JPH0742974Y2 - ラベルプリンタのガイド装置構造 - Google Patents
ラベルプリンタのガイド装置構造Info
- Publication number
- JPH0742974Y2 JPH0742974Y2 JP537388U JP537388U JPH0742974Y2 JP H0742974 Y2 JPH0742974 Y2 JP H0742974Y2 JP 537388 U JP537388 U JP 537388U JP 537388 U JP537388 U JP 537388U JP H0742974 Y2 JPH0742974 Y2 JP H0742974Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- bracket
- guide
- guide roller
- label printer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Labeling Devices (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 開示技術は精肉や生鮮食料品等の店舗に設けられている
値付等に用いられるカセット式等のラベルプリンタの構
造技術分野に属する。
値付等に用いられるカセット式等のラベルプリンタの構
造技術分野に属する。
〈要旨の概要〉 而して、この考案はカセット式等のラベルプリンタのフ
レームに一体的に設けられたブラケットの台紙に所定間
隔を介し連続的にラベルを貼り付けたラベルシートに対
するガイドローラがサーマルヘッドとプラテンロール等
の印字装置の前後等に設けられているガイド装置構造に
関する考案であり、特に、該ブラケットにネジ長孔係合
を介して横方向に調節自在にスライド可能にサブブラケ
ットが設けられ、ブラケットとサブブラケットとの間に
シャフトが渡設され、該シャフトにはブラケット側に横
方向移動不能に拘束された1つのガイドローラと該シャ
フトにスライド自在な他方のガイドローラが設けられ、
該横移動自在なガイドローラはサブブラケットに対して
フランジとノッチ係合を介して横移動自在にされる等さ
れているラベルプリンタのガイド装置構造に係る考案で
ある。
レームに一体的に設けられたブラケットの台紙に所定間
隔を介し連続的にラベルを貼り付けたラベルシートに対
するガイドローラがサーマルヘッドとプラテンロール等
の印字装置の前後等に設けられているガイド装置構造に
関する考案であり、特に、該ブラケットにネジ長孔係合
を介して横方向に調節自在にスライド可能にサブブラケ
ットが設けられ、ブラケットとサブブラケットとの間に
シャフトが渡設され、該シャフトにはブラケット側に横
方向移動不能に拘束された1つのガイドローラと該シャ
フトにスライド自在な他方のガイドローラが設けられ、
該横移動自在なガイドローラはサブブラケットに対して
フランジとノッチ係合を介して横移動自在にされる等さ
れているラベルプリンタのガイド装置構造に係る考案で
ある。
〈従来技術〉 周知の如く、市民生活の向上に伴い食料品等の流通市場
に於ける取り扱いも活発になり、多種多様の商品が大量
に取り扱われている。
に於ける取り扱いも活発になり、多種多様の商品が大量
に取り扱われている。
而して、流通市場に於ける該種商品の安定したスムース
な取引が行われるためには正確な計量とその結果の重量
や単価、総価格、有効日付等の値付事項を印字して所定
に表示したラベルを商品ごとに貼り付け等の手段を介し
て添付する必要があり、かかる値付等のラベル表示を行
うのにラベルプリンタが、例えば、カセット式等の態様
でスーパーマーケットのバックヤードや野菜、精肉等の
生鮮食料品等を取り扱う店舗のレジスタにラベルプリン
タが設けられて安定した商品取引等の流通が行われてい
る。
な取引が行われるためには正確な計量とその結果の重量
や単価、総価格、有効日付等の値付事項を印字して所定
に表示したラベルを商品ごとに貼り付け等の手段を介し
て添付する必要があり、かかる値付等のラベル表示を行
うのにラベルプリンタが、例えば、カセット式等の態様
でスーパーマーケットのバックヤードや野菜、精肉等の
生鮮食料品等を取り扱う店舗のレジスタにラベルプリン
タが設けられて安定した商品取引等の流通が行われてい
る。
そして、ラベルプリンタにて用いられるラベルは商品取
引の流通の実態に即し、商品の種類やサイズ等に応じ、
縦表示、横表示等の関係もあって、ラベルのサイズや種
類が異なった態様で用いられる場合が多いにもかかわら
