JPH0747775Y2 - インタ−ロツクスイツチのチ−ト治具 - Google Patents
インタ−ロツクスイツチのチ−ト治具Info
- Publication number
- JPH0747775Y2 JPH0747775Y2 JP5429687U JP5429687U JPH0747775Y2 JP H0747775 Y2 JPH0747775 Y2 JP H0747775Y2 JP 5429687 U JP5429687 U JP 5429687U JP 5429687 U JP5429687 U JP 5429687U JP H0747775 Y2 JPH0747775 Y2 JP H0747775Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cheat
- interlock switch
- jig
- button
- leg
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Mechanisms For Operating Contacts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はインターロックスイッチのチート治具に関する
ものである。
ものである。
(従来の技術) 複写機、プリンター等の機器においては、外装カバーを
開くと機械・装置の動作を抑制あるいは停止させるイン
ターロックスイッチが作動し、これにより所定値以上の
電圧が装置内部にかからないようにしてオペレータ等の
作業者の安全を保護している。
開くと機械・装置の動作を抑制あるいは停止させるイン
ターロックスイッチが作動し、これにより所定値以上の
電圧が装置内部にかからないようにしてオペレータ等の
作業者の安全を保護している。
ところが、外装カバーを開いて装置内部を保守・点検等
する際、通常の電圧が必要なことがある。このような時
の為に、外装カバーが開いていても強制的に通常の電圧
をかける為のボタン(チートボタン)が別途設けられて
いるが、チートボタンが人体との接触によって簡単にプ
ッシュされてチートされてしまうようなものであっては
ならないと規定されている。それは、このインターロッ
クスイッチがオペレータやサービスエンジニアの安全を
保護することに使用されているからである。
する際、通常の電圧が必要なことがある。このような時
の為に、外装カバーが開いていても強制的に通常の電圧
をかける為のボタン(チートボタン)が別途設けられて
いるが、チートボタンが人体との接触によって簡単にプ
ッシュされてチートされてしまうようなものであっては
ならないと規定されている。それは、このインターロッ
クスイッチがオペレータやサービスエンジニアの安全を
保護することに使用されているからである。
そのために、このインターロックスイッチには第3図に
示すようにチートボタン1の両サイドに係止孔2,2′を
備えたガード部材3,3′を設けて、たとえ人間の小指で
あっても前記チートボタン1に接触できないようにした
ものがある。このインターロックスイッチ4の場合、前
記チートボタン1を押圧してチートするには同図5に示
すようなH形状のチート治具が用いられていた。
示すようにチートボタン1の両サイドに係止孔2,2′を
備えたガード部材3,3′を設けて、たとえ人間の小指で
あっても前記チートボタン1に接触できないようにした
ものがある。このインターロックスイッチ4の場合、前
記チートボタン1を押圧してチートするには同図5に示
すようなH形状のチート治具が用いられていた。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、前記チート治具5はインターロックスイッチ4
をチートするには、H形状に設けたその一部でチートボ
タン1を押圧し、次いでこのプッシュ部分を第4図に示
すようにガード部材3,3′の係止孔2,2′に係止させると
いう2ステップの動作が必要である。それにはこのチー
ト治具5全体が小さすぎるので作業自体が非常にやりに
くいという問題があった。
をチートするには、H形状に設けたその一部でチートボ
タン1を押圧し、次いでこのプッシュ部分を第4図に示
すようにガード部材3,3′の係止孔2,2′に係止させると
いう2ステップの動作が必要である。それにはこのチー
ト治具5全体が小さすぎるので作業自体が非常にやりに
くいという問題があった。
本考案はこの問題を解決するためになされたもので、イ
ンターロックスイッチのチートがほぼワンタッチで行え
るインターロックスイッチのチート治具を提供すること
を目的とする。
ンターロックスイッチのチートがほぼワンタッチで行え
るインターロックスイッチのチート治具を提供すること
を目的とする。
(問題を解決するための手段および作用) チートボタンの両サイドにガード部材を設けたインター
ロックスイッチに対し、そのチート治具は中央部に前記
チートボタンを押圧するための突起部を設け、この突起
部の両サイドには前記ガード部材に係止させるための脚
部を連設し、この脚部の反対側にはそれぞれ摘みを突設
した構成にする。
ロックスイッチに対し、そのチート治具は中央部に前記
チートボタンを押圧するための突起部を設け、この突起
部の両サイドには前記ガード部材に係止させるための脚
部を連設し、この脚部の反対側にはそれぞれ摘みを突設
した構成にする。
これによって前記突起部の下端部をインターロックスイ
ッチのチートボタンの頭部に当接して押圧すると前記脚
