JPH074482A - オートテンショナ - Google Patents

オートテンショナ

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Publication number
JPH074482A
JPH074482A JP14755393A JP14755393A JPH074482A JP H074482 A JPH074482 A JP H074482A JP 14755393 A JP14755393 A JP 14755393A JP 14755393 A JP14755393 A JP 14755393A JP H074482 A JPH074482 A JP H074482A
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JP
Japan
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rotation
rotating member
coil spring
cup portion
torsion coil
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP14755393A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideki Matsumoto
英樹 松本
Yoshinaru Kurosei
美考 黒精
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Bando Chemical Industries Ltd
Original Assignee
Bando Chemical Industries Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Bando Chemical Industries Ltd filed Critical Bando Chemical Industries Ltd
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Publication of JPH074482A publication Critical patent/JPH074482A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02BINTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B67/00Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
    • F02B67/04Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
    • F02B67/06Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H2007/0802Actuators for final output members
    • F16H2007/081Torsion springs
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/08Means for varying tension of belts, ropes, or chains
    • F16H7/0829Means for varying tension of belts, ropes, or chains with vibration damping means

Landscapes

  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定部材1が支持する回動部材2のプーリ8
に巻き掛けられたベルトに所定の張力を付与し、かつ該
張力の変動に応じてダンピング力を変化させるようにし
たオートテンショナにおいて、オートテンショナの構造
を改良することで、両部材1,2間に介装された捩りコ
イルばね3の制約を受けることなく固定部材1の回動部
材2に対する支持強度を高めることができるようにす
る。 【構成】 固定部材1の有底円筒状のリヤカップ部1a
内に回動部材2の有底円筒状のフロントカップ部2aを
開口部同士が逆向きの状態で回動可能に嵌合し、フロン
トカップ部2a壁部の開口縁に半径方向外方に向けて突
出する突片14と、リヤカップ部1a壁部の内周側に設
けられ、突片14を回動部材2の回動方向に摺動可能に
係合する回動溝15と、該回動溝15の回動付勢方向後
端側に接続されてリヤカップ部1a壁部の開口縁に至る
