JPH0743674U - ガスコックにおける安全装置 - Google Patents
ガスコックにおける安全装置Info
- Publication number
- JPH0743674U JPH0743674U JP1271692U JP1271692U JPH0743674U JP H0743674 U JPH0743674 U JP H0743674U JP 1271692 U JP1271692 U JP 1271692U JP 1271692 U JP1271692 U JP 1271692U JP H0743674 U JPH0743674 U JP H0743674U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- gas cock
- plug
- mounting ring
- safety device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Landscapes
- Preventing Unauthorised Actuation Of Valves (AREA)
- Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラグを保護し、且つキャップの位置が安定
していて邪魔にならず、見栄えのよいガスコックにおけ
る安全装置を得る。 【構成】 ガスコック本体1の頸部5の左右に角6を形
成し、この角6に合わせて取付環8の内角9を係合し、
取付環8からバンド10を延長してキャップ11を取り
付けておく。 【効果】 ガスコック本体1の頸部5の角6に取付環8
の内角9を合わせておくため、取付環8が自由に廻るこ
とがない。この結果、キャップ11の位置が安定し、横
に外れているため装着時に邪魔にならず、見栄えがよい
と共にガス漏れも防止できる。
していて邪魔にならず、見栄えのよいガスコックにおけ
る安全装置を得る。 【構成】 ガスコック本体1の頸部5の左右に角6を形
成し、この角6に合わせて取付環8の内角9を係合し、
取付環8からバンド10を延長してキャップ11を取り
付けておく。 【効果】 ガスコック本体1の頸部5の角6に取付環8
の内角9を合わせておくため、取付環8が自由に廻るこ
とがない。この結果、キャップ11の位置が安定し、横
に外れているため装着時に邪魔にならず、見栄えがよい
と共にガス漏れも防止できる。
Description
【0001】
本考案はコンセントを装着するプラグのみを形成し、回転式の閉子とこの閉子 を開閉するためのハンドルを無くした所謂ワンタッチ式ガスコックにおける安全 装置に関する。
【0002】
ワンタッチ式ガスコックは、内部に弁機構が組み込まれており、プラグにコン セントを装着することによりこの弁機構が開放されてガスの流通を可能にし、コ ンセントが取り外されると自動的に弁機構が閉じる機構である。
【0003】 このため、プラグとコンセント間は精密に加工されており、プラグにコンセン トが装着されていない時には、このプラグに埃や油、水等が付着しないことが好 ましい。
【0004】 又、ガスコックは壁や床から突出して取り付けられることが多いため、プラグ に物が当っても損傷したりしないようにしておくべきである。
【0005】 そこで、不使用時にはプラグに対してキャップを装着しておく提案が公知であ る(実公昭47−4480)。
【0006】
しかし、上記公知例においては、次のような問題がある。
【0007】 a.キャップをガスコックに取り付けている紐が自由に廻るため、キャップの 位置が安定せず、外れ易い。
【0008】 b.キャップをガスコックに取り付けるための環状部は、ガスコック本体の後 方であって、配管側に装着する構成のため、この環状部とキャップとをつなぐ紐 状部が長くなり、邪魔になると共に見栄えもよくない。
【0009】 c.キャップをつなぐ紐状部がプラグの延長方向を向いていると、ソケットを 差し込む際に邪魔になる。
【0010】 本考案の目的は、上記a〜cの欠点を有しないガスコックにおける安全装置を 提供することである。
【0011】
本考案に係るガスコックにおける安全装置の構成は次のとおりである。
【0012】 プラグの頸部左右に角を形成して成るガスコック本体と、 前記頸部の角に係合する内角を形成して成る取付環及びこの取付環から延長さ れたバンドの先に取り付けられ、かつ内周壁に凸環を形成したキャップで構成さ れた閉塞具と、 から成るガスコックにおける安全装置。
【0013】
閉塞具は取付環を引き伸ばしてガスコック本体のプラグ側頸部に装着する。こ の際、取付環の内角をガスコック本体側の頸部に形成した角に合わせる。キャッ プはバンドの柔軟性を利用してプラグに装着(被冠)し、コンセントを装着する 際は取り外し、そのままガスコック本体の頸部に下げておく。
【0014】
図1において、1はワンタッチ式ガスコック本体、2は配管との接続部、3は プラグ(口金)、4はプラグ3に形成した係合溝、5はプラグ3の頸部、6は頸 部5に形成した角にして、この角6は図6に示すように正面側から見て左右2ケ 所に形成されている。
【0015】 7は閉塞具にして、この閉塞具7は図2及び図3に示すように、内角9を形成 し、かつ前記頸部5に丁度合う大きさの取付環8と、バンド10と、内周壁に凸 環12を形成したキャップ11とを一体成形したゴム製のもので、図4及び図5 に示すように、ガスコック本体1の頸部5の角6に取付環8の内角9を合わせて 取り付けられ、キャップ11は凸環12をプラグ3側の係合溝4に係合させるこ とにより、プラグ3の先端を塞ぐようにして装着される。
【0016】
本考案における安全装置は以上の如き構成から成り、次の如き効果を奏する。
【0017】 a.取付環の内角をガスコック本体側の頸部の角に合わせて取り付けるため、 取付環は自由に廻らない。この結果、キャップの位置が安定し、外れにくいと共 に図1に示すように、キャップがプラグの延長方向から横に逃げるため、ソケッ トの装着時に邪魔にならない。
【0018】 b.取付環はプラグの頸部に取り付けられているため、バンドは短くてよい。 この結果、邪魔にならないと共に見栄えもよい。
【0019】 c.ワンタッチ式ガスコックのプラグが不使用時にはキャップで保護されてい るため、汚れたり、損傷したりする心配がないと共に万一コック内のシールにお いてガス漏れがあってもキャップが装着されていると外に流出しないので安全で ある。