部がガード部材に係止されてインターロックスイッチを
チートする。
ッチのチートボタンの頭部に当接して押圧すると前記脚
部がガード部材に係止されてインターロックスイッチを
チートする。
一方、チート治具はこの状態にあるときに前記摘みを摘
むと梃子の応用で脚部の下端部が外方に広がり前記ガー
ド部材から外れるので即インターロックスイッチから抜
きとれる状態になる。
むと梃子の応用で脚部の下端部が外方に広がり前記ガー
ド部材から外れるので即インターロックスイッチから抜
きとれる状態になる。
(実施例) 以下本考案を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明す
る。
る。
第1図は本考案のインターロックスイッチのチート治具
の一実施例とガード付きインターロックスイッチとの斜
視図である。
の一実施例とガード付きインターロックスイッチとの斜
視図である。
チート治具6は、たとえばプラスチックを用いて押し込
み側の中央部にインターロックスイッチ4のチートボタ
ン1を押圧するための突起部7を設け、突起部7の両サ
イドにはインターロックスイッチ4のガード部材3,3′
に係止させるための脚部8,8′を連設する。突起部7は
丸棒状にし、その先端部は前記チートボタン1を押圧し
やすいように膨らみをもたせる。また脚部8,8′は、双
方の間隔を前記ガード部材3,3′よりも広目に設け、そ
の内側面にはそれぞれ突出部9,9′を設ける。この突出
部9,9′は前記ガード部材3,3′の係止孔2,2′に係止さ
せるために用いる。そのために、この突出部9,9′の先
端側はそれぞれテーパ状にし、反対側は脚部8,8′の内
側面に対し直角状にする。
み側の中央部にインターロックスイッチ4のチートボタ
ン1を押圧するための突起部7を設け、突起部7の両サ
イドにはインターロックスイッチ4のガード部材3,3′
に係止させるための脚部8,8′を連設する。突起部7は
丸棒状にし、その先端部は前記チートボタン1を押圧し
やすいように膨らみをもたせる。また脚部8,8′は、双
方の間隔を前記ガード部材3,3′よりも広目に設け、そ
の内側面にはそれぞれ突出部9,9′を設ける。この突出
部9,9′は前記ガード部材3,3′の係止孔2,2′に係止さ
せるために用いる。そのために、この突出部9,9′の先
端側はそれぞれテーパ状にし、反対側は脚部8,8′の内
側面に対し直角状にする。
一方、このチート治具6の引き抜き側には前記脚部8,
8′に対応させて逆ハの字状の摘み10,10′を突設する。
摘み10,10′は主としてチート治具6をインターロック
スイッチ4から引き抜くときに用いる。
8′に対応させて逆ハの字状の摘み10,10′を突設する。
摘み10,10′は主としてチート治具6をインターロック
スイッチ4から引き抜くときに用いる。
次にこのチート治具6を用いてインターロックスイッチ
4をチートする場合について説明する。
4をチートする場合について説明する。
まずチート治具6の脚部8,8′間にガード部材3,3′を挿
入し、突起部7の先端をチートボタン1の頭部に当接す
る。次にこのチート治具6を図中矢印に示す方向に押圧
する。このようにすれば第2図に示すように突起部7は
インターロックスイッチ4のチートボタン1を押圧して
チートする。一方このとき脚部8,8′は突出部9,9′がそ
れぞれガード部材3,3′の係止孔2,2′内に自動的に挿入
されて、前記チート治具6によるインターロックスイッ
チ4のチート状態を保持する。
入し、突起部7の先端をチートボタン1の頭部に当接す
る。次にこのチート治具6を図中矢印に示す方向に押圧
する。このようにすれば第2図に示すように突起部7は
インターロックスイッチ4のチートボタン1を押圧して
チートする。一方このとき脚部8,8′は突出部9,9′がそ
れぞれガード部材3,3′の係止孔2,2′内に自動的に挿入
されて、前記チート治具6によるインターロックスイッ
チ4のチート状態を保持する。
次にこのチート治具6をインターロックスイッチ4から
外す場合は、第2図に示すようにまず摘み10,10′を摘
んで図中矢印A,A′方向に引き寄せる。これにともない
脚部8,8′はチート治具6が弾性を有するプラスチック
ス製であるため梃子の応用で図中矢印B,B′方向にそれ
ぞれ広がり突出部9,9′はガード部材3,3′の係止孔2,
2′から外れる。そこでこのチート治具6を前記押圧方
向と反対方向に引き抜けばよい。
外す場合は、第2図に示すようにまず摘み10,10′を摘
んで図中矢印A,A′方向に引き寄せる。これにともない
脚部8,8′はチート治具6が弾性を有するプラスチック
ス製であるため梃子の応用で図中矢印B,B′方向にそれ
ぞれ広がり突出部9,9′はガード部材3,3′の係止孔2,
2′から外れる。そこでこのチート治具6を前記押圧方
向と反対方向に引き抜けばよい。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によればチートボタン1の両
サイドにガード部材3,3′を設けて、たとえ人間の小指
でも前記ボタンを押圧できないようにしたインターロッ
クスイッチ4のチートがほぼワンタッチでできる。
サイドにガード部材3,3′を設けて、たとえ人間の小指
でも前記ボタンを押圧できないようにしたインターロッ
クスイッチ4のチートがほぼワンタッチでできる。
したがってサービスエンジニアによる機械の修理,定期
点検時など前記インターロックスイッチ4をチートした
いときには、これを容易迅速に行うことができるので作
業効率の向上に役立つ。
点検時など前記インターロックスイッチ4をチートした
いときには、これを容易迅速に行うことができるので作
業効率の向上に役立つ。
第1図は本考案のインターロックスイッチ4のチート治
具とガード付きインターロックスイッチとの斜視図、第
2図は同、チート治具でインターロックスイッチをチー
トした状態を示す断面図、第3図は従来のインターロッ
クスイッチのチート治具とガード付きインターロックス
イッチとの斜視図、第4図は同、チート治具でインター
ロックスイッチをチートした状態を示す断面図である。 1……チートボタン、3,3′……ガード部材、4……イ
ンターロックスイッチ、6……チート治具、7……突起
部、8,8′……脚部、10,10′……摘み。
具とガード付きインターロックスイッチとの斜視図、第
2図は同、チート治具でインターロックスイッチをチー
トした状態を示す断面図、第3図は従来のインターロッ
クスイッチのチート治具とガード付きインターロックス
イッチとの斜視図、第4図は同、チート治具でインター
ロックスイッチをチートした状態を示す断面図である。 1……チートボタン、3,3′……ガード部材、4……イ
ンターロックスイッチ、6……チート治具、7……突起
部、8,8′……脚部、10,10′……摘み。
Claims (1)
- 【請求項1】中央部にインターロックスイッチのチート
ボタンを押圧するための突起部を設け、突起部の両サイ
ドにはインターロックスイッチのガード部材に係止させ
るための脚部を連設すると共に、脚部の反対側には梃子
の応用でこの脚部を外方に広げるための摘みをそれぞれ
突設することを特徴とするインターロックスイッチのチ
ート治具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5429687U JPH0747775Y2 (ja) | 1987-04-11 | 1987-04-11 | インタ−ロツクスイツチのチ−ト治具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5429687U JPH0747775Y2 (ja) | 1987-04-11 | 1987-04-11 | インタ−ロツクスイツチのチ−ト治具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63162430U JPS63162430U (ja) | 1988-10-24 |
JPH0747775Y2 true JPH0747775Y2 (ja) | 1995-11-01 |
Family
ID=30881154
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5429687U Expired - Lifetime JPH0747775Y2 (ja) | 1987-04-11 | 1987-04-11 | インタ−ロツクスイツチのチ−ト治具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0747775Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-04-11 JP JP5429687U patent/JPH0747775Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63162430U (ja) | 1988-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5665945A (en) | Portable controller with deadman switch | |
JPH07249453A (ja) | コネクタのロック解除構造 | |
JP2556646B2 (ja) | 髪止め具 | |
JPH0747775Y2 (ja) | インタ−ロツクスイツチのチ−ト治具 | |
TW202113242A (zh) | 組合式鎖固單元 | |
JP2551405Y2 (ja) | 可撓性長尺物の係止構造 | |
JPH0735130Y2 (ja) | 金属製クリップ | |
JPH05180210A (ja) | 分割ナット | |
JPH0711610Y2 (ja) | バックル | |
JPH11290560A (ja) | 手動利器における本体と柄部との連結構造 | |
JPH0122871Y2 (ja) | ||
JPH0655621B2 (ja) | 包装用止め具 | |
JPH0369276U (ja) | ||
JPH0480091U (ja) | ||
JPH063546Y2 (ja) | 替刃式メスの捨刃ケース | |
JPH0545580Y2 (ja) | ||
JPS5839177Y2 (ja) | 手持部を備えた利器 | |
KR970005246Y1 (ko) | 구두 수선용 칼 | |
JP3065304U (ja) | プラスチック容器の閉蓋装置 | |
JPH08315712A (ja) | ヒューズプラー | |
JPH0324152U (ja) | ||
JPH0450299Y2 (ja) | ||
JPS5832010Y2 (ja) | 嵌合部材の抜止め構造 | |
JPH0281039A (ja) | 蓋のロック機構 | |
JP2001046756A (ja) | 手動利器における本体と柄部との連結構造 |