JPH0746932A - ビ−ンスレッシャ− - Google Patents

ビ−ンスレッシャ−

Info

Publication number
JPH0746932A
JPH0746932A JP15251794A JP15251794A JPH0746932A JP H0746932 A JPH0746932 A JP H0746932A JP 15251794 A JP15251794 A JP 15251794A JP 15251794 A JP15251794 A JP 15251794A JP H0746932 A JPH0746932 A JP H0746932A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
sorting belt
sorting
rear end
spiral
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP15251794A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0824476B2 (ja
Inventor
Hideaki Onishi
秀明 大西
Riyuuji Akehi
龍二 明比
Riichi Ochi
理一 越智
Koji Yasuno
公二 安野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Original Assignee
Iseki and Co Ltd
Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Iseki and Co Ltd, Iseki Agricultural Machinery Mfg Co Ltd filed Critical Iseki and Co Ltd
Priority to JP6152517A priority Critical patent/JPH0824476B2/ja
Publication of JPH0746932A publication Critical patent/JPH0746932A/ja
Publication of JPH0824476B2 publication Critical patent/JPH0824476B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Threshing Machine Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ビ−ンスレッシャ−自体の全長をコンパクトに
抑えながら、選別性能を向上させる。 【構成】扱室11の下方位置に、後端部32側ほど高い
後上がり傾斜姿勢に設ける第一選別ベルト29と、該第
一選別ベルト29前方に設ける一番螺旋28と、前記第
一選別ベルト29の後端部32の下方位置に前端部31
を臨ませ後端部33側ほど高い後上がり傾斜姿勢に設け
る第二選別ベルト30と、該第二選別ベルト30前方に
設ける二番螺旋34とを配置する。そして、前記第一選
別ベルト29と第二選別ベルト30との傾斜姿勢を相異
ならしめる。更に、該二つのベルト29,30のうち他
方より急傾斜姿勢にある方のベルト面に異物移送突起3
6を設ける。以上より成るビ−ンスレッシャ−の構成。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビ−ンスレッシャ−に
係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、扱室の下方位置に、後端部側
ほど高い後上がり傾斜姿勢に設ける選別ベルトと、該選
別ベルト前方に設ける搬送螺旋とを設けたビ−ンスレッ
シャ−は公知である。これは、前記選別ベルトを傾斜上
がり方向へ駆動するもので、該選別ベルト上に流下した
被選別物のうち、該ベルト上を転動し易い完全粒(精
粒)は傾斜下がり方向へ流下して搬送螺旋へ取り込ま
れ、一方、前記ベルト上に係止され易い稈屑や莢付粒
は、該選別ベルトの駆動によって傾斜上がり方向へ搬送
され、後方へ搬出されるものである。
【0003】例えば、実開昭60−62234号のマイ
クロフィルムには、扱室の下方位置に、後端部側ほど高
い後上がり傾斜姿勢に設ける選別ベルトと、該選別ベル
ト前方に設ける一番螺旋とを配置し、更に、前記選別ベ
ルトの後端部の下方位置に後方へ所定間隔を隔てて前端
部を臨ませ後端部側ほど高い後上がり傾斜姿勢に設ける
排稈ベルトと、該排稈ベルト前端部下方に設ける二番受
箱とを配置すると共に、前記選別ベルトと排稈ベルトと
を略同傾斜姿勢に設けたことを特徴とするビ−ンスレッ
シャ−が開示されている。
【0004】また、実公昭58−44822号公報に
は、扱室の下方位置に、後端部側ほど高い後上がり傾斜
姿勢に設ける第一選別ベルトと、該第一選別ベルト前端
部下方に設ける流穀樋とを配置し、更に、前記第一選別
ベルトの後端部の上方位置に前端部を臨ませ後端部側ほ
ど高い後上がり傾斜姿勢に設ける第二選別ベルトと、前
記扱室後端から該第二選別ベルト上方にわたって設ける
