JPH07430Y2 - 頭付棒状部品供給装置 - Google Patents
頭付棒状部品供給装置Info
- Publication number
- JPH07430Y2 JPH07430Y2 JP1988025532U JP2553288U JPH07430Y2 JP H07430 Y2 JPH07430 Y2 JP H07430Y2 JP 1988025532 U JP1988025532 U JP 1988025532U JP 2553288 U JP2553288 U JP 2553288U JP H07430 Y2 JPH07430 Y2 JP H07430Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shaped
- head
- screw
- chute
- slider plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
- Feeding Of Articles To Conveyors (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は特にねじ等の頭付棒状部品を連続供給する頭付
棒状部品供給装置に関するものである。
棒状部品供給装置に関するものである。
従来より用いられている頭付棒状部品、例えばねじの連
続供給装置を第２図〜第４図に示す。
続供給装置を第２図〜第４図に示す。
第２図はシュート（搬送部）にねじが整列した状態を示
す上面図、第３図はスライダプレートによりねじが分離
した状態を示す上面図、第４図は第３図の拡大図を示
す。
す上面図、第３図はスライダプレートによりねじが分離
した状態を示す上面図、第４図は第３図の拡大図を示
す。
これらの図において１はねじ、２はねじ１を送出するシ
ュート、３は分離されたねじ１を次段に送るセパレー
タ、４はシュート２に整列されたねじ１を分離させるス
ライダプレート、５はスライダプレート４を固定して動
作させるスライダ、６はねじ１を保持するヘッドガイ
ド、７はスライダ５を移動させるピストンである。
ュート、３は分離されたねじ１を次段に送るセパレー
タ、４はシュート２に整列されたねじ１を分離させるス
ライダプレート、５はスライダプレート４を固定して動
作させるスライダ、６はねじ１を保持するヘッドガイ
ド、７はスライダ５を移動させるピストンである。
図示しないホッパに貯えられているねじ１がシュート２
に移送されると第２図に示すようにねじ１は平行に配置
されているシュート２の間に首部のみで支持され揺動状
態で整列する。このときピストン７は矢印INに示すよう
にスライダ５、従ってスライダプレート４を同図に示す
Ｌ方向に押付けている。この状態で第３図に示すように
ピストン７を矢印OUTに示す方向に移動させると、これ
に伴ってスライダ５、従ってスライダプレート４が同図
に示すＲ方向に移動しスライダプレート４の先端Ａ（第
２図）が整列しているねじ１の軸部の間に進入するので
先頭のねじ1Aがヘッドガイド６に押込まれることにな
る。押込まれたねじ1Aは別手段で次工程に移送される。
に移送されると第２図に示すようにねじ１は平行に配置
されているシュート２の間に首部のみで支持され揺動状
態で整列する。このときピストン７は矢印INに示すよう
にスライダ５、従ってスライダプレート４を同図に示す
Ｌ方向に押付けている。この状態で第３図に示すように
ピストン７を矢印OUTに示す方向に移動させると、これ
に伴ってスライダ５、従ってスライダプレート４が同図
に示すＲ方向に移動しスライダプレート４の先端Ａ（第
２図）が整列しているねじ１の軸部の間に進入するので
先頭のねじ1Aがヘッドガイド６に押込まれることにな
る。押込まれたねじ1Aは別手段で次工程に移送される。
第４図はこの動作を拡大して示すもので、ねじ1Aとねじ
１との間にスライダプレート４の先端Ａが割込んでねじ
1Aがヘッドガイド６の方向に押しやられている状態を示
す。
１との間にスライダプレート４の先端Ａが割込んでねじ
1Aがヘッドガイド６の方向に押しやられている状態を示
す。
このようにピストン７と連動してスライダ５、スライダ
プレート４を往復動させることにより、ねじ１はシュー
ト２に加えられるねじ送り振動によって１個づつ分離さ
れてセパレータ３に送られることになる。
プレート４を往復動させることにより、ねじ１はシュー
ト２に加えられるねじ送り振動によって１個づつ分離さ
れてセパレータ３に送られることになる。
上述したように、シュート２上に整列したねじ１はスラ
イダプレート４の往復運動により軸部で１個づつ分離さ
れてセパレータ３に送られるが、この場合、スライダプ
レート４は第４図に示すようにねじ1Aの軸部と接触する
Ｂ部が緩いテーパ角度となるように形成されているた
め、ねじ1Aをヘッドガイド６の方向へ押込む力が弱く、
ねじ1Aがヘッドガイド６の奥の部分まで完全に送り込ま
れないため、スライダ５の移動時にねじ1Aがスライダ５
とセパレータ３との間に噛込れる場合がある。特にねじ
１にスプリングワッシャが付属しているような場合は動
作が一層不安定となり、頭付棒状部品供給装置がしばし
ば停止するという問題があった。
イダプレート４の往復運動により軸部で１個づつ分離さ
れてセパレータ３に送られるが、この場合、スライダプ
レート４は第４図に示すようにねじ1Aの軸部と接触する
Ｂ部が緩いテーパ角度となるように形成されているた
め、ねじ1Aをヘッドガイド６の方向へ押込む力が弱く、
ねじ1Aがヘッドガイド６の奥の部分まで完全に送り込ま
れないため、スライダ５の移動時にねじ1Aがスライダ５
とセパレータ３との間に噛込れる場合がある。特にねじ
１にスプリングワッシャが付属しているような場合は動
作が一層不安定となり、頭付棒状部品供給装置がしばし
ば停止するという問題があった。
本考案の目的は、信頼性及び稼動率を向上する頭付棒状
部品供給装置を提供することにある。
部品供給装置を提供することにある。
本考案は、連続して送付されてくる頭付棒状部品を平行
する二辺の間に挾着して整列させるシュートと、このシ
ュートと直角方向に移動してシュートに整列した頭付棒
状部品を１個づつ分離して次段のセパレータに送出する
スライダプレート及びスライダとを具える頭付棒状部品
供給装置であって、前記頭付棒状部品をスライダプレー
トで分離後徐々にセパレータ方向の移動変位を大きくし
ていき、スライダプレートの分離動作の最終位置付近で
頭付棒状部品の送出移動変位を最大とするようなカム状
曲面部をスライダプレートに設けたことを特徴とし、頭
付棒状部品供給装置の信頼性及び稼動率を向上するよう
にして目的の達成を図ったものである。
する二辺の間に挾着して整列させるシュートと、このシ
ュートと直角方向に移動してシュートに整列した頭付棒
状部品を１個づつ分離して次段のセパレータに送出する
スライダプレート及びスライダとを具える頭付棒状部品
供給装置であって、前記頭付棒状部品をスライダプレー
トで分離後徐々にセパレータ方向の移動変位を大きくし
ていき、スライダプレートの分離動作の最終位置付近で
頭付棒状部品の送出移動変位を最大とするようなカム状
曲面部をスライダプレートに設けたことを特徴とし、頭
付棒状部品供給装置の信頼性及び稼動率を向上するよう
にして目的の達成を図ったものである。
〔作用〕 本考案の頭付棒状部品供給装置では、シュートに整列し
た例えばねじを次段のセパレータへ１個づつ分離して送
り出す場合、ねじとねじとの間に進入して先頭のねじを
セパレータ側へ押やるスライダプレートの形状を、ねじ
の分離直後は徐々に、そしてスライダプレートの分離動
作の最終位置付近ではねじの送出移動変位を最大とする
ようなカム状の曲面部に形成してあるので、ねじの間に
スライダプレートが進入してくると、先頭のねじはこの
カム状曲面部で分離直後から送り出し移動変位が漸増
し、分離動作の最終位置付近では大きく押やられること
になり、ねじを確実にセパレータへ送出することができ
るので、頭付棒状部品供給装置の信頼性を向上すると共
に稼動率を上昇させることができる。
た例えばねじを次段のセパレータへ１個づつ分離して送
り出す場合、ねじとねじとの間に進入して先頭のねじを
セパレータ側へ押やるスライダプレートの形状を、ねじ
の分離直後は徐々に、そしてスライダプレートの分離動
作の最終位置付近ではねじの送出移動変位を最大とする
ようなカム状の曲面部に形成してあるので、ねじの間に
スライダプレートが進入してくると、先頭のねじはこの
カム状曲面部で分離直後から送り出し移動変位が漸増
し、分離動作の最終位置付近では大きく押やられること
になり、ねじを確実にセパレータへ送出することができ
るので、頭付棒状部品供給装置の信頼性を向上すると共
に稼動率を上昇させることができる。
以下、本考案の一実施例について図を用いて説明する。
第１図は本考案の頭付棒状部品供給装置の一実施例を示
すねじ分離状態を示す上面図である。第２図〜第４図と
同一部分には同一符号が用いられている。
すねじ分離状態を示す上面図である。第２図〜第４図と
同一部分には同一符号が用いられている。
第１図において８はねじ１と1Aを分離させる面が曲面Ｐ
に形成された曲面型スライダプレートである。
に形成された曲面型スライダプレートである。
この実施例に示すスライダプレート８がピストン７のOU
T方向への移動（第３図）により第１図に示すＲ方向に
移動すると、ねじ1Aはスライダプレート８の曲面部Ｐに
よって矢印Ｕすなわちセパレータ３の方向へ分離直後は
徐々に押出され、スライダプレート８の分離動作の最終
位置付近では大きく押出されるので、ねじ1Aはヘッドガ
イド６の奥まで確実に送出されることになり、第４図に
示すようにヘッドガイド６へ至る途中で停止するような
不安定動作を排除することができる。
T方向への移動（第３図）により第１図に示すＲ方向に
移動すると、ねじ1Aはスライダプレート８の曲面部Ｐに
よって矢印Ｕすなわちセパレータ３の方向へ分離直後は
徐々に押出され、スライダプレート８の分離動作の最終
位置付近では大きく押出されるので、ねじ1Aはヘッドガ
イド６の奥まで確実に送出されることになり、第４図に
示すようにヘッドガイド６へ至る途中で停止するような
不安定動作を排除することができる。
第１図に示すカム曲面部Ｐの形状は、送出されるねじ等
の種類に応じ、分離直後の移動変位は小さく徐々に大き
くなると共にスライダプレート８の分離動作の最終位置
付近では送り出し移動変位が最大となるような形状に選
定される。
の種類に応じ、分離直後の移動変位は小さく徐々に大き
くなると共にスライダプレート８の分離動作の最終位置
付近では送り出し移動変位が最大となるような形状に選
定される。
以上述べたように本実施例を用いることにより、ねじ等
の頭付部品を連続供給する場合、部品を円滑、確実に移
送することができるので頭付棒状部品供給装置の信頼
性、稼動率を大きく向上させることができる。
の頭付部品を連続供給する場合、部品を円滑、確実に移
送することができるので頭付棒状部品供給装置の信頼
性、稼動率を大きく向上させることができる。
以上のように本考案によれば、信頼性及び稼動率を向上
させる頭付棒状部品供給装置を提供することができる。
させる頭付棒状部品供給装置を提供することができる。
第１図は本考案頭付棒状部品供給装置の一実施例を示す
ねじ分離時の要部上面図、第２図〜第４図は従来装置に
よる動作説明図で、夫々ねじ整列時要部上面図、ねじ送
出時要部上面図及びねじ分離時要部上面図を示す。 １、1Aはねじ、２はシュート、３はセパレータ、４、８
はスライダプレート、５はスライダ、６はヘッドガイ
ド、７はピストンである。
ねじ分離時の要部上面図、第２図〜第４図は従来装置に
よる動作説明図で、夫々ねじ整列時要部上面図、ねじ送
出時要部上面図及びねじ分離時要部上面図を示す。 １、1Aはねじ、２はシュート、３はセパレータ、４、８
はスライダプレート、５はスライダ、６はヘッドガイ
ド、７はピストンである。
Claims (1)
- 【請求項１】連続して送付されてくる頭付棒状部品を平
行する二辺の間に挾着して整列させるシュートと、該シ
ュートと直角方向に移動して該シュートに整列した前記
頭付棒状部品を一個づつ分離して次段のセパレータに送
出するスライダプレート及びスライダとを具える頭付棒
状部品供給装置であって、 前記頭付棒状部品をスライダプレートで分離後徐々にセ
パレータ方向の移動変位を大きくしていき、スライダプ
レートの分離動作の最終位置付近で頭付棒状部品の送出
移動変位を最大とするようなカム状曲面部をスライダプ
レートに設けたことを特徴とする頭付棒状部品供給装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988025532U JPH07430Y2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 頭付棒状部品供給装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988025532U JPH07430Y2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 頭付棒状部品供給装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01129128U JPH01129128U (ja) | 1989-09-04 |
| JPH07430Y2 true JPH07430Y2 (ja) | 1995-01-11 |
Family
ID=31246348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988025532U Expired - Lifetime JPH07430Y2 (ja) | 1988-02-26 | 1988-02-26 | 頭付棒状部品供給装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07430Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5852110A (ja) * | 1981-09-19 | 1983-03-28 | Honda Motor Co Ltd | パ−ツ選別供給装置 |
-
1988
- 1988-02-26 JP JP1988025532U patent/JPH07430Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01129128U (ja) | 1989-09-04 |
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