JPH0744867A - 光ディスク記録装置 - Google Patents

光ディスク記録装置

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JPH0744867A
JPH0744867A JP10011594A JP10011594A JPH0744867A JP H0744867 A JPH0744867 A JP H0744867A JP 10011594 A JP10011594 A JP 10011594A JP 10011594 A JP10011594 A JP 10011594A JP H0744867 A JPH0744867 A JP H0744867A
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recording
pulse
reference clock
pulse width
circuit
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JP10011594A
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English (en)
Inventor
Yasuhiro Fujiwara
康博 藤原
Takuya Hase
卓也 長谷
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Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明はトラックを半径により複数のゾーンに
分割し、各ゾーン毎に基準クロック信号の周波数が異な
るZCAV記録方式の光磁気ディスク記録装置におい
て、ゾーン毎に最適なパルス幅の記録パルスを生成する
ことを目的とする。 【構成】基準クロックに同期して記録データパターン信
号を発生するデータパターン発生回路(13)と、基準
クロックを2逓倍する逓倍回路(18a)と、逓倍回路
の出力と基準クロックとの論理和信号を生成するORゲ
ート(18b)と、ORゲートの出力をゲート信号とし
て記録データパターンをオン/オフするANDゲート
(18c)とを具備することにより、基準クロックに同
期し、基準クロックの周期Tの0.75Tをパルス幅と
する記録パルスを生成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータの書換え可能な光
ディスクに対してデータの記録を行う光ディスクの記録
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、130mm(直径)のISO規格
対応(ISO/IEC10089)の光磁気ディスクを
用いてデータを記録、再生するドライブ装置が市場に投
入されている。この種の光磁気ディスクドライブ装置で
は、光磁気ディスクの磁性薄膜に一定の磁場を印加しな
がら集光したレーザ光をパルス変調することにより、磁
性薄膜のレーザ光の集光スポット毎に選択的に磁化反転
ドメイン(ピット)を形成して信号の記録がなされる。
【0003】図14に信号記録の概念を示す。ディスク
は透明基板1と、この透明基板1の上に成膜された垂直
磁気異方性をもった磁性薄膜2とからなっている。磁性
薄膜2は初期的には矢印Aで示すように下向きに磁化さ
れている。磁性薄膜2に矢印Bで示すような上向きの外
部磁場を印加した状態で集光したレーザ光3のパワーを
パルス状に高パワーとすると、レーザ照射により昇温し
た部分のみ外部磁場と同方向(矢印Cで示す)に磁化方
向を変え、磁化反転ドメイン4が形成される。そして、
レーザ光を記録するデータに応じてパルス状に点灯しつ
つディスクを回転することにより、磁性薄膜2上に次々
と記録データに応じて磁化反転ドメイン4が形成され、
データが記録される。
【0004】上記したように、光磁気記録は磁性薄膜の
昇温によってなされるため、記録を良好に行うために
は、パルス発光時のレーザの波高値、あるいはパルス高
(以下、これを記録パワーと称する)およびパルス幅
(ここで、レーザのパルス発光はクロックパルスに同期
して行なわれるので、パルス幅はパルスのデューティと
同義である)が適正に選ばれている必要がある。
【0005】図15は冒頭で述べたISO規格に準拠し
たCAV(Constant Angular Velocity) ディスクの最内
周トラックに数種のパルス幅のレーザ光で信号を記録し
た際におけるエラーレイトの記録パワー依存性を示した
ものである。1T等はパルス幅を示したもので、1Tは
記録再生の基準クロック、いわゆるチャネルクロックの
周期に等しいパルス幅を示している。0.75Tおよび
0.5Tはそれぞれ1Tの3/4および1/2のパルス
幅を意味している。縦軸のバイトエラーレイトは1バイ
ト単位のデータの誤り率である。
【0006】この図から分かるように、パルス幅が短く
なるに従い、必要な記録パワーは高くなるが、1Tの様
な長いパルス幅では、エラーレイトの低い記録パワー領
域が狭く、また最良のエラーレイト値自体も他のパルス
幅の場合に比べて高いことが分かる。これは、過大なパ
ルス幅で記録した場合、記録ピットの径が大きくなりす
ぎ、ピット間の分離が十分にできなくなるために、書込
みエラーが起こり易いからである。
【0007】一方、図16は同様の測定を最外周トラッ
クで行った結果である。このトラックは半径が大きいこ
とに伴い線速度(周速)が速くなっているので、図15
と比較して必要な記録パワーが高パワー側に移動してい
ることが分かる。それとともに、1Tのような長いパル
ス幅においても最良のエラーレイト値が十分低くなって
いることが分かる。これは、当該ISO規格が採用して
いるCAV記録においてはディスク全面に亙ってクロッ
ク周波数(記録周波数)が一定であるため、外周におい
てはピットの間隔が十分離れていることによっている。
【0008】このようにCAV記録においては、最内周
トラック以外は0.75T程度の短いパルス幅を使用す
る必要がなく、むしろ外周では周速が速くなることに伴
ない高い記録パワーが必要になることを避けるために、
図17に示すようにトラックの半径位置に応じて数段階
にレーザ光のパルス幅を切り替えることが行われてい
る。このような記録方式を取ることにより、ディスク全
面で良好な信号の記録がなされる。
【0009】ところで、上述のように半径位置によりパ
ルス幅を変える技術はCAV記録においては例えば特開
昭59-24452号公報などで周知である。ここでは、記録デ
ータに応じて変調(MFM変調)された記録用レーザパ
ルスがパルス幅制御回路を介してレーザ駆動回路に供給
される。パルス幅制御回路は具体的には、予め定められ
たパルス幅短縮量、あるいは伸長量を持つ複数のパルス
幅変換回路(例えば、遅延回路とANDゲート、あるい
はORゲートを組み合わせた周知の回路)と、半径位置
の情報を上記複数のパルス幅変換回路のいずれかを選択
する制御情報に変換するデコーダとからなっている。
【0010】この従来例はパルス幅の数だけパルス幅変
換回路が必要であり、細かく制御しようとすると、それ
に応じて回路規模が大きくなり、装置が大型化するとと
もに、価格も効果になる欠点がある。
【0011】一方、CAV記録では、トラックが外周に
なるにつれて、ピット間隔が必要以上に大きくなり、記
録領域に無駄が生じているので、外周トラックでピット
間隔を狭くすることによってディスク全面でピット間隔
が一定になるようにし、CAV記録に比べて高密度記録
を達成できるZCAV(Zoned Constant Angular Veloci
ty) 記録が実用化されようとしている。ZCAV記録に
おいては、ディスク半径において記録トラックを分割
し、複数のドーナツ状の領域(ゾーン)を求め、それぞ
れのゾーンでピット間隔が物理的限界(集光レーザビー
ムの回折限界できまるスポット径程度)となるようにゾ
ーン毎に基準クロック周波数を切り替える。
【0012】図18に130mmのディスクについての
ZCAV規格の例として、StandardECMA−184に
おける回転速度1800rpmの場合の各ゾーン(ゾー
ン番号とゾーンの最内周、最外周のトラックの半径)に
おける基準クロック周波数、1T(T=1/基準クロッ
ク周波数),0.5T,0.75Tを示す。この例のよ
うに、各ゾーンでクロック周波数を変え、外周に行くに
従って周波数を上げることにより、ディスク全面で記録
密度を上げ高容量の記録を達成することができる。
【0013】ZCAVでも全てのゾーンで良好なバイト
エラーレイトを得るためには、各ゾーンで0.75T程
度のパルス幅を使用する必要がある。しかし、ZCAV
の場合は各ゾーンで基準クロック周波数(1/T)が異
なっているため、各ゾーンで0.75Tのパルス幅を発
生するためには、図19に示すようにゾーン毎に記録パ
ルスのパルス幅を切り替える必要がある。
【0014】このように複数種類のパルス幅の記録パル
スを生成する場合、前述した特開昭のように、通常はデ
ィレイライン等による遅延回路を用いる。図20は上述
の構成を実現する光磁気記録装置の一構成例を示すブロ
ック図である。
【0015】この光磁気記録装置は制御部11、SCS
Iインタフェース回路12、記録データパターン発生回
路13、基準クロック発生回路14、記録パルス発生回
路15、レーザドライバ回路16およびレーザダイオー
ド17を具備する。
【0016】図示しない外部のホストコンピュータから
出力される記録すべきデータが制御部11の制御の下に
SCSIインタフェース回路12によって取り込まれ、
記録データパターン発生回路13に入力される。記録デ
ータパターン発生回路13は与えられた記録データに対
応する記録用データパターンを発生し、この記録用デー
タパターンを基準クロック発生回路14が出力する基準
クロックに同期して出力する。なお、基準クロック発生
回路14は制御部11からの指示に基づいて、記録中の
ゾーン(ピックアップが位置しているトラックに基づい
て判断されるゾーン)に応じた周波数の基準クロック信
号を発生する。
【0017】このようにゾーンに応じて異なる所定周波
数の基準クロックに同期した記録用データパターンは記
録パルス発生回路15に入力される。記録パルス発生回
路15はフリップフロップ15a、ディレイラインなど
よりなる遅延回路15bおよびアナログスイッチなどよ
りなるスイッチ15cよりなる。記録用データパターン
が入力されると、この記録用データパターンの立上りエ
ッジでフリップフロップ15aがセットされる。記録用
データパターンは遅延回路15bにも入力される。遅延
回路15bはゾーン数に匹敵するタップを有し、この複
数のタップのそれぞれから遅延時間がそれぞれ異なる信
号を出力する。この遅延時間は各ゾーンの0.75Tに
相当する。遅延回路15bの出力は記録するゾーンに対
応するものがスイッチ15cによって選択され、フリッ
プフロップ15aにリセット信号として入力される。か
くしてフリップフロップ15aからは、記録用データパ
ターンの立上りエッジを立上りエッジとしスイッチ15
cによって選択された信号の遅延回路15bでの遅延量
に相当する時間をパルス幅として有する記録パルスが得
られる。
【0018】そしてこのように発生された記録パルスに
基づき、レーザダイオード17がレーザドライバ回路1
6によってパルス点灯される。このような構成によれ
ば、遅延回路15bのタップのそれぞれから出力される
信号の遅延量が各ゾーンの0.75Tに相当する時間に
設定されているので、各ゾーンでパルス幅が0.75T
である記録用レーザパルスにより記録を行うことが可能
となる。
【0019】しかしこのような構成をZCAVディスク
に適用すると、ゾーンの数だけ遅延回路15bのタップ
を用意しなければならず、一般に、ゾーンの数は数10
あるので(ディスクの半径が大きくなるほど、ゾーンの
数は増える)、遅延回路15bの構成が複雑になってし
まう。また、多数のタップのそれぞれの出力のうちの1
つをスイッチ15cによって選択しなければならないた
め、スイッチ15cの構成も複雑になるとともに、その
切替制御が必要となり、制御のための構成(図示せず)
が付加されることによってさらに構成が複雑となる。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
ZCAV方式を用いた光ディスクへの記録において、ど
のゾーンにおいても最適なパルス幅の記録パルスで記録
するように記録パルス幅を可変する場合、種々のパルス
幅の記録パルスを予め用意しておき、このうちの任意の
ものを選択して使用する構成では、種々のパルス幅の記
録パルスの全てを常に発生しなければならず、構成が複
雑になってしまうという不具合があった。する欠点があ
った。
【0021】本発明は上述した事情に対処すべくなされ
たもので、その目的はごく簡単な構成でありながら、所
望のパルス幅の記録パルスを発生することができる光デ
ィスク記録装置を提供することである。
【0022】本発明の他の目的はZCAV方式の光ディ
スクに対してゾーン毎に最適なパルス幅の記録パルスを
用いて良好に記録を行なう光ディスク記録装置を提供す
ることである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、光ディ
スクにトラックの径に応じた周波数の基準クロックに基
づいてデータを記録する光ディスク記録装置は前記基準
クロックに同期して所定のパルス幅の第1のパルスを生
成する手段と、前記第1のパルスとはパルス幅の異なる
第2のパルスを生成する手段と、前記第1のパルスと第
2のパルスとから記録パルスを生成する手段と、前記記
録パルスに応じてデータを記録する手段とを具備するこ
とを特徴とする。
【0024】本発明によれば、光ディスクのトラックに
その半径方向の位置に応じた周波数の基準クロックに基
づいてデータを記録する光ディスク記録装置は前記基準
クロックを逓倍する周波数逓倍手段と、前記周波数逓倍
手段の出力と前記基準クロックとを論理演算して、前記
基準クロックの1周期の所定の割合のパルス幅の記録パ
ルスを出力する論理回路手段と、前記記録パルスに応じ
てデータを記録する手段とを具備することを特徴とす
る。
【0025】本発明によれば、光ディスクのトラックに
その半径方向の位置に応じた周波数の基準クロックに基
づいてデータを記録する光ディスク記録装置は前記基準
クロックに同期して一定パルス幅の第1のパルスを出力
する手段と、前記基準クロックと前記第1のパルスを順
番に出力して記録パルスを出力する手段と、前記記録パ
ルスに応じてデータを記録する手段とを具備することを
特徴とする。
【0026】本発明によれば、光ディスクのトラックに
その半径方向の位置に応じた周波数の基準クロックに基
づいてデータを記録する光ディスク記録装置は記録すべ
きデータを表わす記録データパターン信号を前記基準ク
ロックに同期して発生する手段と、前記記録データパタ
ーン信号に同期して一定パルス幅の第1のパルスを出力
する手段と、トラックの半径方向の位置に応じて前記記
録データパターン信号、第1のパルスのいずれかを選択
し、記録パルスを出力する手段と、前記記録パルスに応
じてデータを記録する手段とを具備することを特徴とす
る。
【0027】本発明によれば、光ディスクのトラックに
その半径方向の位置に応じた周波数の基準クロックに基
づいてデータを記録する光ディスク記録装置は前記基準
クロックを逓倍する周波数逓倍手段と、前記周波数逓倍
手段の出力と前記基準クロックとを論理演算して、前記
基準クロックの1周期の所定の割合のパルス幅の第1パ
ルスを出力する論理回路手段と、記録すべきデータを表
わす記録データパターン信号を前記基準クロックに同期
して発生する手段と、前記記録データパターン信号に同
期して一定パルス幅の第2のパルスを出力する手段と、
前記第1のパルスに同期して一定パルス幅の第3のパル
スを出力する手段と、トラックの半径方向の位置に応じ
て前記記録データパターン信号、第1のパルス、第1の
パルスプラス第2のパルスのいずれかを選択し、記録パ
ルスを出力する手段と、前記記録パルスに応じてデータ
を記録する手段とを具備することを特徴とする。
【0028】
【作用】本発明による光ディスク記録装置によれば、ト
ラック位置に応じた周波数の基準クロックを用いて記録
パルスを生成することにより、トラック位置に応じたパ
ルス幅の記録パルスを簡単な構成で得ることができる。
【0029】
【実施例】以下、図面を参照して本発明による光ディス
ク記録装置の実施例を説明する。 (第1実施例)図1は本発明の第1実施例に係る光磁気
記録装置の要部構成を示すブロック回路図である。な
お、図20と同一部分には同一符号を付す。
【0030】この光磁気記録装置は制御部11、SCS
Iインタフェース回路12、記録データパターン発生回
路13、基準クロック発生回路14、レーザドライバ回
路16、レーザダイオード17および記録パルス発生回
路18を具備する。
【0031】制御部11はマイクロプロセッサを主体と
して構成され、レーザダイオード17を含むピックアッ
プの移動制御を始めとした光磁気記録装置における周知
の一般的な制御処理を行う。制御部11はSCSIイン
タフェース回路12におけるデータの入出力の制御や基
準クロック発生回路14が発生する基準クロックの周波
数をZCAV方式での記録を実現するためにゾーンに応
じて変化させるための制御も行う。
【0032】SCSIインタフェース回路12は本記録
装置に接続される外部のホストコンピュータ(図示せ
ず)との間で種々のデータの入出力を行う。記録データ
パターン発生回路13はSCSIインタフェース回路1
2から与えられる記録データに対応する記録用データパ
ターンを発生し、この記録用データパターンを基準クロ
ック発生回路14が出力する基準クロックに同期して出
力する。
【0033】基準クロック発生回路14は制御部11か
らの指示に基づいて、記録中のゾーンに応じた周波数の
基準クロック信号を発生する。レーザドライバ回路16
は記録パルス発生回路18で発生された記録パルスに基
づき、レーザダイオード17をパルス点灯させる。
【0034】記録パルス発生回路18は周波数逓倍回路
18a、ORゲート18bおよびANDゲート18cよ
り構成されている。逓倍回路18aは基準クロック発生
回路14が発生する基準クロックを入力し、この基準ク
ロックを2逓倍して基準クロック周波数の2倍の周波数
を有する逓倍クロックを生成する。
【0035】ORゲート18bは基準クロック発生回路
14が発生する基準クロックおよび逓倍回路18aが生
成する逓倍クロックがそれぞれ入力されており、この基
準クロックと逓倍クロックとの論理和をとり、ゲート信
号を生成する。
【0036】ANDゲート18cは記録データパターン
発生回路13が発生する記録用データパターンおよびO
Rゲート18bが生成したゲート信号がそれぞれ入力さ
れており、ゲート信号が“1”レベル(2値信号の高レ
ベル)である期間にのみ記録用データパターンを通過さ
せる。このゲート回路18cの出力は記録パルスとして
レーザドライバ回路16に与えられる。
【0037】次に、以上のように構成された光磁気記録
装置の第1実施例の動作を説明する。まず外部のホスト
コンピュータから記録すべきデータが送出されると、こ
のデータが制御部11の制御の下にSCSIインタフェ
ース回路12によって取り込まれ、記録データパターン
発生回路13に与えられる。記録データパターン発生回
路13は与えられたデータに対応する記録用データパタ
ーンを発生し、この記録用データパターンを基準クロッ
ク発生回路14が出力する基準クロックに同期して記録
パルス発生回路18へと出力する。
【0038】記録パルス発生回路18では、逓倍回路1
8aにおいて基準クロック(図2(a))を2逓倍して
得た、基準クロックの2倍の周波数を有する逓倍クロッ
ク(図2(b))と基準クロックとの論理和が取られる
ことにより、図2(c)に示すように基準クロックの1
周期T中においてその立上りエッジから3/4の期間に
亙って2値信号の高レベル(“1”レベル)となるゲー
ト信号、すなわちパルスのデューティーが75%(0.
75T)であるゲート信号がORゲート18bから生成
される。
【0039】一方、記録データパターン発生回路13か
ら出力された記録用データパターン(図2(d))はA
NDゲート18cに入力されている。ANDゲート18
cはORゲート18bから出力されるゲート信号(図2
(c))によってオン/オフされる。したがって、OR
ゲート18bの出力するゲート信号が“1”レベルであ
る期間にのみ記録用データパターンがANDゲート18
cを通過し、図2(e)に示すように記録パルスとして
レーザドライバ16に出力される。具体的には、記録用
データパターンが図2(d)に示すように“10010
…”であったとすると、データ“1”である期間(ta
期間およびtb期間)において0.75Tの記録パルス
が発生する。
【0040】ところで、基準クロックの周波数は記録中
のゾーンの位置に応じて変化するので、Tの値もゾーン
に応じて変化する。しかし、逓倍回路18aは基準クロ
ックを入力して受動的に動作するものであり、入力の周
波数が変化すれば、それに応じて変化後の周波数の2倍
の周波数を有する逓倍信号を出力する。従って、記録パ
ルス発生回路18における各信号はTの値に拘らずに常
に図2(a)〜(e)に示す関係が成り立ち、常に0.
75Tの記録パルスが出力される。
【0041】このようにして発生された記録パルスはレ
ーザドライバ回路16に入力される。レーザドライバ回
路16は記録パルスが与えられている期間にレーザダイ
オード17を駆動することによってレーザダイオード1
7をパルス発光させ、図示しない光磁気ディスク上に図
14に示したように磁化反転ドメインを形成する。
【0042】図3は前述したZCAV規格に基づいた半
径130mmのディスクを1800rpmで回転しなが
ら本実施例の光磁気記録装置で記録を行う際の各ゾーン
における記録パルスのパルス幅および記録パワーを示し
たものである。
【0043】図から明かなように全てのゾーンでパルス
幅は0.75Tとなっている。このようにパルスデュー
ティーを一定とした記録を行うと、記録に最適な記録パ
ワーはゾーンの半径に比例して変化する。このように、
直線的に記録パワーが変化することにより、各ゾーンで
の記録パワーを簡単に算出し設定することができる。特
に、記録パワーを試し書きにより決定するような場合、
内周および外周での記録パワーを試し書きにより決定す
れば、その他の中間のゾーンの記録パワーは1次式によ
り簡単に決定することができる。
【0044】このように本実施例によれば、ゾーンに応
じて基準クロックの周波数を変化してZCAV方式によ
る記録を実現した上で、各ゾーンにおいて常にパルス幅
0.75Tのパルスによって記録を行うことができ、極
めて良好な記録が行える。このように良好な記録を実現
した上で本実施例は記録パルス発生回路18は逓倍回路
18aにて基準クロックを2逓倍することによって0.
25Tのパルス幅のパルスを作成し、基準クロックに含
まれた0.5Tのパルス幅のパルスと合成することによ
って0.75Tのパルス幅のパルスを得るようにしてい
るので、T(基準クロックの逆数)の値に拘らずに、常
に0.75Tのパルス幅の記録パルスを生成することを
可能としている。従って、複数種類のパルス幅のパルス
を同時に発生しておいて、それらの中のいずれか1つを
選択する必要がなく、ごく簡単な回路により構成するこ
とが可能となっている。また、基準周波数の変化に応じ
て受動的に動作し、発生する記録パルスのパルス幅を変
化させて、常に0.75Tのパルス幅の記録パルスを得
るため、切替制御などを行う必要もない。このため、簡
単な構成でZCAV方式の記録を行なうことができる。
【0045】なお、第1実施例は0.75Tのパルス幅
に限定されるものではなく、基準クロックを任意に逓倍
したパルスを組み合わせることにより、任意のパルス幅
の記録パルスを生成することができる。例えば、基準ク
ロックに4逓倍した基準クロックパルスを組み合わせる
ことにより、0.625Tの記録パルスを生成すること
ができるし、0.75Tに4逓倍したパルスをさらに組
み合わせることにより0.875Tの記録パルスを生成
することができる。
【0046】(第2実施例)図4は第2実施例に係る光
磁気記録装置の要部構成を示すブロック図である。ここ
でも、図20と同一部分には同一符号を付す。
【0047】この光磁気記録装置は制御部11、SCS
Iインタフェース回路12、記録データパターン発生回
路13、基準クロック発生回路14、レーザドライバ回
路16、レーザダイオード17および記録パルス発生回
路19を具備する。
【0048】記録パルス発生回路19はANDゲート1
9a、タイマ回路19bおよびORゲート19cから構
成されている。ANDゲート19aには記録データパタ
ーン発生回路13が出力する記録用データパターンおよ
び基準クロック発生回路14が出力する基準クロックが
それぞれ供給され、この記録用データパターンと基準ク
ロックとの論理積がとられる。
【0049】タイマ回路19bはANDゲート19aの
出力の立下がりに同期して計時動作をスタートし、一定
時間Δを計時する。そしてタイマ回路19bは一定時間
Δを計時している期間“1”レベルの信号を出力する。
【0050】ORゲート19cにはANDゲート19a
の出力およびタイマ回路19bの出力がそれぞれ供給さ
れ、両信号の論理和がとられ、記録パルスが生成され
る。次に以上のように構成された光磁気記録装置の第2
実施例の動作を説明する。まず外部のホストコンピュー
タから記録すべきデータが送出されると、このデータが
制御部11の制御の下にSCSIインタフェース回路1
2によって取り込まれ、記録データパターン発生回路1
3に与えられる。記録データパターン発生回路13は与
えられたデータに対応する記録用データパターン(図5
(b))を発生し、この記録用データパターンを基準ク
ロック発生回路14が出力する基準クロック(図5
(a))に同期して記録パルス発生回路19へと出力す
る。
【0051】記録パルス発生回路19では、ANDゲー
ト19aにて記録用データパターン(図5(b))と基
準クロック(図5(a))との論理積が取られることに
より、図5(c)に示すように記録用データパターンの
データ“1”に対応するパルスの立上りに同期して0.
5Tのパルス幅を有する信号が生成され、この信号がタ
イマ回路19bおよびORゲート19cにそれぞれ入力
される。
【0052】タイマ回路19bでは上述のようなAND
ゲート19aの出力(図5(c))の立下がりに同期し
て計時動作をスタートし、一定時間Δに亙って出力を
“1”レベルとする。かくしてタイマ回路19bから
は、図5(d)に示すように、ANDゲート19aから
出力されるパルスの立下がりに同期し、パルス幅Δのパ
ルスが生成される。
【0053】タイマ回路19bの出力とANDゲート1
9aの出力との論理和がORゲート19cで取られるこ
とにより、図5(e)に示すようにANDゲート19a
から出力されるパルス幅0.5Tのパルスとタイマ回路
19bから出力されるパルス幅Δのパルスとが合成され
た、パルス幅が(0.5T+Δ)である記録パルスが生
成される。
【0054】なお、タイマ回路19bの計時時間Δは基
準クロックの周波数に拘らずに一定である。ここでは、
最外周ゾーンにおける基準クロックの0.5Tより短か
く設定する。このように時間Δが一定であると、記録パ
ルスのパルス幅は基準クロックの周波数の変化に伴って
変化し、全ゾーンで0.75Tを維持することはできな
くなる。すなわち、例えば各ゾーンの0.5Tのパルス
幅に、Δ=14nsecの固定パルス幅のパルスを加え
ることにより、内周のゾーン0からゾーン5では0.7
5Tより短い記録パルス幅となり、それより外周のゾー
ンにおいては0.75Tより長い記録パルス幅となり、
最外周ゾーンにおいてはほぼ0.86Tのパルス幅とな
る(各ゾーンの基準クロックは図18を参照)。
【0055】しかし、最密に近い記録密度においては
0.75T程度の記録パルス幅が適正値であるが、ディ
スクの外周にいくにしたがって周速が速くなり、長いパ
ルス幅でも記録できるようになる場合がある(ディスク
特性により、長いパルス幅においても良好なエラーレイ
トが得られる場合がありそのような場合に適用でき
る)。このため、上記したように、Δを一定値にしても
問題はない。
【0056】このようにして発生された記録パルスはレ
ーザドライバ回路16に入力される。レーザドライバ回
路16は記録パルスが与えられている期間にレーザダイ
オード17を駆動することによってレーザダイオード1
7をパルス発光させ、図示しない光磁気ディスク上に図
14に示したような磁化反転ドメインを形成する。
【0057】図6は本実施例の光磁気記録装置で記録を
行う際の各ゾーンにおける記録パルスのパルス幅(0.
5T+Δ)および記録パワーと比較のために0.75T
のパルス幅を示したものである。本実施例のパルス幅
(0.5T+Δ)は第1実施例のパルス幅(0.75
T)に比べて内周のゾーンでは短く、外周側のゾーンに
行くほど長くなっていることがわかる。そのため、第1
実施例に比べて記録パワーは内周のゾーンでは高く、外
周のゾーンでは低くなっている。また、内周と外周とで
の記録パワーの差が小さくなっているため、記録パワー
設定の精度が得やすい、試し書きを使用した場合も記録
パワー設定の誤差が小さい等の効果がある。
【0058】かくして本実施例によれば、ゾーンに応じ
て基準クロック周波数を変化してZCAV方式による記
録を実現した上で、各ゾーンにおいて常に最適なパルス
幅のパルスによって記録を行うことができ、極めて良好
な記録が行える。このように良好な記録を実現した上で
本実施例は記録パルス発生回路19は記録用データパタ
ーンと基準クロックとの論理積をANDゲート19aに
よってとることによって記録用データパターン中のパル
スのパルス幅を0.5Tとし、これにタイマ回路19b
で生成されたパルス幅Δのパルスを付加することによっ
てパルス幅(0.5T+Δ)の記録パルスを得るように
しているので、Tの値に拘らずに、常に最適なパルス幅
の記録パルスを生成することを可能としている。従っ
て、複数種類のパルス幅のパルスを同時に発生する必要
がなく、ごく簡単な回路により構成することが可能とな
っている。また基準周波数の変化に応じて受動的に動作
し、発生する記録パルスのパルス幅を変化させて常に最
適なパルス幅の記録パルスを得るため、切替制御などを
行う必要もない。
【0059】(第3実施例)図7は第3実施例に係る光
磁気記録装置の要部構成を示すブロック図である。ここ
でも、図20と同一部分には同一符号を付す。
【0060】この光磁気記録装置は制御部11、SCS
Iインタフェース回路12、記録データパターン発生回
路13、基準クロック発生回路14、レーザドライバ回
路16、レーザダイオード17および記録パルス発生回
路20を具備する。
【0061】記録パルス発生回路20は遅延回路20
a、フリップフロップ20b、セレクタ20cから構成
されている。記録データパターン発生回路13が出力す
る記録用データパターンがフリップフロップ20bのセ
ット端子Sに供給されるとともに遅延回路20aに入力
される。遅延回路20aはこの記録用データパターン信
号を一定時間τだけ遅延して出力する。遅延回路20a
の出力がフリップフロップ20cのリセット端子Rに供
給される。フリップフロップ20bの出力信号と、記録
データパターン発生回路13が出力する記録用データパ
ターンがセレクタ20cに供給され、制御部11からの
選択信号に応じていずれか一方が選択され、記録パルス
が生成される。
【0062】次に以上のように構成された光磁気記録装
置の第3実施例の動作を説明する。まず外部のホストコ
ンピュータから記録すべきデータが送出されると、この
データが制御部11の制御の下にSCSIインタフェー
ス回路12によって取り込まれ、記録データパターン発
生回路13に与えられる。記録データパターン発生回路
13は与えられたデータに対応する記録用データパター
ン(図8(b))を発生し、この記録用データパターン
を基準クロック発生回路14が出力する基準クロック
(図8(a))に同期して記録パルス発生回路19へと
出力する。
【0063】記録パルス発生回路19では、遅延回路2
0aは記録データパターン信号を一定時間τだけ遅延し
て図8(c)に示す信号を出力する。フリップフロップ
20bは記録データパターン信号に応じてセットされ、
遅延回路20aの出力によりリセットされるので、図8
(d)に示すような記録データパターン信号の立上りに
同期し、パルス幅τのパルスを出力する。セレクタ20
cは図8(b)に示すような記録データパターン信号そ
のもの(パルス幅T)からなる記録パルス、あるいは図
8(d)に示すようなパルス幅τの記録パルスのいずれ
か一方を出力する。
【0064】本実施例では遅延回路20aの遅延時間τ
を50nsecとしている。これは、最内周ゾーン(ゾ
ーン0)の0.66Tに相当する値である(各ゾーンの
基準クロックは図18を参照)。
【0065】セレクタ20cの切換えを次に説明する。
制御部11はゾーン0〜ゾーン8においてはフリップフ
ロップ20bの出力(パルス幅τ)を、ゾーン9〜ゾー
ン15においては記録データパターン信号(パルス幅1
T)を選択し、記録パルスとしてレーザレーザドライバ
回路16に送出するように、セレクタ20cの切り換え
を制御する。レーザレーザドライバ回路12はセレクタ
20cにより選択されたレーザダイオード発光パルスに
より、レーザダイオード11を変調駆動し、データ列の
“1”に対応したところで高い出力のパルス発光を行
い、光磁気ディスク上にレーザ光を照射して記録ピット
を形成する。これにより、信号の記録がなされる。
【0066】図9に各ゾーン毎の記録パルス幅を示す。
図9の実線が第3実施例のパルス幅であり、参考のため
に1Tと0.75Tも示す。すなわち、第3実施例で
は、ゾーン0〜ゾーン8においては、基準クロックの周
波数の逆数(1T)よりも短い固定されたパルス幅(5
0nsec)の記録パルスを使用し、ゾーン9より外周
の各ゾーンにおいては1Tのパルス幅の記録パルスを使
用するようにしている。ここで、図18からわかるよう
にゾーン8までは50nsecの方が1Tよりも短いの
で固定幅の記録パルスを用い、ゾーン9より外側になる
と1Tの方が50nsecより短くなるので1Tパルス
幅の記録パルスを用いるようにセレクタ20cが切り替
えられる。
【0067】ディスクの最内周においては、周速が遅い
ため良好な記録を行うには1Tより短い0.75T程度
かそれ以下の記録パルス幅を使用することが望ましい
が、本実施例では0.66Tとなっており、十分低いエ
ラーレイトを得ることができ、良好な記録を行うことが
可能である。この固定のパルス幅では、外周にいくにし
たがって相対的にパルスデューティーが長くなっていく
(ゾーン3で約0.75T)が、周速が速くなっていく
ため、記録時のピット間の熱的な干渉が小さくなり、十
分低いエラーレイトを得ることができる。また、ゾーン
9より外周においては、さらに周速が速くなるため、1
Tのパルス幅の記録パルスを使用しても十分に低いエラ
ーレイトを得ることができる。
【0068】以上のように、本実施例によれば、単一の
遅延時間を持つ遅延回路20a、フリップフロップ20
b、セレクタ20cのみの簡単な回路構成により、ZC
AVディスクの各ゾーンにおいて良好な記録を行うため
に必要なパルス幅の記録パルスを得ることができ、エラ
ーレイトの十分低い良好な信号記録を行うことが可能と
なる。従って、複数種類のパルス幅のパルスを同時に発
生する必要がなく、ごく簡単な回路により構成すること
が可能となっている。また基準周波数の変化に応じて受
動的に動作し、発生する記録パルスのパルス幅を変化さ
せて常に最適なパルス幅の記録パルスを得るため、切替
制御などを行う必要もない。
【0069】(第4実施例)図10は第4実施例に係る
光磁気記録装置の要部構成を示すブロック図である。こ
こでも、図20と同一部分には同一符号を付す。
【0070】この光磁気記録装置は制御部11、SCS
Iインタフェース回路12、記録データパターン発生回
路13、基準クロック発生回路14、レーザドライバ回
路16、レーザダイオード17および記録パルス発生回
路22を具備する。
【0071】記録パルス発生回路22は周波数逓倍回路
22a、ORゲート22b、ANDゲート22c、タイ
マ回路22d、セレクタ22eを具備する。周波数逓倍
回路22a、ORゲート22b、アンドゲート22cは
図1に示した第1実施例の対応するものと同一であり、
アンドゲート22cからは0.75Tのパルス幅の記録
パルスが得られる。
【0072】タイマ回路22dは入力信号の立上りエッ
ジで計時動作を開始し、2つの異なる時間t,5tを計
時して、計時期間中、“1”レベルの信号を出力する。
ANDゲート22cの出力する0.75T幅のパルスが
セレクタ22eの第1入力端に供給されるとともに、N
ANDゲート24の第1入力端子に供給される。NAN
Dゲート24の第2入力端子には、コントローラ11か
らタイマ回路22dに供給される計時時間制御信号t/
5tが供給される。タイマ回路22dは制御信号t/5
tが“1”レベルの時、計時時間がtに設定され、
“0”レベルの時、計時時間が5tに設定される。
【0073】一方、記録データパターン発生回路13か
らの記録データパターン信号がANDゲート26の第1
入力端子に供給され、ANDゲート26の第2入力端子
には、タイマ回路22dの計時時間制御信号t/5tの
反転信号が供給される。NANDゲート24、ANDゲ
ート26の出力がORゲート28を介してタイマ回路2
2dの入力端子に供給される。
【0074】タイマ回路22dの出力、及びANDゲー
ト22cの出力がORゲート30を介してANDゲート
32の第1入力端子に供給される。ANDゲート32の
第2入力端子にはタイマ回路22dの計時時間制御信号
t/5tが供給される。タイマ回路22dの出力、及び
タイマ回路22dの計時時間制御信号t/5tの反転信
号がANDゲート34に供給される。ANDゲート3
2、34の出力がORゲート36を介してセレクタ22
eの第2入力端子に供給される。
【0075】第4実施例の動作を説明する。本実施例で
使用するディスクは直径は上述したディスクと同じであ
るが、回転速度が異なる。上述した実施例では1800
rpmであったが、本実施例では3000rpmであ
る。このため、各ゾーン毎の基準クロック周波数は図1
1に示すように図18とは異なる。図11の各ゾーンの
半径は図18のゾーンと同じである。制御部11はゾー
ン0〜ゾーン5まではセレクタ22eを第1入力端(A
NDゲート22cの出力)側に切換え、ゾーン6〜ゾー
ン15までは第2入力端(ORゲート36の出力)側に
切換える。さらに、制御部11はゾーン6〜ゾーン11
についてはタイマ回路22dの計時時間制御信号t/5
tを“0”レベルにし、ゾーン12〜ゾーン15につい
てはタイマ回路22dの計時時間制御信号t/5tを
“1”レベルにする。ここで、t=5nsecである。
【0076】ゾーン0〜ゾーン5については、第1実施
例と同様に図2(a)〜図2(e)に示すように、記録
データパターン信号の立上りに同期し、パルス幅0.7
5Tの記録パルスが発生される。
【0077】ゾーン6〜ゾーン11については、制御信
号t/5tが“0”レベルであるので、タイマ回路22
dの計時時間は5tとされ、ANDゲート32はオフさ
れ、ANDゲート34はタイマ回路22dの出力を通過
する。このため、セレクタ22eにはタイマ回路22d
の出力信号(5tのパルス幅)がそのまま供給される。
【0078】タイマ回路22dの入力側のゲートについ
ては、アンドゲート26は記録データパターン信号をそ
のまま通過し、NANDゲート24はオフする。そのた
め、タイマ回路22dには記録データパターン信号が供
給される。したがって、タイマ回路22dは記録データ
パターン信号の立上りから5tを計時し、記録データパ
ターン信号の立上りに同期しパルス幅が5tの記録パル
スが発生される。
【0079】ゾーン12〜ゾーン15については、制御
信号t/5tが“1”レベルであるので、タイマ回路2
2dの計時時間はtとされ、ANDゲート34はオフさ
れ、ANDゲート32は0.75Tのパルス幅のパルス
信号とタイマ回路22dの出力(tのパルス幅)を通過
する。
【0080】タイマ回路22dの入力側のゲートについ
ては、NANDゲート24は0.75Tのパルス信号の
反転信号を出力し、ANDゲート26はオフする。その
ため、タイマ回路22dには0.75Tパルスの反転信
号が供給される。したがって、タイマ回路22dは0.
75Tパルスの立下りからtを計時し、0.75T+t
の記録パルスが発生される。
【0081】図11の右端の欄に第4実施例のパルス幅
を示す。図12は本実施例の光磁気記録装置で記録を行
う際の各ゾーンにおける記録パルスのパルス幅を示した
ものである。
【0082】図13(a)〜(i)にゾーン6〜ゾーン
15についての記録パルスの発生の際の図10の各部の
信号波形を示す。なお、ゾーン0〜ゾーン5までは第1
実施例と同じであるので、図示は省略する。
【0083】第2実施例で述べたように、外周では周速
が早くなるので、長いパルス幅を使用しても良好に記録
できる。逆に、周速が早くなるので、内周と同じパルス
幅(デューティ)では外周において必要なレーザパワー
(波高値)が大きくなるので、これを防ぐために積極的
にパルス幅を長くすることが好ましい。これは、本実施
例のように回転速度が早い場合、特に必要である。第1
実施例は全トラックにおいて0.75Tのパルス幅の記
録パルスを用いていたが、本実施例によれば、外周トラ
ックでは0.75Tにさらにt(=5nsec)が加算
されたパルス幅となっているので、レーザパワーを第1
実施例よりも落しても良好に記録ができる。
【0084】なお、第4実施例の変形例として、0.7
5Tではなく0.5Tのパルスを論理回路で生成し、タ
イマでt(5nsec)と2tを発生し、ゾーン0〜ゾ
ーン5までのパルス幅を0.5T、ゾーン6〜ゾーン1
0までのパルス幅を0.5T+t、ゾーン11〜ゾーン
15までのパルス幅を0.5T+2tとしてもよい。こ
の変形例においても、内周から外周に行くにつれてパル
ス幅が増えて外周の記録の際のレーザパワーを下げるこ
とができる。
【0085】以上説明したように第4実施例によれば、
タイマ回路から異なるパルス幅の2つのパルスを出力さ
せるとともに、基準クロックを逓倍して基準クロックの
1周期の所定比率のパルス幅の信号を求め、これらを適
宜組み合わせることにより3種類の記録パルス(固定幅
及び/またはクロック周波数に応じたパルス幅)を簡単
な構成で得ることができる。
【0086】以下に本発明の光ディスク記録装置の特徴
を纏める。 (1) 光ディスクにトラックの径に応じた周波数の基
準クロックに基づいてデータを記録する光ディスク記録
装置は上記基準クロックに同期して所定のパルス幅の第
1のパルスを生成する手段と、上記第1のパルスとはパ
ルス幅の異なる第2のパルスを生成する手段と、上記第
1のパルスと第2のパルスとから記録パルスを生成する
手段と、上記記録パルスに応じてデータを記録する手段
とを具備することを特徴とする。
【0087】これにより、トラック位置に応じた周波数
の基準クロックを用いて記録パルスを生成することによ
り、トラック位置に応じたパルス幅の記録パルスを簡単
な構成で得ることができる。
【0088】(2) (1)の光ディスク記録装置にお
いて、上記第1パルス生成手段は上記基準クロックを2
逓倍する周波数逓倍手段を具備し、上記第2パルス生成
手段は上記基準クロックを第2パルスとして出力する手
段を具備し、上記記録パルス生成手段は上記周波数逓倍
手段の出力と上記基準クロックの論理和を求める論理和
回路と、記録すべきデータを表わす記録データパターン
信号を上記基準クロックに同期して発生する手段と、上
記記録データパターン信号と上記論理和回路の出力との
論理積を求め上記第1パルスを出力する論理積回路とを
具備することを特徴とする。
【0089】(3) (1)の光ディスク記録装置にお
いて、上記第1パルス生成手段は記録すべきデータを表
わす記録データパターン信号を上記基準クロックに同期
して発生する手段と、上記記録データパターン信号と上
記基準クロックとの論理積を求め上記第1パルスを出力
する論理積回路とを具備し、上記第2パルス生成手段は
上記第1パルスの立下りに同期して一定時間を計時し、
計時動作中第2パルスを出力するタイマ手段を具備し、
上記記録パルス生成手段は上記論理積回路の出力と上記
タイマ手段の出力との論理和を求める論理和回路とを具
備することを特徴とする。
【0090】(4) (1)の光ディスク記録装置にお
いて、上記第1パルス生成手段は記録すべきデータを表
わす記録データパターン信号を上記基準クロックに同期
して第1パルスとして発生する手段を具備し、上記第2
パルス生成手段は上記第1パルスに同期して上記基準ク
ロックの1周期より短いパルス幅の第2パルスを生成す
る手段を具備し、上記記録パルス生成手段はトラックの
径に応じて上記第1パルス、第2パルスのいずれかを選
択し、記録パルスを出力する選択手段を具備することを
特徴とする。
【0091】(5) (4)の光ディスク記録装置にお
いて、上記第2パルス生成手段は上記第1パルスを一定
時間遅延する手段と、上記第1のパルスでセットされ、
上記遅延手段の出力に応じてリセットされるフリップフ
ロップとを具備することを特徴とする。
【0092】(6) (4)の光ディスク記録装置にお
いて、上記選択手段は内周トラックに対しては第2のパ
ルスを選択し、外周トラックに対しては第1のパルスを
選択することを特徴とする。
【0093】(7) 光ディスクのトラックにその半径
方向の位置に応じた周波数の基準クロックに基づいてデ
ータを記録する光ディスク記録装置は上記基準クロック
を逓倍する周波数逓倍手段と、上記周波数逓倍手段の出
力と上記基準クロックとを論理演算して、上記基準クロ
ックの1周期の所定の割合のパルス幅の記録パルスを出
力する論理回路手段と、上記記録パルスに応じてデータ
を記録する手段とを具備することを特徴とする。
【0094】これにより、トラック位置に応じた周波数
の基準クロックを用いて記録パルスを生成することによ
り、トラック位置に応じたパルス幅の記録パルスを簡単
な構成で得ることができる。
【0095】(8) (7)の光ディスク記録装置にお
いて、上記周波数逓倍手段は基準クロックの2倍の周波
数の第2クロックを生成する手段を具備し、上記論理回
路手段は上記基準クロックと第2クロックの論理和を求
める論理和回路と、記録すべきデータを表わす記録デー
タパターン信号を上記基準クロックに同期して発生する
手段と、上記記録データパターン信号と上記論理和回路
の出力との論理積を求め上記記録パルスを出力する論理
積回路とを具備することを特徴とする。
【0096】(9) 光ディスクのトラックにその半径
方向の位置に応じた周波数の基準クロックに基づいてデ
ータを記録する光ディスク記録装置は上記基準クロック
に同期して一定パルス幅の第1のパルスを出力する手段
と、上記基準クロックと上記第1のパルスを順番に出力
して記録パルスを出力する手段と、上記記録パルスに応
じてデータを記録する手段とを具備することを特徴とす
る。
【0097】これによっても、トラック位置に応じたパ
ルス幅の記録パルスを簡単な構成で得ることができる。 (10) (9)の光ディスク記録装置において、上記
第1のパルス出力手段は上記基準クロックの立下りから
一定時間を計時し、時間計時中に“1”レベルの信号を
出力するタイマを具備し、上記記録パルス出力手段は上
記基準クロックと上記タイマの出力の論理和を求め上記
記録パルスを出力する論理和回路とを具備することを特
徴とする。
【0098】(11) (9)の光ディスク記録装置に
おいて、上記タイマの計時する一定時間は上記基準クロ
ックのパルス幅よりも小さいことを特徴とする。
【0099】(12) 光ディスクのトラックにその半
径方向の位置に応じた周波数の基準クロックに基づいて
データを記録する光ディスク記録装置は記録すべきデー
タを表わす記録データパターン信号を上記基準クロック
に同期して発生する手段と、上記記録データパターン信
号に同期して一定パルス幅の第1のパルスを出力する手
段と、トラックの半径方向の位置に応じて上記記録デー
タパターン信号、第1のパルスのいずれかを選択し、記
録パルスを出力する手段と、上記記録パルスに応じてデ
ータを記録する手段とを具備することを特徴とする。
【0100】これにより、トラック位置に応じた周波数
の基準クロックを用いて記録パルスを生成することによ
り、トラック位置に応じたパルス幅の記録パルスを簡単
な構成で得ることができる。
【0101】(13) (12)の光ディスク記録装置
において、上記記録パルス出力手段は内周トラックに対
しては第1のパルスを選択し、外周トラックに対しては
記録データパターン信号を選択することを特徴とする。
【0102】(14) 光ディスクのトラックにその半
径方向の位置に応じた周波数の基準クロックに基づいて
データを記録する光ディスク記録装置は上記基準クロッ
クを逓倍する周波数逓倍手段と、上記周波数逓倍手段の
出力と上記基準クロックとを論理演算して、上記基準ク
ロックの1周期の所定の割合のパルス幅の第1パルスを
出力する論理回路手段と、記録すべきデータを表わす記
録データパターン信号を上記基準クロックに同期して発
生する手段と、上記記録データパターン信号に同期して
一定パルス幅の第2のパルスを出力する手段と、上記第
1のパルスに同期して一定パルス幅の第3のパルスを出
力する手段と、トラックの半径方向の位置に応じて上記
記録データパターン信号、第1のパルス、第1のパルス
プラス第2のパルスのいずれかを選択し、記録パルスを
出力する手段と、上記記録パルスに応じてデータを記録
する手段とを具備することを特徴とする。
【0103】これにより、トラック位置に応じた周波数
の基準クロックを用いて記録パルスを生成することによ
り、トラック位置に応じたパルス幅の記録パルスを簡単
な構成で得ることができる。
【0104】(15) (14)の光ディスク記録装置
において、上記記録パルス出力手段は内周トラックに対
しては第1のパルスを選択し、中間周トラックに対して
は第2のパルスを選択し、外周トラックに対しては上記
第1のパルスプラス第2のパルスを選択することを特徴
とする。
【0105】(16) (14)の光ディスク記録装置
において、上記第3のパルスは上記基準クロックのパル
ス幅よりも小さいことを特徴とする。
【0106】なお本発明は上記各実施例に限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変
形実施が可能である。以上の実施例では、書換え可能な
光ディスクの一種として光磁気ディスクを用いる記録装
置について述べたが、これに限らず、レーザダイオード
をパルス状に発光することにより記録ピットを形成する
他の光ディスク(例えば相変化ディスク)についても同
様な技術が適用できる。また、上記したディスクの直
径、回転速度、基準クロック周波数等の数値はあくまで
も一例であり、本発明はこれらの数値に何等限定される
ものではない。
【0107】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
ラック位置に応じた周波数の基準クロックを用いて記録
パルスを生成することにより、トラック位置に応じたパ
ルス幅の記録パルスを簡単な構成で得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る光磁気記録装置を示
すブロック回路図。
【図2】第1実施例における各部の信号のタイミングを
示す図。
【図3】第1実施例の記録の際の各ゾーンにおける記録
パルスのパルス幅および記録パワーの関係を示す図。
【図4】本発明の第2実施例に係る光磁気記録装置を示
すブロック回路図。
【図5】第2実施例における各部の信号のタイミングを
示す図。
【図6】第2実施例の記録の際の各ゾーンにおける記録
パルスのパルス幅および記録パワーを示す図。
【図7】本発明の第3実施例に係る光磁気記録装置を示
すブロック回路図。
【図8】第3実施例における各部の信号のタイミングを
示す図。
【図9】第3実施例の記録の際の各ゾーンにおける記録
パルスのパルス幅を示す図。
【図10】本発明の第4実施例に係る光磁気記録装置を
示すブロック回路図。
【図11】第4実施例におけるゾーン毎の基準クロック
周波数を示す図。
【図12】第4実施例の記録の際の各ゾーンにおける記
録パルスのパルス幅を示す図。
【図13】第4実施例の動作を示す信号波形図。
【図14】光磁気ディスクの記録の原理を説明するため
の図。
【図15】CAV方式における最内周のトラックの記録
におけるパルス幅をパラメータとする記録パワーとバイ
トエラーレイトの関係を示す図。
【図16】CAV方式における最外周のトラックの記録
におけるパルス幅をパラメータとする記録パワーとバイ
トエラーレイトの関係を示す図。
【図17】ZCAV方式におけるディスクの半径位置に
応じた記録パルス幅を示す図。
【図18】ZCAV方式におけるゾーン毎の基準クロッ
ク周波数を示す図。
【図19】ZCAV方式におけるゾーン毎の記録パルス
幅を示す図。
【図20】ZCAV方式における記録用レーザパルスを
発生する光磁気記録装置の従来例のブロック回路図。
【符号の説明】
11…制御部、12…SCSIインターフェース、13
…記録データパターン発生回路、14…基準クロック発
生回路、16…レーザドライバ回路、17…レーザダイ
オード、18,19,20,22…記録パルス発生回
路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスクにトラックの径に応じた周波
    数の基準クロックに基づいてデータを記録する光ディス
    ク記録装置において、 前記基準クロックに同期して所定のパルス幅の第1のパ
    ルスを生成する手段と、 前記第1のパルスとはパルス幅の異なる第2のパルスを
    生成する手段と、 前記第1のパルスと第2のパルスとから記録パルスを生
    成する手段と、 前記記録パルスに応じてデータを記録する手段とを具備
    することを特徴とする光ディスク記録装置。
  2. 【請求項2】 光ディスクのトラックにその半径方向の
    位置に応じた周波数の基準クロックに基づいてデータを
    記録する光ディスク記録装置において、 前記基準クロックを逓倍する周波数逓倍手段と、 前記周波数逓倍手段の出力と前記基準クロックとを論理
    演算して、前記基準クロックの1周期の所定の割合のパ
    ルス幅の記録パルスを出力する論理回路手段と、 前記記録パルスに応じてデータを記録する手段とを具備
    することを特徴とする光ディスク記録装置。
  3. 【請求項3】 光ディスクのトラックにその半径方向の
    位置に応じた周波数の基準クロックに基づいてデータを
    記録する光ディスク記録装置において、 前記基準クロックに同期して一定パルス幅の第1のパル
    スを出力する手段と、 前記基準クロックと前記第1のパルスを順番に出力して
    記録パルスを出力する手段と、 前記記録パルスに応じてデータを記録する手段とを具備
    することを特徴とする光ディスク記録装置。
JP10011594A 1993-05-26 1994-05-13 光ディスク記録装置 Pending JPH0744867A (ja)

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JP12442293 1993-05-26
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006269038A (ja) * 2005-02-25 2006-10-05 Samsung Electronics Co Ltd 光情報記録装置、ライトストラテジ設定装置、ライトストラテジの設定方法およびプログラム
US8289342B2 (en) 2010-02-22 2012-10-16 Casio Computer Co., Ltd. Image processing apparatus and storage medium having stored therein an image processing program

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