選別コンベアとを配置すると共に、前記第一選別ベルト
と第二選別ベルトと選別コンベアとを略同傾斜姿勢に設
け、前記第二選別ベルトのベルト面に異物移送突起を設
けたことを特徴とするビ−ンスレッシャ−が開示されて
いる。
【0005】尚、実開昭54−115375号のマイク
ロフィルムには、扱室の下方位置に、後端部側ほど高い
後上がり傾斜姿勢に設ける第一流下案内板と、該第一流
下案内板前方に設ける一番螺旋と、前記第一流下案内板
の後端部の下方位置に後方へ所定間隔を隔てて前端部を
臨ませ後端部側ほど高い後上がり傾斜姿勢に設ける第二
流下案内板と、該第二流下案内板前方に設ける二番螺旋
とを配置すると共に、前記第一流下案内板と第二流下案
内板とを略同傾斜姿勢に設け、更に、前記二番螺旋の終
端部から扱室へ連通する揚穀機とを設けたことを特徴と
するビ−ンスレッシャ−が開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術におい
ては、完全粒までもが稈屑や莢付粒の中に混入して選別
ベルトによって後方へ搬出されてしまう場合があり、こ
のため、一番螺旋における完全粒の回収効率は低いもの
でしかなかった。例えば、前述の実開昭60−6223
4号のマイクロフィルムに開示のビ−ンスレッシャ−に
おいては、まず、扱室からの漏下物及び排塵物を選別ベ
ルト上に流下させ、該選別ベルト上を下方へ転動する完
全粒を一番螺旋によって回収する。そして、選別ベルト
により後上方へ搬送されこの後端部から落下中の被選別
物に対して風選別作用を与え、これによって莢付粒等の
二番物と稈屑等を分離して、二番物を二番受箱に回収
し、稈屑等を排稈ベルトにのせて後方へ排出しようとす
るものである。即ち、二番物は選別ベルトの後端部と排
稈ベルトの前端部との前後間隔部を通って二番受箱に直
接落下するものである。
【0007】このため、この二番物中に完全粒が混入し
ている場合、この完全粒も二番物と共に二番受箱に落下
してしまい、該完全粒を二番物中から分離回収すること
が困難となる。また、前述の実公昭58−44822号
公報に開示のビ−ンスレッシャ−においては、まず、扱
室からの漏下物を搬送コンベアによって第一選別ベルト
上に流下させ、該第一選別ベルト上を下方へ転動する完
全粒を流穀樋に回収する。一方、これと別経路で、扱室
から漏下しなかった扱室排塵物を選別コンベアによって
選別しながら後方へ搬送し、第二選別ベルト上に流下さ
せる。そして、前記選別コンベアによる搬送中に漏下し
た物、及び第二選別ベルト上を下方へ転動する完全粒を
前記第一選別ベルト上に流下させ、該第一選別ベルト上
を下方へ転動する完全粒を流穀樋に回収する。
【0008】しかして、前記第二選別ベルト上、及び第
一選別ベルト上に係止する稈屑や莢付粒等は各ベルト後
端部から外部へ排出される。このため、前記第二選別ベ
ルト上、及び第一選別ベルト上に係止する稈屑や莢付粒
等に完全粒が混入している場合、この完全粒も外部へ排
出され損失となってしまう。尚、前述の実開昭54−1
15375号のマイクロフィルムに開示のビ−ンスレッ
シャ−においては、二番螺旋に取込まれた被選別物を揚
穀機によって全量、扱室へ還元し、莢付粒を完全粒にす
る等の再処理を行なう。このため、該被選別物中の完全
粒までもが扱室での処理作用を受けることとなり、この
結果、完全粒が損傷し、商品としての等級の劣化を招い
てしまう。
【0009】以上のように、従来の技術においては、被
選別物に対して、選別ベルトによる完全粒の選別回収を
一度しか行なわないため、該選別ベルト後端から排出さ
れる稈屑や莢付粒中に混入した完全粒を全て回収するこ
とができず、損失となっていたのである。しかしなが
ら、該選別ベルト後端から排出される被選別物を扱室へ
還元して再処理しようとすると、この中に含まれる完全
粒が損傷し、商品価値が低下してしまうという支障も生
じるものであった。
【0010】ところで、前記選別ベルトの傾斜姿勢を急
傾斜姿勢(垂直に近い姿勢)にするほど、該選別ベルト
に対して上方から流下してくる被選別物は、該選別ベル
トのベルト面に衝突する際、前方へ弾かれて下方へ流下
しやすくなる。この結果、被選別物中に混入している完
全粒ばかりか莢付粒や稈屑までもが下方へ流下し、一番
螺旋に取り込まれてしまい、結局、完全粒の選別回収が
不能となってしまう。
【0011】従って、前記選別ベルトは緩傾斜姿勢(水
平に近い姿勢)とするのが理想である。このようにすれ
ば、被選別物がベルト面によって前方へ弾かれることが
なくなり、莢付粒や稈屑等をベルト面上に係止して後方
へ搬出し、完全粒のみを下方へ転動させて一番螺旋に取
り込み、回収することができるのである。しかしなが
ら、前記選別ベルトはその選別行程を確保するために、
必然的に、長尺のものとなる。このような長尺の選別ベ
ルトを緩傾斜姿勢に設けた場合、ビ−ンスレッシャ−自
体の全長も長くなり、作業性能の低下を来たしてしま
う。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の如き課
題を解決するために、以下のような技術的手段を講じ
る。即ち、扱室11の下方位置に、後端部32側ほど高
