JP3336050B2 - テレライティング通信端末および情報入出力装置 - Google Patents

テレライティング通信端末および情報入出力装置

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JP3336050B2
JP3336050B2 JP32835692A JP32835692A JP3336050B2 JP 3336050 B2 JP3336050 B2 JP 3336050B2 JP 32835692 A JP32835692 A JP 32835692A JP 32835692 A JP32835692 A JP 32835692A JP 3336050 B2 JP3336050 B2 JP 3336050B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビ会議システムあ
るいはマルチメディア通信システムなどに利用される、
音声データを始めとして手書き入力データ(テレライテ
ィングデータ)や、静止画像、動画像等のマルチメディ
アデータを送受信するテレライティング通信端末、およ
び、該テレライティング通信端末などに適用あるいは単
独で利用可能な情報入出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、手書き入力データなどを入出
力する端末装置が知られており、このような情報入出力
装置を適用して音声データと共に手書き入力データを扱
うテレライティング通信端末が多用されているが、この
テレライティング通信端末は、手書き入力データを含む
各種のマルチメディアデータを表示する表示部を備えて
いる。この表示部はデータ表示を行うが、操作上のアイ
コンやメッセージ等も表示される。このため、例えば端
末の前に操作者以外の会議参加者が居る場合、これらの
会議参加者にとってはアイコンやメッセージ等は不要な
表示データとして映る。そこで、操作上の表示データを
除く正規の通信データのみを表示するために、表示装置
を外部接続する場合がある。
【0003】従来のこの種のテレライティング通信端末
としては、例えば特開平3−157047号公報などに
記載されたものがあり、外部接続された表示装置にデー
タ部分の画面のみを表示することで、一台の端末の近く
に複数の人が居ても見易い表示を実現している。また、
端末の表示部の画面サイズに比べて、外部接続する表示
装置の画面が大型のものを用い、同一画像を拡大表示す
るものも提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の情報入出力装置を備えるテレライティング通
信端末にあっては、外部接続される表示装置の画面を大
型化してもデータの表示領域は同じであり、端末の表示
部と同じ画像が拡大表示されるのみであり、より大きな
領域を表示させることができなかった。
【0005】そこで、請求項1、6記載の発明は、外部
接続された表示装置に広い領域を表示し、表示部には、
大画面表示装置に表示された共通編集用画像の一部を表
すると共に、その中で端末の表示領域を枠線によって
示すことにより、端末の表示領域を大画面上で確認でき
る情報入力装置やテレライティング通信端末を提供する
ことを目的としている。また、請求項2、7記載の発明
は、外部接続された表示装置の広い領域の中で手書き入
力領域を表示し、表示部には、大画面表示装置に表示さ
れた共通編集用画像の一部を表示し、枠線によってその
領域を示すことにより、手書き入力領域に対応する表示
領域を大画面上で確認できる情報入力装置やテレライテ
ィング通信端末を提供することを目的としている。
【0006】また、請求項3、8記載の発明は、複数の
手書き入力部に対応させて各々の入力領域を外部接続さ
れた表示装置に表示し、表示部には、大画面表示装置に
表示された共通編集用画像の一部を表示し、その各領域
を枠線によって示すことにより、複数の手書き入力者に
よる共同作業を円滑化できる情報入力装置やテレライテ
ィング通信端末を提供することを目的としている。ま
た、請求項4、9記載の発明は、複数の手書き入力部に
対応させて各々の入力領域を示す大画面上の枠線を差別
化することにより、各々の手書き領域を簡単に特定する
ことができ、複数の手書き入力者による共同作業を円滑
化できる情報入力装置やテレライティング通信端末を提
供することを目的としている。
【0007】また、請求項5記載の発明は、多地点接続
される複数の端末に対応させて各々の手書き領域を外部
接続された表示装置に表示し、その各領域を枠線によっ
て示すことにより、複数の端末の手書き入力による共同
作業を円滑化できるテレライティング通信端末を提供す
ることを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
上記目的を達成するために、手書き情報を含む各種のマ
ルチメディアデータを表示する表示部と、この表示部の
表示領域に対応し手書き情報を入力する手書き情報入力
部と、を設け、前記表示部の画面サイズよりも大きな画
