JPH074713A - 空気調和機の室温制御装置 - Google Patents

空気調和機の室温制御装置

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JPH074713A
JPH074713A JP5144845A JP14484593A JPH074713A JP H074713 A JPH074713 A JP H074713A JP 5144845 A JP5144845 A JP 5144845A JP 14484593 A JP14484593 A JP 14484593A JP H074713 A JPH074713 A JP H074713A
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功 舟山
Kazuaki Isono
一明 磯野
Shinichi Moriya
慎一 守屋
Tatsuya Mochizuki
達哉 望月
Yofumi Tezuka
與文 手塚
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 室外ユニットの設置条件が悪く、正確な外気
温度が検知されなくとも、外気温度を補正することによ
り目標室内温度設定をより正確に設定することを目的と
する。 【構成】 室外温度検出する室外温度検出器3と、この
室外温度検出器3により検出された室外温度の変化を記
憶する室外温度変化記憶部13と、この室外温度変化記
憶部13における所定時間後の温度変化が所定値以下の
時は室外温度検出器3により検出された室外温度により
設定条件テーブル10から目標室内温度を設定し、温度
変化が所定値を越えた時は室外温度を補正した温度によ
り目標室内温度を設定し能力可変装置12を制御する演
算制御部9から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、空気調和機の制御方
式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、実開昭59−124938に示
されるような、従来の外気温度に基づいて設定値を決定
する場合の電気回路図である。図において1は電源スイ
ッチであり、2はサーミスタやそれに類似するものから
なる室温を検知するための温度検出器、3はサーミスタ
やそれに類似するものからなる外気温を検知するための
温度検出器、4,5はA/D変換装置、6は運転モード
等のスイッチ部、7は冷暖房能力設定・変更手段を有す
る、冷暖房能力演算手段としてのマイクロコンピュータ
であり、入力回路8、CPU9、目標設定値を決定する
ためのテーブル10、出力回路11を有している。冷暖
房能力可変装置12は出力回路11から入力されるデー
タに基づいて圧縮機等の駆動系を制御する。
【0003】次に動作について、図9のフローチャート
図を用いて説明する。まず電源1をオンするとこのフロ
ーチャートがスタートする。ステップ101で室外温度
が入力され、ステップ102で図10に示すような室外
温度と設定目標値の相関テーブルにより設定目標値を決
定し、ステップ103で室内温度を入力してステップ1
04で設定目標値とその時の室内温度との差を計算し圧
縮機等の駆動系を制御する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記に示した制御方式
では、室外ユニットの設置条件が悪かったり、または外
風の影響等により、正確な外気温度を検知できなくなっ
た場合、誤った目標設定値を設定してしまう可能性があ
る。
【0005】また、上記に示した制御方式では、夏場の
電力消費量がピークに達するときでも決められた目標設
定値を基準に制御されるため、電力消費量の軽減を積極
的に推進することができない。
【0006】また、暖房運転時には外気温が低いときは
蒸発器に霜が着き、能力が低下してしまうので、能力低
下を未然に防ぐ必要がある。
【0007】この発明は室外ユニットの設置状況・外風
により正確な外気温度が検知されないと判断された場
合、検知した外気温度を補正した正しい目標設定値を決
定することを目的とする。
【0008】また、冷房運転時外気温度が非常に高く、
しかも外気温度が1日のピークに達したと判断できる場
合、目標設定値を自動的に上げ、変動刺激制御を行うこ
