JPH0747524B2 - 植物性脂肪組成物 - Google Patents
植物性脂肪組成物Info
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- JPH0747524B2 JPH0747524B2 JP61167733A JP16773386A JPH0747524B2 JP H0747524 B2 JPH0747524 B2 JP H0747524B2 JP 61167733 A JP61167733 A JP 61167733A JP 16773386 A JP16773386 A JP 16773386A JP H0747524 B2 JPH0747524 B2 JP H0747524B2
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- A61K8/922—Oils, fats or waxes; Derivatives thereof, e.g. hydrogenation products thereof of vegetable origin
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Description
【発明の詳細な説明】 本発明は化粧品組成物中に用いるための植物起源の脂肪
質物質の組成物を目的とする。
質物質の組成物を目的とする。
化粧品組成物、より特定的には皮膚および毛髪の手入の
ための化粧品組成物は脂肪族組成物を含有することが知
られている。動物起源の各種の脂肪質物質、特にてん、
マルモツトおよび海亀の油が、化粧品組成物中で用いら
れている。
ための化粧品組成物は脂肪族組成物を含有することが知
られている。動物起源の各種の脂肪質物質、特にてん、
マルモツトおよび海亀の油が、化粧品組成物中で用いら
れている。
しかしながら、動物性起源のこれらの脂肪質物質は各種
の不便をもたらす。
の不便をもたらす。
この脂肪質物質は血液および他の不純物で汚染されてい
るので、急速に酸敗する。さらに、動物性起源の脂肪質
物質は皮膚との融和性の良い成分の他に他の成分特に皮
膚を刺戟する短鎖の脂肪酸を同じく含有する。
るので、急速に酸敗する。さらに、動物性起源の脂肪質
物質は皮膚との融和性の良い成分の他に他の成分特に皮
膚を刺戟する短鎖の脂肪酸を同じく含有する。
要するに、動物起源の脂肪酸の製造は、多数の動物を殺
すことが必要であり、このことは生態系の均衡を撹乱す
る危険をはらむ。
すことが必要であり、このことは生態系の均衡を撹乱す
る危険をはらむ。
その結果、化粧品組成物用の動物起源の脂肪質物質を植
物起源の脂肪質物質でおきかえることが必要になる。
物起源の脂肪質物質でおきかえることが必要になる。
本発明者は、以下にCHELONINEと称される植物起源の脂
肪質物質の組成物は、化粧品組成物として利用する、動
物起源の脂肪質物質、特に海亀の油を代替するのに有利
であることを見出している。
肪質物質の組成物は、化粧品組成物として利用する、動
物起源の脂肪質物質、特に海亀の油を代替するのに有利
であることを見出している。
ケロニンは炭素原子12個もしくは少くとも12個をもつ脂
肪酸がなく、全部で40個の炭素原子をもつ脂肪酸のエス
テルが少くとも一つあるため、動物性の油特に海亀の油
と比べて皮膚との融和性が優れているという利点をも
つ。さらにC40のこのエステルの存在は優れた酸化安定
性、従つて優れた保存性を附与する。
肪酸がなく、全部で40個の炭素原子をもつ脂肪酸のエス
テルが少くとも一つあるため、動物性の油特に海亀の油
と比べて皮膚との融和性が優れているという利点をも
つ。さらにC40のこのエステルの存在は優れた酸化安定
性、従つて優れた保存性を附与する。
ケロニンは85から94%、望ましくは88から92%の脂肪酸
トリグリセリド、7から14%望ましくは8.5から11.5
%、そしてさらに望ましくは10%の全部で40個の炭素原
子をもつ脂肪酸エステル、0.01から1%、望ましくは0.
1から0.5%のビタミンとして場合によつては0.5から1.5
%の酸化防止剤からなる。
トリグリセリド、7から14%望ましくは8.5から11.5
%、そしてさらに望ましくは10%の全部で40個の炭素原
子をもつ脂肪酸エステル、0.01から1%、望ましくは0.
