JP2022508282A - 超音波を利用した認証情報伝送装置 - Google Patents

超音波を利用した認証情報伝送装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2022508282A
JP2022508282A JP2021530880A JP2021530880A JP2022508282A JP 2022508282 A JP2022508282 A JP 2022508282A JP 2021530880 A JP2021530880 A JP 2021530880A JP 2021530880 A JP2021530880 A JP 2021530880A JP 2022508282 A JP2022508282 A JP 2022508282A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sound wave
authentication information
wave signal
control unit
frequency
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2021530880A
Other languages
English (en)
Other versions
JP7009674B1 (ja
Inventor
ジョンソン パク
Original Assignee
ミューズライブ インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ミューズライブ インコーポレイテッド filed Critical ミューズライブ インコーポレイテッド
Publication of JP2022508282A publication Critical patent/JP2022508282A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7009674B1 publication Critical patent/JP7009674B1/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K15/00Acoustics not otherwise provided for
    • G10K15/02Synthesis of acoustic waves
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/30Authentication, i.e. establishing the identity or authorisation of security principals
    • G06F21/31User authentication
    • G06F21/34User authentication involving the use of external additional devices, e.g. dongles or smart cards
    • G06F21/35User authentication involving the use of external additional devices, e.g. dongles or smart cards communicating wirelessly
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F21/00Security arrangements for protecting computers, components thereof, programs or data against unauthorised activity
    • G06F21/30Authentication, i.e. establishing the identity or authorisation of security principals
    • G06F21/45Structures or tools for the administration of authentication
    • G06F21/46Structures or tools for the administration of authentication by designing passwords or checking the strength of passwords
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10KSOUND-PRODUCING DEVICES; METHODS OR DEVICES FOR PROTECTING AGAINST, OR FOR DAMPING, NOISE OR OTHER ACOUSTIC WAVES IN GENERAL; ACOUSTICS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G10K11/00Methods or devices for transmitting, conducting or directing sound in general; Methods or devices for protecting against, or for damping, noise or other acoustic waves in general
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B11/00Transmission systems employing sonic, ultrasonic or infrasonic waves

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Computer Security & Cryptography (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Software Systems (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Quality & Reliability (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Audiology, Speech & Language Pathology (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Lock And Its Accessories (AREA)

Abstract

認証情報伝送装置が開示される。本発明の一実施例に係る認証情報伝送装置は、認証情報および前記認証情報に含まれる文字または数字に対応する周波数情報を保存する保存部と、前記認証情報に含まれた文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を生成する制御部と、前記音波信号を出力する音波出力部とを含み、前記制御部は、前記認証情報に含まれた文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を前記文字または数字が羅列された順に順次生成し、それぞれの文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を既設定された回数だけ繰り返して生成する。

