JPH0746132Y2 - 支柱およびシートの回収装置 - Google Patents

支柱およびシートの回収装置

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JPH0746132Y2
JPH0746132Y2 JP10722189U JP10722189U JPH0746132Y2 JP H0746132 Y2 JPH0746132 Y2 JP H0746132Y2 JP 10722189 U JP10722189 U JP 10722189U JP 10722189 U JP10722189 U JP 10722189U JP H0746132 Y2 JPH0746132 Y2 JP H0746132Y2
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sheet
tunnel
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、農用トラクタ等の移動農機に装着できる支柱
およびシートの回収装置に関し、さらに詳しくはトンネ
ルマルチ栽培に使用されたトンネル支柱およびシートの
回収装置に関する。
〔従来技術〕
圃場に打込んだ逆U字状のフイルム支柱上にフイルムシ
ートを被覆して行うトンネルマルチ栽培が盛んに行われ
ている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところで、作物を収穫した後のトンネルマルチは、その
圃場を耕耘整地する必要があるので、フイルムシートと
フイルム支柱とを除去する必要があるが、その回収は人
手による回収作業であつたので、フイルムシート両側を
埋設した泥の除去、および圃場に打込んだ支柱の引き抜
きが大変な重労働である上に、引き抜いた多数の支柱に
付着した泥落としも大変であるという問題点があつた。
そこで、本考案は上述した従来の実情に鑑み、その問題
点を解消すべく創案されたもので、圃場に打込んだ使用
済みのトンネル支柱およびフイルムシートを回収できる
回収装置を提供することを目的として実施するものであ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成する本考案は、圃場に打込んだトンネル
支柱に係合して揚上移動する引抜爪を有する引抜き機構
および引抜いた支柱を搬送しながら横方向に重合載置す
る載置機構と、フイルムシートの左右両側の泥を除去す
る除去機構およびフイルムシートを巻き取る巻取り機構
とから構成したものである。
〔作用〕
したがつて、圃場Hに打込んだトンネル支柱26は、該支
柱26に係合して揚上移動する引抜爪23を有する引抜き機
構25によつて引き抜かれるが、この引抜かれた支柱26
は、搬送されながら上下方向に積み重ね載置されると同
時に、一方のフイルムシート49は、左右両側を埋設して
いる泥が除去機構55によつて除去されながら巻取り機構
50によつて巻き取られるので、使用済みのトンネル支柱
26とフイルムシート49とが同時に回収される。
また、トンネル支柱26を引き抜く引抜き機構25と、引抜
いた支柱25を搬送しながら上下方向に積み重ね載置する
載置機構40とを有すると共に、当該載置機構により搬送
されるトンネル支柱の搬送路に臨んでトンネル支柱26に
付着している泥を除去する除去機構38が設けてあるの
で、トンネル支柱26は搬送される間に付着泥が除去され
る。
フイルムシート49の左右両側の泥を除去する除去機構5
5、およびフイルムシート49を巻き取る巻取り機構50
は、トンネル支柱49に係合して揚上移動する引抜爪23を
有する引抜き機構25よりも前方の作業位置Sで、支柱26
の引き抜き作業と同時に、フイルムシート49の泥除去と
巻取り作業とを行い得るが、作業位置Sより後方格納位
置Kに移動するによつて小スペースに格納される。これ
により農用トラクタTの前方に回収装置7を装備した場
