JPH0744829A - 磁気テープ装置及び該装置における自動クリーニング方法 - Google Patents

磁気テープ装置及び該装置における自動クリーニング方法

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JPH0744829A
JPH0744829A JP5185705A JP18570593A JPH0744829A JP H0744829 A JPH0744829 A JP H0744829A JP 5185705 A JP5185705 A JP 5185705A JP 18570593 A JP18570593 A JP 18570593A JP H0744829 A JPH0744829 A JP H0744829A
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  • Automatic Disk Changers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、カートリッジオートローダを有する
磁気テープ装置に関し、ヘッドクリーニングが容易な磁
気テープ装置の提供を目的とする。 【構成】複数のカートリッジ6が収容されるマガジン8
からカートリッジ6を取り出して装置本体4に導入する
カートリッジオートローダを有する磁気テープ装置であ
って、ハウジング14と、扉16と、ハウジングの底部
に対してスライド可能に設けられたマガジントレイ18
と、クリーニング用カートリッジが収容されるクリーニ
ングセル24と、マガジン8と装置本体4と、クリーニ
ングセル24との間でカートリッジ6を搬送するキャリ
ア部20と、キャリア部20を移動させるエレベータ部
22とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】(目次) 産業上の利用分野 従来の技術 発明が解決しようとする課題 課題を解決するための手段 作用 実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は複数のカートリッジが収
容されるマガジンからカートリッジを取り出して装置本
体に導入するカートリッジオートローダを有する磁気テ
ープ装置に関する。
【0003】近年、コンピュータ関連機器の性能の向上
に伴い、磁気記録装置における記憶容量の向上が要望さ
れている。例えば、磁気テープ装置においては、可換記
録媒体としての磁気テープカートリッジの特徴を活かし
て、複数個の磁気テープカートリッジを連続的に処理す
る装置の要望が強い。このような観点から、操作性に優
れたコンパクトなカートリッジオートローダを備えた磁
気テープ装置の提供が要望されている。
【0004】
【従来の技術】図1はカートリッジオートローダを備え
た従来の磁気テープ装置の例を示す斜視図である。カー
トリッジオートローダ2は装置本体4の正面に取り付け
て使用される。磁気テープカートリッジ6はマガジン8
に複数(例えば7個)収容される。
【0005】そして、カートリッジオートローダ2は、
マガジン8を上下動させるための昇降部と、マガジン8
に収容されたカートリッジ6を装置本体4に挿入するフ
ィード機構部と、各部を制御する回路部と、オペレータ
のための操作パネルとを有している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、カートリッ
ジオートローダを備えた従来の磁気テープ装置におい
て、装置本体のヘッドクリーニングを実施する場合に
は、装置本体がヘッドクリーニングのアラームを表示し
たとき或いは定期点検時にオペレータがマガジンにクリ
ーニングテープをセットしてこれを行っていた。このた
め、ヘッドクリーニング作業に人手の介入が必要とな
り、磁気テープ装置の使用効率が低いという問題があっ
た。
【0007】また、装置に自動クリーニングを行わせる
場合には、マガジンの1スロットをクリーニングテープ
用にリザーブし、そのスロットにクリーニングテープを
常にセットしておき、装置が判定したタイミングでその
スロットから装置本体にクリーニングテープをロード
し、ヘッドクリーニングを行う。この場合、どのマガジ
ンについても1スロットをクリーニングテープ用にリザ
ーブしなければならず、マガジンの使用効率が低いとい
う問題があった。
【0008】一方、従来のカートリッジオートローダ
は、マガジンを上下に移動する構成を有しているため
に、省スペース化に適さないという問題を有していた。
例えば、複数の磁気テープ装置をラックに収容して使用
する場合、マガジンの上下の移動のための空間を確保し
ておく必要があるので、ラックへの装置の実装効率が悪
くなる。
【0009】よって、本発明の目的は、装置本体におけ
るヘッドクリーニングが容易な磁気テープ装置を提供す
ることにある。本発明の他の目的は、マガジンの上下の
移動を考慮する必要のない省スペース化に適した磁気テ
ープ装置を提供することにある。
【0010】本発明のさらに他の目的は、磁気テープ装
置における自動クリーニング方法を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明によると、複数の
カートリッジが収容されるマガジンから上記カートリッ
ジを取り出して装置本体に導入するカートリッジオート
ローダを有する磁気テープ装置であって、上記装置本体
に隣接して設けられたハウジングと、該ハウジングに対
して開閉可能に設けられた扉と、上記マガジンが載置さ
れるトレイ部を有し、上記扉が開いているときに、上記
トレイ部が上記ハウジングの内部にある第1状態と外部
にある第2状態との間で上記ハウジングの底部に対して
スライド可能に設けられたマガジントレイと、上記装置
本体の記録/再生ヘッドのクリーニングに供されるクリ
ーニング用カートリッジが収容されるクリーニングセル
と、上記第1状態にある上記マガジントレイ上に載置さ
れた上記マガジンと上記装置本体と上記クリーニングセ
ルとの間で上記カートリッジを搬送するキャリア部と、
該キャリア部を上記マガジンにおける上記カートリッジ
の積層方向に移動させるエレベータ部とを備えた磁気テ
ープ装置が提供される。
【0012】本発明の望ましい実施態様では、マガジン
におけるカートリッジの積層方向は垂直方向に設定され