1から0.5%のビタミンとして場合によつては0.5から1.5
%の酸化防止剤からなる。
重量%基準で表わされるトリグリセリドの脂肪酸の平均
組成は次の通りである: 0.35から0.7%、望ましくは0.45から0.6%のミリスチン
酸、 68から76%、望ましくは70から74%のパルミチン酸、 4から7.5%、望ましくは5.5から6.7%のステアリン
酸、 8から10.5%、望ましくは8.5から9.5%のリノール酸、 0.5から2%、望ましくは0.6から1.6%のリノレン酸、 8から14%、望ましくは10.3から12.3%のオレイン酸、 脂肪酸のトリグリセリドにおける、全脂肪酸に基いて計
算された不飽和脂肪酸の割合は、15から25%、望ましく
は18.5から20.5%である。
組成は次の通りである: 0.35から0.7%、望ましくは0.45から0.6%のミリスチン
酸、 68から76%、望ましくは70から74%のパルミチン酸、 4から7.5%、望ましくは5.5から6.7%のステアリン
酸、 8から10.5%、望ましくは8.5から9.5%のリノール酸、 0.5から2%、望ましくは0.6から1.6%のリノレン酸、 8から14%、望ましくは10.3から12.3%のオレイン酸、 脂肪酸のトリグリセリドにおける、全脂肪酸に基いて計
算された不飽和脂肪酸の割合は、15から25%、望ましく
は18.5から20.5%である。
全部で40個の炭素原子をもつ脂肪酸のエステルは、次の
酸からなる群から選択される脂肪酸からなるのが有利で
ある: 炭素原子20個をもつエイコサンジオ酸、エイコサン酸も
しくはアラキン酸、 ドコサン酸もしくはベヘン酸、 ビス13−ドコセン酸もしくはエリカ酸、 シス−13ドコセン酸もしくはイソエリカ酸 炭素原子22個をもつ13−ドコシン酸もしくはベヘノール
酸、 C40エステルを生成する脂肪酸が20個の炭素原子を含む
ときアルコールは炭素原子20個をやはりもつ次のアルコ
ールのうちから選択されるであろう: 1−エイコサノールもしくはアラキンアルコール、 2−エイコサノール 9−オクタデカン−1−オールもしくはエライジルアル
コール、 C40エステルの脂肪酸が22個の炭素原子を含むときは、
アルコールは炭素原子18個をもつ下記のアルコールのう
ちから選択するのが有利であろう; オクタデカン−1−オールもしくはステアリルアルコー
ル、 シス9−オクタデカン−1−オール、オレイルアルコー
ル、トランス9−オクタデカン−1−オール、エライジ
ルアルコール、 炭素原子22個をもつ酸と炭素原子18個をもつアルコール
とからなる脂肪酸のエステルが選好される。
酸からなる群から選択される脂肪酸からなるのが有利で
ある: 炭素原子20個をもつエイコサンジオ酸、エイコサン酸も
しくはアラキン酸、 ドコサン酸もしくはベヘン酸、 ビス13−ドコセン酸もしくはエリカ酸、 シス−13ドコセン酸もしくはイソエリカ酸 炭素原子22個をもつ13−ドコシン酸もしくはベヘノール
酸、 C40エステルを生成する脂肪酸が20個の炭素原子を含む
ときアルコールは炭素原子20個をやはりもつ次のアルコ
ールのうちから選択されるであろう: 1−エイコサノールもしくはアラキンアルコール、 2−エイコサノール 9−オクタデカン−1−オールもしくはエライジルアル
コール、 C40エステルの脂肪酸が22個の炭素原子を含むときは、
アルコールは炭素原子18個をもつ下記のアルコールのう
ちから選択するのが有利であろう; オクタデカン−1−オールもしくはステアリルアルコー
ル、 シス9−オクタデカン−1−オール、オレイルアルコー
ル、トランス9−オクタデカン−1−オール、エライジ
ルアルコール、 炭素原子22個をもつ酸と炭素原子18個をもつアルコール
とからなる脂肪酸のエステルが選好される。
ケロニンはビタミンA、E、F、H、Dからなる群から
選択されるビタミンを0.01から1.0%、望ましくは0.1か
ら0.5%含有するのが有利である。ケロニンはまた組成
物の全重量の0.5から1.5%の量の酸化防止剤を含むのが
有利である。
選択されるビタミンを0.01から1.0%、望ましくは0.1か
ら0.5%含有するのが有利である。ケロニンはまた組成
物の全重量の0.5から1.5%の量の酸化防止剤を含むのが
有利である。
ケロニンはもちがよく、皮膚との親和性がよく、僅かに
収歛性であり、その結果皮膚を膨潤せず、かつ皮膚に柔
かくかつ心地よい手触りを与える。
収歛性であり、その結果皮膚を膨潤せず、かつ皮膚に柔
かくかつ心地よい手触りを与える。
ケロニンの好ましい組成は重量%表示で次の通りであ
る; 脂肪酸のトリグリセリド 89% 全部で炭素原子40個をもつ 脂肪酸エステル 10% ビタミン 0.1から0.5% 酸化防止剤 0.5から1.5% 合計 100% トリグリセリドの脂肪酸の組成: ミリスチン酸 0.5% パルミチン酸 71.9% ステアリン酸 6.1% リノール酸 9.0% リノレン酸 1.1% オレイン酸 11.35% 合計 100% ケロニンは撹拌機ならびに加熱および冷却手段をもつ反