とによって、同一快適性を確保しながら、消費電力量を
抑えることを目的とする。
【0009】また、暖房運転時には外気温が低いときは
蒸発器に霜が着き、能力が低下してしまうので、能力低
下を未然に防ぐことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る空気調和
機の室温制御装置は、室外温度を検出する室外温度検出
手段と、この室外温度検出手段により検出された室外温
度の変化を記憶する室外温度変化記憶手段と、この室外
温度変化記憶手段における所定時間後の温度変化が所定
値以下の時は室外温度検出手段により検出された室外温
度により目標室内温度を決定し、温度変化が所定値を越
えた時は室外温度を補正した室外温度により目標室内温
度を決定し冷暖房能力を制御する冷暖房能力制御手段
と、を備える。
【0011】また、この発明に係る空気調和機の室温制
御装置は、室外温度を検出する室外温度検出手段と、こ
の室外温度検出手段により検出された室外温度の変化を
記憶する室外温度変化記憶手段と、この室外温度変化記
憶手段における一定時間の温度変化が所定値以下でかつ
前記室外温度検出手段により検出された室外温度が所定
の温度を越える時は室外温度を補正した室外温度により
目標室内温度を設定し、冷房運転の室内温度上昇中に、
前記目標室内温度により所定値だけ高い温度設定値に達
した際に、最大冷房能力運転とし、室内温度下降中に、
前記目標室内温度より所定値だけ低い低温設定値に達し
た際に、最小冷房能力運転に切り換える室温変動制御を
行う冷暖房能力制御手段と、を備える。
【0012】また、この発明に係る空気調和機の室温制
御装置は、暖房運転の際に前記室外温度検出手段により
検出された室外温度が所定値より低下した場合、室外送
風用ファン速度を増加させる制御を行う。
【0013】
【作用】冷暖房能力制御手段により、室外温度変化記憶
手段における一定時間の温度変化が所定値以下の時は、
室外温度検出手段により検出された室外温度により目標
室内温度を設定し、温度変化が所定値を越えた時は室外
温度を補正した室外温度により目標室内温度を設定して
冷暖房能力を制御する。
【0014】また、冷暖房能力制御手段により、室外温
度変化記憶手段における一定時間の温度変化が所定値以
下でかつ室外温度検出手段により検出された室外温度が
所定の温度を越える時は、室外温度を補正した室外温度
により目標室内温度を設定し、この目標室内温度の近傍
の高温設定値と低温設定値の間で室温を変化させる室温
変動制御を行う。
【0015】また、暖房運転の際に室外温度検出手段に
より検出された室外温度が所定値より低下した場合、室
外送風用ファン速度を増加させる制御を行う。
【0016】
【実施例】
実施例1.本実施例を冷房運転を例に図1,2,3,4
により説明する。図1は、本実施例の電気回路図であ
り、図において1は電源スイッチであり、2はサーミス
タやそれに類似し、室温を検知するための温度検出器、
3はサーミスタやそれに類似し、外気温を検知するため
の温度検出器、4,5はA/D変換装置、6は運転モー
ド等のスイッチ部、7は冷暖房能力設定・変更手段を有
する、冷暖房能力演算手段としてのマイクロコンピュー
タであり、入力回路8、演算制御部(CPU)9、目標
設定値を決定するための設定条件テーブル10、外気温
度変化を記憶する外気温度変化記憶部13、出力回路1
1を有している。冷暖房能力可変装置12は出力回路1
1から入力されるデータに基づいて圧縮機等の駆動系を
制御する。
【0017】次にこの発明の動作を冷房運転について、
図2のフローチャートにより説明する。まず電源スイッ
チをオンすると、このフローチャートがスタートする。
ステップ201で外気温度を検出し、ステップ202で
リターン前の外気温度T1 とリターン後の外気温度T2
から外気温度の変化値αを求める。従ってスタート直後
は比較する外気温が存在しないため、変化値αは0de
gとなる。ある時間内の外気温の変化量は、天候・測定
時刻等により一定値にはなり得ないが、外的要因が加わ
らない限り自然界における変化量は極端に変わることは
なく、ある時間内(例えばt2 −t1 )での温度変化量
の最大値は図3に示すようにα(例えば10分間の変化
値としてα=4deg)とおける。また図3で、一点鎖