る。また、本発明によると、複数のカートリッジが収容
されるマガジンから上記カートリッジを取り出して装置
本体に導入するカートリッジオートローダを有する磁気
テープ装置における自動クリーニング方法であって、上
記磁気テープ装置は、上記装置本体に隣接して設けられ
たハウジングと、該ハウジングに対して開閉可能に設け
られた扉と、上記マガジンが載置されるトレイ部を有
し、上記扉が開いているときに、上記トレイ部が上記ハ
ウジングの内部にある第1状態と外部にある第2状態と
の間で上記ハウジングの底部に対してスライド可能に設
けられたマガジントレイと、上記装置本体の記録/再生
ヘッドのクリーニングに供されるクリーニング用カート
リッジが収容されるクリーニングセルと、上記第1状態
にある上記マガジントレイ上に載置された上記マガジン
と上記装置本体と上記クリーニングセルとの間で上記カ
ートリッジを搬送するキャリア部と、該キャリア部を上
記マガジンにおける上記カートリッジの積層方向に移動
させるエレベータ部とを備え、上記自動クリーニング方
法は、上記キャリア部を上記クリーニングセルに対応す
る位置に移動させる第1ステップと、上記クリーニング
用カートリッジを上記クリーニングセルから上記キャリ
ア部に移動させる第2ステップと、上記クリーニング用
カートリッジが上記クリーニングセルから排出されたこ
とを検出する第3ステップと、上記クリーニング用カー
トリッジが上記クリーニングセルから排出された場合に
上記キャリア部を上記装置本体のカートリッジ導入口に
対応する位置に移動させる第4ステップと、上記クリー
ニング用カートリッジを上記キャリア部から上記装置本
体内に移動させる第5ステップと、上記装置本体内に移
動した上記クリーニング用カートリッジが正規のもので
あるか否かを判断する第6ステップと、上記装置本体内
に移動した上記クリーニング用カートリッジが正規のも
のである場合に上記記録/再生ヘッドのクリーニングを
実施する第7ステップと、上記クリーニング用カートリ
ッジを上記装置本体内から上記キャリア部に移動させる
第8ステップと、上記キャリア部を上記クリーニングセ
ルに対応する位置に移動させる第9ステップと、上記ク
リーニング用カートリッジを上記キャリア部から上記ク
リーニングセルに移動させる第10ステップと、上記ク
リーニング用カートリッジが上記クリーニングセルに収
容されたことを検出する第11ステップとを含み、上記
第3ステップで上記クリーニング用カートリッジが上記
クリーニングセルから排出されたことが検出されない場
合、上記第6ステップで上記装置本体内に移動した上記
クリーニング用カートリッジが正規のものでないと判断
された場合又は上記第11ステップで上記クリーニング
用カートリッジが上記クリーニングセルに収容されたこ
とが検出されない場合には上位装置にエラー報告を行う
ことを特徴とする磁気テープ装置における自動クリーニ
ング方法が提供される。
【0013】
【作用】本発明の磁気テープ装置では、装置内にクリー
ニングセルを設けているので、クリーニングセルにクリ
ーニングテープを常にセットしておき、装置が判定した
タイミングでそのスロットから装置本体にクリーニング
テープをロードし、ヘッドクリーニングを行うことがで
きる。
【0014】また、本発明の磁気テープ装置は、マガジ
ンに収容された複数のカートリッジのうちのいずれかに
アクセスするために、マガジンを上下方向に移動させる
のではなく、マガジンにおけるカートリッジの積層方向
にキャリア部を移動させるようにしているので、マガジ
ンの移動のためのスペースが不要になり、省スペース化
に適したカートリッジオートローダの提供が可能にな
る。
【0015】本発明の望ましい実施態様において、マガ
ジンにおけるカートリッジの積層方向を垂直方向に設定
しているのは、通常の装置本体の前面パネルに形成され
るカートリッジ導入口(例えば図11参照)が横長であ
り、カートリッジの積層方向を垂直方向に設定すること
により空間の有効利用が可能になるからである。
【0016】
【実施例】以下本発明の実施例を添付図面に基づいて詳
細に説明する。図2は本発明の実施例を示す磁気テープ
装置の斜視図、図3はこの磁気テープ装置の分解斜視図
である。全図を通して実質的に同一の部分には同一の符
号が付されている。
【0017】カートリッジオートローダ12は、装置本
体4に隣接して設けられたハウジング14と、ハウジン
グ14に対して開閉可能に設けられた扉16とを有して
いる。
【0018】ハウジング14内には、マガジン8が載置
されるトレイ部17を有するマガジントレイ18が設け
られている。マガジントレイ18は、扉16が開いてい
るときに、トレイ部17がハウジング14の内部にある
状態(第1状態)と外部にある状態(第2状態)との間
でハウジング14の底部に対してスライド可能に設けら
れている。
【0019】ハウジング14内には、キャリア部20と
エレベータ部22とが設けられている。キャリア部20
は、マガジン8と装置本体4との間でカートリッジ6を
搬送する。エレベータ部22は、キャリア部20をマガ
ジン8におけるカートリッジ6の積層方向(この実施例
では鉛直方向)に移動させる。
【0020】この実施例では、ハウジング14の底部の
大きさと装置本体4の底部の大きさとはほぼ等しく、ハ
ウジング14の高さは装置本体4の高さのほぼ2倍であ
る。ハウジング14の外部の装置本体4側の上方にはク
リーニングセル24が取り付けられる。クリーニングセ
ル24には、装置本体4の記録/再生ヘッドのクリーニ
ングに供されるクリーニング用カートリッジが収容され
る。
【0021】このようなクリーニングセル24が設けら
れている場合、キャリア部20は、前述の搬送機能に加
えて、クリーニングセル24と装置本体4との間或いは
クリーニングセル24とマガジン8との間でクリーニン
グ用カートリッジを搬送する機能を有する。
【0022】符号26は装置本体4及びカートリッジオ
ートローダ12用の電源装置であり、その高さは装置本
体4の高さにほぼ等しい。従って、電源装置26をクリ
ーニングセル24の後方で装置本体4上に積み重ねた場
合、電源装置26の上面とカートリッジオートローダ1
2の上面とはほぼ同一平面上に位置することとなり、装
置本体4、カートリッジオートローダ12及び電源装置
