JP2015065657A - 音波を出力するデバイス及び方法、また音波に対応する制御情報を生成するモバイルデバイス及び方法 - Google Patents

音波を出力するデバイス及び方法、また音波に対応する制御情報を生成するモバイルデバイス及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】別途の無線通信接続なしに家電器機とモバイルデバイスの連動及び双方向制御を可能とする。【解決手段】デバイスは音波受信装置を通じて、モバイルデバイスから出力された音波を受信する音波受信部、前記受信した音波から前記デバイスの動作と関連した制御情報を獲得する制御情報獲得部、及び前記制御情報に基づいて前記動作を行う動作遂行部を含む。【選択図】図2

Description

音波を出力するデバイス及び方法、また音波に対応する制御情報を生成するモバイルデバイス及び方法に関する。
最近、インターネット接続機能を内装した冷蔵庫、洗濯機、オーブン、掃除機、クーラー、TVなどのスマート家電製品が登場しており、このようなスマート家電製品が漸次的に普及されている。このようなスマート家電製品は、新しい料理法や洗濯方法が追加される場合、オンラインを通じて該当機能をアップデートすることができ、外部で遠隔で作動状態を確認することもできる。例えば、単純な冷蔵または冷凍機能の外に、インターネットを通じたショッピング、食料品の管理などの機能を有する冷蔵庫などがあり得る。
一方、このようなスマート家電製品は、インターネット接続及び他のデバイスとの連動のためにホームネットワーク上で無線共有機などのAP(Access Point)との接続が必須である。但し、現在のスマート家電は画面及び入力装置の制約、ハードウェアの仕様、ソフトウェアの仕様などの理由で機能が制限的であり、ネットワークの設定のためのデータの入力が複雑かつ煩わしいという短所がある。ここで、ホームネットワーク上の無線共有機との接続なしにスマート家電製品の動作を制御することができる方法が要求される。韓国公開特許第2006−0089854号には、外部インターネットと連結されるホームゲートウェーを用いて家電器機の動作を制御するシステムの構成が開示されている。
韓国特許出願公開第10−2006−0089854A号明細書 韓国特許出願公開第10−2013−0082337A号明細書
別途の無線通信の接続なしに家電器機とモバイルデバイスの連動ができるようにする。音波を用いてモバイルデバイスで家電器機の動作制御を容易にし、家電器機の状態及び故障の有無が家電器機からモバイルデバイスに効率的に伝達し、迅速な措置を受けることができるシステム、装置及び方法を提供しようとする。通信環境が劣れている地域の家電器機及び通信モジュールが搭載されていない家電器機を通じてスマート家電器機に準ずる機能を提供しようとする。但し、本実施の形態が達成しようとする技術的な課題は、上記のような技術的な課題に限定されず、また他の技術的な課題がさらに存在することができる。
上述した技術的な課題を達成するための技術的な手段として、本発明の一実施の形態に係るデバイスは、音波受信装置を通じて、モバイルデバイスから出力された音波を受信する音波受信部;前記受信した音波から前記デバイスの動作と関連した制御情報を獲得する制御情報獲得部;及び、前記制御情報に基づいて前記動作を行う動作遂行部を含み、前記制御情報獲得部は可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中、前記受信した音波内の任意のフレームから識別された少なくとも一つの周波数が該当する周波数帯域及び前記識別された少なくとも一つの周波数に基づいて部分情報を決定し、前記決定した部分情報のそれぞれに基づいて前記受信した音波に対応する制御情報を獲得する。
また、本発明の一実施の形態に係るデバイスを制御する方法は、音波受信装置を通じて、モバイルデバイスから出力された音波を受信する段階;前記受信した音波から前記デバイスの動作と関連した制御情報を獲得する段階;及び、前記制御情報に基づいて前記動作を行う段階を含み、前記制御情報を獲得する段階は可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中、前記受信した音波内の任意のフレームから識別された少なくとも一つの周波数が該当する周波数帯域及び前記識別された少なくとも一つの周波数に基づいて部分情報を決定する段階;及び、前記決定した部分情報のそれぞれに基づいて前記受信した音波に対応する制御情報を獲得する段階を含む。
また、本発明の一実施の形態に係るモバイルデバイスは、音波受信装置を通じてデバイスから出力した音波を受信する音波受信部;前記音波を用いて前記デバイスの状態情報を獲得する状態情報獲得部;前記状態情報に基づいて前記デバイスに対する制御情報を生成する制御情報生成部;前記制御情報に対応する音波データを生成する音波データ生成部;及び音波出力装置を通じて前記生成した音波データに対応する音波を出力する出力部を含み、前記音波データ生成部は前記制御情報に対応する複数の部分情報を生成し、可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中、前記複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数帯域を決定し、前記決定された周波数帯域内で前記複数の部分情報のそれぞれに対応する少なくとも一つの周波数を決定し、前記決定した周波数に対応するサウンド信号を前記生成した部分情報のそれぞれに対して生成し、前記サウンド信号を結合して前記音波データを生成する。
前述した本発明の課題解決の手段の中の何れか一つによれば、別途の無線通信接続なしに家電器機とモバイルデバイスの連動及び双方向制御ができる。音波を用いて家電器機の状態及び故障の有無が家電器機からモバイルデバイスに効率的に伝達され、速い措置を受けることができるシステム、装置及び方法を提供することができる。通信環境が劣れている地域の家電器機と共に、通信モジュールが搭載されていない家電器機を通じてスマート家電器機に準ずる機能を提供することができる。可聴音波周波数帯域または非可聴音波周波数帯域に該当する音波(サウンドコード)と共に、可聴音波周波数帯域に該当する音声を認識して制御可能なスマート家電器機及び制御方法を提供することができる。
本発明の一実施の形態に係るスマート診断システムの構成図である。 本発明の一実施の形態に係るデバイスの構成図である。 本発明の一実施の形態に係る音波データ生成部13の構成図である。 部分情報に周波数をマッピングさせる一例を説明するための図である。 本発明の一実施の形態に係る制御情報獲得部17の構成図である。 デバイス10、モバイルデバイス20、及び制御サーバー30の動作の一例を示す動作フローチャートである。 動作遂行部11の動作の一例を説明するための図である。 位置情報生成部18の動作の一例を説明するための図である。 位置情報生成部18の動作の一例を説明するための図である。 位置情報生成部18の動作の一例を説明するための図である。 位置情報生成部18の動作の一例を説明するための図である。 位置情報生成部18の動作の一例を説明するための図である。 本発明の一実施の形態に係るモバイルデバイス20の構成図である。 本発明の一実施の形態に係る音波出力方法を示す動作フローチャートである。 本発明の一実施の形態に係る制御情報出力方法を示す動作フローチャートである。
以下では、添付した図面を参照しながら、本発明が属する技術分野において通常の知識を持った者が容易に実施できるように本発明の実施の形態を詳しく説明する。しかし、本発明は、様々な異なる形態に具現されることができ、ここで説明する実施の形態に限定されない。さらに、図面で本発明を明確に説明するために、説明と関係ない部分は省略し、明細書の全体を通じて類似した部分に対しては類似した図面符号を付けた。
明細書の全体において、ある部分が他の部分と「連結」されていると言う場合、これは「直接的に連結」されている場合だけではなく、その中間に他の素子を介して「電気的に連結」されている場合も含む。また、ある部分がある構成要素を「含む」と言う場合、これは特別に反対の記載がない限り、他の構成要素を除くのではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味し、一つまたはそれ以上の他の特徴や数字、段階、動作、構成要素、部分品、またはこれらを組み合わせたものの存在または付加可能性を予め排除しないものと理解すべきである。