面サイズを有する大画面表示装置を外部接続してなるテ
レライティング通信端末において、前記表示部にて表示
されている領域を含む、より広い領域を前記大画面表示
装置に表示し、表示部には、大画面表示装置に表示され
た共通編集用画像の一部を表示すると共に、該大画面表
示装置の表示画面上で前記表示部の表示領域を縁取って
枠線を表示させる外部表示制御部を備えたことを特徴と
する。
【0009】また、請求項2記載の発明は、上記目的を
達成するために、手書き情報を含む各種のマルチメディ
アデータを表示する表示部と、この表示部の表示領域に
対応し手書き情報を入力する手書き情報入力部と、を設
け、前記表示部の画面サイズよりも大きな画面サイズを
有し前記手書き情報入力部から入力された手書き情報を
表示する大画面表示装置を外部接続してなるテレライテ
ィング通信端末において、前記手書き情報入力部から入
力された手書き情報を前記表示部の画面サイズに対応さ
せて大画面表示装置に表示し、表示部には、大画面表示
装置に表示された共通編集用画像の一部を表示すると共
に、該大画面表示装置の表示画面上で前記手書き情報の
表示領域を縁取って枠線を表示させる外部表示制御部を
備えたことを特徴とする。
【0010】また、請求項3記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項2記載のテレライティング通信
端末において、複数の手書き情報入力部を設け、各手書
き情報入力部から入力された手書き情報を大画面表示装
置に表示し、表示部には、大画面表示装置に表示された
共通編集用画像の一部を表示すると共に、該大画面表示
装置の表示画面上で各手書き情報の表示領域を縁取って
枠線を表示させることを特徴とする。
【0011】また、請求項4記載の発明は、上記目的を
達成するために、請求項3記載のテレライティング通信
端末において、各手書き情報入力部に対応させて枠線を
差別表示することを特徴とする。また、請求項5記載の
発明は、上記目的を達成するために、請求項2記載のテ
レライティング通信端末において、少なくとも1台以上
の相手端末と多地点接続したときに自端末を含む各々の
端末が備える手書き情報入力部から入力された手書き情
報を大画面表示装置に表示し、表示部には、大画面表示
装置に表示された共通編集用画像の一部を表示すると共
に、該大画面表示装置の表示画面上で各手書き情報の表
示領域を縁取って枠線を表示させることを特徴とする。
そして、請求項6記載の発明は、上記目的を達成するた
めに、手書き情報を含む各種のマルチメディアデータを
表示する表示部と、この表示部の表示領域に対応し手書
き情報を入力する手書き情報入力部と、を設け、前記表
示部の画面サイズよりも大きな画面サイズを有する大画
面表示装置を外部接続してなる情報入出力装置におい
て、前記表示部にて表示されている領域を含む、より広
い領域を前記大画面表示装置に表示し、表示部には、大
画面表示装置に表示された共通編集用画像の一部を表示
すると共に、該大画面表示装置の表示画面上で前記表示
部の表示領域を縁取って枠線を表示させる外部表示制御
部を備えたことを特徴とする。また、請求項7記載の発
明は、上記目的を達成するために、手書き情報を含む各
種のマルチメディアデータを表示する表示部と、この表
示部の表示領域に対応し手書き情報を入力する手書き情
報入力部と、を設け、前記表示部の画面サイズよりも大
きな画面サイズを有し前記手書き情報入力部から入力さ
れた手書き情報を表示する大画面表示装置を外部接続し
てなる情報入出力装置において、前記手書き情報入力部
から入力された手書き情報を前記表示部の画面サイズに
対応させて大画面表示装置に表示し、表示部には、大画
面表示装置に表示された共通編集用画像の一部を表示
ると共に、該大画面表示装置の表示画面上で前記手書き
情報の表示領域を縁取って枠線を表示させる外部表示制
御部を備えたことを特徴とする。また、請求項8記載の
発明は、上記目的を達成するために、請求項7記載の情
報入出力装置において、複数の手書き情報入力部を設
け、各手書き情報入力部から入力された手書き情報を大
画面表示装置に表示し、表示部には、大画面表示装置に
表示された共通編集用画像の一部を表示すると共に、該
大画面表示装置の表示画面上で各手書き情報の表示領域
を縁取って枠線を表示させることを特徴とする。また、
請求項9記載の発明は、上記目的を達成するために、請
求項8記載の情報入出力装置において、各手書き情報入
力部に対応させて枠線を差別表示することを特徴とす
る。
【0012】
【作用】上記構成を有する請求項1、6記載の発明にお
いては、本体表示部にて表示されている領域を含む、よ
り広い領域を外部接続された大画面表示装置に表示
せ、表示部には、大画面表示装置に表示された共通編集
用画像の一部を表示させた上で、外部表示制御部は、こ
の大画面表示装置の表示画面上で前記表示部の表示領域
を縁取って枠線を表示させる。
【0013】また、上記構成を有する請求項2、7記載
の発明においては、本体表示部の画面サイズに対応した