26を一体に組み立てたものをラックに収容するときに
無駄なスペースが不要になる。
【0023】従来装置においては、電源部及びインタフ
ェース部を装置本体の背後等に配置していたので装置全
体が大型化していたものであるが、本実施例において
は、電源装置26等をコンパクト化設計して装置本体4
の上部に積載し、これによりクリーニングセル24の搭
載スペースを捻出したものである。
【0024】図4は本実施例におけるマガジントレイの
上面図(A)及び側面図(B)である。マガジントレイ
18は、トレイ部17に加えて、トレイ部17が取り付
けられるレール部28を有しており、このレール部28
によりマガジントレイ18全体をハウジング14に対し
てスライドさせることができるようになっている。
【0025】レール部28の先端にはラッチ部30が設
けられており、また、レール部28の先端とハウジング
14との間には、それ自身が縮まる方向に付勢するコイ
ルバネ34が設けられている。
【0026】従って、マガジントレイ18の前枠32を
図の左から右方向に押し込んでラッチ部30によりマガ
ジントレイ18をハウジング14に対してラッチするこ
とができる。また、マガジントレイ18がハウジング1
4に対してラッチされている状態で、前枠32をもう一
度押すと、ラッチ部30によるラッチが解除され、コイ
ルバネ34の付勢力によりマガジントレイ18は図の左
方向に移動する。
【0027】この実施例では、マガジントレイ18の移
動を円滑に行うために、レール部28の先端にはオイル
ダンパ36が設けられている。オイルダンパ36は、マ
ガジントレイ18側に設けられた回転力が制限されるギ
ヤと、ハウジング14に設けられこのギヤが噛み合うラ
ックとを有している。
【0028】図5は本実施例におけるエレベータ部の側
面図(A)及び正面図(B)である。ハウジング14内
の上部及び下部にはそれぞれ駆動プーリ38及び従動プ
ーリ40が設けられている。駆動プーリ38と従動プー
リ40の間には無端状ベルト42が巻回されており、無
端状ベルト42にはキャリア部取り付け用のベース部材
44が取り付けられている。
【0029】ベース部材44はハウジング14内の上下
方向に設けられたガイド45に対して摺動可能にされて
おり、駆動プーリ38を駆動することによって、ベース
部材44は図中の上下方向に移動可能である。符号46
は駆動プーリ38を駆動する駆動部である。
【0030】図6は図5の駆動部46の詳細構成を示す
断面図である。駆動部46は、モータ48と、モータ4
8の回転シャフト50の回転力を図5の駆動プーリ38
に伝達する図示しない減速機と、回転シャフト50に対
して平行に設けられた従動シャフト52と、回転シャフ
ト50及び従動シャフト52にそれぞれ設けられたプー
リ間に巻回される弾性体からなるベルト54とを含む。
モータ48の回転シャフト50には、外部から手動で回
転シャフト50を回転させるためのつまみ56が設けら
れている。
【0031】このような駆動部の構成を採用したのは次
の通りである。従来、例えば図1の磁気テープ装置にお
いて、複数のカートリッジ6が収容された比較的重たい
マガジン8をカートリッジオートローダ2に装着してい
る場合、マガジン8の停止時にマガジン8がその自重に
よってわずかにではあるが徐々に落下し、カートリッジ
オートローダの正常な機能が阻害されることがあった。
【0032】そのため、従来の磁気テープ装置では、マ
ガジンの落下防止用にデテント機構部を設けている。デ
テント機構部は、例えば、マガジン8の停止時にマガジ
ン8の駆動用の歯車にラッチを噛ませるように構成さ
れ、ラッチの解除はソレノイド等により行っている。し
かし、このようなデテント機構部はコストアップの要因
となっているのが現状であった。
【0033】本実施例では、図6のような駆動部の簡単
な構成でマガジンの自重によるキャリア部の位置ずれを
防止することができる。具体的には次の通りである。駆
動シャフト50と従動シャフト52との間には、弾性体
からなるベルト54が巻回されているので、その弾性力
によって生じる不可避的な摩擦力が駆動シャフト50に
作用し、この摩擦力が図5の駆動プーリ38に加わるキ
ャリア部の重量に対抗し得るのである。
【0034】即ち、図6の弾性体からなるベルト54が
巻回されている駆動シャフト50はモータ48に直結さ
れており、駆動シャフト50の回転力は前述のように減
速機を介して図5の駆動プーリ38に伝達されるので、
弾性体ベルト54により生じるわずかな摩擦力がマガジ
ンの比較的大きな重量に対抗し得るのである。
【0035】尚、駆動部46或いはその制御回路のトラ
ブルによって図5のベース部材44をマニュアルで上下
動させる必要が生じた場合には、図6のつまみ56を用
いてモータ48の駆動シャフト50を直接回転させるこ
とにより、これを行うことができる。この場合、弾性体
ベルト54による摩擦力の増大はわずかであるから、容
易にモータ48の駆動シャフト50を回転させることが
できる。
【0036】図7は本実施例におけるクリーニングセル
の上面図(A)及び側面図(B)である。クリーニング
セル24は、キャリア部20(図3参照)によりクリー
ニングセル24内に導入されたクリーニング用カートリ
ッジの移動に伴って移動可能なブロック58と、ブロッ
ク58をクリーニング用カートリッジに向けて付勢する
バネ60と、ブロック58をバネ60の付勢力に抗して
ラッチするラッチ部62と、ブロック58に連動して開
閉するセル扉64とを有している。
【0037】クリーニング用カートリッジをクリーニン
グセル24に収容した場合、クリーニングセル24のカ
ートリッジ投入口を一時的に閉塞する扉がないと、外部
からの衝撃等によってクリーニング用カートリッジがカ
ートリッジオートローダ内に落下する恐れがある。この
ような投入口を閉塞するための扉を開閉するためには、
一般的にはモータ等の駆動源を含む複雑な機構が必要に
なる。本実施例では、図7のような簡単な構成でこれを
実現することができる。具体的には次の通りである。
【0038】セル扉64が開いている状態でクリーニン
グ用カートリッジをクリーニングセル24に投入する
と、クリーニング用カートリッジの移動に伴ってブロッ
ク58は図の左から右方向に移動し、ラッチ部62によ
り一時的にラッチされる。セル扉64は軸66に揺動可
能に取り付けられており、また、セル扉64の後端には
ローラ68が設けられている。
【0039】ブロック58が図の左から右方向に移動し
てくると、図7の(B)において、セル扉64の右端は
ローラ68を介して上方向に持ち上げられ、これによっ
て、セル扉64の左端がクリーニングセル24のハウジ
ング14に対向する開口部を閉塞する。
【0040】セル扉64が開口部を閉塞するといって
も、開口部の全体を閉塞するのではなく、クリーニング
用カートリッジの移動が防止される程度に閉塞していれ
ばよい。従って、クリーニング用カートリッジをクリー
ニングセル24から取り出す場合には、ハウジング14
の内部からクリーニング用カートリッジの露出している
部分を押すことによってラッチ部62におけるラッチを
解除し、バネ60の付勢力によってブロック58を移動
させる。
【0041】セル扉64は、図7の(B)において、図
示しないコイルバネによって時計回り方向に付勢されて
いる。従って、ラッチ部62におけるラッチが解除して
ブロック58が左方向に移動すると、ブロック58とロ
ーラ68の接触がなくなるので、セル扉64は図7の
(B)において時計回り方向に回動し、これによってク
リーニングセルを取り出すことができるようになる。
【0042】図8は本実施例において使用されるマガジ
ンの斜視図である。このマガジン8は、概略直方体形状
のマガジン本体66と、マガジン本体66の上部に設け
られた運搬用のハンドル68とを有している。マガジン
本体66には、この実施例では7つのカートリッジ収容
部70が形成されている。各カートリッジ収容部70の
底面には、カートリッジ挿入方向に2本の平行な溝72
及び74が形成されている。
【0043】また、マガジン本体66の側部には、挿入
されたカートリッジの脱落を防止するためのロック機構
76が設けられている。この例では、各カートリッジ収
容部70の溝72及び74は、カートリッジ収容部70
の側壁から異なる距離にある。これは次の理由による。
【0044】各カートリッジの底部には、溝72及び7
4に対応する突起が形成されている。従って、偏心した
溝72及び74を設けていることによって、カートリッ
ジを逆向きに挿入することが防止されるのである。尚、
カートリッジはマガジンの収納部70にそのどちら側か
らも挿入することができる。
【0045】次に、図9により本実施例における磁気テ
ープ装置の操作方法について説明する。まず、図9
(A)において、扉16の端部に設けられたプッシュボ
タン77を押す。これにより、図9(B)に示されるよ
うに、扉16が開く。
【0046】次いで、マガジントレイ18の前枠32を
押すと、ラッチ部30(図4参照)によるラッチが解除
されて、マガジントレイ18がハウジング外部に移動し
てくる。
【0047】そして、図9(C)に示されるように、ハ
ウジング外部に移動したマガジントレイ18のトレイ部
17上にマガジン8を載置する。続いて、マガジントレ
イ18の前枠32を再び押し込むと、マガジントレイ1
8はハウジング内部に移動して、ラッチ部30(図4参
照)によりハウジング内にラッチされる。この状態で扉
16を閉じて、操作パネルのスタートの操作ボタンを押
すことにより、扉のロック機構が働き扉がロックされ
る。
【0048】次に、図10によりマガジンへのカートリ
ッジの収容方法について説明する。この実施例では、図
10(A)に示すように、マガジン8が載置されたマガ
ジントレイ18をハウジング内部にセットした後に、カ
ートリッジ6をマガジン8に収容することができる。
【0049】また、図10(B)に示すように、カート
リッジオートローダから取り出したマガジン8にカート
リッジ6或いはクリーニングカートリッジ6′を収容す
ることができる。
【0050】図11は装置本体の斜視図である。装置本
体4の前面パネルにはカートリッジ導入口78が設けら
れており、キャリア部20(図3参照)によりこの導入
口78から送り込まれたカートリッジは、フィード機構
部80によって装置本体4内の所定の位置にセットされ
る。そして、そのカートリッジに対する記録/再生が行
われる。符号82は制御回路等の回路ユニットである。
尚、この装置本体4は富士通株式会社製M2483X磁
気テープ装置と同等のものである。
【0051】図12は本実施例の磁気テープ装置を2台
ラックに実装した状態を示す斜視図である。装置本体
4、カートリッジオートローダ12、クリーニングセル
24及び電源装置26を有する磁気テープ装置が2台並
んでラック84に実装されている。
【0052】本実施例においては、カートリッジオート
ローダ12がマガジンを内蔵しているので、従来装置の
ようにマガジンの上下の移動のための空間を装置外部に
確保しておく必要がなく、ラックへの装置の実装効率が
良好である。
【0053】次に、図2及び図3を参照しながら、本実
施例において特徴的なクリーニングセルの機能について
説明する。クリーニングカートリッジをクリーニングセ
ル24内に常駐させることにより、そのクリーニングカ
ートリッジを使用して装置本体4のクリーニングを行う
ことができる。また、クリーニングカートリッジの使用
回数に応じてクリーニングセル24内のクリーニングカ
ートリッジを交換することができる。
【0054】(1)クリーニングセルモード クリーニングセル24からクリーニングカートリッジを
取り出し、装置本体4のクリーニングを行う機能であ
る。この機能は、上位コンピュータ(上位装置)からの
コマンドによって自動的にクリーニングセル24内のカ
ートリッジを用いて装置本体4のクリーニングを行う自
動クリーニングモードと、オペレータパネルの使用によ
ってクリーニングセル24内のカートリッジを用いて装
置本体4のクリーニングを行うマニュアルクリーニング
モードとからなる。
【0055】いずれのモードにおいても処理は次のよう
になされる。クリーニングセルモードの実行が指定され
ると、キャリア20は現在位置からクリーニングセル2
4の位置(上から2巻目)に移動する。そして、キャリ
ア20が有するマウントアームの押し込み動作によっ
て、クリーニングセル24内のクリーニングカートリッ
ジが排出される。
【0056】クリーニングセル24から排出されたクリ
ーニングカートリッジはキャリア20内にフィードさ
れ、キャリアはホームポジションに移動する。続いて、
クリーニングカートリッジが装置本体4内にフィードさ
れ、クリーニング処理が実行される。装置本体4からク
リーニングカートリッジが排出されると、そのカートリ
ッジはキャリア20内にアンフィードされ、キャリア2
0はクリーニングセル24の位置に移動する。
【0057】そして、キャリア20が有するマウントア
ームの押し込み動作によってクリーニングカートリッジ
はクリーニングセル24内に収容され、処理が終了す
る。 (2)クリーニングカートリッジの交換モード クリーニングセル24内のクリーニングカートリッジの
使用回数が限界に達したときに、新しいクリーニングカ
ートリッジに交換することができる。使用回数の限界は
例えば500回である。以下に処理の流れを示す。
【0058】まず、1巻目に新しくクリーニングセル2
4に挿入するクリーニングカートリッジをセットし2巻
目を空にした状態のマガジン8をカートリッジオートロ
ーダ12にセットし、カートリッジ交換モードを指定す
る。交換メニューを選択し、テストスイッチを押すとキ
ャリア20が昇降し、マガジン8内のカートリッジの有
無がチェックされる。
【0059】キャリア20をクリーニングセル24の位
置(上から2巻目)に位置付け、クリーニングセル24
内のクリーニングカートリッジをマウントアームの押し
込み動作により排出する。
【0060】クリーニングカートリッジをキャリア20
内にフィードし、マガジン8の2巻目にアンフィードす
る。続いて、キャリア20を1巻目に位置付け、クリー
ニングカートリッジをキャリア20内にフィードする。
その後、キャリア20をホームポジションに位置付け、
クリーニングカートリッジを装置本体4にフィードす
る。
【0061】クリーニングカートリッジをマウントアー
ムで押し込むと、装置本体4においてそのカートリッジ
がクリーニングカートリッジであるか否かが確認され、
確認の後、カートリッジは装置本体4から排出される。
【0062】続いて、装置本体4から排出されたカート
リッジをキャリア20内にアンフィードし、キャリア2
0をクリーニングセル24の位置に位置付ける。そし
て、カートリッジをクリーニングセル24にアンフィー
ドし、マウントアームでカートリッジを押し込み処理を
終了する。
【0063】(3)クリーニングカートリッジの使用回
数クリア クリーニングカートリッジの交換に伴い、いままで使用
されたクリーニングセル24内のクリーニングカートリ
ッジの使用回数のクリアが行われる。この使用回数は例
えば制御装置における記憶部に記憶されている。クリー
ニングセル24内のカートリッジの交換を行った場合に
は、常にこの処理を実行することが望ましい。
【0064】図13はオペレータパネルスイッチによる
クリーニング機能の操作フローを示すフローチャートで
ある。まずステップ101では、マガジン8内のクリー
ニングカートリッジ以外のカートリッジがイジェクトさ
れる。このマガジン8をカートリッジオートローダ12
にセットし、ドアを閉めると、表示部には“*”の表示
がなされる(ステップ102)。
【0065】この状態でシフトスイッチとアンロードス
イッチを同時に押すと、ステップ103では“CHG
CLN”の表示がなされる。ここで、リセットスイッチ
を押すとステップ102に戻り、テストスイッチを押す
とステップ104に進む。ステップ104では、“E
X,OK”が表示される。
【0066】ステップ104に続いてリセットスイッチ
を押すとステップ103に戻り、ステップ104に続い
てテストスイッチを押すとステップ106に進みクリー
ニングカートリッジの交換動作が実行される。続いてス
テップ107ではクリーニングカートリッジの交換動作
の実行が終了したか否かが判断され、終了していない場
合にはステップ108に進みエラーストップがなされ
る。終了した場合にはステップ109に進み、使用回数
がクリアされ、その後ステップ110でドアロックが解
除される。
【0067】ステップ104に続いてスタートスイッチ
が押されると、ステップ105で“EX,NO OK”
の表示がなされる。ステップ105に続いてテストスイ
ッチ又はリセットスイッチを押すとステップ103に戻
り、ステップ105に続いてスタートスイッチを押すと
ステップ104に戻る。
【0068】一方、ステップ103でスタートスイッチ
が押されるとステップ111に進み“CLN CLR”
の表示がなされる。ステップ111以降の処理において
は、クリーニングカートリッジの交換を行わずに使用回
数のクリアがなされる。
【0069】ステップ111に続いてスタートスイッチ
が押されるとステップ112に進み“EX,OK”の表
示がなされる。ステップ112に続いてテストスイッチ
が押されるとステップ113に進み使用回数がクリアさ
れる。ステップ112に続いてスタートスイッチが押さ
れるとステップ114に進み“EX,NO OK”が表
示される。
【0070】ステップ114に続いてスタートスイッチ
が押されるとステップ112に戻りテストスイッチ又は
リセットスイッチが押されるとステップ111に戻る。
また、ステップ112でリセットスイッチが押された場
合にもステップ111に戻る。ステップ111に続いて
リセットスイッチが押された場合には、ステップ102
に戻る。
【0071】次に、自動クリーニングモードについてさ
らに詳細に説明する。その説明に先立ち、キャリア部2
0の構成及び機能について説明する。図14はキャリア
部20の動作等を説明するための磁気テープ装置の模式
図である。マガジン8はこの実施例では垂直方向に7つ
のスロット(#1〜#7)を有しており、各スロットに
は通常のカートリッジ或いはクリーニング用カートリッ
ジを収容可能である。
【0072】キャリア部20は、この図には図示されな
いエレベータ部によってマガジン8に沿って駆動され
る。キャリア部20にはキャリア位置検出センサ122
が設けられており、このセンサ122により、キャリア
部20がマガジン8のどのスロットに対応する位置にあ
るかが検出される。
【0073】クリーニングセル24にはセル内カートリ
ッジ排出センサ124が設けられており、このセンサ1
24により、クリーニングセル24からのカートリッジ
の排出とクリーニングセル24へのカートリッジの挿入
とが検出される。
【0074】装置本体4のローダ126のカートリッジ
導入口近傍にはカートリッジ検出センサ128が設けら
れている。このセンサ128により、ローダ126に挿
入されたカートリッジが正規のクリーニングカートリッ
ジであるか否かが判断される。
【0075】尚、図14から明らかなように、この実施
例では、クリーニングセル24はマガジン8のスロット
#2に対応した位置にある。図15はキャリア部20の
構成及び動作を説明するための図であり、(A)はキャ
リア部20を側方から見た図、(B)はキャリア部を部
分的に上方から見た図である。
【0076】キャリア部20は、エレベータ部に支持さ
れるキャリアベース130と、キャリアベース130に
対して図15(A)における左右方向に移動可能なマウ
ントアーム132と、カートリッジをマガジン側から装
置本体側に或いは装置本体側からマガジン側に移動させ
るための一対のフィーダアーム134とを有している。
【0077】マウントアーム132は、カートリッジを
マガジン、クリーニングセル或いは装置本体に押し込む
動作をする。フィーダアーム134は、駆動ローラ13
6と、従動プーリ138,140及び142と、これら
の間に巻回された無端状のフィーダベルト144とを有
している。フィーダアーム134は、プーリ138及び
140の中点を中心として常に鏡像関係を保ちながら揺
動可能であり、この揺動動作によりフィーダアーム13
4がカートリッジを挟んだ状態で駆動ローラ136を回
転させることで、カートリッジを図15(B)における
左右方向に移動可能である。
【0078】フィーダアーム134は、キャリア部20
をマガジン8に沿って移動させる場合又はクリーニング
セル若しくは装置本体側のカートリッジを掴む場合に
は、図15(B)に破線矢印で示すようにマガジン側を
オープンにし、一方、マガジン側のカートリッジを掴む
場合には図15(B)に実線矢印で示されるようにマガ
ジン側をクローズにする。
【0079】以下の説明では、フィーダアーム134の
マガジン側をクローズにした状態を「クローズ」と称
し、マガジン側をオープンにした状態を「オープン」と
称する。キャリアベース130上にはマウントアーム1
32の位置を検出するための3つのセンサ146,14
8及び150が設けられている。センサ146はマウン
トアーム132がマガジン側にあることを検出し、セン
サ148はマウントアーム132がホームポジションに
あることを検出し、センサ150はマウントアーム13
2が装置本体側にあることを検出する。
【0080】次に、図16により自動クリーニングモー
ドを実行するためのハードウエアの構成を説明する。装
置本体4は、リード回路152と、ライト回路154
と、ドライブ回路156と、制御部158と、ヘッド部
160と、モータ部162と、センサ部164とを有し
ている。リード回路152は、ヘッド部160から読み
取ったリードデータを上位装置184に送る。ライト回
路154は、上位装置184からのライトデータに基づ
いてヘッド部160を介して磁気テープに書き込みを行
う。
【0081】ドライブ回路156は、モータ部162に
接続されるモータドライブ回路165と、センサ部16
4に接続されるセンサ受信回路167とを含む。制御部
158は、インターフェイス制御回路166と、表示制
御回路168と、サーボ制御回路170とを含む。
【0082】インターフェイス制御回路166は、上位
装置184からの制御データに基づき、ライト回路15
4、表示制御回路168及びサーボ制御回路170を制
御する。
【0083】カートリッジオートローダ12は、ドライ
ブ回路172と、オペレータパネル174と、モータ部
176と、センサ部178とを有している。ドライブ回
路172は、モータ部176に接続されるモータドライ
ブ回路180と、センサ部178に接続されるセンサ受
信回路182とを含む。
【0084】表示制御回路168とオペレータパネル1
74とは接続され、また、サーボ制御回路170はモー
タドライブ回路165及び180とセンサ受信回路16
7及び182とに接続される。
【0085】次に、図17及び18のフローチャートに
より自動クリーニングモードの手順について説明する。
ステップ201で上位装置184(図16参照)からク
リーニング動作開始の指示があると、キャリア部20を
垂直方向に移動させるために、ステップ202でキャリ
ア部20のフィーダアーム134がオープンにされる。
【0086】次いでステップ203では、キャリア部2
0がクリーニングセル24に対応するマガジン8のスロ
ット#2の位置まで移動する。ステップ204では、ク
リーニングカートリッジをフィードするために、キャリ
ア部20のフィーダアーム134がクローズにされる。
【0087】ステップ205では、キャリア部20のマ
ウントアーム132がクリーニングセル24側(装置本
体4側)に移動して、センサ150の位置にて停止す
る。これによりマウントアーム132のクリーニングセ
ル側端部がクリーニングセル24内のクリーニング用セ
ルを押し込み、前述のクリーニングセル24の機能によ
りクリーニング用カートリッジがクリーニングセル24
から押し出される。
【0088】ステップ206ではキャリア部20のマウ
ントアーム132がマガジン8側に移動して、センサ1
48の位置にて停止する。ステップ207では、センサ
124によりクリーニングセル24からクリーニング用
カートリッジが排出されたか否かが検出される。クリー
ニング用カートリッジが排出された場合にはステップ2
08に進み、キャリア部20のフィーダアーム134を
オープンにする。
【0089】続いてステップ209で駆動ローラ136
を回転させることで、クリーニングセル24から飛び出
したクリーニング用カートリッジを図14の矢印Aで示
されるように、キャリア部20内に取り込む。
【0090】ステップ210では、図14に矢印Bで示
されるように、キャリア部20が装置本体4のローダ1
26に対応する位置まで移動する。ステップ211で
は、駆動ローラ136が回転してキャリア部20内のク
リーニング用カートリッジが図14に矢印Cで示される
ように装置本体4内にフィードされる。続いてステップ
212でキャリア部20のマウントアーム132を装置
本体4側に移動して、センサ150の位置にて停止させ
る。これによりクリーニング用カートリッジの装置本体
4へのフィードが完了する。
【0091】ステップ213ではマウントアーム132
がマガジン8側に移動してセンサ148の位置にて停止
する。ステップ214では、センサ128等により、装
置本体4にフィードされたカートリッジが正規のクリー
ニング用カートリッジであるか否かが判断される。正規
のものである場合には、ステップ215に進み、記録/
再生ヘッドのクリーニング処理が開始される。
【0092】ステップ207でクリーニングセル24か
らクリーニング用カートリッジが排出されなかったこと
が検出された場合或いはステップ214で装置本体4に
フィードされたカートリッジが正規のクリーニング用カ
ートリッジでないと判断された場合には、ステップ21
6に進み、上位装置184へエラー報告を行う。
【0093】続いて図18によりクリーニング処理終了
後の動作について説明する。ステップ301でクリーニ
ング動作終了の指示が上位装置184からなされると、
ステップ302でキャリア部20のフィーダアーム13
4がクローズにされる。
【0094】そしてステップ303で装置本体4のロー
ダ126からクリーニング用カートリッジが排出され
る。続いてステップ304では、装置本体4から排出さ
れたクリーニング用カートリッジをキャリア部20で掴
み持つために、フィーダアーム134をオープンにす
る。
【0095】ステップ305では、駆動ローラ136を
回転して、図14に矢印Dで示すように、装置本体4か
ら排出されたクリーニング用カートリッジをキャリア部
20内に取り込む。
【0096】ステップ306では、図14に矢印Eで示
されるように、キャリア部20がクリーニングセル24
に対応するマガジン8のスロット#2の位置に移動す
る。ステップ307では、駆動ローラ136が回転し
て、キャリア部20内のクリーニング用カートリッジが
クリーニングセル24内に挿入される。続いてステップ
308でマウントアーム132をクリーニングセル24
側に移動して、センサ150の位置にて停止する。これ
によりクリーニング用カートリッジのクリーニングセル
24内への押し込み動作がなされる。
【0097】ステップ309ではマウントアーム132
がマガジン8側に移動してセンサ148の位置にて停止
する。ステップ310ではセンサ124によりクリーニ
ング用カートリッジがクリーニングセル24に収容され
たか否かが検出される。クリーニング用カートリッジが
クリーニングセル24に収容されたと検出された場合に
は、自動クリーニングモードを終了し、クリーニング用
カートリッジがクリーニングセル24に収容されたと検
出されなかった場合にはステップ311で上位装置18
4にエラー報告を行った後に自動クリーニングモードを
終了する。
【0098】このように、本実施例によると、装置本体
4の記録/再生ヘッドを自動的にクリーニングすること
ができる。
【0099】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
ヘッドクリーニングが容易な磁気テープ装置の提供が可
能になるという効果が生じる。また、本発明によると、
マガジンの上下の移動を考慮する必要のない省スペース
化に適した磁気テープ装置の提供が可能になるという効
果が生じる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の磁気テープ装置の一例を示す斜視図であ
る。
【図2】本発明の実施例を示す磁気テープ装置の斜視図
である。
【図3】本発明の実施例を示す磁気テープ装置の分解斜
視図である。
【図4】マガジントレイの上面図(A)及び側面図
(B)である。
【図5】エレベータ部の側面図(A)及び正面図(B)
である。
【図6】駆動部の断面図である。
【図7】クリーニングセルの上面図(A)及び側面図
(B)である。
【図8】マガジンの斜視図である。
【図9】本発明の実施例における磁気テープ装置の操作
方法の説明図である。
【図10】本発明実施例におけるカートリッジの収容方
法の説明図である。
【図11】磁気テープ記録装置の斜視図である。
【図12】実施例装置を2台ラックに実装した状態を示
す斜視図である。
【図13】オペレータパネルスイッチによるクリーニン
グ機能の操作フローを示すフローチャートである。
【図14】キャリア部の動作を説明するための磁気テー
プ装置の模式図である。
【図15】キャリア部の構成及び動作を説明するための
図である。
【図16】自動クリーニングモードを実行するためのハ
ードウエアの構成を示すブロック図である。
【図17】自動クリーニングモードのフローチャート
(その1)である。
【図18】自動クリーニングモードのフローチャート
(その2)である。
【符号の説明】
14 ハウジング 16 扉 18 マガジントレイ 20 キャリア部 22 エレベータ部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカートリッジが収容されるマガジ
    ン(8) から上記カートリッジを取り出して装置本体(4)
    に導入するカートリッジオートローダ(12)を有する磁気
    テープ装置であって、 上記装置本体(4) に隣接して設けられたハウジング(14)
    と、 該ハウジングに対して開閉可能に設けられた扉(16)と、 上記マガジン(8) が載置されるトレイ部(17)を有し、上
    記扉(16)が開いているときに、上記トレイ部(17)が上記
    ハウジング(14)の内部にある第1状態と外部にある第2
    状態との間で上記ハウジング(14)の底部に対してスライ
    ド可能に設けられたマガジントレイ(18)と、 上記装置本体(4) の記録/再生ヘッドのクリーニングに
    供されるクリーニング用カートリッジが収容されるクリ
    ーニングセル(24)と、 上記第1状態にある上記マガジントレイ(18)上に載置さ
    れた上記マガジン(8)と上記装置本体(4) と上記クリー
    ニングセル(24)との間で上記カートリッジを搬送するキ
    ャリア部(20)と、 該キャリア部(20)を上記マガジン(8) における上記カー
    トリッジの積層方向に移動させるエレベータ部(22)とを
    備えたことを特徴とする磁気テープ装置。
  2. 【請求項2】 上記マガジン(8) における上記カートリ
    ッジの積層方向は垂直であることを特徴とする請求項1
    に記載の磁気テープ装置。
  3. 【請求項3】 上記クリーニングセル(24)は、 上記キャリア部(20)により上記クリーニングセル(24)内
    に導入された上記クリーニング用カートリッジの移動に
    伴って移動可能なブロック(58)と、 該ブロックを上記導入されたクリーニング用カートリッ
    ジに向けて付勢する付勢手段(60)と、 上記クリーニング用カートリッジが上記クリーニングセ
    ル(24)に収容された状態で上記ブロックを上記付勢手段
    の付勢力に抗してラッチするラッチ手段(62)と、 上記ブロックに連動して開閉するセル扉(64)とを含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の磁気テープ装置。
  4. 【請求項4】 上記マガジントレイ(18)を上記第1状態
    から上記第2状態に向けて付勢する手段(34)と、 上記マガジントレイ(18)を上記第1状態でラッチする手
    段(30)とをさらに備えたことを特徴とする請求項1に記
    載の磁気テープ装置。
  5. 【請求項5】 上記第1状態と上記第2状態の間での上
    記マガジントレイ(18)の移動を円滑にするダンパ手段(3
    6)をさらに備えたことを特徴とする請求項4に記載の磁
    気テープ装置。
  6. 【請求項6】 上記エレベータ部(22)は、 上記キャリア部(20)の移動方向に沿って設けられた駆動
    プーリ(38)及び従動プーリ(40)と、 該駆動プーリ(38)及び該従動プーリ(40)間に巻回された
    無端状ベルト(42)と、 該無端状ベルト(42)に固定されたキャリア部(20)取り付
    け用のベース部材(44)と、 上記駆動プーリ(38)を駆動する駆動手段とを含むことを
    特徴とする請求項1に記載の磁気テープ装置。
  7. 【請求項7】 上記駆動手段は、 モータ(48)と、 該モータ(48)の回転シャフト(50)の駆動力を上記駆動プ
    ーリ(38)に伝達する手段と、 上記回転シャフト(50)と平行に設けられた従動シャフト
    (52)と、 上記回転シャフト(50)及び上記従動シャフト(52)間に巻
    回された弾性体からなるベルトとを含むことを特徴とす
    る請求項6に記載の磁気テープ装置。
  8. 【請求項8】 複数のカートリッジが収容されるマガジ
    ン(8) から上記カートリッジを取り出して装置本体(4)
    に導入するカートリッジオートローダ(12)を有する磁気
    テープ装置における自動クリーニング方法であって、 上記磁気テープ装置は、 上記装置本体(4) に隣接して設けられたハウジング(14)
    と、 該ハウジングに対して開閉可能に設けられた扉(16)と、 上記マガジン(8) が載置されるトレイ部(17)を有し、上
    記扉(16)が開いているときに、上記トレイ部(17)が上記
    ハウジング(14)の内部にある第1状態と外部にある第2
    状態との間で上記ハウジング(14)の底部に対してスライ
    ド可能に設けられたマガジントレイ(18)と、 上記装置本体(4) の記録/再生ヘッドのクリーニングに
    供されるクリーニング用カートリッジが収容されるクリ
    ーニングセル(24)と、 上記第1状態にある上記マガジントレイ(18)上に載置さ
    れた上記マガジン(8)と上記装置本体(4) と上記クリー
    ニングセル(24)との間で上記カートリッジを搬送するキ
    ャリア部(20)と、 該キャリア部(20)を上記マガジン(8) における上記カー
    トリッジの積層方向に移動させるエレベータ部(22)とを
    備え、 上記自動クリーニング方法は、 上記キャリア部(20)を上記クリーニングセル(24)に対応
    する位置に移動させる第1ステップと、 上記クリーニング用カートリッジを上記クリーニングセ
    ル(24)から上記キャリア部(20)に移動させる第2ステッ
    プと、 上記クリーニング用カートリッジが上記クリーニングセ
    ル(24)から排出されたことを検出する第3ステップと、 上記クリーニング用カートリッジが上記クリーニングセ
    ル(24)から排出された場合に上記キャリア部(20)を上記
    装置本体(4) のカートリッジ導入口(78)に対応する位置
    に移動させる第4ステップと、 上記クリーニング用カートリッジを上記キャリア部(20)
    から上記装置本体(4)内に移動させる第5ステップと、 上記装置本体(4) 内に移動した上記クリーニング用カー
    トリッジが正規のものであるか否かを判断する第6ステ
    ップと、 上記装置本体(4) 内に移動した上記クリーニング用カー
    トリッジが正規のものである場合に上記記録/再生ヘッ
    ドのクリーニングを実施する第7ステップと、 上記クリーニング用カートリッジを上記装置本体(4) 内
    から上記キャリア部(20)に移動させる第8ステップと、 上記キャリア部(20)を上記クリーニングセル(24)に対応
    する位置に移動させる第9ステップと、 上記クリーニング用カートリッジを上記キャリア部(20)
    から上記クリーニングセル(24)に移動させる第10ステ
    ップと、 上記クリーニング用カートリッジが上記クリーニングセ
    ル(24)に収容されたことを検出する第11ステップとを
    含み、 上記第3ステップで上記クリーニング用カートリッジが
    上記クリーニングセル(24)から排出されたことが検出さ
    れない場合、上記第6ステップで上記装置本体(4) 内に
    移動した上記クリーニング用カートリッジが正規のもの
    でないと判断された場合又は上記第11ステップで上記
    クリーニング用カートリッジが上記クリーニングセル(2
    4)に収容されたことが検出されない場合には上位装置に
    エラー報告を行うことを特徴とする磁気テープ装置にお
    ける自動クリーニング方法。
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Cited By (5)

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