JPH0747330Y2 - 容器用断熱カバー - Google Patents

容器用断熱カバー

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JPH0747330Y2
JPH0747330Y2 JP1990405499U JP40549990U JPH0747330Y2 JP H0747330 Y2 JPH0747330 Y2 JP H0747330Y2 JP 1990405499 U JP1990405499 U JP 1990405499U JP 40549990 U JP40549990 U JP 40549990U JP H0747330 Y2 JPH0747330 Y2 JP H0747330Y2
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Japan
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container
heat insulating
insulating cover
fiber
fibers
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JP1990405499U
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JPH0491833U (ja
Inventor
隆行 免出
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三井石油化学工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は容器用断熱カバーに関
し、更に詳しくは、高温または低温の物質を収納する容
器の断熱カバーに関する。
【0002】
【従来の技術】紙製あるいはプラスチックシート製の使
い捨てコップや皿は軽量、安価で便利な容器であるが、
コーヒーなどの高温物質や氷などの低温物質を入れる場
合は素手で直接容器を触れることが躊躇される。そのた
め、そのような用途にこれらを使う場合には特別に取っ
手やホルダーなどが常用されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、このように
取っ手やホルダーなどを設けるとなると、使い捨てコッ
プや皿などはその分で高価になるという問題点があっ
た。
【0004】取っ手やホルダーの無い容器に熱湯などを
入れる場合、紙製容器に厚手の布や不織布からなるカバ
ーを使用すれば手に持つことは可能となる。しかし、一
般的に布や不織布を厚く使用すれば、すなわち例えば目
付け(1m2当りの重さ)100g/m2以上のものを使
用すれば、重量が増し、本体の紙製容器よりもカバー材
料の方がはるかに高価となり、紙製容器本来の低廉性の
利点が失われ、使い捨ての用途に向かなくなる。
【0005】本考案はこのような従来の技術上の問題点
を解決するため、軽量で安価な容器用断熱カバーを提供
することを技術的課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記のような課題を解決
するため本考案の容器用断熱カバーは、たてよこ方向に
ピッチ2mm以下で繰り返すパタンを有する不織布から
なり、そのパタンは山部と谷部とが隣接しあう凹凸模様
で、その凹凸模様の山部と谷部との高低差は0.5mm
以上である深絞り断面構造からなり、かつ、 を満足する。
【0007】ここでt(厚さ)、w(目付け)の測定方
法はJIS L 1096 による。 以下、本考案を
更に詳しく説明する。
【0008】本考案の容器用断熱カバーでは微細な断面
構造を必要とする。その理由は、 (1) 嵩高性を付与し大きな断熱性を得る。嵩高性の指
標としてw/t≦80とすることが好ましい。 (2) 圧縮に対する剛性を大きくして、押さえてもつぶ
れ難くする。 (3) 外観に意匠性を付与し、高級感を出す。 (4) 容器とカバーおよびカバーと手の間の摩擦を大き
くして滑りを防止する。
【0009】以上の目的を満たすため、凹凸パタンのピ
ッチはたてよこ2mm以下が好ましく、山部と谷部の高
低差が0.5mm以上であることが好ましい。
【0010】目付けは経済性からは小さい方が、断熱性
からは大きい方が好ましい。しかし、w>80とするこ
とは技術的意味がほとんどなく、不経済で好ましくな
い。
【0011】w<10では必要な断熱性能を確保出来な
い。布地の厚さは大きい方が好ましいが、上記のごとく
限定された目付けの範囲においてはt>2では圧縮強度
が不足し、また、t<0.5では断熱性能が不足する。
すなわち、手などで表面を握ると容器用断熱カバーの凹
凸模様がつぶれ、局部的に断熱性能が失われる。
【0012】不織布としては繊維径の小さいものが断熱
性に富むが、好ましい繊維径は1〜10μmである。ま
た、素材は使用時に吸湿しないもの、即ち撥水性の樹脂
が好ましく、ポリプロピレン等が好ましい。
【0013】本考案の容器用断熱カバーは、例えば次の
ようにしてメルトブロー法によって製造するとよい。
【0014】本考案の実施に当たって、メルトブロー法
では素材繊維を吹き飛ばすガス流の速度、溶融樹脂の粘
度あるいはメルトフローレート、ダイ・オリフィスの口
径等によりその繊維長や繊維径を変化させることができ
る。本考案に用いる不織布の繊維長は、連続したもの、
10cm以上の長繊維、あるいは、1cm〜5cmの短
繊維でもよい。
【0015】繊維径についてみると、本考案の実施の場