い後上がり傾斜姿勢に設ける第一選別ベルト29と、該
第一選別ベルト29前方に設ける一番螺旋28と、前記
第一選別ベルト29の後端部32の下方位置に前端部3
1を臨ませ後端部33側ほど高い後上がり傾斜姿勢に設
ける第二選別ベルト30と、該第二選別ベルト30前方
に設ける二番螺旋34とを配置すると共に、前記第一選
別ベルト29と第二選別ベルト30との傾斜姿勢を相異
ならしめ、該二つのベルト29,30のうち他方より急
傾斜姿勢にある方のベルト面に異物移送突起36を設け
たことを特徴とするビ−ンスレッシャ−の構成としたも
のである。
【0013】
【発明の作用効果】このように構成せる本発明の技術的
手段は次のような作用効果を奏する。扱室11に供給さ
れた穀稈は、該扱室11内において脱粒作用を受け、完
全粒、莢付粒、稈屑等の被選別物となる。そして、この
被選別物は、該扱室11から下方の第一選別ベルト29
上へ流下する。この際、該第一選別ベルト29は、後上
がり傾斜姿勢であると共に後上方へ向けて搬送すべく駆
動している。従って、該第一選別ベルト29上へ流下し
た被選別物のうち、主に転動し易い完全粒は該第一選別
ベルト29上を傾斜下がり側へ流下して、該第一選別ベ
ルト29前方に設ける一番螺旋28に取り込まれて回収
される。
【0014】また、前記被選別物のうち、第一選別ベル
ト29上において転動し難い莢付粒や稈屑等は、該第一
選別ベルト29上に係止されて後上方へ搬送される。こ
の莢付粒や稈屑等の中には完全粒も混入する場合があ
る。そして、これら被選別物は、前記第一選別ベルト2
9の後端部32から、該後端部32の下方位置に前端部
31を臨ませた第二選別ベルト30上へ落下する。この
際、該第二選別ベルト30は、後上がり傾斜姿勢である
と共に後上方へ向けて搬送すべく駆動している。従っ
て、前記と同様、該第二選別ベルト30上へ落下した被
選別物のうち、転動し易い完全粒は該第二選別ベルト3
0上を傾斜下がり側へ流下して、該第二選別ベルト30
前方に設ける二番螺旋34に取り込まれて回収される。
また、前記被選別物のうち、第二選別ベルト30上にお
いて転動し難い莢付粒や稈屑等は、該第二選別ベルト3
0の後端部33から外部近傍位置に落下するため、後行
程容器に採集し、適宜再処理可能である。
【0015】以上のように、第一選別ベルト29と第二
選別ベルト30とによる選別作用を連続させ、これによ
って一番螺旋28に回収される完全粒に稈屑等が混入す
るのを防ぐと共に、完全粒を確実に回収して回収効率を
高めることができる。尚、これによって、第二選別ベル
ト30の後端部33から排出される被選別物は完全粒が
混入しないものとなるため、例えば、前述の従来技術の
ようにこの被選別物を扱室へ還元して再処理する構成と
しても、完全粒に損傷を来すことはなく、商品価値の低
下を来す恐れもない。
【0016】前記第一選別ベルト29と第二選別ベルト
30とを併設したことによる基本的な作用効果は以上の
通りである。しかして、前記第一選別ベルト29と第二
選別ベルト30とのうち、いずれか一方の選別ベルトは
他方より緩傾斜姿勢に設けている。このため、該緩傾斜
姿勢にある選別ベルトにおいては、他方の選別ベルトに
比べて、上方から流下してくる被選別物がベルト面との
衝突によって前方へ弾かれることが少ない。従って、該
被選別物中の莢付粒や稈屑等をベルト面上に確実に捕
捉、係止して後方へ搬出し、完全粒のみを下方へ転動さ
せて一番螺旋28又は二番螺旋34に取り込み、回収す
ることができるのである。
【0017】また、前後に配置する前記第一選別ベルト
29と第二選別ベルト30とのうち、いずれか他方の選
別ベルトは一方より急傾斜姿勢に設けている。このた
め、該選別ベルトは、急傾斜姿勢であるがために、前後
方向の長さを短く抑えることができる。この結果、ビ−
ンスレッシャ−自体の全長をコンパクトに構成でき、作
業性能を損なうことはない。
【0018】しかも、前記急傾斜姿勢にある選別ベルト
のベルト面には、異物移送突起36を設けている。この
ため、該選別ベルトにおいては、急傾斜姿勢にあって
も、前記異物移送突起36によって被選別物中の莢付粒
や稈屑等を係止して後方へ搬出し、完全粒のみを下方へ
流下させることができる。以上により、ビ−ンスレッシ
ャ−自体の全長をコンパクトに抑えながら、選別性能を
向上させることができるものである。
【0019】尚、このような本発明の作用効果は、例え
ば、前述の実開昭60−62234号のマイクロフィル
ム、実公昭58−44822号公報、及び実開昭54−
115375号のマイクロフィルムに開示された従来技
術の欠点を解消することができるものである。
【0020】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1はフレ−ムで、該フレ−ム1の下部にクロ−ラ−から
なる走行装置2を設け、前記フレ−ム1の上部にはビ−
ンスレッシャ−3を設け、前記フレ−ム1の前方には刈
取装置4を設ける。ここで、ビ−ンスレッシャ−とは大
豆脱穀機のことである。
【0021】前記刈取装置4の下部の前端には分草装置
5を設け、該分草装置5の上方に大豆を掻込むリ−ル6
を設け、前記分草装置5の後方に刈取刃7を設け、その
