JPH074759Y2 - 電気機器の制御装置 - Google Patents

電気機器の制御装置

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JPH074759Y2
JPH074759Y2 JP9629588U JP9629588U JPH074759Y2 JP H074759 Y2 JPH074759 Y2 JP H074759Y2 JP 9629588 U JP9629588 U JP 9629588U JP 9629588 U JP9629588 U JP 9629588U JP H074759 Y2 JPH074759 Y2 JP H074759Y2
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JP
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circuit
reset
control circuit
latch relay
initialization
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JP9629588U
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JPH0216691U (ja
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弘之 飯田
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Original Assignee
Sharp Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、加入者電話回線に接続される網制御装置等の
ラツチリレーを備えた電気機器の制御装置に関するもの
である。
<従来技術> 従来のラツチリレーを備えた電気機器の制御装置におい
て、その組立時に、回路部品を半田付けし、その検査工
程を経た後、電源を接続(半田付け等)する。このと
き、電源(電池)は、極めて短時間の間に接触と非接触
とを繰り返して接続されるため、ラツチリレーを制御す
る制御回路(マイクロコンピユータ等)に確実に初期リ
セツトがかからないことかがある。そこで、リセツト回
路により制御回路のリセツト端子をアクテイブにして初
期化を行なつている。そして、この制御回路の初期化の
一動作として、第3図のタイミングチヤートの如く、制
御回路によりラツチリレーのリセツト駆動回路に通電さ
れ、ラツチリレーがリセツト位置とされる。
<考案が解決しようとする問題点> 上記従来技術において、ラツチリレーが最初からリセツ
ト位置にあると、制御回路によりリセツト駆動回路に通
電が行なわれても「カチツ」といつた音が発生せず、確
実に制御回路が初期化されたか、また、ラツチリレーが
リセツト位置となつたかを確認することができない。す
なわち、リセツト回路が故障しており、制御回路が確実
に初期化されなかつた場合、制御回路が異常動作をおこ
す可能性があるが、この場合、外見上はラツチリレーが
最初からリセツト位置にある場合と全く変わらず、これ
を確認することができない。
そこで、本考案は、制御回路が確実に初期化されたこと
を容易に確認でき、製品の信頼性を向上することができ
る電気機器の制御装置の提供を目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本考案による問題点解決手段は、第1図および第2図の
如く、ラツチリレー11と、該ラツチリレー11を制御する
制御回路12と、該制御回路12を初期化するリセツト回路
13とを備え、前記制御回路12に、リセツト回路13による
初期化の後に前記ラツチリレー11を複数回駆動して制御
回路12が初期化されたことを確認させる初期駆動手段14
が設けられたものである。
<作用> 上記問題点解決手段において、ラツチリレー11は、制御
回路12からの信号に基づいて電気機器の制御する。この
制御に先立つて、リセツト回路13により制御回路12が初
期化される。このとき、初期駆動手段14は、リセツト回
路13による制御回路12の初期化の後に、ラツチリレー11
を複数回駆動する。
すると、ラツチリレー11が初期化の前にセツト位置とリ
セツト位置とのどちらにあつても、その接点の切換え伴
なう「カチツ」という音が発生し、電気機器の組立作業
者等に、制御回路12が確実に初期化されたことを容易に
確認させることができ、製品の信頼性を向上することが
できる。
<実施例> 以下、本考案を網制御装置に適用した一実施例を第1図
および第2図に基づいて説明する。第1図は本考案の一
実施例を示す電気機器の制御装置のブロツク図、第2図
は同じくタイミングチヤートである。
そして、図示の如く、本考案に係る電気機器の制御装置
は、ラツチリレー11と、該ラツチリレー11を制御する制
御回路12と、該制御回路12を初期化するリセツト回路13
とを備え、前記制御回路12に、リセツト回路13による初
期化の直後に前記ラツチリレー11を複数回駆動して制御
回路12が初期化されたことを確認させる初期駆動手段14
が設けられたものである。
まず、本実施例の網制御回路の構成を説明する。加入者
電話回線L1,L2にはデータ通信用送受信回路16が接続さ
れ、該送受信回路16には一般的なマイクロコンピユータ
で構成される制御回路12が接続される。そして、該制御
回路12の出力端子には、ラツチリレー11をセツト位置と
するセツト駆動回路17と、ラツチリレー11をリセツト位
置とするリセツト駆動回路18とが接続される。
ここで、ラツチリレー11は、セツト駆動回路17にパルス
信号を印加すると印加終了後も引き続きセツト位置を保
持し、リセツト駆動回路18にパルス信号を印加すると印
加終了後も引き続きリセツト位置を保持する継電器であ
り、電池の消費電流を少なくして寿命を長くするもので
ある。本実施例では二接点型のものを用いている。
電話機20の入出力回線T1,T2のうちの一方T1はラツチリ
レー11の第一接点11aの共通端子に接続され、他方T2は
第一オフフツク検知回路21を介してラツチリレー11の第
二接点11bの共通端子に接続される。前記第一オフフツ
