JPH0744565U - 速度軸まわりの物体の角回転速度を求める装置 - Google Patents

速度軸まわりの物体の角回転速度を求める装置

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JPH0744565U JP001717U JP171794U JPH0744565U JP H0744565 U JPH0744565 U JP H0744565U JP 001717 U JP001717 U JP 001717U JP 171794 U JP171794 U JP 171794U JP H0744565 U JPH0744565 U JP H0744565U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コリオリ加速度に由来する加速度が加速度計
を収容する物体のリニア加速度から分離されるように出
力信号を処理する。 【構成】 第1および第2の出力信号(S1,S2)を発
生する第1および第2の加速度計(10,12)と、周期性運
動信号を発生するための手段(68)および加速度計を周期
的に動かすための手段(14)を含む運動手段と、基準信号
を発生するための手段(75)、位相値を各出力信号毎に測
定するための手段(71,72)、速度軸まわりの物体の角回
転速度を表す値を測定するための手段(80)を含む処理手
段とを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は速度軸まわりの物体の角回転速度を求める装置に関するものである 。このような装置は、角速度を測定するための振動ビーム加速度計と関連して慣 性航法システムに使用するのに特に適している。
【0002】
【従来の技術】
周知の或る慣性航法システムでは、所定の座標軸まわりの角回転速度は、加速 度計の高感度軸と垂直なかつ回転が測定されるべき軸と垂直な軸沿いにアナログ 加速度計を動かすことによって測定される。例えば、回転速度が測定されるべき 物体に固定された1組のX,YおよびZ座標軸並びにその物体に固定されかつZ 軸沿いに整列された高感度軸を有する加速度計について考察しよう。もし物体の 角回転ベクトルがX軸沿いの成分を含むならば、Y軸沿いの加速度計の周期性運 動は加速度計によって検知されてZ方向に作用する周期性コリオリ加速度を生じ ることになる。コリオリ加速度の大きさはX軸を中心とした回転速度に比例する 。その結果、加速度計の出力(代表的な例では電流信号)は、Z軸沿いに物体の リニア加速度を表す直流成分またはゆっくりと変化する成分、およびX軸まわり の物体の回転を表す周期性成分を含む。X方向およびY方向に高感度軸を有しか つZ軸およびX軸沿いにそれぞれ動かされる加速度計の出力と共に、加速度計出 力は処理されてリニア加速度並びにX,YおよびZ軸まわりの角速度を生じるこ とができる。そのような信号処理方法は、米国特許第4,445,376号および 1983年9月2日付で出願された米国特許願第528,776号“移動物体の 慣性特定力および角速度を測定するための装置並びにこの装置で特に有用な加速 度計アセンブリ”に述べられている。
【0003】 過去において、上述した型式の慣性航法システムは、検知された加速度に比例 する大きさを有するアナログ出力信号例えば電流信号を発生する加速度計を用い ていた。周知の別な型式の加速度計は、検知された加速度に関連した周波数を有 する出力信号を発生する。そのような周波数出力加速度計の一例は振動ビーム加 速度計である。振動ビーム加速度計では、標準質量は屈曲関節などによって支持 されかつ加速度計の高感度軸沿いに延びる振動ビーム力検知要素によって支持さ れる。力検知要素は、これをその共振周波数で振動させるドライブ回路に結合さ れる。高感度軸沿いの加速度は、標準質量をして力検知要素に張力または圧縮力 をかけさせる。振動弦に似た仕方で、力検知要素にかかる張力はその共振周波数 を上げさせるが、力検知要素にかかる圧縮力はその共振周波数を下げさせる。力 検知要素は従って加速度信号で搬送波信号を周波数変調する力/周波数変換器と して作動されることができ、搬送波信号は力検知要素のゼロ加速度共振周波数で ある。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
