JPH0746729A - 耐張がいし装置用アース取付金具 - Google Patents
耐張がいし装置用アース取付金具Info
- Publication number
- JPH0746729A JPH0746729A JP20721593A JP20721593A JPH0746729A JP H0746729 A JPH0746729 A JP H0746729A JP 20721593 A JP20721593 A JP 20721593A JP 20721593 A JP20721593 A JP 20721593A JP H0746729 A JPH0746729 A JP H0746729A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- pair
- hook fixing
- grounding
- earth
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Insulators (AREA)
- Electric Cable Installation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 架線工事時に現場アースを簡単にしかも確実
に容固定できるようにして作業性を高めるとともに、電
気的特性の優れたアース取付金具を提供する。 【構成】 1連又は2連耐張がいし装置の送電線側に設
けられた金具に取付けられる基部と、その基部からほぼ
水平方向にそれぞれ突設された一対のアースフック固定
部と、その一対のアースフック固定部の先端にそれぞれ
接続されて上方へ突出している垂直部と、その垂直部の
先端に設けられたリング状の突起部とからなる。
に容固定できるようにして作業性を高めるとともに、電
気的特性の優れたアース取付金具を提供する。 【構成】 1連又は2連耐張がいし装置の送電線側に設
けられた金具に取付けられる基部と、その基部からほぼ
水平方向にそれぞれ突設された一対のアースフック固定
部と、その一対のアースフック固定部の先端にそれぞれ
接続されて上方へ突出している垂直部と、その垂直部の
先端に設けられたリング状の突起部とからなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、架線工事時に、誘導障
害を未然に防止するため、1連又は2連の耐張がいし装
置にアースを取付けるための耐張がいし装置用アース取
付金具に関する。
害を未然に防止するため、1連又は2連の耐張がいし装
置にアースを取付けるための耐張がいし装置用アース取
付金具に関する。
【0002】
【従来の技術】建設中の送電線が既設の送電線に接近し
たり横過する場合、あるいは、複数回線のうちの一回線
の送電を停止して保守点検等の工事を行う場合には、静
電誘導,電磁誘導の作用により、建設中の送電線や送電
停止中の電線に帯電することがある。
たり横過する場合、あるいは、複数回線のうちの一回線
の送電を停止して保守点検等の工事を行う場合には、静
電誘導,電磁誘導の作用により、建設中の送電線や送電
停止中の電線に帯電することがある。
【0003】このため、この誘導電流による作業員の感
電事故を未然に防止するためにアースを行って、いわゆ
る現場アースを行ってから所定の工事を行うようにして
いる。
電事故を未然に防止するためにアースを行って、いわゆ
る現場アースを行ってから所定の工事を行うようにして
いる。
【0004】上記現場アースは、アース線の一方の端部
に取付けられたフックをがいし装置の送電線側のがいし
金具に取付けられているアークホーンに取付けるととも
に、アース線の他方の端部を鉄塔に接地して行われてい
たり、あるいは、実公平2−11686号公報に示され
るように、送電線側のがいし金具に取付けられたアース
取付金具にアース線の一方の端部に設けられているフッ
クを取付けるようにしている。
に取付けられたフックをがいし装置の送電線側のがいし
金具に取付けられているアークホーンに取付けるととも
に、アース線の他方の端部を鉄塔に接地して行われてい
たり、あるいは、実公平2−11686号公報に示され
るように、送電線側のがいし金具に取付けられたアース
取付金具にアース線の一方の端部に設けられているフッ
クを取付けるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の現場アースのうち、アークホーンにフックを取付け