応器内で製造するのが有利である。
る; 脂肪酸のトリグリセリド 89% 全部で炭素原子40個をもつ 脂肪酸エステル 10% ビタミン 0.1から0.5% 酸化防止剤 0.5から1.5% 合計 100% トリグリセリドの脂肪酸の組成: ミリスチン酸 0.5% パルミチン酸 71.9% ステアリン酸 6.1% リノール酸 9.0% リノレン酸 1.1% オレイン酸 11.35% 合計 100% ケロニンは撹拌機ならびに加熱および冷却手段をもつ反
応器内で製造するのが有利である。
窒素流下で撹拌しつつ35から50℃の間にトリグリセリド
を混合する。温度が50℃を越えないようにする。トリグ
リセリドの融解の後、C40脂肪酸のエステルを45から50
℃で添加する。約20℃まで冷却することにより摩砕を続
ける。この温度でビタミンと酸化防止剤とを加え、かつ
24時間にわたつて環境温度下で撹拌を続ける。パーオキ
シドの百分率を量定しつつ安定性を制御する。
を混合する。温度が50℃を越えないようにする。トリグ
リセリドの融解の後、C40脂肪酸のエステルを45から50
℃で添加する。約20℃まで冷却することにより摩砕を続
ける。この温度でビタミンと酸化防止剤とを加え、かつ
24時間にわたつて環境温度下で撹拌を続ける。パーオキ
シドの百分率を量定しつつ安定性を制御する。
ケロニンは、毛髪および皮膚の手入れのための各種の化
粧品、特にシヤンプー、アフター・シヤンプー、顔、手
および身体用の乳液およびクリーム、日焼け防止クリー
ム、しわ防止クリームおよび類似の組成物中で有利に用
いられる。
粧品、特にシヤンプー、アフター・シヤンプー、顔、手
および身体用の乳液およびクリーム、日焼け防止クリー
ム、しわ防止クリームおよび類似の組成物中で有利に用
いられる。
ケロニンは組成物の全重量の0.05から30重量%、望まし
くは0.1から15重量%の割合で用いられる。
くは0.1から15重量%の割合で用いられる。
ケロニンの使用は以下の非限定的な例によつて例解され
る。これらの例における百分率は重量基準である。
る。これらの例における百分率は重量基準である。
例1 次の組成をもつシヤンプーをつくる: ATLAS社により「TWEEN 20」の名で製造される、エチレ
ンオサイド20モルでポリエトキシ化ソルビタンモノラウ
レート 10% ATLAS社により「TWEEN 80」の名で製造される、エチレ
ンオサイド20モルでポリエトキシ化ソルビタンモノオレ
ート 5% ATLAS社により「ALATONE 289」の名で製造される、ポ
リオキシエチレン化脂肪酸エステル 10% ケロニン 0.1% アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムの塩化
物の水溶液 5% 1−アルキル(C12)アシド−3−ジメチルアンモニオ
−プロパン−3−カルボキシルメチルベタイン 30% 水 37.6% アロエの葉の抽出液 2% 保存剤 0.2% 香料 0.1% 合計 100% 例2 水中油懸濁液の形をとる、以下の組成をもつ身体用乳液
をつくる: (A)ATLAS社により「ARLACEL 165」の名で自己乳濁
性のグリセロールモノステアレート 8% ケロニン 1% DYNA−FRANCE社により「MIGLIOL 812」の名で発売の、
ココ油より得られたるC8−C10飽和脂肪酸トリグリセリ
ドの混合物 5% パーヒドロスコアレン 7% ごま油 2% (B)グリセリン 5% 水 69.7% 植物エキス 2% 保存剤 0.15% 香料 0.15% 例3 油中水乳濁液の形をとる、以下の組成をもつ日焼防止ク
リームをつくる: (A)乳濁化用のラノリンアルコールを含むワセリン45
% MERCK社により「EUSOLEX 4360」の名で製造されるヒド
ロキシ−2−メトキシ−4−ベンゼンフエノール 3% GIVAUDAN社により「PARSOL 1789」の名で製造される4
−第三ブチル−4′メトキシ−ジベンゾイルメタン1% ケロニン 5% MERCK社により「OXYNEX 2004」の各で製造されるアス
コルビン−クエン酸のブチルヒドロキシトルエン−パル
ミテート 0.04% (B)ソルビトールF液 3% 水 42.93% 保存剤 十分な量 香料 十分な量 全体 100% 例4 水中油乳濁液の形をとる、下記の組成をもつしわ防止ク
リームをつくる: (A)DYNA−FRANCE社により「MIGLIOL 812」の名で発
売の、ココ油の分留から得られるC8〜C10飽和脂肪酸ト
リグリセリドの混合物 6% GIVAUDAN社により「PARSOL 1789」の名で発売の4−第