ず、ハードウエアとしてのラベルプリンタはその価格や
取り扱いの都合上、ラベルの種類ごとにセットするわけ
にはいかず、したがって、1台のラベルプリンタで複数
種のラベルに対する値付等の印字が行われるようにされ
ている。
引の流通の実態に即し、商品の種類やサイズ等に応じ、
縦表示、横表示等の関係もあって、ラベルのサイズや種
類が異なった態様で用いられる場合が多いにもかかわら
ず、ハードウエアとしてのラベルプリンタはその価格や
取り扱いの都合上、ラベルの種類ごとにセットするわけ
にはいかず、したがって、1台のラベルプリンタで複数
種のラベルに対する値付等の印字が行われるようにされ
ている。
而して、ラベルシートは剥離性の台紙にラベルを所定間
隔連続的に貼り付けしたテープ状のラベルシートをラベ
ルロールとしてセットし、通常一般にはプラテンロール
を介してラベルシートを引き出し、該プラテンロールに
サーマルヘッド等を所定の軽荷重で押圧してマイクロコ
ンピュータ等を介して重量、単価、総価格、日付、店舗
名等の所定の値付事項を印字し、続いて、台紙からラベ
ルを剥離して搬送されてくるパッケージ商品等に貼り付
けるようにされている態様が一般的である。
隔連続的に貼り付けしたテープ状のラベルシートをラベ
ルロールとしてセットし、通常一般にはプラテンロール
を介してラベルシートを引き出し、該プラテンロールに
サーマルヘッド等を所定の軽荷重で押圧してマイクロコ
ンピュータ等を介して重量、単価、総価格、日付、店舗
名等の所定の値付事項を印字し、続いて、台紙からラベ
ルを剥離して搬送されてくるパッケージ商品等に貼り付
けるようにされている態様が一般的である。
したがって、上述した如く、商品の種類やサイズに応じ
てラベルのサイズや種類が異なることは当然のことなが
ら、台紙ごとラベルシートの幅サイズも異なる種類のも
のが1台のラベルプリンタによって印字作業がなされる
ことになり、又、印字済の台紙は巻取ロールに巻き取ら
れるようにされている。
てラベルのサイズや種類が異なることは当然のことなが
ら、台紙ごとラベルシートの幅サイズも異なる種類のも
のが1台のラベルプリンタによって印字作業がなされる
ことになり、又、印字済の台紙は巻取ロールに巻き取ら
れるようにされている。
そこで、在来技術においてはラベルプリンタのフレーム
に設けられたブラケットにガイドローラ等のガイドを設
けてラベルシートをその幅に沿ってガイドしていたが、
上述した如く、ラベルシートに複数サイズがあると、予
め取り扱う店舗等に於けるラベルシートの種類が決って
いるために、ラベルプリンタの製造供給側において該ラ
ベルプリンタのガイドを幅サイズの変更が複段に切り換
えられるようにセットしてユーザーに供給し、ユーザー
側の使用態様に応じてガイドの幅を選択的に切り換える
ようにされていた。
に設けられたブラケットにガイドローラ等のガイドを設
けてラベルシートをその幅に沿ってガイドしていたが、
上述した如く、ラベルシートに複数サイズがあると、予
め取り扱う店舗等に於けるラベルシートの種類が決って
いるために、ラベルプリンタの製造供給側において該ラ
ベルプリンタのガイドを幅サイズの変更が複段に切り換
えられるようにセットしてユーザーに供給し、ユーザー
側の使用態様に応じてガイドの幅を選択的に切り換える
ようにされていた。
したがって、製造側においては量産とコストダウンを図
るために、各種のラベルシートに対応出来るガイドを有
するラベルプリンタを製造してユーザー側に出荷し、ユ
ーザー側において当該ラベルプリンタのラベルシートに
対するサイズ切り換えを使用ごとに切り換えるようにし
ていたが、製造側においてはユーザー側の各種ごとのラ
ベルシートに対するフリーな選択適用に応えることが出
来ないという欠点があり、又、ユーザー側の柔軟な使用
も行い難いという難点があった。
るために、各種のラベルシートに対応出来るガイドを有
するラベルプリンタを製造してユーザー側に出荷し、ユ
ーザー側において当該ラベルプリンタのラベルシートに
対するサイズ切り換えを使用ごとに切り換えるようにし
ていたが、製造側においてはユーザー側の各種ごとのラ
ベルシートに対するフリーな選択適用に応えることが出
来ないという欠点があり、又、ユーザー側の柔軟な使用
も行い難いという難点があった。
又、あらゆる種類のラベルシートに対応するガイドを設
けようとすると、特殊設計になり、結果的に量産になじ
まず、コスト高になるという不利点があった。
けようとすると、特殊設計になり、結果的に量産になじ
まず、コスト高になるという不利点があった。
〈考案の目的〉 この考案の目的は上述従来技術に基づく1台のラベルプ