線は外気温の自然界での通常の上昇率の上限を表してお
り、それ以上の上昇率の場合は室外ユニットの設定条件
が厳しいと考えられる。一点鎖線以上の上昇率の場合は
すべて一点鎖線の上昇率まで下げて室温の目標値を設定
する。ここでα・βは外気温の上昇率であり、α以下の
上昇率(例えばγ)の時はリターン前の外気温にγ(変
動値)をたした値がその時点での外気温であり、上昇率
がα以上(例えばβ)の時はリターン前の外気温にα
(固定値)を加えた値T2 =T1 +αがその時点での外
気温とする。温度変化値がα以下の場合、外的要因で温
度が変化することなく正常に検知できているものと判断
でき、ステップ203へ進み第4図に示すような設定条
件テーブルにより、検出した外気温から室温の目標設定
値を決定する。温度変化値がαより大きい場合、それは
室外ユニットの設置条件が厳しい場合や、外風により熱
交換された空気が再度熱交換されるような外的要因によ
る温度変化によりある時間内における温度変化量が増大
したと判断できる場合、室温の目標値はT2 =T1 +γ
と表わせる(α>γ)。図4において、30℃以上は目
標値が一定となるのは、外気温が高くなるとそれに合わ
せて室温の目標値も高めに設定する方が健康にもよく、
省エネルギーであるが、あまり高くなりすぎると快適性
が損なわれ、その上限は30℃付近であることが知られ
ているためである。温度が外的要因にて変化していると
判断できる場合は、ステップ204へ進み外気温度は実
際の温度変化幅がβ(β>α)であっても、図2のフロ
ーチャートのリターン後の外気温度T2 はT2 =T1
βとなるがリターン前の外気温度T1 にαだけプラスし
た温度T2 =T1 +αとし、第4図に示すような設定条
件テーブルにより、この外気温から室温の目標設定値を
決定する。ステップ205で室温の温度を検知し、ステ
ップ206で目標設定値と室内温度との差を求め、その
温度差がある値ΔTより大きいか小さいかによって運転
能力を決定する。目標値と室内温度差がΔTより大きい
場合、ステップ207に進み高冷房能力運転を行い、目
標値と室内温度差がΔTより小さい場合、ステップ20
8に進み低冷房能力運転を行う。高冷房能力運転とは、
室内をより速く目標設定値に近づけることを目的として
おり、圧縮機の運転周波数をMAX、内ファンをHiノ
ッチで回し、低冷房能力運転は、目標設定値に到達した
室温の維持を目的として、圧縮機の運転周波数をMI
N、内ファンをLoノッチで回すものである。
【0018】以上のように、ある時間内の外気温の変化
量は、外的な要因が加えられない限り自然界における変
化量は極端に変わることはなく、逆に極端に変わる場合
は室外ユニットが非常に厳しい条件下で設置されている
ということが判断でき、このような場合は、本来の外気
温に補正することにより、この外気温によって室内の目
標設定温度をより正確に設定することができる。
【0019】実施例2.本実施例を冷房運転につき図
5,6により説明する。本実施例の電気回路図は実施例
1の図1と同一であるので省略する。第5図は本実施例
の動作を示すフローチャートである。まず電源をONす
ると、このフローチャートはスタートする。ステップ3
01で外気温度を検出し、ステップ302で室温を検知
する。次にステップ303へ進み、最初の外気温度を測
定時は、ステップ304へ進み図4に示す条件により外
気温から室温の目標設定値を決定した後、ステップ30
5へ進み定常の制御を行う。2回目以降の外気温度測定
値がTMAX (例えば35℃)を越え、しかもリターン前
に測定した外気温度T1 とリターン後に測定した外気温
度T2 との温度変化値がγ(例えば10分間の変化値と
してγ=2deg)以下の時、その日の外気温度のピー
ク値に達したと判断し、ステップ304へ進み第4図に
示すような設定テーブルより実施例1と同様に外気温を
補正して室温の目標値を決定する。ステップ306で室
温Trがステップ304で設定した目標値より0.5〜
1.5deg高い高温設定値Thより1deg以上高い
と、ステップ305で通常モードと同じ運転を行う。こ
れは設定温度より極端に室温が高温であるときに変動刺
激制御を行った場合快適性を損ねるためである。変動刺
激制御はステップ306からステップ318のフローチ
ャートに示されるもので、室温を設定温度の近傍の高温