【図1】本考案に係るガスコックにおける安全装置の斜
視図。
視図。
【図2】閉塞具の平面図。
【図3】閉塞具の断面図。
【図4】ガスコック本体において、キャップを装着した
状態の一部切欠側面図。
状態の一部切欠側面図。
【図5】ガスコック本体において、キャップを装着した
状態の正面図。
状態の正面図。
【図6】A−A′線断面図。
1 ガスコック本体 2 接続部 3 プラグ 4 係合溝 5 頸部 6 角 7 閉塞具 8 取付環 9 内角 10 バンド 11 キャップ 12 凸環
フロントページの続き (72)考案者 工月 良太 東京都杉並区善福寺3−12−13 (72)考案者 小平 勉 東京都足立区綾瀬3丁目14番10号ミツワガ ス機器株式会社内 (72)考案者 梅沢 良昭 東京都品川区豊町4丁目20番14号光陽産業 株式会社内 (72)考案者 上野 敏幸 新潟県上越市大字遊光寺浜71−4
Claims (2)
- 【請求項1】 プラグの頸部左右に角を形成して成るガ
スコック本体と、 前記頸部の角に係合する内角を形成して成る取付環及び
この取付環から延長されたバンドの先に取り付けられ、
かつ内周壁に凸環を形成したキャップで構成された閉塞
具と、 から成るガスコックにおける安全装置。 - 【請求項2】 閉塞具全体がゴムで一体に成形されてい
る請求項1記載のガスコックにおける安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1271692U JP2501091Y2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | ガスコックにおける安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1271692U JP2501091Y2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | ガスコックにおける安全装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0743674U true JPH0743674U (ja) | 1995-09-05 |
JP2501091Y2 JP2501091Y2 (ja) | 1996-06-12 |
Family
ID=11813160
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1271692U Expired - Lifetime JP2501091Y2 (ja) | 1992-03-13 | 1992-03-13 | ガスコックにおける安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2501091Y2 (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008025606A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Fujii Gokin Seisakusho Co Ltd | ガス栓の保護キャップ |
JP2009529629A (ja) * | 2006-03-08 | 2009-08-20 | ギレロ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 流体接続部の防汚染性のカバー |
JP2011043217A (ja) * | 2009-08-21 | 2011-03-03 | Fujii Gokin Seisakusho Co Ltd | ガス栓用保護キャップ |
JP2011052786A (ja) * | 2009-09-03 | 2011-03-17 | Fujii Gokin Seisakusho Co Ltd | ガス栓用保護キャップ |
JP2011074998A (ja) * | 2009-09-30 | 2011-04-14 | Fujii Gokin Seisakusho Co Ltd | ガス栓用保護キャップ |
JP2011247361A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Fujii Gokin Seisakusho Co Ltd | ガス栓の保護キャップ |
US8832894B2 (en) | 2011-07-19 | 2014-09-16 | Ivera Medical Corporation | Cleaning device for male end of intraveneous set |
US10195000B2 (en) | 2007-02-12 | 2019-02-05 | 3M Innovative Properties Company | Female luer connector disinfecting cap |
-
1992
- 1992-03-13 JP JP1271692U patent/JP2501091Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009529629A (ja) * | 2006-03-08 | 2009-08-20 | ギレロ・リミテッド・ライアビリティ・カンパニー | 流体接続部の防汚染性のカバー |
JP2008025606A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Fujii Gokin Seisakusho Co Ltd | ガス栓の保護キャップ |
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US8832894B2 (en) | 2011-07-19 | 2014-09-16 | Ivera Medical Corporation | Cleaning device for male end of intraveneous set |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2501091Y2 (ja) | 1996-06-12 |
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Legal Events
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