JPH0743162U - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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Publication number
JPH0743162U
JPH0743162U JP7591593U JP7591593U JPH0743162U JP H0743162 U JPH0743162 U JP H0743162U JP 7591593 U JP7591593 U JP 7591593U JP 7591593 U JP7591593 U JP 7591593U JP H0743162 U JPH0743162 U JP H0743162U
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JP
Japan
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feed
plates
fixed
carrier
plate
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Pending
Application number
JP7591593U
Other languages
English (en)
Inventor
松男 真嶋
直樹 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
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Publication of JPH0743162U publication Critical patent/JPH0743162U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】金属製品又は半製品組立用の搬送装置におい
て、その全長を短縮することである。 【構成】3又は4台の搬送台(イ)(ロ)(ハ)をコ字
状又はロ字状に組み合わせて配置し、隣接する搬送台
(イ)(ロ)における固定台(101)(102)の高
さを異にしてなることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、金属部品を供給し乍ら、溶接等により製品を組立てる組立用の搬送 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の組立用搬送装置は、部品の搬送方向に直線状に搬送するベルトコンベヤ などからなり、先端側から順次部品を供給し乍ら組立て、末端で製品又は半製品 を完成するものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従って、多数の部品を組付ける組立用搬送装置は、その全長が長くなくなるた め、それに応じた工場を建設する必要があった。 そこで本考案は、現在の工場を使用して製品又は半製品を組立得る搬送装置を 提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
以上の目的を達成するための本考案は、3台又は4台の搬送台をコ字状又はロ 字状に組合わせ且つ交差状に配置し、各搬送台は送り方向の前後に移動且つ上下 に可動する送り板と、この送り板の送り方向における左右両側に固定し移動板を 載置する固定台とからなり、前記隣接する搬送台の固定台は、その高さを異にし てなることを特徴とするものである。
【0005】
【作用】
部品が各搬送台の送り板によってサークル状に搬送され、その際、各搬送台の 送り板で同時に移動板が搬送される。
【0006】
【実施例】 以下、本考案の一実施例を、図面に基づいて説明する。 図1は本案装置を示し、図中(イ)、(ロ)、(ハ)は搬送台を示し、図示す る搬送台(イ)(ロ)(ハ)は3台からなり、これらをコ字状に組合わせて配置 し、搬送台(イ)と(ハ)とをロボット(R)で搬送するものであり、搬送台( イ)から(ロ)、(ハ)の順に搬送されるものである。
【0007】 各搬送台(イ)(ロ)(ハ)は、送り方向の前後に移動且つ上下に可動する送 り板(20)(30)(40)と、この各送り板(20)…の左右両側に固定し 移動板(1)を載置する左右一対の固定台(100)(101)(102)(1 03)(104)(105)(106)とから構成されている。
【0008】 以上の各送り板(20)(30)(40)は、送り方向に長い長尺状プレート で、その上面には移動板(1)の通孔(1B)(1B)に嵌入する係止突起(2 B)(2B)…が、複数組(図示するものは二組)設け、下面には油圧又はエア シリンダーからなる昇降手段(23)(33)(43)が設けてある。
【0009】 この各昇降手段(23)…は、スライド板(22)(32)(42)に固定さ れ、スライド板(22)(32)(42)は基台(21)に設けたレール(24 )(24)に沿って摺動自在且つ基台(21)とスライド板(22)との間に配 設した油圧又はエアシリンダーからなる前後移動手段によって前、後進可能に取 付けられている。
【0010】 前記左右一対の固定台(100)…は、夫々基台(21)に起立状に固定され 、各固定台(100)の上面には、移動板(1)の四隅に設けた通孔(1A)( 1A)に嵌合して、移動板(1)を係止する係止突起(2A)(2A)が設けて ある。 そして、搬送台(イ)と(ハ)の固定台(100)(101)、(105)( 106)の高さは同一に形成されているが、これに対して搬送台(ロ)の固定台 (102)(103)(104)は、高く形成されている。
【0011】 以上の各送り板(20)(30)(40)は、スライド板(22)(32)( 42)によって隣接する搬送台(イ)(ロ)(ハ)の先端部、又は末端部に設け た固定板(102)(104)に移動板(1)が載置できるように移動し、且つ 各固定台(100)…に対して昇降するように取付けられている。
【0012】 なお、ロボット(R)により、搬送台(ハ)における固定台(106)(10 6)より、組立後の製品又は半製品を移動板(1)と共に、台車に搬送し、又は 移動板(1)を搬送台(イ)の固定台(100)(100)に載置する。このロ ボット(R)の代わりに、搬送台(ロ)と同一のものを、搬送台(ハ)と(イ) との間に配設するも任意である。
【0013】 図2、3は、搬送台(イ)から(ロ)に移動板(10)(11)を搬送する状 態を示し、移動板(10)(11)は、図1の(1)に示す治具であり、図2の 状態で固定台(100)(101)に載置されている移動板(10)(11)上 に、部品を前記ロボット(R)と別のロボットで供給して溶接等の作業を行う。 その間、搬送台(ロ)の固定台(102)(102)上の移動板(12)では、 別の作業を行う。
【0014】 斯かる作業を終了後、昇降手段(23)(23)を作動させて、送り板(20 )(30)を上昇させると、固定台(101)…上の移動板(10)(11)( 12)が送り板(20)(30)上に載置され、固定台(100)…から離脱し て上方に移動する。その際、各移動板(100)…の通孔(1B)に、送り板( 20)(30)の係止突起(2B)…が嵌入して、送り板(20)(30)上に 係止される。
【0015】 次に、各搬送台(イ)(ロ)の前後移動手段(25)(35)を作動させて、 図3に示すように、搬送台(イ)の送り板(20)の先端を、搬送台(ロ)の固 定台(102)(102)の上方に位置するように前進させる。この際同時に、 搬送台(ロ)の送り板(30)も搬送装置(ハ)方向に前進させる。
【0016】 然る後、昇降手段(23)(33)によって、各送り板(20)(30)を下 降させると、移動板(10)が固定台(101)、移動板(11)が固定台(1 02)、移動板(12)が固定台(103)に夫々載置される。そして、各送り 板(20)(30)を前後移動手段(25)によって後進させ、元の位置に戻し 、図2に示すように、昇降手段(23)(23)によって上昇させ、これを繰り 返すことにより、移動板(10)…は順次搬送台(イ)から(ハ)に移動させら れ、この移動中における各固定台(10)…に載置されている間に、部品の供給 、溶接などの作業が行われる。
【0017】 図4、5は、各固定台(100)…上に載置されている移動板(100)(1 01)…の移動を説明するものであり、図4の状態から送り板(20)(30) (40)を矢印方向に移動することにより、図5に示す状態になる。これにより 、各移動板(100)…は、順次1工程毎に移動される。そして、各工程に各移 動板(100)…を移動後は、各送り板(20)(30)(40)を矢印方向に 移動させることにより、各送り板(20)…は、図4の状態に戻る。
【0018】
【考案の効果】
本考案に係る搬送装置によれば、搬送台をコ字状又はロ字状に組合わせて配置 し、その隣接する固定板の高さを異にしてなるから、搬送装置の全長が短くなり 、従来の工場等に設置でき、現有工場の有効利用が図れるし、また、各搬送台の 送り板を同時に可動でき、各搬送台に有する固定台での組立作業の作業性が損な われない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案装置の斜視図である。
【図2】送り板を上昇させる状態の部分断面正面図であ
る。
【図3】送り板を下降させる状態の部分断面正面図であ
る。
【図4】送り板を前進させる状態の説明図である。
【図5】送り板を後進させる状態の説明図である。
【符号の説明】
イ 搬送台 ロ 搬送台 ハ 搬送台 20 送り板 30 送り板 40 送り板 101 固定台 102 固定台 103 固定台 104 固定台 105 固定台 106 固定台

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 3台又は4台の搬送台をコ字状又はロ字
    状に組合わせ且つ交差状に配置し、各搬送台は送り方向
    の前後に移動且つ上下に可動する送り板と、この送り板
    の送り方向における左右両側に固定し移動板を載置する
    固定台とからなり、前記隣接する搬送台の固定台は、そ
    の高さを異にしてなることを特徴とする搬送装置。
JP7591593U 1993-12-30 1993-12-30 搬送装置 Pending JPH0743162U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7591593U JPH0743162U (ja) 1993-12-30 1993-12-30 搬送装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7591593U JPH0743162U (ja) 1993-12-30 1993-12-30 搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0743162U true JPH0743162U (ja) 1995-08-18

Family

ID=13590103

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7591593U Pending JPH0743162U (ja) 1993-12-30 1993-12-30 搬送装置

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JP (1) JPH0743162U (ja)

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