ようとする場合は、外れやすいという欠点があった。こ
れは、アークホーンは、現場アースのフックの固定を前
提に形状や太さ等が決められていないことに起因してい
る。
来の現場アースのうち、アークホーンにフックを取付け
ようとする場合は、外れやすいという欠点があった。こ
れは、アークホーンは、現場アースのフックの固定を前
提に形状や太さ等が決められていないことに起因してい
る。
【0006】また、アース取付金具にフックする場合
は、そのアース取付金具はフックしやすいように直線部
分を有するなどして上記のアークホーンへフックする場
合の欠点は解決されているが、アークホーンのアーク特
性へ悪影響を与えないように取付箇所や形状が決められ
ているので、フックが取付けにくいという問題点があっ
た。
は、そのアース取付金具はフックしやすいように直線部
分を有するなどして上記のアークホーンへフックする場
合の欠点は解決されているが、アークホーンのアーク特
性へ悪影響を与えないように取付箇所や形状が決められ
ているので、フックが取付けにくいという問題点があっ
た。
【0007】このような問題点を解決するために、アー
ス取付金具を大きくして作業性をよくすることも考えら
れるが、単に大きくした場合は、アース取付金具へ招弧
して、アークホーン本来の招弧機能を阻害するという新
たな電気的な問題点が発生してしまう。
ス取付金具を大きくして作業性をよくすることも考えら
れるが、単に大きくした場合は、アース取付金具へ招弧
して、アークホーン本来の招弧機能を阻害するという新
たな電気的な問題点が発生してしまう。
【0008】そこで、本発明は、上記欠点を解決するた
めになされたものであって、その目的は、アース線の接
続が確実に行われ、アースの取付作業の優れた耐張がい
し装置用アース取付金具を提供することにある。
めになされたものであって、その目的は、アース線の接
続が確実に行われ、アースの取付作業の優れた耐張がい
し装置用アース取付金具を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係るアース取付
金具は、上記目的を達成するために、1連耐張がいし装
置の送電線側に設けられた金具に取付けられる一対の基
部と、その一対の基部からほぼ水平方向にそれぞれ突設
された一対のアースフック固定部と、その一対のアース
フック固定部の先端にそれぞれ接続されて上方へ突出し
ている垂直部と、その垂直部の先端に設けられたリング
状の突起部とを有することを特徴としている。また、2
連耐張がいし装置の送電線側に設けられた金具に取付け
られる基部と、その基部から上下方向にそれぞれ突設さ
れた一対のアースフック固定部と、その一対のアースフ
ック固定部の先端にそれぞれ接続されて上方へ突出して
いる垂直部と、その垂直部の先端に設けられたリング状
の突起部とを有することを特徴としている。
金具は、上記目的を達成するために、1連耐張がいし装
置の送電線側に設けられた金具に取付けられる一対の基
部と、その一対の基部からほぼ水平方向にそれぞれ突設
された一対のアースフック固定部と、その一対のアース
フック固定部の先端にそれぞれ接続されて上方へ突出し
ている垂直部と、その垂直部の先端に設けられたリング
状の突起部とを有することを特徴としている。また、2
連耐張がいし装置の送電線側に設けられた金具に取付け
られる基部と、その基部から上下方向にそれぞれ突設さ
れた一対のアースフック固定部と、その一対のアースフ
ック固定部の先端にそれぞれ接続されて上方へ突出して
いる垂直部と、その垂直部の先端に設けられたリング状
の突起部とを有することを特徴としている。
【0010】
【作用】上記構成において、基部が送電線側の金具に固
定されると、アースフック固定部は1連耐張装置のがい
し連方向に対して直角方向に突出する。このため、水平
状のアースフック固定部にアース線のフックが安定的に
固定できる。また、仮に、アース取付金具が招弧して
も、突起部にアークを固定するので、耐張がいし装置の
耐張アーク性が良好に保たれる。
定されると、アースフック固定部は1連耐張装置のがい
し連方向に対して直角方向に突出する。このため、水平
状のアースフック固定部にアース線のフックが安定的に
固定できる。また、仮に、アース取付金具が招弧して
も、突起部にアークを固定するので、耐張がいし装置の
耐張アーク性が良好に保たれる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、1連耐張がいし装置A1 にアース取付金
具a1 を取付けたときの正面図である。
する。図1は、1連耐張がいし装置A1 にアース取付金
具a1 を取付けたときの正面図である。
【0012】1連耐張がいし装置A1 は、がいし連1の
両端部に垂直方向に伸びるアークホーン取付用の金具2
a,2bを有していて、このうち右側の金具2aは、送
電線の鉄塔T側に取付けられている。また、左側の金具
2bは送電線L側に取付けられていて、両金具2a,2
bには、一対のアークホーン3,4がそれぞれ取付けら
れている。
両端部に垂直方向に伸びるアークホーン取付用の金具2
a,2bを有していて、このうち右側の金具2aは、送
電線の鉄塔T側に取付けられている。また、左側の金具
2bは送電線L側に取付けられていて、両金具2a,2
bには、一対のアークホーン3,4がそれぞれ取付けら
れている。
【0013】アース取付金具a1 は、図2に示されるよ
うに、送電線L側の金具2bに取付けるためのボルト穴
5a,5bを有する金属板からなる一対の基部6a,6
bを有し、各基部6a,6bの中央部からL字状の金属
性の丸棒からなる水平状のアースフック部7a,7bが
それぞれ突設されている。そして、各アースフック部7
a,7bは、少なくとも100mm以上の直線部分を含
むように決められている。
うに、送電線L側の金具2bに取付けるためのボルト穴
5a,5bを有する金属板からなる一対の基部6a,6
bを有し、各基部6a,6bの中央部からL字状の金属
性の丸棒からなる水平状のアースフック部7a,7bが
それぞれ突設されている。そして、各アースフック部7
a,7bは、少なくとも100mm以上の直線部分を含
むように決められている。
【0014】一方の水平部7aの先端は、後述する垂直
部7cの途中に固定され、他方の水平部7bの先端は垂
直部7cに連続して形成されている。なお、この垂直部
7cも上記アースフック固定部7a,7bと同様の丸棒
から構成され、少なくとも100mm以上の直線部分を
含んでいる。
部7cの途中に固定され、他方の水平部7bの先端は垂
直部7cに連続して形成されている。なお、この垂直部
7cも上記アースフック固定部7a,7bと同様の丸棒
から構成され、少なくとも100mm以上の直線部分を
含んでいる。
【0015】垂直部7cは、両アースフック固定部7
a,7bの先端部に接続されているとともに(図示の例
では、垂直部7cの下部を折り曲げてアースフック固定
部7bを形成している。)、上端部は金具2bに取付け
られているアークホーン4の先端位置よりも少し低い位
置まで突出して垂直状に設けられている。また、垂直部
7cの先端には、リング状に形成された突起部8が設け
られている。
a,7bの先端部に接続されているとともに(図示の例
では、垂直部7cの下部を折り曲げてアースフック固定
部7bを形成している。)、上端部は金具2bに取付け
られているアークホーン4の先端位置よりも少し低い位
置まで突出して垂直状に設けられている。また、垂直部
7cの先端には、リング状に形成された突起部8が設け
られている。
【0016】上記一対の基部6a,6bの間隔は、金具
2bに設けられている上下のアークホーン4の取付用の
穴に一致するように決められている。なお、図1におい
ては、上部の取付用の穴にアークホーン4が取付けられ
ている例が示されている。また、両アースフック固定部
7a,7b及び垂直部7cの太さは、作業員が荷重を掛
けても十分に耐えられるように、例えば19φの金属棒
が用いられる。
2bに設けられている上下のアークホーン4の取付用の
穴に一致するように決められている。なお、図1におい
ては、上部の取付用の穴にアークホーン4が取付けられ
ている例が示されている。また、両アースフック固定部
7a,7b及び垂直部7cの太さは、作業員が荷重を掛
けても十分に耐えられるように、例えば19φの金属棒
が用いられる。
【0017】上述のアース取付金具a1 は、常時、金具
2bに取付けられている。すなわち、基部6a,6bの
ボルト穴5a,5bを介して一方の基部6aをアークホ
ーン4bと一緒に、他方の基部6bを単独に金具2bに
取付けている。そして、保守点検等の工事時に、アース
線bの一端側がそのアース取付金具a1 のアースフック
固定部7a、又はアースフック固定部7bに接続され
る。
2bに取付けられている。すなわち、基部6a,6bの
ボルト穴5a,5bを介して一方の基部6aをアークホ
ーン4bと一緒に、他方の基部6bを単独に金具2bに
取付けている。そして、保守点検等の工事時に、アース
線bの一端側がそのアース取付金具a1 のアースフック
固定部7a、又はアースフック固定部7bに接続され
る。
【0018】アース線bは、図3に示されるように、ア
ース線bの一端側は、電気絶縁性のマジックハンド型の
取付器具cの先端に設けられている金属性のフックdに
接続されている。このフックdの形状は、上記アースフ
ック固定部7a,7bに合致するように決められてい
る。また、アース線bの他端側は、鉄塔Tへ接地するた
めの取付片eが接続されている。
ース線bの一端側は、電気絶縁性のマジックハンド型の
取付器具cの先端に設けられている金属性のフックdに
接続されている。このフックdの形状は、上記アースフ
ック固定部7a,7bに合致するように決められてい
る。また、アース線bの他端側は、鉄塔Tへ接地するた
めの取付片eが接続されている。
【0019】したがって、このアース線bで送電線Lを
アースするには、取付片eを鉄塔にボルト・ナット(図
示せず)により固定したのち、取付器具cの先端に設け
られているフックdをアースフック固定部7a又はアー
スフック固定部7bに固定することによって行われる。
この固定作業は、アースフック固定部7a又はアースフ
ック固定部7bが水平なので、鉄塔側あるいは鉄塔アー
ム先の作業員が、アースフック固定部7a,7bを容易
に認識することができて、取付器具cを真上近くから下
ろせば簡単に行うことができる。また、フックdとアー
スフック固定部7a,7bとは、安定して相互が合致す
るので、確実にアースすることができる。なお、前記ア
ースフック固定部7a,7bに限らず、作業員の方から
見て、垂直部7cにフックdを固定しやすいときは、垂
直部7cにフックdを固定してアースすることもでき
る。したがって、本発明では、垂直部cもアースフック
固定部に含まれている。
アースするには、取付片eを鉄塔にボルト・ナット(図
示せず)により固定したのち、取付器具cの先端に設け
られているフックdをアースフック固定部7a又はアー
スフック固定部7bに固定することによって行われる。
この固定作業は、アースフック固定部7a又はアースフ
ック固定部7bが水平なので、鉄塔側あるいは鉄塔アー
ム先の作業員が、アースフック固定部7a,7bを容易
に認識することができて、取付器具cを真上近くから下
ろせば簡単に行うことができる。また、フックdとアー
スフック固定部7a,7bとは、安定して相互が合致す
るので、確実にアースすることができる。なお、前記ア
ースフック固定部7a,7bに限らず、作業員の方から
見て、垂直部7cにフックdを固定しやすいときは、垂
直部7cにフックdを固定してアースすることもでき
る。したがって、本発明では、垂直部cもアースフック
固定部に含まれている。
【0020】垂直部7cの先端部に突起部8を設けたと
きの電気的特性試験によれば、アース取付金具a1 が招
弧したとき、アークは突起部8で固定され、電線へのア
ーク移行はなく、しかも、がいし破損もなく、標準の一
連耐張がいし装置と同等の電気的特性が得られることが
確認されている。
きの電気的特性試験によれば、アース取付金具a1 が招
弧したとき、アークは突起部8で固定され、電線へのア
ーク移行はなく、しかも、がいし破損もなく、標準の一
連耐張がいし装置と同等の電気的特性が得られることが
確認されている。
【0021】図4は、アース取付金具a2 をがいし連1
a,1bを有する2連耐張がいし装置A2 に取付けたと
きの斜視図である。なお、上記図1と同一構成要素には
同一符号が付されている。
a,1bを有する2連耐張がいし装置A2 に取付けたと
きの斜視図である。なお、上記図1と同一構成要素には
同一符号が付されている。
【0022】このアース取付金具a2 は、図5に示され
るように、水平状に設けられた送電線L側の金具2bに
基部6を設け、この基部6の表裏面から上記アース取付
金具a1 の一対のアースフック固定部7a,7bに当る
一対のアースフック固定部7a′,7b′が突設されて
いる。
るように、水平状に設けられた送電線L側の金具2bに
基部6を設け、この基部6の表裏面から上記アース取付
金具a1 の一対のアースフック固定部7a,7bに当る
一対のアースフック固定部7a′,7b′が突設されて
いる。
【0023】したがって、一対のアースフック固定部7
a′,7b′の基部6側は、上下方向へそれぞれ伸びて
いる。
a′,7b′の基部6側は、上下方向へそれぞれ伸びて
いる。
【0024】このアース取付金具a2 においても、上記
のアース取付金具a1 と同様に作業性に優れ、しかも、
実験の結果、電気的特性も標準の2連耐張がいし装置と
同等のものが得られることが判明している。したがっ
て、このアース取付金具a2 には、アークホーン本来の
機能、すなわち、アーク特性、閃絡特性等を損なうこと
なく、電気的特性の優れたものとすることができる。
のアース取付金具a1 と同様に作業性に優れ、しかも、
実験の結果、電気的特性も標準の2連耐張がいし装置と
同等のものが得られることが判明している。したがっ
て、このアース取付金具a2 には、アークホーン本来の
機能、すなわち、アーク特性、閃絡特性等を損なうこと
なく、電気的特性の優れたものとすることができる。
【0025】
【発明の効果】本発明に係るアース取付金具は、1連耐
張がいし装置の送電線側に設けられた金具に取付けられ
る一対の基部と、その一対の基部からほぼ水平方向にそ
れぞれ突設された一対の水平部と、その一対のアースフ
ック固定部の先端にそれぞれ接続されて上方へ突出して
いる垂直部と、垂直部の先端に設けられたリング状の突
起部とからなるので、現場アースの作業性に優れたアー
ス取付金具とすることができる。また、先端に突起部を
設けので、電気的特性の優れたアース取付金具とするこ
とができる。さらに、2連耐張がいし装置の送電線側の
水平方向に設けられた金具に取付けられる基部と、その
基部の表裏側から上下方向にそれぞれ突設された一対の
アースフック固定部と、その一対のアースフック固定部
の先端にそれぞれ接続されて上方へ突出している垂直部
と、その垂直部の先端に設けられたリング状の突起部と
を有するときも、同様の優れたアース取付金具とするこ
とができる。
張がいし装置の送電線側に設けられた金具に取付けられ
る一対の基部と、その一対の基部からほぼ水平方向にそ
れぞれ突設された一対の水平部と、その一対のアースフ
ック固定部の先端にそれぞれ接続されて上方へ突出して
いる垂直部と、垂直部の先端に設けられたリング状の突
起部とからなるので、現場アースの作業性に優れたアー
ス取付金具とすることができる。また、先端に突起部を
設けので、電気的特性の優れたアース取付金具とするこ
とができる。さらに、2連耐張がいし装置の送電線側の
水平方向に設けられた金具に取付けられる基部と、その
基部の表裏側から上下方向にそれぞれ突設された一対の
アースフック固定部と、その一対のアースフック固定部
の先端にそれぞれ接続されて上方へ突出している垂直部
と、その垂直部の先端に設けられたリング状の突起部と
を有するときも、同様の優れたアース取付金具とするこ
とができる。
【図1】1連耐張がいし装置にアース取付金具を取付け
たときの斜視図である。
たときの斜視図である。
【図2】アース取付金具の斜視図である。
【図3】取付器具の説明図である。
【図4】2連耐張がいし装置にアース取付金具を取付け
たときの斜視図である。
たときの斜視図である。
【図5】アース取付金具の斜視図である。
A1 ,A2 耐張がいし装置 a1 ,a2 アース取付金具 L 送電線 2a,2b 金具 6,6a,6b 基部 7a,7b アースフック固定部 7c 垂直部 8 突起部
Claims (2)
- 【請求項1】 1連耐張がいし装置の送電線側に設けら
れた金具に取付けられる一対の基部と、 前記一対の基部からほぼ水平方向にそれぞれ突設された
一対のアースフック固定部と、 前記一対のアースフック固定部の先端にそれぞれ接続さ
れて上方へ突出している垂直部と、 前記垂直部の先端に設けられたリング状の突起部と、 を有することを特徴とする耐張がいし装置用アース取付
金具。 - 【請求項2】 2連耐張がいし装置の送電線側に設けら
れた金具に取付けられる基部と、 前記基部から上下方向にそれぞれ突設された一対のアー
スフック固定部と、 前記一対のアースフック固定部の先端にそれぞれ接続さ
れて上方へ突出している垂直部と、 前記垂直部の先端に設けられたリング状の突起部と、 を有することを特徴とする耐張がいし装置用アース取付
金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20721593A JP3176776B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 耐張がいし装置用アース取付金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20721593A JP3176776B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 耐張がいし装置用アース取付金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0746729A true JPH0746729A (ja) | 1995-02-14 |
JP3176776B2 JP3176776B2 (ja) | 2001-06-18 |
Family
ID=16536152
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20721593A Expired - Fee Related JP3176776B2 (ja) | 1993-07-29 | 1993-07-29 | 耐張がいし装置用アース取付金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3176776B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100342518B1 (ko) * | 1999-10-05 | 2002-06-28 | 윤종용 | 비전도 자기지지형 광 케이블의 트랙킹 방지장치 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6052853B2 (ja) * | 2012-07-20 | 2016-12-27 | 株式会社東北総合研究社 | 帆立貝養殖用の係止ピンの切断方法 |
-
1993
- 1993-07-29 JP JP20721593A patent/JP3176776B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100342518B1 (ko) * | 1999-10-05 | 2002-06-28 | 윤종용 | 비전도 자기지지형 광 케이블의 트랙킹 방지장치 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3176776B2 (ja) | 2001-06-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR101793024B1 (ko) | 특고압 배전 가공전선의 연결 애자 | |
JPH0746729A (ja) | 耐張がいし装置用アース取付金具 | |
JP3336082B2 (ja) | 懸垂がいし装置用アース取付金具 | |
JP5149772B2 (ja) | がいし連への避雷器取付構造 | |
JPH0746730A (ja) | 長幹がいし装置用アース取付金具 | |
JPH07111722A (ja) | 送電鉄塔における誘雷装置 | |
KR200336931Y1 (ko) | 송전선로용 v련애자장치의 6도체 지지요크 | |
JP2596585Y2 (ja) | 耐張型ヨーク用絶縁カバー | |
JPH0515130B2 (ja) | ||
JP3966757B2 (ja) | 多導体送電線用被接地金具 | |
JPH058757Y2 (ja) | ||
JP3171491B2 (ja) | 架空配電線路の支持装置 | |
JP2607611B2 (ja) | 耐雷ホーン碍子装置用の碍子取付アダプタ | |
JPH0211686Y2 (ja) | ||
JPH037008A (ja) | 送変電設備用接地工具 | |
JPH09259947A (ja) | 建造物におけるコンクリート基礎を利用した電気設備の接地構造 | |
JPH07249333A (ja) | 電線支持碍子装置及びそれに使用されるバイパス導体取付金具 | |
JPH01163930A (ja) | 耐雷ホーン碍子装置 | |
JP2799608B2 (ja) | 高圧引下げケーブルの吊止め固定工具 | |
JPH0727786Y2 (ja) | 高圧引下線支持金物 | |
JPH02309583A (ja) | 送電線用避雷装置 | |
JP2555100B2 (ja) | 耐雷ホーン碍子装置 | |
JP2656105B2 (ja) | 耐雷ホーン碍子装置 | |
JP2002118914A (ja) | 多導体送電線用被接地金具 | |
JP2594792Y2 (ja) | バイパスケーブル終端用吊り固定工具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |