JPH1099285A - 患者監視装置 - Google Patents

患者監視装置

Info

Publication number
JPH1099285A
JPH1099285A JP8254896A JP25489696A JPH1099285A JP H1099285 A JPH1099285 A JP H1099285A JP 8254896 A JP8254896 A JP 8254896A JP 25489696 A JP25489696 A JP 25489696A JP H1099285 A JPH1099285 A JP H1099285A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
antenna
input
booster
radio wave
electric field
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8254896A
Other languages
English (en)
Inventor
Natsuki Tanji
夏樹 丹治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8254896A priority Critical patent/JPH1099285A/ja
Publication of JPH1099285A publication Critical patent/JPH1099285A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring And Recording Apparatus For Diagnosis (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Radio Transmission System (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の課題は前述したように、受信レベルの
変動による受信不良や弱電界での受信不良や、ブースタ
を挿入した際の近接距離での受信不良を改善し、信頼性
を向上させるのと同時に動作の安定性を増大させること
にある。 【解決手段】送信器2のアンテナ1から送出された電波
は患者監視装置1の2本のアンテナ11,12で受信さ
れる。アンテナ11からの出力はそのまま切換器14の
一方に、またアンテナ12からの電波はブースタ13を
通して増幅され、切換器14の面の一方の入力側に入力
される、切換器14からの出力は電界強度モニタ15に
入力され、その強度に応じ電界強度モニタ15は切換器
14に選択制御信号を送り、アンテナ入力を切り替え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はテレメータ式患者監
視装置に関し、特に電波の受信方式の改良を行い、病院
内など比較的狭い範囲の無線テレメータ式患者監視装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の無線テレメータ式患者監視装置で
は、例えば特開平2−17029号公報の実施例の説明
あるいは同公報の図2及び図6にあるように、受信アン
テナは1本であった。また、ダイバーシティ方式の装置
では通常アンテナは2本であるが、ブースタは無いか、
或は2本のアンテナが両者共に挿入されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の第1の問題点
は、アンテナが1本の場合に周囲の金属体の位置の変動
に伴ってアンテナが受信する信号の出力レベルが変動
し、いわゆる電離層反射に基づく遠距離通信によるフェ
ーディングに類似のように受信レベルが変動して、受信
不良となり易いことがある。また第2の問題点は、アン
テナを複数箇所に設置して、例えばダイバーシティとし
て受信した場合には受信レベルの変動に対しては強化さ
れるが、例えば送信機と受信機との距離が変動したりし
て電波自体が弱くなったとき、受信不良となり易いこと
である。更に、第3の問題点としては、ダイバーシティ
で複数本のアンテナの出力にブースタを入れた場合、特
に送信機と受信機とが近接したときは電界飽和により歪
が発生し、受信不良となり易いことである。
【0004】本発明の目的は、前述したように、受信レ
ベルの変動による受信不良や弱電界での受信不良や、ブ
ースタを挿入した際の近接距離での受信不良を改善する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の患者監視装置
は、生体信号を測定し、その結果となるデータをあらか
じめ定められた遠隔箇所から、テレメータの送信機を通
して送信された前記生体信号のデータを受信し、患者の
状態をモニタする患者監視装置において、前記データを
受信する受信アンテナを2本有し、前記受信アンテナの
一方にはブースタを挿入し、前記受信電波の弱いときは
ブースタが挿入されたアンテナからの受信電波を復調
し、受信信号の強いときはブースタが挿入されてないア
ンテナからの受信信号を復調して構成され、その受信部
では、2本のアンテナのうち1本にブースタを挿入す
る。通常はブースタの挿入されていないアンテナからの
電波が切換器で選択されていづれか一方からの電波が電
界強度モニタに入力され、その強度がモニタされる。切
換器は第1の受信アンテナと第2の受信アンテナとの入
力をこの電界強度モニタの制御信号により切り換える。
【0006】[作用]受信電波の電界強度が十分な場合
には、ブースタの無いアンテナからの入力が選択され、
フェージングや送受信機間の距離が離れて電波が弱くな
ったときにはブースタを有するアンテナ12からの入
力、即ちブースタを介した入力が選択される。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の実施の一形態の構成を示す
ブロック図である。送信機2のアンテナ21から送出さ
れた電波は患者監視装置1の2本の受信アンテナ11,
12で受信される。受信アンテナ11からの出力はその
まま切換器14の一方に、また受信アンテナ12からの
信号はブースタ13を通して増幅され切替器14の他の
一方の入力側に入力される。切換器14からの出力は電
界強度モニタ15に入力され、その強度に応じ電界強度
モニタ15は切換器14に選択制御信号を送り、アンテ
ナ入力を切り替えることも可能となる。
【0009】表1はアンテナ切換器14の動作ロジック
であり、図2は本発明の動作例を示すものであり、受信
アンテナ11の入力102とブースタ13の出力103
が切換器14と、電界強度モニタ15により切換えら
れ、受信器16への入力即ち切換器14の出力101が
受信器16の受信限界レベル104以上を保っている様
子を示している。
【0010】次に、本発明の実施例の動作について図
1,2および表1を参照して詳細に説明する。
【0011】
【表1】
【0012】表1は本発明のアンテナ切換器14と電界
強度モニタ15によるアンテナ切換え動作のロジックを
示す。電界強度モニタ15で検出された受信電波の強度
が、あらかじめ定められた検出閾値よりも大きい場合は
受信アンテナ11からの電波が選択され、受信機16に
入力される。一方、検出された受信電波の強度があらか
じめ閾値よりも小さい場合には、ブースタ13を介して
増幅され、受信アンテナ12からの入力が受信器16に
入力される。また、このあらかじめ決められた検出閾値
は受信器16の受信限界レベルよりも大きいものとす
る。
【0013】図2に切換器14からの出力101と、入
力電波及びアンテナ切換閾値105、受信器受信限界レ
ベル104との関係を図示する。
【0014】図中実線101で記したのが切換器出力で
あり、受信アンテナ11からの入力102がアンテナ切
換閾値105より大である間はそれが出力され、アンテ
ナ切換え閾値105より小さくなった時点でブースタ1
3の出力103に切換えられる。この状態は再び受信ア
ンテナ11からの入力102がアンテナ切換閾値105
より大きくなるまで保持され、大きくなった時点で受信
アンテナ11からの入力102が受信器16の入力とな
る。
【0015】図2より、例え受信アンテナ11からの入
力102が受信器16の受信限界レベル104を下まわ
っても、受信器16の入力即ち切換器からの出力101
は受信器16の受信限界レベル104を下廻らないこと
が示される。
【0016】以上述べた実施の形態では、2個のアンテ
ナのうちあらかじめ定められた一方のアンテナのみにブ
ースタを挿入した患者監視装置となっている。更に広い
範囲の移動が行われているときには、2個のアンテナの
うち直接受信信号を得ると共にいずれのアンテナもブー
スタを通して受信信号を得て、これらの4個の信号の何
れか1個を選択する方法も、アンテナの促進により微妙
に受信レベルが変動するのであり、適用範囲が広くな
る。
【0017】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、単純にアンテナ
1本の装置に比べアンテナが選択できることにより受信
レベルの変動に強いということである。
【0018】本発明の第2の効果は、2本のアンテナの
うち1方にブースタを挿入し、これを切換えることがで
きるため、送受信機の距離が離れたりして電波の電界強
度が弱くなっても、ブースタを挿入した効果が発揮でき
受信品質を維持することが可能である。また、逆に送受
信機間が近接した時はブースタの無いアンテナ入力を選
択するため、両方にブースタを入れたときのように飽和
する歪で受信不良になることを防止可能とすることであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すアンテナ切換器
の入出力信号の関係を示す図表。
【符号の説明】
1 患者監視装置 2 送信器 11,12 受信アンテナ 13 ブースタ 14 切換器 15 電界強度モニタ 16 受信器 21 送信アンテナ 101 切換器4の出力 102 受信アンテナ11の入力 103 ブースタ13の出力 104 受信器の受信限界レベル 105 アンテナ切換閾値

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体信号を測定し、その結果となるデー
    タをあらかじめ定められた遠隔箇所から、テレメータの
    送信機を通して送信された前記生体信号のデータを受信
    し、患者の状態をモニタする患者監視装置において、前
    記データを受信する受信アンテナを2本有し、前記受信
    アンテナの一方にはブースタを挿入し、前記受信電波の
    弱いときはブースタが挿入されたアンテナからの受信電
    波を復調し、受信信号の強いときはブースタが挿入され
    てないアンテナからの受信信号を復調して成ることを特
    徴とする患者監視装置。
  2. 【請求項2】 前記テレメータとして光ファイバ通信を
    行って成ることを特徴とする請求項1記載の患者監視装
    置。
JP8254896A 1996-09-26 1996-09-26 患者監視装置 Pending JPH1099285A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8254896A JPH1099285A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 患者監視装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8254896A JPH1099285A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 患者監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1099285A true JPH1099285A (ja) 1998-04-21

Family

ID=17271356

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8254896A Pending JPH1099285A (ja) 1996-09-26 1996-09-26 患者監視装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1099285A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005523600A (ja) * 2002-04-16 2005-08-04 シミノール テクノロジー カストル ソシエテ ア レスポンサビリテ リミテ 無線コマンドを解釈する方法
WO2015194381A1 (ja) * 2014-06-18 2015-12-23 コニカミノルタ株式会社 通信システム、および受信装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005523600A (ja) * 2002-04-16 2005-08-04 シミノール テクノロジー カストル ソシエテ ア レスポンサビリテ リミテ 無線コマンドを解釈する方法
WO2015194381A1 (ja) * 2014-06-18 2015-12-23 コニカミノルタ株式会社 通信システム、および受信装置
US9762981B2 (en) 2014-06-18 2017-09-12 Konica Minolta, Inc. Communication system and receiving device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6253067B1 (en) Transmitter/receiver having an antenna failure detection system
EP0831414A2 (en) A portable radio terminal
NO20063054L (no) Fremgangsmate og system for overforing av signaler gjennom et metallror
KR20020054265A (ko) 타이어 상태 감시 장치 및 방법
TW370753B (en) Input buffer circuit
JPH08186507A (ja) 無線選択呼出受信機
JPH1099285A (ja) 患者監視装置
US6058297A (en) Radio receiver for vehicle use
JPS6053932B2 (ja) 受信機監視装置
EP0880242A3 (en) Bidirectional optical spatial transmission apparatus
JPH10200458A (ja) 中継放送装置および放送受信装置
JP3418491B2 (ja) 偏波切換器
JPS61242157A (ja) 無線フアクシミリ受信可否判定方法
KR20040059554A (ko) 스위치와 피엘엘을 이용한 수신 경로 및 중계기 경로 진단방법
JP2000013277A (ja) 無線lan用ブースタ
JP2002325050A (ja) 無線lan用ブースタ
JPH08163016A (ja) ダイバシティ受信装置
JP2000261365A (ja) 単信方式通信システム
JPH09261178A (ja) ハイブリッド受信装置
JPH02284528A (ja) 無線送受信装置
JPS6224735A (ja) 移動集電用電路信号伝送方式
JPH05218986A (ja) 送受信機検査装置
JPS60261233A (ja) 制御チヤネル妨害電波検出方式
JPH0522170A (ja) スケルチ制御回路
JPH11163788A (ja) 移動局による基地局の送信出力制御方式

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19981215