JP2020077941A - 受信装置、プログラム、音波処理システム、及び音波処理方法 - Google Patents
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Abstract
Description
図1は、一実施形態に係る音波処理システムのシステム構成の例を示す図である。音波処理システム100は、所定の動作を識別する識別情報(以下、動作ID)を表す音波を出力する出力装置102と、受信した音波から取得した動作IDに対応する動作を実行する1つ以上の受信装置101a、101b、・・・とを含む。
続いて、受信装置101、及び出力装置102のハードウェア構成について説明する。
図2は、一実施形態に係る受信装置のハードウェア構成の例を示す図である。受信装置101は、コンピュータの構成を備えており、例えば、CPU(Central Processing Unit)201、メモリ202、入力装置203、表示装置204、通信I/F(Interface)205、音声I/F206、マイク207、スピーカ208、駆動装置209、及びバス210等を有する。
図3は、一実施形態に係る出力装置のハードウェア構成の例を示す図である。出力装置102は、コンピュータの構成を備えており、例えば、CPU301、メモリ302、通信I/F303、音声出力I/F304、スピーカ305、外部接続I/F306、及びバス307等を有する。
続いて、本実施形態に係る音波処理システム100の機能構成について説明する。図4は、一実施形態に係る音波処理システムの機能構成の例を示す図である。
出力装置102は、例えば、図3のCPU301で所定のプログラムを実行することにより、音波情報記憶部411、音波作成部412、及び音波出力部413等を実現している。なお、上記の各構成要素のうち、少なくとも一部は、ハードウェアによって実現されるものであっても良い。
本実施形態では、出力装置102が出力する音波について特に限定しないが、ここでは、出力装置102が出力する音波の一例について、概要を説明する。
受信装置101は、例えば、図2のCPU201で所定のプログラムを実行することにより、音波受信部401、識別情報検出部402、音圧計測部403、識別情報確定部404、動作制御部405、閾値設定部406、及び記憶部407等を実現している。なお、上記の各構成要素のうち、少なくとも一部は、ハードウェアによって実現されるものであっても良い。
<処理の流れ>
続いて、第1の実施形態に係る音波処理方法の処理の流れについて説明する。
図7は、第1の実施形態に係る識別情報の確定処理の例を示すフローチャートである。この処理は、受信装置101が、出力装置102から出力される音波から取得する動作ID(識別情報の一例)を確定する処理の一例を示している。
図8は、第1の実施形態に係る識別情報の確定処理の具体的な一例について説明するための図である。なお、図8において、出力装置102は、時間t1〜t4の期間、動作IDを表す音波を出力しているものとする。
第2の実施形態では、第1の実施形態で説明した識別情報の確定処理において、「非検出」の確定精度をさらに向上させる場合の処理の例について説明する。
第2の実施形態に係る音波処理システム100の機能構成は、図4に示す一実施形態に係る音波処理システム100の機能構成と同様であるが、一部の処理内容が第1の実施形態と異なる。ここでは、第1の実施形態との相違点を中心に説明を行う。
第2の実施形態に係る音波出力部413は、音波作成部412が作成した、動作IDを表す音波を出力した後に、予め定められた周波数(以下、特定の周波数と呼ぶ)の音波(非検出信号)を出力する。
第2の実施形態に係る音圧計測部403は、音波受信部401が受信した音波1の音圧を計測すると共に、音波2の音圧も計測する。
(識別情報の確定処理)
図10は、第2の実施形態に係る識別情報の確定処理の例を示すフローチャートである。なお、図10のステップS701、S702、S704〜706、S708〜S711の処理は、第1の実施形態と同様なので、ここでは、第1の実施形態との相違点を中心に説明する。
図11は、第2の実施形態に係る識別情報の確定処理の具体的な一例について説明するための図である。なお、図11において、出力装置102は、時間t1〜t3の期間、動作IDを表す音波である音波1を、所定の周波数帯501に出力し、時間t3〜t5の期間、非検出信号である音波2を、予め定められた周波数f0に出力するものとする。
図12は、第2の実施形態に係る受信装置の動作の具体的な一例について説明するための図である。この図は、受信装置101が、図10に示す識別情報の確定処理によって確定された動作IDに応じて実行する処理の具体的な一例のイメージを示している。
101 受信装置
102 出力装置
401 音波受信部(受信部)
402 識別情報検出部(検出部)
403 音圧計測部(計測部)
404 識別情報確定部(確定部)
406 閾値設定部
413 音波出力部(出力部)
Claims (13)
- 所定の周波数帯に識別情報を表す音波を出力する出力装置から前記音波を受信し、前記識別情報を取得する受信装置であって、
前記音波が表す前記識別情報を検出する検出部と、
前記音波の音圧を計測する計測部と、
前記検出部の検出結果と前記計測部の計測結果とに基づき、前記受信装置が取得する前記識別情報を確定する確定部と、
を有する、受信装置。 - 前記確定部は、
前記検出部が前記識別情報を検出できない場合、
前記計測部の計測結果を閾値と比較し、
前記計測部の計測結果が前記閾値以上であり、かつ前記確定部が前回の処理で確定した前回の識別情報がある場合、前記前回の識別情報を確定結果とする、請求項1に記載の受信装置。 - 前記確定部は、
前記計測部の計測結果が前記閾値未満である場合、及び前記計測部の計測結果が前記閾値以上であり、かつ前記確定部が前回の処理で確定した前記前回の識別情報がない場合、前記識別情報を検出できないと判断する、請求項2に記載の受信装置。 - 前記検出部が、前記音波が表す前記識別情報を検出した場合、前記計測部の計測結果に基づいて前記閾値を設定する閾値設定部を有する、請求項2又は3に記載の受信装置。
- 前記出力装置は、前記識別情報を表す第1の音波を出力した後に、予め定められた周波数に第2の音波を出力し、
前記確定部は、
前記検出部が前記識別情報を検出できない場合、前記第1の音波の音圧を第1の閾値と比較し、
前記第1の音波の音圧が前記第1の閾値未満である場合、前記第2の音波の音圧を第2の閾値と比較し、
前記第2の音波の音圧が前記第2の閾値以上である場合、前記識別情報を検出できないと判断する、請求項1又は2に記載の受信装置。 - 前記予め定められた周波数は、前記所定の周波数帯とは異なる周波数である、請求項5に記載の受信装置。
- 前記計測部の計測結果は、前記音波をFFT解析した複数の周波数のうち、前記識別情報を表す周波数における音圧を用いて算出される代表値であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の受信装置。
- 前記計測部の計測結果は、前記所定の周波数帯における音圧であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか一項に記載の受信装置。
- 所定の周波数帯に識別情報を表す音波を出力する出力装置から前記音波を受信する受信し、前記識別情報を取得する受信装置に、
前記音波が表す前記識別情報を検出する処理と、
前記音波の音圧を計測する処理と、
前記検出する処理の検出結果と前記計測する処理の計測結果とに基づき、前記受信装置が取得する前記識別情報を確定する処理と、
を実行させる、プログラム。 - 所定の周波数帯に識別情報を表す音波を出力する出力装置と、前記出力装置から前記音波を受信し、前記識別情報を取得する受信装置とを含む音波処理システムであって、
前記受信装置は、
前記音波が表す前記識別情報を検出する検出部と、
前記音波の音圧を計測する計測部と、
前記検出部の検出結果と前記計測部の計測結果とに基づき、前記受信装置が取得する前記識別情報を確定する確定部と、
を有する、音波処理システム。 - 所定の周波数帯に識別情報を表す音波を出力する出力装置と、前記出力装置から前記音波を受信し、前記識別情報を取得する受信装置とを含む音波処理システムで用いられる前記受信装置であって、
前記音波が表す前記識別情報を検出する検出部と、
前記音波の音圧を計測する計測部と、
前記検出部の検出結果と前記計測部の計測結果とに基づき、前記受信装置が取得する前記識別情報を確定する確定部と、
を有する、受信装置。 - 所定の周波数帯に識別情報を表す音波を出力する出力部と、
前記音波を受信する受信部と、
前記音波を表す前記識別情報を検出する検出部と、
前記音波の音圧を計測する計測部と、
前記検出部の検出結果と前記計測部の計測結果とに基づき、取得する前記識別情報を確定する確定部と、
を有する、音波処理システム。 - 出力部が、所定の周波数帯に識別情報を表す音波を出力する処理と、
受信部が、前記音波を受信する処理と、
検出部が、前記音波が表す前記識別情報を検出する処理と、
計測部が、前記音波の音圧を計測する処理と、
確定部が、前記検出する処理の検出結果と前記計測する処理の計測結果とに基づき、取得する前記識別情報を確定する処理と、
を含む、音波処理方法。
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