三ブチル−4′メトキシ−ジベンゾイルメタン 2% ケロニン 14% パーヒドロスクアレン 3.98% ごま油 2% ATLAS社により「ARLACEL 165」の名で製造される自己
乳化性のグリセロールモノステアレート 8% ATLAS社により「TWEEN 60」の名で製造される、エチレ
ンオキサイド20モルでポリエトキシル化されたソルビタ
ンモノステアレート 2% セチルアルコール 2% (B)水 49.97% 水和物錯体(NMF) 3% ナトリウムヒアルロネート 0.2% 皮膚細胞の抽出物 1% 肝臓細胞の抽出物 1% アロエの葉の抽出液 2% コラーゲン 3% 保存剤 十分な量 香料 十分な量 合計 100%
ンオサイド20モルでポリエトキシ化ソルビタンモノラウ
レート 10% ATLAS社により「TWEEN 80」の名で製造される、エチレ
ンオサイド20モルでポリエトキシ化ソルビタンモノオレ
ート 5% ATLAS社により「ALATONE 289」の名で製造される、ポ
リオキシエチレン化脂肪酸エステル 10% ケロニン 0.1% アルキルジメチルヒドロキシエチルアンモニウムの塩化
物の水溶液 5% 1−アルキル(C12)アシド−3−ジメチルアンモニオ
−プロパン−3−カルボキシルメチルベタイン 30% 水 37.6% アロエの葉の抽出液 2% 保存剤 0.2% 香料 0.1% 合計 100% 例2 水中油懸濁液の形をとる、以下の組成をもつ身体用乳液
をつくる: (A)ATLAS社により「ARLACEL 165」の名で自己乳濁
性のグリセロールモノステアレート 8% ケロニン 1% DYNA−FRANCE社により「MIGLIOL 812」の名で発売の、
ココ油より得られたるC8−C10飽和脂肪酸トリグリセリ
ドの混合物 5% パーヒドロスコアレン 7% ごま油 2% (B)グリセリン 5% 水 69.7% 植物エキス 2% 保存剤 0.15% 香料 0.15% 例3 油中水乳濁液の形をとる、以下の組成をもつ日焼防止ク
リームをつくる: (A)乳濁化用のラノリンアルコールを含むワセリン45
% MERCK社により「EUSOLEX 4360」の名で製造されるヒド
ロキシ−2−メトキシ−4−ベンゼンフエノール 3% GIVAUDAN社により「PARSOL 1789」の名で製造される4
−第三ブチル−4′メトキシ−ジベンゾイルメタン1% ケロニン 5% MERCK社により「OXYNEX 2004」の各で製造されるアス
コルビン−クエン酸のブチルヒドロキシトルエン−パル
ミテート 0.04% (B)ソルビトールF液 3% 水 42.93% 保存剤 十分な量 香料 十分な量 全体 100% 例4 水中油乳濁液の形をとる、下記の組成をもつしわ防止ク
リームをつくる: (A)DYNA−FRANCE社により「MIGLIOL 812」の名で発
売の、ココ油の分留から得られるC8〜C10飽和脂肪酸ト
リグリセリドの混合物 6% GIVAUDAN社により「PARSOL 1789」の名で発売の4−第
三ブチル−4′メトキシ−ジベンゾイルメタン 2% ケロニン 14% パーヒドロスクアレン 3.98% ごま油 2% ATLAS社により「ARLACEL 165」の名で製造される自己
乳化性のグリセロールモノステアレート 8% ATLAS社により「TWEEN 60」の名で製造される、エチレ
ンオキサイド20モルでポリエトキシル化されたソルビタ
ンモノステアレート 2% セチルアルコール 2% (B)水 49.97% 水和物錯体(NMF) 3% ナトリウムヒアルロネート 0.2% 皮膚細胞の抽出物 1% 肝臓細胞の抽出物 1% アロエの葉の抽出液 2% コラーゲン 3% 保存剤 十分な量 香料 十分な量 合計 100%
Claims (10)
- 【請求項1】(i)組成物の全重量に対して、 85から94重量%の脂肪酸トリグリセリド、 7から14重量%の全部で炭素原子40個を有する脂肪酸の
エステル、 0.01から1.0重量%のビタミン、 0.5から1.5重量%の酸化防止剤 を含むこと、 (ii)トリグリセリドの脂肪酸の平均組成が重量基準で
表わすとき 0.35から0.7%のミリスチン酸、 68から76%のパルミチン酸、 4から7.5%のステアリン酸、 8から10.5%のリノール酸、 0.5から2%のリノレン酸、 8から14%のオレイン酸 であることを特徴とする、化粧品として用いるための植
物性脂肪質物質の組成物。 - 【請求項2】(i)組成物の全重量に対して、 88から92重量%の脂肪酸トリグリセリド、 8.5から11.5重量%の全部で炭素原子40個をもつ脂肪酸
エステル、 0.1から0.5重量%のビタミン、 0.5から1.5重量%の酸化防止剤 を含む、特許請求の範囲第1項記載の組成物。 - 【請求項3】全部で炭素原子40個をもつ脂肪酸エステル
の含有率が組成物の全重量に対して9から11重量%であ
る、特許請求の範囲第1項又は第2項記載の組成物。 - 【請求項4】全部で炭素原子40個をもつ脂肪酸エステル
