JPH0744669B2 - 液晶表示装置 - Google Patents
液晶表示装置Info
- Publication number
- JPH0744669B2 JPH0744669B2 JP58161732A JP16173283A JPH0744669B2 JP H0744669 B2 JPH0744669 B2 JP H0744669B2 JP 58161732 A JP58161732 A JP 58161732A JP 16173283 A JP16173283 A JP 16173283A JP H0744669 B2 JPH0744669 B2 JP H0744669B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid crystal
- signal
- lines
- pixel
- scanning
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N9/00—Details of colour television systems
- H04N9/12—Picture reproducers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は液晶ビデオ表示装置の構成に関し、さらに詳し
くはカラソ化飛越走査を実現する液晶ビデオ表示装置の
構成に関する。
くはカラソ化飛越走査を実現する液晶ビデオ表示装置の
構成に関する。
第１図に従来の液晶ビデオ表示装置の構成例を示す。10
0は液晶ビデオ表示パネル、101は画素、102はスイッ
チ、103は画素コンデンサ、104は液晶、105は共通電
極、200は水平走査回路、201はクロック入力端子、202
はスタートパルス入力端子、203はビデオ信号入力端
子、204はスイッチ、205はシフトレジスタ、206はビデ
オ信号ライン、300は垂直走査回路、301はクロック入力
端子、302はスタートパルス入力端子、303はシフトレジ
スタ、304は偶数／奇数フィールド信号入力端子、305は
切換スイッチ、306はゲート信号ラインである。
0は液晶ビデオ表示パネル、101は画素、102はスイッ
チ、103は画素コンデンサ、104は液晶、105は共通電
極、200は水平走査回路、201はクロック入力端子、202
はスタートパルス入力端子、203はビデオ信号入力端
子、204はスイッチ、205はシフトレジスタ、206はビデ
オ信号ライン、300は垂直走査回路、301はクロック入力
端子、302はスタートパルス入力端子、303はシフトレジ
スタ、304は偶数／奇数フィールド信号入力端子、305は
切換スイッチ、306はゲート信号ラインである。
第２図は、第１図の液晶ビデオ表示装置の飛越走査の原
理を示すものである。奇数フィールドでは1,3,5,7と２
水平ラインペアで走査し、偶数フィールドでは信号を反
転して2,4,6,8と前とは１水平ラインずらして２水平ラ
インペアで走査するという方式である。若干の垂直解像
度低下は考えられるが、液晶の交流駆動周波数が30ヘル
ツとなる利点のほうが大きい。
理を示すものである。奇数フィールドでは1,3,5,7と２
水平ラインペアで走査し、偶数フィールドでは信号を反
転して2,4,6,8と前とは１水平ラインずらして２水平ラ
インペアで走査するという方式である。若干の垂直解像
度低下は考えられるが、液晶の交流駆動周波数が30ヘル
ツとなる利点のほうが大きい。
従来例は白黒液晶ビデオ表示装置であり、このままでは
カラー表示はできない。
カラー表示はできない。
本方式の問題点は、あるビデオ信号ラインには同一のカ
ラーフィルターが配置された画素が接続されていなくて
はならないことである。なぜならば、隣接する２水平ラ
インをペアで走査し、次の走査には１水平ラインずらし
て走査するので、ある画素に対してビデオ信号ラインが
共通な上下の画素も同じカラーフィルターが配置されて
いなくてはならないからである。
ラーフィルターが配置された画素が接続されていなくて
はならないことである。なぜならば、隣接する２水平ラ
インをペアで走査し、次の走査には１水平ラインずらし
て走査するので、ある画素に対してビデオ信号ラインが
共通な上下の画素も同じカラーフィルターが配置されて
いなくてはならないからである。
本発明はかかる欠点を除去したもので、その目的はカラ
ー化飛越走査を実現する液晶ビデオ表示装置を提供する
ことにある。
ー化飛越走査を実現する液晶ビデオ表示装置を提供する
ことにある。
以下実施例に基づいて本発明を詳しく説明する。第３図
にカラーフィルタの配列例を示す。（ア）は垂直ストラ
イプフィルタ、（イ）は垂直１画素ピッチジグザグフィ
ルタ、（ウ）は斜めストライプフィルタである。本発明
では（イ）のフィルタ配列を用いた場合を実施例として
取り上げて説明する。
にカラーフィルタの配列例を示す。（ア）は垂直ストラ
イプフィルタ、（イ）は垂直１画素ピッチジグザグフィ
ルタ、（ウ）は斜めストライプフィルタである。本発明
では（イ）のフィルタ配列を用いた場合を実施例として
取り上げて説明する。
第４図は第３図（ア）のカラーフィルタの配列を用いた
場合の参考例である。203Rは赤ビデオ信号入力端子、20
3Gは緑ビデオ信号入力端子、203Bは青ビデオ信号入力端
子である。
場合の参考例である。203Rは赤ビデオ信号入力端子、20
3Gは緑ビデオ信号入力端子、203Bは青ビデオ信号入力端
子である。
第５図は第３図（イ）のカラーフィルタの配列を用いた
場合の実施例である。カラーフィルタに合わせて、ビデ
オ信号ラインの左右の画素に交互に接続する方式をとっ
ている。この接続の例を示したのが第６図である。401
は画素電極、402はビデオ信号ライン、403はゲート信号
ライン、404は半導体薄膜、405,406はコンタクトホール
である。本実施例は薄膜トランジスタを用いた場合であ
り、他の方式でも同様の構成は可能である。各層はコン
タクトホールを省き、層間絶縁膜で絶縁されている。ゲ
ート信号ラインと半導体薄膜の交点でスイッチを構成
し、ビデオ信号ラインの信号はコンタクトホール406,半
導体薄膜，コンタクトホール405を介して画素電極に書
き込まれる。
場合の実施例である。カラーフィルタに合わせて、ビデ
オ信号ラインの左右の画素に交互に接続する方式をとっ
ている。この接続の例を示したのが第６図である。401
は画素電極、402はビデオ信号ライン、403はゲート信号
ライン、404は半導体薄膜、405,406はコンタクトホール
である。本実施例は薄膜トランジスタを用いた場合であ
り、他の方式でも同様の構成は可能である。各層はコン
タクトホールを省き、層間絶縁膜で絶縁されている。ゲ
ート信号ラインと半導体薄膜の交点でスイッチを構成
し、ビデオ信号ラインの信号はコンタクトホール406,半
導体薄膜，コンタクトホール405を介して画素電極に書
き込まれる。
そして、本願発明は以上の様な構成としたことにより以
下の様な効果を有するものである。
下の様な効果を有するものである。
奇数フィールドと偶数フイールドの信号を液晶セル上で
重ね合わせをすると、信号電圧の正負の対称性が崩れ表
示のちらつきが生じる場合がある。これは奇数フィール
ドと偶数フイールドでは画像をサンプリングするタイミ
ングが異なる為であり、液晶では駆動信号の直流分がか
なり遮断された形で駆動される性質にも起因し、特に画
像が大きく変化する際などは表示のちらつきが大きくな
る。従来この画像信号の差に伴うちらつきは液晶自体の
応答性能で打ち消されたが、近年液晶セルの応答性も改
良され問題となっている。
重ね合わせをすると、信号電圧の正負の対称性が崩れ表
示のちらつきが生じる場合がある。これは奇数フィール
ドと偶数フイールドでは画像をサンプリングするタイミ
ングが異なる為であり、液晶では駆動信号の直流分がか
なり遮断された形で駆動される性質にも起因し、特に画
像が大きく変化する際などは表示のちらつきが大きくな
る。従来この画像信号の差に伴うちらつきは液晶自体の
応答性能で打ち消されたが、近年液晶セルの応答性も改
良され問題となっている。
これに対して、本願発明は、従来が奇数１（１）と偶数
１（２）、奇数２（３）と偶数２（４）と言う奇数フィ
ールドラインの組み合わせで重ね書きするのに対して、
奇数１（１）と偶数１（２）、偶数１（２）と奇数２
（３）、奇数２（３）と偶数２（４）、偶数２（４）と
奇数３（５）と言う偶数フィールドラインの組み合わせ
で液晶セル上で重ね合わせをするので、従来技術に対し
て２倍の組み合わせを有し、信号電圧の対称性の崩れが
表示上で平均化され、なめらかに画像の変化を表示する
ので、視覚的に表示のちらつきを現象して見えるという
効果を有する。
１（２）、奇数２（３）と偶数２（４）と言う奇数フィ
ールドラインの組み合わせで重ね書きするのに対して、
奇数１（１）と偶数１（２）、偶数１（２）と奇数２
（３）、奇数２（３）と偶数２（４）、偶数２（４）と
奇数３（５）と言う偶数フィールドラインの組み合わせ
で液晶セル上で重ね合わせをするので、従来技術に対し
て２倍の組み合わせを有し、信号電圧の対称性の崩れが
表示上で平均化され、なめらかに画像の変化を表示する
ので、視覚的に表示のちらつきを現象して見えるという
効果を有する。
また、ゲート選択線を２本ずつ選択して走査することに
より、１本ずつ走査する場合に比べ、画素に対する映像
信号のサンプリング時間を充分取ることができ、画素ト
ランジスタは信号電圧保持特性を優先して設計できるの
で、液晶セルに印加される電圧のリークが少なく、コン
トラストが高くフリッカの少ない表示が得られる。
より、１本ずつ走査する場合に比べ、画素に対する映像
信号のサンプリング時間を充分取ることができ、画素ト
ランジスタは信号電圧保持特性を優先して設計できるの
で、液晶セルに印加される電圧のリークが少なく、コン
トラストが高くフリッカの少ない表示が得られる。
さらに、カラー化に関しても従来のモザイク状カラー配
列において同一信号電極により駆動される絵素の色は２
色または３色なので映像信号を色別に周期的に切り替え
る必要があり駆動回路が複雑である。また、画素トラン
ジスタのソース電極に接続された信号線に異なる色の画
素を接続すると、ａ−SiTFTではスイッチング速度が遅
いため、次の行の色信号が来るまでに完全に色信号を透
明電極に送ることができず、前後の行間で色信号の混色
が起こり色再現性が悪くなる。
列において同一信号電極により駆動される絵素の色は２
色または３色なので映像信号を色別に周期的に切り替え
る必要があり駆動回路が複雑である。また、画素トラン
ジスタのソース電極に接続された信号線に異なる色の画
素を接続すると、ａ−SiTFTではスイッチング速度が遅
いため、次の行の色信号が来るまでに完全に色信号を透
明電極に送ることができず、前後の行間で色信号の混色
が起こり色再現性が悪くなる。
しかし、本願発明は、複数の信号線のそれぞれがスイッ
チングトランジスタを介して接続された電極上にはカラ
ーフィルターの一種類の色のフィルタ要素が設けられて
いるので信号線での色信号の濁りを防ぐことがで、従っ
て色再現性を高めることができる。また、信号線はそれ
ぞれの色専用の信号線であるため、マトリックスを駆動
する周辺回路が簡単になる。
チングトランジスタを介して接続された電極上にはカラ
ーフィルターの一種類の色のフィルタ要素が設けられて
いるので信号線での色信号の濁りを防ぐことがで、従っ
て色再現性を高めることができる。また、信号線はそれ
ぞれの色専用の信号線であるため、マトリックスを駆動
する周辺回路が簡単になる。
それから、２ラインずつペアで走査する際、信号線には
同色のカラーフィルターが配置された画素がなければな
らないが、本願の様に同じ色に対応する絵素が信号電極
の両側に交互に配列されれば、２ラインずつペアで走査
することができ、加えてカラーフィルタ配置座標がジグ
ザグとなるので加法混色が良好に行われ色の再現性が高
まる。この効果は画素数が限られている場合特に顕著で
ある。
同色のカラーフィルターが配置された画素がなければな
らないが、本願の様に同じ色に対応する絵素が信号電極
の両側に交互に配列されれば、２ラインずつペアで走査
することができ、加えてカラーフィルタ配置座標がジグ
ザグとなるので加法混色が良好に行われ色の再現性が高
まる。この効果は画素数が限られている場合特に顕著で
ある。
第１図は従来の液晶ビデオ表示装置の回路図である。 第２図は従来の飛越走査方式の説明図である。 第３図はカラーフィルタの配列図である。 第４図は、本発明とは異なるカラーフィルタ配列を用い
た液晶ビテオ表示装置の参考回路図である。 第５図は本発明の液晶ビデオ表示装置の回路図である。 第６図は本発明の液晶ビデオ表示装置の画素の平面図で
ある。 100……液晶ビデオ表示パネル 101……画素 102……スイッチ 103……画素コンデンサ 104……液晶 105……共通電極 200……水平走査回路 201……クロック入力端子 202……スタートパルス入力端子 203……ビデオ信号入力端子 204……スイッチ 205……シフトレジスタ 206……ビデオ信号ライン 300……垂直走査回路 301……クロック入力端子 302……スタートパルス入力端子 303……シフトレジスタ 304……偶数／奇数フィールド信号入力端子 305……切換スイッチ 306……ゲート信号ライン 203R……赤ビデオ信号入力端子 203G……緑ビデオ信号入力端子 203B……青ビデオ信号入力端子 401……画素電極 402……ビデオ信号ライン 403……ゲート信号ライン 404……半導体薄膜 405,406……コンタクトホール である。
た液晶ビテオ表示装置の参考回路図である。 第５図は本発明の液晶ビデオ表示装置の回路図である。 第６図は本発明の液晶ビデオ表示装置の画素の平面図で
ある。 100……液晶ビデオ表示パネル 101……画素 102……スイッチ 103……画素コンデンサ 104……液晶 105……共通電極 200……水平走査回路 201……クロック入力端子 202……スタートパルス入力端子 203……ビデオ信号入力端子 204……スイッチ 205……シフトレジスタ 206……ビデオ信号ライン 300……垂直走査回路 301……クロック入力端子 302……スタートパルス入力端子 303……シフトレジスタ 304……偶数／奇数フィールド信号入力端子 305……切換スイッチ 306……ゲート信号ライン 203R……赤ビデオ信号入力端子 203G……緑ビデオ信号入力端子 203B……青ビデオ信号入力端子 401……画素電極 402……ビデオ信号ライン 403……ゲート信号ライン 404……半導体薄膜 405,406……コンタクトホール である。
Claims (1)
- 【請求項１】一対の基板間に液晶が封入され、該基板上
には複数の走査線と複数の信号線とが交差して配置さ
れ、該複数の走査線と該複数の信号線の交点近傍には画
素トランジスタが接続され、該画素トランジスタには画
素電極が接続され、該画素電極に対応する領域には三原
色着色手段が配置されてなり、映像信号を表示する際は
隣接する該２本の走査線を対として選択し、該２本の走
査線に同一の映像信号を印加すると共に、奇数フィール
ドの映像信号を表示する際と偶数フィールドの映像信号
を表示する際では該対とする走査線を１だけずらしてな
る液晶表示装置において、 該各信号線に接続されてなる該画素トランジスタは、該
各走査線毎に該信号線の左右に交互に配置されてなると
共に、該画素トランジスタに接続されてなる該画素電極
も該信号線の左右に交互に配置されてなり、該三原色着
色手段の各色は、該信号線の左右に交互に配置されてな
る該画素電極に対応して配置されることを特徴とする液
晶表示装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58161732A JPH0744669B2 (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58161732A JPH0744669B2 (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 液晶表示装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6053386A JPS6053386A (ja) | 1985-03-27 |
| JPH0744669B2 true JPH0744669B2 (ja) | 1995-05-15 |
Family
ID=15740827
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58161732A Expired - Lifetime JPH0744669B2 (ja) | 1983-09-02 | 1983-09-02 | 液晶表示装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0744669B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61143787A (ja) * | 1984-12-17 | 1986-07-01 | キヤノン株式会社 | カラ−表示パネル |
| NL8601063A (nl) * | 1986-04-25 | 1987-11-16 | Philips Nv | Weergeefinrichting voor kleurweergave. |
| JP2565190B2 (ja) * | 1986-06-02 | 1996-12-18 | ソニー株式会社 | 液晶表示装置 |
| JPH01124898A (ja) * | 1987-11-10 | 1989-05-17 | Toshiba Corp | カラー液晶表示装置 |
| JPH0272782A (ja) * | 1988-09-08 | 1990-03-13 | Sanyo Electric Co Ltd | 液晶カラー表示装置 |
| JPH02132419A (ja) * | 1988-11-14 | 1990-05-21 | Sanyo Electric Co Ltd | フルライン液晶表示装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5237734A (en) * | 1975-09-20 | 1977-03-23 | Toko Inc | Reference electric potential generator circuit |
-
1983
- 1983-09-02 JP JP58161732A patent/JPH0744669B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6053386A (ja) | 1985-03-27 |
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