JPH074400Y2 - Lng受入配管のクールダウン装置 - Google Patents
Lng受入配管のクールダウン装置Info
- Publication number
- JPH074400Y2 JPH074400Y2 JP16119188U JP16119188U JPH074400Y2 JP H074400 Y2 JPH074400 Y2 JP H074400Y2 JP 16119188 U JP16119188 U JP 16119188U JP 16119188 U JP16119188 U JP 16119188U JP H074400 Y2 JPH074400 Y2 JP H074400Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lng
- receiving
- bog
- pipe
- tank
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Filling Or Discharging Of Gas Storage Vessels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、LNG受入基地においてLNGタンクと桟橋との
間を結ぶ受入配管をクールダウンするためのクールダウ
ン装置に関し、LNGの受入前の必要なときに常温状態か
らBOGを用いて短時間に、しかも安価にクールダウンで
きるようにしたものである。
間を結ぶ受入配管をクールダウンするためのクールダウ
ン装置に関し、LNGの受入前の必要なときに常温状態か
らBOGを用いて短時間に、しかも安価にクールダウンで
きるようにしたものである。
〔従来の技術〕 LNG船で輸送されるLNGの受入基地にあっては、第2図に
概略構成を示すように、桟橋1からLNGタンク2までの
間に受入配管3が例えば2本設けられるとともに、受入
時のLNG船の船倉内が負圧状態とならないようにLNGタン
ク2からBOGを戻すリターンガス配管4が設けられ、戻
りガスブロワー5で圧送するようにしている。
概略構成を示すように、桟橋1からLNGタンク2までの
間に受入配管3が例えば2本設けられるとともに、受入
時のLNG船の船倉内が負圧状態とならないようにLNGタン
ク2からBOGを戻すリターンガス配管4が設けられ、戻
りガスブロワー5で圧送するようにしている。
このようなLNG受入基地では、LNG船からのLNGの受入れ
に際しては、LNGが−162℃程度の低温であるため予め受
入配管3を冷却するクールダウンが必要となる。
に際しては、LNGが−162℃程度の低温であるため予め受
入配管3を冷却するクールダウンが必要となる。
そこで、従来は受入配管3内にLNGを入れたままにする
とともに、LNGタンク2からのLNGを循環して温度上昇を
防止して低温状態に保持するようにしている。
とともに、LNGタンク2からのLNGを循環して温度上昇を
防止して低温状態に保持するようにしている。
ところが、受入配管3内にLNGを循環するためには、保
冷循環ポンプ(図示せず)を運転する必要があり、この
ための運転経費がかさむという問題がある。
冷循環ポンプ(図示せず)を運転する必要があり、この
ための運転経費がかさむという問題がある。
そこで、常時LNGを循環することなく、LNG船の入港に合
わせてその都度クルーダウンを行うことも考えれるが、
クールダウンは常温から徐々に冷却していかねばなら
ず、低温のLNGを用いて冷却しようとすると、少量のLNG
によって受入配管3の底部分が局部的に冷却され、収縮
によって受入配管3が曲がってしまうボーイングが生じ
るなどの問題があり、大量のLNGを流すことができず、
クールダウンに要する時間が長くなってしまうという問
題がある。
わせてその都度クルーダウンを行うことも考えれるが、
クールダウンは常温から徐々に冷却していかねばなら
ず、低温のLNGを用いて冷却しようとすると、少量のLNG
によって受入配管3の底部分が局部的に冷却され、収縮
によって受入配管3が曲がってしまうボーイングが生じ
るなどの問題があり、大量のLNGを流すことができず、
クールダウンに要する時間が長くなってしまうという問
題がある。
この考案は、かかる従来技術の課題に鑑みてなされたも
ので、LNGタンク内で発生するBOGを用い、これにLNGを
スプレーして冷却しながらガスで冷却するようにし、受
入配管の曲がりなどを防止しながら短時間にクールダウ