手書き情報入力部から入力された手書き情報を、外部接
続された大画面表示装置に表示させ、表示部には、大画
面表示装置に表示された共通編集用画像の一部を表示
せた上で、外部表示制御部は、この大画面表示装置の表
示画面上で前記手書き情報の表示領域を縁取って枠線を
表示させる。また、上記構成を有する請求項3、8記載
の発明においては、複数の手書き情報入力部を設けた場
合に、各手書き情報入力部から入力された手書き情報を
大画面表示装置に表示し、表示部には、大画面表示装置
に表示された共通編集用画像の一部を表示すると共に、
この大画面表示装置の表示画面上で各手書き情報の表示
領域を縁取って枠線を表示させる。
【0014】また、上記構成を有する請求項4、9記載
の発明においては、各手書き情報入力部に対応させて枠
線を差別表示する。また、上記構成を有する請求項5記
載の発明においては、少なくとも1台以上の相手端末と
多地点接続したときに、自端末を含む各々の端末が備え
る手書き情報入力部から入力された手書き情報を大画面
表示装置に表示し、表示部には、大画面表示装置に表示
された共通編集用画像の一部を表示すると共に、この大
画面表示装置の表示画面上で各手書き情報の表示領域を
縁取って枠線を表示させる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づいて説明する。
図1は請求項6〜9いずれかに記載された発明の一実施
例に係る情報入出力装置を適用した請求項1〜5いずれ
かに記載された発明の一実施例に係るテレライティング
通信端末を示す構成図である。なお、本発明の装置とし
て、テレライティング通信機能を持ったテレビ会議シス
テム、マルチメディア通信端末装置等も含まれるが、こ
こでは、音声通話とテレライティング通信、および文書
画像の送受信を行うファクシミリ通信が可能な装置を例
にとって説明する。
【0016】まず、構成を説明する。図において、10
0は本実施例のテレライティング通信端末であり、シス
テム制御部11は、ROM(Read Only Memory)12内
のプログラムに従って本装置の各部を制御する。ROM
12は、本装置の制御プログラム等を格納しており、R
AM(Random Access Memory)13は、装置の制御に必
要な各種データを記憶する。画像メモリ14は、本装置
のスキャナ15にて読み取った画像データを一時蓄積し
たり、相手端末から受信した画像データを蓄積する。通
信制御部16は、送受話器(いわゆるハンドセット)1
7、マイク18、スピーカ19等が接続され、音声信号
のA/D変換を行う音声コーデック等を含んでおり、音
声通信の制御を行うと共に、テレライティング通信を制
御、実行する。
【0017】符号化・復号化部20は、スキャナ15か
ら入力された画像データをファクシミリ通信で使用され
ているMH(Modified Huffman)、MR(Modified REA
D)、MMR(Modified Modified READ)等によって符
号化したり、相手端末から受信した画像データを復号化
する。操作部21は、オペレータが宛先の電話番号を入
力するテンキーや、ディスプレイ22の表示領域の移動
や編集指示等を行う各種操作キー、あるいはテレライテ
ィングのトークン(制御権)所有を切り替える切替キー
等を備える。スキャナ15は、CCD(Charge Coupled
Device)を用い、1ライン毎に原稿を読み取って画像
データとして出力する。
【0018】描画入力ユニット23は本実施例の手書き
情報入力部であり、タブレットとその制御部から成り、
専用のペン先が接触した部分を検出しその位置情報を取
り込む。ディスプレイユニット22は、CRTまたはL
CDからなるディスプレイ(表示部)と、これを制御す
るディスプレイ制御部とを含み、ディスプレイ制御部
は、表示内容の拡大・縮小やマルチウインドウ等の画面
制御を行う。なお、ディスプレイユニット22の表示領
域と、描画入力ユニット23の入力領域(タブレット)
は対応しているものとし、描画入力ユニット23を通し
て入力された手書き情報は、リアルタイムでディスプレ
イ22に表示される。VRAM24は、前記ディスプレ
イユニット22や大画面ディスプレイ25の表示用デー
タを蓄積する。
【0019】大画面ディスプレイ25は、本テレライテ
ィング通信端末100に外部接続される大画面表示装置
であり、本体ディスプレイ22の画面サイズよりも大き
な画面サイズを有する。外部ディスプレイ制御部26
は、外部に接続される大画面ディスプレイ25に対し、
表示内容の拡大・縮小やマルチウインドウ等の画面制御
を行う。なお、本実施例のテレライティング通信端末1
00は、上記の各構成要素をシステムバス27によって
接続し、通信制御部16を介してISDN回線または専
用線等のデジタル回線Lに接続されるものとする。
【0020】ここで、請求項1、6記載の発明につい
て、その構成を説明する。前記外部ディスプレイ制御部
26は、本実施例の外部表示制御部として、前記ディス
プレイ22にて表示されている領域を含む、より広い領