後方に前記ビ−ンスレッシャ−3に刈取大豆穀稈を搬送
供給する搬送装置8を設ける。9はクランクア−ム、1
0はシリンダ−で、該シリンダ−10が伸縮することに
よりクランクア−ム9を介して前記刈取装置4の前端を
上下動させるよう構成する。
【0022】前記ビ−ンスレッシャ−3の構造について
述べると、11は前側上方位置に形成した扱室で、該扱
室11の前面には投入口12を設け、前記扱室11の上
面は盲板13の覆板で包囲し、前記扱室11内には扱胴
14を左右回転軸15によって軸着支架する。16は前
記扱胴14の外周面に取付けた複数の扱歯である。前記
扱胴14の下面側には同心状にクリンプ網17を張設す
る。
【0023】前記扱室11の前記投入口12の反対側の
後部には排出口18を開口し、該排出口18の外側に左
右方向の軸により回転掻出体19を設け、該回転掻出体
19の後方下部に上部篩線20を取付ける。篩線は2段
に形成するもので、前記上部篩線20の後部下方に下部
篩線21を設ける。前記上部篩線20は後方に至るに従
い低くなる構造であるが、下部篩線21は後方に至るに
従い高くなる構造である。前記クリンプ網17と上部篩
線20と下部篩線21との下方には揺動枠22を設け
る。該揺動枠22のうち、前記クリンプ網17の下部位
置に臨む部分には、落下物を後方に送り出す階段状送出
板23を形成し、前記上部篩線20の下方位置に臨む部
分には、穀物を篩別する篩板24を設ける。
【0024】前記送出板23の下方には、唐箕25を設
ける。該唐箕25の吹出し口26は前方に向け、中途か
ら前記唐箕25の上を通って後方に迂回して吹くように
迂回風路27を形成し、該迂回風路27より前記篩板2
4の下側を後方に吹くように形成する。前記篩板24の
前後中間部下方に臨む位置には完全粒を取出す左右方向
の一番螺旋28を設け、該一番螺旋28の後方に莢付豆
を後方に取出す第一選別ベルト29を設ける。該第一選
別ベルト29は前記篩板24の後部の下方に位置し、後
端部32を高くした後上がり傾斜姿勢とする。該第一選
別ベルト29の後方に第二選別ベルト30を設ける。該
第二選別ベルト30はその前端部31を前記第一選別ベ
ルト29の後端部32の下方位置にラップさせ、その後
端部33を高くした後上がり傾斜姿勢とする。図2に示
すように、前記第一選別ベルト29に比して第二選別ベ
ルト30は急傾斜姿勢に設けるものである。34は、前
記第一選別ベルト29の前後中間下方位置に設けた二番
螺旋であり、該二番螺旋34の後方に前記第二選別ベル
ト30を設ける構成である。該二番螺旋34と前記一番
螺旋28とはバケットエレベ−タ−35の下部に連通さ
せる。
【0025】尚、前記第二選別ベルト30の表面には無
数の異物移送突起36を有し、完全粒37は球状である
から異物移送突起36があっても下方に流れ、稈屑、不
完全粒38および莢付豆39は異物移送突起36に係止
されて上方に移送されるようにする。
【図面の簡単な説明】
【図1】全体の側面図
【図2】要部縦断側面図
【図3】部分拡大図
【符号の説明】
1…フレ−ム 21…後方
篩線 2…走行装置 22…揺動
枠 3…ビ−ンスレッシャ− 23…送出
板 4…刈取装置 24…篩板 5…分草装置 25…唐箕 6…リ−ル 26…吹出
し口 7…刈取刃 27…迂回
風路 8…搬送装置 28…一番
螺旋 9…クランクア−ム 29…第一
選別ベルト 10…シリンダ− 30…第二
選別ベルト 11…扱室 31…前端
部 12…投入口 32…後端
部 13…盲板 33…後端
部 14…扱胴 34…二番
螺旋 15…左右回転軸 35…バケ
ットエレベ−タ− 16…扱歯 36…異物
移送突起 17…クリンプ網 37…完全
粒 18…排出口 38…不完
全粒 19…回転掻出体 39…莢付
豆 20…篩線
フロントページの続き (72)発明者 安野 公二 愛媛県伊予郡砥部町八倉1番地 井関農機 株式会社技術部内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱室11の下方位置に、後端部32側ほ
    ど高い後上がり傾斜姿勢に設ける第一選別ベルト29
    と、該第一選別ベルト29前方に設ける一番螺旋28
    と、前記第一選別ベルト29の後端部32の下方位置に
    前端部31を臨ませ後端部33側ほど高い後上がり傾斜
    姿勢に設ける第二選別ベルト30と、該第二選別ベルト
    30前方に設ける二番螺旋34とを配置すると共に、前
    記第一選別ベルト29と第二選別ベルト30との傾斜姿
    勢を相異ならしめ、該二つのベルト29,30のうち他
    方より急傾斜姿勢にある方のベルト面に異物移送突起3
    6を設けたことを特徴とするビ−ンスレッシャ−。
JP6152517A 1994-07-05 1994-07-05 ビ−ンスレッシャ− Expired - Fee Related JPH0824476B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6152517A JPH0824476B2 (ja) 1994-07-05 1994-07-05 ビ−ンスレッシャ−