ンすることができ、運転経費も安いLNG受入配管のクー
ルダウン装置を提供しようとするものである。
ので、LNGタンク内で発生するBOGを用い、これにLNGを
スプレーして冷却しながらガスで冷却するようにし、受
入配管の曲がりなどを防止しながら短時間にクールダウ
ンすることができ、運転経費も安いLNG受入配管のクー
ルダウン装置を提供しようとするものである。
上記従来技術が有する課題を解決するため、この考案の
LNG受入配管のクールダウン装置は、LNG船からLNGタン
クにLNGを受入れる受入配管とLNGタンクからBOGをLNG船
に戻すリターンガス配管との間に受入前のクールダウン
時にBOGを循環して受入配管を冷却する循環用のバイパ
ス管を設け、これらBOG循環系内にBOGを冷却するLNGス
プレーノズルを設けたことを特徴とするものである。
LNG受入配管のクールダウン装置は、LNG船からLNGタン
クにLNGを受入れる受入配管とLNGタンクからBOGをLNG船
に戻すリターンガス配管との間に受入前のクールダウン
時にBOGを循環して受入配管を冷却する循環用のバイパ
ス管を設け、これらBOG循環系内にBOGを冷却するLNGス
プレーノズルを設けたことを特徴とするものである。
このLNG受入配管のクールダウン装置によれば、LNG船か
らLNGタンクにLNGを受入れる受入配管とLNGタンクからB
OGをLNG船に戻すリターンガス配管との間にバイパス管
を設けて循環系を形成し、このBOG循環系内にLNGスプレ
ーノズルを設けるようにしており、クールダウンの必要
なときに、スプレーされたLNGで冷却されたBOGを循環す
ることでクールダウンするようにし、受入配管全体を短
時間に均一に冷却できるようにしている。
らLNGタンクにLNGを受入れる受入配管とLNGタンクからB
OGをLNG船に戻すリターンガス配管との間にバイパス管
を設けて循環系を形成し、このBOG循環系内にLNGスプレ
ーノズルを設けるようにしており、クールダウンの必要
なときに、スプレーされたLNGで冷却されたBOGを循環す
ることでクールダウンするようにし、受入配管全体を短
時間に均一に冷却できるようにしている。
以下、この考案の一実施例を図面に基づき詳細に説明す
る。
る。
第1図はこの考案のLNG受入配管のクールダウン装置の
一実施例にかかる概略構成図である。
一実施例にかかる概略構成図である。
このLNG受入配管のクールダウン装置10では、第2図に
基づいて既に説明したLNG基地の受入配管3,3とBOGのリ
ターンガス配管4との間にクールダウン時にBOGを循環
できるように循環系を形成する3本で構成されたバイパ
ス管11a〜11cが設けられる。
基づいて既に説明したLNG基地の受入配管3,3とBOGのリ
ターンガス配管4との間にクールダウン時にBOGを循環
できるように循環系を形成する3本で構成されたバイパ
ス管11a〜11cが設けられる。
このバイパス管11a〜11cのうち2本のバイパス管11a,11
bは桟橋1に最も近くLNGタンク2から最も遠いBOGの戻
りガスブロワー5の吐出側にそれぞれの一端部が接続さ
れ、他端部がそれぞれ上下2本の受入配管3,3に接続さ
れている。残りの1本のバイパス管11cは桟橋1から最
も遠く、LNGタンク2に最も近い下側の受入配管3に一
端部が接続され、他端部がLNGタンク2上部のBOG部分と
連通する上側の受入配管3の立上り管3aに接続されてい
る。
bは桟橋1に最も近くLNGタンク2から最も遠いBOGの戻
りガスブロワー5の吐出側にそれぞれの一端部が接続さ
れ、他端部がそれぞれ上下2本の受入配管3,3に接続さ
れている。残りの1本のバイパス管11cは桟橋1から最
も遠く、LNGタンク2に最も近い下側の受入配管3に一
端部が接続され、他端部がLNGタンク2上部のBOG部分と
連通する上側の受入配管3の立上り管3aに接続されてい
る。
そして、それぞれのバイパス管11a〜11cには、バルブが
介挿されている。
介挿されている。
また、BOGのリターンガス配管4の途中には、BOGを冷却
するためLNGスプレーノズル12が設けられ、上側の受入
配管3のバルブより上流側の低温液部分と配管13で接続
されている。さらに、必要に応じてLNGタンク2内の上
部にもLNGスプレーノズル12を設け、戻りガスブロワー
5で吸引されるBOGを冷却するようにする。
するためLNGスプレーノズル12が設けられ、上側の受入
配管3のバルブより上流側の低温液部分と配管13で接続
されている。さらに、必要に応じてLNGタンク2内の上
部にもLNGスプレーノズル12を設け、戻りガスブロワー
5で吸引されるBOGを冷却するようにする。
このように構成されたLNG受入配管のクールダウン装置1
0による受入配管3,3のクールダウンは次ぎのようにして
行われる。
0による受入配管3,3のクールダウンは次ぎのようにして
行われる。
LNG船からのLNGの受入完了後、受入配管3,3内のLNGを図
示しないLNG回収ラインによって回収し、内部を空の状
態にしておき、次のLNGの受入れまでは常温状態にして
おく。
示しないLNG回収ラインによって回収し、内部を空の状
態にしておき、次のLNGの受入れまでは常温状態にして
おく。
このような常温状態からクールダウンする場合は、3本
のバイパス管11a〜11cのそれぞれのバルブを開き、BOG
のリターンガス配管4と上側の受入れ配管3及びBOGの
リターンガス配管4と下側の受入れ配管3との2つの循
環系を形成し、BOGの戻りガスブロワー5を運転してLNG
タンク2からBOGを供給し、受入配管3,3の冷却を開始す
る。
のバイパス管11a〜11cのそれぞれのバルブを開き、BOG
のリターンガス配管4と上側の受入れ配管3及びBOGの
リターンガス配管4と下側の受入れ配管3との2つの循
環系を形成し、BOGの戻りガスブロワー5を運転してLNG
タンク2からBOGを供給し、受入配管3,3の冷却を開始す
る。
このとき、LNGタンク2内のBOGは通常、−130℃程度で
あり、この温度付近までは冷却できるが、最終的に必要
な冷却温度である−162℃付近までは冷却できないためL
NGスプレーノズル12によってLNGを循環系内にスプレー
することでBOGを冷却するようにする。
あり、この温度付近までは冷却できるが、最終的に必要
な冷却温度である−162℃付近までは冷却できないためL
NGスプレーノズル12によってLNGを循環系内にスプレー
することでBOGを冷却するようにする。
このようにしてBOGを用いてガスで受入配管3,3を冷却す
るようにすることで、LNGを少量ずつ送って冷却する場
合に発生しやすい配管のボーイングを防止しながら均一
に冷却することができ、しかも均一な冷却が可能となる
ため相当量のBOGを循環しながら冷却することも可能と
なり、短時間にクールダウンすることができる。
るようにすることで、LNGを少量ずつ送って冷却する場
合に発生しやすい配管のボーイングを防止しながら均一
に冷却することができ、しかも均一な冷却が可能となる
ため相当量のBOGを循環しながら冷却することも可能と
なり、短時間にクールダウンすることができる。
また、受入配管3,3内にLNGを常時入れて循環する場合に
比べ、LNGの受入直前にクールダウンすれば良く、しか
も、ガスを循環するのでクールダウンに要する費用を大
巾に削減できる。
比べ、LNGの受入直前にクールダウンすれば良く、しか
も、ガスを循環するのでクールダウンに要する費用を大
巾に削減できる。
尚、上記実施例では、LNGスプレーノズルを2か所に設
けるようにしたが、いずれか1か所でも良く、さらに多
数箇所に設けるようにしても良い。
けるようにしたが、いずれか1か所でも良く、さらに多
数箇所に設けるようにしても良い。
また、クールダウンのため温度が上昇したBOGは、従来
のBOGの処理と同様、LNG基地などやその他の設備の燃料
などとして供給するようにすれば良い。
のBOGの処理と同様、LNG基地などやその他の設備の燃料
などとして供給するようにすれば良い。
尚、本説明では受入配管3,3は従来の保冷循環方式によ
るクールダウンを考慮して2本で構成してあるが、本方
式を適用した場合は受入配管はクールダウン用のLNGを
循環させる必要がないので1本で構成することもでき
る。
るクールダウンを考慮して2本で構成してあるが、本方
式を適用した場合は受入配管はクールダウン用のLNGを
循環させる必要がないので1本で構成することもでき
る。
以上、一実施例とともに具体的に説明したようにこの考
案のLNG受入配管のクールダウン装置によれば、LNG船か
らLNGタンクにLNGを受入れる受入配管とLNGタンクからB
OGをLNG船に戻すリターンガス配管との間にバイパス管
を設けて循環系を形成し、このBOG循環系内にLNGスプレ
ーノズルを設けるようにしたので、LNGの受入直前のク
ールダウンの必要なときに、スプレーされたLNGで冷却
されたガスであるBOGを循環することでクールダウンす
ることができ、受入配管全体を短時間に均一に冷却する
ことができる。
案のLNG受入配管のクールダウン装置によれば、LNG船か
らLNGタンクにLNGを受入れる受入配管とLNGタンクからB
OGをLNG船に戻すリターンガス配管との間にバイパス管
を設けて循環系を形成し、このBOG循環系内にLNGスプレ
ーノズルを設けるようにしたので、LNGの受入直前のク
ールダウンの必要なときに、スプレーされたLNGで冷却
されたガスであるBOGを循環することでクールダウンす
ることができ、受入配管全体を短時間に均一に冷却する
ことができる。
したがって、従来のLNGの低温液を循環する場合に比
べ、クールダウンに要する費用を大巾に削減することが
できる。
べ、クールダウンに要する費用を大巾に削減することが
できる。
また、装置の構成もバイパス管の増設だけであり、従来
の設備にも簡単に適用できる。
の設備にも簡単に適用できる。
第1図はこの考案のLNG受入配管のクールダウン装置の
一実施例にかかる概略構成図、第2図は従来例の概略構
成図である。 1:桟橋、2:LNGタンク、3:受入配管、4:BOGのリターンガ
ス配管、5:戻りガスブロワー、10:LNG受入配管のクール
ダウン装置、11a〜11c:バイパス管、12:スプレーノズ
ル、13:配管。
一実施例にかかる概略構成図、第2図は従来例の概略構
成図である。 1:桟橋、2:LNGタンク、3:受入配管、4:BOGのリターンガ
ス配管、5:戻りガスブロワー、10:LNG受入配管のクール
ダウン装置、11a〜11c:バイパス管、12:スプレーノズ
ル、13:配管。
Claims (1)
- 【請求項1】LNG船からLNGタンクにLNGを受入れる受入
配管とLNGタンクからBOGをLNG船に戻すリターンガス配
管との間に受入前のクールダウン時にBOGを循環して受
入配管を冷却する循環用のバイパス管を設け、これらBO
G循環系内にBOGを冷却するLNGスプレーノズルを設けた
ことを特徴とするLNG受入配管のクールダウン装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16119188U JPH074400Y2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | Lng受入配管のクールダウン装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16119188U JPH074400Y2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | Lng受入配管のクールダウン装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0281998U JPH0281998U (ja) | 1990-06-25 |
JPH074400Y2 true JPH074400Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31443927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16119188U Expired - Lifetime JPH074400Y2 (ja) | 1988-12-12 | 1988-12-12 | Lng受入配管のクールダウン装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074400Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100532914C (zh) * | 2003-12-18 | 2009-08-26 | 辛格尔浮筒系船公司 | 低温输送系统和方法 |
JP2005299819A (ja) * | 2004-04-13 | 2005-10-27 | Iwatani Internatl Corp | 低温液化ガス充填装置 |
-
1988
- 1988-12-12 JP JP16119188U patent/JPH074400Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0281998U (ja) | 1990-06-25 |
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