振動ビーム加速度計の利点は、その出力信号が本来デジタルであるのでマイク ロプロセッサ使用慣性航法システムに都合良く組み込まれ得ることである。しか しながら、角速度センサとして振動ビーム加速度計を使用するには、コリオリ加 速度に由来する加速度が加速度計を収容する物体のリニア加速度から分離される ように出力信号を処理するための技術が開発される必要がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
一面では、この考案は、速度軸まわりの物体の角回転速度を測定するための装 置を提供する。この装置は、第1および第2の加速度計と、運動手段と、処理手 段とを備える。第1および第2の加速度計は、これらの高感度軸が検知軸と平行 であり、この検知軸が速度軸と垂直である。第1および第2の加速度計は第1お よび第2の出力信号をそれぞれ発生するようになっており、各出力信号はそれぞ れの加速度計がその高感度軸沿いに受けた加速度に相当する周波数を有している 。運動手段は、周期性運動信号を発生するための手段、並びに運動信号に応じて 速度軸および検知軸と垂直な運動軸沿いに加速度計を周期的に動かすための手段 を含む。各加速度計の出力信号は、従って周期性コリオリ成分を含む。処理手段 は、コリオリ成分が或る極性を有する1つ以上の第1期間およびコリオリ成分が 反対の極性を有する1つ以上の第2期間を定めるように働く基準信号を発生する ための手段を備える。第1期間と第2期間が一緒になって運動信号の1つ以上の 完全な期間を形成する。処理手段は、更に、第1期間中の出力信号の位相変化と 第2期間中の出力信号の位相変化との差を表す位相値を各出力信号毎に測定する ための手段、位相差を互いに加算、減算してそれぞれ位相和値、位相差値を求め るための手段、および位相和値と位相差値を直線的に組み合わせて速度軸のまわ りの物体の各回転速度を表す値を測定するための手段を備える。
【0006】
【実施例】
図1に概略図で示した慣性航法システムを例にとってこの考案の原理を開示す る。座標軸X,YおよびZは、リニア加速度および回転速度が測定されるべき物 体に固定される。この物体の角回転速度はベクトルΩで定められ、かつ物体に作 用するリニア加速度すなわち特定の力はベクトルで定められる。一般に、Ωお よびは両方共、時間の経過につれて変わりかつ下記のように表わせる。
【0007】
【数1】
【0008】 ここで、はそれぞれX軸,Y軸,Z軸沿いの単位ベクトルである。
【0009】 図1の慣性航法システムは、装架装置14に支持された振動ビーム加速度計1 0および12を含む。これら加速度計は背中合わせに装架され、加速度計10の 高感度軸16はZ軸沿いに正方向に向けられかつ加速度計12の高感度軸18は Z軸沿いに負方向に向けられる。装架装置14は平行4辺形状をしており、Y軸 に平行でピボット31〜34を介して一対の結合部材24および26に連結され ている支持部材20および22を含む。結合部材24,26は中央ピボット36 ,38において適当な支持構体に装架される。支持部材20および22は適当な 駆動機構に連結され、この駆動機構は中央ピボット36,38を中心にして結合 部材24,26を周期的に(例えば正弦波状に)振動させ、もってY軸沿いに支 持部材および加速度計を振動させる。加速度計10の振動動作は加速度計12の 振動動作と逆相であり、例えば加速度計10が正Y方向に動いている時に加速度 計12は同一速度で負Y方向に動いている。図1に示した平行4辺形構体を実施 するための装置は、米国特許第4,510,802号に述べられている。
【0010】 この考案は、図1に示した背中合わせ構造に制限されず、1個以上の加速度計 が高感度軸と垂直な軸沿いに振動させられるか或は高感度軸と垂直な平面におい て回転させられる全ての装置に適用可能であることを理解されたい。多数のその ような装置は、上述した米国特許第4,445,376号および1983年9月2 日に出願された米国特許願第528,776号に述べられている。
【0011】 加速度計10および12の、Y軸沿いの周期性振動はX軸を中心とする物体の 回転速度と相互に影響し合って、Z方向沿いに作用するコリオリの力を生じる。 各加速度計10,12の力は、従ってZ軸沿いの物体のリニア加速度に由来する 第1の成分AZおよび回転速度に比例する第2の成分ΩXを含む。コリオリ信号か らリニア加速度信号を分離する仕方は下記の通りである。代表的な慣性航法シス テムでは、同様に、X方向、Y方向に向いた高感度軸を有する加速度計対が装架 されかつそれぞれZ方向、X方向沿いに振動させられる。
【0012】 図2に示すように、加速度計10は、標準質量40、力検知要素42、ドライ ブ回路44および支持体46を含む慣用の振動ビーム加速度計であり得る。力検 知要素は、米国特許第4,215,570号に例示されたように両頭同調フォーク 構造の水晶であることが望ましい。ドライブ回路44は力検知要素を特定の共振 周波数f1で振動させ、かつドライブ回路44の出力はそのような周波数での信 号S1である。標準質量40は屈曲関節48によって支持体46に装架され、こ の屈曲関節はこれを通りかつ図2の図面の平面と垂直な軸を中心として標準質量 を動かす。力検知要素42は、Z軸と平行に配列され、その一端が支持体46に 取り付けられかつその他端が標準質量40に取り付けられる。
【0013】 加速度計12は、事実上加速度計10の鏡像でありかつ標準質量50、力検知 要素52、ドライブ回路54、支持体56および屈曲関節58を含む。ドライブ 回路54は、力検知要素52を特定の共振周波数f2で振動させかつこのような 周波数で出力信号S2を発生する。Z軸沿いの加速度は各標準質量をしてそれぞ れの力検知要素に張力また圧縮力を作用させ、これは力検知要素の共振周波数を 増減させる。各力検知要素は、従って搬送波信号を加速度信号で周波数変調する 力/周波数変換器として作動する。この搬送波信号は力検知要素のゼロ加速度共 振周波数である。図2に示した構成では、加速度計の力検知軸は逆並列すなわち 互いに反対の方向に向けられ、かつZ軸沿いの所定加速度は一方の力検知要素に 圧縮力をそして他方の力検知要素に張力をかけることになる。周波数f1および f2は、従ってZ軸沿いの所定のリニア加速度に応じて反対の方向で変わる。
【0014】 説明を再び図1に戻して、加速度計10および12を各々振幅ρおよび角周波 数ωでY軸沿いに正弦波状に振動させるとしよう。加速度計10で検知される総 加速度a1は下記の式で表される。
【0015】
【数2】
【0016】 ただし、AZはZ軸沿いのリニア加速度であり、そして第2項は角速度ΩXでX軸 を中心とした回転および振幅ρおよび角周波数ωでY軸沿いの振動の結果として 加速度計10が受けたコリオリの加速度を表す。式(3)において、加速度計10 の、Y軸沿いの運動はsinωtと同期しており、すなわち加速度計はt=0におい て振動の中点にあるとしよう。コリオリの加速度は速度従ってcosωtに比例する 。加速度計12で検知される加速度は下記のように表される。
【0017】
【数3】
【0018】 式(3)および(4)中のリニア加速度項は、高感度軸16と18の方向が反対なので 互いに逆の記号をもっている。加速度計10および12のコリオリ項は同一の記 号をもっている。その理由は、加速度計の高感度軸と振動の両方が互いに反対で あり、これによりそれぞれの高感度軸に対して同一方向のコリオリ加速度を生じ るためである。
【0019】 力/周波数変換器としての各加速度計の動作は下記のように表される。
【0020】
【数4】
【0021】 ただし、f01,f02はそれぞれ出力信号S1、S2のゼロ負荷周波数であり、そ してk11、k12、k21およびk22は定数である。 式(3)および(4)を式(5)および(6)と組み合わせると下記のようになる。
【0022】
【数5】
【0023】 下記の4つの積分を定めることにより式(7)および(8)はもっと有用な形態に変 換され得る。
【0024】
【数6】
【0025】 時点t1,t2およびt3は図3に例示した仕方で選択され得る。図3では、機 能sinωtおよびcosωtは1振動サイクル2π/ωに亘って時間の関数として示さ れる。図示のように、期間t1〜t3は完全な1振動サイクルであり、期間t1〜 t2は機能cosωtが一極性(例えば正)をもつ振動サイクルの一半であり、そし て期間t2〜t3は機能cosωtが反対の極性をもつ振動サイクルの他の一半である 。このように、この例では、時点t1,t2,t3の特定値はそれぞれ−π/2ω ,+π/2ω,3π/2ωである。機能cosωtが1極性をもつ1つ以上の完全な 振動サイクルの半分を1つの積分または1組の積分が包含する反面、機能cosωt が反対の極性をもつそのような振動サイクルの半分を第2の積分または2組目の 積分が包含するかぎり、他の積分および時間制限は同等の効果で使用され得るこ とが理解されよう。