脱着溝16とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば自動車エンジ
ンによる補機類駆動のためのVベルト等に所定の張力を
付与しかつ該張力の変動に応じてダンピング力を自動的
に変化させるようにしたオートテンショナに関し、特に
固定部材の回動部材に対する支持構造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のオートテンショナとしては、例
えば米国特許第4473362号で示されるものが一般
に知られており、駆動プーリと複数の従動プーリとの間
に巻き掛けられたベルトのプーリ間スパンを押圧して、
駆動プーリの回転力を全ての従動プーリに伝達させるた
めに用いられる。
【0003】上記従来のオートテンショナは、図7に示
すように、有底筒状のリヤカップ部aの底部から軸心方
向に延びる軸部bを有し、例えば自動車エンジン等の固
定体に固定される固定部材Aと、開口部が上記リヤカッ
プ部aの開口部と対向する有底筒状のフロントカップ部
cの底部から軸心方向に延び、かつ上記固定部材Aの軸
部bにそのフロント側から筒状ダンピング部材dを介し
て外嵌合されたボス部eを有するとともに、上記フロン
トカップ部cの外周に、先端にボス部eの軸心と平行な
軸心でプーリfを回転自在に支持したアーム部gが突設
され、上記ボス部eにおいて固定部材Aに回動可能に支
持された回動部材Bと、上記固定部材Aのリヤカップ部
aと回動部材Bのフロントカップ部cとの間の軸心部周
りに軸心方向に圧縮された状態で介装された捩りコイル
ばねCとを備え、捩りコイルばねCにより固定部材Aに
対し回動部材Bを所定方向に回動付勢して、プーリfに
巻き掛けられたベルトに所定の張力を付与し、かつ該張
力の変動に応じてダンピング力を変化させるようになさ
れている。
【0004】つまり、上記プーリfにベルトが巻き掛け
られた状態では、ダンピング部材dと回動部材Bのボス
部eとの間にはベルト力(ベルトからプーリfにかかる
反力)と捩りコイルばねCの付勢力とが合わさってダン
ピング力が発生しており、例えばベルトの張力が減少方
向に変動すると、ベルト力の減少によりダンピング力が
小さくなり、このことでプーリfのベルトへの追随性が
高くなってベルトの張力低下が防止される一方、ベルト
の張りに対してはベルト力の増大によりダンピング力も
大きくなり、このことでプーリfに大きな抵抗力が付与
されてベルトのばたつきが防止される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
オートテンショナでは、回動部材Bは固定部材Aの軸部
bにより回動可能に支持されているので、固定部材Aの
回動部材Bに対する支持強度を上げるには上記軸部bの
径を大きくする必要がある。しかし、軸部bは外周側を
ボス部e及びダンピング部材d等を介して捩りコイルば
ねCに取り囲まれており、したがって軸部bの径の大き
さは捩りコイルばねCの内径による制約を受ける。この
ため、軸部bを無闇に大径化して固定部材Aの支持強度
を上げるようにすることは困難である。
【0006】さりとて、軸部bの材料を高強度の鉄等に
変更して軸部bの支持強度を上げるようにしてもよい
が、高強度の故に加工性は却ってわるくなるため、それ
だけ加工コストが高くなる。
【0007】この発明は斯かる諸点に鑑みてなされたも
のであり、その主たる目的は、オートテンショナの構造
を改良することで、捩りコイルばねの制約を受けること
なく固定部材の回動部材に対する支持強度を高めること
ができるようにすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明では、捩りコイルばねの半径方向外
側において回動部材を固定部材に回動可能に支持させる
ことで、上記捩りコイルばねの内径による制約を受ける
ことなく、固定部材の回動部材に対する支持強度を上げ
ることができるようにした。
【0009】具体的には、この発明では、有底筒状のリ
ヤカップ部を有し、固定体に固定可能な固定部材と、該
固定部材にダンピング部材を介して回動可能に支持さ
れ、開口部の向きが上記リヤカップ部の開口部とは逆向
きにされた有底筒状のフロントカップ部を有するととも
に、該フロントカップ部の外周に突設され、先端にベル
トを押圧するプーリがフロントカップ部の軸心と平行な
軸心で回転自在に支持されたアーム部とを有する回動部
材と、上記固定部材のリヤカップ部と回動部材のフロン
トカップ部との間の軸心部周りに軸心方向に圧縮された
状態で介装され、回動部材を固定部材に対し所定方向に
回動付勢する捩りコイルばねとを備え、上記回動部材の
回動付勢力により上記プーリにベルトを押圧させて所定
の張力を付与し、かつ該張力の変動に応じてダンピング
力を変化させるようにしたオートテンショナが前提であ
る。
【0010】そして、上記固定部材及び回動部材を、捩
