JPH0748221Y2 - 俎洗浄装置 - Google Patents

俎洗浄装置

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JPH0748221Y2
JPH0748221Y2 JP13121489U JP13121489U JPH0748221Y2 JP H0748221 Y2 JPH0748221 Y2 JP H0748221Y2 JP 13121489 U JP13121489 U JP 13121489U JP 13121489 U JP13121489 U JP 13121489U JP H0748221 Y2 JPH0748221 Y2 JP H0748221Y2
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JP
Japan
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water
base
cleaning device
bowl
bag
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Application number
JP13121489U
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JPH0368860U (ja
Inventor
邦義 山口
勝美 山中
豊 武山
Original Assignee
東陶機器株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は俎を円滑に洗浄する俎洗浄装置に関する。
(考案の背景) 俎は、料理をする過程において肉や野菜,魚等、異種の
ものを切る必要から、包丁と同様に何度も繰返して洗浄
する必要がある。
しかし、普通俎を洗うには調理カウンターのシンク内に
俎を置き、その上から水栓の水をかけながら洗浄する
が、洗浄の度に俎を取回すのが大変であると共に、洗浄
中における水の跳ね返りによって周囲が水浸しになるな
ど、大変面倒な作業であった。
(考案が解決しようとする課題) 本考案の課題は、俎を水の跳ね返りを生じないように洗
浄する洗浄装置を提供し、これにより俎の洗浄作業を円
滑化することである。
(課題を解決するための手段) 上記した課題を解決する為に本考案の俎洗浄装置は、俎
を略水平に保持する基台の一端部に水栓と連絡する水噴
射ノズルを設け、この水噴射ノズルの噴射方向を基台上
に保持される俎の上面に対して水平若しくは浅い角度で
接するように向けたものである。
(作用) 以上の手段によれば、俎は基台によって水平に保持さ
れ、この基台の一端側に設けられる水噴射ノズルから噴
射された水は上記した俎の上面に対して浅い角度にて接
し、俎上面に付着して流れる。又、アンダ効果によって
表面に付着した汚れを俎の他端側に洗い流す。
(考案の効果) 本考案は以上の様なものであるから、俎上面に対して噴
射水が浅い角度にて接するので水のはね返りが少なくな
る。さらに、洗浄水はコアンダ効果を利用して俎の表面
に付着させて流しているので、洗浄時における水の跳ね
返りを防止しながら俎の表面に付着した汚れを効果的に
洗い流すことができるものである。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図にて示す俎洗浄装置(A)は、俎
(a)を水平に保持する基台(1)と水栓(b)からの
水を噴射する水噴射ノズル(2)を備えている。
装置(A)の本体ともなる基台(1)は合成樹脂によっ
て形成され、平板状の一端の辺に沿って水噴射ノズル
(2)の取付部(1a)を突設すると共に同台(1)他端
側の一辺に沿って端止部(1b)を形成し、上記両部(1
a)(1b)の間に俎(a)を嵌め込んで保持する保持部
(1c)を形成してある。
従って、上記した保持部(1c)内に装着された俎(a)
は、その両端を取付部(1a)と端止部(1b)とにより、
ぴったりと挟まれて作業中に移動しない様に保持され
る。
尚、上記した基台は第3図にて示す様に、別々に形成し
た取付部(1a′)と端止部(1b′)との間をパイプ
(6)によって連結して構成してもよい。
水噴射ノズル(2)は取付部(1a)における俎(a)と
接する側面に4個一列に並べて取付けると共に、これら
各ノズル(2)と取付部端面に突設させたホースの接続
口(3)とを集合管(4)によって連絡してある。
上記した各水噴射ノズル(2)は、その噴射方向を第2
図にて示す様に基台(1)上で水平に保持される俎
(a)一端側の上側に対して略水平か浅い角度で接する
様に向けるものであり、これによって、各ノズル(2)
から加速されて噴射した水流が俎(a)の上面に適度な
浅い角度にて当接し、その際に生じるコアンダ効果によ
って水流が俎(a)表面に対してきれいに付着した状態
で他端側へ向けて流れるものである。
上記した水噴射ノズル(2)は1個以上何個設けてもよ
く、さらに、その噴出口をシャワータイプや発泡タイプ
にしてもよいものである。
上記の如く構成した俎洗浄装置(A)を使用する際に
は、装置(A)自体を調理台等の適宜場所に置くか、若
しくはシンク上に架け渡した上で、接続口(3)と台所
に設置された水栓(b)との間をホース(5)によって
連絡する。
調理作業によって俎(a)が汚れたならば、水栓(b)
を開いて各ノズル(2)から水を噴射させる。各ノズル
(2)から噴射された水は前記した様に俎(a)の表面
に対してきれに付着しながら流れ、表面に付着した汚れ
を洗い流して俎(a)の他端側から流れ落ちる。
従って、作業者は俎(a)を使用したままの状態で俎
(a)の洗浄を円滑に済ませることができ、さらに、噴
射流はコアンダ効果によって俎(a)の表面に付着して
きれいに流れるので周囲に飛び散ることが殆どなく、さ
らに洗浄効率も良いので俎(a)表面に付着した汚れを
効果的に洗浄することが可能である。
尚、第4図にて示す様に、水源を水栓(b′)より分岐
させ、各水噴射ノズル(2)より上流側に流量調節栓
(7)を設けることによって、水栓(b′)の機能を通
常通りに生かすことも可能である。
また、水噴射ノズルは第5図にて示す水噴射ノズル
(2′)様に噴射方向を可変調整できる様に構成しても
よい。
図示した水噴射ノズル(2′)は噴射口となるスロート
(2a)を略筒形のコネクタ(2b)内で可動できるように
保持して構成してある。
スロート(2a)は先端に噴射口(8)を備えると共に他
端側の外周面に略球面状の摺動面(7)を形成した管状
体である。他方、略筒形のコネクタ(2b)は中間より先
部材(9)と後部材(10)とに2分割してあり、後部材
(10)は後端面に集合管(4)を接続する接続口(13)
を設けると共に、内部には前記スロート(2a)摺動面
(7)の後半部を摺動自在に嵌合保持せしめる受面(1
1)を形成する。また、先部材(9)内周面と上記摺動
面(7)の前面外周との間にはOリング(12)を嵌装さ
せてある。
上記したコネクタ(2b)の先部材(9)及び後部材(1
0)の外周にはねじ山が螺刻され、取付けの際には取付
部(1a)の前面に穿設した取付孔(1a′)の前後から夫
々パッキン(14)(15)を介して螺合せしめて孔(1
a′)内にて一体的に接続し、接続されたコネクタ(2
b)の内部にてスロート(2a)を保持せしめるものであ
る。
上記の様にコネクタ(2b)内に納められたスロート(2
a)は、噴射口(8)を俎(a)の上面に対して略水平
に向けた状態で保持され、さらに、略球面状に形成した
摺動面(7)と受面との間が摺動することによって水平
から上下,左右方向に可変させて噴射方向の調整を行な
うことができる。
而して、上記構成の水噴射ノズル(2′)によれば使用
する水栓によって異なる水圧や吐水量に応じて噴射角度
(上下)と左右方向の調整を行なうことができるので、
俎(a)上面に対する噴射水の設置位置を自由に設定し
て効果的に洗浄することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案を実施した俎洗浄装置の使用状態を示す
斜視図、第2図は同装置の縦断面図、第3図はパイプを
用いて基台を構成した洗浄装置を示す斜視図、第4図は
流量調節栓を設けた洗浄装置を示す縦断正面図、第5図
は噴射方向を可変できるように構成した噴射ノズルを示
す縦断正面図である。 図中、 (A)は俎洗浄装置 (a)は俎 (b)は水栓 (1)は基台 (2)(2′)は水噴射ノズルである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】俎を略水平に保持する基台の一端部に水栓
    と連絡する水噴射ノズルを設け、この水噴射ノズルの噴
    射方向を基台上に保持される俎の上面に対して水平若し
    くは浅い角度で接するように向けた俎洗浄装置。
JP13121489U 1989-11-10 1989-11-10 俎洗浄装置 Expired - Lifetime JPH0748221Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13121489U JPH0748221Y2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 俎洗浄装置

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JP13121489U JPH0748221Y2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 俎洗浄装置

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Publication Number Publication Date
JPH0368860U JPH0368860U (ja) 1991-07-08
JPH0748221Y2 true JPH0748221Y2 (ja) 1995-11-08

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ID=31678736

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JP13121489U Expired - Lifetime JPH0748221Y2 (ja) 1989-11-10 1989-11-10 俎洗浄装置

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JPH0368860U (ja) 1991-07-08

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