Description

本発明は超音波を利用した認証情報伝送装置に関し、より詳細には非可聴領域周波数を有する音波信号を利用して認証情報を伝送する認証情報伝送装置に関する。
文化技術は狭義的には映画、ゲーム、アニメーションのような各種文化コンテンツの企画、開発、製作などに必要な技術を指称するが、広義的には科学技術に基づいて文化的生活の質を向上させる総体的な技術を意味する。
このような文化技術の発展につれて既存の方式から脱皮した新しい形態のコンテンツ伝達媒体が登場し始めた。例えば、アルバム市場の場合、伝統的なCD形態のアルバムを代替するためにUSBタイプのアルバムやスマートフォンのAUX端子に連結できる形態のアルバムなどが登場し始めた。
このような新しいタイプのアルバムは、認証情報が保存された保存媒体を販売する形態で配布される。認証情報が保存された保存媒体を購入した使用者が、これをスマートフォンやタブレットPCなどのような端末装置に連結した後、それに対応するアプリケーションを実行すると、認証情報に対応する音楽コンテンツがサーバーから端末装置にダウンロードされる。
しかし、最近のスマートフォン、タブレットPCなどの場合、AUX端子などのような伝統的な方式のインターフェースを削除した形態で発売されるところ、前記のようなインターフェースでは保存媒体に保存された認証情報を使用者端末装置に伝送できなくなるという問題点が発生した。
ワイファイ、ブルートゥース(登録商標)などのような無線通信ネットワークインターフェースを通じて認定情報を使用者端末装置に伝送する方法が考慮され得るが、この場合、認証情報が保存された保存媒体に前記のような無線通信ネットワークモジュールが備えられなければならず、使用者端末装置と保存媒体間にペアリングを構築するのに所定の時間が必要とされるところ、使用者が不便であるという問題点があった。
そこで、新しいタイプのアルバムにおいて、保存媒体に保存された認証情報を非接触方式で使用者端末装置に伝送できる新しい形態の認証装置および認証方法に対する必要性が台頭した。
本発明は前述した問題を解決するために案出されたもので、本発明の目的は、新しいタイプのアルバムにおいて、保存媒体に保存された認証情報を非接触方式で使用者端末装置に伝送できる認証装置を提供するところにある。
また、非可聴領域周波数を利用して認証情報を伝送する時、受信側でのエラーの発生を最小化できる超音波を利用した認証情報伝送装置を提供するところにある。
前述した目的を達成するための本発明の一実施例に係る超音波を利用した認証情報伝送装置は、認証情報および前記認証情報に含まれる文字または数字に対応する周波数情報を保存する保存部と、前記認証情報に含まれた文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を生成する制御部と、前記音波信号を出力する音波出力部とを含み、前記制御部は、前記認証情報に含まれた文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を前記文字または数字が羅列された順に順次生成し、それぞれの文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を既設定された回数だけ繰り返して生成する。
本発明の一実施例によると、前記制御部は、特定周波数の音波信号が数周期繰り返されるように音波信号を生成して特定周波数の音波信号が既設定された回数だけ繰り返して生成されるようにすることができる。
本発明の一実施例によると、前記制御部は、前記認証情報に含まれた文字または数字が連続的に羅列された回数に対応するだけの音波信号を既設定範囲内で選択して前記音波信号を既設定された回数だけ繰り返して生成することができる。
本発明の一実施例によると、前記制御部は、一周期内のパルス信号で前記パルス信号がターン-オンされる時間を調節して前記音波信号の周波数を制御することができる。
本発明の一実施例によると、前記音波信号の周期は前記制御部が生成するパルス信号周期の倍数であり得る。
前述した超音波を利用した認証情報伝送装置によると、非可聴領域の周波数を利用して認証情報を伝送する時に受信側でのエラーの発生を最小化できるという効果を達成することができる。
またADC(Analog to Digital Converter)を具備することなくパルス信号の周期を調節して多様な周波数の音波信号を生成できるようになるところ、認証装置の製造単価を下げることができるという効果を達成することができる。
本発明の一実施例に係る超音波を利用した認証情報伝送装置を説明するための機能ブロック図である。 本発明の一実施例により制御部が多様な周波数を有する音波信号を生成する過程を説明するための図面である。 本発明の一実施例により認証情報に含まれる文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を説明するための図面である。 本発明の一実施例に係る文字または数字の連続羅列回数とそれに対応する音波信号生成回数を説明するための図面である。
以下、添付された図面を参照して本発明の好ましい実施例を詳細に説明する。本発明の利点および特徴、そしてそれらを達成する方法は、添付される図面と共に詳細に後述されている実施例を参照すると明確になるであろう。しかし、本発明は以下で掲示される実施例に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で具現され得る。ただし、本実施例は本発明の掲示を完全なものとし、本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は請求項の範疇によって定義されるのみである。明細書全体に亘って同一の参照符号は同一の構成要素を指し示す。