合に限らず、メルトブロー不織布は一般に1μm〜10
μmであり、多くは2μm〜5μmである。本考案の実
施の際でもこの範囲で製造してよい。
【0016】ここで不織布に模様として付与すべき凹凸
形状は円形、楕円形、方形、その他の任意の形状を採る
ことができる。個々の凹凸の大きさも特に制限はない
が、凹凸の直径、盛り上がりの高さやへこみの深さの相
違により外観、手触り感はかなり異なる。
【0017】図6,図7に示すように、メルトブロー法
のための装置は、押出機の先端にダイ10を設け、そのダ
イ10の樹脂吐出口であるダイ・オリフィスの周辺(樹脂
吐出口としてキャピラリーチューブを用いた場合はその
周辺)にガス吹出用オリフィス11を設け、このガス吹出
用オリフィス11からダイ・オリフィスに向けて高圧の加
熱ガスを吹き出すように構成し、さらに、その吹き出し
方向の先に、吹き出されたガス流に飛ばされ、延伸・冷
却された繊維を受け止めて捕集する多孔板12を配置した
ものである。ここで、多孔板12は、繊維群を堆積させつ
つ移動して、帯状に不織布を形成することができるよう
移動自在とすると、面積の広い断熱用カバーが得られ
る。具体的には、例えば金網などで製作した平たい多孔
板12を移動させることを例示できるが、そのような多孔
板12を回転自在な円筒状にすることがより好適である。
また、無端ベルト状にすることも可能である。
【0018】なお、多孔板12に設ける開孔12a は、前記
した不織布に凹凸1aを形成するのに必要な形状、大きさ
である。
【0019】多孔板12として金網を用いた場合、編目が
開孔12a として機能する。そして、金網の場合、鉄板な
どに多数穿孔したものに比較して、目の細かい金網を使
用することで、開孔12a の径の小さいものを容易に入手
できる。60〜20メッシュなどの目の細かい金網を使
用したとき、凸径あるいは凹径が0.2mmから1mmのも
のを容易に製造できる。金網以外にも多孔板12としては
鉄板などに穿孔したものを用いてもよい。
【0020】不織布の製造にあたっては、溶融樹脂を押
し出すと同時に、ガス吹出用オリフィス11から高圧加熱
ガスを吹き出し、溶融状態の熱可塑性樹脂を繊維化さ
せ、例えば金網製の多孔板12に向けて飛散させ、飛散し
た繊維の温度が軟化点より低い温度に下がる前にその繊
維を回転する多孔板12に連続的に衝突させ、その多孔板
12上に繊維状樹脂を連続的に膜状に堆積させる。一般に
ガス流による延伸力は弱いので、そのような弱い力でも
繊維を一様に延伸できるように熱可塑性樹脂の温度は軟
化点以上であることが好ましい。
【0021】製造の際、その多孔板12を境とし、繊維を
吹き付けた側の反対の側の方の圧力が、吹き付けた側の
圧力よりも小さい状態に置かれるようにする(以下、単
に圧力差というときがある)。
【0022】具体的には、繊維を吹き付けた側の反対の
側を減圧手段で減圧して多孔板12の開孔12a 部分から延
伸成形可能な繊維を反対側に吸引して突き出させ凸部
(山部)1aを形成することを好適例として示すことがで
きる。減圧手段としては真空吸引装置等を使用する。
【0023】このような減圧手段を使用しなくとも、多
孔板12を単にメルトブローダイ10に近づけるだけで、繊
維を吹き付けた側の反対の側の方の圧力を、吹き付けた
側の圧力よりも小さい状態とすることができる。すなわ
ち、ガス吹出用オリフィス11から吹き出される高圧加熱
ガスの風圧により、前記圧力関係が成立し、その風圧で
多孔板12の開孔12a 部分から繊維群の一部を反対側に押
し出して凸部1aを形成する。
【0024】多孔板12をメルトブローダイ10に近づける
と、溶融状態の繊維があまり冷却されていない状態で捕
集されるため、繊維同士の接着率が高くなり、あまりに
も近づけすぎると薄いフィルム状になり、必要な山部と
谷部の高低差が生じなく注意を要する。
【0025】多孔板12への繊維群の堆積により、多孔板
12の開孔12a 以外の部分で前記基布部が形成され、前記
圧力差により開孔12a 部分で、ダイ・オリフィス側から
みて凹部1bが形成されると共にその凹部の周囲に基布部
を構成する繊維群と同一の繊維からなる凸部が盛り上が
って形成される。この凸部は前記圧力差により開孔12a
部分を通過するガス流に繊維群の一部が乗ってガス流の
流れ方向に突出して先端閉塞の凸部に成長する。従っ
て、このような凸部の形成には、このようなガス流を生
じさせるだけの圧力差が必要である。そして、このよう
な凸部が形成された後、多孔板12上に形成された繊維状
樹脂堆積膜を多孔板12の上に設けた押えロール13で軽く
押えながらその多孔板12上から剥離し、本考案に用いる
メルトブロー不織布を得る。
【0026】以上のように、不織布の形成とりわけ凸部
を形成する場合、溶融樹脂の粘度やメルトフローレート
が関係し、あるいは繊維の径や強度、さらにはダイ10と
多孔板12との間の距離(捕集距離)、さらには圧力差が
影響する。樹脂粘度や繊維径、あるいは繊維強度が大き
い場合、大きな圧力差で繊維を吸引もしくは吹き付ける
必要があるが、粘度が小さい場合には、小さな圧力差で
繊維を吸引または吹き付けることができる。いずれにせ
よ、ダイ10により吹き出された繊維が軟化点以上の温度
にあるうちに多孔板12上に堆積するよう捕集距離を調整
し、かつ、その軟化点以上の温度にある繊維に延伸変形
応力以上の応力がかかるように圧力差を調整する。
【0027】これら溶融樹脂の粘度、メルトフローレー
ト、繊維径、繊維強度、捕集距離、圧力差のいかんによ
り異なった風合い不織布、異なった形態の凸部が形成さ
