JPS63274887A - 識別用質問装置 - Google Patents

識別用質問装置

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JPS63274887A
JPS63274887A JP62110099A JP11009987A JPS63274887A JP S63274887 A JPS63274887 A JP S63274887A JP 62110099 A JP62110099 A JP 62110099A JP 11009987 A JP11009987 A JP 11009987A JP S63274887 A JPS63274887 A JP S63274887A
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JP
Japan
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distance
interrogation
signal
response
interrogator
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Application number
JP62110099A
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English (en)
Inventor
Kotaro Takahashi
高橋 光太郎
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Toyo Communication Equipment Co Ltd
Original Assignee
Toyo Communication Equipment Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 航空機、艦船等を識別するためのATCI−ランスボン
ダ方式回線に供される質問装置及び応答装置において、
質問装置と応答装置が接近した場合に、質問装置aの送
信出力を自動的に低減して、応答装置の受信機の入力過
大によるひずみに基づく誤動作等を防止し、質問パルス
をIL常に復調するとともに屯営な識別を可能にした識
別用質問装置に関する。
(従来の技術) レーダーによってイj在が確12された航空磯、艦船笠
の識別目標に関する情報、例えば国籍、所属会社、機種
、目的地、運行目的等を確認して、当該対象物を特定、
識別するためのATCl−ランスボンダ方式回線に供さ
れる質問装置及び応答装置として、例えば第3図に示し
たような送受信機から成る識別質問装置21が存する。
この識別用質問装置2Iは、識別目標となる航空機、艦
船等に搭載した自動応答装置42(トランスホンダ)と
の相方向通信において、応答装置42からの符号化した
パルス列信号電波を受信して解析を行い、[I標航空機
、艦船について識別を行うものである。質問装置21は
、基地局或は航空機、艦船等に設置され、応答装置42
は航空機、艦船等の識別し1標に搭載されている。
現行システムでは、質問装置21による質問信号の送出
にはI030MIIzが、応答信号には1090 M 
t(zが夫々使用されている。質問用の符号は、2〜3
個の質問パルス列から構成され、質問内容に対応したパ
ルス列応答符号が応答装置から発報される。
質問装置21は、符号化したパルス列の質問信号電波2
1fを送イ3する送信部と、応答装置42からの応答電
波42fを受信するための受(li部とで構成され、い
ずれもデユープレクサ21cによって空中線33と接続
されている。
質問装置γ12+は1通常図示しない一次レーダ装置と
組合せて作動させている。送信部はレーダーからの同+
gl<=号により質問符号を発生させるエンコーダ2]
aと、送信電力を作出する送信機21bと、送イス電波
のみをアンテナ側に、またアンテナにて受信した信号を
受信機側にそれぞれ通過させるデユープレクサ21cと
5送信電力を発信しnつ目標航空機等からの電波を受信
するための指向性を(iする空中線33とから成る。受
信部は、応答電波42[を受信し、nつ送信と供用され
る空中線33と、受信周波数を通過させるデユープレク
サ2]cと、受信信号を増幅検波する受信機2]dと、
受信機2]dで作出された応答符号パルスを解読するデ
コーダ21eとで構成され、解読結果はデコーダからの
解読信号2]outとして出力されてレーダー指示器等
で表示される。レーダー指示器等に表示されたこれらの
解読結果に基づいて、当該航空機等についての識別が行
われる。
応答装置42は、質問信号電波21fを受信する受信部
と、質問符号の要求に応答した符号パルス列を送出する
送信部とで構成され、受信部は質問信号電波2]fを受
信する無指向性空中線42aと受信電波を通過させるデ
ユープレクサ42bと、受)3信号を増幅検波する受信
機42cとを有し、送信部は受信機42cによって検出
された質問要求符号パルス列信号に対応して応答符号パ
ルス列を作出するニーダ/デコーダ42dと、ニーダ/
デコーダ42dからの信号を送信電力とする送信機42
eと、送信電波を通過させるデユープレクサ42bと、
送信空中線42aとで構成され、応答電波42Fを送出
している。
