JPH0747002Y2 - 描画像通信装置 - Google Patents

描画像通信装置

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JPH0747002Y2
JPH0747002Y2 JP1986134021U JP13402186U JPH0747002Y2 JP H0747002 Y2 JPH0747002 Y2 JP H0747002Y2 JP 1986134021 U JP1986134021 U JP 1986134021U JP 13402186 U JP13402186 U JP 13402186U JP H0747002 Y2 JPH0747002 Y2 JP H0747002Y2
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JP
Japan
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communication
terminal
conference
image
image communication
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Application number
JP1986134021U
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JPS6340056U (ja
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久 松山
博之 早崎
善範 斉藤
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Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は手書きした文字・図形等を音声と共に電話回線
を介して伝送する描画像通信装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来の描画像通信装置(例えば電子通信学会報告IE82-3
0、P49〜54参照)の場合、3者で通信を行なうと同時通
信モードでは音声があるため、ある程度、現在送信して
いる端末がどの端末であるか確認可能であるが、描画単
独通信を行なうと、ある端末からみると、他のどの2者
が送信しているのか認識できなかつた。また、ある端末
が3者間の通信から抜けるとき、つまり電話を切るとき
他の2者には電話を切られたのがわからなかつた。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 従つて、従来の描画像通信装置を用いて多対一接続によ
る会議通信を行なう場合、会議中にどの端末が送信して
いるのか、どの端末が抜けたのか等、他端末の状態遷移
を確認できなかつた。
本考案は上述の問題点に鑑み為されたもので会議通信
時、他端末の状態遷移が確認可能な描画像通信装置を提
供しようとするものである。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、描画パッドに手書きされた描画像を音声と共
に電話回線を介して伝送する描画像通信装置において、
会議通信を行なう場合、自装置の認識番号を他装置に登
録し、他装置の認識番号を自装置に登録する通信手順を
具備することを特徴とする描画像通信装置である。
(ホ)作用 会議通信する場合、自端末のIDを他端末に、他端末のID
を自端末に登録し、その後の描画データ通信にはデータ
の頭にIDを付けて送信することで、受信中のある端末が
他の複数の端末のどの端末が描画しているのか確認で
き、会議からぬけた端末がどれであるかも確認可能とな
る。
(ヘ)実施例 第1図は本考案実施例の描画像通信装置の構成を示すブ
ロック図であり、基本的には電話機(3)、描画ペンを
ペンダウンさせて接触移動することにより線画像が入力
される描画パッド(2)、画像の表示装置であるモニタ
テレビ(1)、制御部(4)にて構成されている。また
(5)は加入者線路である。
制御部(4)には本考案装置の制御中枢であるマイクロ
プロセッタ(43)と描画パッド(2)との間に介装され
ているインターフエイス(41)、マイクロプロセッサ
(43)により処理された画像情報を記憶し、また、この
記憶内容がモニタテレビ(1)に表示されるビデオメモ
リ(42)、画像信号を送信のために変調し、また受信し
た画像信号を復調するためのモデム(44)、このモデム
(44)にて変調された画像信号と電話機(3)から入力
された音声信号とを送信のために多重化し、また受信し
た多重信号を音声信号と画像信号とに分離する多重分離
回路(45)等にて構成されている。
なお、描画パッド(2)から出力される信号には描画ペ
ンの位置を示すX、Y座標信号及び描画ペンのペンダウ
ン及びペンアップを示すZ信号があり、サンプリング周
期は40Hzである。
また、第2図は本考案実施例の描画像通信装置の状態遷
移図である。会議機能のない描画像通信装置では通話状
態(A)から同時通信状態(B)または単独通信状態
(C)への遷移だけが可能であるが本実施例の如く会議
機能を備えた描画像通信装置ではさらに会議同時通信状
態(D)、会議単独通信状態(E)に遷移可能である。
この各状態は同時通信スイッチ、単独通信スイッチ、会
議スイッチを操作することにより選択可能である。
ここで、会議通信をする場合について説明する。
まず、同時通信に入り、それから会議通信に入いる。こ
れは第3図に示すID登録シーケンスを行なうためには描
画チヤンネルが開いている必要があるためである。
会議スイッチを押すと第3図に示すIDナンバー登録を行
なう。このとき、半二重通信であるため、送信している
端末は必ず1つであるので、順次参加している端末が会
議スイッチを押すたびにナンバーを増やしていき他の端
末はそれらを受け付けていく。
また、原則として会議に参加可能なのは、ある端末がID
