JPH0745639Y2 - マンホール蓋用開閉機 - Google Patents

マンホール蓋用開閉機

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JPH0745639Y2
JPH0745639Y2 JP1990077849U JP7784990U JPH0745639Y2 JP H0745639 Y2 JPH0745639 Y2 JP H0745639Y2 JP 1990077849 U JP1990077849 U JP 1990077849U JP 7784990 U JP7784990 U JP 7784990U JP H0745639 Y2 JPH0745639 Y2 JP H0745639Y2
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JP
Japan
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hydraulic pump
manhole cover
laterally extending
extending portion
manhole
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JP1990077849U
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JPH0437639U (ja
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一彦 河野
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一彦 河野
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この考案は、マンホール蓋を簡単安全迅速に開閉するた
めのマンホール蓋用開閉機に関する。
(ロ)従来の技術 従来、先端にフックが付いた棒の把手を握って、マンホ
ール蓋を力任せに持ち上げて引きずる方法が看られる。
(ハ)考案が解決しようとする課題 マンホール蓋の重量は300〜400Kgあり、力任せに持ち上
げたり引きずるのは大変な危険な重労働である。腰を痛
める者や足に怪我をする者もいる。作業時間が5分以上
に及ぶこともある。
マンホール蓋はマンホールに接着剤で固定されている
為、人間の力に頼っても開かないことがある。また、水
平に持ち上げないと引っ掛かってしまい開かないことも
ある。
開閉作業時に、丸いマンホール蓋はマンホール内に落下
することはないが、四角なマンホール蓋は落下すること
がある。待ち上げたり引きずるときバランスが崩れて斜
めになるためである。
この考案は、上記の問題を解決するためのマンホール蓋
用開閉機を提供することを目的とするものである。
(ニ)課題を解決するための手段 この考案は、垂直方向に伸び縮みする油圧ポンプと、該
油圧ポンプの上部側面から水平方向に形成された横延部
と、油圧ポンプの下部から横延部に対して直角方向に直
列的に設けられた車輪と、油圧ポンプの下部に設けられ
た油圧ポンプの油圧レバーと、横延部の先端下部に形成
された突出支持部と、横延部中途に垂直に貫通した下部
フック付きのカシメ棒とで構成されたことを特徴とする
マンホール蓋用開閉機に関するものである。
(ホ)作用 上述のごとく構成されたこの考案に係わるマンホール蓋
用開閉機の使用法について説明する。
丸や四角を含めてすべてのマンホール蓋の鈎穴は重量の
バランスが取れる左右の位置に2つある。開閉機を2機
用意し、車輪を平行に向かい合わせてマンホール蓋の左
右に配置する。車輪は路面上、突出支持部はマンホール
蓋上に置く。横延部中途から垂直に貫通したカシメ棒の
下部フックをマンホール蓋の鈎穴に引っ掛けてカシメ
る。体勢が整ったなら、2機の開閉機の油圧ポンプを同
時に伸ばす。油圧ポンプの強力な力でマンホール蓋は水
平に持ち上げられる。この状態で引っ張れば、車輪が働
くので簡単に移動でき、マンホールの穴が現われる。1
分以内で作業は完了してしまう。
マンホール蓋を閉じる場合は、上記の逆の作業手順で行
なえばよい。
(ヘ)実施例 添付図面に基づいて本願考案に係わるマンホール蓋用開
閉機の一実施例を説明するが、この実施例のみに限定さ
れるべきでないことは言うまでもない。
図中1は油圧ポンプである。該油圧ポンプ1は上部6と
下部7で構成され、油圧によって上下に伸び縮みする。
伸ばす時は油圧ポンプ1の下部7に設けられた油圧レバ
ー11を上げ下げし、縮める時は図示しない開放弁を開く
のである。
図中2は、油圧ポンプ1の上部6側面から水平方向に形
成された横延部である。該横延部2には、後述するカシ
メ棒5がマンホール蓋の鈎穴上までスライドできるため
のスリット8が形成されている。
図中3は、油圧ポンプの下部7から横延部2に対して直
角方向に直列的に設けられた車輪である。油圧ポンプ1
の前後に2輪の車輪3がある。
図中4は、横延部2の先端下部に形成された突出支持部
であり、該突出支持部4の底面はマンホール蓋上にしっ
かり固定されるようにフラットで若干長めに形成されて
いる。
図中5は、下部フックの付きのカシメ棒である。該カシ
メ棒5は横延部2中途に形成されたスリット8から垂直
に貫通している。図中9は、カシメ棒5をネジ式で上下
させるためのカシメハンドルである。また、図中10は下
部フックがマンホール蓋の鈎穴に確実に引っ掛かってい
るかを確認するためのピンである。
(ト)考案の効果 以上のように、本願考案に係わるマンホール蓋用開閉機
は、油圧で迅速簡単安全にマンホール蓋を持ち上げ移動
させことのできる、画期的革命的な考案であるというこ
とができる。
また、マンホール蓋を水平に持ち上げることができるの
でスムーズである。
また、四角いマンホール蓋でも同様なので、マンホール
内に蓋を落下させることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係わるマンホール蓋用開閉機の一実
施例を示す斜視図、第2図・第3図は使用例を示す一部
断面図である。 (図虫の主な符合) 1……油圧ポンプ、2……横延部、3……車輪、4……
突出支持部、5……カシメ棒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】垂直方向に伸び縮みする油圧ポンプ(1)
    と、該油圧ポンプ(1)の上部(6)側面から水平方向
    に形成された横延部(2)と、油圧ポンプ(1)の下部
    (7)から横延部(2)に対して直角方向に直列的に設
    けられた車輪(3)(3)と、油圧ポンプ(1)の下部
    (7)に設けられた油圧ポンプ(1)の油圧レバー(1
    1)と、横延部(2)の先端下部に形成された突出支持
    部(4)と、横延部(2)中途に垂直に貫通した下部フ
    ック付きのカシメ棒(5)とで構成されたことを特長と
    するマンホール蓋用開閉機。
JP1990077849U 1990-07-24 1990-07-24 マンホール蓋用開閉機 Expired - Lifetime JPH0745639Y2 (ja)

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JPH0437639U JPH0437639U (ja) 1992-03-30
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JP2579498Y2 (ja) * 1992-03-09 1998-08-27 カネソウ株式会社 マンホール鉄蓋の開閉用縁切り装置
JP2652517B2 (ja) * 1994-05-13 1997-09-10 一彦 河野 鈎穴閉塞蓋及び自動錠付マンホール蓋用開閉機
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JPS59116184U (ja) * 1983-01-28 1984-08-06 日本電信電話株式会社 油圧式マンホ−ル蓋開閉機

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