【0026】 式(7)〜(12)を組み合わせると下記のようになる。
【0027】
【数7】
【0028】 ここで、
【0029】
【数8】
【0030】 である。
【0031】 式(9)〜(12)と(13)〜(16)を組み合わせると、
【0032】
【数9】
【0033】 となり、これらから
【0034】
【数10】
【0035】 となる。
【0036】 角速度ΩXは、下記のように1振動サイクルに亘るX軸まわりの角度化△θXに 変換され得る。
【0037】
【数11】
【0038】 式(9)および(10)から式(31)中の積分式I11−I12およびI21−I22は下記の とおりである。
【0039】
【数12】
【0040】 所定の期間に亘る信号の周波数の積分は、そのような期間に亘る信号の位相変化 に等しい。式(33)中の第1番目のカッコ項は、従って振動サイクルの第1番目の 半分に亘る信号S1の位相変化からその振動サイクルの第2番目の半分に亘る同 一信号の位相変化を差し引いたものに等しいと理解され得る。式(33)中の第2番 目のカッコ項は信号S2のための同様な表現である。同様な2つのカッコ項は式( 34)にも現れるが、式(34)ではf1のカッコ項からf2のカッコ項が差し引かれる 。
【0041】 量(I11−I12)および(I21−I22)の決定は図4に概念的に示される。時 点t1,t2およびt3が定まると、式(33),(34)中の各カッコ項は機能SGNcos ωt(SGNは“記号”を表す)で復調されたそれぞれ機能f1またはf2に相当 する。図4において、信号S1,S2はそれぞれ復調器60,62によって機能S GNcosωtで復調される。復調された信号d1およびd2は式(33)および(34)中の カッコ式に相当し、これら信号は加算点64,66に入力される。加算点64は 信号d1とd2を加算して式(33)の量(I11−I12)を生じ、かつ加算点66は信 号d1とd2を減算して式(34)の量(I21−I22)を生じる。量(I11−I12)は 、1振動サイクルに亘る復調信号d1およびd2の位相変化の和に等しいので、位 相変化和Σφdとして表させる(ただし、添字dは位相か復調信号d1およびd2 の位相に言及することを示す)。量(I21−I22)は位相変化差△φdとして表 せ、ここでも添字dは位相が復調信号d1およびd2の位相であることを示す。従 って、式(32)は下記のように書き直せる。
【0042】
【数13】
【0043】 ただし、Σφdおよび△φdは上述したように定められ、かつaおよびbは定数で ある。
【0044】 上述したのと同様な誘導は、下記のように1振動サイクル中リニア加速度AZ および速度変化△VZを決定するために使用され得る。
【0045】
【数14】
【0046】 ただし、積分式I11+I12およびI21+I22は下記のとおりである。
【0047】
【数15】
【0048】 式(37)および(38)中の各積分は、全振動サイクル中の加速度計出力信号の一方 S1またはS2の位相変化である。量(I11+I12)は従って1振動サイクル中の 出力信号の位相変化の和を表すが、量(I21+I22)は1振動サイクル中の出力 信号の位相変化の差を表す。位相差、位相和をそれぞれ△φ,Σφで表せば、式 (36)は下記のように書き直せる。
【0049】
【数16】
【0050】 ここで、△φおよびΣφは復調された出力信号d1およびd2よりもむしろ出力信 号S1およびS2自体であり、Tは1振動サイクルであり、そしてA,FおよびB は定数である。式(39)は、角速度センサを超える用途を有しかつ発明者レックス ・ビー・ピーター(Rex B.Peters)および名称“速度変化出力を有する加速度計 ”で本願と同時に出願された米国特許願第789,752号に述べられているよ うにプッシュ・プル形態に構成された周波数出力加速度計で有用である。
【0051】 式(31)〜(39)は図5に示された装置によって実施され得る。この装置はドライ ブ信号発生器68およびデータ・プロセッサ70を含み、このデータ・プロセッ サ70はタイミング兼制御回路75、ゲーテッド・アップ/ダウン・カウンタ7 1および72、アップ・カウンタ73および74、並びにマイクロプロセッサ8 0を有する。タイミング兼制御回路75は振動サイクル2π/ωを定めるのに役 立つタイミング信号をライン69に発生し、このタイミング信号はマイクロプロ セッサ80内のクロックからライン82を通して導出される。そのようなタイミ ング信号は、ドライブ信号発生器68で受けられかつ正弦波状ドライブ信号sin ωtをライン76に発生するのに使用される。ライン76上のドライブ信号は加 速度計アセンブリ14で受けられる。この加速度計アセンブリ14は、加速度計 10および12を含みかつこれら加速度計を角周波数ωおよび振幅ρでY軸沿い に正弦波状に振動させる。ドライブ信号sinωtを加速度計10および12の振動 に変換するための適当な手段は上述した米国特許第4,510,802号に述べら れている。
【0052】 加速度計出力信号S1,S2は、各加速度計が受けた総加速度に相当するそれぞ れ周波数f1,f2をもつ。アップ・カウンタ73は加速度計10からの信号S1 のサイクル数を計数する。各サイクルは信号S1中の2πの位相変化に相当する 、1振動サイクル2π/ω中(または複数の振動サイクルから成る期間中)にア ップ・カウンタ73に累積されたカウントは、従ってそのような期間中の信号S1 の総位相変化に相当する。位相変化が時間についての周波数の積分であるので 、アップ・カウンタ73中に貯えられたカウントは式(37)および(38)中の第1番 目の積分に相当する。
【0053】 ゲーテッド・アップ/ダウン・カウンタ71は信号S1を受けると共にタイミ ング兼制御回路75からライン78を通してゲート信号も受ける。ゲート信号は 、機能SGNcosωtを表す信号ならどんな信号でも良い。例えば、ゲート信号は t1からt2まで(−π/2ωないしπ/2ω)の第1半サイクル中正でかつt2 からt3まで(π/2ωないし3π/2ω)の第2半サイクル中負にし得る。ゲ ーテッド・アップ/ダウン・カウンタ71は、ゲート信号に応じて第1半サイク ル中一方向(例えばアップ方向)そして第2半サイクル中反対の方向(例えばダ ウン方向)に信号S1のサイクル数を計数する。ゲーテッド・アップ/ダウン・ カウンタ71に貯えられたカウントは、従って式(33)および(34)中の第1のカッ コ項に相当する。アップ・カウンタ74は加速度計12からの信号S2のサイク ル数を計数し、かつその1振動サイクル中の累積カウントはその間の信号S2の 総位相変化に相当する。アップ・カウンタ74に貯えられたカウントは、従って 式(37)および(38)中の第2の積分に相当する。ゲーテッド・アップ/ダウン・カ ウンタ72は信号S2を受けると共にライン78を通してゲート信号も受ける。 ゲーテッド・アップ/ダウン・カウンタ72は振動サイクルの後続半サイクル中 信号S2のサイクル数を交互にアップ計数、ダウン計数する。ゲーテッド・アッ プ/ダウン・カウンタ72に貯えられたカウントは、従って式(33)および(34)中 の第2のカッコ項に相当する。これらカウントの出力はバス84を通してマイク ロプロセッサ80へ入力され、そしてこのマイクロプロセッサ80は累積カウン トを周期的に決定しかつ式(35),(39)によりそれぞれ角変化△φX、速度変化△ VZを決定する。
【0054】 もしアップ・カウンタ73および74にカウントが不定に累積されるならば、 オーバフロウが起こる可能性がある。この問題は、カウンタを周期的にリセット してその累積カウントをマイクロプロセッサ80へ転送することによって避けら れる。アップ・カウンタ73および74からの累積カウントは、式(39)の△φお よびΣφを決定するためにマイクロプロセッサ80で使用される。量Σφが理論 上はマイクロプロセッサ80内でオーバフロウを受けるので、そのようなオーバ フロウは量FT+BΣφを周期的に計算しかつ記憶することによって防がれ得る 。後者の量は大きさが本来制限される。その理由は、それがA△φで表された速 度変化に対する直線性の補正を表すためである。
【0055】 図5に示したアップ/ダウン・カウンタ以外の技術を用いて図4の復調器60 および62で表された復調機能を行えることを理解されたい。例えば、マイクロ プロセッサ80は、各振動サイクル中少なくとも2回カウンタ71および73の 内容をサンプリングできかつそのサイクル中第1サンプルのカウントから各サイ クル中の第2サンプルのカウントを減算する。この場合、SGNcosωtを表す基 準信号は、マイクロプロセッサ内部にありかつサンプリング時間を決定するため にマイクロプロセッサによって使用される。
【0056】 図5に示した装置は、リニア加速度信号からのコリオリ信号を復調するのみな らず、基準信号(その周波数はFM搬送波よりもはるかに低い)に対して同期( すなわち同相)変調される情報をFM信号が含む場合はいつでも適している用途 が沢山ある。しかしながら、幾らかの用途では、図5に示した装置は代表的な慣 性航法システム用装置に注目することによって理解され得る分解能に制限があり 、振動周波数は100Hzで良くかつ周波数f1およびf2は40kHz程度で良 い。従って、1振動サイクル中にわずか約400サイクルの信号S1およびS2が ある。もしフルスケールが信号S1およびS2中の10%の周波数偏移に相当する ならば、1振動サイクルに亘るパルス差は400サイクルの約6%すなわち24 サイクルを超えることができない。従って、単一の振動サイクル中、1サイクル の差分は4%フルスケールの割合を示す。信号S1およびS2が振動サイクルと同 期していないと仮定すれば、この分解能は充分長い期間に亘ってカウントを累積 することで改良され得る。しかしながら、もし回転速度のフルスケールが200 °/秒ならば、1°/時の回転速度は正味1パルスすなわちゲーテッド・アップ /ダウン・カウンタ中の正味1カウントに対して1000振動サイクル以上必要 である。もし振動周波数が100サイクル/秒であるならば、1°/時の精度ま で測定するのに要する期間は従って約30秒である。
【0057】 分解能の問題の根源は、図5に示した装置が2πの増分で位相変化のみを測定 することである。分解能を改良するためのハードウェア技術は、図6に示すよう に位相ロック・ループを使って信号S1およびS2の周波数を増すことである。位 相ロック・ループ90は信号S1を受け、かつ位相ロック・ループの出力は÷N 回路92を通して位相ロック・ループの電圧制御発振器の入力側に帰還される。 位相ロック・ループ90からの出力信号は、従って入力周波数f1に対して周波 数Nf1をもつ信号となる。同様に、位相ロック・ループ94および÷N回路9 6は信号S2を周波数Nf2の信号に変換するのに使用される。この技術は、一般 に、位相決定の精度を係数Nだけ増大する。安定性には電圧制御発振器サーボ系 のコーナー周波数が入力周波数f1およびf2よりもはるかに低いことが必要であ り、精度にはこれが振動周波数ωよりも大きいことが必要である。これら2つの 周波数が代表的な例では係数400だけ相違するので、これら状態は一般に容易 に合致する。
【0058】 分解能を増大するのにソフトウェアに頼った解決策は図7のAおよびBに略図 で示されている。図7のAでは、曲線100は加速度計10および12の振動速 度すなわち式(3)および(4)中のcosωtコリオリ加速度項を表す。図7のAは時点 t1からt3までの1振動サイクルを例示する。上述したように、ゲーテッド・ア ップ/ダウン・カウンタ71および72は、振動サイクルの前半すなわち時点t1 からt2までカウント・アップし、その後時点t2からt3まで振動サイクルの後 半の間カウント・ダウンするようになっている。図7のAの時間軸沿いのマーク は出力信号(例えば信号S1)の1つのフルサイクルを表し、そのような出力信 号の、振動周波数ωに対する周波数f1は例示し易いので減少される。理想的に は、時点t1,t2およびt3は各々S1サイクルの終わりに相当する。その場合に は、S1信号のフルサイクルだけを計数するのに分解能の損失がない。しかしな がら、信号S1およびS2の周波数f1およびf2は、一般に、連続して変化してい るので、振動周波数と同期され得ない。図7のAに示したように、振動サイクル の前半はS1信号の2つのフルスケールの間、例えば図7のBの拡大図に示すよ うに時点T1とT2の間で終わる。時点T1から時点t2での振動サイクルの前半の 終わりまでの期間P1中に起きるS1サイクルの分数値および時点t2から時点T2 までの期間P2中に起きるS1サイクルの対応した分数値を決定することの1つと して問題が見られ得る。信号S1(またはS2)の1サイクルによって占められた 振動サイクルの分数値が比較的小さいので、そのような出力信号期間中の位相変 化は優れた近似に対する時間のリニア関数である。期間P1およびP2中に起きる サイクルの分数値は、従って基準として高周波クロックを使用するリニア補間で 確立され得る。そのような高周波クロックは、期間P1およびP2を測定しかつ得 られた分数カウントを対応するカウンタ中に累積されたカウントの整数へ加える 。分解能の改良は、信号S1およびS2の周波数に対するクロック周波数の比であ る。40kHzの範囲の出力信号周波数では、6MHzのクロックが分解能を大 体150:1改良する。
【0059】 リニア加速度信号からコリオリ信号を分離するための上述した技術は、唯一の 加速度計が所定の軸沿いに振動させられる場合に適用され得る。そのような装置 では、デュアル加速度計の場合について上述したのと同様な誘導によりΩXのた めの下記の式が得られる。
【0060】
【数17】
【0061】 ここで、fは唯一の加速度計出力信号の周波数を表し、そしてk1,k2は式(5) 中のそれぞれk11,k12に相当する。この実施例では、角速度ΩXは、k2がリニ ア加速度項AZにくらべて極めて小さいときだけ、加速度計出力から抽出され得 る。しかしながら、もし例えば非振動性加速度計からAZが得られるならば、式( 39)は角速度を決定するのに使用され得る。振動軸沿いの唯一の加速度計を振動 させるための適当な技術は、上述した1983年9月2日付の米国特許願第52 8,776号に述べられている。
【0062】
【考案の効果】
コリオリ項2ρΩXcosωtに加えてsinωtに比例する項を含むように式(3)およ び(4)が補正されるならば、式(31)中の結果は不変である。これは、ここに述べ た技術が米国特許第4,445,376号に述べられた技術のようなsinωtに関連 した誤差項で影響されないことを示す。特に、1積分サイクルに亘って一定であ る信号からのみならず、情報信号に対して直角位相にある他の周期性信号からも 、基準信号と同相である周期性情報信号を分離するのにこの技術は使用され得る 。逆に、情報信号に対して基準信号を1/4サイクルだけシフトするだけで直角 信号のみ復調できる。この能力は、米国特許第4,510,802号に述べられた 位相および整列校正機能および発明者レックス・ビー・ピーター(Rex B.Peters )、名称“角速度センサの自動連続ゼロ化“で本願と同時に出願された米国特許 願第789,655号に述べられた自動ゼロ化機能を達成するための手段を提供 する。
【0063】 この考案の望ましい実施例を例示して説明したが、種々の変形例が当業者には 明らかであることを理解されたい。従って、この考案は図示して説明した特定の 実施例に制限されず、かつこの考案の真の範囲および精神は請求の範囲を参照し て決定されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係る慣性航法システムの部分概略図
である。
【図2】互いに逆並列な高感度軸を有する2個の振動ビ
ーム加速度計の概略図である。
【図3】振動サイクルの第1半サイクルと第2半サイク
ルを選択する仕方を例示するグラフ図である。
【図4】出力信号を復調しかつ復調された信号を組み合
わせて△φおよびΣφを発生する仕方を例示する概念図
である。
【図5】加速度計出力信号から角速度を測定するための
装置のブロック図である。
【図6】出力信号の周波数を増大するための手段を例示
するブロック図である。
【図7】出力信号の分数値期間を測定するための補間技
術を説明する図である。
【符号の説明】
X 速度軸 Y 運動軸 Z 検知軸 S1 第1の出力信号 S2 第2の出力信号 10 第2の加速度計 12 第2の加速度計 16,18 高感度軸 44,45 ドライブ回路 68 ドライブ信号発生器 71,72 ゲーテッド・アップ/ダウン・カウンタ 73,74 アップ・カウンタ 75 タイミング兼制御回路 80 マイクロプロセッサ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 速度軸まわりの物体の角回転速度および
    前記速度軸と垂直な検知軸沿いの前記物体のリニア加速
    度を求めるための装置であって、 前記検知軸と平行にそれぞれ高感度軸を有しかつ第1お
    よび第2の出力信号であって、その各々がそれぞれの加
    速度計でその高感度軸沿いに受けた加速度に相当する周
    波数を有するものをそれぞれ発生するようになっている
    第1および第2の加速度計と、 周期性運動信号を発生するための手段、並びに前記運動
    信号に応じて前記速度軸および前記検知軸と垂直な運動
    軸沿いに前記第1および第2の加速度計を周期的に動か
    すための手段を含み、これにより各出力信号が周期性コ
    リオリ成分を含む運動手段と、 前記コリオリ成分が或る極性を有する1つ以上の第1期
    間および前記コリオリ成分が反対の極性を有する1つ以
    上の第2期間を定めるために働く基準信号を発生するた
    めの手段、前記第1期間中の出力信号の位相変化と前記
    第2期間中の出力信号の位相変化との差を表す第1位相
    値および前記第1期間と前記第2期間が前記運動信号の
    1つ以上の完全な期間となるこの期間中の前記出力信号
    の位相変化を表す第2位相値を各出力信号毎に求めるた
    めの手段、並びに前記速度軸まわりの前記物体の角回転
    速度を表す第1出力値および前記検知軸沿いの前記物体
    のリニア加速度を表す第2出力値を前記位相値から求め
    るための手段を含む処理手段と、 を備えた装置。
JP1994001717U 1985-10-21 1994-03-08 速度軸まわりの物体の角回転速度を求める装置 Expired - Lifetime JPH088413Y2 (ja)

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US06/789,547 US4659989A (en) 1981-02-09 1985-10-21 Inductively balanced metal detector circuit with orthogonal balancing signals and including phase and polarity detection

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JPH0744565U true JPH0744565U (ja) 1995-11-21
JPH088413Y2 JPH088413Y2 (ja) 1996-03-06

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JP50585386A Pending JPS63501244A (ja) 1985-10-21 1986-10-20 同期fmデジタル検波器
JP1994001717U Expired - Lifetime JPH088413Y2 (ja) 1985-10-21 1994-03-08 速度軸まわりの物体の角回転速度を求める装置

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JP50585386A Pending JPS63501244A (ja) 1985-10-21 1986-10-20 同期fmデジタル検波器

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JPH088413Y2 (ja) 1996-03-06
JPS63501244A (ja) 1988-05-12
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AU6547786A (en) 1987-05-05
EP0242396B1 (en) 1991-03-13
WO1987002468A1 (en) 1987-04-23

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