JPH0746639A - 構内用呼び出し機構 - Google Patents

構内用呼び出し機構

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Publication number
JPH0746639A
JPH0746639A JP5205814A JP20581493A JPH0746639A JP H0746639 A JPH0746639 A JP H0746639A JP 5205814 A JP5205814 A JP 5205814A JP 20581493 A JP20581493 A JP 20581493A JP H0746639 A JPH0746639 A JP H0746639A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
calling
transmitter
signal
premises
call
Prior art date
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Pending
Application number
JP5205814A
Other languages
English (en)
Inventor
Daisei Tajimi
大生 田治見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Electronics Corp
Original Assignee
Anden Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Anden Co Ltd filed Critical Anden Co Ltd
Priority to JP5205814A priority Critical patent/JPH0746639A/ja
Publication of JPH0746639A publication Critical patent/JPH0746639A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構内の離れた場所のポケットベル等に呼び出
し信号を伝達する構内用呼び出し機構を安価に構成す
る。 【構成】 呼び出し信号発生機10は受信用ポケットベ
ル40に固有のIDコードを入力する入力スイッチ11
と、入力内容を呼び出し信号に変換して出力する変換出
力部12と、変換出力部に接続された出力コード13と
を備えている。出力コードは、構内に張り巡らされた電
灯電源ライン30に取り付けられたコンセント31に接
続されている。中継用送信機20a,20cは、入力コ
ード21a,21cによって電灯電源ラインのコンセン
ト32a,32cに接続され、電灯電源ラインから入力
された呼び出し信号の電波を発信する。電波を受けて、
ポケットベルが警報を発生する。この構内用呼び出し機
構は、中間に不要な中継用送信機を設ける必要がなく、
中継用送信機の無線出力も小さくできるので、安価に構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、事業所やオフィス等の
広い構内において、構内に設けられた呼び出し信号発生
機から構内にて就業している社員等の所持するポケット
ベル等の小型受信機に固有の呼び出し信号を送るための
構内用呼び出し機構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の構内用呼び出し機構は、
呼び出し対象者を特定して入力するスイッチ部と、入力
情報を無線送信する送信部とからなる呼び出し信号発生
機(親機)から各呼び出し対象者の所持するポケットベ
ルに信号を送る方式である。この方式においては、信号
発生機の信号到達範囲は半径100m程度に限られるた
め、到達範囲外の場所や、壁等によって仕切られた室内
への呼び出しを可能にするためには、例えば図3に示す
ように、呼び出し信号発生機1と各ポケットベル2a,
2cとの間の必要位置3か所に無線信号の受信及び送信
機能を有する中継用送信機3a,3b,3cを設置して
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構内用呼
び出し機構は、信号伝送の必要上、例えば部屋Bのよう
に呼び出し信号を送信する必要のないような場所にも中
継用送信機を設けなければならず、設置費用が高くなる
と共に無駄な設置場所が必要になる等の問題がある。ま
た、室内に送信する場合には、中継用送信機の設置の手
間が掛かると共に取り外して移動させることも簡単では
ないという問題もある。そして、事業所等が広くなるほ
ど、又送信を必要とする部屋の数が多くなるほど設置す
べき中継用送信機の台数を増加するか、無線出力を大き
くする必要が生じるので、上記の中継用送信機の設置コ
ストが膨大になる等の問題が顕著になる。本発明は、上
記した問題を解決しようとするものであり、事業所等の
広い構内に安価に設置することのできる構内用呼び出し
機構を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために本発明の構成上の特徴は、構内に張り巡らされ、
複数の必要箇所に接続用のコンセントを取り付けた電源
ラインと、コンセントに接続され、構内に就業する人が
所持する小型受信機向けの固有の呼び出し信号を選択的
に電源ラインに出力する呼び出し信号発生機と、構内の
呼び出し信号受信場所にて前記コンセントに接続され、
呼び出し信号発生機からの呼び出し信号を入力し、小型
受信機に向けて同呼び出し信号電波を発信する送信機と
を設けたことにある。
【0005】
【作用】上記のように構成した本発明においては、呼び
出し信号発生機から出力される特定の小型受信機向けの
呼び出し信号を、信号伝送路として電灯線等の電源ライ
ンを用いることにより、構内の隅々にまで伝送すること
ができる。そして、伝送された呼び出し信号は、電源ラ
インの必要箇所に設けたコンセントを介して送信機に入
力され、この入力に応じて送信機が呼び出し信号電波を
発信することにより、小型受信機に呼び出し信号が伝達
される。
【0006】
【発明の効果】その結果、呼び出し信号発生機からの無