また、従来の識別質問装置にあっては、質問装置と、応
答装置間の交信における受信信号レベルは送11部と受
信部間の距離によって強弱変動するため、質問装置の受
信部においては受信信号の強弱レベルに対応して利得制
御回路(Gain 、 Time 、 Control
)を設け、近距離の交信では受信機の感度を低下させる
ことによって受信機が飽和するのを防止し、遠距離交信
の場合は受信感度を上界させて、夫々交信特性の向−ヒ
を図っている。
しかしながら、応答装置側では、最長距離からの電波受
信を考慮して質問装置との間の距離に関係なく常時最高
感度とするような出力で待ち受けるため、利得制御回路
は最大感度にするような制御信号を出力している。従っ
て、両者が接近した近距離交信においては信号レベルが
強過ぎて入力過大となり、応答装置の受信部が飽和して
質問パルス列信号を正常に復調することができず、その
結果正常な応答符号の作出が困難となり、動作が不安定
化するという問題があった。
(発明の目的) 本発明は上記に鑑みてなされたものであり、質問装置と
、航空機、艦船等の応答装置(ATCトランスポンダ)
との交信において、両者が接近状態にあっても応答装置
の受信部を飽和させることなく+E常な解読を実現する
ことを可能とするものである。
(発明の概要) 上記の目的を達成するため、本発明の識別用質問装置に
あっては、質問装置から質問信号を発信し、質問に対す
る応答信号に基づいて当該移動局についての識別情報を
得ようとする場合に、演算回路によって発信した質問信
号が該応答装置との間を往復するのに要した時間に基づ
いて該質問装置と応答装置間の距離を算出し、算出した
各装置間の距離を制御回路によって予め設定した飽和発
生距離と比較して飽和発生距離内にある時にこれを検出
して検出信号を出力し、更に該制御回路からの検出信号
に基づきアッテネータによって質問装置側の送信機の出
力を低減するようにした。
(天施例) 以下、本発明の識別用質問装置について詳細に説明する
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
であり、第2図は距離の検出及び送イ、1機の出力低減
の制御に関するタイムヂャートである。
この識別用質問装置lは例えば基地局に配設され、応答
装置2は航空機、艦船等の識別目標に搭載され、質問装
置1及び応答装置2はいずれも送信機及び受信機を有し
ている。
質問装置lは質問符号のパルス列信号を送出する送信機
1bと、応答装置2からの応答電波Gi号を受信し信号
を検出する受信機1eとを41する。
応答装置2は、質問信号電波を受信する受信機2Cと、
応答信号を送出する送信機2eとを有する。質問装(η
1の送受信機1b、Ieは周波数を区別して通過させる
デユープレクサ1dを介して空中線3と接続し、応答装
置2の送受信機2c、2eはデユープレクサ2bを介し
て空中線2aと接続している。
質問装置lは図示しない一次レーダと組合せて作動させ
る。質問装置1は、レーダからの同期信号により質問符
号を発生させるエンコーダlaと、送信電波を作出する
送信機1bと、送信出力を低減させるアッテネータ1c
と、送信出力(周波v1.)のみを通過させるデユープ
レクサ1dと、デユープレクサIdと接続されて質問電
波1[を送信する空中線3とを有する。応答電波は、空
中線3からの信号(周波数)のみを通過させる送信と供
用したデユープレクサ1dを介して受信機1eに人力さ
れる。検出された応答パルス列信号はデコーダ1gで解
読され、表示用出力1outを得て図示しないレーダ指
示器等に表示されるように構成されている。
応答装置2は質問装置1からの質問信号電波l[を受信
する無指向性空中線2aと、特定の受信周波数及び送信
周波数を選択的に通過させるデユープレクサ2bと、質
問パルス列13号を作出する受信機2cと、この質問パ
ルス列信号を解読するエンコーダ及び応答信号を作出す
るデコーダ2dと、応答信号を送信するための送信機2
eと、質問装置lに対して送信電波2fを送信する空中
線2aとを有する。
制御回路4bに対しては図示しない一次レーダーからレ
ンジ切替回路の信号を入力し、レーダーレンジの切替に
応じてアッテネータlcの制御範囲を設定し、距離ゲー
ト4aの距離判定を補充することも可能である。そして
、レーダーの測定範囲と距離ゲートとを所定の関係をも
って対応させ、質問装置と応答装置間の距離に対応して
、質問装置dからの送信電力を制御する。
コーダIaは、距離質問パルス(イ)を重畳した信号を
送信機1bに印加して応答装置2に送信すると同時に、
応答装置2の受信機2cが飽和状態になる距if!l(
飽和発生距1lit)に相当する距離ゲート(ロ)を距
離ゲート回路4aに設定する。
応答装置2からの質問パルス(イ)の返送信号を質問装
置1の受信機leで検出し、デコーダ等乃演算回路が質
問パルス(イ)の往復に要する時間から算出した質問装
置1と応答装置2間の距離に基づくパルスを受信機出力
(ハ)として距離ゲート4aに印加する。この距離算出
は、質問パルス(イ)の往復時間から応答装置2の内部
返送遅延時間(基準要項3.0g5)を差し引いた値と
、電波の速度から算出したものである。そして、fめ設
定した距離ゲート(ロ)内に受信機出力(ハ)のパルス
が含まれる場合は、受信機が飽和状態に成る程近接距離
に在ることを意味するため、制御回路4bにパルスを出
力し、制御回路4bはアッテネータ1cに出力低減の指
示信号(ホ)を入力する。
アッテネータICは送信機1bの電力を低減させ、もし
くはバッファー増幅回路の電源電圧を低下させたり、或
は小電力の場合は増幅電力を終端抵抗器で分割したり、
また増幅回路の入力端に位置した可変抵抗器の値を制御
することにより増幅幅度を可変するなどの方法を用いる
ことによって、応答装置の受信機が飽和するのを防いで
いる。
このように、距離質問パルスの往復に要する時間に基づ
いて、応答装置2の受信機2Cが飽和状態になる距離(
IQ〜20Km)に航空機等が位置していることを判断
し、当該判断結果に基づいて送信機1bの送信電力を低
減することによって飽和を防1ヒしている。送信電力の
低減量は、送信電力や空中線の利得、応答装置の空中線
利得や受信機の感度、更には各種の損失を考慮して算出
することが可能である。
また、応答装置2の受信機2cや各伝送回路(空中線2
a、デユープレクサ2b)の損失等にも2;差が存する
から質問装置1と、応答装置2間の距離に基づく送信出
力の低減ritは数段階で十分であり、レーダーレンジ
に対応して切替を行えば良い。
本発明によれば、構成を複雑化することなく。
所定距離にまで接近した航空等の応答装置が飽和状態に
なることを防+hしているため、応答装置内における質
問信号の解読を正常に行うことができ、適切な応答を行
うことができる。このため、目標航空機、艦船等につい
て正確な識別を行うことができる。また、構成が簡潔で
ある結果、航空管制の危機管理技術上も優れた利点を有
している。
(発明の効果) 以上のように、本発明の識別用質問装置によれば、基地
局の質問装置と、航空機、艦船等の応答装置(ATCト
ランスポンダ)との交信において、両者が接近状態にあ
っても応答装置の受信部における飽和を防止することが
できるから正常な解読を実現することを可能とする。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の回路構成を示すブロック図
であり、第2図は距離の検出及び送信機の出力低減の制
御に関するタイムチャート。 1・・・識別用質問装置 1a・・・エンコーダ1b・
・・送信機  1c・・・アッテネータIe・・・受信
機  1d・・・デユープレクサ1g・・・デコーダ 
2・・・応答装置2a・・・空中線  2b・・・デユ
ープレクサ2c・・・受信機  2e・・・送信機2[
・・・送信電波 3・・・空中線 4a・・・距離ゲート 4b・・・制御回路第1図 (ロ)距離ゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)質問装置と、応答装置との間における交信におい
    て、 該質問装置は、発信した質問信号が該応答装置との間を
    往復するのに要した時間に基づいて該質問装置と応答装
    置間の距離を算出する演算回路と、算出された該各装置
    間の距離を予め設定された飽和発生距離と比較し飽和発
    生距離内にある時にこれを検出して検出信号を出力する
    制御回路と、該制御回路からの検出信号に基づいて質問
    装置の送信機の出力を低減するアッテネータとを有した
    ことを特徴とする識別用質問装置。
  2. (2)前記質問装置は、距離測定のための質問パルスを
    作出するコーダと、該質問パルスを送信する送信機及び
    空中線と、送信質問パルスが往路に要する時間と受信パ
    ルスが復路に要する時間に基づいて応答装置までの距離
    を算出するデコーダと、該デコーダからの現在距離を示
    す信号が前記飽和発生距離内にある時にだけこれを通過
    させる距離ゲート回路と、該距離ゲート回路を通過した
    信号に基づいて質問装置の送信機出力の低減を指示する
    制御回路と、該制御回路からの制御信号に基づいて送信
    出力を低減させるアッテネータとを有していることを特
    徴とする特許請求の範囲第1項記載の識別用質問装置。
JP62110099A 1987-05-06 1987-05-06 識別用質問装置 Pending JPS63274887A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0545453A (ja) * 1991-08-21 1993-02-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ収集装置
JPH05126945A (ja) * 1991-11-05 1993-05-25 Sharp Corp データ伝送装置およびこれに用いられる質問装置
JPH05249226A (ja) * 1992-03-10 1993-09-28 Nec Corp 送信電力制御式管制システム
JP2005083768A (ja) * 2003-09-04 2005-03-31 Victor Co Of Japan Ltd 無線通信システム
JPWO2018235397A1 (ja) * 2017-06-19 2020-02-27 株式会社日立国際電気 レーダ装置及びレーダシステム

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