の含有率が組成物の全重量に対して10重量%である、特
許請求の範囲第3項記載の組成物。 - 【請求項5】トリグリセリドの脂肪酸の平均組成が重量
基準で 0.45から0.6%のミリスチン酸、 70から74%のパルミチン酸、 5.5から6.7%のステアリン酸、 8.5から9.5%のリノール酸、 0.6から1.6%のリノレン酸、 10.3から12.3%のオレイン酸 である、特許請求の範囲第1項から第4項のいずれか1
項に記載の組成物。 - 【請求項6】トリグリセリドの脂肪酸の平均組成が重量
基準で 0.55%のミリスチン酸、 71.9%のパルミチン酸、 6.1%のステアリン酸、 9%のリノール酸、 1.1%のリノレン酸、 11.35%のオレイン酸 である、特許請求の範囲第5項記載の組成物。 - 【請求項7】ビタミンA、E、F、HおよびDからなる
群から選択されるビタミンを含む、特許請求の範囲第1
項から第6項のいずれか1項に記載の組成物。 - 【請求項8】脂肪酸のトリグリセリドにおいて、脂肪酸
全体に対して計算される不飽和脂肪酸の割合が15から25
%である、特許請求の範囲第1項から第7項のいずれか
1項に記載の組成物。 - 【請求項9】脂肪酸のトリグリセリドにおいて、脂肪酸
全体に対して計算される不飽和脂肪酸の割合が18.5から
20.5%である、特許請求の範囲第8項記載の組成物。 - 【請求項10】上記第1項ないし第9項のいずれかの脂
肪質物質の組成物を含む化粧品組成物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR8510976A FR2584925B1 (fr) | 1985-07-17 | 1985-07-17 | Composition de corps gras d'origine vegetale pour usage cosmetique |
FR8510976 | 1985-07-17 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6222708A JPS6222708A (ja) | 1987-01-30 |
JPH0747524B2 true JPH0747524B2 (ja) | 1995-05-24 |
Family
ID=9321397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61167733A Expired - Fee Related JPH0747524B2 (ja) | 1985-07-17 | 1986-07-16 | 植物性脂肪組成物 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4740432A (ja) |
EP (1) | EP0210483B1 (ja) |
JP (1) | JPH0747524B2 (ja) |
AT (1) | ATE52025T1 (ja) |
CA (1) | CA1280696C (ja) |
DE (1) | DE3670445D1 (ja) |
FR (1) | FR2584925B1 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2604624B1 (fr) * | 1986-10-07 | 1991-04-26 | Rochas Parfums | Nouvelles compositions cosmetiques ou dermatologiques riches en acides gras essentiels presents a la fois sous forme de triglycerides et sous forme libre ou salifiee |
JPH0653650B2 (ja) * | 1990-11-02 | 1994-07-20 | 花王株式会社 | 毛髪化粧料 |
US5273739A (en) * | 1990-12-07 | 1993-12-28 | Jim Baral | Composition and treatment for darkening hair color |
FR2670111B1 (fr) * | 1990-12-11 | 1993-10-22 | Micheline Bosserelle | Composition de corps gras pour produits cosmetiques. |
DE69228373T2 (de) * | 1991-09-27 | 1999-06-17 | Nof Corp | Kosmetikum und emulsion |
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