JPH0742510B2 - カサ歯車の高周波焼入法 - Google Patents

カサ歯車の高周波焼入法

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JPH0742510B2
JPH0742510B2 JP60265314A JP26531485A JPH0742510B2 JP H0742510 B2 JPH0742510 B2 JP H0742510B2 JP 60265314 A JP60265314 A JP 60265314A JP 26531485 A JP26531485 A JP 26531485A JP H0742510 B2 JPH0742510 B2 JP H0742510B2
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heating
induction hardening
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はカサ歯車の高周波焼入法に関し、更に詳しくは
高精度かつ高強度が要求されるカサ歯車を得るための高
周波焼入法に関するものである。
〔従来の技術〕
歯車は複雑な形状をしており、その機械的性質に対する
要求も非常に多岐にわたる。すなわち耐摩耗性を有し動
的の繰返し衝撃に強く、しかも歪みも少ないというよう
に相容れない性質をかねそなえることが要求されるの
で、その熱処理は非常に困難であり従来から種々の検討
がなされてきた。そして、カサ歯車についてはその表面
硬化処理法として殆んど浸炭焼入法が採用され、高周波
焼入法によりカサ歯車の焼入れは工業的には全く行なわ
れていない。
高周波焼入法は他の焼入法に比べ、多くの利点を有して
いるにも拘らずカサ歯車の焼入れに採用されなかった。
その理由を以下に述べる。
即ち、従来の高周波焼入法をカサ歯車の焼入れに適用し
ようとする場合、カサ歯車の表面硬化処理は硬化層が全
歯形にわたって均一なこと、即ち輪郭焼入れが必要条件
であるため、加熱用コイルの形状及び処理すべきカサ歯
車と加熱用コイルの位置関係は第6図に示すようにな
る。第6図は被処理用カサ歯車を設置した従来の高周波
焼入装置の処理部分のカサ歯車軸方向に沿った断面図を
示すもので、この図に基づいて従来の処理法を説明す
る。
まずカサ歯車3を、均一に加熱されるよう回転させなが
ら、所要の温度に達するまで焼入コイル1で加熱する。
焼入加熱温度に達したカサ歯車はただちに焼入液によっ
て冷却する。該焼入液は焼入面を瞬時に均一冷却するた
め焼入コイル1内に併設されたスプリンクラー2の噴射
孔2aから被処理物に噴射する。なおスプリンクラー2へ
の焼入液の導入は焼入液供給口2bから供給する。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、この場合カサ歯車は第5a図の斜視図(一
つの歯部分)及び第5b図の断面図から判るように歯大端
部14から歯小端部15に行くにつれて歯の大きさが小さく
なっていくため、歯大端部14では第4a図のように輪郭焼
入ができても歯小端部15では歯部全体が加熱されて第4b
図のように、いわゆるズブ焼入れとなる。なお第4a図及
び第4b図ともカサ歯車の一歯の断面図であり図中の斜線
部分が焼入れされた部分を示す。
カサ歯車は全歯表面にわたって輪郭焼入れを行うことが
必須であり、歯部全体に均一な焼入れを行なわない限り
高強度な歯車を得ることができない。すなわち、歯車は
歯面圧強さ(表面硬度)と歯元曲げ強さ(圧縮残留応
力)の両方の強さが要求されて、ズブ焼入れ部分は歯表
面は硬くなって耐摩耗性が増しても歯元曲げ強さが低く
なり負荷によって折損するなど耐衝撃性が問題となる。
カサ歯車の高周波焼入れにおける不都合は上記の加熱時
だけでなく、冷却時にも発生する。以下にそれを記す。
高周波焼入れの場合、均一加熱並びに均一冷却を行なう
為の加熱前から冷却後まで被処理物を回転させている必
要があるが、この回転中に冷却用焼入液が第6図に示す
スプリンクラー2から噴射された場合、歯車のように凹
凸のあるものは歯の両面、即ち歯先から見て回転方向側
の面(回転前進歯面)とその反対面(回転後退歯面)で
焼入液の被噴射圧力及び量が異なるため回転前進歯面と
回転後退歯面で冷却の差が生じて隣接ピッチ誤差が大き
くなったり、表面硬さの差が生じてしまう。
またスプリンクラー2の噴射口2aは歯巾方向に数列設け
てあるが歯巾中央付近で焼入液の滞留が生じ歯両端部と
歯巾中央付近の間でも表面硬さの差が生じる。
以上のことから判るようにカサ歯車の焼入れに高周波焼
入法が利用されてこなかった理由は歯部全面に渡り、表
面層体積当りの加熱量や歯表面の焼入液分布を均一する
ことが出来なかったため輪郭焼入が出来ず、それによっ
て前記のような欠点が発生したからである。
本発明は上記従来技術における問題点を解決するための
