JPH0771327B2 - 構内ペ−ジングシステム - Google Patents
構内ペ−ジングシステムInfo
- Publication number
- JPH0771327B2 JPH0771327B2 JP61292735A JP29273586A JPH0771327B2 JP H0771327 B2 JPH0771327 B2 JP H0771327B2 JP 61292735 A JP61292735 A JP 61292735A JP 29273586 A JP29273586 A JP 29273586A JP H0771327 B2 JPH0771327 B2 JP H0771327B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmitter
- signal
- terminal device
- calling
- destination
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Interface Circuits In Exchanges (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、端末装置から出力される子器の呼出信号を、
構内に配置された複数の送信機が順次呼出信号を送信す
ることで子器を呼び出す構内ページングシステムに関す
る。
構内に配置された複数の送信機が順次呼出信号を送信す
ることで子器を呼び出す構内ページングシステムに関す
る。
(従来の技術) 従来の構内ページングシステムでは、1W程度の送信出力
を有する送信機を一台備えて一回で広い範囲に存在する
子器を呼び出していた。また構内無線局の様に微小電力
の送信機一台では広いエリアをカバーすることは難しい
ため複数の送信機を備えて子器を呼び出す従来装置にあ
っては、端末装置からの信号線をすべての送信機に接続
するものであった。
を有する送信機を一台備えて一回で広い範囲に存在する
子器を呼び出していた。また構内無線局の様に微小電力
の送信機一台では広いエリアをカバーすることは難しい
ため複数の送信機を備えて子器を呼び出す従来装置にあ
っては、端末装置からの信号線をすべての送信機に接続
するものであった。
(発明が解決しようとする問題点) 前者の欠点は送信機の送出出力が大のため近くに設置し
た電子機器に悪影響を与えるおそれがあるというもので
ある。後者の欠点はすべての送信機に信号線を接続する
ため多くの信号線を配線しなければならないというもの
である。また同時に送信すると場所によっては干渉が起
き混信する場合があった。
た電子機器に悪影響を与えるおそれがあるというもので
ある。後者の欠点はすべての送信機に信号線を接続する
ため多くの信号線を配線しなければならないというもの
である。また同時に送信すると場所によっては干渉が起
き混信する場合があった。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上記欠点を解消するため以下の様なシステムと
した。
した。
(1)端末装置から出力される子器の呼出信号を、構内
に配置された複数の送信機が順次呼出信号を送信するこ
とで子器を呼び出す構内ページングシステムにおいて、 上記各送信機には、呼出信号を変調し電波として送信す
る送信部と、到来する電波を受信し呼出信号として復調
する受信部と、自己の送信機の自己IDと、自己の送信機
の次に呼出信号を送信する送信機の送信先IDを記憶する
とともに、受信した呼出信号中の送信先IDと自己の送信
機の自己IDとを比較し一致すると、記憶している自己ID
と、自己の送信機の次に呼出信号を送信する送信機の送
信先IDと、前記受信した呼出信号中にある呼び出す子器
の子器IDを含む呼出信号を構成して送信部に送出する制
御を行う制御部を有し、 端末装置では、自己の端末装置IDと、最初に呼出信号を
送信起動させる送信機のIDである送信先IDを記憶してお
くとともに、端末装置IDと、前記最初に呼出信号を送信
する送信機の送信先IDと、呼出しする子器の子器IDとを
含む呼出信号を構成し、この呼出信号を、最初に呼出信
号を送信起動させる送信機に接続された信号線に送出す
る制御を行うことで、 各送信機から予め定められた順に呼出信号を送信する構
内ページングシステム。
に配置された複数の送信機が順次呼出信号を送信するこ