れる。
【0028】このような方法により製造されたメルトブ
ロー不織布に、使用目的に応じて界面活性剤で親水処理
し、あるいは撥水剤で撥水処理を施し、本考案の容器用
断熱カバーとするとよい。
【0029】
【作用】本考案の容器用断熱カバーは、高低差が0.5
mm以上の凹凸模様を有しているから、薄地でも裏表に
十分な断熱効果を発揮する。
【0030】
【実施例】以下本考案の実施例を説明する。
【0031】
【実施例1】図6,図7に示すような装置を用い、以下
の方法で深絞り加工した不織布を製造し、断熱用カバー
1を得た。
【0032】すなわち、ポリプロピレン樹脂をメルトブ
ロー法により不織布化した。その際、多孔板12として金
網を用いた。ネットの線径は0.3mm、メッシュ#3
0、網目の開きが0.54mm×0.60mmだった。
金網の裏側より500mm水柱の負圧で吸引した。これ
により、第1図、第2図に示すような網目の形状を転写
した深絞り加工の不織布を成形し、容器用断熱カバー1
をとした。得られた容器用断熱カバー1は、目付けが4
0g/m2、平均繊維径は6μm、厚さtは0.9m
m、w/t=44、山部と谷部の高低差hは0.8m
m、繰り返しパタンのピッチpはたてよこでいずれも
0.8mm(メッシュ#30に相当)であった。この容
器用断熱カバー1を第4図のような従来の紙コップ2の
外周に合わせて鉢巻状にカットし、その両端3を接着す
ることで、第5図のように紙コップ2に装着した。
【0033】容器用断熱カバー1を装着した紙コップ2
内に熱湯を注いだところ、断熱カバー1外周表面の温度
は十分素手で長時間触っていられる温度であることが分
かった。
【0034】
【比較例1〜4】表1に示すような物性値をもったフラ
ットな不織布を製造し、容器用断熱カバーとした。
【0035】得られた容器用断熱カバーを実施例1に準
じて鉢巻状に裁断加工し、紙コップに装着して中に熱湯
を注いだ。
【0036】断熱カバー外周表面の温度は素手で長時間
触っていられない程の温度であることが分かった。
【0037】
【表1】
【0038】
【考案の効果】本考案はこのような構成でなるから、軽
量で安価な容器用断熱カバーを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の容器用断熱カバーを裏面から見た斜視
【図2】実施例の容器用断熱カバーを表面から見た斜視
【図3】実施例の凹凸模様の断面図
【図4】紙コップの外観図
【図5】紙コップに実施例の容器用断熱カバーを装着し
た外観図
【図6】多孔板表面に繊維群を衝突させながら繊維群を
吸引している状況の装置斜視図
【図7】ダイの正面図
【符号の説明】
1・・容器用断熱カバー 2・・紙コップ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 たてよこ方向にピッチ2mm以下で繰り
    返すパタンを有する不織布からなり、そのパタンは山部
    と谷部とが隣接しあう凹凸模様で、その凹凸模様の山部
    と谷部との高低差は0.5mm以上である深絞り断面構
    造からなり、かつ、 を満足する容器用断熱カバー。
JP1990405499U 1990-12-28 1990-12-28 容器用断熱カバー Expired - Lifetime JPH0747330Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990405499U JPH0747330Y2 (ja) 1990-12-28 1990-12-28 容器用断熱カバー

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JP1990405499U JPH0747330Y2 (ja) 1990-12-28 1990-12-28 容器用断熱カバー

Publications (2)

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JPH0491833U JPH0491833U (ja) 1992-08-11
JPH0747330Y2 true JPH0747330Y2 (ja) 1995-11-01

Family

ID=31882907

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1990405499U Expired - Lifetime JPH0747330Y2 (ja) 1990-12-28 1990-12-28 容器用断熱カバー

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005193962A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Mitsubishi Materials Corp ボトル缶及びキャップ付きボトル缶

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005193962A (ja) * 2004-01-08 2005-07-21 Mitsubishi Materials Corp ボトル缶及びキャップ付きボトル缶

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JPH0491833U (ja) 1992-08-11

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