合でも、路上移動する際の接当事故が防止される。
フイルムシート49を巻き取る巻取り機構50を設けた構造
であつても、この巻取り機構50には、機体の進行速度よ
りも早く巻き取るのを防止する巻取り速度牽制機構48が
設けてあるので、巻取り機構50のシート巻取り直径が大
径となり、機体進行速度よりも巻取り機構50の巻取り速
度が早くなつて巻取るフイルムシート49が切断され回収
作業が中断するのが防止される。
〔実施例〕
以下、本考案を一実施例として示す図面について説明す
る。
第1図〜第2図において、前輪1および後輪2を有する
農用トラクタTには、エンジンを収納するボンネット3
下方に設けられ前方に延びる左右一対に機体フレーム4a
と、該機体フレーム4aの前端に固定される横方向のバン
パ4bとからなるフレーム4が装備されている。また、ボ
ンネット3の後方には前輪1に操向機構を介して連繋さ
れたステアリングホイル5と、該ホイル5の後方に位置
する運転座席6とが配設されている。
農用トラクタTの前方には、バンパ4bの前方に着脱自在
に装着されるフイルム支柱26およびフイルムシート49の
回収機構7が固定されるが、この回収機構7は次のよう
に構成されている。
つまり、水平方向に配設され平面視で四角形状の機台9
と、この機台9の後方に固定された断面コ字状の接続ヒ
ツチ10とが設けられ、この接続ヒツチ10がバンパ4bに固
定されている。また、上記機台9の前方側には幅員略中
央に位置す主伝動ケース11が固定され、この主伝動ケー
ス11には横方向に延びる下部軸17が回転自在に支承され
ている。この主伝動ケース11の下部軸17を駆動する第1
伝動軸12は、機台9の下方を通つて後方に延び機台4側
の下方に固定された伝動ケース13に連動連結され、さら
に伝動ケース13から後方に延びる第2伝動軸14は、ミツ
シヨンケース15から伝動される伝動ケース16に連動連結
されており、上記主伝動ケース11の下部軸17は農用トラ
クタT側から駆動される。
上記下部軸17の主伝動ケース11を挟む左右両側には左右
一対のスプロケツトが夫々固定されている。この各スプ
ロケツトを挟む左右両側には上方が斜め後方に向けて傾
斜する内外の案内板19が、主伝動ケースの側方に固定さ
れ下部軸17の周りを囲繞する内側伝動筒20aの外側と、
外側伝動筒20bの内側とに夫々固定されている。互いに
対向する左右の内側案内板19は、その上方が上部軸21を
回転自在に支承する上部伝動筒22の外側に夫々固定され
ている。上記上部軸21は、両外側の案内板19を貫通して
両外側に延長されているが、内外の案内板19間にスプロ
ケツトが固定されており、このスプロケツトと、下部軸
17に固定のスプロケツトとの間には所定ピツチの引抜爪
23を有するチエンが巻掛けられ、これらで、圃場Hに所
定深さに打込まれている逆U字状のフイルム支柱26を引
き抜くための左右一対の引抜き機構25が構成されてい
る。
上記左右一対の内外案内板19の外側には、上部軸21から
後方に延びる内外の案内板27が左右一対設けられ、この
互いに対向する内側の案内板27は、上述した案内板19の
外側に上部軸21と同心状に固定されているが、その後方
が後部軸29を回転自在に支承する後部伝動筒31の外側に
固定されている。この内外の案内板27間に位置し上部軸
21に固定されたスプロケツトと、内外の案内板27間に位
置し後部軸29に固定されたスプロケツトとの間には、所
定ピツチの搬送爪32を有するチエンが巻掛けられ、これ
らで引抜き機構25により引き抜かれたフイルム支柱26を
後方の載置位置に搬送するための左右一対の搬送機構30
が構成されている。
上記後方軸27の左右外側軸端は、機台9に下端が固定さ
れ上方に延びる前側案内ブラケツト34の上部に案内支持
されると共に、この上部には外側案内板27の後方が固定
されており、この前側案内ブラケツト34の後方側はフイ
ルム支柱26の逆U字状部を案内する湾曲面に形成されて
いる。この前側案内ブラケツト34の後方には、下部が機
台9に着脱自在に取付けられた後側案内杆35が前方に向
けて傾斜配設され、この後側案内杆35と上記前側案内ブ
ラケツト34との間には、引き抜かれたたフイルム支柱26
を下方から上方に向う上下方向に順次積み重ね状態に誘
導案内する案内通路37が構成されている。
この後側案内杆35の上方は搬送機構30の後方まで延長さ
れ、搬送機構30の終端に搬送された支柱26の逆U字状部
が案内通路37に向けて落下するよう構成され、落下した
支柱26は順次下方から上方に向けて積み重ね状態に載置
するだけでよいので、前後方向に立設姿勢で並設する構
造のものと比較し搬送機構30および後述する載置機構40
を極めて簡単な構造にできる特徴があるが、これらと上
述した搬送機構30とから引抜いたフイルム支柱26を搬送
しながら上下方向に積み重ね載置する載置機構40が構成
されている。
トンネル支柱26の下部に付着している泥を除去する除去
機構38は次のように構成されている。つまり、上記左右
両側に設けた引抜爪23の移動径路よりも外側には、圃場
Hに打込まれたフイルム支柱26の下部を左右両側から案
内する外側案内杆39aと内側案内杆39bとが夫々外側伝動
筒20bに固定されているが、この外側案内杆39aは内側案
内杆39bよりも前方に長く突出され、両案内杆39a,39bの
先端は拡開状に湾曲されている。また、両案内杆39a,39
bの後方は案内板19の後端に沿つて斜め上方に延長さ
れ、この延長部には、搬送機構30の搬送爪32に上方が係
止され載置機構40に向けて斜め姿勢で移動する支柱26の
下方側が接触することにより、支柱26に付着している泥
を取り除くブラシ体41が夫々着脱自在に固定されている
ので、引き抜かれフイルム支柱26は載置機構40に至る移
動径路を利用して付着泥の除去ができる。
また、搬送機構30の搬送爪32に上方が係止され載置機構
40に向けて斜め姿勢で移動する支柱26は、下方側が先に
載置箇所に接触してから上方側が案内径路37を後側案内
杆35と前側案内ブラケツト34とにより案内されながら落
下するので、整然と積み重ねて載置できる。
フイルムシート49を巻取る巻取り機構50は次のように構
成されている。つまり、下部軸17を支承する外側伝動筒
20bの左外側にはチエンケース43、右外側には案内板44
が夫々配設され、このチエンケース43および案内板44は
は下部軸17周りに前方に突出する作業位置Sと後方に退
避する格納位置Kとにわたつて揺動固定自在に設けられ
ている。
このチエンケース43と案内板44との上方は巻取軸45が回
転自在に支承され、この巻取軸45は下部軸17に固定のス
プロケツトとチエンケース43内に回転自在に支承された
スプロケツトとの間に巻掛けられたチエンによつて下部
軸17側から駆動されるが、この巻取軸45は、第3図に示
す如く全長にわたり断面が六角形状に形成され、チエン
ケース43内に回転自在に支承されたスプロケツトの中心
部に設けた六角孔および案内板44に対し抜き差し自在に
設けられている。
また、チエンケース43および案内板44の前方にはフイル
ムシート49を巻取りローラ46に案内する案内ローラ51が
配設され、この案内ローラ51は、案内ローラ軸52に対し
抜き差し自在に設けられており、さらに案内ローラ軸52
はチエンケース43および案内板44に対し抜き差し自在に
設けられているので、この案内ローラ51と案内ローラ軸
52、および先に述べた巻取りローラ46と巻取軸45を取り
外すことによつて、引抜き機構25よりも作業位置で前方
に突出しているチエンケース43および案内板44が格納位
置Kに移動できる。
フイルムシート49を巻取る巻取り機構50には巻取り速度
牽制機構48が設けられており、この巻取り速度牽制機構
48は次のように構成されている。つまり、巻取軸45の外
径には、嵌合孔が円形に形成された巻取りローラ46が遊
転自在に位置決めされるが、巻取りローラ46に設けた上
下2段の取付孔にはピアノ線からなるU字状の取付ピン
47が挿入されることで、この取付ピン47の両脚部47aが
巻取軸45の六角形対辺を圧着するようになつている。
こらにより、巻取りローラ46で巻き取るフイルムシート
49の巻取り直径が大となり、巻取りローラ46による巻取
り速度が機体の進行速度よりも早くなつてフイルムシー
ト49の引張り抵抗が増大すると、取付ピン47の両脚部47
aによる圧着抵抗に打ち勝つて巻取軸45が空転するの
で、巻取りローラ46による巻取り速度が機体の進行速度
よりも早くなりフイルムシート49が切断することで発生
する作業の中断を確実に防止できる。
第3図ではU字状の取付ピン47による巻取り速度牽制機
構48を示しているが、巻取りローラ46によるマルチシー
ト49の引張り抵抗を検出する検出機構を設け、この検出
機構により巻取軸45の回転数を変速するようにした巻取
り速度牽制機構を設けてもよい。
巻取りローラ46に所定量のフイルムシート49が巻取られ
た時には、巻取軸45を第2図の如く左側に抜き出して予
備の巻取りローラ46を装着して再び作業を開始し、案内
通路37内に所定本数の支柱26が載置された時には、後側
案内杆35を取り外してから支柱26をその付近の圃場に降
した後、後側案内杆35を取付けてから再び作業を開始す
る。
フイルムシート49の左右両側を埋設している泥を除去す
る除去機構55は次のように構成されている。つまり、上
記伝動ケース43および案内板44の外側には夫々伝動ケー
ス53が固定され、この伝動ケース53から斜め下方に向け
て延設したブラシ軸54の先端にはブラシ体56が着脱自在
に固定されるが、ブラシ軸54は伝動ケース53内の傘歯車
を介して下部軸17から駆動される。上記ブラシ体56はフ
イルムシート49の左右両側を埋設している泥を外側に向
けて除去するよう回転駆動され、その先端側の直径が小
径、後方側の直径が大径となるテーパー状に植毛されて
いる。そしてチエンケース43および案内板44が下部軸17
を中心にして後方の格納位置Kに移動すると、この左右
一対のブラシ軸54も一体となつて格納位置Kに移動す
る。
第2図および第5図に示す如く、左側に配設したチエン
ケース43側には後方側に延びる揺動アーム57の基端が固
定され、この揺動アーム57の中間部と、農用トラクタT
側に設けた操作レバー59との間はボーデンワイヤ61によ
り連動連結されている。また左側に配設した外側伝動筒
20b側には側面視で扇状の形成された案内板62の基端が
固定され、この案内板62には下部軸17の軸芯を中心とす
る半径Rの長孔63、および係止孔65が設けられており、
揺動アーム57、つまり、巻取り機構50および除去機構55
が長孔63の範囲内にわたつて上下位置調節固定自在に設
けられている。
そして、揺動アーム57の長孔63内に位置する部位には係
止ピン64が着脱固定自在に設けられているので、この係
止ピン64を抜いてから操作レバー59によりボーデンワイ
ヤ61を引つ張つて揺動アーム57を上動させ、上動した揺
動アーム57の先端を係止ピン64により係合孔65に係止す
ることで、伝動ケース43および案内板44が下部軸17を中
心にして後方の格納位置Kに移動されると同時に、左右
一対のブラシ軸54も格納位置Kに移動される。
第4図に示す如く、農用トラクタTは、その前方に回収
装置7を連結し、その後方にロータリ耕耘部55を連結す
ることにより、前方側で圃場Hに打込んだフイルム支柱
26とフイルムシート49とを回収できると同時に、さらに
その後方に連結したロータリ耕耘部66により畦67を同時
に耕耘整地できる。
〔考案の効果〕
以上に説明してきたように本考案は、圃場に打込んだト
ンネル支柱を、該支柱に係合して揚上移動する引抜爪を
有する引抜き機構によつて引き抜くことができると共
に、この引抜かれた支柱は、載置機構によつて搬送され
ながら上下方向に積み重ね載置できると同時に、一方の
フイルムシートは、左右両側を埋設している泥が除去機
構によつて除去され抵抗の少ない状態で巻取り機構によ
つて巻取ことことができる。したがつて、使用済みのト
ンネル支柱とフイルムシートとを同時に回収できる。
トンネル支柱を引き抜く引抜き機構と、引抜いた支柱を
搬送しながら上下方向に積み重ね載置する載置機構とを
有すると共に、当該載置機構により搬送されるトンネル
支柱の搬送路に臨んでトンネル支柱に付着している泥を
除去する除去機構が設けてあるので、トンネル支柱を載
置機構に搬送する間に支柱の付着泥を除去できる。
フイルムシートの左右両側の泥を除去する除去機構、お
よびフイルムシートを巻き取る巻取り機構は、引抜爪を
有する引抜き機構よりも前方の作業位置で、支柱の引抜
き作業と同時にフイルムシートの泥除去と巻取り作業と
ができるが、作業位置より後方に揺動固定することによ
つて小スペースに格納することができるので、農用トラ
クタの前方に回収装置を装備した場合でも、路上移動の
際の接当事故を防止できる。
フイルムシートを巻取る巻取り機構が設けてあつても、
この巻取り機構には、シート巻取り直径が大きくなつた
巻取り機構により機体の進行速度よりも早く巻き取られ
るのを防止する巻取り速度牽制機構が設けてあるので、
巻取るフイルムシートが切断され回収作業が中断するの
を防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図は農用トラクタ
の前方に回収装置を装着した状態を示す側面図、第2図
は第1図の平面図、第3図Aは巻取り速度牽制機構の側
面図、第3図Bは取付ピンの側面図、第4図は後方にロ
ータリ耕耘部を連結した農用トラクタの前方に回収装置
を装着した状態を示す全体側面図、第5図は第2図のA
矢視図である。 T……農用トラクタ、7……回収装置、23……引抜爪、
25……引抜き機構、26……トンネル支柱、30……搬送機
構、34……前側案内板、35……後側案内杆、37……搬送
径路、38……除去機構、40……載置機構、48……巻取り
速度牽制機構、49……フイルムシート、50……巻取り機
構、55……除去機構。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】圃場に打込んだトンネル支柱に係合して揚
    上移動する引抜爪を有する引抜き機構および引抜いた支
    柱を搬送しながら上下方向に積み重ね載置する載置機構
    と、フィルムシートの左右両側の泥を除去する除去機構
    およびフィルムシートを巻き取る巻取り機構とからなる
    支柱およびシートの回収装置。
  2. 【請求項2】圃場に打込んだトンネル支柱に係合して揚
    上移動する引抜爪を有する引抜き機構と、引抜いた支柱
    を搬送しながら上下方向に積み重ね載置する載置機構と
    を有すると共に、当該載置機構により搬送されるトンネ
    ル支柱の搬送路に臨んでトンネル支柱に付着している泥
    を除去する除去装置を設け、更に、前記引抜き機構の前
    方にフィルムシートを巻き取る巻取り機構を設けてなる
    支柱およびシートの回収装置。
  3. 【請求項3】フィルムシートの左右両側の泥を除去する
    除去機構およびフィルムシートを巻き取る巻取り機構
    を、圃場に打込んだトンネル支柱に係合して揚上移動す
    る引抜爪を有する引抜き機構よりも前方の作業位置と、
    当該作業位置より後方の収納位置とにわたり揺動可能に
    軸支してなる支柱およびシートの回収装置。
  4. 【請求項4】圃場に打込んだトンネル支柱に係合して揚
    上移動する引抜爪を有する引抜き機構および引抜いた支
    柱を搬送しながら上下方向に積み重ね載置する載置機構
    を設け、フィルムシートを巻き取る巻取り機構に、機体
    の進行速度よりも早くなるのを防止する巻取り速度牽制
    機構を設けてなる支柱およびシートの回収装置。
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