JPH0745667A - Tabの位置決め穴を保護するtabと電極の位置決め方法 - Google Patents
Tabの位置決め穴を保護するtabと電極の位置決め方法Info
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- JPH0745667A JPH0745667A JP5205791A JP20579193A JPH0745667A JP H0745667 A JPH0745667 A JP H0745667A JP 5205791 A JP5205791 A JP 5205791A JP 20579193 A JP20579193 A JP 20579193A JP H0745667 A JPH0745667 A JP H0745667A
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- JP
- Japan
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- tab
- sprocket
- tape
- electrode
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 TABの位置決め穴1Aを保護するTABと
電極10の位置決め方法を提供する。 【構成】 昇降手段4はスプロケット2A・2Bを保持
し、プッシャ3を上下動する。昇降手段5は昇降手段4
を上下動する。スプロケット2Bの回転を制止し、スプ
ロケット2AをTABテープ1が張る方向に微少回転す
る。昇降手段5はスプロケット2A・2BとTABテー
プ1を一体にして下降する。位置決め穴1Aが位置決め
ピン11のテーパ部に挿入された位置で停止し、スプロ
ケット2AをTABテープ1が緩む方向に微少回転す
る。昇降手段4はプッシャ3を下降してTABを電極に
位置決めする。
電極10の位置決め方法を提供する。 【構成】 昇降手段4はスプロケット2A・2Bを保持
し、プッシャ3を上下動する。昇降手段5は昇降手段4
を上下動する。スプロケット2Bの回転を制止し、スプ
ロケット2AをTABテープ1が張る方向に微少回転す
る。昇降手段5はスプロケット2A・2BとTABテー
プ1を一体にして下降する。位置決め穴1Aが位置決め
ピン11のテーパ部に挿入された位置で停止し、スプロ
ケット2AをTABテープ1が緩む方向に微少回転す
る。昇降手段4はプッシャ3を下降してTABを電極に
位置決めする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、TAB試験器におい
て、TABの位置決め穴に電極の位置決めピンを挿入し
て位置決めする場合に、TABの位置決め穴を保護する
方法についてのものである。
て、TABの位置決め穴に電極の位置決めピンを挿入し
て位置決めする場合に、TABの位置決め穴を保護する
方法についてのものである。
【0002】
【従来の技術】次に、TABを図3の部分外観図により
説明する。図3の1はTABテープ、1Aは位置決め
穴、1BはICチップ、1Cはテストパッド、1Dはパ
ーフォレーション、1EはTABである。
説明する。図3の1はTABテープ、1Aは位置決め
穴、1BはICチップ、1Cはテストパッド、1Dはパ
ーフォレーション、1EはTABである。
【0003】TABテープ1はテープ状のフィルムであ
り、TABテープ1はくり返しICチップ1Bが形成さ
れる。ICチップ1Bの周囲にはテストパッド1Cが形
成され、テストパッド1Cに電極の測定ピンを接触させ
てICチップ1Bの電気的特性を測定する。
り、TABテープ1はくり返しICチップ1Bが形成さ
れる。ICチップ1Bの周囲にはテストパッド1Cが形
成され、テストパッド1Cに電極の測定ピンを接触させ
てICチップ1Bの電気的特性を測定する。
【0004】パーフォレーション1Dはスプロケットの
歯とかん合してTABテープ1を移動させるためのもの
である。また、パーフォレーション1Dには後述の位置
決めピンが挿入され、測定ピンをテストパッド1Cに接
触させる場合の案内の役目をする。なお、この明細書で
はICチップ1Bとテストパッド1Cで構成された1単
位をTAB1Eとして取り扱う。
歯とかん合してTABテープ1を移動させるためのもの
である。また、パーフォレーション1Dには後述の位置
決めピンが挿入され、測定ピンをテストパッド1Cに接
触させる場合の案内の役目をする。なお、この明細書で
はICチップ1Bとテストパッド1Cで構成された1単
位をTAB1Eとして取り扱う。
【0005】次に、TAB試験器の従来技術によるTA
Bと電極の接触機構の構成を図4により説明する。図4
の2Aと2Bはスプロケット、10は電極、11はテー
パつきの位置決めピン、12は測定ピンである。また、
13はプッシャ、14と15は駆動源、14Aと15A
はボールねじ、14Bはブロックである。
Bと電極の接触機構の構成を図4により説明する。図4
の2Aと2Bはスプロケット、10は電極、11はテー
パつきの位置決めピン、12は測定ピンである。また、
13はプッシャ、14と15は駆動源、14Aと15A
はボールねじ、14Bはブロックである。
【0006】図4では、プッシャ13はTAB1Eの背
面で電極10に対面する位置に配置される。駆動源14
はボールねじ14Aを回転し、ボールねじ14Aの回転
でプッシャ13が上下に移動する。駆動源14には、例
えばモータを使用する。
面で電極10に対面する位置に配置される。駆動源14
はボールねじ14Aを回転し、ボールねじ14Aの回転
でプッシャ13が上下に移動する。駆動源14には、例
えばモータを使用する。
【0007】ブロック14Bはボールねじ14Aの両端
を支持するとともに、スプロケット2A・2Bを回転可
能に保持している。駆動源15はボールねじ15Aを回
転し、ボールねじ15Aが回転すると、ブロック14B
が上下に移動する。このとき、ブロック14Bに保持さ
れているスプロケット2A・2BもTAB1Eとともに
移動する。また、プッシャ13もボールねじ14でブロ
ック14Bに連結しているので、ブロック14Bが上下
動すれば、プッシャ13も移動する。
を支持するとともに、スプロケット2A・2Bを回転可
能に保持している。駆動源15はボールねじ15Aを回
転し、ボールねじ15Aが回転すると、ブロック14B
が上下に移動する。このとき、ブロック14Bに保持さ
れているスプロケット2A・2BもTAB1Eとともに
移動する。また、プッシャ13もボールねじ14でブロ
ック14Bに連結しているので、ブロック14Bが上下
動すれば、プッシャ13も移動する。
【0008】図4では、駆動源15を駆動し、スプロケ
ット2A・2BでTAB1Eを電極10の測定ピン12
の位置まで移動させる。そして、駆動源14でプッシャ
13を電極10のTAB1Eに接触するまで移動する。
この場合、位置決めピン11が図3のパーフォレーショ
ン1Dに入ることにより、TAB1Eの位置が決まり、
測定ピン12が図3のテストパッド1Cに接触する。
ット2A・2BでTAB1Eを電極10の測定ピン12
の位置まで移動させる。そして、駆動源14でプッシャ
13を電極10のTAB1Eに接触するまで移動する。
この場合、位置決めピン11が図3のパーフォレーショ
ン1Dに入ることにより、TAB1Eの位置が決まり、
測定ピン12が図3のテストパッド1Cに接触する。
【0009】図4では、駆動源15でTABテープ1の
下降位置を粗調整し、駆動源14でプッシャ13による
TABテープ1の下降位置を微調整しているので、TA
Bと電極を接触圧力を適正に調整できる。なお、図3と
図4は特開平1−34576号公報の第2図および第1図と技
術的に同じものである。
下降位置を粗調整し、駆動源14でプッシャ13による
TABテープ1の下降位置を微調整しているので、TA
Bと電極を接触圧力を適正に調整できる。なお、図3と
図4は特開平1−34576号公報の第2図および第1図と技
術的に同じものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の位置決め機構で
は、TAB内のパーフォレーションを位置決め穴として
使用していたため、テープの継ぎ目で誤差が発生した場
合にパーフォレーションをつぶす可能性があった。しか
し、パーフォレーションの若干の形状破損は、検査工程
や組立工程ではあまり問題にならなかった。しかしなが
ら、近年、EIAJ(日本電子機械工業会)規格ではT
ABのパターンの規格化および専用電極の市販化などに
より専用の位置決め穴が設けられている。
は、TAB内のパーフォレーションを位置決め穴として
使用していたため、テープの継ぎ目で誤差が発生した場
合にパーフォレーションをつぶす可能性があった。しか
し、パーフォレーションの若干の形状破損は、検査工程
や組立工程ではあまり問題にならなかった。しかしなが
ら、近年、EIAJ(日本電子機械工業会)規格ではT
ABのパターンの規格化および専用電極の市販化などに
より専用の位置決め穴が設けられている。
【0011】例えば、図5は前記規格によるTABテー
プの配置図である。図5では位置決め穴1Aがテストパ
ッド1Cに近接している。このため、図6に示されるよ
うに図5のTABテープ専用の電極10でTABを位置
合わせする場合に、位置決めピン11が挿入されると
き、位置決め穴1Aが破損し、テストパッド1Cをも破
損する場合がある。この場合、TABの商品価値をなく
してしまうという問題がある。
プの配置図である。図5では位置決め穴1Aがテストパ
ッド1Cに近接している。このため、図6に示されるよ
うに図5のTABテープ専用の電極10でTABを位置
合わせする場合に、位置決めピン11が挿入されると
き、位置決め穴1Aが破損し、テストパッド1Cをも破
損する場合がある。この場合、TABの商品価値をなく
してしまうという問題がある。
【0012】この発明は、TABテープを張った状態を
保持し、TABテープの位置決め穴が電極の位置決めピ
ンのテーパ部に入る位置まで第2の昇降手段でTABテ
ープを下降し、TABテープが緩む状態に転換し、第1
の昇降手段でプッシャがTABテープを押下することに
より、TABの位置決め穴を保護するTABと電極の位
置決め方法を提供することを目的とする。
保持し、TABテープの位置決め穴が電極の位置決めピ
ンのテーパ部に入る位置まで第2の昇降手段でTABテ
ープを下降し、TABテープが緩む状態に転換し、第1
の昇降手段でプッシャがTABテープを押下することに
より、TABの位置決め穴を保護するTABと電極の位
置決め方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、この発明は、TABテープ1は電極10のテーパつ
き位置決めピン11に入る位置決め穴1Aをもち、スプ
ロケット2Aとスプロケット2Bを回転してTABテー
プ1を移動し、プッシャ3でTABテープ1を押下し、
TABを電極に位置決めして測定するTABと電極の接
触機構において、スプロケット2Aとスプロケット2B
を保持し、プッシャ3を上下動する昇降手段4と、昇降
手段4を上下動する昇降手段5とを備え、スプロケット
2Bの回転を制止し、スプロケット2AをTABテープ
1が張る方向に微少回転し、昇降手段5でスプロケット
2Aとスプロケット2BとTABテープ1を一体にして
下降し、TABテープ1の位置決め穴1Aが位置決めピ
ン11のテーパ部に挿入された位置で停止し、スプロケ
ット2AをTABテープ1が緩む方向に微少回転し、昇
降手段4でプッシャ3を下降してTABを電極に位置決
めする。
め、この発明は、TABテープ1は電極10のテーパつ
き位置決めピン11に入る位置決め穴1Aをもち、スプ
ロケット2Aとスプロケット2Bを回転してTABテー
プ1を移動し、プッシャ3でTABテープ1を押下し、
TABを電極に位置決めして測定するTABと電極の接
触機構において、スプロケット2Aとスプロケット2B
を保持し、プッシャ3を上下動する昇降手段4と、昇降
手段4を上下動する昇降手段5とを備え、スプロケット
2Bの回転を制止し、スプロケット2AをTABテープ
1が張る方向に微少回転し、昇降手段5でスプロケット
2Aとスプロケット2BとTABテープ1を一体にして
下降し、TABテープ1の位置決め穴1Aが位置決めピ
ン11のテーパ部に挿入された位置で停止し、スプロケ
ット2AをTABテープ1が緩む方向に微少回転し、昇
降手段4でプッシャ3を下降してTABを電極に位置決
めする。
【0014】
【作用】次に、この発明の作用を説明する。スプロケッ
ト2Bの回転を制止し、スプロケット2AをTABテー
プ1が張る方向に微少回転する。TABテープ1が張る
状態で、TABの位置決め穴1Aが位置決めピン11の
テーパ部に挿入された位置では位置決め穴1Aの内径は
テーパ部の外径より大きいので位置決め穴1Aを傷つけ
ない。次に、スプロケット2AをTABテープ1が緩む
方向に微少回転し、昇降手段4でプッシャ3を下降して
TABを電極に位置決めすれば、TABテープ1は弛緩
しており、位置決め穴1Aは位置決めピン11となじみ
ながらTABテープ1は下降し、位置決め穴1Aを傷つ
けない。
ト2Bの回転を制止し、スプロケット2AをTABテー
プ1が張る方向に微少回転する。TABテープ1が張る
状態で、TABの位置決め穴1Aが位置決めピン11の
テーパ部に挿入された位置では位置決め穴1Aの内径は
テーパ部の外径より大きいので位置決め穴1Aを傷つけ
ない。次に、スプロケット2AをTABテープ1が緩む
方向に微少回転し、昇降手段4でプッシャ3を下降して
TABを電極に位置決めすれば、TABテープ1は弛緩
しており、位置決め穴1Aは位置決めピン11となじみ
ながらTABテープ1は下降し、位置決め穴1Aを傷つ
けない。
【0015】
【実施例】次に、この発明によるTABと電極の接触機
構の構成を図1の実施例により説明する。図1の2Cと
2Dはモータ、4Aと5Aはモータ、4Bと5Bはブロ
ック、4Cと5Cはガイド、6はモータ駆動回路であ
り、その他は図4と同じものである。
構の構成を図1の実施例により説明する。図1の2Cと
2Dはモータ、4Aと5Aはモータ、4Bと5Bはブロ
ック、4Cと5Cはガイド、6はモータ駆動回路であ
り、その他は図4と同じものである。
【0016】図1では、モータ2Cはスプロケット2A
を回転し、モータ2Dはスプロケット2Bを回転する。
スプロケット2Aはアーム4Dで保持され、アーム4D
はブロック4Bの第1の側面に取り付けられる。スプロ
ケット2Bはアーム4Eで保持され、アーム4Eはブロ
ック4Bの第1の側面と反対側の第2の側面に取り付け
られる。
を回転し、モータ2Dはスプロケット2Bを回転する。
スプロケット2Aはアーム4Dで保持され、アーム4D
はブロック4Bの第1の側面に取り付けられる。スプロ
ケット2Bはアーム4Eで保持され、アーム4Eはブロ
ック4Bの第1の側面と反対側の第2の側面に取り付け
られる。
【0017】モータ4Aはブロック4Bの上面に取り付
けられ、モータ4Aの回転軸はボールねじに連結し、ボ
ールねじはプッシャ3に保持されるボールナットと結合
する。モータ4Aが回転すると、プッシャ3はガイド4
Cに案内されて昇降する。すなわち、第1の昇降手段4
はプッシャ3を昇降させる機械的手段である。
けられ、モータ4Aの回転軸はボールねじに連結し、ボ
ールねじはプッシャ3に保持されるボールナットと結合
する。モータ4Aが回転すると、プッシャ3はガイド4
Cに案内されて昇降する。すなわち、第1の昇降手段4
はプッシャ3を昇降させる機械的手段である。
【0018】モータ5Aはブロック5Bの上面に取り付
けられ、モータ5Aの回転軸はボールねじに連結し、ボ
ールねじはブロック4Bに保持されるボールナットと結
合する。モータ5Aが回転すると、ブロック4Bはスプ
ロケット2A・2Bと一体になって、ガイド5Cに案内
されて昇降する。すなわち、第2の昇降手段5はブロッ
ク4Bを上下動させる機械的手段である。
けられ、モータ5Aの回転軸はボールねじに連結し、ボ
ールねじはブロック4Bに保持されるボールナットと結
合する。モータ5Aが回転すると、ブロック4Bはスプ
ロケット2A・2Bと一体になって、ガイド5Cに案内
されて昇降する。すなわち、第2の昇降手段5はブロッ
ク4Bを上下動させる機械的手段である。
【0019】モータ駆動回路6はモータ2C・2Dおよ
びモータ4A・5Aと接続し、モータ駆動回路6に与え
られる制御信号により、前記各モータを回転制御する。
びモータ4A・5Aと接続し、モータ駆動回路6に与え
られる制御信号により、前記各モータを回転制御する。
【0020】図1は図4と構成が異なっているが、原理
的には同じものである。すなわち、図1では、モータ5
AでTABテープ1の下降位置を粗調整し、モータ4A
でプッシャ3によるTABテープ1の下降位置を微調整
している。
的には同じものである。すなわち、図1では、モータ5
AでTABテープ1の下降位置を粗調整し、モータ4A
でプッシャ3によるTABテープ1の下降位置を微調整
している。
【0021】次に、図1の動作手順を図2のフローチャ
ートにより説明する。図2のステップ101では、スプ
ロケット2A・2Bを同期して回転し、TABテープ1
を電極10上に進行させる。
ートにより説明する。図2のステップ101では、スプ
ロケット2A・2Bを同期して回転し、TABテープ1
を電極10上に進行させる。
【0022】ステップ102ではスプロケット2Bの回
転を制止する。ステップ103では、スプロケット2A
をTABテープ1が張る方向に微少回転する。ステップ
103の微少回転はTABテープ1が 500μm〜1000μ
m程度移動する量とする。
転を制止する。ステップ103では、スプロケット2A
をTABテープ1が張る方向に微少回転する。ステップ
103の微少回転はTABテープ1が 500μm〜1000μ
m程度移動する量とする。
【0023】ステップ104では、モータ5Aを駆動し
てブロック4Bを下降する。そして、TABテープ1の
位置決め穴1Aが位置決めピン11のテーパ部に挿入さ
れた位置でブロック4Bを停止する。
てブロック4Bを下降する。そして、TABテープ1の
位置決め穴1Aが位置決めピン11のテーパ部に挿入さ
れた位置でブロック4Bを停止する。
【0024】ステップ105では、スプロケット2Aを
TABテープ1が緩む方向に微少回転する。ステップ1
05でのスプロケット2Aの回転方向はステップ103
での回転と逆方向となり、TABテープ1の移動量はス
テップ103の移動量の2倍に設定する。
TABテープ1が緩む方向に微少回転する。ステップ1
05でのスプロケット2Aの回転方向はステップ103
での回転と逆方向となり、TABテープ1の移動量はス
テップ103の移動量の2倍に設定する。
【0025】ステップ106では、モータ4Aによりプ
ッシャ3を下降し、TABのテストパッド1Cと電極1
0の測定ピン12を接触させる。このとき、TABテー
プ1は自由度が高いので、位置決めピン11にTABの
位置決め穴1Aが容易に挿入される形となり、位置決め
穴1Aを傷つけない。
ッシャ3を下降し、TABのテストパッド1Cと電極1
0の測定ピン12を接触させる。このとき、TABテー
プ1は自由度が高いので、位置決めピン11にTABの
位置決め穴1Aが容易に挿入される形となり、位置決め
穴1Aを傷つけない。
【0026】ステップ107では、TABを測定する。
ステップ108ではモータ4A・4Bを駆動し、プッシ
ャ3およびブロック4Bをステップ101の原位置まで
上昇させる。ステップ109では、スプロケット2Aを
ステップ105と反対方向に回転させTABテープ1を
ステップ101の状態に戻すとともに、スプロケット2
Bの回転制止を解除し、一連の動作を終了する。
ステップ108ではモータ4A・4Bを駆動し、プッシ
ャ3およびブロック4Bをステップ101の原位置まで
上昇させる。ステップ109では、スプロケット2Aを
ステップ105と反対方向に回転させTABテープ1を
ステップ101の状態に戻すとともに、スプロケット2
Bの回転制止を解除し、一連の動作を終了する。
【0027】
【発明の効果】発明には、TABテープを張った状態を
保持し、TABテープの位置決め穴が電極の位置決めピ
ンのテーパ部に入る位置まで第2の昇降手段でTABテ
ープを下降し、TABテープが緩む状態に転換し、第1
の昇降手段でプッシャがTABテープを押下することに
より、TABに自由度をもたせ、TABと電極の位置決
め時に、TABの位置決め穴に対する負荷が軽減でき、
位置決め穴を破損せず保護することができる。
保持し、TABテープの位置決め穴が電極の位置決めピ
ンのテーパ部に入る位置まで第2の昇降手段でTABテ
ープを下降し、TABテープが緩む状態に転換し、第1
の昇降手段でプッシャがTABテープを押下することに
より、TABに自由度をもたせ、TABと電極の位置決
め時に、TABの位置決め穴に対する負荷が軽減でき、
位置決め穴を破損せず保護することができる。
【図1】この発明によるTABと電極の接触機構の構成
図である。
図である。
【図2】図1の動作手順を示すフローチャートである。
【図3】TABの部分外観図である。
【図4】従来技術によるTABと電極の接触機構の構成
図である。
図である。
【図5】EIAJ(日本電子機械工業会)規格によるT
ABテープの配置図である。
ABテープの配置図である。
【図6】図5のTABテープと電極を位置合わせする状
態図である。
態図である。
1 TABテープ 1A 位置決め穴 2A スプロケット 2B スプロケット 2C モータ 2D モータ 3 プッシャ 4 昇降手段 4A モータ 4B ブロック 4C ガイド 4D アーム 4E アーム 5 昇降手段 5A モータ 5B ブロック 5C ガイド 6 モータ駆動回路 10 電極 11 位置決めピン
Claims (1)
- 【請求項1】 TABテープ(1) は電極(10)のテーパつ
き位置決めピン(11)に入る位置決め穴(1A)をもち、第1
のスプロケット(2A)と第2のスプロケット(2B)を回転し
てTABテープ(1) を移動し、プッシャ(3) でTABテ
ープ(1) を押下し、TABを電極に位置決めして測定す
るTABと電極の接触機構において、 第1のスプロケット(2A)と第2のスプロケット(2B)を保
持し、プッシャ(3) を上下動する第1の昇降手段(4)
と、 第1の昇降手段(4) を上下動する第2の昇降手段(5) と
を備え、 第2のスプロケット(2B)の回転を制止し、 第1のスプロケット(2A)をTABテープ(1) が張る方向
に微少回転し、 第2の昇降手段(5) で第1のスプロケット(2A)と第2の
スプロケット(2B)とTABテープ(1) を一体にして下降
し、 TABテープ(1) の位置決め穴(1A)が位置決めピン(11)
のテーパ部に挿入された位置で停止し、 第1のスプロケット(2A)をTABテープ(1) が緩む方向
に微少回転し、 第1の昇降手段(4) でプッシャ(3) を下降してTABを
電極に位置決めすることを特徴とするTABの位置決め
穴を保護するTABと電極の位置決め方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20579193A JP3166434B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | Tabの位置決め穴を保護するtabと電極の位置決め方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20579193A JP3166434B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | Tabの位置決め穴を保護するtabと電極の位置決め方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0745667A true JPH0745667A (ja) | 1995-02-14 |
JP3166434B2 JP3166434B2 (ja) | 2001-05-14 |
Family
ID=16512743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20579193A Expired - Fee Related JP3166434B2 (ja) | 1993-07-28 | 1993-07-28 | Tabの位置決め穴を保護するtabと電極の位置決め方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3166434B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005103743A1 (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-03 | Advantest Corporation | Tcpハンドリング装置 |
WO2005103741A1 (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-03 | Advantest Corporation | Tcpハンドリング装置 |
KR100815492B1 (ko) * | 2006-10-25 | 2008-03-20 | 가부시키가이샤 아드반테스트 | Tcp 핸들링 장치 |
KR100815493B1 (ko) * | 2006-10-25 | 2008-03-20 | 가부시키가이샤 아드반테스트 | Tcp 핸들링 장치 |
-
1993
- 1993-07-28 JP JP20579193A patent/JP3166434B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005103743A1 (ja) * | 2004-04-20 | 2005-11-03 | Advantest Corporation | Tcpハンドリング装置 |
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KR100815492B1 (ko) * | 2006-10-25 | 2008-03-20 | 가부시키가이샤 아드반테스트 | Tcp 핸들링 장치 |
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