リンタに於ける各種各様のラベルシートに対するガイド
機能の問題点を解決すべき技術的課題とし、簡単な構造
ながら製造と取り扱いがし易く、しかも、各種各サイズ
のラベルシートに対するガイド機能を保持することが出
来、耐久性も良く、保守点検整備等の必要もほとんどな
いようにして流通産業におけるプリント技術利用分野に
益する優れたラベルプリンタのガイド装置構造を提供せ
んとするものである。
リンタに於ける各種各様のラベルシートに対するガイド
機能の問題点を解決すべき技術的課題とし、簡単な構造
ながら製造と取り扱いがし易く、しかも、各種各サイズ
のラベルシートに対するガイド機能を保持することが出
来、耐久性も良く、保守点検整備等の必要もほとんどな
いようにして流通産業におけるプリント技術利用分野に
益する優れたラベルプリンタのガイド装置構造を提供せ
んとするものである。
〈問題点を解決するための手段・作用〉 スーパーマーケットのバックヤードや生鮮食料品等を取
り扱う店舗等に於いて設置されているラベルプリンタに
よりラベルシートのラベルに対し所定の値付事項等を印
字するに際し、所定サイズのラベルのラベルロールから
のラベルシートを引き出してガイドローラを介しプラテ
ンロールとサーマルヘッド等の印字機構部を挿通してセ
ットするに際し、当該ラベルシートの幅サイズに応じて
ラベルプリンタのフレームに一体的に設けられたブラケ
ットにネジ等の横移動調整装置を介して設けられたサブ
ブラケットのネジを緩める等しい長孔等を介しブラケッ
トに対し該サブブラケットを所定に横移動し、該サブブ
ラケットに形成したノッチに係合するガイドローラの横
移動自在な一方側のガイドローラを該ノッチに対するフ
ランジを介して横移動し、ブラケット側に横移動不能に
拘束してセットされた他方のガイドローラと同一シャフ
トに沿って一方のガイドローラをスライドさせて両ガイ
ドローラのフランジ間に正しくラベルシートをセット
し、スムースなラベルシートガイド機能を付与し、所定
の印字を行うようにした技術的手段を講じたものであ
る。
り扱う店舗等に於いて設置されているラベルプリンタに
よりラベルシートのラベルに対し所定の値付事項等を印
字するに際し、所定サイズのラベルのラベルロールから
のラベルシートを引き出してガイドローラを介しプラテ
ンロールとサーマルヘッド等の印字機構部を挿通してセ
ットするに際し、当該ラベルシートの幅サイズに応じて
ラベルプリンタのフレームに一体的に設けられたブラケ
ットにネジ等の横移動調整装置を介して設けられたサブ
ブラケットのネジを緩める等しい長孔等を介しブラケッ
トに対し該サブブラケットを所定に横移動し、該サブブ
ラケットに形成したノッチに係合するガイドローラの横
移動自在な一方側のガイドローラを該ノッチに対するフ
ランジを介して横移動し、ブラケット側に横移動不能に
拘束してセットされた他方のガイドローラと同一シャフ
トに沿って一方のガイドローラをスライドさせて両ガイ
ドローラのフランジ間に正しくラベルシートをセット
し、スムースなラベルシートガイド機能を付与し、所定
の印字を行うようにした技術的手段を講じたものであ
る。
〈実施例−構成〉 次に、この考案の1実施例を図面に基づいて説明すれば
以下の通りである。
以下の通りである。
Aはカセット式のラベルプリンタの印字機構部の要部を
示すものであり、ラベルプリンタのフレーム1に一体的
に固設されたブラケット2には側断面視L型のビーム4
が一体的にカンチレバー式に横に張り出して設けられて
おり、又、該ビーム4の上部には在来態様同様に印字装
置のプラテンロール5が設けられている。
示すものであり、ラベルプリンタのフレーム1に一体的
に固設されたブラケット2には側断面視L型のビーム4
が一体的にカンチレバー式に横に張り出して設けられて
おり、又、該ビーム4の上部には在来態様同様に印字装
置のプラテンロール5が設けられている。
又、後部にはピン6が垂設されてブレーキ7がスプリン
グ8を介して設けられて図示しない台紙に所定間隔でラ
ベルを剥離自在に貼り付けられたラベルシート9に対す
るオーバーランニングを防止するようにブレーキを付与
するようにされている。
グ8を介して設けられて図示しない台紙に所定間隔でラ
ベルを剥離自在に貼り付けられたラベルシート9に対す
るオーバーランニングを防止するようにブレーキを付与
するようにされている。
そして、ブラケット2、3の間にはプラテンロール5の
前後に一対のシャフト10、11が渡設されており、該シャ
フト10、11には各々軸方向に2分割されたガイドローラ