線信号が伝達されない離れた場所への呼び出し信号の伝
達や、壁等によって仕切られた室内への呼び出しを行う
場合に、呼び出し場所までの経路に不要な中継送信機を
設ける必要がなく、また中継送信機の無線信号の出力は
呼び出しが必要なエリアにのみ伝達されれば良く、無線
出力を小さくすることが可能なので、構内用呼び出し機
構の設置費用を低減させることができる。また、壁等に
よって仕切られた室内への呼び出しを行う場合に、室内
の電灯電源ラインのコンセントに送信機を設ければよ
く、従来に比べて送信機の設定が容易であると共に取り
外して別の場所に移動させることも容易なので、使用し
易く便利である。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1及び図2は、本発明に係る構内用呼び出し機構
の概略構成を示したものである。構内用呼び出し機構
は、構内に張り巡らされた100vの電灯電源ライン3
0に接続された呼び出し信号発生機(親機)10と中継
用送信機20a,20cとを設けている。呼び出し信号
発生機10は、信号伝達先の受信用のポケットベル40
a,40cに固有のIDコードを入力する入力スイッチ
11と、入力スイッチ11による入力内容を呼び出し信
号に変換して出力する変換出力部12と、変換出力部1
2に接続された出力コード13とを設けており、構内の
集中管理場所Gに配置されている。そして、呼び出し信
号発生機10は、出力コード13によって電灯電源ライ
ン30のコンセント31に接続されている。中継用送信
機20a,20cは、入力コード21a,21cを介し
て入力された呼び出し信号を無線信号として発信するも
ので、構内の呼び出し信号送信箇所である部屋A,Cに
設けられている。そして、中継用送信機20a,20c
の入力コード21a,21cは、電灯電源ライン30の
コンセント32a,32cに接続されている。
【0008】つぎに、上記のように構成した構内用呼び
出し機構の動作について説明する。集中管理場所Gから
遠く離れ通常の無線発信装置では信号を伝達することが
できない部屋Cにいる従業員Xに呼び出しをかけるた
め、呼び出し信号発生機10の入力スイッチ11により
従業員のポケットベル40cに対応したIDコードを入
力すると、入力内容が変換出力部12によって変換され
て呼び出し信号として出力される。呼び出し信号は、出
力コード13を通して電灯電源線30に入力される。そ
して、呼び出し信号は、C室内にて電灯電源線30に接
続された中継用送信機20cに入力され、中継用送信機
20cは入力に応じて電波信号を発信する。この電波
が、C室内にいる従業員Xのポケットベル40cに入力
されて警報が発せられまたは情報が表示される。
【0009】以上のように、上記実施例によれば、呼び
出し信号は構内に張り巡らされた電灯電源ラインを通し
て構内の隅々にまで伝達される。従って、通常の呼び出
し信号発生機によって無線信号では伝達できず間に中継
用送信機を必要とするような離れた距離であっても、信
号を送る必要のない場所に中継用送信機を設ける必要が
なく、また中継用送信機の無線出力は、呼び出しが必要
なエリアにのみ伝達されれば良く、無線出力を小さくす
ることが可能なので、構内用呼び出し機構を安価に構成
することができる。また、壁等によって仕切られた室内
への呼び出しを行う場合に、室内の電灯電源ラインのコ
ンセントに送信機を設けるのみでよいので、従来に比べ
て送信機の設定が容易であると共に取り外して別の場所
に移動させることも容易なので、便利である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る構内用呼び出し機構を
概略的に示す斜視図である。
【図2】同構内用呼び出し機構を概略的に示すブロック
図である。
【図3】従来例に係る構内用呼び出し機構を概略的に示
すブロック図である。
【符号の説明】
10;呼び出し信号発生機(親機)、11;入力スイッ
チ、12;変換出力部、13;出力コード、20a,2
0c;中継用送信機、21a,21c;入力コード、3
0;電灯電源ライン、31,32a,32c;コンセン
ト、40a,40c;ポケットベル、G;集中管理場
所。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 構内に張り巡らされ、複数の必要箇所に
    接続用のコンセントを取り付けた電源ラインと、 前記コンセントに接続され、同構内に就業する人が所持
    する小型受信機向けの固有の呼び出し信号を選択的に前
    記電源ラインに出力する呼び出し信号発生機と、 前記構内の呼び出し信号受信場所にて前記コンセントに
    接続され、前記呼び出し信号発生機からの呼び出し信号
    を入力し、前記小型受信機に向けて同呼び出し信号電波
    を発信する送信機とを設けたことを特徴とする構内用呼
    び出し機構。
JP5205814A 1993-07-27 1993-07-27 構内用呼び出し機構 Pending JPH0746639A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5205814A JPH0746639A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 構内用呼び出し機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5205814A JPH0746639A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 構内用呼び出し機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0746639A true JPH0746639A (ja) 1995-02-14

Family

ID=16513146

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5205814A Pending JPH0746639A (ja) 1993-07-27 1993-07-27 構内用呼び出し機構

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