JPH0746656A - 緊急通報用音波送受信装置 - Google Patents

緊急通報用音波送受信装置

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JPH0746656A
JPH0746656A JP5188260A JP18826093A JPH0746656A JP H0746656 A JPH0746656 A JP H0746656A JP 5188260 A JP5188260 A JP 5188260A JP 18826093 A JP18826093 A JP 18826093A JP H0746656 A JPH0746656 A JP H0746656A
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JP
Japan
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sound wave
circuit
sound
identification code
receiver
Prior art date
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Pending
Application number
JP5188260A
Other languages
English (en)
Inventor
Toru Shintani
徹 新谷
Masahiko Takeda
武田雅彦
Yukio Imai
今井征雄
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Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 複数のフロアーFL1、FL2相互間を移動
し、識別コードで変調された音波f1を送出する音波送
信機1と、複数のフロアーごとにそれぞれ複数個設けら
れ、音波の受信レベルから音圧データを生成し、識別コ
ードと共に出力する音波受信機11と、音波受信機から
出力された音圧データと識別コードが伝送路L1・・・・・・
を経由して入力される位置表示回路21とを備え、位置
表示回路には音圧データと識別コードから音波送信機の
位置を解析する解析回路22と、解析回路で解析された
音波送信機の位置を表示するディスプレイ23とを設け
た構成である。 【効果】 伝播経路が無線に比較して短い音波を使用す
ることにより、小型軽量化及び回路の簡略化ができ、緊
急通報の発報位置の特定が容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は緊急通報用音波送受信に
関し、特に、音波送信機から送出される識別コードで変
調された音波の受信レベルからフロアー相互間を移動す
る音波送信機の位置を特定する緊急通報用音波送受信装
置に係わる。
【0002】
【従来技術】従来の緊急通報用無線装置は、図4に示す
ように、無線送信機31と無線受信機41で構成され、
無線送信機31の送信アンテナ35から発信される電波
2を無線受信機41の受信アンテナ42で受信する。
なお、無線送信機31は小型軽量化し、被養護者が首に
懸下して使用できるようペンダント形等の構造とするこ
とが望ましい。
【0003】無線送信機31は呼出釦SW2が接続され
たIDコード回路32、変調回路33、増幅器33a、
高周波発振器34で構成され、IDコード回路32の出
力側は、高周波発振器34が接続された変調回路33と
接続されている。また、変調回路33の出力側は増幅器
33aを介して送信アンテナ35が接続された送信端子
11と接続されている。
【0004】無線受信機41は、無線送信機31を携帯
した被養護者が、呼出釦SW2を操作したとき、無線送
信機31から放射される電波f2が受信できるよう例え
ば1階、2階・・・・又は第1棟、第2棟・・・・等のフロアー
に適宜配設されている。無線受信機41は、受信端子T
12が接続された受信アンテナ42、増幅器43a、43
b、43c、復調回路44、BPF45及び波形整形回
路46で構成され、受信端子T12が接続された増幅器4
3aの出力側は復調回路44を介して増幅器43bと接
続されている。また、増幅器43bの出力側はBPF4
5を経由して増幅器43cの入力側と接続され出力側は
波形整形回路46を介して出力端子T13と接続されてい
る。
【0005】表示回路51は、デコーダ回路52及びデ
ィスプレイ53で構成され、無線受信機41の出力端子
13は入力端子T14を介してデコーダ回路52の入力側
と接続され、出力側はディスプレイ53と接続されてい
る。上記構成の緊急通報用無線装置において、例えば被
養護者が第1棟のフロアーに帯留しているとき緊急事態
が発生し、無線送信機31の呼出釦SW2を押下する
と、変調回路33はIDコードを信号波、高周波発振器
34の出力を搬送波として動作し、変調された搬送波を
送信アンテナ35から電波f2として放射する。
【0006】第1棟のフロアーに適宜配設されている複
数の無線受信機41が受信アンテナ42で電波f2を受
信すると、受信端子T12を経由して復調回路44に電波
2が入力されるので、復調された信号は波形整形回路
46で波形整形され、出力端子T13を介して表示回路5
1の入力端子T14へ送出される。この信号には、被養護
者が首等に懸下した無線送信機31のIDコードが含ま
れているので、デコーダ回路52で入力された信号をデ
コードするとディスプレイ53でIDコードが表示さ
れ、どの無線送信機31から緊急通報があったかを知る
ことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような緊急通報用
無線装置では、変調回路33、増幅器33a、高周波発
振器34、増幅器33a及び送信アンテナ35等の無線
送信系回路は無線受信系回路に比較して電流消費量が多
いので大型の電池が必要となり、小型軽量化が難しいと
いう難点がある。
【0008】また、電波f2ば10m〜50m程度の範
囲で伝播するので、位置特定の精度が悪く、更に、この
伝播経路は建築物等の影響を受けるので、受信レベルを
測定しても無線受信機41の位置が特定できないという
難点がある。
【0009】
【発明の目的】本発明は上述した難点に鑑みなされたも
ので、伝播経路が無線に比較して短い音波を使用するこ
とにより、小型軽量化及び回路の簡略化ができ、緊急通
報の発報位置の特定が容易な緊急通報用音波送受信装置
を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の緊急通報用音波送受信装置は、複数のフロア
ー相互間を移動し、識別コードで変調された音波を送出
する音波送信機と、複数のフロアーごとにそれぞれ複数
個設けられ、音波の受信レベルから音圧データを生成
し、識別コードと共に出力する音波受信機と、音波受信
機から出力された音圧データと識別コードが伝送路を経
由して入力される位置表示回路とを備え、位置表示回路
には音圧データと識別コードから音波送信機の位置を解
析する解析回路と、解析回路で解析された音波送信機の
位置を表示するディスプレイとを設けた構成である。
【0011】
【作用】複数のフロアー相互間を移動し、音波送信機か
ら識別コードで変調された音波を送出する。この音波を
複数のフロアーごとに適宜配置された複数の音波受信機
で受信する。音波受信機では音波の受信レベルから音圧
データを生成し、識別コードと共に出力する。つぎに、
音波受信機から出力された音圧データと識別コードは伝
送路を経由して位置表示回路へ送出され、位置表示回路
に設けられた解析回路で解析され、解析されたデータは
ディスプレイで表示される。
【0012】
【実施例】以下、本発明による緊急通報用音波送受信装
置の一実施例を図1〜図3に従って詳述する。本発明に
よる緊急通報用音波送受信装置は、図1に示すように複
数のフロアーFL1、FL2相互間を移動し、識別コード
で変調された音波f1として送出する音波送信機1と、
複数のフロアーごとにそれぞれ複数個設けられ、音波の
受信レベルから音圧データを生成し、識別コードと共に
出力する音波受信機11と、音波受信機から出力された
音圧データと識別コードを伝送路L1・・・・・・を経由して
入力される位置表示回路21とを備え、位置表示回路に
は音圧データと識別コードから音波送信機の位置を解析
する解析回路22と、解析回路で解析された音波送信機
の位置を表示するディスプレイ23とを設けている。
【0013】音波送信機1は図3に示すようにペンダン
ト型の構造で、呼出釦SW1を押下するとスピーカ5が
鳴動する。音波送信機1は図2に示すように呼出釦SW
1が接続されたIDコード回路2、低周波発振回路4、
変調回路3、増幅器3a及びスピーカ5で構成され、I
Dコード回路2の出力側は、低周波発振回路4が接続さ
れた変調回路3と接続され、変調回路3の出力側は増幅
器3aを介してスピーカ5と接続されている。
【0014】音波受信機11は音波送信機1のスピーカ
5から送信される音波f1を受信するマイク12、増幅
器13、BPF14、波形整形回路15、対数増幅器1
6及びIDコード&音圧データ送出回路17で構成さ
れ、マイク12は増幅器13の入力側と接続され、出力
側はBPF14と対数増幅器16のそれぞれの入力側と
接続されている。
【0015】また、BPF14の出力側は波形整形回路
15の入力側と接続され、出力側は対数増幅器16の出
力側と共にIDコード&音圧データ送出回路17の入力
側と接続されている。更に、IDコード&音圧データ送
出回路17の出力側は出力端子T1が接続された伝送路
1・・・・・・を経由して位置表示回路21の入力端子T2・・
・・・・と接続されている。
【0016】位置表示回路21は入力端子T2・・・・・・が
接続された解析回路22とディスプレイ23で構成さ
れ、解析回路22の出力側はディスプレイ23と接続さ
れている。このように構成された緊急通報用音波送受信
装置において、図2に示す音波送信機1の呼出釦SW1
を押下すると、IDコード回路2が動作し、変調回路3
へIDコードを出力する。変調回路3は低周波発振回路
4で発振された低周波をIDコードで変調し、増幅器3
aへ送出する。増幅器3aは変調された低周波を増幅し
スピーカ5へ送出するのでスピーカ5は音波f1をフロ
アーFL1の空間へ送信する。
【0017】音波受信機11は音波送信機1のスピーカ
5から送信される音波f1をマイク12で受信し、増幅
器13及びBPF14を介して波形整形回路15へ送出
する。一方、対数増幅器16に入力されたIDコードの
入力レベルは対数増幅器16で音圧データとして出力さ
れ、この音圧データと波形整形回路15を通過したID
コードがIDコード&音圧データ送出回路17へ送出さ
れる。
【0018】IDコード&音圧データ送出回路17では
入力されたIDコードと音圧データを伝送路L1・・・・・・を
経由して位置表示回路21の入力端子T2・・・・・・へ送出
するので、解析回路22は入力された音圧データが最高
の音波受信機11の位置とIDコードをディスプレイ2
3で表示する。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
による緊急通報用音波送受信装置は、複数のフロアー相
互間を移動し、識別コードで変調された音波を送出する
音波送信機と、複数のフロアーごとにそれぞれ複数個設
けられ、音波の受信レベルから音圧データを生成し、識
別コードと共に出力する音波受信機と、音波受信機から
出力された音圧データと識別コードが伝送路を経由して
入力される位置表示回路とを備え、位置表示回路には音
圧データと識別コードから音波送信機の位置を解析する
解析回路と、解析回路で解析された音波送信機の位置を
表示するディスプレイとを設けてあるので、伝播経路が
無線に比較して短い音波を使用するこにより、小型軽量
化及び回路の簡略化、警報音の送出及び緊急通報の発報
位置の特定が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による緊急通報用音波送受信装置の一実
施例を示すブロック図。
【図2】本発明による緊急通報用音波送受信装置のブロ
ック図。
【図3】本発明によるペンダント形の緊急通報用音波送
受信装置の構成図。
【図4】従来の緊急通報用無線装置のブロック図。
【符号の説明】
1・・・・・・音波送信機 11・・・・・・音波受信機 21・・・・・・位置表示回路 22・・・・・・解析回路 23・・・・・・ディスプレイ FL1、FL2・・・・・・フロアー f1・・・・・・音波

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のフロアー相互間を移動し、識別コー
    ドで変調された音波を送出する音波送信機と、前記複数
    のフロアーごとにそれぞれ複数個設けられ、前記音波の
    受信レベルから音圧データを生成し、識別コードと共に
    出力する音波受信機と、前記音波受信機から出力された
    前記音圧データと識別コードが伝送路を経由して入力さ
    れる位置表示回路とを備え、前記位置表示回路には前記
    音圧データと識別コードから前記波送信機の位置を解析
    する解析回路と、前記解析回路で解析された前記音波送
    信機の位置を表示するディスプレイとを設けたことを特
    徴とする緊急通報用音波送受信装置。
JP5188260A 1993-07-29 1993-07-29 緊急通報用音波送受信装置 Pending JPH0746656A (ja)

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JP5188260A JPH0746656A (ja) 1993-07-29 1993-07-29 緊急通報用音波送受信装置

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JPH0746656A true JPH0746656A (ja) 1995-02-14

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ID=16220567

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104506248A (zh) * 2014-12-15 2015-04-08 东莞市联臣电子科技有限公司 声波通信方法、系统、发送端、接收端
JP2020077941A (ja) * 2018-11-06 2020-05-21 株式会社リコー 受信装置、プログラム、音波処理システム、及び音波処理方法

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CN104506248A (zh) * 2014-12-15 2015-04-08 东莞市联臣电子科技有限公司 声波通信方法、系统、发送端、接收端
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Effective date: 20000516