12、13が相対回動自在に遊装されており、各々その前後
にはフランジ14、14′が一体的に形成されて両フランジ
14、14′間にラベルシート9がガイドされて進行するよ
うにされている。
前後に一対のシャフト10、11が渡設されており、該シャ
フト10、11には各々軸方向に2分割されたガイドローラ
12、13が相対回動自在に遊装されており、各々その前後
にはフランジ14、14′が一体的に形成されて両フランジ
14、14′間にラベルシート9がガイドされて進行するよ
うにされている。
又、フレーム1寄りの一方のガイドローラ12のシャフト
10、11に対してはEリング15が嵌着されて該一方のガイ
ドローラ12のシャフト10、11に対する軸方向への横移動
を不能に拘束し、回動は自在にするようにされている。
10、11に対してはEリング15が嵌着されて該一方のガイ
ドローラ12のシャフト10、11に対する軸方向への横移動
を不能に拘束し、回動は自在にするようにされている。
而して、16はこの考案の要旨の中心を成すガイド装置の
サブブラケットであり、側面視略Lの字型に形成され、
側断面視は第2図に示す様に、クランク状に形成され、
その両端フランジ部には上記他方のガイドローラ13、13
のフランジ14′、14′の部分が係合するスリット状のノ
ッチ17、17が穿設され、又、略中央部分には横方向に長
孔18が穿設されてガイド調整機構としての長ネジ20をビ
ーム4に形成されたネジ孔19に螺合してサブブラケット
16を固定、横移動調整自在に係合している。
サブブラケットであり、側面視略Lの字型に形成され、
側断面視は第2図に示す様に、クランク状に形成され、
その両端フランジ部には上記他方のガイドローラ13、13
のフランジ14′、14′の部分が係合するスリット状のノ
ッチ17、17が穿設され、又、略中央部分には横方向に長
孔18が穿設されてガイド調整機構としての長ネジ20をビ
ーム4に形成されたネジ孔19に螺合してサブブラケット
16を固定、横移動調整自在に係合している。
したがって、長ネジ20を締め込むことにより、サブブラ
ケット16をビーム4に固定し、一方のガイドローラ13、
13をそのフランジ14′、14′をノッチ17、17に係合させ
ることにより、シャフト10、11に対し横移動不能に固定
姿勢に維持するようにし、これに対し長ネジ20をビーム
4のネジ孔19に対し緩めることにより、長孔18を介しサ
ブブラケット16は横方向に移動され、ノッチ17、17をし
て他方のガイドローラ13、13のフランジ14′、14′を横
移動させて該他方のガイドローラ13、13をシャフト10、
11に沿って横移動させて一方の位置固定のガイドローラ
12、12のフランジ14、14との間隔をラベルシート9の幅
サイズに一致させて該ラベルシート9をスムースにガイ
ドすることが出来るようにされている。
ケット16をビーム4に固定し、一方のガイドローラ13、
13をそのフランジ14′、14′をノッチ17、17に係合させ
ることにより、シャフト10、11に対し横移動不能に固定
姿勢に維持するようにし、これに対し長ネジ20をビーム
4のネジ孔19に対し緩めることにより、長孔18を介しサ
ブブラケット16は横方向に移動され、ノッチ17、17をし
て他方のガイドローラ13、13のフランジ14′、14′を横
移動させて該他方のガイドローラ13、13をシャフト10、
11に沿って横移動させて一方の位置固定のガイドローラ
12、12のフランジ14、14との間隔をラベルシート9の幅
サイズに一致させて該ラベルシート9をスムースにガイ
ドすることが出来るようにされている。
尚、他方のガイドローラ13、13のシャフト10、11に対す
る横方向移動による一方のガイドローラ12、12のフラン
ジ14、14と他方のガイドローラ13、13のフランジ14′、
14′の間のガイド幅の調整は上述した如く、長ネジ20の
緩めによるサブブラケット16の横方向進退移動調節によ
っても行えるが、直接他方のガイドローラ13、13のフラ
ンジ14′、14′をラベルシート9の幅サイズに合致する
ようにシャフト10、11に沿って移動させることにより、
サブブラケット16もまた横移動されて幅サイズを調整す
ることが出来、したがって、結果的にサブブラケット1
6、他方のガイドローラ13、13のフランジ14′、14′の
横移動によっても可能であり、したがって、いずれの場
合であっても、他方のガイドローラ13、13のラベルシー
ト9の幅サイズに沿うガイド幅を調整することが出来
る。
る横方向移動による一方のガイドローラ12、12のフラン
