JPH0743595Y2 - カバーの取付け装置 - Google Patents
カバーの取付け装置Info
- Publication number
- JPH0743595Y2 JPH0743595Y2 JP9066790U JP9066790U JPH0743595Y2 JP H0743595 Y2 JPH0743595 Y2 JP H0743595Y2 JP 9066790 U JP9066790 U JP 9066790U JP 9066790 U JP9066790 U JP 9066790U JP H0743595 Y2 JPH0743595 Y2 JP H0743595Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cover
- packing
- bolt hole
- collar
- oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Gasket Seals (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、カバーの取付け装置に関し、更に詳細には、
例えば、エンジンのロッカーカバーのように、着脱自在
に、且つ、油密に取付けることのできるカバーの取付け
装置に関するものである。
例えば、エンジンのロッカーカバーのように、着脱自在
に、且つ、油密に取付けることのできるカバーの取付け
装置に関するものである。
〔従来の技術〕 エンジンのロッカーカバーには、周知のように、カバー
内の油が洩れ出さないようにパッキングが使用されてい
る。ところで、ロッカーカバーを樹脂製とした場合に
は、重量が軽くなり、コスト的にも有利であの反面、強
度が比較的低く、パッキングの圧縮力を十分に強くする
ことができないという欠点がある。その点、液状パッキ
ングは、接着手段によってロッカーカバーをエンジン本
体に取付けるので、強度が低い点をカバーすることがで
きる。
内の油が洩れ出さないようにパッキングが使用されてい
る。ところで、ロッカーカバーを樹脂製とした場合に
は、重量が軽くなり、コスト的にも有利であの反面、強
度が比較的低く、パッキングの圧縮力を十分に強くする
ことができないという欠点がある。その点、液状パッキ
ングは、接着手段によってロッカーカバーをエンジン本
体に取付けるので、強度が低い点をカバーすることがで
きる。
しかしながら、エンジンの出荷品質を向上させるため
に、カバー取付け後に再調整を行う工程がある場合に
は、パッキングの剥がし・再塗布が必要となるため、液
状パッキングは、稀にしか使用されておらず、ゴムなど
のパッキングが一般に使用される。
に、カバー取付け後に再調整を行う工程がある場合に
は、パッキングの剥がし・再塗布が必要となるため、液
状パッキングは、稀にしか使用されておらず、ゴムなど
のパッキングが一般に使用される。
〔考案が解決しようとする課題〕 ところで、ゴムパッキング1は、第4図に示すように、
ロッカーカバー2のフランジ4に設けたパッキング溝6
に嵌装することが一般に行われている。しかしながら、
カバー2が樹脂製の場合には、一般に、変形し易く、締
め付けによるへたりなどで、ゴムパッキング1の圧縮に
緩みを生じ易い。したがって、ボルト穴8に金属製カラ
ー10を嵌装して、ゴムパッキング1の圧縮高さを規制す
る場合が多い、ところが、樹脂製カバー2の成形精度は
一般に悪く、カラー10をはめあい状にボルト穴8に嵌装
することができず、嵌装後の運搬などの途中で、カラー
10がボルト穴8から脱落するという問題がある。なお、
第4図の11はシリンダヘッドであり、12はボルトであ
る。
ロッカーカバー2のフランジ4に設けたパッキング溝6
に嵌装することが一般に行われている。しかしながら、
カバー2が樹脂製の場合には、一般に、変形し易く、締
め付けによるへたりなどで、ゴムパッキング1の圧縮に
緩みを生じ易い。したがって、ボルト穴8に金属製カラ
ー10を嵌装して、ゴムパッキング1の圧縮高さを規制す
る場合が多い、ところが、樹脂製カバー2の成形精度は
一般に悪く、カラー10をはめあい状にボルト穴8に嵌装
することができず、嵌装後の運搬などの途中で、カラー
10がボルト穴8から脱落するという問題がある。なお、
第4図の11はシリンダヘッドであり、12はボルトであ
る。
そこで、実開昭59−125693号公報に記載されているよう
にパッキング溝をボルト穴と一体的に形成し、パッキン
グの圧縮高さを規制するカラーを設けるようにすること
が提案されている。即ち、第5図に示すように、ボルト
穴8の周囲に一体的にパッキング溝6を形成し、ここに
嵌装したゴムパッキング1の弾性で、カラー10を保持さ
せることを提案している。
にパッキング溝をボルト穴と一体的に形成し、パッキン
グの圧縮高さを規制するカラーを設けるようにすること
が提案されている。即ち、第5図に示すように、ボルト
穴8の周囲に一体的にパッキング溝6を形成し、ここに
嵌装したゴムパッキング1の弾性で、カラー10を保持さ
せることを提案している。
しかしながら、第5図に示す手段は、一旦、使用したパ
ッキング1及びカバーには油が付着しているので、カバ
ー2を取り外すと、この油14が、ボルト穴8とカラー10
との隙間に侵入するという問題がある。しかも、この油
14を取り除いたとしても、シリンダヘッド11にも油が付
着しているので、ロッカーカバー2を装着すると、毛管
現象でボルト穴8とカラー10との間に油が浸入し、ボル
ト座16に油が滲み出して、該部分を汚すという問題があ
り、有効な改善策とはならない。
ッキング1及びカバーには油が付着しているので、カバ
ー2を取り外すと、この油14が、ボルト穴8とカラー10
との隙間に侵入するという問題がある。しかも、この油
14を取り除いたとしても、シリンダヘッド11にも油が付
着しているので、ロッカーカバー2を装着すると、毛管
現象でボルト穴8とカラー10との間に油が浸入し、ボル
ト座16に油が滲み出して、該部分を汚すという問題があ
り、有効な改善策とはならない。
ところで、前記公報に開示された先行技術は、カラーを
パッキングに埋め込み、フランジを介してカラーを締め
付けるようにしている。このようにすれば、油がボルト
座に滲み出すことを防止できる反面、ボルト締め付け力
が直接フランジに作用するので、強度の低い樹脂製カバ
ーに適用することはできない。
パッキングに埋め込み、フランジを介してカラーを締め
付けるようにしている。このようにすれば、油がボルト
座に滲み出すことを防止できる反面、ボルト締め付け力
が直接フランジに作用するので、強度の低い樹脂製カバ
ーに適用することはできない。
本考案は、以上の問題点に着目して成されたものであ
り、成形精度が劣り、へたりの起こる危険のある樹脂製
カバーを使用し、ゴムパッキングの圧縮高さを規制する
カラーをボルト穴に嵌装した場合に、カバーを取付け対
象とする装置に装着しるまでの運搬などで、カラーが脱
落する危険がなく、また、毛管現象などによって、ンフ
ランジの表側に油が滲み出す危険がないカバーの取付け
装置を提供することを目的としている。
り、成形精度が劣り、へたりの起こる危険のある樹脂製
カバーを使用し、ゴムパッキングの圧縮高さを規制する
カラーをボルト穴に嵌装した場合に、カバーを取付け対
象とする装置に装着しるまでの運搬などで、カラーが脱
落する危険がなく、また、毛管現象などによって、ンフ
ランジの表側に油が滲み出す危険がないカバーの取付け
装置を提供することを目的としている。
以上の目的を達成するための本考案のカバーの取付け装
置の構成は、カバーの周囲に形成したフランジに、カバ
ー取付け用ボルト穴と、フランジの周方向に形成したパ
ッキング溝とを設け、該ボルト穴に、パッキング溝に嵌
装するパッキングの圧縮高さを規制するカラーを嵌装
し、該カラーは、周方向にリング状の溝を設け、該リン
グ状の溝とボルト穴との間に弾性材から成るリング状の
オイルシールを嵌装したものである。
置の構成は、カバーの周囲に形成したフランジに、カバ
ー取付け用ボルト穴と、フランジの周方向に形成したパ
ッキング溝とを設け、該ボルト穴に、パッキング溝に嵌
装するパッキングの圧縮高さを規制するカラーを嵌装
し、該カラーは、周方向にリング状の溝を設け、該リン
グ状の溝とボルト穴との間に弾性材から成るリング状の
オイルシールを嵌装したものである。
前記オイルシールは、毛管現象などで、ボルト穴とカラ
ーとの間に侵入した油がフランジ表面に滲み出ることを
防止する作用と、ボルト穴に嵌装したカラーが、ボルト
穴から脱落することを防止する作用とがある。したがっ
て、パッキング溝をボルト穴に一体的に設ける必要はな
い。但し、一体的に設けると、ボルト頭の直下にパッキ
ングが配置されるので、フランジに無理な力が作用して
変形することを防止できる。
ーとの間に侵入した油がフランジ表面に滲み出ることを
防止する作用と、ボルト穴に嵌装したカラーが、ボルト
穴から脱落することを防止する作用とがある。したがっ
て、パッキング溝をボルト穴に一体的に設ける必要はな
い。但し、一体的に設けると、ボルト頭の直下にパッキ
ングが配置されるので、フランジに無理な力が作用して
変形することを防止できる。
本考案を適用するカバーには特に限定はないが、エンジ
ンのロッカーカバーのように、カバーを液密にシールす
る場合に有利に適用することができる。また、カバーの
材質にも特に限定はないが、成形精度が低い樹脂製カバ
ーに有利に適用することができる。
ンのロッカーカバーのように、カバーを液密にシールす
る場合に有利に適用することができる。また、カバーの
材質にも特に限定はないが、成形精度が低い樹脂製カバ
ーに有利に適用することができる。
以下添付の図を対照して、実施例により本考案を具体的
に説明する。
に説明する。
実施例1のカバーの取付け装置は、第1図に示すよう
に、カラー10は、中間部に周方向の溝18を形成し、該溝
18にゴム製のO−リングから成るオイルシール20を嵌装
し、樹脂製カバー2のボルト穴8に嵌装したものであ
る。パッキング溝6は、ボルト穴8を設けた部分に設
け、ボルト12の締め付け力がフランジ4を介して直接ゴ
ム製パッキング1を圧縮するように形成した。
に、カラー10は、中間部に周方向の溝18を形成し、該溝
18にゴム製のO−リングから成るオイルシール20を嵌装
し、樹脂製カバー2のボルト穴8に嵌装したものであ
る。パッキング溝6は、ボルト穴8を設けた部分に設
け、ボルト12の締め付け力がフランジ4を介して直接ゴ
ム製パッキング1を圧縮するように形成した。
前記オイルシール20は、カラー10に設けた溝18とボルト
穴8との間をシールするので、例えばシリンダ11表面に
付着していた油が、パッキング1とパッキング溝6との
間を通じ、ボルト穴8とカラー10との間に侵入すること
があっても、オイルシール20によって、ボルト座16の部
分に滲出する危険を防止することができる。なお、ボル
ト穴8とボルト12との間隙は、毛細管を形成しない程度
に大きく開けることができるので、該部分から油が滲み
出す危険はない。
穴8との間をシールするので、例えばシリンダ11表面に
付着していた油が、パッキング1とパッキング溝6との
間を通じ、ボルト穴8とカラー10との間に侵入すること
があっても、オイルシール20によって、ボルト座16の部
分に滲出する危険を防止することができる。なお、ボル
ト穴8とボルト12との間隙は、毛細管を形成しない程度
に大きく開けることができるので、該部分から油が滲み
出す危険はない。
第2図によって、実施例2のカバーの取付け装置を説明
する。実施例2に使用するカラー10は、溝18をくびれ状
に形成したものであり、第3図に示すように、カラー10
を軸方向に力Fで押圧すると弾性変形してくびれが大き
くなるようにしたものである。
する。実施例2に使用するカラー10は、溝18をくびれ状
に形成したものであり、第3図に示すように、カラー10
を軸方向に力Fで押圧すると弾性変形してくびれが大き
くなるようにしたものである。
このようにカラー10を形成すると、ボルト12で締め付け
た場合に、溝18がくびれて、ボルト穴8内周面と、溝18
の周面との間隔が開くので、オイルシール20は、カバー
2取付け中の変形量が減少するので、オイルシール20に
へたりが生じることを防止する。そして、ロッカーカバ
ー2を取り外してから再度取付けるまでの間は、カラー
10は、元の状態となり、ボルト穴8とカラー10との間を
油密に保つことができる。
た場合に、溝18がくびれて、ボルト穴8内周面と、溝18
の周面との間隔が開くので、オイルシール20は、カバー
2取付け中の変形量が減少するので、オイルシール20に
へたりが生じることを防止する。そして、ロッカーカバ
ー2を取り外してから再度取付けるまでの間は、カラー
10は、元の状態となり、ボルト穴8とカラー10との間を
油密に保つことができる。
以上説明したように、本考案のカバーの取付け装置を構
成したので、次の効果を得ることができる。
成したので、次の効果を得ることができる。
ボルト穴と、該ボルト穴に嵌装するカラーとの間にリン
グ状、且つ、弾性材から成るオイルシールを設けたの
で、カラーをボルト穴に嵌装すると、オイルシールの弾
性力によって脱落を防止することができる。したがっ
て、カバーの取付け・取外し作業能率を向上させること
ができる。
グ状、且つ、弾性材から成るオイルシールを設けたの
で、カラーをボルト穴に嵌装すると、オイルシールの弾
性力によって脱落を防止することができる。したがっ
て、カバーの取付け・取外し作業能率を向上させること
ができる。
また、前記オイルシールは、カバー取外し中や、取付け
作業中に、フランジ面側に付着した油が、毛管現象など
でフランジのボルト座側に滲み出ることを防止して汚損
を防止することができる。
作業中に、フランジ面側に付着した油が、毛管現象など
でフランジのボルト座側に滲み出ることを防止して汚損
を防止することができる。
したがって、成形精度が低く、また、へたりなどの起こ
り易い樹脂製カバーを長期間使用することが可能であ
り、しかも、従来のカバーを改造することも極めて容易
である。
り易い樹脂製カバーを長期間使用することが可能であ
り、しかも、従来のカバーを改造することも極めて容易
である。
第1図は実施例1のカバーの取付け装置の要部断面図、
第2図は実施例2のカバーの取付け装置の要部断面図、
第3図は第2図の実施例に使用するカラーの作用を説明
する半断面図、第4図〜第5図は従来のカバーの取付け
装置の断面図、第6図は従来のカバーの取付け装置の問
題点を説明する断面図である。 1……パッキング、2……カバー、4……フランジ、6
……パッキング溝、8……ボルト穴、10……カラー、12
……ボルト、18……溝、20……オイルシール。
第2図は実施例2のカバーの取付け装置の要部断面図、
第3図は第2図の実施例に使用するカラーの作用を説明
する半断面図、第4図〜第5図は従来のカバーの取付け
装置の断面図、第6図は従来のカバーの取付け装置の問
題点を説明する断面図である。 1……パッキング、2……カバー、4……フランジ、6
……パッキング溝、8……ボルト穴、10……カラー、12
……ボルト、18……溝、20……オイルシール。
Claims (1)
- 【請求項1】カバーの周囲に形成したフランジに、カバ
ー取付け用ボルト穴と、フランジの周方向に形成したパ
ッキング溝とを設け、該ボルト穴に、パッキング溝に嵌
装するパッキングの圧縮高さを規制するカラーを嵌装
し、該カラーは、周方向にリング状の溝を設け、該リン
グ状の溝とボルト穴との間に弾性材から成るリング状の
オイルシールを嵌装したカバーの取付け装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9066790U JPH0743595Y2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | カバーの取付け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9066790U JPH0743595Y2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | カバーの取付け装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0449299U JPH0449299U (ja) | 1992-04-27 |
JPH0743595Y2 true JPH0743595Y2 (ja) | 1995-10-09 |
Family
ID=31825609
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9066790U Expired - Lifetime JPH0743595Y2 (ja) | 1990-08-31 | 1990-08-31 | カバーの取付け装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0743595Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2185291T3 (es) * | 1998-04-17 | 2003-04-16 | Demag Cranes & Components Gmbh | Soporte de par de giro. |
-
1990
- 1990-08-31 JP JP9066790U patent/JPH0743595Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0449299U (ja) | 1992-04-27 |
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