他の定義がない限り、本明細書で使われるすべての用語(技術および科学的用語を含む)は本発明が属する技術分野で通常の知識を有する者に共通して理解され得る意味で使われ得るであろう。また、一般的に使われる辞書に定義されている用語は明白に特に定義されていない限り理想的にまたは過度に解釈されない。
また、本明細書で単数型は文面で特に言及しない限り複数型も含まれ得る。明細書で使われる「含む(comprises)」および/または「含む(comprising)」は言及された構成要素、段階、動作および/または素子は一つ以上の他の構成要素、段階、動作および/または素子の存在または追加を排除しない。
図1は、本発明の一実施例に係る超音波を利用した認証情報伝送装置を説明するための機能ブロック図である。
本発明の一実施例に係る超音波を利用した認証情報伝送装置100は保存部110、制御部130および音波出力部150を含む。図1には本発明の実施例に関連した構成要素のみが図示されているところ、本発明が属する技術分野の通常の技術者であれば図1に図示された構成要素以外に他の汎用的な構成要素がさらに含まれ得ることが分かる。
保存部110は認証情報および認証情報に含まれる文字または数字に対応する周波数情報を保存する。
認証情報は音楽、映像などのようなコンテンツをサーバーからダウンロードするために必要な情報を意味する。本発明の一実施例に係る認証情報は複数の文字列または数字列の組み合わせであり得る。
また、保存部110には認証情報に含まれた文字または数字に対応する周波数情報を保存することができる。文字または数字に対応する周波数情報はルックアップテーブルの形態で保存され得る。
例えば、数字1に対応する周波数は5Mhz、文字aに対応する周波数は7Mhzという情報がルックアップテーブルの形態で保存され得る。
制御部130は認証情報に含まれた文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を生成する。
本発明の一実施例に係る制御部130は、音波信号を生成する時に出力電圧または出力電流パルスの出力時間を変化させて多様な周波数を有する音波信号を生成することができる。
具体的には、直流電源を入力電源とするものの、直流電源が印加される時間を可変してパルス幅を変調することによって多様な周波数を有する音波信号を生成することができる。したがって、高価なDAC(Digital to Analog Converter:デジタル-アナログ変換回路)が備えられていなくても多様な周波数を有する音波信号を生成できることになる。
また、本発明の一実施例に係る制御部130は、認証情報に含まれた文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を前記文字または数字が羅列された順に順次生成し、それぞれの文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を既設定された回数だけ繰り返して生成する。
例えば、伝送しようとする認証情報がA12である場合、保存部110に保存された周波数情報を参照して、最初にAに対応する周波数を有する音波信号を生成し、次に1、2に対応する周波数を有する音波信号を順次生成する。
前述した例では認証情報がA12であるとき、A、1、2の順でそれぞれの文字または数字に対応する周波数の音波信号を生成するものを例にして説明したが、その反対に2、1、A順で周波数の音波信号を生成できることはいうまでもない。
また、それぞれの文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を既設定された回数だけ繰り返して生成するという意味は、文字または数字に対応する周波数を有する音波信号が複数回の周期繰り返されるように生成することを意味する。
例えば、制御部130は認証情報に含まれたAに対応する周波数が10Mhzであれば、Aを伝送するためにAに対応する10Mhzの音波信号を既設定された回数だけ繰り返されるように生成することができる。
ここで、音波信号が既設定された回数だけ繰り返されるように生成するという意味は、特定周波数の音波信号が数周期繰り返されるように音波信号を生成することを意味する。
前述した通り、超音波を利用して認証情報を伝送する時に認証情報に含まれた文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を数回繰り返して生成する理由は、前記認証情報を受信するクライアント側でエラーが発生する場合を最小化するためである。
音波出力部150は制御部で生成した音波信号を出力する。本発明の一実施例に係る音波出力部150はスピーカーで具現され得、制御部130で生成した電気信号を振動板の振動に変えて空気に疎密波を発生させて音波を出力する。
以下では、超音波を利用して認証情報を伝送する方法についてより詳細に説明することにする。
図2は、本発明の一実施例により制御部が多様な周波数を有する音波信号を生成する過程を説明するための図面である。
前述した通り、制御部130は音波信号を生成する時に出力電圧または出力電流パルスの出力時間を変化させて多様な周波数を有する音波信号を生成することができる。
図2において、第1波形210は制御部130が音波信号を生成するために出力するパルスであり、第2波形220は制御部130で生成された音波信号である。
音波信号を生成するために出力されるパルスの周期をTとする時、制御部130は一周期内のパルス信号でターン-オンされる時間を調節して多様な周波数を有する音波信号を生成する。
例えば、図2の最初のパルスは一周期内でt1の間だけターン-オンされ、残りの時間の間(T-t1)はターン-オフ状態を維持する。次の周期でt1より長いt2の間ターン-オン状態を維持する。
このような過程を繰り返して一周期内でパルスのターン-オン時間を可変すると、第2波形220のような音波信号を生成することができる。また、ターン-オン時間が変わる程度を制御すると、第2波形220とは異なる周波数を有する音波信号を生成することができる。