設定値と低温設定値の間でしかも最大上昇下降時間を越
えることなく変化するように最大冷房能力と最小冷房能
力を切換えることにより、設定温度を冷房の時は高めに
でき、経済的であると同時に使用者の生理機能や大脳に
刺激を与え、室温を一定に制御する環境に比較して、心
地良い快適な環境が得られるものであり、次にこの動作
を説明する。高温設定値Thより1deg未満の領域に
達している場合は、ステップ307へ進みここで冷房能
力の判断を行い、高冷房能力の場合はステップ308
へ、低冷房能力の場合はステップ314へ進む。運転初
期に於いては室温は高温設定値Thより高温であるた
め、ステップ307ではステップ308へ進むことを判
断することとなる。ステップ308で運転時間の積算を
行い、ステップ309で室温Trが設定した目標値より
0.5〜1.5deg低い低温設定値TL より高く、し
かもステップ310で運転時間tが一定時間t0 より少
ない場合、ステップ311に進み高冷房能力運転を行い
ステップ308に戻る。従って室温Trが低温設定値T
L より高く、しかも運転時間tが一定時間内の場合、高
冷房能力運転を持続する。室温Trが低温設定値TL と
等しいか低くなった場合ステップ309で、運転時間t
が一定時間t0 より長くなるとステップ310で分岐さ
れ、ステップ312で低冷房能力に設定し、ステップ3
13で積算する運転時間tのリセットを行い、ステップ
301に戻る。ステップ307で低冷房能力の場合はス
テップ314に進み、ステップ314で運転時間tの積
算を行い、ステップ315で室温Trが高温設定値Th
より低く、しかもステップ316で運転時間tが一定時
間t0 より小さい場合、ステップ317に進み、最小冷
房能力運転を行い、ステップ314に戻る。従って室温
Trが高温設定値Thより低く、しかも運転時間tが一
定時間t0内の場合、低冷房能力運転を持続する。室温
Trが高温設定値と等しいか低くなった場合ステップ3
15で、運転時間tが一定時間t0 より長くなるとステ
ップ316で分岐され、ステップ318で高冷房能力に
設定し、ステップ313で積算する運転時間tのリセッ
トを行い、ステップ301に戻る。これにより、室温T
rは高温設定値Thと低温設定値TL の間を一定時間t
0 内で上昇と下降を繰り返し変化する。
【0020】次に本実施例の冷房運転時の動作制御の特
性について図6を用いて説明する。運転モードを通常モ
ードにし、時間t1 に空気調和機の運転が開始される
と、室温Trは破線で示した設定温度Tsに向かって下
降する。時間t2 で変化モードにすると、時間t2 に最
大冷房能力運転になり、低温設定値TL まで下降する。
時間T3 に室温Trが低温設定値TL になると、最小冷
房能力運転になり、高温設定Thまで上昇する。時間t
4 に室温Trが高温設定値Thになると、最大冷房能力
運転になり、室温Trは再び低温設定値TL を目指し下
降する。また、時間t8 ,t11のように、高温設定値T
hあるいは低温設定値TL に達しなくとも一定時間t0
が経過すると冷房能力が切替わり運転を続ける。このよ
うに、室温Trを検出しながら上昇下降時間の最大値t
0 を越えることなく最大冷房能力と最小冷房能力を繰返
すので、室温Trは設定温度の近傍の温度設定値Thと
低温設定値TL の間でしかも最大上昇下降時間内で変化
する。
【0021】以上のように、室外ユニットの設置条件が
悪く、正確な外気温を検知することができなくとも外気
温度を補正することにより、目標設定をより正確に設定
できるとともに、外気温度が非常に高く、しかもピーク
値である時に変動刺激制御を自動的に行うことにより、
快適性を損なわずに省エネ効果を得ることができる。
【0022】実施例3.本実施例を図7により説明す
る。本実施例の電気回路図は実施例1の図1と同一であ
るので省略する。図7は本実施例の動作を示すフローチ
ャートである。ステップ401で外気温を検出し、ステ
ップ402で実施例1で示すような方法で目標設定値を
算出する。ここで入力した外気温が例えば7℃以下であ
るときはファン速を上げ、蒸発温度の低下を緩和し、室
外機が着霜域に入るのを未然に防止する。蒸発温度の低
下を緩和されるのは、同一蒸発能力を得る場合、室外機
のファン速をあげると、風量のUPにともない熱交換量
が上がるので、蒸発圧力が高めとなり、蒸発温度も高め