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6152517A JPH0824476B2 (ja) 1994-07-05 1994-07-05 ビ−ンスレッシャ−

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60171425A Division JPH0789791B2 (ja) 1985-08-03 1985-08-03 ビーンスレッシャー

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0746932A true JPH0746932A (ja) 1995-02-21
JPH0824476B2 JPH0824476B2 (ja) 1996-03-13

Family

ID=15542180

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6152517A Expired - Fee Related JPH0824476B2 (ja) 1994-07-05 1994-07-05 ビ−ンスレッシャ−

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0824476B2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6232817A (ja) * 1985-08-03 1987-02-12 井関農機株式会社 ビ−ンスレツシヤ−

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6232817A (ja) * 1985-08-03 1987-02-12 井関農機株式会社 ビ−ンスレツシヤ−

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0824476B2 (ja) 1996-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0746932A (ja) ビ−ンスレッシャ−
JPH0789791B2 (ja) ビーンスレッシャー
JPH0746931A (ja) ビ−ンスレッシャ−
JP3563525B2 (ja) 脱穀装置
JP3353972B2 (ja) コンバインの唐箕構造
JP3362309B2 (ja) コンバインの脱穀装置
JP2008048696A (ja) 脱穀装置
JPH086433Y2 (ja) 脱粒・選別装置
JP3670118B2 (ja) コンバインの揺動選別装置
JP3328021B2 (ja) 普通形コンバインの2番還元装置
JPH0620363Y2 (ja) 脱穀機における選別装置
JP2512821Y2 (ja) 脱穀機における圧風ファン
JP3763713B2 (ja) 脱穀物の選別構造
JP2671274B2 (ja) 脱穀機の選別装置
JPH0620360Y2 (ja) 脱穀機における揺動選別装置
JP4697312B2 (ja) コンバイン
JP3204868B2 (ja) 脱穀機の穀稈自動供給装置
JP2001045853A (ja) 脱穀装置
JP2001025318A (ja) 処理胴付き脱穀機
JP2886058B2 (ja) 脱穀装置
JPH0333234Y2 (ja)
JP3220299B2 (ja) 処理胴付き脱穀機
JPH086435Y2 (ja) 脱穀選別装置
JPH0633801Y2 (ja) 脱穀機の選別装置
JPH0817632B2 (ja) 脱穀装置の揺動選別装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees