JPH074686Y2 - 自動販売機の引出式ラックのロック装置 - Google Patents
自動販売機の引出式ラックのロック装置Info
- Publication number
- JPH074686Y2 JPH074686Y2 JP1989042329U JP4232989U JPH074686Y2 JP H074686 Y2 JPH074686 Y2 JP H074686Y2 JP 1989042329 U JP1989042329 U JP 1989042329U JP 4232989 U JP4232989 U JP 4232989U JP H074686 Y2 JPH074686 Y2 JP H074686Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack
- racks
- drawer
- cam
- cabinet
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Vending Machines For Individual Products (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、複数基の引出式ラックを左右一列に並べて搭
載した自動販売機を対象とする引出式ラックのロック装
置に関する。
載した自動販売機を対象とする引出式ラックのロック装
置に関する。
自動販売機のキャビネット内に複数基に引出式ラックを
左右一列に並べて配備し、商品補充の際にラックをキャ
ビネットの前方に引出して商品を補充するようにしたも
のが周知である。
左右一列に並べて配備し、商品補充の際にラックをキャ
ビネットの前方に引出して商品を補充するようにしたも
のが周知である。
ところで、前記のように複数基の引出式ラックを搭載し
た自動販売機では、商品補充の際に同時に複数基のラッ
クをキャビネットの前方に引き出すと、ラックの重みで
重心がキャビネットの前方に移動してキャビネットが転
倒するおそれがある。
た自動販売機では、商品補充の際に同時に複数基のラッ
クをキャビネットの前方に引き出すと、ラックの重みで
重心がキャビネットの前方に移動してキャビネットが転
倒するおそれがある。
一方、前記の転倒防止対策として、複数基のラックのう
ち任意の１基を引き出した際に、残りのラックをキャビ
ネット内の格納位置に拘束して同時に２基以上のラック
を引き出せないようにしたロック装置が実開昭61-84977
として既に提案されている。
ち任意の１基を引き出した際に、残りのラックをキャビ
ネット内の格納位置に拘束して同時に２基以上のラック
を引き出せないようにしたロック装置が実開昭61-84977
として既に提案されている。
ところで、前記した従来のロック装置では、隣り合うラ
ックとラックとの間に配備したラック拘束用の揺動式カ
ムをラック列の前面側に配置し、かつ各カムの相互間を
相互連結したリンクアームをラックの下側に迂回させて
前方に引出すラックと干渉し合わないように配置されて
いる。
ックとラックとの間に配備したラック拘束用の揺動式カ
ムをラック列の前面側に配置し、かつ各カムの相互間を
相互連結したリンクアームをラックの下側に迂回させて
前方に引出すラックと干渉し合わないように配置されて
いる。
しかしながら、かかる構成ではロック装置がラック列の
前方にむき出に露呈しているために、商品補充作業の際
に物が当たってロック装置が破損するおそれがある他、
ロック装置がラック列の前方に突出している分だけキャ
ビネットの庫内スペースが制約を受け、ラック列とキャ
ビネットの前面扉との間に余分な隙間寸法を確保する必
要がある。
前方にむき出に露呈しているために、商品補充作業の際
に物が当たってロック装置が破損するおそれがある他、
ロック装置がラック列の前方に突出している分だけキャ
ビネットの庫内スペースが制約を受け、ラック列とキャ
ビネットの前面扉との間に余分な隙間寸法を確保する必
要がある。
本考案は上記の点にかんがみなされたものであり、各ラ
ックごとに設けた引出機構，およびその内部スペースを
有効活用してここにロック機構を組込むことにより、前
記した従来装置の欠点解消を図った引出式ラックのロッ
ク装置を提供することを目的とする。
ックごとに設けた引出機構，およびその内部スペースを
有効活用してここにロック機構を組込むことにより、前
記した従来装置の欠点解消を図った引出式ラックのロッ
ク装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本考案のロック装置は、隣
り合うラックとラックとの間にラックの前端から突出し
ないように配備し、ラック引出機構の対向側面に開口し
た係合穴にまたがってカムの両端を出没自在に係合させ
たラック拘束用の揺動式カムと、左右両端に並ぶラック
を除く残りのラックの引出機構の内部に設置し、１基の
ラック引出し操作に従動して揺動するカムの動きを他方
のカムに伝達してラック拘束姿勢に揺動させるスライド
式，または振子式の伝達部材とから構成したものであ
る。
り合うラックとラックとの間にラックの前端から突出し
ないように配備し、ラック引出機構の対向側面に開口し
た係合穴にまたがってカムの両端を出没自在に係合させ
たラック拘束用の揺動式カムと、左右両端に並ぶラック
を除く残りのラックの引出機構の内部に設置し、１基の
ラック引出し操作に従動して揺動するカムの動きを他方
のカムに伝達してラック拘束姿勢に揺動させるスライド
式，または振子式の伝達部材とから構成したものであ
る。
〔作用〕 上記の構成で、全てのラックがキャビネットの庫内に格
納されている状態では、ラック拘束用の各カムは中立姿
勢にある。ここで、左右一列に並ぶ複数基のラックのう
ち、いずれか１基のラックを前方に引き出すと、このラ
ック引出し操作に従動して各カムが中立姿勢からラック
拘束姿勢に揺動し、残り全てのラックに対しその引出機
構の係合穴にカムが係合してラックを格納位置にロック
するように働く。
納されている状態では、ラック拘束用の各カムは中立姿
勢にある。ここで、左右一列に並ぶ複数基のラックのう
ち、いずれか１基のラックを前方に引き出すと、このラ
ック引出し操作に従動して各カムが中立姿勢からラック
拘束姿勢に揺動し、残り全てのラックに対しその引出機
構の係合穴にカムが係合してラックを格納位置にロック
するように働く。
すなわち、左右両端に並ぶラックのいずれかを引き出し
た場合には、ラックの引出しに従動するカムの動きを、
中央位置に並ぶラックの引出機構に設けたスライド板，
あるいは二股レバーとしてなる伝達部材を介して他方の
カムに伝達する。また、中央位置に並ぶラックを引き出
した場合には、その両側に並ぶカムが同時に左右に揺動
して隣接するラックをロックする。
た場合には、ラックの引出しに従動するカムの動きを、
中央位置に並ぶラックの引出機構に設けたスライド板，
あるいは二股レバーとしてなる伝達部材を介して他方の
カムに伝達する。また、中央位置に並ぶラックを引き出
した場合には、その両側に並ぶカムが同時に左右に揺動
して隣接するラックをロックする。
しかも、ロック装置は、揺動式カムをラックの前面から
突出しないように設けるとともに、スライド式，ないし
振子式伝達部材をラックの引出し機構の内部に設置して
あるので、外部に露呈せず、かつスライド式，ないし振
子式の伝達部材は揺動カムと切り離して引出し機構に設
けてあり、ラックの引出し操作を何等阻害することはな
いし、ラック列の前面側にロック装置を配置する余分な
スペースを確保する必要がない。
突出しないように設けるとともに、スライド式，ないし
振子式伝達部材をラックの引出し機構の内部に設置して
あるので、外部に露呈せず、かつスライド式，ないし振
子式の伝達部材は揺動カムと切り離して引出し機構に設
けてあり、ラックの引出し操作を何等阻害することはな
いし、ラック列の前面側にロック装置を配置する余分な
スペースを確保する必要がない。
第１図ないし第４図は本考案の一実施例の構成，並びに
ロック動作の説明図、第５図は別な実施例の構成図を示
す。
ロック動作の説明図、第５図は別な実施例の構成図を示
す。
まず、第１図，第２図において、１は自動販売機のキャ
ビネット、2A,2B,2Cはキャビネット１の庫内に左右一列
に並べて格納された引出式ラック、３はラックから搬出
した商品を商品取出口に導くシュータ、４は各ラックご
とに付設したラック引出機構である。また、ラック引出
機構４は、キャビネット１の天井板に取付けたチャンネ
ル形の固定ガイドレール4aと、ラック2A,2B,2Cの上面に
取付けて前記固定ガイドレール4aにガイドローラ（図示
せず）を介して支持されたチャンネル形の可動ガイドレ
ール4bとからなり、この引出機構４を介して各ラック2
A,2B,2Cが個々にキャビネット１の前方へ引出せるよう
になっている。
ビネット、2A,2B,2Cはキャビネット１の庫内に左右一列
に並べて格納された引出式ラック、３はラックから搬出
した商品を商品取出口に導くシュータ、４は各ラックご
とに付設したラック引出機構である。また、ラック引出
機構４は、キャビネット１の天井板に取付けたチャンネ
ル形の固定ガイドレール4aと、ラック2A,2B,2Cの上面に
取付けて前記固定ガイドレール4aにガイドローラ（図示
せず）を介して支持されたチャンネル形の可動ガイドレ
ール4bとからなり、この引出機構４を介して各ラック2
A,2B,2Cが個々にキャビネット１の前方へ引出せるよう
になっている。
一方、前記のラック列に対するロック装置は、前記した
ラック引出機構４の側面に対向してラック2Aと2Bとの
間，およびラック2Bと2Cとの間の間隔部に配備したラッ
ク拘束用の揺動式カム5A−B,5B−Ｃと、左右に並ぶラッ
ク2A,2Cを除く中央のラック2Bに付属したラック引出機
構４の可動ガイドレール4bに設けた伝達部材としてのス
ライド板６とから構成されている。
ラック引出機構４の側面に対向してラック2Aと2Bとの
間，およびラック2Bと2Cとの間の間隔部に配備したラッ
ク拘束用の揺動式カム5A−B,5B−Ｃと、左右に並ぶラッ
ク2A,2Cを除く中央のラック2Bに付属したラック引出機
構４の可動ガイドレール4bに設けた伝達部材としてのス
ライド板６とから構成されている。
ここで、前記した揺動式カム5A−B,5B−ＣはＴ字形カム
であって、その中央の軸支点の回りで水平方向へ揺動自
在に軸支されており、かつカムの左右両先端がそれぞれ
ラック引出機構４の側面に開口した係合穴4cを通して引
出機構４の内部に出没自在に突出している。また、スラ
イド板６は左右両端を起立させ、かつ板面中央に左右方
向の長溝6aを開口したもので、前記したカム5A−B,5B−
Ｃの間に挟まれて引出機構４の可動ガイドレール4bにピ
ン6bを介してスライド可能に取付けられている。かかる
構成で、ラック2A,2B,2Cがキャビネット１内に格納され
ていれば、ラック拘束用のカム5A−B,5B−Ｃは共に第２
図で示す中立姿勢にある。
であって、その中央の軸支点の回りで水平方向へ揺動自
在に軸支されており、かつカムの左右両先端がそれぞれ
ラック引出機構４の側面に開口した係合穴4cを通して引
出機構４の内部に出没自在に突出している。また、スラ
イド板６は左右両端を起立させ、かつ板面中央に左右方
向の長溝6aを開口したもので、前記したカム5A−B,5B−
Ｃの間に挟まれて引出機構４の可動ガイドレール4bにピ
ン6bを介してスライド可能に取付けられている。かかる
構成で、ラック2A,2B,2Cがキャビネット１内に格納され
ていれば、ラック拘束用のカム5A−B,5B−Ｃは共に第２
図で示す中立姿勢にある。
次に上記構成のロック装置の動作を第３図，第４図で説
明する。まず、第３図のように左端に並ぶラック2Aを前
方に引き出し操作すると、ラックの移動に従動してカム
5A−Ｂがラック2Aの引出機構ク４の係合穴4cから抜け出
て右方に揺動し、同時にカム5A−Ｂはスライド板６を右
方向に押す。これによりカム5B−Ｃも右方に揺動する。
この状態になると、カム5A−B,5B−Ｃが図示位置に拘束
されてラック2B,2Cをキャビネット内の格納位置にロッ
クする。したがってラック2Aを引出した状態では、ラッ
ク2B,2Cを引き出すことができない。同様にラック2Cを
引き出した場合には、残りのラック2A,2Bを格納位置に
ロックして引き出すことができなくなる。一方、ラック
2Aないし2Cをキャビネット内に押し込み、改めて第４図
のように中央に並ぶラック2Bを前方に引き出すと、カム
5A−B,5B−Ｃが左右方向に揺動し、左右に並ぶラック2
A,2Cを格納位置にロックする。
明する。まず、第３図のように左端に並ぶラック2Aを前
方に引き出し操作すると、ラックの移動に従動してカム
5A−Ｂがラック2Aの引出機構ク４の係合穴4cから抜け出
て右方に揺動し、同時にカム5A−Ｂはスライド板６を右
方向に押す。これによりカム5B−Ｃも右方に揺動する。
この状態になると、カム5A−B,5B−Ｃが図示位置に拘束
されてラック2B,2Cをキャビネット内の格納位置にロッ
クする。したがってラック2Aを引出した状態では、ラッ
ク2B,2Cを引き出すことができない。同様にラック2Cを
引き出した場合には、残りのラック2A,2Bを格納位置に
ロックして引き出すことができなくなる。一方、ラック
2Aないし2Cをキャビネット内に押し込み、改めて第４図
のように中央に並ぶラック2Bを前方に引き出すと、カム
5A−B,5B−Ｃが左右方向に揺動し、左右に並ぶラック2
A,2Cを格納位置にロックする。
つまり、左右一列に並ぶラック2A,2B,2Cのうちの一基を
引き出すと、残りのラックは格納位置にロックされるこ
とになる。しかもラック拘束用の揺動カム5A−B,5B−Ｃ
はラック列の前方に突出してなく、かつスライド板６は
引出機構４の内部に組み込まれているので、ラック列の
前方でキャビネットの庫内側にロック装置を取付けるた
めのスペースを余分に確保する必要がなく、また商品補
充作業の際にロック装置に物がぶつかるおそれはない。
なお、カム5A−B,5B−Ｃの相互間でカムの揺動を伝達す
るスライド板６はカムと切り離して設置されているの
で、中央に並ぶラック2aの引出し操作を阻害することも
ない。
引き出すと、残りのラックは格納位置にロックされるこ
とになる。しかもラック拘束用の揺動カム5A−B,5B−Ｃ
はラック列の前方に突出してなく、かつスライド板６は
引出機構４の内部に組み込まれているので、ラック列の
前方でキャビネットの庫内側にロック装置を取付けるた
めのスペースを余分に確保する必要がなく、また商品補
充作業の際にロック装置に物がぶつかるおそれはない。
なお、カム5A−B,5B−Ｃの相互間でカムの揺動を伝達す
るスライド板６はカムと切り離して設置されているの
で、中央に並ぶラック2aの引出し操作を阻害することも
ない。
なお、図示実施例はラック数が３基であるが、ラック数
が４基以上の場合でも図示実施例と同様に各ラックの相
互間にラック拘束用の揺動カムを介在させ、かつ左右両
端に並ぶラックを除いた中央に並ぶ各ラックに対してそ
の引出機構内に伝達部材としてのスライド板６を組込む
ことで容易に対応できる。
が４基以上の場合でも図示実施例と同様に各ラックの相
互間にラック拘束用の揺動カムを介在させ、かつ左右両
端に並ぶラックを除いた中央に並ぶ各ラックに対してそ
の引出機構内に伝達部材としてのスライド板６を組込む
ことで容易に対応できる。
次に別な実施例を第５図に示す。この実施例は前記実施
例におけるスライド板の代わりに符号７で示す振子式の
二股レバーを設置したものであり、ロック装置の動作は
前記実施例と全く同様である。すなわち、第３図に対応
する動作時にはスライド板６がスライドする代わりに二
股レバー７が揺動してカム5A−Ｂの動きを他方のカム5B
−Ｃに伝達する。
例におけるスライド板の代わりに符号７で示す振子式の
二股レバーを設置したものであり、ロック装置の動作は
前記実施例と全く同様である。すなわち、第３図に対応
する動作時にはスライド板６がスライドする代わりに二
股レバー７が揺動してカム5A−Ｂの動きを他方のカム5B
−Ｃに伝達する。
本考案による引出式ラックのロック装置は以上述べたよ
うに構成されているので、次記の効果を奏する。
うに構成されているので、次記の効果を奏する。
（１）３基以上のラックが左右一列に並ぶラック列に対
して、いずれか１基のラックをキャビネットの前方に引
き出した際に、残りのラックを格納位置にロックして同
時に２基以上のラックが引き出されるのを阻止できる。
して、いずれか１基のラックをキャビネットの前方に引
き出した際に、残りのラックを格納位置にロックして同
時に２基以上のラックが引き出されるのを阻止できる。
（２）ロック装置は、揺動式カムをラックの前面から突
出しないように設けるとともに、スライド式，ないし振
子式伝達部材をラックの引出機構を有効に利用してその
内部に組み込んで構成したので、ラック列の前方にロッ
ク装置の設置スペースを余分に確保する必要がなく、自
動販売機の前後の幅寸法を大きくしないので、その小型
化が図れる。またロック装置がラック列の前方に露呈せ
ず、商品補充作業の際に物がぶつかって破損するおそれ
がないので高い信頼性が確保できる。
出しないように設けるとともに、スライド式，ないし振
子式伝達部材をラックの引出機構を有効に利用してその
内部に組み込んで構成したので、ラック列の前方にロッ
ク装置の設置スペースを余分に確保する必要がなく、自
動販売機の前後の幅寸法を大きくしないので、その小型
化が図れる。またロック装置がラック列の前方に露呈せ
ず、商品補充作業の際に物がぶつかって破損するおそれ
がないので高い信頼性が確保できる。
（３）ラックの数が多い場合でも同じ形状の部品の組合
せで対応でき、ロック装置を標準化できる。
せで対応でき、ロック装置を標準化できる。
第１図，第２図は本考案一実施例の構成を示す正面図，
および第１図の矢視II-II断面図、第３図，第４図はそ
れぞれ左端，および中央のラック引出しに伴うロック装
置の動作説明図、第５図は本考案の別な実施例の構成断
面図である。図において、 1:キャビネット、2A,2B,2C:ラック、4:ラック引出機
構、4a:固定ガイドレール、4b:可動ガイドレール、4c:
係合穴、5A−B,5B−C:揺動式カム、6:スライド板（スラ
イド式伝達部材）、7:二股レバー（振子式伝達部材）。
および第１図の矢視II-II断面図、第３図，第４図はそ
れぞれ左端，および中央のラック引出しに伴うロック装
置の動作説明図、第５図は本考案の別な実施例の構成断
面図である。図において、 1:キャビネット、2A,2B,2C:ラック、4:ラック引出機
構、4a:固定ガイドレール、4b:可動ガイドレール、4c:
係合穴、5A−B,5B−C:揺動式カム、6:スライド板（スラ
イド式伝達部材）、7:二股レバー（振子式伝達部材）。
Claims (2)
- 【請求項１】左右一列に並ぶ３基以上のラックを有し、
かつラックが各基ごとに引出機構を介してキャビネット
に支持されている自動販売機の引出式ラックのロック装
置であり、１基のラックをキャビネットの前方へ引出し
た際に残りのラックを格納位置にロックするようにした
ものにおいて、隣り合うラックとラックとの間にラック
の前端から突出しないように配備し、ラック引出機構の
対向側面に開口した係合穴にまたがってカムの両端を出
没自在に係合させたラック拘束用の揺動式カムと、左右
両端に並ぶラックを除く残りのラックの引出機構の内部
に設置し、１基のラック引出し操作に従動して揺動する
カムの動きを他方のカムに伝達してラック拘束姿勢に揺
動させるスライド式伝達部材とから構成したことを特徴
とする自動販売機の引出式ロック装置。 - 【請求項２】左右一列に並ぶ３基以上のラックを有し、
かつラックが各基ごとに引出機構を介してキャビネット
に支持されている自動販売機の引出式ラックのロック装
置であり、１基のラックをキャビネットの前方へ引出し
た際に残りのラックを格納位置にロックするようにした
ものにおいて、隣り合うラックとラックとの間にラック
の前端から突出しないように配備し、ラック引出機構の
対向側面に開口した係合穴にまたがってカムの両端を出
没自在に係合させたラック拘束用の揺動式カムと、左右
両端に並ぶラックを除く残りのラックの引出機構の内部
に設置し、１基のラック引出し操作に従動して揺動する
カムの動きを他方のカムに伝達してラック拘束姿勢に揺
動させ振子式伝達部材とから構成したことを特徴とする
自動販売機の引出式ロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989042329U JPH074686Y2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 自動販売機の引出式ラックのロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989042329U JPH074686Y2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 自動販売機の引出式ラックのロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02133778U JPH02133778U (ja) | 1990-11-06 |
| JPH074686Y2 true JPH074686Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31553780
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989042329U Expired - Fee Related JPH074686Y2 (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 自動販売機の引出式ラックのロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074686Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2755853B2 (ja) * | 1991-12-19 | 1998-05-25 | 株式会社東芝 | 自動販売機 |
| JP4960012B2 (ja) * | 2006-05-24 | 2012-06-27 | サンデン株式会社 | 自動販売機の商品収納コラム |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017021Y2 (ja) * | 1978-11-17 | 1985-05-25 | 三洋電機株式会社 | 自動販売機における引出式商品収納器のロック装置 |
| JPH022784U (ja) * | 1988-06-16 | 1990-01-10 |
-
1989
- 1989-04-11 JP JP1989042329U patent/JPH074686Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02133778U (ja) | 1990-11-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |