第3図は同ケースの
嵌め合わせ構造を示す部分断面図、第4図は同ケースの
収納溝を示す部分断面図、第5図は同ケースの長穴を示
す部分平面図、第6図は同長穴を示す部分断面図、第7
図は同ケースの背面図、第8,9図は同ケースのシャッタ
ー機構を示す部分拡大正面図並びに同側面図、第10図は
同ケースに収納可能な電子部品の斜視図、第11図は同ケ
ースを装備する電子部品の供給装置を示す側面図、第12
図は同装置に装備される電子部品の受け台を示す平面
図、第13図は同装置に装備されるカップリングの断面図
である。 1:ケース本体、2:収納路、2a…2n:各螺旋条、3:直線状
の通路、4:電子部品の送出口、5a…5n,6a…6n:長穴、5
0:斜面、7,8:枠縁、9a…9n,10a…10n:エアー排出孔、1
5,16:カップリング、17:エアーノズル。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板状を有するケース本体(1)の板厚面
    に開口する電子部品の送出口(4)から直線状の通路
    (3)を介してスパイラル状に連続する電子部品の収納
    路(2)をケース本体(1)の内部に設け、そのケース
    本体(1)を電子部品の送出口(4)が下部側に位置す
    るよう電子部品の自動装着機に立付け装備すると共に、
    電子部品の収納路(2)に間歇送込みされる圧送エアー
    で電子部品を収納路(2)から送出口(4)に送り出す
    よう複数個整列させて収容する電子部品の収納ケースに
    おいて、上記収納路(2)の各螺旋条(2a…2n)に相応
    させて収納路(2)の孔縁近くまでエアーノズル(17)
    のノズル先端を電子部品の圧送方向に向けて斜めに差込
    み可能な長穴(5a…5n)をケース内外に連通させ且つ収
    納路(2)の螺旋方向に沿って部品幅よりも狭く設けた
    ことを特徴とする電子部品の収納ケース。
  2. 【請求項2】上記長穴(5a…5n)の収納路側に位置する
    孔縁が電子部品の圧送方向に向って上に勾配の斜面(5
    0)で形成されていることを特徴とする請求項1記載の
    電子部品の収納ケース。
  3. 【請求項3】上記長穴(5a…5n)が収納路(2)の中心
    位置から半径方向の直線上に並べてケース本体(1)の
    板面下半分側に夫々設けられていることを特徴とする請
    求項1または2記載の電子部品の収納ケース。
  4. 【請求項4】上記長穴(5a…5n,6a…6n)が適宜な開き
    角を隔てて互いに相対する方向にエアーノズル(17)の
    ノズル先端を差込むよう二列設けられていることを特徴
    とする請求項3記載の電子部品の収納ケース。
  5. 【請求項5】上記長穴(5a…5n,6a…6n)が各エアーノ
    ズルを内側に整列保持するカップリング(15,16)と嵌
    合せ可能な枠縁(7,8)で囲まれていることを特徴とす
    る請求項3または4記載の収納ケース。
  6. 【請求項6】上記ケース本体(1)の板面上半分側に圧
    送エアーの排出孔(9a…9n,10a…10n)が設けられてい
    ることを特徴とする請求項3または4記載の電子部品の
    収納ケース。
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