とで子器を呼び出す構内ページングシステムにおいて、 上記各送信機には、呼出信号を変調し電波として送信す
る送信部と、到来する電波を受信し呼出信号として復調
する受信部と、自己の送信機の自己IDと、自己の送信機
の次に呼出信号を送信する送信機の送信先IDを記憶する
とともに、受信した呼出信号中の送信先IDと自己の送信
機の自己IDとを比較し一致すると、記憶している自己ID
と、自己の送信機の次に呼出信号を送信する送信機の送
信先IDと、前記受信した呼出信号中にある呼び出す子器
の子器IDを含む呼出信号を構成して送信部に送出する制
御を行う制御部を有し、 端末装置では、自己の端末装置IDと、最初に呼出信号を
送信起動させる送信機のIDである送信先IDを記憶してお
くとともに、端末装置IDと、前記最初に呼出信号を送信
する送信機の送信先IDと、呼出しする子器の子器IDとを
含む呼出信号を構成し、この呼出信号を、最初に呼出信
号を送信起動させる送信機に接続された信号線に送出す
る制御を行うことで、 各送信機から予め定められた順に呼出信号を送信する構
内ページングシステム。
(2)最後に送信を行う送信機は、呼出信号は構成する
送信先IDとして端末装置IDが設定されており、呼出信号
を送信部に送出するとともに、端末装置に接続された信
号線にも送出する制御をする制御部を備え、 端末装置は、信号線から到来してきた呼出信号に含まれ
ている子器IDと端末装置から呼出しをした子器IDとを比
較して一致していれば、すべての送信機から呼出信号の
送信が行われたと判別することを特徴とした第(1)項
の構内ページングシステム。
送信先IDとして端末装置IDが設定されており、呼出信号
を送信部に送出するとともに、端末装置に接続された信
号線にも送出する制御をする制御部を備え、 端末装置は、信号線から到来してきた呼出信号に含まれ
ている子器IDと端末装置から呼出しをした子器IDとを比
較して一致していれば、すべての送信機から呼出信号の
送信が行われたと判別することを特徴とした第(1)項
の構内ページングシステム。
(3)呼出信号を受信した送信機は、受信した呼出信号
中の送信先IDと自己の送信機の自己IDとを比較し一致す
ると、ACK信号を送信し、前記呼出信号を送信した送信
機は、このACK信号を受信すると呼出信号の送信を終了
する第(1)項の構内ページングシステム。
中の送信先IDと自己の送信機の自己IDとを比較し一致す
ると、ACK信号を送信し、前記呼出信号を送信した送信
機は、このACK信号を受信すると呼出信号の送信を終了
する第(1)項の構内ページングシステム。
以下に本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
(実施例) 第1図は本発明の一実施例である構内ページングシステ
ムの概略図、第2図は送信機の系統図、第3図は子器の
系統図、第4図はシーケンスフロー図である。
ムの概略図、第2図は送信機の系統図、第3図は子器の
系統図、第4図はシーケンスフロー図である。
1は端末装置、2a,2b,……2xは送信機、3は子器、4は
構内交換機、5は操作卓、6,7は信号線、8は電源供給
線、9は受信可能範囲である。
構内交換機、5は操作卓、6,7は信号線、8は電源供給
線、9は受信可能範囲である。
21は送受共用アンテナ、22は送信部、23は受信部、24は
制御部、25は電源部である。第1図において、送信機2a
は信号線6によって端末装置1に接続されているため端
末装置1から直流電力の供給を受ける。特定子器呼び出
しの信号は信号線6の直流に重畳される。
制御部、25は電源部である。第1図において、送信機2a
は信号線6によって端末装置1に接続されているため端
末装置1から直流電力の供給を受ける。特定子器呼び出
しの信号は信号線6の直流に重畳される。
個々の送信機の制御部24には、図4で示される呼出信号
中の自己の送信機のIDと自己の送信機の次に呼出信号を
送信する送信機のIDを設定記憶させる。例えば、送信機
が16台以内なら送信機に4ビットの設定ができるディッ
プスイッチを自己のID、次の送信先のID用として2個備
えればよい。
中の自己の送信機のIDと自己の送信機の次に呼出信号を
送信する送信機のIDを設定記憶させる。例えば、送信機
が16台以内なら送信機に4ビットの設定ができるディッ
プスイッチを自己のID、次の送信先のID用として2個備
えればよい。
また送信機2xも信号線7によって端末装置1に接続され
ているため端末装置1から直流電力の供給を受ける。信