りコイルばねの半径方向外側においてリヤカップ部とフ
ロントカップ部とが同心となるように相対回動可能に連
結する。
【0011】請求項2の発明では、上記請求項1の発明
において、リヤカップ部又はフロントカップ部の一方を
他方に相対回動可能に嵌合させて、固定部材及び回動部
材を同心に連結する。
【0012】請求項3の発明では、上記請求項2の発明
において、固定部材のリヤカップ部又は回動部材のフロ
ントカップ部の一方の壁部に他方の壁部に向けて半径方
向に突出する突起部を設ける。一方、上記他方の壁部に
は、上記突起部を回動部材の回動方向に摺動可能に係合
しかつ該突起部の捩りコイルばねにより押圧付勢される
方向への移動を規制する回動案内部を設けるとともに、
該回動案内部に接続され、上記突起部を回動案内部とリ
ヤカップ部又はフロントカップ部の壁部開口縁との間で
軸心方向に移動可能に案内する脱着案内部を設ける。そ
して、上記突起部が回動案内部で回動部材の回動に応じ
て往復動するように構成する。
【0013】請求項4の発明では、上記請求項3の発明
において、突起部と回動案内部との摺接面の少なくとも
いずれか一方に、他方と摺接する摺接部材を設ける。
【0014】請求項5の発明では、上記請求項3の発明
において、固定部材又は回動部材の少なくとも一方を、
合成樹脂からなるものとする。
【0015】請求項6の発明では、上記請求項3〜5の
発明において、脱着案内部を、回動案内部の回動付勢方
向後端側に接続する。
【0016】請求項7の発明では、上記請求項3〜6の
発明において、脱着案内部を、回動案内部の突起部が捩
りコイルばねの押圧付勢力により付勢される側とは軸心
方向において逆の側に接続する。
【0017】
【作用】以上の構成により、請求項1の発明では、オー
トテンショナの回動部材は固定体に固定可能な固定部材
に対し相対回動可能に同心に連結される。このとき、上
記固定部材及び回動部材は捩りコイルばねの半径方向外
側において連結支持されており、このため両部材の支持
位置を、捩りコイルばねの内径の制約を受けることなく
設定することが可能となる。
【0018】請求項2の発明では、フロントカップ部又
はリヤカップ部の一方が他方に回動可能に嵌合されてい
ることにより、回動部材は捩りコイルばねの半径方向外
側において固定部材に回動可能に支持されることにな
る。
【0019】請求項3の発明では、固定部材のリヤカッ
プ部又は回動部材のフロントカップ部の一方の壁部にお
ける突起部は、リヤカップ部又はフロントカップ部の他
方の壁部の回動案内部に係合し、該回動案内部により回
動部材の回動方向において摺動可能に案内される。この
とき、上記突起部の捩りコイルばねで押圧付勢される方
向への移動が回動案内部により規制されており、このこ
とでリヤカップ部とフロントカップ部とは軸心方向に離
反することが防止され、回動部材は固定部材に抜止めさ
れた状態に連結される。
【0020】そして、上記回動案内部には該回動案内部
が設けられている壁部の開口縁との間に脱着案内部が接
続されているので、この脱着案内部を上記突起部が軸心
方向に移動することで、上記固定部材と回動部材とは軸
心方向において脱着可能である。つまり、上記突起部が
脱着案内部を回動案内部から開口縁に向かって移動する
ようになされると、固定部材と回動部材とは軸心方向に
離反して分解されることになる。一方、逆に、固定部材
と回動部材とが軸心方向に離反している状態において、
上記突起部が開口縁から回動案内部に向かって移動した
ときには、固定部材のリヤカップ部及び回動部材のフロ
ントカップ部の両壁部が軸心方向に嵌合されて回動部材
が固定部材に組付けられることになる。
【0021】請求項4の発明では、突起部は回動案内部
に回動方向において案内される際に、回動案内部に対し
摺接部材を介して円滑に摺動する。したがって、回動部
材の円滑な回動を損なうことなく該回動部材の抜止めが
なされる。
【0022】請求項5の発明では、固定部材又は回動部
材の少なくとも一方が合成樹脂からなるので、突起部と
回動案内部との両摺接部位の少なくとも一方が合成樹脂
で形成されることになり、この合成樹脂部分が上記両摺
接部位間において摺接部材の役目を果たす。このこと
で、突起部と回動案内部とが円滑に摺動するようにな
り、部品としての摺接部材を用いることなく、回動部材
の円滑な回動を損なわずにその抜止めがなされる。
【0023】請求項6の発明では、突起部は、捩りコイ
ルばねの回動付勢力により回動案内部の回動付勢方向前
端側に付勢され、このことで回動案内部の回動付勢方向
後端側への移動が規制される。このとき、脱着案内部が
回動案内部の回動付勢方向後端側に接続されているの
で、上記突起部が脱着案内部に移行しようとしてもそれ
は捩りコイルばねの回動付勢力により規制され、突起部
はこの回動付勢力に抗して移動されない限り回動案内部