ジ14、14と他方のガイドローラ13、13のフランジ14′、
14′の間のガイド幅の調整は上述した如く、長ネジ20の
緩めによるサブブラケット16の横方向進退移動調節によ
っても行えるが、直接他方のガイドローラ13、13のフラ
ンジ14′、14′をラベルシート9の幅サイズに合致する
ようにシャフト10、11に沿って移動させることにより、
サブブラケット16もまた横移動されて幅サイズを調整す
ることが出来、したがって、結果的にサブブラケット1
6、他方のガイドローラ13、13のフランジ14′、14′の
横移動によっても可能であり、したがって、いずれの場
合であっても、他方のガイドローラ13、13のラベルシー
ト9の幅サイズに沿うガイド幅を調整することが出来
る。
上述構成において、カセット式プリンタにより所定の重
量、単価、総価格、日付、店舗名等を図示しないラベル
に値付印字するに際し、図示しないラベルロールから繰
り出される所定種類サイズのラベルシート9をブレーキ
7、ガイドローラ12、13、及び、プラテンロール5の間
を通し、双方のガイドローラ12、13を通して挿通するに
際し、サブブラケット16の長ネジ20を緩めて長孔18が該
長ネジ20に沿って横移動自在にするようにし、上述した
如く、該サブブラケット16、或は、他方のガイドローラ
13、13のフランジ14′、14′を手作業により横移動自在
に移動させることにより、一方のガイドローラ12と他方
のガイドローラ13のフランジ14、14′の間に当該ラベル
シート9の幅が収まるように調整し、再び長ネジ20をビ
ーム4のネジ孔19にねじ込んでサブブラケット16を固定
することにより、ガイド調整作業を終え、在来態様同様
に図示しない駆動装置によりプラテンロール5を回転さ
せて所定の印字作業を行い、印字されたラベルは繰り出
されて商品に貼り付けされ、又、台紙は巻き取られてラ
ベルに対する印字作業が続行される。
量、単価、総価格、日付、店舗名等を図示しないラベル
に値付印字するに際し、図示しないラベルロールから繰
り出される所定種類サイズのラベルシート9をブレーキ
7、ガイドローラ12、13、及び、プラテンロール5の間
を通し、双方のガイドローラ12、13を通して挿通するに
際し、サブブラケット16の長ネジ20を緩めて長孔18が該
長ネジ20に沿って横移動自在にするようにし、上述した
如く、該サブブラケット16、或は、他方のガイドローラ
13、13のフランジ14′、14′を手作業により横移動自在
に移動させることにより、一方のガイドローラ12と他方
のガイドローラ13のフランジ14、14′の間に当該ラベル
シート9の幅が収まるように調整し、再び長ネジ20をビ
ーム4のネジ孔19にねじ込んでサブブラケット16を固定
することにより、ガイド調整作業を終え、在来態様同様
に図示しない駆動装置によりプラテンロール5を回転さ
せて所定の印字作業を行い、印字されたラベルは繰り出
されて商品に貼り付けされ、又、台紙は巻き取られてラ
ベルに対する印字作業が続行される。
そして、所定のラベルに対する印字作業が終了し、更
に、他の商品に対する異なる異種類サイズのラベルに対
する印字を行うに際してはラベルロールにセットされた
ラベルシート9を緩くして他の種類サイズのラベルシー
ト9を上述プロセス同様に再びセットしてガイドローラ
12、13のフランジ14、14′の幅サイズを当該ラベルシー
トの幅サイズに一致するようにしてガイド機能を調整し
直し、当該ラベルシート9のラベルに対する印字を続行
する。
に、他の商品に対する異なる異種類サイズのラベルに対
する印字を行うに際してはラベルロールにセットされた
ラベルシート9を緩くして他の種類サイズのラベルシー
ト9を上述プロセス同様に再びセットしてガイドローラ
12、13のフランジ14、14′の幅サイズを当該ラベルシー
トの幅サイズに一致するようにしてガイド機能を調整し
直し、当該ラベルシート9のラベルに対する印字を続行
する。
このようにすることにより、当該ラベルプリンタ1台で
もってユーザーは複数種類サイズのラベルシート9に対
する的確なガイド機能を付与してスムースに安定した印
字を行うことが出来る。
もってユーザーは複数種類サイズのラベルシート9に対
する的確なガイド機能を付与してスムースに安定した印
字を行うことが出来る。
尚、この考案の実施態様は上述実施例に限るものでない
ことは勿論であり、例えば、上述実施例がサブブラケッ
ト、或は、他方のガイドローラのフランジに対する横方
向移動調整を手作業により直接的に行うのに代えてサブ
ブラケットに横ネジ式のスクリューとハンドルを設けて
該ハンドルを回転させることにより、長ネジによって緩
まされたサブブラケットを横方向に微小量移動調節する
ようにする等のセミオート式にすることも可能であり、
該スクリューをミニモータにより回動するようにする等
種々の態様が採用可能である。
ことは勿論であり、例えば、上述実施例がサブブラケッ
ト、或は、他方のガイドローラのフランジに対する横方
向移動調整を手作業により直接的に行うのに代えてサブ
ブラケットに横ネジ式のスクリューとハンドルを設けて
該ハンドルを回転させることにより、長ネジによって緩
まされたサブブラケットを横方向に微小量移動調節する
ようにする等のセミオート式にすることも可能であり、
該スクリューをミニモータにより回動するようにする等
種々の態様が採用可能である。
又、対象はカセット式のラベルプリンタのみならず、固
定式ラベルプリンタに対しても適用出来ることは勿論の
ことである。
定式ラベルプリンタに対しても適用出来ることは勿論の
ことである。
〈考案の効果〉 以上、この考案によれば、スーパーマーケットや生鮮食
料品の商店のレジスタ等にセットされているカセット式
ラベルプリンタ等に於いて複数種のサイズのラベルのラ
ベルシートに対し当該ラベルシートの幅サイズに一致さ
せる幅サイズにガイド装置をセットすることが出来るた
めに、ユーザーは種類サイズごとのラベルシートに対し
ても安定した繰り出し送りを行え、スムースな値付等の
印字を行うことが出来るという効果があり、又、1台の
ラベルプリンタでより複数サイズのラベルシートに対し
無段的にその送りガイド機能を付与することが出来ると
いう優れた効果が奏される。
料品の商店のレジスタ等にセットされているカセット式
ラベルプリンタ等に於いて複数種のサイズのラベルのラ
ベルシートに対し当該ラベルシートの幅サイズに一致さ
せる幅サイズにガイド装置をセットすることが出来るた
めに、ユーザーは種類サイズごとのラベルシートに対し
ても安定した繰り出し送りを行え、スムースな値付等の
印字を行うことが出来るという効果があり、又、1台の
ラベルプリンタでより複数サイズのラベルシートに対し
無段的にその送りガイド機能を付与することが出来ると
いう優れた効果が奏される。
又、供給側にとってしは1台のラベルプリンタでサイズ
ごとのラベルシートに対するガイド機能を利用すること
が出来るために、あらゆるユーザーに対する弾力的な装
置の供給が行えるという効果が奏される。
ごとのラベルシートに対するガイド機能を利用すること
が出来るために、あらゆるユーザーに対する弾力的な装
置の供給が行えるという効果が奏される。
したがって、ユーザー側にとっても、製造側にとっても
当該ラベルプリンタの製造取り扱いがよりし易くなると
いう効果が奏される。
当該ラベルプリンタの製造取り扱いがよりし易くなると
いう効果が奏される。
又、装置構造が複雑でないために、製造操作は勿論のこ
と、保守点検整備等のメンテナンスも煩瑣でなく、した
がって、ランニングコストも上がらないという利点があ
り、耐久性もそれだけ向上するという良さがある。
と、保守点検整備等のメンテナンスも煩瑣でなく、した
がって、ランニングコストも上がらないという利点があ
り、耐久性もそれだけ向上するという良さがある。
而して、軸方向移動不能に設けられた一方のガイドロー
ラに対しシャフトを共用する横方向移動自在な他方のガ
イドローラのフランジが横移動自在なサブブラケットの
ノッチに係合するようにして横移動調整機能を付与され
ることにより、該サブブラケット、或は、直接的に他方
のガイドローラのフランジを横移動させることにより、
他方のガイドローラの当該ラベルシートに対する幅サイ
ズを一致させることが出来るという効果が奏される。
ラに対しシャフトを共用する横方向移動自在な他方のガ
イドローラのフランジが横移動自在なサブブラケットの
ノッチに係合するようにして横移動調整機能を付与され
ることにより、該サブブラケット、或は、直接的に他方
のガイドローラのフランジを横移動させることにより、
他方のガイドローラの当該ラベルシートに対する幅サイ
ズを一致させることが出来るという効果が奏される。
第1図はこの考案の1実施例の要部正面図、第2図はサ
ブブラケットと他方のガイドローラの取合斜視図、第3
図はガイドローラとラベルシートの取合係合斜視図、第
4図は要部の側面図、第5図は同平面図である。 1……フレーム、2、3……ブラケット、4……ビー
ム、12、13……ガイドローラ、16……サブブラケット、
12……一方のガイドローラ、13……他方のガイドロー
ラ、14′……他方のガイドローラのフランジ、17……ノ
ッチ、5……印字装置
ブブラケットと他方のガイドローラの取合斜視図、第3
図はガイドローラとラベルシートの取合係合斜視図、第
4図は要部の側面図、第5図は同平面図である。 1……フレーム、2、3……ブラケット、4……ビー
ム、12、13……ガイドローラ、16……サブブラケット、
12……一方のガイドローラ、13……他方のガイドロー
ラ、14′……他方のガイドローラのフランジ、17……ノ
ッチ、5……印字装置
Claims (3)
- 【請求項1】ラベルプリンタのフレームに設けたブラケ
ットにラベルシートに対するガイドローラが付設されて
いるガイド装置構造において、上記ブラケットに横方向
スライド自在なサブブラケットが設けられ、而して該ブ
ラケットとサブブラケットとの間にシャフトが渡設さ
れ、該シャフトに遊装された一対のガイドローラの一方
がブラケット側に横移動不能に枢支され、他方のガイド
ローラがシャフトにスライド自在にされてサブブラケッ
トに係合されていることを特徴とするラベルプリンタの
ガイド装置構造。 - 【請求項2】上記他方のガイドローラがサブブラケット
のノッチにフランジを介して係合されていることを特徴
とする実用新案登録請求の範囲第1項記載のラベルプリ
ンタのガイド装置構造。 - 【請求項3】上記ガイドローラが印字装置の前後に付設
されていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
1項記載のラベルプリンタのガイド装置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP537388U JPH0742974Y2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | ラベルプリンタのガイド装置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP537388U JPH0742974Y2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | ラベルプリンタのガイド装置構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01110114U JPH01110114U (ja) | 1989-07-25 |
JPH0742974Y2 true JPH0742974Y2 (ja) | 1995-10-04 |
Family
ID=31208695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP537388U Expired - Lifetime JPH0742974Y2 (ja) | 1988-01-21 | 1988-01-21 | ラベルプリンタのガイド装置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0742974Y2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5347458B2 (ja) * | 2008-12-01 | 2013-11-20 | セイコーエプソン株式会社 | 記録装置 |
JP5692508B2 (ja) * | 2010-11-18 | 2015-04-01 | セイコーエプソン株式会社 | ロール媒体送り装置、記録装置 |
JP2012106854A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-07 | Seiko Epson Corp | ロール媒体送り装置、記録装置 |
JP5755440B2 (ja) * | 2010-12-22 | 2015-07-29 | リンテック株式会社 | 印刷装置 |
JP5751951B2 (ja) * | 2011-06-23 | 2015-07-22 | ローランドディー.ジー.株式会社 | ピンチロールレバー |
JP2016016895A (ja) * | 2014-07-10 | 2016-02-01 | 株式会社ニッサンキコー | 包装装置 |
-
1988
- 1988-01-21 JP JP537388U patent/JPH0742974Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01110114U (ja) | 1989-07-25 |
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