JPH074643B2 - 内径に環状ストッパを有する鍔付中間円筒部材の成形方法 - Google Patents
内径に環状ストッパを有する鍔付中間円筒部材の成形方法Info
- Publication number
- JPH074643B2 JPH074643B2 JP63067406A JP6740688A JPH074643B2 JP H074643 B2 JPH074643 B2 JP H074643B2 JP 63067406 A JP63067406 A JP 63067406A JP 6740688 A JP6740688 A JP 6740688A JP H074643 B2 JPH074643 B2 JP H074643B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inner diameter
- annular stopper
- collared
- cylindrical member
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Forging (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は内径に環状ストッパを有する鍔付中間円筒部材
の成形方法に係り、特に自動車用コンプレツサの作動を
オン、オフする電磁クラツチのロータコアの中間部材を
冷間成形するに好適な成形方法に関する。
の成形方法に係り、特に自動車用コンプレツサの作動を
オン、オフする電磁クラツチのロータコアの中間部材を
冷間成形するに好適な成形方法に関する。
従来、自動車用コンプレツサの電磁クラツチのロータコ
アは特公昭57−1688号公報にあるように固定子との位置
関係を保つため、内径にベアリングのアウターレースを
係合するための環状ストッパを備えている。このストッ
パは中間部材の円筒内径部を機械的に切削することによ
り形成するのが一般的であった。
アは特公昭57−1688号公報にあるように固定子との位置
関係を保つため、内径にベアリングのアウターレースを
係合するための環状ストッパを備えている。このストッ
パは中間部材の円筒内径部を機械的に切削することによ
り形成するのが一般的であった。
しかしながら、上記従来技術において、切削により環状
ストッパを形成するものは周知のとおり切削代が多く材
料歩留りが非常に悪く、量産性にも適さないものであっ
た。
ストッパを形成するものは周知のとおり切削代が多く材
料歩留りが非常に悪く、量産性にも適さないものであっ
た。
特に、この種鍔付中間円筒部材は冷間鍛造成形により中
間部材が成形されるが、切削代が大きいため、上記冷間
成形のメリツトが十分に活されない問題があった。
間部材が成形されるが、切削代が大きいため、上記冷間
成形のメリツトが十分に活されない問題があった。
本発明の目的は冷間成形のみによって内径に環状ストッ
パを有する鍔付中間円筒部材を得る成形方法を提供する
にある。
パを有する鍔付中間円筒部材を得る成形方法を提供する
にある。
上記目的は、中空円形ブランクの内径と外径を金型で拘
束しながら周囲の板圧を圧縮してT字管状の中間部材を
形成した後、前記工程で得られた中間部材の内径と外筒
部の外径を拘束しながら鍔部を圧縮して外径方向に拡
げ、かつ前記外筒部の内周部を成形マンドレルにより軸
方向から押圧して、後方押し出しにより拡管しながら外
筒部を整形し、鍔付中間部材の内径基部に環状ストッパ
を形成することにより達成される。
束しながら周囲の板圧を圧縮してT字管状の中間部材を
形成した後、前記工程で得られた中間部材の内径と外筒
部の外径を拘束しながら鍔部を圧縮して外径方向に拡
げ、かつ前記外筒部の内周部を成形マンドレルにより軸
方向から押圧して、後方押し出しにより拡管しながら外
筒部を整形し、鍔付中間部材の内径基部に環状ストッパ
を形成することにより達成される。
中空円形ブランクの内径と外径を拘束しながら押し型で
ブランクの外周面を押圧すると部材は圧縮されて内径型
にそって軸方向に伸び、T字管状の中間部材が形成され
て行く。該中間部材は外筒部の外径寸法を保ったまま、
押し型により圧縮されて外形方向に鍔部を成形して行く
と共に、成形マンドレルにより外筒部の内径が後方押し
出しで拡管成形され、環状ストッパが冷間成形だけで形
成されていく。
ブランクの外周面を押圧すると部材は圧縮されて内径型
にそって軸方向に伸び、T字管状の中間部材が形成され
て行く。該中間部材は外筒部の外径寸法を保ったまま、
押し型により圧縮されて外形方向に鍔部を成形して行く
と共に、成形マンドレルにより外筒部の内径が後方押し
出しで拡管成形され、環状ストッパが冷間成形だけで形
成されていく。
以下、本発明の一実施例を第1図〜第4図に基づき説明
する。
する。
第4図に示す如く、本製品のロータコア1は鍔部1aと外
筒部1bを備え、該外筒部1bの内径基部には内側にの突出
する環状のストッパ1cを備えている。そして図しないベ
アリングのアウタレースが前記外筒部1bに嵌合され、ス
トッパ1cにより軸方向移動が係止されるように構成され
る。
筒部1bを備え、該外筒部1bの内径基部には内側にの突出
する環状のストッパ1cを備えている。そして図しないベ
アリングのアウタレースが前記外筒部1bに嵌合され、ス
トッパ1cにより軸方向移動が係止されるように構成され
る。
第2図に示す中空円形ブランク10は軟鉄材の板状材ある
いは棒材から成形され、ある厚さtを有する。この円形
ブランク10は第3図右半分にすように内径dφを内径金
型20で、外径Dφを外形金型21で、更に下端面10aを、
成形空間22aを有する受け金型(雌型)22で囲み、周囲
を拘束した状態で、内径金型20及び外径金型21にそって
押し型23で冷間押圧塑性変形される。すると第3図左半
分に示すように第2図の内外径の寸法を保ったまま、鍔
部11aと外筒部11bを有するT字管状の中間部材が形成さ
れて行く。
いは棒材から成形され、ある厚さtを有する。この円形
ブランク10は第3図右半分にすように内径dφを内径金
型20で、外径Dφを外形金型21で、更に下端面10aを、
成形空間22aを有する受け金型(雌型)22で囲み、周囲
を拘束した状態で、内径金型20及び外径金型21にそって
押し型23で冷間押圧塑性変形される。すると第3図左半
分に示すように第2図の内外径の寸法を保ったまま、鍔
部11aと外筒部11bを有するT字管状の中間部材が形成さ
れて行く。
該中間部材は次の工程(第1図右半分に示す)で反転さ
れて、内径を成形マンドレル30により保持され、かつ金
型31に載置される。
れて、内径を成形マンドレル30により保持され、かつ金
型31に載置される。
次に、外筒部11bの外径Aφに等しい内径寸法を有し、
外周部をホルダー32,33によりガイドされる押し型34で
鍔部11aを冷間押圧して適正板厚を有する鍔部12aを成形
する。一方外筒部11bは前記した成形マンドレル30を加
工させるとそのマンドレルに設けたランド部30aにより
上端面から押圧塑性変形された材料は、押し型34との間
に形成された中空部35に塑性流動して充満されて行く、
即ち外筒部11bは一般に知られている後方押出成形法に
より拡管され、第3図左半分に示す鍔付中間円筒部材を
成形して行く。この最終工程では成形マンドレルは前工
程で得られたdφ寸法を保ったまま(ガイドして)挿入
されていくのでマンドレルの倒れの心配はなく内、外形
が精度良く加工されて行く。ここでえられた鍔付き円筒
部材はノックアウトパイプ36により下方に押し出され、
金型から開放されて外部に取り出される。
外周部をホルダー32,33によりガイドされる押し型34で
鍔部11aを冷間押圧して適正板厚を有する鍔部12aを成形
する。一方外筒部11bは前記した成形マンドレル30を加
工させるとそのマンドレルに設けたランド部30aにより
上端面から押圧塑性変形された材料は、押し型34との間
に形成された中空部35に塑性流動して充満されて行く、
即ち外筒部11bは一般に知られている後方押出成形法に
より拡管され、第3図左半分に示す鍔付中間円筒部材を
成形して行く。この最終工程では成形マンドレルは前工
程で得られたdφ寸法を保ったまま(ガイドして)挿入
されていくのでマンドレルの倒れの心配はなく内、外形
が精度良く加工されて行く。ここでえられた鍔付き円筒
部材はノックアウトパイプ36により下方に押し出され、
金型から開放されて外部に取り出される。
尚、鍔部12aの板圧あるいはストッパとなる内径部12cの
寸法幅は必要に応じて任意に選ばれる。
寸法幅は必要に応じて任意に選ばれる。
上記方法によれば、単純な一方向だけのプレス作業によ
って環状ストッパを有する鍔付中間円筒部材が精度よく
得られる。また加工の際前工程の外径寸法あるいは内径
寸法が加工の基準円となるため寸法精度が高い製品が得
られる。
って環状ストッパを有する鍔付中間円筒部材が精度よく
得られる。また加工の際前工程の外径寸法あるいは内径
寸法が加工の基準円となるため寸法精度が高い製品が得
られる。
更にこうようにして得られた中間円筒部材は環状ストッ
パの端面を仕上切削して第4図のように形成されるが、
完成品までの切削代が少なくて済み、材料歩留りの高い
成形方法で、省資源化にも大きく貢献する。
パの端面を仕上切削して第4図のように形成されるが、
完成品までの切削代が少なくて済み、材料歩留りの高い
成形方法で、省資源化にも大きく貢献する。
本発明によれば、T字管状の中間部材の外形寸法を基準
にして鍔部の板厚と外筒部の厚さを冷間押圧成形により
コントロールできるようにしたため、冷間成形のみによ
って内径に環状ストッパを有する鍔付円筒部材が精度良
く提供される。
にして鍔部の板厚と外筒部の厚さを冷間押圧成形により
コントロールできるようにしたため、冷間成形のみによ
って内径に環状ストッパを有する鍔付円筒部材が精度良
く提供される。
第1図は本発明の鍔付中間円筒部材の成形工程を示す要
部断面図、第2図は円筒ブランクの断面図、第3図は本
発明の中間部材の成形工程を示す要部断面図、第4図は
本発明を利用したクラツチロータコアの一部断面図であ
る。 12……鍔付中間円筒部材、12a……鍔部、12b……外筒
部、12c……内径部(ストッパ)、30……成形マンドレ
ル。
部断面図、第2図は円筒ブランクの断面図、第3図は本
発明の中間部材の成形工程を示す要部断面図、第4図は
本発明を利用したクラツチロータコアの一部断面図であ
る。 12……鍔付中間円筒部材、12a……鍔部、12b……外筒
部、12c……内径部(ストッパ)、30……成形マンドレ
ル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石崎 孫衛 茨城県日立市多賀町3丁目4番13号 (56)参考文献 特開 昭59−39444(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】中空円形ブランクの内径と外径を金型で拘
束しながら周囲の板圧を圧縮してT字管状の中間部材を
成形する工程と、 前記工程で得られた中間部材の内径と外筒部の外径を拘
束しながら鍔部を圧縮して外径方向に拡げ、かつ前記外
筒部の内周部を成形マンドレルにより軸方向から押圧し
て、後方押し出しにより拡管しながら外筒部を整形し、
鍔付中間部材の内径基部に環状ストッパを形成する工程
とからなることを特徴とした内径に環状ストツパを有す
る鍔付中間円筒部材の成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63067406A JPH074643B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 内径に環状ストッパを有する鍔付中間円筒部材の成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63067406A JPH074643B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 内径に環状ストッパを有する鍔付中間円筒部材の成形方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01241351A JPH01241351A (ja) | 1989-09-26 |
| JPH074643B2 true JPH074643B2 (ja) | 1995-01-25 |
Family
ID=13344023
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63067406A Expired - Fee Related JPH074643B2 (ja) | 1988-03-23 | 1988-03-23 | 内径に環状ストッパを有する鍔付中間円筒部材の成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH074643B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2427472B (en) * | 2005-06-20 | 2010-04-21 | Immobilienges Helmut Fischer | Calibration standard |
| JP5040108B2 (ja) * | 2005-12-08 | 2012-10-03 | 日本精工株式会社 | 車輪支持用転がり軸受ユニットを構成する軌道輪部材の製造方法 |
| KR100894034B1 (ko) * | 2008-05-19 | 2009-04-22 | 한국프랜지공업 주식회사 | 압연단조 방법을 이용한 넥 타입 플랜지 성형방법 |
| JP5087803B2 (ja) * | 2008-08-07 | 2012-12-05 | 旭産業株式会社 | クラッチ用ロータプーリの製造方法およびその転造装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5342955Y2 (ja) * | 1974-02-12 | 1978-10-16 | ||
| JPS5854317Y2 (ja) * | 1977-06-14 | 1983-12-10 | 川崎重工業株式会社 | 潜水船の緊急浮上装置 |
| JPS6112896U (ja) * | 1984-06-29 | 1986-01-25 | 三菱重工業株式会社 | 無人潜水探査装置 |
-
1988
- 1988-03-23 JP JP63067406A patent/JPH074643B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01241351A (ja) | 1989-09-26 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5894752A (en) | Method and system for warm or hot high-velocity die forging | |
| JPH11169980A (ja) | フランジおよび段付きカップ状製品の成形方法 | |
| JPH074643B2 (ja) | 内径に環状ストッパを有する鍔付中間円筒部材の成形方法 | |
| JPS63144827A (ja) | 鍔付き中空軸の製造方法 | |
| US4450704A (en) | Metal sleeve production | |
| JPH08508678A (ja) | ホイール・リム | |
| JP3085571B2 (ja) | かさ歯車の製造方法及びそのサイジング金型 | |
| JPH02120536A (ja) | ディスクブレーキ用ピストンとその製造法 | |
| JPS6255937B2 (ja) | ||
| JPH0890129A (ja) | 転がり軸受用内輪・外輪の製造方法 | |
| JPS5926381B2 (ja) | 締め付けロ−ラ式コ−スタ型カツプリング用スリ−ブの製法 | |
| JP2904612B2 (ja) | スパークプラグ主体金具の製造方法 | |
| JPH06297071A (ja) | 内径スプライン成形方法 | |
| JPS6123545A (ja) | バルブ状成形物の加工方法 | |
| JPH08112640A (ja) | 軽合金製ホイール用ワンピースリムの製造方法 | |
| JPH07269568A (ja) | フランジ付リニアボールベアリングの成型方法 | |
| JPH10202339A (ja) | 鍔付きハウジングの成形方法 | |
| JP2005111557A (ja) | 金属管の冷間縮径プレス成形方法及びこれにより成形した金属管 | |
| JPS6040642A (ja) | 中凹み中空筒の製造方法 | |
| JPS6229132B2 (ja) | ||
| JPS606230A (ja) | 車両用ホイ−ルの製造方法 | |
| JPH0262100B2 (ja) | ||
| JP3759822B2 (ja) | 軸受軌道輪用素材の製造方法 | |
| RU2056211C1 (ru) | Способ изготовления осесимметричных полых деталей | |
| JP2001150082A (ja) | リング素形品の成形方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |