JPH0742317U - 研磨粒交換機 - Google Patents

研磨粒交換機

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JPH0742317U
JPH0742317U JP7470593U JP7470593U JPH0742317U JP H0742317 U JPH0742317 U JP H0742317U JP 7470593 U JP7470593 U JP 7470593U JP 7470593 U JP7470593 U JP 7470593U JP H0742317 U JPH0742317 U JP H0742317U
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JP7470593U
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Inventor
義明 福田
弘 高橋
Original Assignee
狭山精密工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】遊技用媒体と研磨粒を攪拌混合しながら揚送す
る揚送装置に研磨粒を補給し、同時に揚送装置内の研磨
粒を回収する研磨粒交換機において、研磨粒交換作業時
に当たっては、店員等が研磨粒交換機に付き添う必要が
なく、自動運転が可能で、一方、研磨粒の交換に当たっ
ては、種々の容量の異なる揚送装置であっても、該揚送
装置内のすべて研磨粒を余すことなく、また必要以上に
交換することのない経済的で作業効率の良い研磨粒交換
機を提供し、顧客に対するサービス向上と売上増進にあ
る。 【構成】遊技用媒体と研磨粒を攪拌混合しながら揚送す
る揚送装置に研磨粒を補給し、同時に揚送装置内の研磨
粒を回収する研磨粒交換機において、補給用研磨粒貯留
タンクの底部に研磨粒排出センサを設け、研磨粒排出セ
ンサで補給用研磨粒貯留タンクからの研磨粒排出完了を
検出した際、研磨粒回収吸引機の作動を停止する如く形
成したことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、遊技店でパチンコ機やスロット機より排出されたパチンコ玉やメダ ル等の遊技用媒体を、合成樹脂製研磨粒と攪拌混合しながら揚送する揚送装置や 玉場用のパチンコ玉研磨装置において、揚送装置内等の研磨粒が汚れて遊技用媒 体を研磨する能力が低下した際に、揚送装置内等に清浄な研磨粒を補給し、同時 に汚れた研磨粒を回収することによって揚送装置内等の研磨粒を交換する研磨粒 交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、遊技用媒体の研磨は、揚送装置の揚送パイプ下部で合成樹脂製研磨粒と 遊技用媒体を混合し、揚送パイプ内の揚送螺旋体の回転により、揚送パイプ内を 該研磨粒と遊技用媒体とを攪拌混合しながら揚送し、遊技用媒体の汚れを研磨粒 表面に付着させることにより行なっている。
【0003】 また、最近の遊技機は懸賞が大きくなって、大当たりが出ると大量の遊技用媒 体が顧客に払い出されるため、遊技島内の遊技用媒体量も増加するとともに、遊 技島内での遊技用媒体の循環量も増大し、このため、遊技用媒体の汚れも早く、 これに伴い揚送装置内の研磨粒の汚れも激しくなって、汚れた研磨粒を清浄な研 磨粒に頻繁に取り替える必要があった。
【0004】 このため、揚送装置内の研磨粒を能率よく交換するため、特開平4−1568 73において、研磨粒補給用容器と回収容器を具備し、該回収容器に研磨粒を吸 い込むブロアを設けた研磨材補給回収装置が提供され、また特開平5−1568 58にあっては、回収した研磨粒を貯留する回収容器内に、回収量検出センサを 設け、該検出センサの検出に応じて、前記ブロアを停止させる如く形成した研磨 材補給回収装置が提供されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、特開平4−156873においては、研磨粒の補給と回収を同 時に行うことは出来ても、該補給回収装置の操作のため遊技店の店員等が常時該 補給回収装置に付いていて、汚れた研磨粒が全て清浄な研磨粒に交換されたこと を目視にて確認しなければならないという課題を有し、通常閉店後に行う当該研 磨粒の交換作業のため、他の作業が行えないという課題があった。
【0006】 また特開平5−156858においては、回収した研磨粒を貯留する回収用容 器内に回収量検出センサを設けていて、一定量の研磨粒の回収によりブロアを停 止させる如く形成しているため、店員等が該装置に付きっ切りでいる必要がなく 、このため自動運転が可能である反面、補給回収装置の研磨粒補給容器に補給用 として投入された研磨粒量と、回収容器内に回収量検出センサの位置によって設 定された回収研磨粒量が異なる場合には、以下のような不都合が生じることがあ る。
【0007】 つまり、回収容器内の回収量検出センサの位置により設定された回収研磨粒量 が補給用研磨粒量より多い場合は、回収量が上回って揚送装置内の研磨粒総量が 減少し、揚送装置内での遊技用媒体の研磨効率が低下する課題が発生していた。
【0008】 これとは逆に、設定された回収研磨粒量が補給用研磨粒量より少ない場合は、 前記ブロアが停止したときには、まだ研磨粒補給容器に研磨粒が残留しているた め、すぐに補給用開閉シャッターを閉めなければ、該研磨粒補給容器に残留した 研磨粒が研磨粒降下ガイドを介し揚送装置内に補給され、これにより揚送装置内 の研磨粒総量が必要以上に増し、揚送装置内での遊技用媒体の研磨効率が低下す る課題が発生していた。このため、自動運転が可能になったといっても、前記ブ ロアが停止する際には、店員等が該装置についていなければならなかった。
【0009】 さらに、これらの不都合を避けるためには、回収容器内の回収量検出センサの 設置位置を、種々の揚送装置における研磨粒の総量に応じて可変に構成する必要 がある。しかし、検出センサの位置を可変に構成することは、該検出センサの作 動不良を招いたり、補給回収装置の操作に当たっては揚送装置の研磨粒総量に応 じて回収量検出センサの位置をいちいち設定し直す手間が掛かるという課題を有 していた。
【0010】 本考案の目的は、上記課題に鑑みてなされたもので、揚送装置内の研磨粒の補 給と回収を同時に行うことができ、研磨粒交換作業に当たっては、店員等が研磨 粒交換機に付き添う必要がないため自動運転が可能であり、一方、研磨粒の交換 は、必要以上に揚送装置内に補給を行わなず、該揚送装置内の研磨粒の総量を変 えることなく経済的で作業効率の良い、且つ、種々の容量の異なる揚送装置であ ってもすぐに研磨粒が交換可能な研磨粒交換機を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案の研磨粒交換機は、遊技用媒体と研磨粒を攪拌 混合しながら揚送する揚送装置に研磨粒を補給し、同時に揚送装置内の研磨粒を 回収する研磨粒交換機に補給用研磨粒貯留タンクを設け、該補給用研磨粒貯留タ ンク下部に補給用研磨粒排出口を開閉自在に形成するとともに、該補給用研磨粒 排出口に研磨粒補給用ホースを連接し、補給用研磨粒貯留タンクに併設して回収 研磨粒貯留タンクを設け、該回収研磨粒貯留タンクに研磨粒回収吸引機を内設す るとともに研磨粒回収ホースを連接し、該回収研磨粒貯留タンクの下方に研磨粒 取出用容器を配設し、回収研磨粒貯留タンク下部に、回収研磨粒貯留タンク内に 貯留する研磨粒の研磨粒取出用容器への落下を制御する開閉自在の回収研磨粒排 出口を設け、前記補給用研磨粒貯留タンクの底部に研磨粒排出センサを設け、該 研磨粒排出センサで補給用研磨粒貯留タンクからの研磨粒排出完了を検出した際 に、研磨粒回収吸引機の動作を停止させる如く構成したことを特徴とするもので ある。
【0012】 また請求項2の本考案の研磨粒交換機は、遊技用媒体と研磨粒を攪拌混合しな がら揚送する揚送装置に研磨粒を補給し、同時に揚送装置内の研磨粒を回収する 請求項1記載の研磨粒交換機において、回収研磨粒貯留タンク内に研磨粒満杯セ ンサ及び、回収研磨粒排出センサを設け、該研磨粒満杯センサで回収研磨粒の満 杯を検出した際に、回収研磨粒排出口を開き、回収研磨粒排出センサで回収研磨 粒の排出を検出した際に、回収研磨粒排出口を閉じる如く形成したことを特徴と するものである。
【0013】
【作用】
以上のように構成された本考案の請求項1記載の研磨粒交換機は、揚送装置内 の研磨粒交換に当たって、まず補給用研磨粒貯留タンク内に、交換しようとする 揚送装置内に充填されている量(揚送装置の種類で異なるが、10キロから15 キログラムで、他に玉場用のパチンコ玉研磨機としては20キログラム前後であ る。)と等量の清浄な研磨粒を投入する。研磨粒の投入により、研磨粒排出セン サが該タンク内に研磨粒が貯留されていることを検出する。一方研磨粒補給用ホ ースは揚送装置の下部の補給口に配置し、研磨粒回収ホースは揚送装置の研磨粒 取出口に挿入する。ここで研磨粒交換機のスイッチを入れて電源をONすること により、揚送装置内の汚れた研磨粒を研磨粒回収ホースを介して回収研磨粒貯留 タンク内に吸引するとともに、補給用研磨粒排出口を開いて清浄な研磨粒を研磨 粒補給用ホースを介して補給口から揚送装置の下部に補給する。補給用研磨粒貯 留タンク内の研磨粒がすべて揚送装置内に補給され、該補給用研磨粒貯留タンク からの排出が完了すると、該排出完了が研磨粒排出センサにて検出され、該検出 により研磨粒回収吸引機の動作が停止し、研磨粒の回収が終了する。これにより 、揚送装置内の研磨粒はすべて清浄な新しい研磨粒に交換される。研磨粒の交換 終了後は、回収研磨粒貯留タンク下部の回収研磨粒排出口を開いて、回収した研 磨粒を研磨粒取出容器内に落下させ機外に搬出する。
【0014】 また請求項2記載の研磨粒交換機については、回収研磨粒貯留タンク下部の回 収研磨粒排出口の開閉を研磨粒満杯センサ及び回収研磨粒排出センサにて行うも ので、研磨粒満杯センサが回収研磨粒の満杯を検出すると、回収研磨粒排出口が 開いて、回収研磨粒貯留タンクの研磨粒は順次研磨粒取出容器内に落下し、排出 される。研磨粒が回収研磨粒排出センサ位置まで減少すると、回収研磨粒排出セ ンサが研磨粒の排出を検出して、回収研磨粒排出口が閉じられ、再び研磨粒が回 収研磨粒貯留タンク内に貯留される。これにより、1回の研磨粒交換作業毎に回 収研磨粒貯留タンクより回収研磨粒を抜き取る作業が不要となり、連続して複数 の揚送装置の研磨粒を交換することが出来る。
【0015】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述するが本実施例に限定するもの ではない。図1乃至図8は本考案の請求項1にかかる研磨粒交換機の実施例図、 図9乃至図13は請求項1にかかる他の実施例図、図14乃至図16は請求項2 にかかる研磨粒交換機の実施例図である。先ず請求項1にかかる研磨粒交換機の 実施例について、図1乃至図8に基づいて説明する。図1は該研磨粒交換機10 の状態斜視図である。
【0016】 図1乃至図2において、1は補給用研磨粒貯留タンクであり、該補給用研磨粒 貯留タンク1は上部が開放され、該上部より補給用の新しい研磨粒が投入される ように成っている。また該補給用研磨粒貯留タンク1の容量は玉場用のパチンコ 玉研磨機の研磨粒も交換できる容量となっている。また底面1aは傾斜状に形成 されていて、その下端部には補給用研磨粒排出口2が設けられ、該補給用研磨粒 排出口2が開かれた際、貯留されている研磨粒Qが補給用研磨粒粒貯留タンク1 の底面1aの傾斜に沿って自重により流下し、順次補給用研磨粒排出口2から排 出されるように形成されている。補給用研磨粒排出口2には折り曲げ自在の研磨 粒補給用ホース3が連接され、該研磨粒補給用ホース3の先端には、漏斗状に先 端が細くなった研磨粒流し口3aが接続されていて、揚送装置への研磨粒Qの補 給時に、研磨粒補給用ホース3の先端の該研磨粒流し口3aが所定位置に配置さ れ、研磨粒が揚送装置下部の補給口より確実に補給されるように形成している。
【0017】 また補給用研磨粒排出口2は、図2及び図3に示すように長板状の補給用研磨 粒排出シャッタ2aにて上下に開閉自在に形成されていて、該補給用研磨粒排出 シャッタ2aは、上端部がL型に折り曲げられ、先端部が補給用研磨粒排出口2 に当接し、補給用研磨粒貯留タンク1の内壁に沿って摺動自在に形成されている 。さらに上端部のL字部2bの上面には板状の磁石片2cが貼着されていて、そ の上方には保持片2dが補給用研磨粒貯留タンク1の内壁より突設されている。 該保持片2dは、図3に示すように、補給用研磨粒排出シャッタ2aが上方に摺 動し、補給用研磨粒排出口2が開かれた際、該研磨粒排出シャッタ2aのL字部 2bを磁石片2cの磁力を利用して保持するもので、これにより補給用研磨粒排 出口2は開状態が保たれ、連続して研磨粒Qが研磨粒補給用ホース3を介して揚 送装置下部に補給されるように成っている。図2は補給用研磨粒排出シャッタ2 aが下方に下ろされ補給用研磨粒排出口2が閉じられた状態を示している。また 傾斜状に形成した底面の下部に開閉自在に摺動するシャッタを有する補給カセッ トタンク(図示せず)を補給用研磨粒貯留タンク1の上部に載設することにより 、予め交換する揚送装置の総量に等しい研磨粒Qを投入してもよい。
【0018】 また上記補給用研磨粒貯留タンク1の底面1aであって、補給用研磨粒排出口 2の近接位置には、図2及び図3に示すように静電容量近接センサである研磨粒 排出センサ4が設けられていて、補給用研磨粒貯留タンク1の上部より投入され 貯留されていた研磨粒Qが、補給用研磨粒排出口2よりすべて排出された際には 、研磨粒排出完了を検出し、後述の研磨粒回収吸引機の動作を停止させるように 成っている。なお補給用研磨粒排出シャッタ2aが長板状に形成されていて上端 部が、補給用研磨粒貯留タンク1の上部にまで延設されていることにより、下方 位置にある補給用研磨粒排出口2の開閉操作を容易に行うことができるものであ る。
【0019】 補給用研磨粒貯留タンク1に隣接して該補給用研磨粒貯留タンク1と同じ容量 である密閉型の回収研磨粒貯留タンク5が並設されていて、該回収研磨粒貯留タ ンク5には研磨粒回収吸引機6が内設され、さらに折り曲げ自在の研磨粒回収ホ ース7が連接されている。回収研磨粒貯留タンク5は密閉型に形成することによ り、空気を吸引する研磨粒回収吸引機6の研磨粒吸引回収効率を向上させている 。また回収研磨粒貯留タンク5の底面は中央部が収束した漏斗状に形成され、該 中央部には回収研磨粒排出口14が設けられている。回収研磨粒排出口14は、 摺動自在の回収研磨粒排出シャッタ5aにて開閉自在に形成されていて、その下 方には円筒状の研磨粒取出容器8が配設されている。該研磨粒取出容器8の容量 は、前記回収研磨粒貯留タンク5の容量と等しいか、若しくはそれ以上の容量と する。研磨粒取出容器8は2本の摺動レール9上に乗載され、該摺動レール9は その上面に回転自在のベアリングが多数配設された構造となっている。このため 、研磨粒取出容器8は摺動レール9のベアリング上を転がって容易に搬出口11 より出し入れ出来るように成っている。
【0020】 以上のような構成により、該研磨粒回収吸引機6の動作停止の際、図6に示す ように回収研磨粒排出シャッタ5aを開いて研磨粒Qを回収研磨粒排出口14よ り研磨粒取出容器8内に落下させ、研磨粒Qが該研磨粒取出容器8に収納された 後、該研磨粒取出容器8を摺動レール9上を搬出口11方向に移動させることに より、容易に機外に搬出することができるものである。また複数の揚送装置の研 磨粒交換時においては、予め研磨粒取出容器8を複数個用意しておけばよい。な お図5は回収研磨粒排出シャッタ5aが閉じられている状態を示し、図1におい て12は上蓋、13は研磨粒交換機10を移動させるためのキャスターである。
【0021】 図17は、本実施例において適用した回路図である。電源スイッチSWをON した際に研磨粒排出センサSがONを感知(つまり、補給用研磨粒貯留タンク内 に補給用の新しい研磨粒がある状態=該研磨粒が研磨粒排出センサSを塞いでい る時)していたならば、リレーのコイルRに通電される。この際に常開接点Ra に回路接続された研磨粒回収吸引機のモータMが作動する。
【0022】 また、研磨粒排出センサSがOFF(つまり、補給用研磨粒貯留タンク内に補 給用の新しい研磨粒がなくなった状態=該研磨粒が研磨粒排出センサSを塞いで いない時)となったら、リレーのコイルRの通電も遮断されるので、常開接点R aが開いて該モータMも停止される。なお、図17は研磨粒回収吸引機のモータ を1機搭載した場合であるが、後述する他の実施例にて記載した研磨粒回収吸引 機を2機以上搭載した場合にもリレーを並列に接続することで可能である。
【0023】 図18は、図17で示す回路図における動作フローチャートである。研磨粒排 出センサSがON状態にあるときは、研磨粒回収吸引機のモータMも運転されて いるが、研磨粒排出センサSがOFFとなれば、該モータMの運転も停止される 。
【0024】 以上のように構成された研磨粒交換機10の使用状態を示したのが図8であり 、次に図8について説明する。図8において90は揚送装置であり、91は遊技 用媒体であるパチンコ玉Pと研磨粒Qを攪拌混合しながら揚送する揚送パイプで ある。揚送パイプ91内には揚送螺旋体92が内設され、該揚送螺旋体92は揚 送モータ93にて回転し、前述のようにパチンコ玉Pと研磨粒Qを攪拌混合しな がら上方に揚送する。揚送されたパチンコ玉Pと研磨粒Qは、上部の選別装置9 4で選別され、パチンコ玉Pは補給樋95を流下して各遊技機に供給される。研 磨粒Qは研磨粒回収パイプ96内を流下して揚送パイプ91の下部に循環される 。揚送パイプ91の下方には玉回収樋97が設けられ、各遊技機より排出された パチンコ玉Pが流下し集積される。集められたパチンコ玉Pは補給口98より移 送パイプ99内に流下し、移送モータ100により回転する移送螺旋体101に より揚送螺旋体92下端に移送される。前記選別後の研磨粒Qは、補給口98よ りも揚送パイプ91に近い位置で移送パイプ99内に供給されるようになってい て、研磨粒回収パイプ96の下部には、研磨粒取出口102が開口状態で設けら れている。選別後の研磨粒Qは研磨粒回収パイプ96と移送パイプ99の連接部 103に一定量溜まった状態となり、研磨粒取出口102には取出可能な研磨粒 で満ちている。なお104は研磨粒清浄装置であり、105は集塵モータ、10 6は集塵ボックスである。
【0025】 以上のような揚送装置90の研磨粒を交換する際には、本考案に係る研磨粒交 換機10の研磨粒補給用ホース3の研磨粒流し口3a先端を前記補給口98に配 置し、研磨粒回収ホース7の先端を前記研磨粒取出口102に挿入する。そして 補給用研磨粒排出口2を開いて、清浄な研磨粒Qを補給口98より揚送装置90 に補給するとともに、研磨粒回収吸引機6を作動させて、研磨粒回収ホース7よ り汚れた研磨粒Qを回収する。補給用研磨粒貯留タンク1内の研磨粒Qがすべて 該タンク内より排出されると、研磨粒排出センサ4が研磨粒排出完了を検出し、 研磨粒回収吸引機6の作動が停止し、研磨粒Qの回収が停止して研磨粒交換作業 が終了する。
【0026】 次に図9乃至図13に基づいて、請求項1に示す研磨粒交換機の他の実施例に ついて説明する。図9は請求項1に示す他の実施例の研磨粒交換機20の状態斜 視図、図10は同正面図、図11は同平面図である。図9において、中央部には 容量の等しい補給用研磨粒貯留タンク21及び31が設けられていて、該補給用 研磨粒貯留タンク21、31は、図11に示すように上から見て中央で分割され た台形状に形成され、その容量は揚送装置全般の研磨粒Qを交換可能な容量であ り、且つ各々が容量となっている。また該補給用研磨粒貯留タンク21、31は 、ともに上部が開放され、該上部より補給用研磨粒が投入されるように成ってい る。また底面21a、31aは共に傾斜状に形成されていて、その下端部には補 給用研磨粒排出口22、32が各々設けられ、該補給用研磨粒排出口22、32 が開かれた際、貯留されている研磨粒Qが底面21a、31aの傾斜に沿って自 重により流下し、順次補給用研磨粒排出口22、32から排出されるように形成 されている。補給用研磨粒排出口22、32はそれぞれ折り曲げ自在の研磨粒補 給用ホース23、33が連接され、該研磨粒補給用ホース23、33の先端には 、漏斗状に先端が細くなった研磨粒流し口23a、33aが各々接続されていて 、揚送装置への研磨粒Qの補給時に、研磨粒補給用ホース23、33の先端の該 研磨粒流し口23a、33aが所定位置に配置され、研磨粒Qが揚送装置下部の 補給口より確実に補給されるように形成している。
【0027】 また各々の補給用研磨粒排出口22、32は、図9及び図10に示すように、 長板状の補給用研磨粒排出シャッタ22a、32aにて開閉自在に形成されてい て、該補給用研磨粒排出シャッタ22a、32aは、上端部がL型に折り曲げら れ、先端部が補給用研磨粒排出口22、32に当接し、補給用研磨粒粒貯留タン ク21、31の内壁に沿ってそれぞれ摺動自在に形成されている。さらに上端部 のL字部22b、32bの上面にはそれぞれ板状の磁石片22c、32cが貼着 されていて、その上方には保持片22d、32dが補給用研磨粒貯留タンク21 、31の内壁よりそれぞれ突設されている。該保持片22d、32dは図3に示 した前記実施例と同様に、補給用研磨粒排出シャッタ22a、32aが上方に摺 動されて、補給用研磨粒排出口22、32が開かれた時、該研磨粒排出シャッタ 22a、32aのL字部22b、32bを磁石片22c、32cの磁力を利用し て保持するもので、これにより補給用研磨粒排出口22、32は開状態が保たれ 、連続して研磨粒Qが研磨粒補給用ホース23、33を介して揚送装置に補給さ れるように成っている。なお図10は補給用研磨粒排出シャッタ22aが下方に 下ろされ補給用研磨粒排出口22が閉じられた状態を示している。
【0028】 また上記各補給用研磨粒貯留タンク21、31の底面21a、31aであって 、補給用研磨粒排出口22、32の近接位置には、図11に示すように静電容量 近接センサである研磨粒排出センサ24、34がそれぞれ設けられていて、補給 用研磨粒貯留タンク21、31の上部より投入され貯留されていた研磨粒Qが、 補給用研磨粒排出口22、32よりすべて排出された際には、該研磨粒排出セン サ24、34にて研磨粒排出完了を検出する。各研磨粒排出センサ24、34が 研磨粒排出完了を検出した際には、それぞれに対応する後述の各研磨粒回収吸引 機の動作を停止させるように成っている。なお補給用研磨粒排出シャッタ22a 、32aが長板状に形成されていて上端部が、補給用研磨粒貯留タンク21、3 1の上部にまで延設されていることにより、下方位置にある補給用研磨粒排出口 22、32の開閉操作を容易に行うことができるのは、前述の研磨粒交換機10 と同様である。
【0029】 補給用研磨粒貯留タンク21、31の両側には、補給用研磨粒貯留タンク21 、31と同じ容量である密閉型の回収研磨粒貯留タンク25、35が並設されて いて、該回収研磨粒貯留タンク25、35には研磨粒回収吸引機26、36が内 設され、さらに折り曲げ自在の研磨粒回収ホース27、37がそれぞれ連接され ている。本実施例においては、補給用研磨粒貯留タンク21と回収研磨粒貯留タ ンク25、研磨粒回収吸引機26が連関していて、補給用研磨粒貯留タンク31 と回収研磨粒貯留タンク35、研磨粒回収吸引機36がそれぞれ連関しているた め、補給用研磨粒貯留タンク21の研磨粒排出センサ24が研磨粒の排出完了を 検出した際には、これと連関している研磨粒回収吸引機26が停止し、補給用研 磨粒貯留タンク31の研磨粒排出センサ34が研磨粒の排出完了を検出した際に は、これと連関している研磨粒回収吸引機36が停止する如く形成されている。 また回収研磨粒貯留タンク25、35は、前記研磨粒交換機10と同様に密閉型 に形成することにより、空気を吸引する研磨粒回収吸引機26、36の研磨粒吸 引回収効率を向上させている。また各回収研磨粒貯留タンク25、35の底面は 、中央部が収束した漏斗状に形成され、該中央部には回収研磨粒排出口44、5 4がそれぞれ設けられている。回収研磨粒排出口44、54は、摺動自在の回収 研磨粒排出シャッタ25a、35aにて開閉自在に形成されていて、その下方に は円筒状の研磨粒取出容器28、38が各々配設されている。該研磨粒取出容器 28、38の容量は、回収研磨粒貯留タンク25、35の容量と等しいか、若し くはそれ以上の容量とする。
【0030】 各研磨粒取出容器28、38はそれぞれ2本の摺動レール29、39上に乗載 され、該摺動レール29、39はその上面に回転自在のベアリングが多数配設さ れた構造となっている。このため、研磨粒取出容器28、38は摺動レール29 、39のベアリング上を転がって容易に各搬出口41、51より出し入れ出来る ように成っている。以上のような構成により、回収研磨粒貯留タンク25、35 が満杯に成ったなら、回収研磨粒排出シャッタ25a、35aを開いて研磨粒Q を回収研磨粒排出口44、54より研磨粒取出容器28、38内に落下させ、研 磨粒Qが該研磨粒取出容器28、38に収納された後、該研磨粒取出容器28、 38を摺動レール29、39上を搬出口41、51方向に移動させることにより 、容易に機外に搬出することができるものであり、これは、前記研磨粒交換機1 0と同様である。なお図9において43は研磨粒交換機20を移動させるための キャスターである。
【0031】 以上のように構成された研磨粒交換機20の使用状態の詳細は、図8に示した 前記研磨粒交換機10と同様であるが、本研磨粒交換機20は前記研磨粒交換機 10と異なり、上述のように2個の補給用研磨粒貯留タンク21、31と2本の 研磨粒補給用ホース23、33、及び各補給用研磨粒貯留タンク21、31に連 関した回収研磨粒貯留タンク25、35、研磨粒回収吸引機26、36、研磨粒 回収ホース27、37を具備しているため、図12に示すように本研磨粒交換機 20の両側にある2台の揚送装置80a、80bに研磨粒Qを同時に補給すると 共に、2本の研磨粒回収ホース27、37を介して揚送装置80a、80b内の 研磨粒Qを同時に回収することができる。研磨粒交換に当たっては以下のように 行う。まず交換する揚送装置80a、80bに接続する研磨粒補給用ホース23 、33に対応する補給用研磨粒貯留タンク21、31に、該揚送装置80a、8 0b内に充填されている量と等量の清浄な研磨粒Qをそれぞれ投入する。研磨粒 の投入により、それぞれの研磨粒排出センサ24、34(図12において図示せ ず)が該タンク内に研磨粒Qが貯留されていることを検出する。一方、2本の研 磨粒補給用ホース23、33はそれぞれの揚送装置80a、80b下部の各補給 口に配置し、該研磨粒補給ホース23、33に連関している回収研磨粒貯留タン ク25、35の研磨粒回収ホース27、37をそれぞれの揚送装置80a、80 bの研磨粒取出口に挿入する。
【0032】 ここで、研磨粒回収吸引機26、36のスイッチを入れて揚送装置内の汚れた 研磨粒Qを研磨粒回収ホース27、37を介して回収研磨粒貯留タンク25、3 5内に吸引するとともに、補給用研磨粒排出口22、32(図12において図示 せず)を各々開いて清浄な研磨粒Qを研磨粒補給用ホース23、33を介して、 それぞれの補給口より揚送装置80a、80bに補給する。それぞれの補給用研 磨粒貯留タンク21、31内の研磨粒Qが各揚送装置80a、80b内に補給さ れ、該補給用研磨粒貯留タンク21、31からの排出が完了すると、該排出完了 が研磨粒排出センサ24、34にて検出され、該研磨粒排出センサ24、34に 連関している研磨粒回収吸引機26、36の動作が停止し、該当する揚送装置8 0a、80bの研磨粒回収が終了する。これにより、両側2台の揚送装置内の研 磨粒はすべて清浄な新しい研磨粒に交換される。研磨粒の交換終了後は、回収研 磨粒貯留タンク25、35下部の回収研磨粒排出口44、54を開いて、回収し た研磨粒を研磨粒取出容器28、38内に落下させ機外に搬出する。図12にお いて81は遊技島、82は丸椅子である。なお、本実施例である研磨粒交換機2 0を2台連結し一体化させることにより、図13に示すように同時に4つの遊技 島83の4台の揚送装置80の研磨粒Qを交換することもできる。
【0033】 次に図14乃至図16に基づいて、請求項2に示す研磨粒交換機の実施例につ いて説明する。図14及び図15は請求項2に示す研磨粒交換機60の実施例の 右側面状態図、図16は同正面図である。研磨粒交換機60は前記研磨粒交換機 10の回収研磨粒貯留タンク内に研磨粒満杯センサ及び回収研磨粒排出センサを 設けたもので、図14乃至図16に示すように回収研磨粒貯留タンク65の内壁 上部に研磨粒満杯センサ69が設けられ、また該回収研磨粒貯留タンク65の内 壁下部で回収研磨粒排出口64よりやや上部位置に回収研磨粒排出センサ62が 設けられている。さらに回収研磨粒排出シャッタ65aは駆動モータ65bにて 自動に開閉自在に形成され、該回収研磨粒排出シャッタ65aは、研磨粒満杯セ ンサ69及び回収研磨粒排出センサ62にて開閉を制御するように形成している 。
【0034】 従って、回収研磨粒貯留タンク65に研磨粒Qが満杯となり、研磨粒満杯セン サ69が該満杯を検出すると、図14に示すように駆動モータ65bにより回収 研磨粒排出シャッタ65aが開かれ、研磨粒Qは回収研磨粒排出口64より研磨 粒取出容器68内に落下する。また回収研磨粒貯留タンク65内の研磨粒Qが研 磨粒取出容器68内に落下し研磨粒Qが回収研磨粒排出センサ62の位置まで減 少すると、該回収研磨粒排出センサ62が研磨粒の排出を検出して、回収研磨粒 貯留タンク65内の下部に研磨粒Qが残留した状態で、図15に示すように駆動 モータ65bにより回収研磨粒排出シャッタ65aが閉じられ、再び揚送装置よ り研磨粒Qが回収される。このように研磨粒Qを回収研磨粒貯留タンク65より 完全に排出させないのは、回収研磨粒排出口64と回収研磨粒排出シャッタ65 aの構造上の隙間からの空気流入によって研磨粒回収吸引機66の研磨粒吸引効 率が低下することを防止するためである。なお、図14乃至図16において、6 1は補給用研磨粒貯留タンク、63は研磨粒補給用ホース、66は研磨粒回収吸 引機、67は研磨粒回収ホース、73はキャスターである。
【0035】
【考案の効果】
以上の説明で明らかなように本考案の請求項1記載の研磨粒交換機は、研磨粒 の補給と回収を同時に行い、特に補給用研磨粒貯留タンクからの研磨粒排出完了 によって、揚送装置からの研磨粒回収を終了させるものであるから、揚送装置内 に充填されている量と等量の研磨粒を補給用研磨粒貯留タンクに投入しておけば 、当該揚送装置に必要なだけの研磨粒を補給することによって、揚送装置内の汚 れた研磨粒を全て清浄な研磨粒と交換することができるのは勿論、種々の揚送装 置によって充填されている研磨粒の容量が異なっても、補給用研磨粒貯留タンク にそれぞれの揚送装置に応じただけの量の研磨粒を投入することによって、補給 研磨粒の量が不足したり、また多すぎたりするようなことが無く、各揚送装置に 合った適正量の研磨粒交換が出来る効果がある。これにより、補給研磨粒が不足 した場合に生じる揚送装置内の研磨粒量不足や補給研磨粒が補給用研磨粒貯留タ ンクに残留し、研磨粒の自重により研磨粒補給用ホースを介して揚送装置内に必 要以上に補給されることによる揚送装置の研磨効率低下が無くなり、揚送装置内 の研磨粒の総量を変えずに研磨粒の交換ができ、極めて効率の良い研磨粒交換作 業を行うことが出来る。
【0036】 また回収研磨粒貯留タンクは密閉型に形成されているため、該回収研磨粒貯留 タンクに内接した研磨粒吸引機の吸引回収効率を向上させている。さらに研磨粒 交換作業に当たっては、補給用研磨粒貯留タンク内に研磨粒を投入し、研磨粒補 給用ホース及び研磨粒回収ホースを所定位置に配置したのち、研磨粒回収吸引機 を作動させ、補給用研磨粒貯留タンクの補給用研磨粒排出口を開ければ、後は補 給用貯留タンクからの研磨粒排出完了により研磨粒回収吸引機は自動的に停止す るため自動運転が可能で、店員等が研磨粒交換機に付き添う必要がない効果があ る。加えて、回収研磨粒貯留タンクが満杯になれば、該回収研磨粒貯留タンク下 部の回収研磨粒排出口を開いて、研磨粒を研磨粒取出容器に落下させることがで き、回収した研磨粒を研磨粒取出容器にすべて落下させた後は、回収研磨粒排出 口を閉じてただちに次の揚送装置の研磨粒交換作業に入ることができる効果があ る。また図9乃至図14に示す他の実施例では上記効果の他に、同時に両側2台 もしくは4台の揚送装置の研磨粒を交換することができ、作業効率が著しく向上 する効果がある。
【0037】 次に本考案の請求項2記載の研磨粒交換機は、請求項1記載の研磨粒交換機で あって、遊技用媒体と研磨粒を攪拌混合しながら揚送する揚送装置に研磨粒を補 給し、同時に揚送装置内の研磨粒を回収する研磨粒交換機において、回収研磨粒 貯留タンク内に研磨粒満杯センサ及び、回収研磨粒排出センサを設け、該研磨粒 満杯センサで回収研磨粒の満杯を検出した際に、回収研磨粒排出口を開き、回収 研磨粒排出センサで回収研磨粒の排出完了を検出した際に、回収研磨粒排出口を 閉じる如く形成したものであるから、回収研磨粒貯留タンクが満杯になっても、 自動的に該回収研磨粒貯留タンク下部の回収研磨粒排出口が開いて、下方に配設 された研磨粒取出容器内に回収研磨粒貯留タンク内の研磨粒が落下し、回収研磨 粒貯留タンク内の研磨粒が排出完了すれば回収研磨粒排出口が閉じられて、再び 回収研磨粒貯留タンク内に研磨粒が回収されるため、回収研磨粒貯留タンク内の 研磨粒量を気にせずに連続して複数台の揚送装置の研磨粒交換を行うことが出来 、作業効率がさらに向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の実施例
の状態斜視図である。
【図2】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の実施例
の左側面状態図である。
【図3】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の実施例
の左側面状態図である。
【図4】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の実施例
の正面状態図である。
【図5】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の実施例
の右側面状態図である。
【図6】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の実施例
の右側面状態図である。
【図7】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の実施例
の平面状態図である。
【図8】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の実施例
の使用状態図である。
【図9】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の他の実
施例の状態斜視図である。
【図10】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の他の
実施例の正面状態図である。
【図11】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の他の
実施例の平面状態図である。
【図12】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の他の
実施例の使用状態図である。
【図13】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の他の
実施例の使用状態図である。
【図14】本考案の請求項2に係る研磨粒交換機の実施
例の右側面状態図である。
【図15】本考案の請求項2に係る研磨粒交換機の実施
例の右側面状態図である。
【図16】本考案の請求項2に係る研磨粒交換機の実施
例の正面状態図である。
【図17】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の実施
例の回路図である。
【図18】本考案の請求項1に係る研磨粒交換機の実施
例の回路図の動作フローチャートである。
【符号の説明】
1 補給用研磨粒貯留タンク 1a 底面 2 補給用研磨粒排出口 2a 補給用研磨粒排出シャッタ 2b L字部 2c 磁石片 2d 保持片 3 研磨粒補給用ホース 3a 研磨粒流し口 4 研磨粒排出センサ 5 回収研磨粒貯留タンク 5a 回収研磨粒排出シャッタ 6 研磨粒回収吸引機 7 研磨粒回収ホース 8 研磨粒取出容器 10 研磨粒交換機 14 回収研磨粒排出口 60 研磨粒交換機 61 補給用研磨粒貯留タンク 62 回収研磨粒排出センサ 63 研磨粒補給用ホース 64 回収研磨粒排出口 65 回収研磨粒貯留タンク 65a 回収研磨粒排出シャッタ 65b 駆動モータ 66 研磨粒回収吸引機 67 研磨粒回収ホース 68 研磨粒取出容器 69 研磨粒満杯センサ P パチンコ玉 Q 研磨粒

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技用媒体と研磨粒を攪拌混合しながら
    揚送する揚送装置に研磨粒を補給し、同時に揚送装置内
    の研磨粒を回収する研磨粒交換機に補給用研磨粒貯留タ
    ンクを設け、該補給用研磨粒貯留タンク下部に補給用研
    磨粒排出口を開閉自在に形成するとともに、該補給用研
    磨粒排出口に研磨粒補給用ホースを連接し、補給用研磨
    粒貯留タンクに併設して回収研磨粒貯留タンクを設け、
    該回収研磨粒貯留タンクに研磨粒回収吸引機を内設する
    とともに研磨粒回収ホースを連接し、回収研磨粒貯留タ
    ンクの下方に研磨粒取出用容器を配設し、回収研磨粒貯
    留タンク下部に、回収研磨粒貯留タンク内に貯留する研
    磨粒の研磨粒取出用容器への落下を制御する開閉自在の
    回収研磨粒排出口を設け、前記補給用研磨粒貯留タンク
    の底部に研磨粒排出センサを設け、該研磨粒排出センサ
    で補給用研磨粒貯留タンクからの研磨粒排出完了を検出
    した際に、研磨粒回収吸引機の動作を停止させる如く構
    成したことを特徴とする研磨粒交換機。
  2. 【請求項2】 遊技用媒体と研磨粒を攪拌混合しながら
    揚送する揚送装置に研磨粒を補給し、同時に揚送装置内
    の研磨粒を回収する研磨粒交換機において、回収研磨粒
    貯留タンク内に研磨粒満杯センサ及び、回収研磨粒排出
    センサを設け、該研磨粒満杯センサで回収研磨粒の満杯
    を検出した際に、回収研磨粒排出口を開き、回収研磨粒
    排出センサで回収研磨粒の排出を検出した際に、回収研
    磨粒排出口を閉じる如く形成したことを特徴とする請求
    項1記載の研磨粒交換機。
JP7470593U 1993-12-29 1993-12-29 研磨粒交換機 Pending JPH0742317U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101129373B1 (ko) * 2011-08-08 2012-03-27 신정부기술(주) 비산먼지가 없는 철판 및 콘크리트의 친환경적인 표면 처리장치 및 표면 처리공법
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