この明細書において、「部」とは、ハードウェアによって実現するユニット(unit)、ソフトウェアによって実現するユニット、両方を用いて実現されるユニットを含む。また、1個のユニットが2個以上のハードウェアを用いて実現されても良く、2個以上のユニットが1個のハードウェアによって実現されても良い。
この明細書において、端末またはデバイスが行うものと記述された動作や機能の中の一部は、該端末またはデバイスと連結されたサーバーで代わりに遂行されることもできる。これと同様に、サーバーが行うものと記述された動作や機能の中の一部も該サーバーと連結された端末またはデバイスで遂行されることもできる。
以下の実施の形態は、本発明の理解を助けるための詳細な説明であり、本発明の権利範囲を制限するものではない。よって、本発明と同じ機能を行う同一な範囲の発明も本発明の権利範囲に属するはずである。
図1は、本発明の一実施の形態に係るスマート診断システムの構成図である。図1を参照すれば、スマート診断システムは、デバイス10、モバイルデバイス20、及び制御サーバー30を含む。また、図1に示されたように、スマート診断システムは、ネットワーク装置21をさらに含むこともできる。このような図1のスマート診断システムは本発明の一実施の形態に過ぎないので、図1を通じて本発明が限定解釈されるわけではなく、図1から多様な応用が可能である。
デバイス10は音波受信装置を通じて、モバイルデバイス20から出力された音波を受信し、受信した音波からデバイス10の動作と関連した制御情報を獲得し、制御情報に基づいて動作を行う。この際、可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中、受信した音波内の任意のフレームから識別された少なくとも一つの周波数が該当する周波数帯域、及び識別された少なくとも一つの周波数に基づいて部分情報を決定し、決定した部分情報のそれぞれに基づいて受信した音波に対応する制御情報を獲得する。例えば、デバイス10は自分の動作に異常が発生したという状態情報をモバイルデバイス20に知らせ、それに対する回答としてモバイルデバイス20から出力した音波を受信し、受信した音波から獲得した制御情報に基づいて自分の動作を一時停止させることができる。
デバイス10はデバイス10の動作を行う中、動作と関連してデバイス10の状態情報を生成し、生成した状態情報に対応する音波データを生成し、生成した音波データに対応する音波を出力する。デバイス10はモバイルデバイス20から出力された音波を受信し、受信した音波から制御情報を獲得し、制御情報に基づいて動作を行う。この際、制御情報は状態情報に基づいてモバイルデバイス20から生成されたものであり、状態情報はデバイス10の現在状態の情報と故障診断の情報の中、少なくとも一つであることができる。現在状態の一例は、デバイス10のオン/オフ、電源使用状態、動作時間などを含み、故障診断の情報の一例は、異常徴候発生の情報、エラーコード、故障部位の情報などを含む。
デバイス10の一例はスマート家電であることができる。一般的にスマート家電は自動的に最適の性能の発揮ができるように調整可能な家電製品であって、冷蔵庫、洗濯機、クーラー、オーブン、電子レンジ、掃除機、扇風機などであることができるが、これらに限定されるものではない。また、デバイス10は、図1に示されたクーラー、TV、及び冷蔵庫に限定されるものではない。
モバイルデバイス20は音波受信装置を通じてデバイス10から出力された音波を受信し、音波を用いて状態情報を獲得し、状態情報に基づいてデバイス10に関する制御情報を生成し、制御情報に対応する音波データを生成し、音波出力装置を通じて生成した音波データに対応する音波を出力する。
具体的に、モバイルデバイス20は制御情報に対応する複数の部分情報を生成し、可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中、複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数帯域を決定し、決定された周波数帯域内で複数の部分情報のそれぞれに対応する少なくとも一つの周波数を決定し、決定した周波数に対応するサウンド信号を生成した部分情報のそれぞれに対して生成し、サウンド信号を結合して音波データを生成することができる。
モバイルデバイス20は、デバイス10の状態情報を制御サーバー30に転送し、制御サーバー30からデバイス10と関連した制御情報または制御情報に必要な特定情報を受信することができる。この際、モバイルデバイス20は受信した制御情報または特定情報を用いてデバイス10に対する制御情報を生成することができる。
モバイルデバイス20の一例はネットワークを通じて遠隔地のサーバーに接続することができる携帯用端末であることができる。ここで、携帯用端末は携帯性と移動性が保障される移動通信装置であって、例えば、PCS(Personal Communication System)、GSM(Global System for Mobile communication)(登録商標)、PDC(Personal Digital Cellular)、PHS(Personal Handyphone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、IMT(International Mobile Telecommunication)−2000、CDMA(Code Division Multiple Access)−2000、W−CDMA(W−Code Division Multiple Access)、Wibro(Wireless Broadband Internet)端末、LTE(Long Term Evolution)端末、スマートフォン(Smart Phone)、スマートパッド(Smart Pad)、タブレットPCなどのような全ての種類のハンドヘルド(Handheld)基盤の無線通信装置を含むことができる。
制御サーバー30はネットワークを通じてモバイルデバイス20と連動する。例えば、制御サーバー30はネットワークを通じてモバイルデバイス20からデバイス10の状態情報を受信した場合、デバイス20と関連した制御情報を状態情報に対する回答としてモバイルデバイス20に伝達する。このような制御サーバー30は管理サーバーまたは故障診断サーバーを意味することもできる。
ネットワークは端末及びサーバーのようなそれぞれのノード相互間の情報交換が可能な連結構造を意味するものであり、このようなネットワーク(network)の一例には3GPP(3rd Generation Partnership Project)ネットワーク、LTE(Long Term Evolution)ネットワーク、WIMAX(World Interoperability for Microwave Access)ネットワーク、インターネット(Internet)、LAN(Local Area Network)、Wireless LAN(Wireless Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)、PAN(Personal Area Network)、ブルートゥース(Bluetooth)(登録商標)ネットワーク、衛星放送ネットワーク、アナログ放送ネットワーク、DMB(Digital Multimedia Broadcasting)ネットワークなどが含まれるが、これに限定されない。
ネットワーク装置21は音波受信装置を通じてデバイス10から出力された音波を受信し、音波を用いて状態情報を獲得し、状態情報に基づいてデバイス10に関する制御情報を生成し、生成した制御情報を出力することができる。この際、ネットワーク装置21は音波出力装置を通じて制御情報に対応する音波を出力することもできる。ネットワーク装置21はネットワークと連結され、自分を中心にして一定距離の以内に位置した他のデバイスがネットワークと連結可能にする中継装置であり、このようなネットワーク装置21の一例は、スィッチ、ゲートウェー、及びラウターは勿論、近距離無線ネットワークを形成する無線AP(Access Point)を含む。