ク検知回路21は、前記送受信回路16による通信開始時に
電話機20が使用中であるか否かを検知するための回路で
ある。
ラツチリレー11の第一接点11aのリセツト側端子は加入
者電話回線の一方L1に接続され、セツト側端子は電源23
のプラス側に接続される。ラツチリレー11の第二接点11
bのリセツト側端子は加入者電話回線の他方L2に接続さ
れ、セツト側端子は第二オフフツク検知回路22を介して
電源23のマイナス側に接続される。
該第二オフフツク検知回路22は、通信中に電話機20が使
用開始されるか否かを検知するためのものであり、その
検知結果は、第一オフフツク検知回路21の検知結果とと
もに制御回路12に入力され、電話機20による通話に影響
を与えない時間帯に通信が行なわれる。
前記リセツト回路13は、制御回路12のリセツト端子12a
と電源23のプラス側との間に接続されるプツシユオフ型
の押しボタンスイツチにより構成される。
前記電源23は乾電池により構成される。
前記制御回路12は、通信機能を司る制御手段25と、該制
御手段25の指示に基づいて前記セツト駆動回路17を駆動
するセツト駆動手段26と、前記制御手段25の指示に基づ
いて前記リセツト駆動回路18を駆動するリセツト駆動手
段27と、前記リセツト回路13によりリセツト信号が出力
されると前記制御回路12等を初期化する初期化手段28
と、該初期化手段28による初期化の直後に前記セツト駆
動手段26およびリセツト駆動手段27に交互に複数回信号
を出力する前記初期駆動手段14とを備えている。該初期
駆動手段14は、まずセツト駆動手段26にパルス信号を出
力し、該パルス信号の出力開始から一定時間t(例えば
0.5秒)の後にリセツト駆動手段27にパルス信号を出力
し、このパルス信号の出力開始から一定時間tの後に再
びセツト駆動手段26にパルス信号を出力し、さらにこの
パルス信号の出力開始から一定時間tの後に再びリセツ
ト駆動手段27にパルス信号を出力する機能を有してい
る。
上記構成において、初期化時の動作を説明する。
電源23の接続後、リセツト回路13のボタンを押すと、制
御回路12のリセツト端子12aがアクテイブとなり、初期
化手段28が制御手段25等の初期化を行なう。初期化手段
28により初期化された制御手段25は、その直後に初期駆
動手段14を駆動する。
すると、初期駆動手段14は、まずセツト駆動手段26を駆
動してラツチリレー11をセツト位置とし、次にリセツト
駆動手段27を駆動してラツチリレー11をリセツト位置と
する。その後、再びセツト駆動手段26を駆動してラツチ
リレー11をセツト位置とし、次にリセツト駆動手段27を
駆動してラツチリレー11をリセツト位置とする。
これにより、ラツチリレー11が最初にセツト位置にある
場合には3回、最初にリセツト位置にある場合には4
回、接点11a,11bの切換えに伴なう「カチツ」という音
が発生し、制御回路12が確実に初期化されたことが当該
電器機器の組立作業者により容易に確認される。
なお、本考案は、上記実施例に限定されるものではな
く、本考案の範囲内で上記実施例に多くの修正および変
更を加え得ることは勿論である。
例えば、本考案を網制御装置以外の電気機器に適用して
もよく、制御回路12は、マイクロコンピユータを用いず
各種制御をハードウエアで行なうものであつてもよい。
また、リセツト回路13は、コンデンサ、抵抗、コンパレ
ータ等を用いる回路であつてもよい。さらに、初期駆動
手段14は、ラツチリレー11をセツト位置に1回、リセツ
ト位置に1回の合計2回以上であれば何回駆動するよう
にしてもよく、その駆動間隔tを短くしてブザーの如く
駆動してもよい。また、初期駆動手段14によるラツチリ
レー11の駆動は、リセツト回路13による初期化からある
程度の時間(例えば数秒〜十数秒)が経過してから行な
われてもよい。
<考案の効果> 以上の説明から明らかな通り、本考案によると、ラツチ
リレーと、該ラツチリレーを制御する制御回路と、該制
御回路を初期化するリセツト回路とを備え、前記制御回
路に、リセツト回路による初期化の後に前記ラツチリレ
ーを複数回駆動する初期駆動手段が設けられているた
め、ラツチリレー初期化の前にセツト位置とリセツト位
置とのどちらにあつても、ラツチリレーの接点の切換え
伴なう「カチツ」という音が発生し、電気機器の組立作
業者等に、制御回路が確実に初期化されたことを容易に
確認させることができ、製品の信頼性を向上することが
できるといつた優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気機器の制御装置の
ブロツク図、第2図は同じくタイミングチヤート、第3
図は従来のタイミングチヤートである。 11:ラツチリレー、11a:第一接点、11b:第二接点、12:制
御回路、13:リセツト回路、14:初期駆動手段、16:デー
タ通信用送受信回路、17:セツト駆動回路、18:リセツト
駆動回路、20:電話機、21:第一オフフツク検知回路、2
2:第二オフフツク検知回路、23:電源、25:制御手段、2
6:セット駆動手段、27:リセット駆動手段、28:初期化手
段、L1,L2:加入者電話回線、T1,T2:入出力回線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラツチリレーと、該ラツチリレーを制御す
    る制御回路と、該制御回路を初期化するリセツト回路と
    を備え、前記制御回路に、リセツト回路による初期化の
    後に前記ラツチリレーを複数回駆動して制御回路が初期
    化されたことを確認させる初期駆動手段が設けられたこ
    とを特徴とする電気機器の制御装置。
JP9629588U 1988-07-19 1988-07-19 電気機器の制御装置 Expired - Lifetime JPH074759Y2 (ja)

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JPH0216691U JPH0216691U (ja) 1990-02-02
JPH074759Y2 true JPH074759Y2 (ja) 1995-02-01

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