の脱着案内部と反対側の端部に保持されることとなり、
このことで固定部材と回動部材とが不用意に軸心方向に
離反するという事態が防止される。
【0024】請求項7の発明では、突起部は、回動案内
部において捩りコイルばねの押圧付勢力により軸心方向
における一方の側に付勢され、このことで回動案内部の
軸心方向における他方の側への移動が規制されている。
このとき、脱着案内部が回動案内部の突起部が捩りコイ
ルばねの押圧付勢力により付勢される上記一方の側とは
軸心方向において逆の側に接続されているので、上記突
起部は脱着案内部への移行が規制され、突起部はこの押
圧付勢力に抗して移動されない限り回動案内部の脱着案
内部と逆の側に保持されることとなり、このことで固定
部材と回動部材とが不用意に軸心方向に離反するという
事態が防止される。
【0025】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
【0026】(実施例1)図1〜図4はこの実施例1に
係るオートテンショナを示し、該オートテンショナは、
例えば自動車エンジン等の固定体に固定可能なアルミ合
金等の金属からなる固定部材1と、該固定部材1に組付
けられて回動可能に支持された金属製の回動部材2と、
上記固定部材1と回動部材2との間に介装され、該回動
部材2を固定部材1に対し所定方向に回動付勢する捩り
コイルばね3とを備えている。
【0027】上記固定部材1は、有底円筒状のリヤカッ
プ部1aと、該リヤカップ部1aの底部中央に開設され
たボルト孔1bと、リヤカップ部1a底部の外周に突設
した取付片に開設されているボルト孔1cとを有し、こ
れらのボルト孔1b,1cに各固定ボルト4をそれぞれ
挿通して固定体に螺着することにより、固定体に固定で
きるようになされている。また、上記リヤカップ部1a
の内部底面にはリヤ側係止部5と、上記ボルト孔1bま
わりに円形状に拡がる凹部6とが設けられている。
【0028】上記回動部材2は、開口部の向きが上記リ
ヤカップ部1aの開口部とは逆向きである有底円筒状の
フロントカップ部2aと、該フロントカップ部2aの底
部中央から軸心方向に延びて捩りコイルばね3の半径方
向内側に位置する円筒部7と、上記フロントカップ部2
aの外周に突設され、先端にフロントカップ部1aの軸
心と平行な軸心でプーリ8が回転自在に支持されたアー
ム部9とを有し、該プーリ8には、例えば自動車エンジ
ンにおける補機類伝動用のVベルト等のような所定の張
力を付与すべきベルトが巻き掛けられるようになされて
いる。上記円筒部7はリヤ側及びフロント側の両端が開
口されており、その軸心方向の中空部を利用して上記固
定部材1の固定ボルト4を用いたセンタ止めができるよ
うになされている。また、フロントカップ部2aの壁部
内周側にはフロント側係止穴10が形成されている。
【0029】上記捩りコイルばね3は、本体が左巻き
で、リヤ側及びフロント側の各端部3a,3bが何れも
本体から半径方向外方に向けて突出する形状とされてい
る。上記リヤ側端部3aは固定部材1のリヤカップ部1
a壁部におけるリヤ側係止部5に、またフロント側端部
3bは回動部材2のフロントカップ部2a周壁における
フロント側係止穴10にそれぞれ周方向において係止さ
れている。そして、捩りコイルばね3は、両端部3a,
3bが係止された状態で本体が拡径する方向に動作する
ことにより、回動部材2を図1及び図2の反時計回り方
向に回動付勢するようになされている。また、捩りコイ
ルばね3はリヤカップ部1aとフロントカップ部2aと
の間に軸心方向に圧縮された状態で介装されており、こ
のことで両カップ部1a,2aは常に軸心方向に離反す
る方向に押圧付勢されている。
【0030】上記捩りコイルばね3と円筒部7との間の
リヤ側には、円筒状のスプリングサポート11が介装さ
れている。このスプリングサポート11の内周面は円筒
部7の外周面に摺接可能とされている。さらに、スプリ
ングサポート11のリヤ側開口縁にはリヤカップ部1a
の凹部6内に着座する外向きフランジ11aが形成され
ている。そして、スプリングサポート11は捩りコイル
ばね3の押圧力が外向きフランジ11aをリヤカップ部
1aの底部表面に押付けることで凹部6内に固定され、
かつこの状態で上記円筒部7のリヤ側端部を半径方向に
おいて回動可能に支持している。また、この固定状態に
おいて、フロントカップ部2aが図1及び図2の時計回
り方向に回動したとき、捩りコイルばね3の本体が縮径
することで、スプリングサポート11は締付けられてそ
の内周面が円筒部7の外周面に圧接するようになり、こ
のことでもダンピング力が発生するようになされてい
る。
【0031】上記固定部材1及び回動部材2は、捩りコ
イルばね3の半径方向外側においてリヤカップ部1aの
壁部がフロントカップ部2aの壁部に同心となるように
相対回動可能に外嵌合されて連結されている。そして、
リヤカップ部1aの壁部とフロントカップ部2aの壁部
との間には図2に示すようにダンピング部材としての摺
接部材13が周方向の3箇所において介装されている。
【0032】具体的には、上記フロントカップ部2a壁
部の開口縁には、リヤカップ部1aの壁部に向けて半径
方向外方に突出する突起部としての突片14が周方向の
3箇所にそれぞれ設けられている。一方、上記リヤカッ
プ部1a壁部の内周側には、上記突片14を回動部材2
の回動方向に摺動可能に係合しかつ該突片14の捩りコ
イルばね3により押圧付勢される方向(図1〜図3の上
方向)への移動を規制する回動案内部としての回動溝1
5と、該回動溝15に接続され、突片14を回動溝15
とリヤカップ部1a壁部の開口縁との間で軸心方向に移
動可能に案内する脱着案内部としての脱着溝16とが設
けられている。そして、上記各突片14は各々の回動溝
15で回動部材2の回動に応じて往復動するように構成
されている。
【0033】上記回動溝15の周方向長さは回動部材2
の回動範囲に応じて定められており、各回動溝15にお
いて図1及び図2の反時計回り方向前端が回動部材2の
回動付勢方向前端に、また反時計回り方向後端が回動付
勢方向後端にそれぞれ対応している。つまり、突片14
が回動溝15の回動付勢方向前端にあるときにプーリ8
のベルト押圧方向における変位は最大で捩りコイルばね
3の捩れ量は最小であり、回動付勢方向後端にあるとき
にプーリ8の変位は最小で捩れ量は最大である。さら
に、上記回動溝15の開口縁側の側壁面には、合成樹脂
製の摺接部材17が貼着されている。
【0034】また、上記脱着溝16は、図4に示すよう
に回動溝15の回動付勢方向後端(同図の右端)に接続
されて該回動溝15と略平行に回動付勢方向に延びる周
方向溝16aと、該周方向溝16aに接続されてリヤカ
ップ部1aの開口縁に至る軸心方向溝16bとで構成さ
れている。そして、上記周方向溝16aは、回動溝15
の突片14が捩りコイルばね3の押圧付勢力により付勢
される側とは軸心方向において逆の側(同図の下側)に
接続されている。
【0035】したがって、この実施例によれば、オート
テンショナのプーリ8にベルトが巻き掛けられると、該
オートテンショナにおける回動部材2と固定部材1との
間ではベルト力と捩りコイルばね3の付勢力とが合わさ
ってダンピング力が生じるようになり、この状態で上記
ベルトの張力が減少すると、ベルト力の減少によりダン
ピング力が小さくなる。すると、回動部材2が回動し易
くなってプーリ8のベルトに対する追随性が高くなり、
このことでベルトの張力低下を速やかに防止することが
できる。一方、ベルトの張りに対してはベルト力の増大
により上記ダンピング力も大きくなり、このことでプー
リ8に大きな抵抗力を付与してベルトのばたつきを防止
することができる。
【0036】上記オートテンショナでは、回動部材2の
フロントカップ部2a壁部が固定部材1のリヤカップ部
1a壁部に相対回動可能に内嵌合していることで、回動
部材2は捩りコイルばね3の半径方向外側において固定
部材1に支持されている。このため、両部材1,2の支
持位置は捩りコイルばね3の内径の制約を受けることな
く設定することが可能であるので、オートテンショナの
材料を鉄等の高強度のものに変更することなく回動部材
2に対する支持強度の向上を図ることができる。
【0037】また、上記回動部材2の抜止めは、回動部
材2側の各突片14が固定部材1側の各々の回動溝15
により回動部材2の回動方向に摺動可能に係合されてい
ることで行われている。すなわち、上記突片14の捩り
コイルばね3で押圧付勢されている方向への移動が回動
溝15により規制されており、このことでリヤカップ部
1aとフロントカップ部2aとは軸心方向に離反するこ
とが防止されている。そして、このとき、突片14は回
動溝15に対し摺接部材17に摺接していて円滑に摺動
するので、捩りコイルばね3の押圧付勢力により回動溝
15の側壁面に強く押し付けられているにも拘らず、回
動部材2の円滑な回動は確保されている。
【0038】一方、上記固定部材1と回動部材2とは、
突片14を脱着溝16に沿って移動させることで軸心方
向において脱着可能である。つまり、上記突片14が脱
着溝16において回動溝15から開口縁に向かって移動
するようになされると、固定部材1と回動部材2とは軸
心方向に離反して分解されることになる。したがって、
突片14が脱着溝16において回動溝15から開口縁に
向かって移動するように両部材1,2を回動操作するこ
とにより、固定部材1と回動部材2とを軸心方向に離反
させて分解することができる。逆に、固定部材1と回動
部材2とが軸心方向に離反している状態において、捩り
コイルばね3の押圧付勢力に抗して両部材1,2を押圧