域を前記大画面ディスプレイ25に表示し、表示部に
は、大画面表示装置に表示された共通編集用画像の一部
を表示すると共に、この大画面ディスプレイ25の表示
画面上で前記ディスプレイ22の表示領域を縁取って枠
線を表示させる。
【0021】次に、作用を説明する。図2は複数のテレ
ライティング通信端末を多地点接続して構成される通信
システムのシステム構成図である。図中、テレライティ
ング通信端末100a〜100cは、それぞれにISD
N回線または専用線Lに接続されており、MCU(Mult
ipoint Control Unit)31により多地点間の通信を制
御される。なお、ここでは、ISDN交換機等のISD
Nの内部については省略している。
【0022】端末100a〜100cによるテレライテ
ィング通信は、レイヤ1〜レイヤ5まではOSI(Open
Systems Interconnection)の参照モデルに準拠し、レ
イヤ5の上位層にテレライティングアプリケーションが
ある。以下、説明を簡単にするため、2つの端末間での
通信を例にとって説明する。図3はレイヤ5におけるプ
ロトコルシーケンス例を示す図である。この図では、レ
イヤ5の接続からデータ転送フェーズまでを示してお
り、通信終了手順以降は省略している。また、本実施例
では半二重通信を行うものとする。
【0023】まず、このプロトコルシーケンスについて
説明する。オペレータがテレライティング通信を行うた
めに発呼操作を行い相手端末と回線接続がなされると、
発呼端末のアプリケーションからレイヤ5に接続要求が
起こり、発呼端末のレイヤ5は同位レイヤ間の接続をす
るために、CN(connect) SPDU(Session Protoc
ol Data Unit)を相手端末に渡す。なお、このCN S
PDU内に半二重通信を行う情報が含まれる。これに対
し、相手端末(着呼端末)からAC(accept)SPDU
が返って来るとテレライティング通信が可能な状態とな
り、オペレータはテレライティング通信開始操作を行
う。これにより、AS(activity start) SPDUが
相手端末に渡され、手書き入力データ(描画データ)お
よび画面制御データの送受信が可能な状態となる。
【0024】描画データおよび画面制御データは、DT
(data transfer) SPDUにより相手端末に渡され
る。ただし、これらのデータは、トークン(制御権)を
所有している端末からのみ送信を行うことができ、トー
クンを持たない端末からの送信はできない。トークン
は、初め、発呼側の端末に与えられているので、着呼端
末から描画データを送りたい場合は、着呼端末から発呼
端末にPT(Please tokens) SPDUを渡し、トーク
ン獲得要求を行う。発呼端末は、PT SPDUを受け
取ると、トークンを譲渡するためにGT(give token
s) SPDUを渡す。GT SPDUを受け取ると、着
呼端末は描画データおよび画面制御データの送信が可能
となる。この状態で初めて、着呼端末から発呼端末に、
描画データおよび画面制御データをDT SPDUに乗
せて送信することができる。なお、データ送信の済んだ
着呼端末は、トークンを速やかに発呼端末に返還するよ
うになっている。
【0025】図4は図1のテレライティング通信端末に
外部接続される大画面ディスプレイと本体ディスプレイ
の表示例を示す図である。なお、本実施例では、外部接
続された大画面ディスプレイ25の表示画素数が180
0×1200画素、本体のディスプレイ22の表示画素
数が640×400画素とする。図示のように、本体の
ディスプレイ22の表示領域に表示されているデータ
は、外部接続された大画面ディスプレイ25の表示領域
に表示されているデータの一部分に相当し、逆に云えば
本体ディスプレイ22が大画面ディスプレイ25の部分
集合として大画面ディスプレイ25に表示されることに
なる。
【0026】図5は図1のVRAM内の表示データ領域
を示す図であり、図4に示す2つのディスプレイの表示
データ領域の相関関係を示す。図5に示すように、2つ
のディスプレイ22および25に表示されるデータ領域
は、VRAM24上で管理される。例えば、大画面ディ
スプレイ25用のデータ領域51を1ページ分とし、本
体のディスプレイ22用のデータ領域52をこのページ
内の相対位置で表す。すなわち、大画面ディスプレイ2
5用のデータ領域51の左上の頂点をQとすると、本体
のディスプレイ22用のデータ領域52の左上の頂点P
の座標は、点QからのX軸方向の画素数をx、Y軸方向
の画素数をyとすると、(x,y)で示される。点Pの
位置に仮想的なカーソルがあるとし、オペレータがこの
仮想カーソルを移動することで本体のディスプレイ22
用のデータ領域52が移動する。すなわち、右に移動す
れば本体ディスプレイ22の表示画面が左方向にスクロ
ールされる。
【0027】そして、上記本体ディスプレイ22用のデ
ータ領域52のPの座標値(x,y)に基づいて図4に
示す枠線41を大画面ディスプレイ25上に表示する。