ネットワーク装置21もデバイス10の状態情報を制御サーバー30に転送し、制御サーバー30からデバイス10と関連した制御情報または制御情報に必要な特定情報を受信することができる。この際、ネットワーク装置21は受信した制御情報または特定情報を用いてデバイス10に対する制御情報を生成することができる。以下の図面を通じて主にモバイルデバイス20の動作を中心にして説明されるはずであるが、ネットワーク装置21もモバイルデバイス20の動作に対応することを何れも行うことができるので、以下でモバイルデバイス20に対して説明された全ての内容はネットワーク装置21にもそのまま適用される。
以下の図面を通じて、図1の各構成要素の動作に対してより具体的に説明する。
図2は、本発明の一実施の形態に係るデバイスの構成図である。図2を参照すれば、デバイス10は動作遂行部11、状態情報生成部12、音波データ生成部13、音波出力部14、状態判断部15、音波受信部16、制御情報獲得部17、及び位置情報生成部18を含む。但し、図2に示されたデバイス10は本発明の一具現例に過ぎず、図2に示された構成要素に基づいて多様な変形が可能である。例えば、デバイス10はユーザーインターフェース、ディスプレイ、動力装置などをさらに含むこともできる。
動作遂行部11はデバイス10の動作と関連した制御情報に基づいて動作を行う。この際、制御情報は後述する制御情報獲得部17によって獲得され、動作遂行部11はデバイス10に含まれた少なくとも一つ以上の動力装置を通じて動作を行う。例えば、デバイス10が冷蔵庫である場合、動作遂行部11は冷蔵庫に含まれた動力装置を通じて冷媒の循環動作を行うことができる。または、例えば、デバイス10が掃除機である場合、動作遂行部11は動力装置を通じて掃除機を移動させる動作を行うことができる。または、例えば、デバイス10が扇風機である場合、動作遂行部11の動力装置を通じて扇風機のファンを回転させる動作を行うことができる。
状態情報生成部12は、動作と関連したデバイス10の状態情報を生成する。この際、状態情報はデバイス10の現在状態または故障診断の情報の中の一つ以上であり、現在状態の一例はデバイス10のオン/オフ、電源使用状態、動作時間などを含み、故障診断の情報の一例は異常徴候発生の情報、エラーコード、故障部位情報などを含む。
状態情報生成部12はデバイス10の動作と関連して異常徴候が発生する場合、これに対応する状態情報を生成することができる。例えば、デバイス10が冷蔵庫であり、デバイス10が動作を止めた場合、状態情報生成部12はデバイス10の動作が止まったことを示す状態情報を生成することができる。または、例えば、デバイス10が洗濯機であり、洗濯機に所定のエラーコードが発生した場合、状態情報生成部12はエラーコードに対応する状態情報を生成することができる。
音波データ生成部13は状態情報に対応する音波データを生成する。具体的に、音波データ生成部13は状態情報に対応する複数の部分情報を生成し、生成した複数の部分情報に対応する複数の周波数を決定し、決定した複数の周波数のそれぞれに対応するサウンド信号を所定時間の間隔に応じて結合させることで状態情報に対応する音波データを生成することができる。
図3は、本発明の一実施の形態に係る音波データ生成部13の構成図である。図3を参照すれば、音波データ生成部13は、部分情報生成部131、周波数決定部132、サウンド信号生成部133、及び生成部134を含む。但し、図3は、本発明の一実施の形態に過ぎず、本発明の多様な実施の形態によれば、音波データ生成部13の構成は図3と異なるように構成されることもできる。
部分情報生成部131は状態情報に対応する複数の部分情報を生成する。この際、部分情報の一例は、「┐」、「a」のような文字、「1」、「2」のような数字及び記号の中、少なくとも一つ以上である。また、文字は数字及び記号を含む上位概念であることができる。
周波数決定部132は可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中、生成した複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数帯域を決定し、決定した周波数帯域内で複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数を決定する。
図4は、部分情報に周波数をマッピングさせる一例を説明するための図である。
例えば、周波数決定部132は非可聴音波帯域周波数である15000Hz〜20000Hzの間の総帯域幅5000Hzを200Hzの単位で分離することで、25個の周波数を区分した後、区分した25個の周波数のそれぞれを25個の部分情報のそれぞれに対応する周波数に決定する。
図4の図面符号41を参照して例示すれば(非可聴音波周波数帯域活用)、周波数決定部132は、部分情報「0」を周波数15000Hzにマッピングし、部分情報「1」を周波数15200Hzにマッピングし、部分情報「2」を周波数15400Hzにマッピングし、部分情報「A」を周波数17000Hzにマッピングすることができる。本発明の一実施の形態によれば、周波数決定部132は部分情報のそれぞれに周波数帯域をマッピングさせることもできる。例えば、周波数決定部12は、部分情報「0」を周波数15000Hz〜15200Hzにマッピングし、部分情報「1」を周波数15200Hz〜15400Hzにマッピングし、部分情報「2」を周波数15400Hz〜15600Hzにマッピングし、部分情報「A」を周波数17000Hz〜17200Hzにマッピングすることもできる。
また、図4の図面符号42を参照して例示すれば(可聴音波周波数帯域活用)、周波数決定部132は部分情報「0」を周波数1700Hzにマッピングし、部分情報「1」を周波数2100Hzにマッピングし、部分情報「2」を周波数2500Hzにマッピングし、部分情報「A」を周波数5000Hzにマッピングすることができる。このように同一な部分情報であっても、どの周波数帯域を活用するかによって他の周波数によってマッピングされることができる。
このような周波数マッピング情報は一種のコードブック(Code Book)により制御されるデバイス10及び制御するモバイルデバイス20にそれぞれ同一に予め格納されることができる。
サウンド信号生成部133は複数の周波数のそれぞれに対応する複数のサウンド信号を生成する。例えば、サウンド信号生成部133は、第1の周波数に対応する第1のサウンド信号を生成し、第2の周波数に対応する第2のサウンド信号を生成することができる。
サウンド信号生成部133は、周波数を中心(または基本)周波数またはキャリア周波数として有する正弦波音波信号をサウンド信号として生成することができる。例えば、サウンド信号生成部133は、周波数15000Hzを基本周波数として有する正弦波音波信号を生成することができる。
生成部134は複数のサウンド信号を所定時間の間隔によって結合または配列させることで、状態情報に対応する音波データを生成する。具体的に、サウンドコード生成部134は、複数のサウンド信号を時間間隔によって結合または配列させることで、情報に対応するサウンドコードを生成することができる。この際、時間間隔によって配列されたサウンド信号のそれぞれはサウンドコードの各フレームにより構成されることができる。
サウンドコードは、ヘッダー、ボディー、及びテールを含むことができる。この際、ボディーには複数のサウンド信号が含まれ、ヘッダーにはエンコーディング装置の識別情報、デコーディング装置の識別情報のような付加情報に対応する付加サウンド信号(または付加サウンドコード)が含まれることができ、テールにはCRC(Cyclic Redundancy Check)のような間違い訂正コードに対応する間違い訂正サウンド信号(または間違い訂正サウンドコード)が含まれることができる。
本発明の一実施の形態によれば、周波数決定部132は第1の部分情報に対応する第1の周波数及び第2の周波数を決定し、サウンド信号生成部133は第1の周波数帯域及び第2の周波数帯域に対応する第1のサウンド信号を生成することができる。このように、周波数決定部132は一つの部分情報当り2個以上の周波数を割り当てまたはマッピングし、サウンド信号生成部133は2個以上の周波数に基づいて個別サウンド信号を生成することができる。
本発明の一実施の形態によれば、第1の及び第2の正弦波音波信号のそれぞれは離散信号サンプルであり、サウンド信号生成部133はコデックを使って第1の正弦波音波信号に対応する第1のアナログサウンド信号を生成し、第2の正弦波音波信号に対応する第2のアナログサウンド信号を生成し、生成した第1のアナログサウンド信号と第2のアナログサウンド信号を加えることで、第1のサウンド信号を生成することもできる。
本発明の一実施の形態によれば、周波数決定部132は互いに同一な内容である第1の部分情報と第2の部分情報のそれぞれの周波数を互いに異なるように決定することができる。例えば、周波数決定部132は第1の部分情報が「1」であり、第2の部分情報が「1」の場合のように同一な文字が連続する場合、第1の部分情報の周波数を15000Hzに決定し、第2の部分情報の周波数を19000Hzに決定することができる。
本発明の一実施の形態によれば、音波データ生成部13は音声に対応する可聴音波周波数帯域とサウンドコードに対応する非可聴音波周波数帯域を区分し、区分した周波数帯域別に音声データ及び音波データを生成して出力することができる。可聴音波周波数帯域は100Hz以上8000Hz以下の範囲内の周波数帯域であり、非可聴音波周波数帯域は15000Hz以上24000Hz以下の範囲内の周波数帯域であることができる。
また、図2を参照すれば、音波出力部14は音波出力装置を通じて音波データ生成部13から生成した音波データに対応する音波を出力する。この際、音波出力装置の一例はスピーカー装置であるが、これに限定されるものではない。出力した音波はモバイルデバイス20またはネットワーク装置21に入力される。
本発明の一実施の形態によれば、状態判断部15はデバイス10の状態を判断することができる。この際、状態情報生成部12は状態判断の結果に応じてデバイス10の状態情報を生成することができる。例えば、状態判断部15は5分間隔で周期的にデバイス10の状態を判断し、状態情報生成部12は状態判断部15による判断結果、デバイス10の異常徴候が発生した場合にデバイス10の状態情報を生成することができる。
本発明の一実施の形態によれば、音波受信部16は音波受信装置を通じて、モバイルデバイス20から出力された音波を受信する。以下で、説明の便宜のために受信音波であると表現する。また、音波受信装置の一例はマイクであるが、これに限定されるものではない。また、受信音波は音波出力部14によって出力された音波に対する回答を含み、このような回答の一例が制御情報であることができる。
制御情報獲得部17は受信した音波からデバイス10の動作と関連した制御情報を獲得する。制御情報獲得部17は可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中、受信した音波内の任意のフレームから識別された少なくとも一つの周波数が該当する周波数帯域、及び識別された少なくとも一つの周波数に基づいて部分情報を決定し、決定した部分情報のそれぞれに基づいて受信した音波に対応する制御情報を獲得する。
具体的に、制御情報獲得部17は所定時間の間隔によって受信した音波を複数のフレームに分割し、複数のフレームのそれぞれに対する周波数の分析を通じて複数のフレームのそれぞれに対応する少なくとも一つの周波数を識別し、識別した周波数のそれぞれが該当する周波数帯域、及び識別した周波数のそれぞれに基づいて複数の部分情報を決定し、決定した部分情報に基づいて受信した音波に対応する制御情報を生成することができる。
図5は、本発明の一実施の形態に係る制御情報獲得部17の構成図である。図5を参照すれば、制御情報獲得部17はフレーム分割部171、周波数識別部172、制御情報生成部173を含む。但し、図5は、本発明の一実施の形態に過ぎず、本発明の多様な実施の形態によれば、制御情報獲得部17は図5と異なるように構成されることもできる。
フレーム分割部171は受信した音波を所定時間の間隔によって分割して複数のフレームに生成する。例えば、フレーム分割部171は、1秒の時間間隔によって受信音波を複数のフレームに分割する。この際、受信音波が10秒間持続される音波である場合、受信音波は10個の複数のフレームに分割されることができる。
周波数識別部172は複数のフレームのそれぞれに対する周波数の分析を通じて複数のフレームのそれぞれに対応する周波数を識別する。この際、複数のフレームのそれぞれは所定の周波数のサウンド信号が含まれ、複数のフレームのそれぞれに対応する周波数はサウンド信号の周波数を意味することができる。一般的に、前記複数の周波数は非可聴音波周波数帯域に該当する15000Hz以上24000Hz以下の範囲内から選択され、複数の周波数間の間隔は少なくとも200Hz一であることができる。または前記複数の周波数は可聴音波周波数帯域に該当する100Hz以上8000Hz以下の範囲内から選択されることができる。また、周波数識別部172は複数のフレームのそれぞれに対する周波数のピークを分析することで、周波数を識別することができる。
周波数識別部172は、例えば、複数のフレームの中、第1のフレームに含まれたサウンド信号の周波数である15000Hzを識別し、第2のフレームに含まれたサウンド信号の周波数である17000Hzを識別することができる。これと関して、モバイルデバイス20は、例えば、非可聴音波帯域周波数である15000Hz〜20000Hzの間の総帯域幅5000Hzを200Hzの単位に分離し、25個の周波数を区分した後、区分した25個の周波数のそれぞれを25個の部分情報のそれぞれに対応する周波数に決定し、決定した周波数に対応するサウンド信号を生成してサウンドコードの各フレームに配列させることができる。
周波数識別部172は周波数の分析を通じて周波数を識別する。このために、周波数識別部172はアナログサウンドコード、複数のフレーム、または複数のフレームのそれぞれのサウンド信号に対する周波数変換技法及び逆周波数変換技法を活用して周波数を識別することができる。周波数変換技法の一例は、FFT(Fast Fourier Transform)であり、逆周波数変換技法の一例は、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)である。
サウンド信号は所定の周波数を中心(または基本)周波数またはキャリア周波数として有する正弦波音波信号であることができる。例えば、第1のサウンド信号は、周波数15000Hzを基本周波数として有する正弦波音波信号である。本発明の一実施の形態によれば、正弦波音波信号は離散信号サンプルであり、サウンド信号はコデックを通じて正弦波音波信号から変換されたアナログサウンド信号であることができる。
制御情報生成部173は、識別した周波数のそれぞれに対応する複数の部分情報に基づいて音波に対応する制御情報を生成する。この際、部分情報の一例は「┐」、「a」のような文字、「1」、「2」のような数字及び記号の中、少なくとも一つ以上である。また、文字は数字及び記号を含む上位概念であることができる。
制御情報生成部173は、例えば、サウンドコードが3個のフレームで構成され、第1のフレームの周波数が15000Hzであり、第2のフレームの周波数が15200Hzであり、第3のフレームの周波数が17000Hzである場合、15000Hzに対応する部分情報「0」、15200Hzに対応する部分情報「1」及び17000Hzに対応する部分情報「A」のそれぞれを生成する。
制御情報生成部173は複数の部分情報に基づいて受信音波に対応する制御情報を生成する。制御情報生成部173は、例えば、第1のフレームの部分情報が「0」、第2のフレームの部分情報が「1」、第3のフレームの部分情報が「A」である場合、部分情報を組み合わせて、サウンドコードに対応する制御情報である「01A」をデコーディングまたは生成することができる。
受信音波は、ヘッダー、ボディー及びテールを含むことができる。この際、ボディーには複数のサウンド信号が含まれ、ヘッダーにはモバイルデバイス20の識別情報、デバイス10の識別情報のような付加情報に対応する付加サウンド信号(または付加サウンドコード)が含まれることができ、テールにはCRC(Cyclic Redundancy Check)のような間違い訂正コードに対応する間違い訂正サウンド信号(または間違い訂正サウンドコード)が含まれることができる。制御情報生成部173は受信音波に含まれたヘッダー、ボディー及びテールに基づいて情報または部分情報をデコーディングまたは生成することができる。
本発明の一実施の形態によれば、周波数識別部172は、第1のフレームから第1の周波数及び第2の周波数を識別し、制御情報生成部173は第1の周波数及び第2の周波数に基づいて第1の部分情報を生成することができる。このように、周波数識別部172は一つのフレームから少なくとも2つ以上の周波数を識別し、制御情報生成部173は少なくとも2つ以上の周波数に対応する一つの部分情報を生成することができる。
すなわち、一つのフレームから2個の周波数が識別されるようにサウンド信号を割り当てる場合、理論上、25と24の積である600個の情報表現が可能になる。この際、周波数に対する弁別力を考慮して近接した周波数を排除しても、少なくとも25と20の積である500個の安全性ある情報表現が可能になる。
図4の図面符号43を参照して例示すれば、周波数識別部172は第1のフレームから第1の周波数である15000Hzと第2の周波数である17000Hzのそれぞれを識別し、制御情報生成部173は第1の周波数と第2の周波数に基づいて第1の部分情報である「0」を生成することができる。この際、第1のフレームのサウンド信号は第1のアナログサウンド信号及び第2のアナログサウンド信号の結合からなり、第1のアナログサウンド信号はコデックを通じて中心周波数が第1の周波数である第1の正弦波音波信号から変換されたものであり、第2のアナログサウンド信号はコデックを通じて中心周波数が第2の周波数である第2の正弦波音波信号から変換されたものであることができる。
本発明の一実施の形態によれば、周波数識別部172は複数のフレームのそれぞれに対応するエネルギー値に基づいて周波数を識別することができる。一般的に、1m以内の近くの距離から音波が出力される場合、デバイス10に受信された音波の周波数スペックトラスコープはシャープ(Sharp)な模様を有する。すなわち、受信された音波の信号に対する雑音比(SNR)が優れており、デコーディング装置20の認識率は高い。しかし、5m以上の遠距離から音波が出力される際、受信された音波のSNRが低くなり、デバイス10が認識を行うことが難しくなる。これに対する解決策として、音波の正弦波トーン(tone)が有するスペックトラスコープの線形性を用いて特徴パラメーター抽出(Feature Extraction)を行うことで、遠距離環境の認識性能を向上させることができる。特徴パラメーター抽出の一例は、受信された音波のエネルギー値を複数のフレーム別に二乗することで、認識性能を向上させることができる。
例えば、認識しようとする特定周波数のスペクトルログエネルギー(Spectrum Log Energy)値が10であり、ノイズ(Noise)のスペクトルログエネルギー値が5であれば、SNRは10から5を引いた5dBである。しかし、周波数識別部23が音波のエネルギー値を各フレーム別に二乗する場合、所定のフレームにおいて、SNRは10dB(10=(10+10)−(5+5))となる。SNRが5dBから10dBに増加したということは、ノイズに比べてサウンド信号またはコードの識別率が非常に大きくなったということを意味する。
本発明の一実施の形態によれば、制御情報生成部173は、第1のフレームの周波数と第2のフレームの周波数が異なる場合でも、特定の状況で第1のフレームの周波数の部分情報と第2のフレームの周波数の部分情報とを同一に解釈することができる。
一般的に、室内認識環境で室内の構造に応じて多様な反響が存在することができる。このような反響による周波数成分は、次の信号列(または部分情報)の周波数成分に多大な影響を及ぼすようになり、デコーディング時に間違いを発生させる原因となることができる。特に、同じ部分情報が連続する場合、反響成分は次の部分情報に非常に多大な影響を及ぼすようになる。これに対する解決策として、モバイルデバイス20及びデバイス10は同一部分情報が連続する場合、二番目の部分情報の周波数帯域は既に決定された特定周波数に決定することで、反響成分による間違いを減らすことができる。
制御情報生成部173は、例えば、第1のフレームの周波数を15000Hzに識別し、第2のフレームの周波数を19000Hzに識別した場合、第2のフレームの周波数が部分情報「α」に対応しても、これを「α」に解釈せずに、第1のフレームの周波数である15000Hzに対応する部分情報「1」に解釈することができる。最終的に、制御情報生成部173は、第1のフレームと第2のフレームからなる情報を「11」に決定することができる。この際、「α」は、「1」と「1」、「2」と「2」、及び「A」と「A」のような連続する部分情報が発生される際、使われる既に決定された部分情報であることができる。
本発明の一実施の形態によれば、音声認識まで考慮して情報を生成することができる。音声受信部16は、モバイルデバイス20から出力されたサウンドコードとユーザー5の音声の入力を受け、制御情報生成部173は音声に対する音声認識及びサウンドコードの認識に基づいて情報を生成することができる。この際、可聴音波周波数帯域によるサウンドコードの周波数及び音声の周波数は100Hz以上8000Hz以下の範囲内から選択され、非可聴音波周波数帯域によるサウンドコードの周波数は15000Hz以上24000Hz以下の範囲内から選択されることができる。
制御情報生成部173は音声認識を通じてユーザー5の音声を認識し、音声に対応する第1の情報を生成し、サウンドコードに対応する第2の情報を生成し、第1の情報及び第2の情報を用いて情報を生成することができる。例えば、第1の情報を用いて第2の情報をデコーディングするか、第1の情報と第2の情報を組み合わせて情報を生成することができる。
例えば、制御情報生成部173は可聴音波周波数帯域に該当する音声に対する音声認識を行い、可聴または非可聴音波周波数帯域に該当するサウンドコードをデコーディングすることができる。制御情報生成部173は音声認識結果及びデコーディング結果を用いて情報(制御情報)を生成することができる。
相互間に干渉を最小化しながら同じハードウェア(例えば、デコーディング装置)によって可聴音波周波数帯域に該当する音声と可聴または非可聴音波周波数帯域に該当するサウンドコードを相互組み合わせ及び認識して運用することができる。ユーザーは音声とサウンドコードとの組み合わせを通じて、より多様性を有するHMI(Human Machine Interface)の提供を受けるようになる。
動作遂行部11は制御情報に基づいて動作を行うことができる。動作遂行部11は、例えば、制御情報がデバイス10の電源をOn/Offさせる制御情報である場合、デバイス(例えば、冷蔵庫、洗濯機、クーラー、掃除機など)の電源をOn/Offさせることができる。または、例えば、動作遂行部11は制御情報がデバイス10を移動させる制御情報である場合、デバイス10を移動させることができる。
図6は、デバイス10、モバイルデバイス20、及び制御サーバー30の動作の一例を示す動作フローチャートである。図6を通じて例示すれば、デバイス10はデバイス10の動作と関連した状態情報を生成し(S601)、生成した状態情報に対応する音波データを生成する(S602)。デバイス10が音波出力装置を通じて音波データに対応する音波を出力すれば(S603)、モバイルデバイス20はデバイス10から出力された音波を受信し、受信した音波から状態情報を獲得する(S604)。
モバイルデバイス20がデバイス10の状態情報を制御サーバー30に転送すれば(S605)、制御サーバー30は状態情報に対応する制御情報を生成し(S606)、モバイルデバイス20に転送する(S607)。
モバイルデバイス20が受信した制御情報に対応する音波データを生成し(S608)、音波出力装置を通じて音波データに対応する音波を出力すれば(S609)、デバイス10はモバイルデバイス20から出力された音波を受信して、受信した音波から制御情報を獲得し(S610)、獲得した制御情報に対応する動作を行う(S611)。上述した説明において、段階S601〜S611は本発明の具現例によって、追加的な段階にさらに分割されるか、さらに少ない段階に組み合わされることができる。また、一部の段階は必要に応じて省略されることもでき、段階間の手順が変更されることもできる。
図2に示されたように、デバイス10は位置情報生成部18をさらに含むことができる。
位置情報生成部18は複数の音波受信装置を用いてモバイルデバイス20の位置情報を生成する。この際、動作遂行部11は位置情報に基づいて動作を行う。
図7は、動作遂行部11の動作の一例を説明するための図である。図7を通じて例示すれば、デバイス10が掃除機71である場合、動作遂行部11はモバイルデバイス20の位置情報に基づいて掃除機71がモバイルデバイス20に向かって移動するように掃除機71の動作を遂行または制御することができる。異なるように例示すれば、デバイス10が扇風機72である場合、動作遂行部11は扇風機72の回転方向がモバイルデバイス20に向かうように扇風機72の動作を遂行または制御することができる。
位置情報生成部18は受信音波が前記複数の音波受信装置のそれぞれに入力される時間の差に基づいて位置情報を生成することができる。この際、位置情報は複数の音波受信装置及びデバイス10の中、少なくとも一つ以上とモバイルデバイス20との間の方位角であることができる。
図8A〜8Eは、位置情報生成部18の動作の一例を説明するための図である。以下で図8A〜8Eを参照して、位置情報生成部18の動作の一例を説明する。
デバイス10はモバイルデバイス20の位置変化あるいは位置情報によってモバイルデバイス20の位置に向かって動的に動作を行うことができる。例えば、クーラーや扇風機は、モバイルデバイス20の位置把握に基づいてユーザーの方向に風の方向を移動させることができ、掃除機はユーザーが願う方向に掃除方向を設定することが可能である。このために、位置情報生成部18はモバイルデバイス20の位置情報を生成する。
位置情報生成部18はモバイルデバイス20から出力された音波を検出し、検出された音波が制御情報であると判明されれば、位置情報を生成すべき音波だと判断する。その後、位置情報生成部18は複数のフレームのそれぞれをオーバーラップさせる。例えば、位置情報生成部18は各フレームが1024個のサンプルを含む場合、512個のサンプルずつオーバーラップさせる。
位置情報生成部18はモバイルデバイス20から出力された音波(またはサウンドコード)が複数の音波受信装置のそれぞれに入力される時間の時間差を推定する。これを時間差(ITD:Inter−aural Time Difference)推定(Estimation)であると表現することができる。
位置情報生成部18は、例えば、3つの音波受信装置(例えば、マイク)間の時間差に基づいて音源の位置を追跡するところ、時間ドメインから計算される相互相関(cross correlation)を周波数ドメイン上で行うようになれば、演算量及び演算時間を大幅に減らしながらも、同じ結果を得ることができる。位置情報生成部18は、数学式1を通じて3つの音波受信装置間の時間差を得るために、第1のマイク−第2のマイク、第2のマイク−第3のマイク、第3のマイク−第1のマイクのそれぞれに対(またはチャンネル)を作り、各対の間の相互相関を求める。
[数学式1]
この際、dは両音波間のディレー値を意味し、y(d)は両音波間のディレー値を示す関数を意味し、*はcomplex conjugateを意味し、x1(n)は一番目のマイクに入力された音波を意味し、x2(n)は二番目のマイクに入力された音波を意味する。また、計算されたy(d)値の中で最大の値を有するy(d)のインデックスd値を両信号間の時間差(estimated delay)に規定し、3個の対に対応する時間差により計3個の値が導出されることができる。
位置情報生成部18は時間差に基づいて方位角マッピングを行う。先ず、図8Aを参照すれば、位置情報生成部18は数学式2を通じて音波の速度と両マイク間の時間差に基づいて音波の入射角を計算する。
[数学式2]
この際、θは音波の入射角を意味し、cは音波の速度を意味し、tはマイク間の時間差、dは両マイク間の距離を意味することができる。時間差は段階S902で求められた推定時間差を意味するが、これはサンプル個数の差を意味するので、サンプリング周期(Sampling Perido)とディレーサンプルとの積の形態に示すことができる。
図8Bを参照すれば、二つのマイク間の時間差は一つであるが、方位角変換を変換すれば二つの方位角を得るようになる。これは同じ時間差を有する入射角が二つのマイクを引き継ぐ線分を境界にして対称的に存在するからである。これによって3個のマイク対に推定される音波の方位角は計6個の候補を有するようになる。このような6個の候補方位角は、所定のフレームの最も信頼性のある方位角候補として選出される。
図8Cを参照すれば、位置情報生成部18は、方位角−ガウシアンヒストグラムを生成することができる。具体的に、位置情報生成部18は、三つの推定されたdelay値をdelay1、delay2、delay3とする場合、各delay値によって2個ずつの方位角を計算し、計6個の候補方位角azim11、azim12、azim21、azim22、azim31、azim32を算出する。
位置情報生成部18は、azim11、azim12を使ってヒストグラム101を生成し、azim21、azim22を使ってヒストグラム102を生成し、azim31、azim32を使ってヒストグラム103を生成する。この際、azim ijにおいて、iは各チャンネル(またはマイク)を意味し、jは二つの推定方位角のそれぞれの識別番号を意味する。また、位置情報生成部18は、各対の両候補方位角をmeanにするガウシアン関数を用いてそれぞれのヒストグラムを生成する。また、θはcircular indexであって、360以上はまた0から始まる。
位置情報生成部18は3個のヒストグラムが作り、全てのヒストグラムを累積し、累積されたガウシアンヒストグラム104を生成する。
図8Dを参照すれば、位置情報生成部18は各フレーム別に6個の候補方位角を推定し、全体フレームの候補方位角から頻度数が最も大きな方位角を最終方位角に選定する。このために、位置情報生成部18は、各フレーム別の累積ガウシアンヒストグラムを比べることができる。一般的に、エネルギーの大きさや環境的な反響の影響により、一つまたは二つのフレームのみ計算しては信頼性のある方位角を得ることは容易ではない。この際、全てのフレームを同じ方式で検査して推定された候補方位角の中、頻度数が最大の値を最終的な方位角に判断した方が良い。また、一つのフレームで3個の対を累積して出たガウシアンヒストグラムを多くのフレームに亘って再度累積すれば、最も多く推定された角度値が得られる。
位置情報生成部18は最終方位角を位置情報として生成する。この際、図8Eを参照すれば、位置情報生成部18はモバイルデバイス20が充分に遠く離れており、音波の形態が平面波の形態で入射すると仮定した後、方位角をマイク1、3の中心点を0度にして時計方向に増加させることができる。
図9は、本発明の一実施の形態に係るモバイルデバイス20の構成図である。図9を参照すれば、モバイルデバイス20は、音波受信部201、状態情報獲得部202、制御情報生成部203、音波データ生成部204、及び出力部205を含む。但し、図9に示されたモバイルデバイス20は、本発明の一具現例に過ぎず、図9に示された構成要素に基づいて多様な変形が可能である。例えば、モバイルデバイス20は、ユーザーから情報の入力を受けるユーザーインターフェースは勿論、ディスプレイ、音波出力装置、及び音波受信装置の中、少なくとも一つ以上をさらに含むこともできる。
音波受信部201は音波受信装置を通じてデバイス10から出力した音波を受信する。音波受信装置の一例はマイクであるが、これに限定されるものではない。
状態情報獲得部202は音波を用いてデバイス10の状態情報を獲得する。
状態情報獲得部202は所定時間の間隔によって音波を複数のフレームに分割し、複数のフレームのそれぞれに対する周波数の分析を通じて、複数のフレームのそれぞれに対応する周波数を識別し、識別した周波数に対応する複数の部分情報に基づいて受信音波に対応する状態情報を生成することができる。
このような状態情報獲得部202の動作は、前述した制御情報獲得部17の動作に比べて、受信音波が音波に、制御情報が状態情報にそれぞれ異なるように表現されるだけであり、大部が同一または非常に類似している。よって、状態情報獲得部202に対して以下で説明を省略した部分は、前述の制御情報獲得部17について説明された内容に代替する。
本発明の一実施の形態に係る状態情報獲得部202は、フレーム分割部(未図示)、周波数識別部(未図示)、及び状態情報生成部(未図示)を含む。この際、フレーム分割部(未図示)の動作はフレーム分割部171の動作と、周波数識別部(未図示)の動作は周波数識別部172の動作と、状態情報生成部(未図示)の動作は制御情報生成部173の動作とそれぞれ同一または非常に類似している。前述したように、単に受信音波が音波に、制御情報が状態情報にそれぞれ異なるように表現されるだけである。よって、状態情報獲得部202はフレーム分割部(未図示)、周波数識別部(未図示)、及び状態情報生成部(未図示)のそれぞれについて、以下で説明を省略した部分は、前述のフレーム分割部171、周波数識別部172、制御情報生成部173のそれぞれについて説明された内容に代替する。
制御情報生成部203は状態情報に基づいてデバイス10に対する制御情報を生成する。この際、制御情報生成部203はネットワークを通じて制御サーバー30に状態情報を転送し、制御サーバー30から制御情報を受信することができる。
制御情報の一例は、前述したように、デバイス10の電源をOn/Offさせる制御情報、デバイス10を移動させる制御情報、デバイス10を回転させる制御情報などを含む。
音波データ生成部204は制御情報に対応する音波データを生成する。音波データ生成部204は、制御情報に対応する複数の部分情報を生成し、可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中、複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数帯域を決定し、決定された周波数帯域内で複数の部分情報のそれぞれに対応する少なくとも一つの周波数を決定し、決定された周波数に対応するサウンド信号を生成した部分情報のそれぞれに対して生成し、サウンド信号を結合して制御情報に対応する音波データを生成する。
具体的に、音波データ生成部204は制御情報に対応する複数の部分情報を生成し、生成した複数の部分情報に対応する複数の周波数を決定し、決定した複数の周波数のそれぞれに対応するサウンド信号を所定時間の間隔によって結合させることで、制御情報に対応する音波データを生成することができる。
このような音波データ生成部204の動作は、前述した音波データ生成部13の動作に比べて、状態情報が制御情報に異なるように表現されるだけであり、大部が同一または非常に類似している。よって、音波データ生成部204について以下で説明を省略した部分は、前述の音波データ生成部13について説明された内容に代替する。
本発明の一実施の形態に係る音波データ生成部204は、部分情報生成部(未図示)、周波数決定部(未図示)、サウンド信号生成部(未図示)、及び生成部(未図示)を含む。この際、部分情報生成部(未図示)の動作は部分情報生成部131の動作と、周波数決定部(未図示)の動作は周波数決定部132の動作と、サウンド信号生成部(未図示)の動作はサウンド信号生成部133の動作と、生成部(未図示)の動作は生成部134の動作とそれぞれ同一または非常に類似している。前述したように、状態情報が制御情報にそれぞれ異なるように表現されるだけである。よって、部分情報生成部(未図示)、周波数決定部(未図示)、サウンド信号生成部(未図示)、及び生成部(未図示)のそれぞれについて、以下で説明を省略した部分は前述の部分情報生成部131、周波数決定部132、サウンド信号生成部133、及び生成部134のそれぞれについて説明された内容に代替する。
出力部205は制御情報を出力する。この際、出力部205は音波の形態で制御情報を出力することができる。例えば、出力部205は音波出力装置を通じて生成した音波データに対応する音波を出力する。
一方、本発明の一実施の形態に係るデバイスを制御する方法は次のようであり、図1〜図9を通じてデバイス10について説明された内容が適用されることができる。
デバイス10は音波受信装置を通じて、モバイルデバイス20から出力された音波を受信する。
次に、デバイス10は受信した音波からデバイス10の動作と関連した制御情報を獲得する。
この際、可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中、受信した音波内の任意のフレームから識別された少なくとも一つの周波数が該当する周波数帯域、及び識別された少なくとも一つの周波数に基づいて部分情報が決定される。また、決定した部分情報のそれぞれに基づいて受信した音波に対応する制御情報が獲得される。
次に、デバイス10は制御情報に基づいてデバイス10の動作を行う。
さらに、本発明の他の実施の形態に係るデバイスを制御する方法によれば、デバイス10は動作と関連した、デバイス10の状態情報を生成する。
その後、デバイス10は状態情報に対応する音波データを生成し、音波出力装置を通じて生成した音波データに対応する音波を出力する。モバイルデバイス20では出力された音波内の状態情報に基づいて制御情報を生成し、制御情報を含む音波を再出力する。
次に、デバイス10は音波受信装置を通じて、モバイルデバイス20から出力された音波を受信し、一実施の形態に係るデバイスを制御する方法によって各段階を行う。
図10は、本発明の一実施の形態に係る音波出力方法を示す動作フローチャートである。図10に示された音波出力方法は、デバイス10で時系列的に処理される段階を含む。よって、以下で省略された内容であっても、図1〜図9を通じてデバイス10について説明された内容は図10にも適用される。
段階S1001で動作遂行部11はデバイス10の動作を行う。段階S1002で状態情報生成部12は動作と関連した、デバイス10の状態情報を生成する。段階S1003で音波データ生成部13は状態情報に対応する音波データを生成する。段階S1004で音波出力部14は音波出力装置を通じて生成した音波データに対応する音波を出力する。
図10には示されていないが、本発明の一実施の形態に係る音波出力方法は、音波受信装置を通じて、モバイルデバイス20から出力された音波を受信する段階(未図示)及び受信した音波を用いて制御情報を獲得する段階(未図示)をさらに含むこともできる。この場合、動作遂行部11は制御情報に基づいてデバイス10の動作を行うことができる。
図10には示されていないが、本発明の一実施の形態に係る音波出力方法は、デバイス10の状態を判断する段階(未図示)をさらに含むこともできる。この場合、段階S1002で状態情報生成部12は前記判断結果に応じてデバイス10の状態情報を生成する。
上述した説明において、段階S1001〜S1004は本発明の具現例によって、追加的な段階にさらに分割されるか、さらに少ない段階に組み合わされることができる。また、一部の段階は必要に応じて省略されることもでき、段階間の手順が変更されることもできる。
図11は、本発明の一実施の形態に係る制御情報出力方法を示す動作フローチャートである。図11に示された音波出力方法は、モバイルデバイス20で時系列的に処理される段階を含む。よって、以下で省略された内容であっても、図1〜図9を通じてモバイルデバイス20について説明された内容は図11にも適用される。
段階S1101で音波受信部201は、音波受信装置を通じてデバイス10から出力した音波を受信する。段階S1102で状態情報獲得部202は音波を用いてデバイス10の状態情報を獲得する。段階S1103で制御情報生成部203は状態情報に基づいてデバイス10に対する制御情報を生成する。段階S1104で出力部205は生成した制御情報を出力する。
図11には示されていないが、本発明の一実施の形態に係る制御情報出力方法は、段階S1103と段階S1104の間に、制御情報に対応する音波データを生成する段階(未図示)をさらに含むこともできる。この場合、段階S1105で出力部205は音波出力装置を通じて生成した音波データに対応する音波を出力する。
上述した説明で、段階S1101〜S1104は本発明の具現例によって、追加的な段階にさらに分割されるか、さらに少ない段階に組み合わされることができる。また、一部の段階は必要に応じて省略されることもでき、段階間の手順が変更されることもできる。
図10を通じて説明された音波出力方法及び図11を通じて説明された制御情報出力方法のそれぞれは、コンピューターによって実行されるプログラムモジュールのようなコンピューターによって実行可能な命令語を含む記録媒体の形態にも具現されることができる。コンピューター読み取り可能媒体は、コンピューターによってアクセスされることができる任意の可用媒体であることができ、揮発性及び非揮発性媒体、分離型及び非分離型媒体の何れも含む。また、コンピューター読み取り可能媒体は、コンピューター格納媒体及び通信媒体の何れも含むことができる。コンピューター格納媒体は、コンピューター読み取り可能命令語、データ構造、プログラムモジュールまたはその他のデータのような情報の格納のための任意の方法または技術に具現された揮発性及び非揮発性、分離型及び非分離型媒体の何れも含む。通信媒体は、典型的にコンピューター読み取り可能命令語、データ構造、プログラムモジュール、または搬送波のような変調されたデータ信号のその他のデータ、またはその他の転送メカニズムを含み、任意の情報伝達媒体を含む。
前述した本発明の説明は例示のためのものであり、本発明が属する技術分野の通常の知識を持った者であれば、本発明の技術的な思想や必須的な特徴を変更しなくても他の具体的な形態へと容易に変形可能であるということが理解できるだろう。よって、以上で記述した実施の形態は、全ての面において例示的なものであり、限定的なものではないことと理解すべきである。例えば、単一型に説明されている各構成要素は分散して実施されることができると共に、これと同様に、分散したものと説明されている構成要素も結合された形態に実施されることができる。
本発明の範囲は、上記の詳細な説明よりは、後述する特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の意味及び範囲、さらに、その均等概念から導出される全ての変更または変形された形態が本発明の範囲に含まれるものと解釈されるべきである。
10:デバイス、20:モバイルデバイス、21:ネットワーク装置、30:制御サーバー。

Claims (17)

  1. デバイスにおいて、
    音波受信装置を通じて、モバイルデバイスから出力された音波を受信する音波受信部;
    前記受信した音波から前記デバイスの動作と関連した制御情報を獲得する制御情報獲得部;及び、
    前記制御情報に基づいて前記動作を行う動作遂行部を含み、
    前記制御情報獲得部は、
    可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中、前記受信した音波内の任意のフレームから識別された少なくとも一つの周波数が該当する周波数帯域及び前記識別された少なくとも一つの周波数に基づいて部分情報を決定し、
    前記決定した部分情報のそれぞれに基づいて前記受信した音波に対応する制御情報を獲得するデバイス。
  2. 前記動作と関連した、前記デバイスの状態情報を生成する状態情報生成部;
    前記状態情報に対応する音波データを生成する音波データ生成部;及び、
    音波出力装置を通じて前記生成した音波データに対応する音波を出力する音波出力部をさらに含み、
    前記制御情報は前記状態情報に基づいて前記モバイルデバイスで生成されたものである、請求項1に記載のデバイス。
  3. 前記動作遂行部は、前記デバイスに含まれた少なくとも一つ以上の動力装置を通じて動作を行うものである、請求項1に記載のデバイス。
  4. 前記状態情報は、前記デバイスの現在状態または故障診断の情報中、一つ以上を含むものである、請求項2に記載のデバイス。
  5. 前記受信した音波は、前記音波出力部から出力した音波に対する回答を含むものである、請求項2に記載のデバイス。
  6. 前記デバイスの状態を判断する状態判断部をさらに含み、
    前記状態情報生成部は、前記判断結果に応じて前記デバイスの状態情報を生成するものである、請求項2に記載のデバイス。
  7. 前記音波データ生成部は、
    状態情報に対応する複数の部分情報を生成する部分情報生成部;
    前記複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数を決定する周波数決定部;
    前記複数の周波数のそれぞれに対応する複数のサウンド信号を生成するサウンド信号生成部;及び、
    前記複数のサウンド信号を所定時間の間隔によって結合させることで、前記状態情報に対応する前記音波データを生成する生成部を含むものである、請求項2に記載のデバイス。
  8. 前記制御情報獲得部は、
    所定時間の間隔によって前記受信した音波を複数のフレームに分割するフレーム分割部;
    前記複数のフレームのそれぞれに対する周波数を分析することで、前記複数のフレームのそれぞれに対応する少なくとも一つの周波数を識別する周波数識別部;及び、
    前記識別した周波数のそれぞれが該当する周波数帯域、及び前記識別した周波数のそれぞれに基づいて複数の部分情報を決定し、前記決定した部分情報のそれぞれに基づいて前記受信した音波に対応する制御情報を生成する制御情報生成部を含むものである、請求項1に記載のデバイス。
  9. 複数の音波受信装置を用いて前記モバイルデバイスの位置情報を生成する位置情報生成部をさらに含み、
    前記動作遂行部は前記位置情報に基づいて前記モバイルデバイスの位置に向かって動作を行うものである、請求項1に記載のデバイス。
  10. 前記位置情報生成部は、前記モバイルデバイスから出力された音波が前記複数の音波受信装置のそれぞれに入力される時間の差に基づいて前記位置情報を生成するものである、請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記受信した音波は、前記デバイスのアイディーを含み、
    前記制御情報獲得部は、前記アイディーを用いて前記受信した音波を認証した後、前記制御情報を獲得するものである、請求項1に記載のデバイス。
  12. 前記制御情報獲得部は、
    前記受信した音波に対応する第1の制御情報を生成し、前記音波受信装置を通じて受信されたユーザーの音声を認識して、前記音声に対応する第2の制御情報を生成する制御情報生成部を含み、
    前記動作遂行部は、前記第1の制御情報及び前記第2の制御情報に基づいて前記動作を行うものである、請求項1に記載のデバイス。
  13. デバイスを制御する方法において、
    音波受信装置を通じて、モバイルデバイスから出力された音波を受信する段階;
    前記受信した音波から前記デバイスの動作と関連した制御情報を獲得する段階;及び、
    前記制御情報に基づいて前記動作を行う段階を含み、
    前記制御情報を獲得する段階は、
    可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中、前記受信した音波内の任意のフレームから識別された少なくとも一つの周波数が該当する周波数帯域及び前記識別された少なくとも一つの周波数に基づいて部分情報を決定する段階;及び、
    前記決定した部分情報のそれぞれに基づいて前記受信した音波に対応する制御情報を獲得する段階を含む方法。
  14. 前記動作と関連した、前記デバイスの状態情報を生成する段階;
    前記状態情報に対応する音波データを生成する段階;及び、
    音波出力装置を通じて前記生成した音波データに対応する音波を出力する段階をさらに含み、
    前記制御情報は前記状態情報に基づいて前記モバイルデバイスで生成されたものである、請求項13に記載の方法。
  15. 前記デバイスの状態を判断する段階をさらに含み、
    前記状態情報を生成する段階は前記判断する段階の判断結果に応じて前記デバイスの状態情報を生成するものである、請求項13に記載の方法。
  16. モバイルデバイスにおいて、
    音波受信装置を通じてデバイスから出力した音波を受信する音波受信部;
    前記音波を用いて前記デバイスの状態情報を獲得する状態情報獲得部;
    前記状態情報に基づいて前記デバイスに対する制御情報を生成する制御情報生成部;
    前記制御情報に対応する音波データを生成する音波データ生成部;及び、
    音波出力装置を通じて前記生成した音波データに対応する音波を出力する出力部を含み、
    前記音波データ生成部は、
    前記制御情報に対応する複数の部分情報を生成し、
    可聴音波周波数帯域と非可聴音波周波数帯域の中、前記複数の部分情報のそれぞれに対応する周波数帯域を決定し、
    前記決定された周波数帯域内で前記複数の部分情報のそれぞれに対応する少なくとも一つの周波数を決定し、
    前記決定した周波数に対応するサウンド信号を前記生成した部分情報のそれぞれに対して生成し、
    前記サウンド信号を結合して前記音波データを生成するモバイルデバイス。
  17. 前記制御情報生成部はネットワークを通じて制御サーバーに前記状態情報を転送し、前記制御サーバーから前記制御情報を受信するものである、請求項16に記載のモバイルデバイス。
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