しながら回動操作することで、上記突片14を開口縁か
ら回動溝15に向かって移動させれば、固定部材1のリ
ヤカップ部1a及び回動部材2のフロントカップ部2a
の両壁部を軸心方向に嵌合させて回動部材2を固定部材
1に組付けることができる。
【0039】この場合、上記固定部材1と回動部材2と
の不用意な分解を防止するために、捩りコイルばね3の
2種類の付勢力、つまり回動付勢力と押圧付勢力とを利
用した2段の対策が講じられている。先ず、上記突片1
4は、捩りコイルばね3の回動付勢力により回動溝15
の回動付勢方向前端側に付勢され、このことで回動溝1
5の回動付勢方向後端側への移動が規制されている。こ
のとき、脱着溝16の周方向溝16aが回動溝15の回
動付勢方向後端側に接続されていることで、突片14は
脱着溝16への移行が規制され、固定部材1と回動部材
2とが不用意に軸心方向に離反するのを防止できる。さ
らに、上記突片14は、回動溝15において捩りコイル
ばね3の押圧付勢力により軸心方向における一方の側に
付勢され、このことで回動溝15の軸心方向における他
方の側への移動が規制されている。このとき、回動溝1
5の突片14が捩りコイルばね3の押圧付勢力により付
勢される上記一方の側とは軸心方向において逆の側に脱
着溝16の周方向溝16aが接続されていることで、突
片14の脱着溝16への移行を規制しており、このこと
でも固定部材1と回動部材2との離反を防止できる。し
たがって、例えばオートテンショナの搬送時に、誤って
オートテンショナを落としてオートテンショナにショッ
クを与えたような場合でも、固定部材1と回動部材2と
が不用意に分解するという事態が生じるのを確実に防止
することができる。
【0040】尚、上記実施例1では、摺接部材17を回
動溝15側に設けているが、突片1側に設けてもよい。
【0041】また、上記実施例1では、突片14が回動
溝15内を摺動可能に往復動するように部品としての摺
接部材17を用いているが、このような摺接部材17を
用いずに良好な摺動性を得るには、固定部材1又は回動
部材2の少なくとも一方を合成樹脂化してもよい。すな
わち、この合成樹脂化により、突片と回動溝との両摺動
部位の少なくとも一方が上記合成樹脂で形成されたもの
となり、このことで部品としての摺接部材を用いること
なく両摺動部位を円滑に摺接させることができる。
【0042】また、上記実施例1では、突片14と回動
溝15及び脱着溝16とを3箇所に設けているが、1箇
所以上であればよい。
【0043】また、上記実施例1では、回動案内部及び
脱着案内部を回動溝15及び脱着溝16として有底の凹
溝状にしているが、無底状すなわち半径方向に貫通した
状態に構成してもよい。
【0044】さらに、上記実施例1では、突片14を回
動部材2側に、また回動溝15及び脱着溝16を固定部
材1側にそれぞれ設けているが、その逆に設けてもよ
い。
【0045】(実施例2)図5はこの実施例2に係るオ
ートテンショナを示し、該オートテンショナでは、固定
部材1がリヤカップ部1aの外周に突設した取付片のボ
ルト孔1cのみで固定体に固定されるようになされてい
る。そして、回動部材2におけるフロントカップ部2a
の底部中央から軸心方向に延びる円筒部7がフロント側
で有底状に形成されている。また、回動部材2における
フロントカップ部2aのアーム部9は短寸の状態に設け
られており、このことで上記プーリ8はその軸心が回動
軸心に近接してフロントカップ部2aを略覆い隠す状態
に位置している。尚、この実施例2のその他の部分は上
記実施例1と同じであるので同じ符号を付して示してい
る。
【0046】この実施例2によっても上記実施例1と同
様の作用効果が得られ、固定部材1の回動部材2に対す
る支持強度を捩りコイルばね3の内径の制約を受けずに
高めることができるので、捩りコイルばね3が上記実施
例1に比べて小径であるにも拘らず、上記支持強度を十
分にとることができる。
【0047】(実施例3)図6はこの実施例3に係るオ
ートテンショナを示している。該オートテンショナで
は、固定部材1のリヤカップ部1aは上記実施例2のも
のよりも小径で、回動部材2のアーム部9先端に取付け
たプーリ8で完全に覆われるようになされている。一
方、回動部材2のフロントカップ部2aは該フロントカ
ップ部2aの底部中央から軸心方向に延びる円柱部7′
を有し、該円柱部7′は上記実施例1と同じくリヤカッ
プ部1aの凹部6内に固定したスプリングサポート11
により半径方向において回動可能に支持されている。こ
の円柱部7′は上記実施例2の円筒部7よりも小径であ
りながら中実状であることにより該実施例2のものと同
程度の支持強度を有する。さらに、上記捩りコイルばね
3のフロント側端部3bは本体から軸心方向に突出し、
フロントカップ部2aの底部に軸心方向に貫通状態で設
けたフロント側形成孔10に係止されている。尚、この
実施例3のその他の部分は上記実施例1と同じであるの
で同じ符号を付して示している。
【0048】この実施例3によっても上記実施例1と同
様の作用効果が得られ、固定部材1の回動部材2に対す
る支持強度を捩りコイルばね3の内径の制約を受けずに
高めることができる。尚、円柱部7′が上記実施例2の
円筒部7よりも小径であるので、捩りコイルばね3には
上記実施例2よりも小径のものを用いることができるよ
うになっている。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、オートテンショナの固定部材に回動部材を両部
材間に捩りコイルばねを介装して回動可能に支持させる
際に、固定部材及び回動部材を捩りコイルばねの半径方
向外側において回動可能に連結支持させるようにしたの
で、固定部材の回動部材に対する支持強度を上記捩りコ
イルばねの内径による制約なしに確保することができ、
オートテンショナの材料を高強度のものに変更すること
なく支持強度の向上を図ることができる。
【0050】請求項2の発明によれば、リヤカップ部又
はフロントカップ部の一方を他方に嵌合して固定部材と
回動部材とを捩りコイルばねの半径方向外側で連結する
ようにしたことにより、上記請求項1の発明による効果
を具体的に得ることができる。
【0051】請求項3の発明によれば、固定部材のリヤ
カップ部又は回動部材のフロントカップ部の一方の壁部
に突起部を設けるとともに、他方の壁部には、上記突起
部を回動部材の回動方向において摺動可能に案内しかつ
突起部の捩りコイルばねにより押圧付勢される方向への
移動を規制する回動案内部と、該回動案内部に接続さ
れ、上記突起部を上記他方の壁部開口縁との間で軸心方
向に移動可能に案内する脱着案内部とを設けたことによ
り、回動部材を固定部材に抜止めされた状態で回動可能
に連結することができるとともに、回動部材と固定部材
とを分解し、また再び組付けることができる。これらの
ことで、回動部材を固定部材に分解可能に抜止めするこ
とができ、例えば捩りコイルばね等の内部部品が破損し
た場合に、その部品の交換を容易に行うことができる。
【0052】請求項4の発明によれば、リヤカップ部又
はフロントカップ部の一方の壁部の突起部を、他方の壁
部に設けられ、該突起部を回動部材の回動方向に摺動可
能に係合する回動案内部に対し、摺接部材を介して円滑
に摺動させるようにしたので、回動部材の円滑な回動を
損なうことなく、回動部材の抜止めを行うことができ
る。
【0053】請求項5の発明によれば、リヤカップ部又
はフロントカップ部の一方の壁部の突起部と、他方の壁
部に設けられ、該突起部を回動部材の回動方向に摺動可
能に係合する回動案内部との両摺動部位間において、固
定部材又は回動部材の少なくとも一方を合成樹脂製とし
たことにより、少なくとも一方の摺動部位を合成樹脂化
して両摺動部位が円滑に摺接するようにしたので、部品
としての摺接部材を用いることなく、回動部材の円滑な
回動を損なわずに回動部材の抜止めを行うことができ
る。
【0054】請求項6の発明によれば、突起部を軸心方
向に案内して固定部材と回動部材とを分解するための脱
着案内部を、回動案内部の回動付勢方向後端側に接続し
たことにより、上記回動案内部において突起部が回動付
勢方向後端側に移動するのを捩りコイルばねの回動付勢
力で規制されていることを利用して、この突起部が脱着
案内部に移行するのを規制することができ、このこと
で、分解可能になされた固定部材と回動部材とが不用意
に分解するのを回避して回動部材の抜止めを確実に行う
ことができる。
【0055】請求項7の発明によれば、脱着案内部を、
回動案内部の突起部が捩りコイルばねの押圧付勢力によ
り付勢されている側とは軸心方向の逆の側に接続したこ
とにより、上記回動案内部において突起部が上記逆の側
に移動するのを捩りコイルばねの押圧付勢力で規制され
ていることを利用して、この突起部が脱着案内部に移行
するのを規制することができ、このことで、分解可能に
なされた固定部材と回動部材とが不用意に分解するのを
回避して回動部材の抜止めを確実に行うことができる。
この結果、上記請求項6の発明による効果と相俟って、
回動部材の抜止めをさらに確実なものとすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1に係るオートテンショナを
示す分解斜視図である。
【図2】オートテンショナを示す正面図である。
【図3】図2のIII −III 線断面図である。
【図4】オートテンショナの分解状態における要部をリ
ヤカップ部及びフロントカップ部内周側から示す展開図
である。
【図5】この発明の実施例2に係るオートテンショナを
示す図3相当図である。
【図6】この発明の実施例3に係るオートテンショナを
示す図3相当図である。
【図7】従来例を示す図3相当図である。
【符号の説明】
1 固定部材 1a リヤカップ部 2 回動部材 2a フロントカップ部 3 捩りコイルばね 7 ボス部 8 プーリ 9 アーム部 13,13′ 摺接部材(ダンピング部材) 14 突片(突起部) 15 回動溝(回動案内部) 16 脱着溝(脱着案内部) 17 摺接部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有底筒状のリヤカップ部を有し、固定体
    に固定可能な固定部材と、 上記固定部材にダンピング部材を介して回動可能に支持
    され、開口部の向きが上記リヤカップ部の開口部とは逆
    向きにされた有底筒状のフロントカップ部と、該フロン
    トカップ部の外周に突設され、先端にベルトを押圧する
    プーリがフロントカップ部の軸心と平行な軸心で回転自
    在に支持されたアーム部とを有する回動部材と、 上記固定部材のリヤカップ部と回動部材のフロントカッ
    プ部との間の軸心部周りに軸心方向に圧縮された状態で
    介装され、回動部材を固定部材に対し所定方向に回動付
    勢する捩りコイルばねとを備え、 上記回動部材の回動付勢力により上記プーリにベルトを
    押圧させて所定の張力を付与し、かつ該張力の変動に応
    じてダンピング力を変化させるようにしたオートテンシ
    ョナであって、 上記固定部材及び回動部材は、捩りコイルばねの半径方
    向外側においてリヤカップ部とフロントカップ部とが同
    心となるように相対回動可能に連結されていることを特
    徴とするオートテンショナ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のオートテンショナにおい
    て、 リヤカップ部又はフロントカップ部の一方が他方に相対
    回動可能に嵌合されて、固定部材及び回動部材が同心に
    連結されていることを特徴とするオートテンショナ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のオートテンショナにおい
    て、 固定部材のリヤカップ部又は回動部材のフロントカップ
    部の一方の壁部に他方の壁部に向けて半径方向に突出す
    る突起部が設けられている一方、 上記リヤカップ部又はフロントカップ部の他方の壁部
    に、上記突起部を回動部材の回動方向に摺動可能に係合
    しかつ該突起部の捩りコイルばねにより押圧付勢される
    方向への移動を規制する回動案内部と、該回動案内部に
    接続され、上記突起部を回動案内部とリヤカップ部又は
    フロントカップ部の壁部における開口縁との間で軸心方
    向に移動可能に案内する脱着案内部とが設けられ、 上記突起部は回動案内部で回動部材の回動に応じて往復
    動するように構成されていることを特徴とするオートテ
    ンショナ。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のオートテンショナにおい
    て、 突起部と回動案内部との摺接面の少なくともいずれか一
    方に、他方と摺接する摺接部材が設けられていることを
    特徴とするオートテンショナ。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のオートテンショナにおい
    て、 固定部材又は回動部材の少なくとも一方は合成樹脂から
    なることを特徴とするオートテンショナ。
  6. 【請求項6】 請求項3,4又は5記載のオートテンシ
    ョナにおいて、 脱着案内部は、回動案内部の回動付勢方向後端側に接続
    されていることを特徴とするオートテンショナ。
  7. 【請求項7】 請求項3,4,5又は6記載のオートテ
    ンショナにおいて、 脱着案内部は、回動案内部の突起部が捩りコイルばねの
    押圧付勢力により付勢される側とは軸心方向において逆
    の側に接続されていることを特徴とするオートテンショ
    ナ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08233043A (ja) * 1995-01-31 1996-09-10 Gates Power Drive Prod Inc テンショナ
JP2009519424A (ja) * 2005-12-13 2009-05-14 デイコ プロダクツ,エルエルシー ベルトテンショナおよび組み立て方法
JP2018091459A (ja) * 2016-12-06 2018-06-14 ミネベアミツミ株式会社 駆動装置

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