この時、制御部130により生成される音波信号の周期は音波信号を生成するために制御部130が生成するパルス信号周期の倍数である。制御部130が一周期の音波信号を生成するためには、複数回のパルス信号を生成しなければならないためである。
例えば、制御部130が16MHzで動作するCPUであれば、パルス信号の周期は1/16,000,000秒であり、一周期の音波信号を生成するためには複数個のパルス信号が必要となるところ、その結果、一周期の音波信号はパルス信号周期の倍数を一つの周期値として有することになる。
図2で説明した方式で音波信号を生成すると、別途のDACがなくても多様な周波数を有する音波信号を生成できるという効果を達成することができる。
図3は、本発明の一実施例により認証情報に含まれる文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を説明するための図面である。
具体的には、図3に図示された音波信号は制御部130が出力電圧または出力電流のパルス出力時間を変化させて生成した多様な周波数を有する音波信号である。
図3に図示された波形の0<t<t1区間で音波信号の周波数はf1、t1<t<t2区間で音波信号の周波数はf2、t2<t<t3区間で音波信号の周波数はf3であることを例にして説明する。
また、f1は文字Aに対応する周波数、f2は数字1に対応する周波数およびf3は数字2に対応する周波数であることを例にして説明する。
認証情報A12を伝送することにおいて、制御部130は図3に図示された通り、認証情報に含まれた文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を生成する。
この時、制御部130はそれぞれの文字または数字に対応する周波数を有する音波信号が既設定された回数だけ繰り返されるように制御することができる。具体的には、制御部130は特定の文字または数字が連続的に羅列された回数に対応するだけ特定周波数の音波信号を連続的に生成することができる。
この時、特定の文字または数字が連続的に羅列された回数に対応するだけの音波信号の生成回数は既設定された範囲内で決定され得る。
例えば、認証情報に特定の文字または数字が1回だけ羅列された場合、2回または3回の範囲内で特定周波数の音波信号が生成される。
図3に図示された例において、認証情報A12を送信しようとする場合、Aに対応するf1の周波数音波信号が2回繰り返して出力される。ここで特定周波数を有する音波信号が数回繰り返されるという意味は一周期の信号が複数回繰り返されて生成されることを意味する。
同様に、認証情報の2番目に位置する1を送信するために1に対応する周波数f2の音波信号が3回連続して生成され、最後に位置する2を送信するために2に対応する周波数f3の音波信号が2回連続生成される。
前述した通り、一つの文字または数字を伝送するにおいて、それに対応する周波数の音波信号を数周期繰り返して生成する理由は、該当音波信号を受信する受信側で外部の音響などによって特定周波数の一周期の信号を受信できない場合が発生し得るところ、これに伴うエラーの発生を最小化するためである。
また、特定の文字または数字を伝送するのに固定された回数の音波信号を繰り返すのではなく、既設定された範囲内に属する回数の中の一つの回数を択一的に選択して音波信号を生成する理由は、受信側で発生し得るエラーを最小化するためである。
以下では、特定の文字または数字が連続的に羅列された回数に対応するだけの音波信号の生成回数を既設定された範囲内で決定する方法とその理由についてより詳細に説明することにする。
図4は、本発明の一実施例に係る文字または数字の連続羅列回数とそれに対応する音波信号生成回数を説明するための図面である。
本発明の一実施例に係る認証情報伝送装置100の保存部110は図4に図示されたような情報をルックアップテーブルの形態で保存することができる。
図4を参照して、認証情報伝送装置100が伝送しようとする認証情報が122333444である場合を例に挙げると、まず一番前の桁に位置した1は1回だけ羅列されているため、1に対応する周波数の音波信号が2回または3回連続生成される。
したがって、前記音波信号を受信する受信段側では、数字1に対応する周波数が2回または3回連続受信されると、数字1が1回だけ含まれていることを感知することができる。
認証情報に含まれた1の次には2が2回連続羅列されているため、図4に図示されたルックアップテーブルによって制御部130が数字2に対応する周波数の音波信号を4回~6回のうち一つの回数だけ繰り返して生成する。
同様に、3は3回連続繰り返されるため図4に図示されたルックアップテーブルによって制御部130が数字3に対応する周波数の音波信号を7回~8回のうち一つの回数だけ繰り返して生成する。
前述した通り、特定の文字または数字が連続して繰り返される回数に対応する特定回数だけの音波信号を繰り返して生成するのではなく、既設定された範囲内に属する回数の中の一つの回数だけの音波信号を繰り返して生成する理由は、特定回数だけ音波信号を繰り返して生成した時に受信側で特定の区間でエラーが発生すると、後続的に受信される特定周波数の繰り返し回数もすべてこじれるためである。
前述した超音波を利用した認証情報伝送方法によると、受信側でのエラーの発生を最小化しながらも送信しようとする認証情報を正確に送信できるという効果を達成することができる。
本実施例に関連した技術分野で通常の知識を有する者は、前述した記載の本質的な特性から逸脱しない範囲で変形された形態で具現され得ることが理解できるであろう。したがって、開示された方法は限定的な観点ではなく、説明的な観点で考慮されなければならない。本発明の範囲は前述した説明ではなく特許請求の範囲に示されており、それと同等な範囲内にあるすべての差異点は本発明に含まれるものと解釈されるべきである。

Claims (5)

  1. 認証情報および前記認証情報に含まれる文字または数字に対応する周波数情報を保存する保存部と、
    前記認証情報に含まれた文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を生成する制御部と、
    前記音波信号を出力する音波出力部とを含み、
    前記制御部は、
    前記認証情報に含まれた文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を前記文字または数字が羅列された順に順次生成し、
    それぞれの文字または数字に対応する周波数を有する音波信号を既設定された回数だけ繰り返して生成する、超音波を利用した認証情報伝送装置。
  2. 前記制御部は、
    特定周波数の音波信号が数周期繰り返されるように音波信号を生成して特定周波数の音波信号が既設定された回数だけ繰り返して生成されるようにする、請求項1に記載の超音波を利用した認証情報伝送装置。
  3. 前記制御部は、
    前記認証情報に含まれた文字または数字が連続的に羅列された回数に対応するだけの音波信号を既設定範囲内で選択して前記音波信号を既設定された回数だけ繰り返して生成する、請求項1に記載の超音波を利用した認証情報伝送装置。
  4. 前記制御部は、
    一周期内のパルス信号で前記パルス信号がターン-オンされる時間を調節して前記音波信号の周波数を制御する、請求項1に記載の認証情報伝送装置。
  5. 前記音波信号の周期は前記制御部が生成するパルス信号周期の倍数である、請求項4に記載の認証情報伝送装置。
JP2021530880A 2019-06-04 2020-05-29 超音波を利用した認証情報伝送装置 Active JP7009674B1 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020190065824A KR102243123B1 (ko) 2019-06-04 2019-06-04 초음파를 이용한 인증 정보 전송 장치
KR10-2019-0065824 2019-06-04
PCT/KR2020/006957 WO2020246751A1 (ko) 2019-06-04 2020-05-29 초음파를 이용한 인증 정보 전송 장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022508282A true JP2022508282A (ja) 2022-01-19
JP7009674B1 JP7009674B1 (ja) 2022-01-25

Family

ID=73652991

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2021530880A Active JP7009674B1 (ja) 2019-06-04 2020-05-29 超音波を利用した認証情報伝送装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11308192B2 (ja)
JP (1) JP7009674B1 (ja)
KR (1) KR102243123B1 (ja)
WO (1) WO2020246751A1 (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013115317A1 (ja) * 2012-01-31 2013-08-08 エイディシーテクノロジー株式会社 音波通信システム及び受信装置
JP2015065657A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 パワー ヴォイス カンパニー リミテッド 音波を出力するデバイス及び方法、また音波に対応する制御情報を生成するモバイルデバイス及び方法
JP2015170277A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 株式会社Nttドコモ サーバ装置、情報処理システム及び情報処理方法