になるためである。本来ファン速をめいいっぱいあげて
蒸発圧力を高く維持できれば、それだけ着霜しづらくな
るわけであり、暖房運転時は初めからファン速は最大に
するが暖房運転時でも着霜しない(過負荷運転時)場合
があり、その場合は運転音を抑えるためファン速は下げ
ることができる。
【0023】以上のように、通常の暖房運転時はできる
だけ運転音は抑え、着霜しそうな場合の外気温のしきい
値以下の場合のみだけファン速をあげて着霜を抑えるこ
とができ、騒音を防ぎ、暖房能力を通常より増大させる
ことができる。
【0024】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、室外ユ
ニットの設置条件が悪く、正確な室外温度を検知するこ
とができなくとも外気温度を補正することにより目標設
定値をより正確に設定することができる。
【0025】また、冷房運転時は、室外温度が所定の温
度を越える時に変動刺激制御を自動的に行うことにより
快適性を保ち、消費電力を抑制することができる。
【0026】また、暖房運転時は室外温度が所定温度以
下の場合のみにファン速を増加させ着霜を防ぎ、暖房能
力を増加させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す室温制御装置の電気
回路図
【図2】この発明の一実施例の目標設定値決定手段を示
すフローチャート
【図3】この発明の一実施例の動作を得るための補正グ
ラフ
【図4】この発明の一実施例における設定条件を決める
テーブル
【図5】この発明の他の実施例の動作を示すフローチャ
ート
【図6】この発明の他の実施例の制御特性図
【図7】この発明の他の実施例の動作を示すフローチャ
ート
【図8】従来の空調機の電気回路図
【図9】従来の空調機の動作を示すフローチャート
【図10】従来の空調機の設定条件を決めるテーブル
【符号の説明】
1 電源スイッチ 2 室内温度検出器 3 室外温度検出器 4,5 A/D変換装置 6 スイッチ 7 マイクロコンピュータ 12 能力可変装置
フロントページの続き (72)発明者 望月 達哉 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機株式 会社静岡製作所内 (72)発明者 手塚 與文 静岡市小鹿三丁目18番1号 三菱電機株式 会社静岡製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外温度を検出する室外温度検出手段
    と、この室外温度検出手段により検出された室外温度の
    変化を記憶する室外温度変化記憶手段と、この室外温度
    変化記憶手段における一定時間の温度変化が所定値以下
    の時は前記室外温度検出手段により検出された室外温度
    により目標室内温度を設定し、温度変化が所定値を越え
    た時は室外温度を補正した室外温度により目標室内温度
    を設定し冷暖房能力を制御する冷暖房能力制御手段と、
    を備えたことを特徴とする空気調和機の室温制御装置。
  2. 【請求項2】 室外温度を検出する室外温度検出手段
    と、この室外温度検出手段により検出された室外温度の
    変化を記憶する室外温度変化記憶手段と、この室外温度
    変化記憶手段における一定時間の温度変化が所定値以下
    でかつ前記室外温度検出手段により検出された室外温度
    が所定の温度を越える時は室外温度を補正した室外温度
    により目標室内温度を設定し、冷房運転の室内温度上昇
    中に、前記目標室内温度より所定値だけ高い温度設定値
    に達した際に、最大冷房能力運転とし、室内温度下降中
    に、前記目標室内温度より所定値だけ低い低温設定値に
    達した際に、最小冷房能力運転に切り換える室温変動制
    御を行う冷暖房能力制御手段と、を備えたことを特徴と
    する空気調和機の室温制御装置。
  3. 【請求項3】 暖房運転の際に前記室外温度検出手段に
    より検出された室外温度が処置値より低下した場合、室
    外送風用ファン速度を増加させる制御を行うことを特徴
    とする請求項1記載の空気調和機の室温制御装置。
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