ものであり、その目的とするところは歯部全体にわたり
均一な焼入れが行なわれ、高精度で高強度なカサ歯車を
簡便迅速に得ることのできる高周波焼入法を提供するこ
とにある。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち本発明のカサ歯車の高周波焼入法は、高周波焼
入装置を用いてカサ歯車を焼入れするに当たり、カサ歯
車の歯小端部近傍の該焼入装置に、高周波誘導によって
生じる磁束の状態を制御することによりカサ歯車の焼入
れすべき面のうちの歯小端部の加熱状態を制御するため
の銅片を設けてカサ歯車を回転させながら高周波加熱を
行い、加熱を止める直前にカサ歯車の回転を止め、焼入
液をカサ歯車の該焼入れすべき面にカサ歯車の歯小端部
側から整流として流すことを特徴とする。以下に本発明
をさらに詳しく説明する。
本発明においてはカサ歯車の歯小端部近傍の高周波焼入
装置に、高周波誘導によって生じる磁束の状態を制御す
ることによりカサ歯車の焼入れすべき面のうちの歯小端
部の加熱状態を制御するための銅片を設けることによ
り、カサ歯車の歯小端部が加熱され過ぎない様にその加
熱状態を制御でき、それ故、カサ歯車表面の均一加熱が
可能となる。該銅片の形状や取付位置は、カサ歯車と焼
入コイルの形状及び距離等によって最適に選択し得る
が、通常円板状の銅片を使用することによりカサ歯車の
歯小端部のズブ焼入れの発生を防止する。取付けに当っ
てはカサ歯車の上部に設けたスプリンクラー付属物に取
付けるのが好適であり、場合により焼入コイルに取付け
ることも可能である。いずれにしてもその取付支持材と
しては電気絶縁性に優れたもの、例えばベークライト製
のものを用い、カサ歯車や加熱コイル間との適正なクリ
アランス設定が必要である。
また本発明においては加熱を止める直前にカサ歯車の回
転を止めて焼入液で処理することにより、従来法で発生
した回転前進歯面と回転後退歯面の冷却の差という問題
を完全に回避できる。
なおここでいう「加熱を止める直前」というのは被処理
物回転停止装置が作動してから停止が完了するまでの間
を指し、この間に放射温度計又はタイマー等で加熱のた
めの高周波電流が遮断される。そしてカサ歯車の回転は
該歯車が焼入液に覆われる前に完全に停止していること
が必要である。
さらに本発明では焼入液をカサ歯車の焼入れすべき面に
カサ歯車の歯小端部側から整流として流すため従来法で
発生した歯巾中央部での焼入液滞留という事が無くな
り、また従来の冷却時被処理物回転の必要性を取り除く
役目も果たしている。そのためには焼入液を供給するス
プリンクラーをカサ歯車の上部に位置するように設け、
その噴射口はカサ歯車直上から短時間内にできるだけ冷
却効率よく大量の整流が流れるよう広くする。ここでい
う整流とは、許容できない焼入状態となる冷却の差が生
じる程に液流が乱れていないことを意味する。該整流は
歯小端部側から歯大端部側に流れることになるが、均一
に冷却されるよう瞬間的に全歯車表面が焼入液で覆われ
るような速い流れが望ましい。
整流を作るには、スプリンクラー噴射口から出た先頭の
焼入液がカサ歯車上部に当って反射し直後の液流を乱す
ことを防ぐためのスプリンクラー付属物を設置し、ある
いはさらに噴射開口部の全周に多数の薄板を中央から放
射状かつスリット状に設けてもよい。
〔実施例〕
以下本発明について更に具体的に説明するため一実施例
を掲げ、第1図及び第2図に基づいて説明する。
材質:JIS S55C、モジュール:3.8、歯数:20、外径:φ80
mm、歯部厚さ9.7mmからなるカサ歯車3を電気炉で予備
加熱をする(本実験装置では電気炉を用いたが通常高周
波焼入装置内で連続加熱ができる)。500℃に到達後、
該カサ歯車3を焼入コイルの円中心部に挿入し、第1図
に示したように所定の位置にセットする。第1図は本発
明方法に係る高周波焼入装置の処理部分の断面図であっ
て、1は焼入コイル、2はスプリンクラー、3はカサ歯
車、4は銅片、7、7a及び7bは固定ボルト、8はスプリ
ンクラー付属物を示す。次いでカサ歯車3を120rpmで回
転させながら周波数40kHzの真空管式高周波発振機を用
い、プレート電圧14kV、プレート電流33A、グリッド電
流5.6Aの出力で加熱時間0.35秒間印加し、約900℃に加
熱を行うが、加熱を止める直前に回転停止装置を作動
し、カサ歯車3の回転が完全停止した直後にスプリンク
ラー2から焼入液6を150/分の流量で30秒間噴射し
冷却を行なうことによって焼入れが完了する。
なお、スプリンクラー2の材質はベークライトであり、
焼入液6として精製水を用いた。また噴射された焼入液
を整流化するためスプリンクラー付属物8を設け、時に
は焼入液噴射開口部をスリット状となした。そして該ス
プリンクラー付属物に取付た加熱制御用銅片4として種
々の形状のものを試用した。該銅片4として、カサ歯車
直上部分の外形が(カサ歯車3の小端側の小径)×(0.
7〜0.9)の径で板厚1.5〜5.0mm、またカサ歯車3の空洞
部への挿入部分の厚さが約5mmのものを用い、カサ歯車
3との間隔を0.1〜1.0mmとなる様設定したものは、歯大
端部14、歯巾中央部13、歯小端部15の全てにわたって輪
郭焼入ができた。各部における歯巾方向に垂直の断面図
をそれぞれ第2a図、第2b図、第2c図に示す。
また上記第2a、2b、2c図は、冷却時にカサ歯車の回転を
止め、焼入液6を整流5とするようにしたため歯の両面
(従来でいう回転前進歯面と回転後退歯面)とも均一な
焼入れができていることを示している。
本発明法で焼入れ処理したカサ歯車の表面硬さを測定す
るため、測定点として歯大端部から歯小端部、さらに歯
の両面にわたり、各歯高さの中間点付近を選び多数の点
を測定した。その結果を従来法によるものと併せて第1
表に示すが、本発明に係るカサ歯車の表面硬さのバラツ
キ差はHv差25であり、従来法によるバラツキHv差70より
も小さく、また硬さも高い値で安定している。また第2
表はカサ歯車の精度を示すものであるが、本発明法で焼
入れ処理したカサ歯車は隣接ピッチ誤差及び歯溝の振れ
とも従来法によるものと比べ約半分の誤差しか生じてい
ない。
〔発明の効果〕 以上から明らかなように本発明は、高周波焼入装置を用
いてカサ歯車を焼入れするに当たり、カサ歯車の歯小端
部近傍の該焼入装置に高周波誘導によって生じる磁束の
状態を制御することによりカサ歯車の焼入れすべき面の
うちの歯小端部の加熱状態を制御し、歯小端部が加熱さ
れ過ぎない様するための銅片を設けたことにより、歯小
端部のズブ焼入れが防止できまた冷却時に被処理物であ
るカサ歯車の回転を止めることによって回転前進歯面と
回転後退歯面の冷却の差を防止し、さらには焼入液をカ
サ歯車の歯小端部側から整流として流すことにより、歯
巾中央部と歯両端部との間の冷却の差を防止できること
となった。また、銅板をカサ歯車の上部(歯小端部側)
に設けたスプリンクラー付属物に取付けることができる
ため、焼入装置の構造を簡略化することができ、本発明
の方法の実施が容易である。以上のことから、カサ歯車
の輪郭焼入れが可能となり、高強度かつ高精度なカサ歯
車が得られ、該歯車の使用に当っては低騒音性や高耐久
性を示すことになる。
また本発明の方法に係る焼入コイルは従来併設されてい
たスプリンクラーを分離することとなり、その焼入液噴
出孔が無くなった為、高周波電流の導通抵抗が小さくな
って加熱効率が向上した。そのため本発明では従来に比
べ加熱電力が約10%少なくなった。
更に本発明はカサ歯車の工業的焼入法として従来採用不
可能であった高周波焼入法を用いたものであるため極め
て有意義なものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のカサ歯車の高周波焼入法に用いる高周
波焼入装置の処理部分の一実施例を示す断面図、 第2a図、第2b図及び第2c図は各々本発明の方法で焼入れ
処理されたカサ歯車の一例の歯大端部、歯巾中央部及び
歯小端部の断面の金属組織の写真、 第3図はカサ歯車の一例の斜視図、 第4a図及び第4b図は各々従来法により焼入れ処理された
カサ歯車の一つの歯部分の歯大端部及び歯小端部の断面
図、 第5a図はカサ歯車の一つの歯部分の斜視図、 第5b図はカサ歯車の軸線に沿った断面図、 第6図は従来の高周波焼入装置によるカサ歯車の焼入方
法を示す概略図である。 図中、 1……焼入コイル、2……スプリンクラー 2a……焼入液噴射孔、2b……焼入液供給口 3……カサ歯車、4……銅片 5……整流、6……焼入液 7,7a,7b……固定ボルト 8……スプリンクラー付属物 11……回転前進歯面、12……回転後退歯面 13……歯巾中央部、14……歯大端部 15……歯小端部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】高周波焼入装置を用いてカサ歯車を焼入れ
    するに当たり、カサ歯車の歯小端部近傍の該焼入装置
    に、高周波誘導によって生じる磁束の状態を制御するこ
    とによりカサ歯車の焼入れすべき面のうちの歯小端部の
    加熱状態を制御するための銅片を設けてカサ歯車を回転
    させながら高周波加熱を行い、加熱を止める直前にカサ
    歯車の回転を止め、焼入液をカサ歯車の該焼入れすべき
    面にカサ歯車の歯小端部側から整流として流すことを特
    徴とするカサ歯車の高周波焼入法。
JP60265314A 1985-11-26 1985-11-26 カサ歯車の高周波焼入法 Expired - Lifetime JPH0742510B2 (ja)

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JPS62127424A JPS62127424A (ja) 1987-06-09
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