号線7には送信機2xから送出される信号を重畳させてい
る。送信機2a,2x以外の送信機の電源は近くにある商用
電源から供給している。
ているため端末装置1から直流電力の供給を受ける。信
号線7には送信機2xから送出される信号を重畳させてい
る。送信機2a,2x以外の送信機の電源は近くにある商用
電源から供給している。
以下に第1図に示す構内ページングシステムの動作を説
明する。
明する。
構内交換機4の制御によるか、又は操作卓5の操作によ
って端末装置1が特定の子器3を呼び出す制御を行う。
って端末装置1が特定の子器3を呼び出す制御を行う。
端末装置1から第4図に示す送信機間のシーケンスと同
様、識別ID、端末装置IDと最初に呼出信号を送出する送
信機の送信先IDと特定子器3の子器IDデータとを信号線
6にて送信機2aへ送出する。ここでデータとは特定子機
3の表示器36に表示する発呼した電話機の電話番号又は
メッセージ等である。
様、識別ID、端末装置IDと最初に呼出信号を送出する送
信機の送信先IDと特定子器3の子器IDデータとを信号線
6にて送信機2aへ送出する。ここでデータとは特定子機
3の表示器36に表示する発呼した電話機の電話番号又は
メッセージ等である。
送信機2aの制御部24は、信号線6から識別ID、端末装置
ID、送信先ID、子器ID及びデータで構成された呼出信号
を入力すると、この呼出信号中の送信先IDと自己送信機
2aの自己IDを比較し、一致すれば端末装置IDを含んだAC
K信号を信号線6に返送する。このACK信号を受けた端末
装置1は呼出信号の送出を終了する。
ID、送信先ID、子器ID及びデータで構成された呼出信号
を入力すると、この呼出信号中の送信先IDと自己送信機
2aの自己IDを比較し、一致すれば端末装置IDを含んだAC
K信号を信号線6に返送する。このACK信号を受けた端末
装置1は呼出信号の送出を終了する。
次に制御部24はアンテナ21及び受信部23にて他から同じ
帯域の電波が発射されていないことの確認であるキャリ
アセンスを行った後、第4図に示す識別信号である識別
ID、送信先の送信機2aのIDであるA、送信先の送信機2b
のIDであるB、呼び出す子器の子器ID及びデータを送信
部22で変調しアンテナ21から予め定めた回数電波として
発射する。
帯域の電波が発射されていないことの確認であるキャリ
アセンスを行った後、第4図に示す識別信号である識別
ID、送信先の送信機2aのIDであるA、送信先の送信機2b
のIDであるB、呼び出す子器の子器ID及びデータを送信
部22で変調しアンテナ21から予め定めた回数電波として
発射する。
なお、以下の動作においても電波を発射する前にはキャ
リアセンスを行うものとする。
リアセンスを行うものとする。
この電波は送信機2bのアンテナ21で受信され、さらに受
信部23で復調され制御部24へ到達し、一担記憶される。
制御部24は識別IDが自己のシステムのものであること及
び送信先が自己のIDであるBであることを識別すると、
ACK信号と送信元の送信機2aのIDであるAを送信部22で
変調し、アンテナ21から電波として発射する。
信部23で復調され制御部24へ到達し、一担記憶される。
制御部24は識別IDが自己のシステムのものであること及
び送信先が自己のIDであるBであることを識別すると、
ACK信号と送信元の送信機2aのIDであるAを送信部22で
変調し、アンテナ21から電波として発射する。
送信機2aが一連の送信を終了した後に送信機2bからのAC
K信号、発信元のIDであるA信号を受けると再度の送信
を行わないようにする。送信機2bはACK信号を送出して
から時間T経過後、送信機2aが行った動作と同一動作を
行う。すなわち送信機2bの制御部24は第4図に示す識別
ID、発信元送信機2bのIDであるB、発信先送信機2cのID
であるC、子器ID及びデータを送信部22で変調し、アン
テナ21から電波として発射する。上述したように送信機
が順次特定の子器3を呼び出す信号すなわち子器IDとデ
ータ及び次に起動する送信機のID等を送出する。よって
被呼子器3がいずれかの送信機の受信範囲内に存在すれ
ば、子器3は呼出信号をアンテナ31で受信し受信部32で
復調し、その復調出力を制御部33に入力する。
K信号、発信元のIDであるA信号を受けると再度の送信
を行わないようにする。送信機2bはACK信号を送出して
から時間T経過後、送信機2aが行った動作と同一動作を
行う。すなわち送信機2bの制御部24は第4図に示す識別
ID、発信元送信機2bのIDであるB、発信先送信機2cのID
であるC、子器ID及びデータを送信部22で変調し、アン
テナ21から電波として発射する。上述したように送信機
が順次特定の子器3を呼び出す信号すなわち子器IDとデ
ータ及び次に起動する送信機のID等を送出する。よって
被呼子器3がいずれかの送信機の受信範囲内に存在すれ
ば、子器3は呼出信号をアンテナ31で受信し受信部32で
復調し、その復調出力を制御部33に入力する。
制御部33は入力された子器IDが自己のものであることを
識別すると、呼出部37を制御し呼出音を発生させると共
に入力されたデータを変換し、表示部36に表示させる。
ここで子器3の携帯者は表示部36を見てメッセージ等を
理解する。
識別すると、呼出部37を制御し呼出音を発生させると共
に入力されたデータを変換し、表示部36に表示させる。
ここで子器3の携帯者は表示部36を見てメッセージ等を
理解する。
最後に起動した送信機2xの制御部24から識別ID、送信元
即ち送信機2x自身のIDであるX、送信先(この送信機に
おいては端末装置)IDであるZ、子器ID及びデータを送
信部22で変調し、アンテナ21から電波として発射すると
共に端末装置1と接続されている信号線7と同じ呼出信
号を送出する。
即ち送信機2x自身のIDであるX、送信先(この送信機に
おいては端末装置)IDであるZ、子器ID及びデータを送
信部22で変調し、アンテナ21から電波として発射すると
共に端末装置1と接続されている信号線7と同じ呼出信
号を送出する。
端末装置1では信号線7から入力した呼出信号中の送信
先IDと自己のIDであるZと比較し、一致すればACK信号
を信号線7へ返送する。このACK信号を信号線7から入
力した送信機2xの制御部24は、送信部22と信号線7への
呼出信号の送出終了する。
先IDと自己のIDであるZと比較し、一致すればACK信号
を信号線7へ返送する。このACK信号を信号線7から入
力した送信機2xの制御部24は、送信部22と信号線7への
呼出信号の送出終了する。
また送信装置1では受けた子器ID及びデータが送信機2a
へ送ったものと同一であることを識別するとすべての送
信機が送信を終了したものと判断し、操作卓又は構内交
換機への終了信号を送出した後、動作を終了する。
へ送ったものと同一であることを識別するとすべての送
信機が送信を終了したものと判断し、操作卓又は構内交
換機への終了信号を送出した後、動作を終了する。
このように全ての送信機から子器の呼出送信が行われた
ことを判別できる。
ことを判別できる。
第5図は本発明の他の実施例である構内ページングシス
テムである。この例では送信を開始する送信機と終了す
る送信機とを兼用したものである。第6図は兼用した送
信機の系統図である。送信の開始は第1図と同様である
ため、最後に起動する送信機2nからの呼び出しに送信機
2aが応答したときから説明する。送信機2aが送信機2nか
らの電波を受け、受信部23で復調し、識別ID,送信元の
送信機2nのIDであるN、送信先の送信機2aのIDである
A、子器ID及びデータを制御部24に取り入れる。
テムである。この例では送信を開始する送信機と終了す
る送信機とを兼用したものである。第6図は兼用した送
信機の系統図である。送信の開始は第1図と同様である
ため、最後に起動する送信機2nからの呼び出しに送信機
2aが応答したときから説明する。送信機2aが送信機2nか
らの電波を受け、受信部23で復調し、識別ID,送信元の
送信機2nのIDであるN、送信先の送信機2aのIDである
A、子器ID及びデータを制御部24に取り入れる。
制御部24は識別IDが自己のシステムものであり、さらに
送信先のIDがAであることを識別すると、送信機2nに対
し、ACK信号及びN信号を送り返す。さらに制御部は到
来した呼出信号が最後に送信を行う送信機2nからのもの
であるため、24は信号線6に対し子器ID及びデータを送
出する。この後の動作は前述した実施例と同じである。
本実施例では送信機の送信順序を考慮することで第1図
に示すような端末装置1から最後に起動する送信機まで
の信号線7を不必要としたものである。
送信先のIDがAであることを識別すると、送信機2nに対
し、ACK信号及びN信号を送り返す。さらに制御部は到
来した呼出信号が最後に送信を行う送信機2nからのもの
であるため、24は信号線6に対し子器ID及びデータを送
出する。この後の動作は前述した実施例と同じである。
本実施例では送信機の送信順序を考慮することで第1図
に示すような端末装置1から最後に起動する送信機まで
の信号線7を不必要としたものである。
第7図は本発明の他の実施例である構内ページングシス
テムの概略図である。本実施例の動作も第2の実施例と
同様である。但し、送信機の制御部24が送られてきた送
信元の送信機のIDを識別することで、次の送信先である
送信機のIDを決定する機能を備える必要がある。
テムの概略図である。本実施例の動作も第2の実施例と
同様である。但し、送信機の制御部24が送られてきた送
信元の送信機のIDを識別することで、次の送信先である
送信機のIDを決定する機能を備える必要がある。
例えば、第7図に示す送信機2bは受信する電波が送信機
2aからの場合には送信先として送信機2cのIDを組み込ん
だ信号を送出し、受信する電波が送信機2cからの場合に
は送信先として送信機2aのIDを組み込んだ信号を送出す
る。
2aからの場合には送信先として送信機2cのIDを組み込ん
だ信号を送出し、受信する電波が送信機2cからの場合に
は送信先として送信機2aのIDを組み込んだ信号を送出す
る。
よって第7図のシステムにおいては端末装置1からの起
動によって以下の順序で送信機が起動する。
動によって以下の順序で送信機が起動する。
端末装置1→送信機2a→2b→2c→2d→2e→2d→2e→2d→
2c→2b→2a→端末装置。
2c→2b→2a→端末装置。
また第7図に示す構内ページングシステムにおいて送信
機が2a→2b→2c→2d→2eの順序で送信し、送信機2eまで
で送信を止める場合、又は第1図に示す構内ページング
システムにおける場合は端末装置1が第1の特定の子機
3の呼出信号を送出の後、干渉しない程十分離れた送信
機が送信するまでの時間経過時に第2の特定する子器の
呼出信号を送出開始するようにする。
機が2a→2b→2c→2d→2eの順序で送信し、送信機2eまで
で送信を止める場合、又は第1図に示す構内ページング
システムにおける場合は端末装置1が第1の特定の子機
3の呼出信号を送出の後、干渉しない程十分離れた送信
機が送信するまでの時間経過時に第2の特定する子器の
呼出信号を送出開始するようにする。
このように次々と相違する子器の呼出信号を送出する
と、単位時間に多数の子器を呼び出すことができる。
と、単位時間に多数の子器を呼び出すことができる。
本発明は上述した実施例に限定されるものではない。例
えば送信機への電源供給を実施令においては信号線を用
いて行っているが、データを伝送する線と別に設けて行
ってもよい。また信号線を接続しない送信機においては
状況に応じて商用電源を用いる代りに直流電源を用いて
もよい。
えば送信機への電源供給を実施令においては信号線を用
いて行っているが、データを伝送する線と別に設けて行
ってもよい。また信号線を接続しない送信機においては
状況に応じて商用電源を用いる代りに直流電源を用いて
もよい。
(発明の効果) 以上説明したように本発明の構内ページングステムは他
の機器に防害を与えない小さい送信出力で、子機が受信
を可能とする範囲を拡大することができる。また複数の
送信機が同時に送信することがなく干渉等の混信も起こ
らない。
の機器に防害を与えない小さい送信出力で、子機が受信
を可能とする範囲を拡大することができる。また複数の
送信機が同時に送信することがなく干渉等の混信も起こ
らない。
第1図は本発明の一実施例である構内ページングシステ
ムの概略図、第2図は送信機の系統図、第3図は子器の
系統図、第4図はシーケンスフロー図、第5図は他の実
施例である構内ページングシステムの概略図、第6図は
送信機の系統図、第7図は他の実施例である構内ページ
ングシステムの概略図である。 1……端末装置、2a,2b,…2x……送信機、3……子機、
4……構内交換機、5……操作卓、6,7……信号線。
ムの概略図、第2図は送信機の系統図、第3図は子器の
系統図、第4図はシーケンスフロー図、第5図は他の実
施例である構内ページングシステムの概略図、第6図は
送信機の系統図、第7図は他の実施例である構内ページ
ングシステムの概略図である。 1……端末装置、2a,2b,…2x……送信機、3……子機、
4……構内交換機、5……操作卓、6,7……信号線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04Q 7/12 7/36 7605−5K H04B 7/26 105 A 7605−5K A
Claims (3)
- 【請求項1】端末装置から出力される子器の呼出信号
を、構内に配置された複数の送信機が順次呼出信号を送
信することで子器を呼び出す構内ページングシステムに
おいて、 上記各送信機には、呼出信号を変調し電波として送信す
る送信部と、到来する電波を受信し呼出信号として復調
する受信部と、自己の送信機の自己IDと、自己の送信機
の次に呼出信号を送信する送信機の送信先IDを記憶する
とともに、受信した呼出信号中の送信先IDと自己の送信
機の自己IDとを比較し一致すると、記憶している自己ID
と、自己の送信機の次に呼出信号を送信する送信機の送
信先IDと、前記受信した呼出信号中にある呼び出す子器
の子器IDを含む呼出信号を構成して送信部に送出する制
御を行う制御部を有し、 端末装置では、自己の端末装置IDと、最初に呼出信号を
送信起動させる送信機のIDである送信先IDを記憶してお
くとともに、端末装置IDと、前記最初に呼出信号を送信
する送信機の送信先IDと、呼出しする子器の子器IDとを
含む呼出信号を構成し、この呼出信号を、最初に呼出信
号を送信起動させる送信機に接続された信号線に送出す
る制御を行うことで、 各送信機から予め定められた順に呼出信号を送信するこ
とを特徴とした構内ページングシステム。 - 【請求項2】最後に送信を行う送信機は、呼出信号を構
成する送信先IDとして端末装置IDが設定されており、呼
出信号を送信部に送出するとともに、端末装置に接続さ
れた信号線にも送出する制御をする制御部を備え、 端末装置は、信号線から到来してきた呼出信号に含まれ
ている子器IDと端末装置から呼出しをした子器IDとを比
較して一致していれば、すべての送信機から呼出信号の
送信が行われたと判別することを特徴とした請求項1記
載の構内ページングシステム。 - 【請求項3】呼出信号を受信した送信機は、受信した呼
出信号中の送信先IDと自己の送信機の自己IDとを比較し
一致すると、ACK信号を送信し、前記呼出信号を送信し
た送信機は、このACK信号を受信すると呼出信号の送信
を終了することを特徴とした請求項1記載の構内ページ
ングシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61292735A JPH0771327B2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 構内ペ−ジングシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61292735A JPH0771327B2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 構内ペ−ジングシステム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63144628A JPS63144628A (ja) | 1988-06-16 |
JPH0771327B2 true JPH0771327B2 (ja) | 1995-07-31 |
Family
ID=17785646
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61292735A Expired - Lifetime JPH0771327B2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 | 構内ペ−ジングシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0771327B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2658259B2 (ja) * | 1988-09-14 | 1997-09-30 | 日本電気株式会社 | ページングシステム |
-
1986
- 1986-12-09 JP JP61292735A patent/JPH0771327B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63144628A (ja) | 1988-06-16 |
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