ナンバー1を送出する前、つまり会議スイッチを押す前
に同時通信状態にある端末だけである。途中から会議に
参加したいものが会議スイッチを押した場合、IDナンバ
ー1を送出するが、既にナンバー1が登録されているた
め、ナンバー1の端末は禁止コードと未登録ナンバーを
送出する。そして、途中から入つた端末は、そのナンバ
ーを自端末に登録する。
第4図はID登録を行うフローチヤートである。
まず、現在のIDナンバーの最終値を送出する(例えば1
番最初であればID1を、ID1を既に受け付けていればID2
を送出する)(S1)。そして禁止コードを受信したか判
定(S2)し、受信していなければ自端末のナンバーを登
録(モニタ表示)する(S3)。また禁止コードを受信し
ていれば、ID1が登録された端末からIDナンバーの最終
値を受信し(S4)、この受信したナンバーを自端末のナ
ンバーとして登録(モニタ表示)する(S5)。
モニタテレビ(1)には自端末が何番であるとか、現在
何台の端末がリンクされているかを示す全登録数、描画
データが送られてくれば、どの端末から送出されている
かを示す相手IDナンバーが表示されるようになつてい
る。
相手IDナンバーの表示は会議通信に入つている端末はデ
ータを送出する時、データの頭に情報分離符号(ISP)
でくぎられたIDコマンド(IDC)と、IDナンバー(IDN)
(1バイトで表すなら最大255)を送出する。コマンド
構成は第5図に示す。
第6図は会議通信からぬける場合に送出するコマンドを
示す。COUTは脱会議コマンドである。
なお、会議通信に会議機能を持たない基本端末がリンク
しても理解できないコマンドとして無視されるため問題
なく通信可能である。
また、全登録数が1になつた時点で同時通信状態へ遷移
する。
(ト)考案の効果 本考案装置は以上の説明から明らかなように多対一接続
による会議通信を行なう場合、自端末のIDナンバーを他
の端末に登録させ、送信データの頭にIDナンバーを付け
ることで現在どの端末が送信しているのかが容易に確認
可能であり、会議からぬける端末の管理、途中から入つ
てくる端末の管理が描画単独通信(音声がない)でも容
易に行える。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の描画像通信装置のブロック図、
第2図は状態遷移図、第3図はID登録のシーケンス、第
4図はID登録のフローチヤート、第5図、第6図はデー
タのコマンド構成を示す。 (1)……モニタテレビ、(2)……描画パッド、
(3)……電話機、(4)……制御部、(5)……加入
者線路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−13598(JP,A) 特開 昭59−58955(JP,A) 特開 昭60−12854(JP,A)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】描画パッドに手書きされた描画像を音声と
    共に電話回線を介して伝送する描画像通信装置に於い
    て、 会議通信を行う場合、自装置の認識番号を自装置と他装
    置との間で決定し、自装置の認識番号を他装置に登録
    し、他装置の認識番号を自装置に登録する通信手順を具
    備することを特徴とする描画像通信装置。
JP1986134021U 1986-09-01 1986-09-01 描画像通信装置 Expired - Lifetime JPH0747002Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986134021U JPH0747002Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01 描画像通信装置

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JP1986134021U JPH0747002Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01 描画像通信装置

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JPS6340056U JPS6340056U (ja) 1988-03-15
JPH0747002Y2 true JPH0747002Y2 (ja) 1995-10-25

Family

ID=31034869

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986134021U Expired - Lifetime JPH0747002Y2 (ja) 1986-09-01 1986-09-01 描画像通信装置

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2978225B2 (ja) * 1990-09-18 1999-11-15 川崎重工業株式会社 車両の側構体構造

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5713598A (en) * 1980-06-27 1982-01-23 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd Graphic information transmitter/receiver
JPS5958955A (ja) * 1982-09-28 1984-04-04 Fujitsu Ltd 電話会議システム
JPS6012854A (ja) * 1983-07-04 1985-01-23 Nec Corp 会議電話システム

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JPS6340056U (ja) 1988-03-15

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