この本体ディスプレイ22の表示領域の位置情報すなわ
ち枠線41の位置情報は、相手端末にも送られる。自端
末を発呼端末、相手端末を着呼端末とすると、相手端末
では、受信した位置情報に従って自身の大画面ディスプ
レイ25に発呼端末と全く同じ枠線表示を行うことがで
きる。このため、着呼端末では、自身の本体ディスプレ
イ22に発呼端末とは異なる領域を表示している場合で
あっても、発呼端末の本体ディスプレイ22の表示領域
を認識することができる。このとき、着呼端末では、自
身の本体ディスプレイ22の表示領域、発呼端末の本体
ディスプレイ22の表示領域を、単独または同時に枠線
表示できるので、自他の表示領域の差異をも一目で認識
することができる。
【0028】このように、本実施例においては、テレラ
イティング通信端末100の本体ディスプレイ22に表
示されている領域を、表示領域のより広い大画面ディス
プレイ25上で枠線表示するので、本体ディスプレイ2
2の表示領域を大画面ディスプレイ25で確認すること
ができ、例えば本体ディスプレイ22の表示領域を変え
る際にスクロール先を簡単に見極めることができ、無駄
な操作を防ぐことができる。また、相手端末の表示領域
もわかるため、相手のオペレータの操作を確認できる。
【0029】以下、請求項2、7記載の発明を実施例に
基づいて説明する。まず、構成を説明する。図1におい
て、描画入力ユニット23から入力された手書き情報
は、本体ディスプレイ22に表示することができるが、
同時に大画面ディスプレイ25にも表示可能である。こ
のとき、外部ディスプレイ制御部26は、本実施例の外
部表示制御部として、前記描画入力ユニット23から入
力された手書き情報を前記本体ディスプレイ22の画面
サイズに対応させて大画面ディスプレイ25に表示す
る。このときの表示例は、図4に示したものと同様にな
り、本体ディスプレイ22には描画入力ユニット23の
入力位置と対応した位置に手書き情報が表示される。一
方、大画面ディスプレイ25には、描画入力ユニット2
3の入力領域(すなわち本体ディスプレイ22の表示領
域)に相当する表示領域を縁取って枠線41が表示され
る。この描画入力ユニット23の入力領域の枠線表示も
前記外部ディスプレイ制御部26によって制御されてい
る。そして、大画面ディスプレイ25の表示画面を見な
がら、描画入力ユニット23の入力領域をスクロールす
ることにより、大画面ディスプレイ25の表示領域中の
任意位置に枠線41を移動し、手書き情報を入力表示す
ることができる。この場合、本体ディスプレイ22の表
示領域も描画入力ユニット23の入力領域スクロールに
連動して変わることになる。
【0030】次に、作用を説明する。大画面ディスプレ
イ25上での描画入力領域の表示位置は前記の本体ディ
スプレイ22の場合と同様に、VRAM24上で管理す
る。すなわち、図5に示すように、大画面ディスプレイ
25用のデータ領域51を1ページ分取り、描画入力の
データ領域52をこのページの相対位置で表す。オペレ
ータが、操作部21あるいは描画入力ユニット23に設
けられた描画入力領域の移動キーを操作することで、描
画入力領域52が移動される。この描画入力領域52
は、外部接続された大画面ディスプレイ25に矩形の枠
線41で表示されると共に、その位置情報は、相手端末
にも送られ、自端末の描画入力領域が、相手端末に接続
された大画面ディスプレイ25に矩形の枠線41で表示
される。また、逆に相手端末の描画入力領域も、自端末
の大画面ディスプレイ25に矩形の枠線で表示すること
ができる。
【0031】このように、本実施例においては、テレラ
イティング通信端末100の手書き入力領域(その領域
に含まれるディスプレイの表示画素数)が、それより大
きな領域(画素数)を表示する大画面ディスプレイ25
の画面上に矩形の枠線41として表示されるので、テレ
ライティング通信端末100の手書き入力領域を大画面
ディスプレイ25で確認しながら手書き入力でき、操作
性を向上できる。また、相手端末の手書き入力領域も判
るため、相手のオペレータの操作を確認できる。
【0032】以下、請求項3、8記載の発明を実施例に
基づいて説明する。図6は請求項8記載の発明の一実施
例に係る情報入出力装置を適用した請求項3記載の発明
の一実施例に係るテレライティング通信端末を示す構成
図である。なお、本実施例において上述例と同一の構成
については、同一符号を付してその具体的な説明を省略
する。まず、構成を説明する。図6において、本テレラ
イティング通信端末100には、複数の描画入力ユニッ
ト23a、23b、…が設けられている。本実施例にお
いて、各描画入力ユニット23a、23b、…から入力
された手書き情報を大画面ディスプレイ25に表示する
場合は、この大画面ディスプレイ25の表示画面上で各
描画入力ユニット23a、23b、…の表示領域を縁取
って、複数の枠線を表示させる。
【0033】次に、作用を説明する。図7は複数の描画
入力ユニットに対応した大画面ディスプレイの表示例を
示す図である。本実施例の場合、図6に示すように、描
画入力ユニット23が複数存在している。それぞれの描
画入力ユニット23a、23b、…の描画入力領域は、
図7に示すように、大画面ディスプレイ25の画面に矩
形の枠線41a、41b、…で囲まれた位置にそれぞれ
表示される。大画面ディスプレイ25上での描画入力領
域の表示位置は前記実施例と同様に、VRAM24上で
管理する。すなわち、大画面ディスプレイ25用のデー
タ領域を1ページ分取り、描画入力領域をこのページの
相対位置で表す。各描画入力ユニット23に描画入力領
域の移動キーを設け、オペレータがこれを操作すること
で描画入力領域が移動される。それぞれの描画入力ユニ
ット23から入力された描画データは、自端末に接続さ
れた大画面ディスプレイ25に表示されると共に、相手
端末にも送られ、相手の大画面ディスプレイにも表示さ
れる。また逆に、相手端末の複数の描画入力領域を自端
末の大画面ディスプレイ25に表示することができる。
【0034】なお、図7に示す描画入力領域は、それぞ
れ離間した位置に表示されているが、その入力領域の設
定によっては枠線41が交差する位置にも、また重なる
位置にも表示可能である。また、描画入力領域が重なる
場合に、領域位置は同一であっても図7に示すように、
大画面ディスプレイ25の画面上で異なる位置に表示し
ても構わない。
【0035】このように、本実施例においては、1つの
テレライティング通信端末100に複数の描画入力ユニ
ット23を接続した場合、それぞれのユニット毎の入力
領域を大画面ディスプレイ25の画面上で枠線表示する
ので、それぞれのユニット毎に描画入力領域を移動して
もその位置関係を把握でき、複数の会議参加者による描
画入力の共同作業を円滑化させることができる。
【0036】以下、請求項4、9記載の発明を実施例に
基づいて説明する。まず、構成を説明する。図6に示す
ように、テレライティング通信端末100が複数の描画
入力ユニット23a、23b、…を備える場合、図7に
示すように、各描画入力ユニット23a、23b、…に
対応させて、その入力領域を示す枠線41a、41b、
…を差別化して表示する。図7に示すものは、線の種類
によって差別化した実施例であり、他にカラーディスプ
レイであれば色の種類によって差別化することも可能で
ある。また、枠線41上の一部に描画入力ユニット23
を識別する記号等を表示しても構わない。
【0037】次に、作用を説明する。図7において、大
画面ディスプレイ25に表示される描画入力領域を表す
矩形の枠線41の種類、色等を、それぞれの描画入力ユ
ニット23に対応づけて異ならせる。描画入力ユニット
23a、23b、…を操作する各々の会議参加者は、大
画面ディスプレイ25で自分の描画入力領域を確認しな
がら、任意の表示領域に自分の描画入力領域を移動して
手書き情報を入力する。なお、本実施例においては、描
画入力ユニット23a、23b、…いずれか一つの入力
領域に連動して本体ディスプレイ22の表示領域を設定
するものとし、その切替は自由である。
【0038】このように、本実施例においては、描画入
力領域を表す矩形の枠線41の種類、色等が、大画面デ
ィスプレイ25上でそれぞれの描画入力ユニット23に
対応付けて異なって表示されるため、複数の会議参加者
による手書き入力の共同作業を円滑化させることができ
る。以下、請求項5記載の発明を実施例に基づいて説明
する。
【0039】まず、構成を説明する。図2に示すよう
に、発呼端末100aが少なくとも1台以上の相手端末
100b、100cと多地点接続したときに、自端末を
含む各々の端末が備える描画入力ユニット23(図1参
照)から入力された手書き情報を、自端末の大画面ディ
スプレイ25に表示する。そして、この大画面ディスプ
レイ25の表示画面上で、図7に示すように各手書き情
報の表示領域を縁取って枠線41a、41b、41cを
表示する。
【0040】次に、作用を説明する。図2に示すよう
に、MCU31を介して複数の端末間で通信する場合、
それぞれの相手の描画入力領域を大画面ディスプレイ2
5に矩形の枠線41で表示する。描画入力領域について
の情報は、図3において説明したDT SPDUで送受
信するが、このコーディング例を図8に示す。端末10
0aは、複数の相手端末100b、100cから受信し
た描画入力領域を、図7に示すように、大画面ディスプ
レイ25に矩形の枠線41b、41cで表示する。ただ
し、図中の41aは自端末の描画入力領域を示す枠線で
あり、Aは自端末の、またB、Cは相手端末の識別記号
である。受信した描画入力領域41b、41cを表示す
る場合も、図5に示すようにVRAM24上でデータを
管理する。
【0041】なお、本実施例においても、図7に示す通
り、描画入力領域は、それぞれ離間した位置に表示され
ているが、その入力領域の設定によっては枠線41が交
差する位置にも、また重なる位置にも表示可能である。
また、描画入力領域が重なる場合に、領域位置は同一で
あっても図7に示すように、大画面ディスプレイ25の
画面上で異なる位置に表示しても構わない。
【0042】また、本実施例においても、図7に示す通
り、各端末100a、100b、100cの各描画入力
ユニット23に対応させて、その入力領域を示す枠線4
1a、41b、…を差別化して表示することができる。
このように、本実施例においては、端末間でテレライテ
ィング通信する場合、それぞれの端末の描画入力ユニッ
ト23毎の入力領域を大画面ディスプレイ25の画面上
で枠線表示するので、それぞれのユニット毎に描画入力
領域を移動してもその位置関係を把握でき、複数の会議
参加者による描画入力の共同作業を円滑化させることが
できる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1、6記載
の発明によれば、本体表示部にて表示されている領域を
含む、より広い領域を外部接続された大画面表示装置に
表示させ、表示部には、大画面表示装置に表示された共
通編集用画像の一部を表示させた上で、外部表示制御部
が、この大画面表示装置の表示画面上で前記表示部の表
示領域を縁取って枠線を表示させるので、本体表示部の
表示領域を大画面表示装置で確認することができ、本体
表示部のスクロール操作等を容易化でき、無駄な操作を
防ぐことができる。また、テレライティング通信端末に
おいては、相手端末の表示領域もわかるため、相手のオ
ペレータの操作を確認できる。
【0044】また、請求項2、7記載の発明によれば、
本体表示部の画面サイズに対応した手書き情報入力部か
ら入力された手書き情報を、外部接続された大画面表示
装置に表示させ、表示部には、大画面表示装置に表示さ
れた共通編集用画像の一部を表示させた上で、外部表示
制御部が、この大画面表示装置の表示画面上で前記手書
き情報の表示領域を縁取って枠線を表示させるので、手
書き入力領域を大画面表示装置で確認しながら手書き入
力でき、操作性を向上できる。また、テレライティング
通信端末においては、相手端末の手書き入力領域も判る
ため、相手のオペレータの操作を確認できる。
【0045】また、請求項3、8記載の発明によれば、
複数の手書き情報入力部を設けた場合に、各手書き情報
入力部から入力された手書き情報を大画面表示装置に表
し、表示部には、大画面表示装置に表示された共通編
集用画像の一部を表示すると共に、この大画面表示装置
の表示画面上で各手書き情報の表示領域を縁取って枠線
を表示させるので、それぞれの手書き情報入力部毎に入
力領域を移動してもその位置関係を把握でき、複数の会
議参加者による描画入力の共同作業を円滑化させること
ができる。
【0046】また、請求項4、9記載の発明によれば、
各手書き情報入力部に対応させて枠線を差別表示するの
で、複数の会議参加者による手書き入力の共同作業を円
滑化させることができる。また、請求項5記載の発明に
よれば、テレライティング通信端末が少なくとも1台以
上の相手端末と多地点接続したときに、自端末を含む各
々の端末が備える手書き情報入力部から入力された手書
き情報を大画面表示装置に表示し、表示部には、大画面
表示装置に表示された共通編集用画像の一部を表示する
と共に、この大画面表示装置の表示画面上で各手書き情
報の表示領域を縁取って枠線を表示させるので、それぞ
れの端末の手書き情報入力部毎に描画入力領域を移動し
てもその位置関係を把握でき、複数の会議参加者による
描画入力の共同作業を円滑化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1〜9いずれかに記載された発明の一実
施例に係る情報入出力装置およびテレライティング通信
端末を示す構成図である。
【図2】複数のテレライティング通信端末を多地点接続
して構成される通信システムのシステム構成図である。
【図3】レイヤ5におけるプロトコルシーケンス例を示
す図である。
【図4】図1のテレライティング通信端末に外部接続さ
れる大画面ディスプレイと本体ディスプレイの表示例を
示す図である。
【図5】図1のVRAM内の表示データ領域を示す図で
あり、図4に示す2つのディスプレイの表示データ領域
の相関関係を示す。
【図6】請求項3、8記載の発明の一実施例に係る情報
入力装置およびテレライティング通信端末を示す構成図
である。
【図7】複数の描画入力ユニットに対応した大画面ディ
スプレイの表示例を示す図である。
【図8】図3に示したDT SPDUのコーディング例
を示す図である。
【符号の説明】
22 ディスプレイユニット(表示部) 23 描画入力ユニット(手書き情報入力部) 24 VRAM 25 大画面ディスプレイ(大画面表示装置) 26 外部ディスプレイ制御部(外部表示制御部) 41 枠線 100 テレライティング通信端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 1/00 H04N 7/14

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】手書き情報を含む各種のマルチメディアデ
    ータを表示する表示部と、 この表示部の表示領域に対応し手書き情報を入力する手
    書き情報入力部と、を設け、 前記表示部の画面サイズよりも大きな画面サイズを有す
    る大画面表示装置を外部接続してなるテレライティング
    通信端末において、 前記表示部にて表示されている領域を含む、より広い領
    域を前記大画面表示装置に表示し、表示部には、大画面
    表示装置に表示された共通編集用画像の一部を表示する
    と共に、該大画面表示装置の表示画面上で前記表示部の
    表示領域を縁取って枠線を表示させる外部表示制御部を
    備えたことを特徴とするテレライティング通信端末。
  2. 【請求項2】手書き情報を含む各種のマルチメディアデ
    ータを表示する表示部と、 この表示部の表示領域に対応し手書き情報を入力する手
    書き情報入力部と、を設け、 前記表示部の画面サイズよりも大きな画面サイズを有し
    前記手書き情報入力部から入力された手書き情報を表示
    する大画面表示装置を外部接続してなるテレライティン
    グ通信端末において、 前記手書き情報入力部から入力された手書き情報を前記
    表示部の画面サイズに対応させて大画面表示装置に表示
    し、表示部には、大画面表示装置に表示された共通編集
    用画像の一部を表示すると共に、該大画面表示装置の表
    示画面上で前記手書き情報の表示領域を縁取って枠線を
    表示させる外部表示制御部を備えたことを特徴とするテ
    レライティング通信端末。
  3. 【請求項3】請求項2記載のテレライティング通信端末
    において、 複数の手書き情報入力部を設け、各手書き情報入力部か
    ら入力された手書き情報を大画面表示装置に表示し、表
    示部には、大画面表示装置に表示された共通編集用画像
    の一部を表示すると共に、該大画面表示装置の表示画面
    上で各手書き情報の表示領域を縁取って枠線を表示させ
    ることを特徴とするテレライティング通信端末。
  4. 【請求項4】請求項3記載のテレライティング通信端末
    において、 各手書き情報入力部に対応させて枠線を差別表示するこ
    とを特徴とするテレライティング通信端末。
  5. 【請求項5】請求項2記載のテレライティング通信端末
    において、 少なくとも1台以上の相手端末と多地点接続したときに
    自端末を含む各々の端末が備える手書き情報入力部から
    入力された手書き情報を大画面表示装置に表示し、表示
    部には、大画面表示装置に表示された共通編集用画像の
    一部を表示すると共に、該大画面表示装置の表示画面上
    で各手書き情報の表示領域を縁取って枠線を表示させる
    ことを特徴とするテレライティング通信端末。
  6. 【請求項6】手書き情報を含む各種のマルチメディアデ
    ータを表示する表示部と、 この表示部の表示領域に対応し手書き情報を入力する手
    書き情報入力部と、を設け、 前記表示部の画面サイズよりも大きな画面サイズを有す
    る大画面表示装置を外部接続してなる情報入出力装置に
    おいて、 前記表示部にて表示されている領域を含む、より広い領
    域を前記大画面表示装置に表示し、表示部には、大画面
    表示装置に表示された共通編集用画像の一部を表示する
    と共に、該大画面表示装置の表示画面上で前記表示部の
    表示領域を縁取って枠線を表示させる外部表示制御部を
    備えたことを特徴とする情報入出力装置。
  7. 【請求項7】手書き情報を含む各種のマルチメディアデ
    ータを表示する表示部と、 この表示部の表示領域に対応し手書き情報を入力する手
    書き情報入力部と、を設け、 前記表示部の画面サイズよりも大きな画面サイズを有し
    前記手書き情報入力部から入力された手書き情報を表示
    する大画面表示装置を外部接続してなる情報入出力装置
    において、 前記手書き情報入力部から入力された手書き情報を前記
    表示部の画面サイズに対応させて大画面表示装置に表示
    し、表示部には、大画面表示装置に表示された共通編集
    用画像の一部を表示すると共に、該大画面表示装置の表
    示画面上で前記手書き情報の表示領域を縁取って枠線を
    表示させる外部表示制御部を備えたことを特徴とする情
    報入出力装置。
  8. 【請求項8】請求項7記載の情報入出力装置において、 複数の手書き情報入力部を設け、各手書き情報入力部か
    ら入力された手書き情報を大画面表示装置に表示し、表
    示部には、大画面表示装置に表示された共通編集用画像
    の一部を表示すると共に、該大画面表示装置の表示画面
    上で各手書き情報の表示領域を縁取って枠線を表示させ
    ることを特徴とする情報入出力装置。
  9. 【請求項9】請求項8記載の情報入出力装置において、 各手書き情報入力部に対応させて枠線を差別表示するこ
    とを特徴とする情報入出力装置。
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