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000056872A (ja) 1998-08-06 2000-02-25 Fujitsu Ltd 音波を用いて信号入力又は信号出力を行う音声入力装置、音声出力装置、音声入出力装置及び情報処理装置並びに該情報処理装置において用いられる記録媒体
US7533735B2 (en) * 2002-02-15 2009-05-19 Qualcomm Corporation Digital authentication over acoustic channel
JP4627974B2 (ja) * 2003-08-01 2011-02-09 セイコーインスツル株式会社 半導体装置の製造方法
US20140050321A1 (en) * 2012-08-16 2014-02-20 David E. Albert Ultrasonic transmission of signals
JP5903815B2 (ja) * 2011-09-15 2016-04-13 株式会社リコー 情報送信システム、情報送信装置、情報受信装置、情報送信プログラム、及び情報受信プログラム
KR101755648B1 (ko) * 2015-10-23 2017-07-10 도용남 비가청 주파수 대역을 이용한 데이터 송수신 시스템 및 방법
KR101744851B1 (ko) * 2016-01-08 2017-06-20 도용남 비가청 주파수 신호 브로드캐스팅 방식 기반의 파일 송수신 방법 및 시스템

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013115317A1 (ja) * 2012-01-31 2013-08-08 エイディシーテクノロジー株式会社 音波通信システム及び受信装置
JP2015065657A (ja) * 2013-09-24 2015-04-09 パワー ヴォイス カンパニー リミテッド 音波を出力するデバイス及び方法、また音波に対応する制御情報を生成するモバイルデバイス及び方法
JP2015170277A (ja) * 2014-03-10 2015-09-28 株式会社Nttドコモ サーバ装置、情報処理システム及び情報処理方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP7009674B1 (ja) 2022-01-25
US20210382976A1 (en) 2021-12-09
KR20200139384A (ko) 2020-12-14
KR102243123B1 (ko) 2021-04-22
US11308192B2 (en) 2022-04-19
WO2020246751A1 (ko) 2020-12-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7071953B2 (ja) 非接触方式のユーザー認証方法
CN102378098A (zh) 音频处理装置、音频处理方法和程序
CN109076280A (zh) 用户可定制的耳机系统
US9838146B2 (en) Apparatus for labeling inputs of an audio mixing console system
CN111918174B (zh) 音量增益平衡的方法、设备、电子设备及交通工具
US10885890B2 (en) Systems and methods for controlling audio devices
JP7009674B1 (ja) 超音波を利用した認証情報伝送装置
CN103714805A (zh) 一种控制电子乐器的装置及其方法
TWI566173B (zh) 音訊播放裝置及方法
US20150270908A1 (en) Sound transmitting apparatus, sound receiving apparatus and method for transferring data using sound signal
US11308199B2 (en) User authentication method using ultrasonic waves
WO2014160530A1 (en) System and methods for recording and managing audio recordings
CN113781988A (zh) 字幕显示方法、装置、电子设备及计算机可读存储介质
JP2018026615A (ja) イコライザ装置、及び、イコライザプログラム
JP2018004744A (ja) 音色設定装置、電子楽器システムおよび音色設定方法
Maziewski Automated Equalization of Mobile Device’s Microphones
EP3889958A1 (en) Dynamic audio playback equalization using semantic features
US11239857B2 (en) Calibration of digital-to-analog converter with low pin count
Keele Jr et al. Proposed AES Test Standard for Specifying Continuous and Short-Term Maximum Power and SPL for Electronic and Electro-Acoustic Systems: Part 1
TW202301171A (zh) 基於物聯網的沉浸式學習系統及其方法
Drossos et al. A Loudness-based Adaptive Equalization Technique for Subjectively Improved Sound Reproduction
US20200209967A1 (en) Haptic Effect Signal Processing
JP2015082686A (ja) 音響システム、音響機器および音質調整方法
WO2013186902A1 (ja) 振動信号生成装置及び方法、コンピュータプログラム、記録媒体並びに体感音響システム
JP2016212936A (ja) 音楽再生装置及び音楽再生方法

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210528

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210528

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20220111

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20220112

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7009674

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150