JPH0743869B2 - ディスク再生装置 - Google Patents

ディスク再生装置

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JPH0743869B2
JPH0743869B2 JP1124681A JP12468189A JPH0743869B2 JP H0743869 B2 JPH0743869 B2 JP H0743869B2 JP 1124681 A JP1124681 A JP 1124681A JP 12468189 A JP12468189 A JP 12468189A JP H0743869 B2 JPH0743869 B2 JP H0743869B2
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tray
disc
turntable
disk
holding portion
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JP1124681A
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JPH02304771A (ja
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弘男 秋山
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複数枚のディスクを回転テーブル上にセッ
ト可能なディスク再生装置に関し、再生中にトレイを排
出してディスクの交換を可能にしたものである。
〔従来の技術〕
従来より、トレイ上に回転テーブルを載置して、複数枚
のディスクを同時にセットして、連続再生できるように
したディスク再生装置が知られている。第2図は、従来
におけるこの種のディスク再生装置を示したもので、再
生装置本体10に対し、トレイ12が矢印A方向に移動し
て、収納、排出されるようになっている。トレイ12上に
は回転テーブル14が矢印B方向に回転可能に取り付けら
れている。回転テーブル14上には回転中心16の回りに複
数のディスク保持部18が形成されている。ディスク保持
部18にはターンテーブルおよび再生ヘッド挿入用の孔部
24が形成されている。トレイ12の後端部にはクランパ20
が取り付けられている。また、再生装置本体10内のシャ
ーシ22上にはターンテーブルや再生ヘッド等(図示せ
ず)が設けられている。
回転テーブル14上にディスクを載置した状態で、トレイ
12を再生装置本体10に収納すると、回転テーブル14が回
転して、1つのディスク保持部18がターンテーブルに位
置決めされる。そして、ターンテーブルおよびが再生ヘ
ッドが上昇して孔部24に挿入される。これにより、ディ
スクはターンテーブルによりディスク保持部18から引き
上げられて、クランパ20によりクランプされる。この状
態でディスクを回転して再生ヘッドにより再生すること
ができる。連続再生する場合は、1枚のディスクの再生
が終了したら、ターンテーブルを下降させて、ディスク
をディスク保持部18に戻し、回転テーブル14を回して次
のディスク保持部18に位置決めして、そこに保持されて
いるディスクの再生を行なう。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記第2図のディスク再生装置によれば、ディスク交換
を行なうときは再生を停止しなければならず、ディスク
の再生を行ないながらトレイ12を排出してディスクの交
換を行なうことができなかった。
この発明は、従来の技術におけるこのような問題点を解
決してディスクの再生を行ないながらトレイを排出して
ディスクの交換を行なうことができるディスク再生装置
を提供しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、装置本体に対して移動して収納、排出され
るトレイと、このトレイに回転可能に取り付けられた回
転テーブルと、この回転テーブル上の回転軸の回りに形
成された複数のディスク保持部と、装置本体内に前記ト
レイと分離して設けられたターンテーブル、ディスクク
ランパおよび再生ヘッドと、これらターンテーブルおよ
び再生ヘッドを挿入し得るように前記ディスク保持部に
形成された切欠と、前記トレイを装置本体に収納した状
態で前記ディスク保持部の1つに保持されているディス
クを前記ターンテーブルにセットし、かつ前記ディスク
クランパによりクランプするためのディスク装置機構
と、ディスク再生位置における前記ディスク保持部の切
欠と連通するように前記トレイに形成された開口部とを
具え、ディスク再生状態で前記トレイの排出操作がなさ
れたときに、前記ディスク保持部の切欠および前記トレ
イの開口部を通して前記ターンテーブルおよび再生ヘッ
ドを除けて前記トレイの排出を可能にしてなるものであ
る。
〔作 用〕
この発明によればディスク再生状態でトレイの排出操作
がなされたときに、ディスク保持部の切欠およびトレイ
の開口部を通してターンテーブルおよび再生ヘッドを除
けてトレイの排出を可能にしたので、ディスクの再生を
行ないながらトレイを排出してディスクの交換を行なう
ことができる。
なお、トレイを排出した時に前記回転テーブルの手動に
よる回転を阻止するロック機構を具えれば、ディスク交
換後にそのままトレイを押し込めば、ターンテーブルお
よば再生ヘッドはトレイの開口部からディスク保持部の
切欠を通って、元の収納状態に戻すことができる。
〔実施例〕
この発明の実施例を以下に説明する。第1図は、この発
明が適用されたディスク再生装置の概略構成を示すもの
である。トレイ26は再生装置本体28に対し矢印A方向に
移動して収納、排出される。トレイ26上には回転テーブ
ル30が矢印B方向に回転可能に取り付けられている。回
転テーブル14上には回転中心32の回りにディスク1を保
持する複数(ここでは5個)のディスク保持部34が形成
されている。ディスク保持部34はここでは12cmCD用の溝
34aと8cmCD用の溝34bを具えている。ディスク保持部34
にはターンテーブルおよび再生ヘッド挿入用の切欠36が
回転テーブル30の外周方向に向けて形成されている。デ
ィスクトレイ26の後端部の中央には、開口部38が形成さ
れ、その位置のディスク保持部34の切欠36と連通して再
生状態のままでターンテーブルおよび再生ヘッドをここ
から抜き出してトレイ26の排出を可能にする。
再生装置本体28内のメカシャーシ40の後端部の中央に
は、ターンテーブルや再生ヘッドを具えたサブシャーシ
42がトレイ26の下方で矢印Cに示すように回転軸44を中
心に回動自在に支持されている。また、メカシャーシ40
にはトレイ26の上方にターンテーブルと対向してディス
ククランパ46が固定設置されている。
第1図の再生装置の詳細構成を第3図および第4図に示
す。第3図は収納状態の平面図、第4図は収納状態の第
1図のD−D矢視断面図である(いずれもケースを外し
た状態で示す)。トレイ駆動機構48は、メカシャーシ40
上にモータ50と、その動力を伝達するプーリ54および歯
車56を具え、歯車56の動力をトレイ48の下部内側面に沿
って形成されたラック52に伝達することによりトレイ26
を収納、排出する。
回転テーブル30は、スピンドル58によりトレイ26に回転
自在に支持されている。回転テーブル駆動機構60は、ト
レイ26上にモータ62と、このモータ62に取り付けられた
ウォームギア64と、このウォームギア64に、噛み合う歯
車66を具え、歯車66の動力を回転テーブル30の下面に形
成された歯車68に伝達することにより回転テーブル30を
回転駆動する。
サブシャーシ42にはディスクモータ70が取り付けられ、
そのモータ軸70aにはターンテーブル72が取り付けられ
ている。また、サブシャーシ42には再生ヘッド74が回転
テーブル30の径方向に移動可能に取り付けられている。
サブシャーシ傾動機構(ディスク装置機構)76は、メカ
シャーシ40上にモータ78と、その動力を伝達するギア80
と、このギア80の動力により回転されるカムドラム82を
具えている。カムドラム82の外周面にはら旋状の溝82a
が形成され、この溝82aにサブシャーシ42の先端部42aを
倣わせることにより、サブシャーシ42は回転軸44を中心
に回動する。
サブシャーシ42が上方に回動すると、ターンテーブル72
および再生ヘッド74は上昇して、ディスク保持部34の切
欠36に挿入される。これにより、ディスク1はターンテ
ーブル72a上に載置されてディスク保持部34から引き上
げられて、ディスククランパ46によりクランプされる。
この状態で再生ヘッド74により再生することができる。
サブシャーシ42が下方に回動すると、第5図に示すよう
に、ディスク1はディスク保持部34に戻されて、ターン
テーブル72と再生ヘッド74は切欠36から下方に引き出さ
れる。また、第4図に示す再生状態からディスク排出操
作とすると、ターンテーブル72および再生ヘッド74は切
欠36および開口部38から水平方向に引き出されるので、
再生を続けながらトレイ26を再生装置本体28から引き出
すことができる。
以上説明したディスク再生装置による再生時の一連の動
作について説明する。再生を行なうときは、まず、トレ
イ排出操作をしてトレイ26を再生装置本体28から引き出
す。この状態では、いちばん奥以外の4箇所のディスク
保持部34にそれぞれディスク1をセットできる。
ディスクのセットを終了したらトレイ26を再生装置本体
28に収納して再生ボタンを押す。これにより、回転テー
ブル30が回転されて、ディスク1がセットされている最
初のディスク保持部34をターンテーブル72の位置に位置
決めする。そして、サブシャーシ42が上昇してディスク
1をモータテーブル72上に載置し、ディスククランパ46
によりクランプする。クランプが終了するとディスクモ
ータ70が回転し再生ヘッド24により再生を行なう。
1枚のディスク1の再生が終了すると、サブシャーシ42
が第5図に示すように下降し、ディスク1をディスク保
持部34に戻す。そして、、回転テーブル30が所定角度回
転して、次のディスク保持部34に位置決めした後に、サ
ブシャーシ42が再び上昇してターンテーブル72にディス
ク1を載置して再生を行なう。このようにして、連続再
生を行なうことができる。
ディスク再生中にディスク交換を行なう場合は、ディス
ク排出操作をしてトレイ26を再生装置本体28から引き出
す。このときの状態を第6図に示す。ターンテーブル72
および再生ヘッド74は切欠36および開口部38から引き出
されるので、再生を続けることができる。前記第2図に
示した従来装置のようにトレイ12上にクランパ20等が配
置されている場合には、トレイ12を大きく引き出すこと
ができないので、1つのディスク保持部しか露出せず、
回転テーブル14を回転しながらディスク交換をしなけれ
ばならないが、本実施例の場合はトレイ26上にクランパ
等がないので、トレイ26を大きく引き出して、4枚のデ
ィスクを同時に交換することができる。
ディスク交換を終了してトレイ26を再生装置本体28に収
納すると、ターンテーブル72および再生ヘッド74は開口
部38および切欠36に挿入されて、第4図の状態に戻る。
このようにして、再生を止めることなくディスクを交換
することができる。
なお、トレイ26を排出した状態では、回転テーブル駆動
機構60のウォームギア64と歯車66とがロック機構となっ
て回転テーブル30の手動による回転が阻止される。した
がって、ディスク交換後にトレイ26を収納すると、確実
にターンテーブル72および再生ヘッド74を開口部38およ
び切欠36に挿入することができる。
再生を終了する場合は、停止ボタンを押す。これにより
サブシャーシ42は第5図に示すように下降する。そし
て、トレイ排出ボタンを押せばトレイ26を排出してディ
スクを取り出すことができる。なお、このときスイッチ
操作等により回転テーブル30を回転できるようにしてお
けば、いちばん奥のディスク保持部34に保持されたディ
スクも取り出すことができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明によれば、ディスク再生
状態でトレイの排出操作がなされたときに、ディスク保
持部の切欠およびトレイの開口部を通してターンテーブ
ルおよび再生ヘッドを除けてトレイの排出を可能にした
ので、ディスクの再生を行ないながらトレイを排出して
ディスクの交換を行なうことができる。
なお、トレイを排出した時に前記回転テーブルの手動に
よる回転を阻止するロック機構を具えれば、ディスク交
換後にそのままトレイを押し込めば、ターンテーブルお
よび再生ヘッドはトレイの開口部からディスク保持部の
切欠を通るので、元の収納状態に戻すことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の一実施例を示す斜視図である。 第2図は、従来装置を示す斜視図である。 第3図は、第1図の装置の収納状態の平面図である。 第4図は、第1図の装置の収納状態のD−D矢視断面図
である。 第5図は、サブシャーシ42の下降状態における同矢視断
面図である。 第6図は、ディスク再生中にトレイ26を排出した状態に
おける同矢視断面図である。 1……ディスク、26……トレイ、28……再生装置本体、
30……回転テーブル、,32……回転中心、34……ディス
ク保持部、36……切欠、38……開口部、46……ディスク
クランパ、60……回転テーブル駆動機構(ロック機
構)、72……ターンテーブル、74……再生ヘッド、76…
…サブシャーシ傾動機構(ディスク装置機構)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体に対して移動して収納、排出され
    るトレイと、 このトレイに回転可能に取り付けられた回転テーブル
    と、 この回転テーブル上の回転軸の回りに形成された複数の
    ディスク保持部と、 装置本体内に前記トレイと分離して設けられたターンテ
    ーブル、ディスククランパおよび再生ヘッドと、 これらターンテーブルおよび再生ヘッドを挿入し得るよ
    うに前記ディスク保持部に形成された切欠と、 前記トレイを装置本体に収納した状態で前記ディス保持
    部の1つに保持されているディスクを前記ターンテーブ
    ルにセットし、かつ前記ディスククランパによりクラン
    プするためのディスク装置機構と、 ディスク再生位置における前記ディスク保持部の切欠と
    連通するように前記トレイに形成された開口部とを具
    え、 ディスク再生状態で前記トレイの排出操作がなされたと
    きに、前記ディスク保持部の切欠および前記トレイの開
    口部を通して前記ターンテーブルおよび再生ヘッドを除
    けて前記トレイの排出を可能にしてなるディスク再生装
    置。
  2. 【請求項2】前記トレイを排出した時に前記回転テーブ
    ルの手動による回転を阻止するロック機構を具えてなる
    請求項1記載のディスク再生装置。
JP1124681A 1989-05-18 1989-05-18 ディスク再生装置 Expired - Lifetime JPH0743869B2 (ja)

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JP1124681A JPH0743869B2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18 ディスク再生装置
US07/525,187 US5115419A (en) 1989-05-18 1990-05-16 Disc playback device capable of continuously playing back a plurality of discs

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JP1124681A JPH0743869B2 (ja) 1989-05-18 1989-05-18 ディスク再生装置

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JPH02304771A JPH02304771A (ja) 1990-12-18
JPH0743869B2 true JPH0743869B2 (ja) 1995-05-15

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0755712Y2 (ja) * 1989-10-12 1995-12-20 株式会社ケンウッド マルチディスクプレーヤ
JP2562580Y2 (ja) * 1991-02-20 1998-02-10 ヤマハ株式会社 ディスク再生装置
JP2562583Y2 (ja) * 1991-02-21 1998-02-10 ヤマハ株式会社 ディスク再生装置

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