JP5231008B2 - メダル回収装置 - Google Patents

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Description

本発明は、スロット島に並設された複数のスロットマシンとメダル貸機に遊技媒体であるメダルやコインなどを自動的に補給した後の残りのメダルまたはスロットマシンからオーバフローしたメダルを回収する回収装置、特に、回収装置の回収コンベアの駆動を制御する制御手段を備えたメダル回収装置に関する。
一般的に、遊技場には、複数のスロットマシンと該スロットマシンの間に配設されたメダル貸機とが並設されたスロット島が複数配列されている。そして、これらのスロット島には、各スロットマシンならびにメダル貸機にメダルを補給する補給手段が各スロットマシンならびにメダル貸機の上方に、また、各スロットマシンならびにメダル貸機の下方に、各スロットマシンとメダル貸機に補給した後の残りのメダル(残余メダル)ならびに各スロットマシンから排出されたオーバフローメダルを回収するメダル回収装置が該スロットマシンならびにメダル貸機と平行に配設されている。また、前述のスロット島の端部には、メダル回収装置で回収されたメダルを洗浄して補給手段に供給する揚送手段が立設されている。そして、前述の補給手段とメダル回収装置とは、スロット島の端部(揚送手段と反対側)で、残余メダル流下手段(エンドホース)によって連通されている。一方、メダルは、スロット島に配設されたメインタンクに予め洗浄された状態で供給され、揚送手段で揚送され、貯留手段の貯留タンクに貯留されている。そして、貯留タンクに貯留されたメダルは、メダル投入樋を介して補給手段の補給コンベアに供給される。この補給コンベアに供給されたメダルは、メダルの補給を要求した各スロットマシンならびにメダル貸機の上方まで搬送され、各スロットマシンならびにメダル貸機に補給される。そして、補給されずに余った残余メダルは、スロット島の端部(揚送手段と反対側)に配設された残余メダル流下手段(エンドホース)を介してメダル回収装置の回収コンベア上に流下する。一方、スロットマシンの内部に配設されたメダルホッパーから溢れたメダルは、オーバフローメダルとなってオーバフロー流下手段(排出管)を通って回収コンベア上に流下する。このようにして、回収コンベア上に回収されたメダルは、再度、揚送手段により、上方に搬送され、洗浄機で洗浄された後、メインタンクに貯留され、メダル投入樋を介して補給コンベアに供給されるという循環を繰り返す。
しかしながら、上述したような、一般的に用いられているスロット島ならびに付帯装置の内部を循環するメダルの内、回収コンベアによって回収されるメダルは、スロット島ならびに付帯装置内に存在するメダルの全体量と比較すると極めて少ない。また、普通、スロットマシンに供給されるメダルには、遊技者がメダル投入口から投入するメダル(IN)と、メダルホッパーに貯留されているメダルと、メダルホッパーから遊技者に払いだされるメダル(OUT)がある。そして、OUTのメダルがINのメダルより多くなり、メダルホッパーに貯留されているメダルの量が減少するとメダルが補給され、また、INのメダルがOUTのメダルより多くなるとメダルは、メダルホッパーから溢れてオーバフローメダルとなってオーバフロー流下手段(排出管)を通って回収コンベア上に流下する。しかしながら、このINとOUTのメダルのアンバランスは、メダルホッパーに貯留されているメダルで大方賄われ、メダルホッパーからオーバフローして回収コンベア上に流下する分は比較的少ない。一方、スロットマシンへのメダルの補給は、基本的には、スロットマシンのメダルホッパーの貯留量が少なくなったときに送られる補給要求によってなされるため、スロットマシンに補給した後に補給コンベアの最後まで搬送され、回収コンベアに流下するメダル(残余メダル)も比較的少ない。尚、メダル貸機への補給もスロットマシンへの補給と同様に補給要求に応じてなされるが、メダルは、すべてメダル貸機の内部に配設されたタンクに貯留され、遊技者への貸出で排出されるのみである。このような状況下において、スロット島内でメダルを循環させるための各手段・装置(補給手段とくに補給コンベアと、メダル回収装置とくに回収コンベアならびに揚送手段とくに補給リフタなど)は、開店と同時に全て稼動(一般には、営業時間に相当する15時間程度)され、閉店まで稼動している。特に、回収コンベアにいたっては、回収されるメダル量に比較して稼動時間が長く不効率であるばかりか、長時間の稼動により、回収コンベアの寿命、惹いては、メダル回収装置全体の寿命の短命化、ホールのランニングコスト増加などの問題点が生じる恐れがあった。
このような、装置の寿命の短命化を改良する技術としては、特開平9−38324号公報(特許文献1)がある。この先行技術は、遊技媒体としてパチンコ玉を使用するものであり、その概要は、パチンコ島1(名称、符号は、明細書中のものを引用した。)の中央部に遊技球を洗浄・揚送する玉磨揚送装置5を配置するとともに該玉研磨揚送装置5の上部に上部タンク7を設けている。この上部タンク7には、集合器19に接続された戻しパイプ21が接続されている。そして、この戻しパイプ21には戻し玉計数器22が設けられている。一方、パチンコ機3の下部にはパチンコ機3から排出されるアウト玉を計数するアウト玉計数器13が取り付けられていて、このアウト玉計数器13によって計数されたアウト玉及び戻し玉計数器22によって計数された戻し玉の量に応じて、玉磨揚送装置5の皮ベルト送り機33を駆動する駆動モータ49の回転スピードを制御している。そして、モータなどの負担を軽減して装置の寿命を伸ばし、省エネ及び経済性の観点から好適であり、しかも、環境を改善するという効果を開示している。即ち、パチンコ島1に循環しているパチンコ玉の戻し玉量を計数して装置の稼動状態を制御することが開示されている。
一方、特開2001−104541号公報(特許文献2)には、遊技媒体としてメダルを使用するスロット島のメダル循環装置が開示されている。このスロット島の循環装置は、スロット島の内部を循環しているメダルをカウントして、カウントした補給メダル計数値を表示機器または制御機器(40)(名称、符号は、明細書中のものを引用した。)へ送信する補給メダル計数装置(38)を取り付けた構成である。具体的には、遊技台(12)およびメダル販売機(28)を外側に向けて配置した遊技台設置ブロックに取り付けられるメダル循環装置であって、各遊技台(12)からオーバフローしたメダルをメダル回収管(16)を介して回収するメダル回収コンベヤ(14)と、前記回収したメダルを前記島(10)に配置された遊技台(12)およびメダル販売機(28)より高い位置まで上昇させるメダルリフタ(18)と、前記上昇したメダル(23)を前記島(10)に配置された各遊技台(12)およびメダル販売機(28)へ移送するメダル補給コンベヤ(20)と、前記各遊技台(12)およびメダル販売機(28)毎に前記メダル補給コンベヤ(20)に取り付けられ前記各遊技台(12)およびメダル販売機(28)からのメダル取り込み信号に応じて所望量のメダルを前記メダル補給コンベヤ(20)から取り込むメダル取り込み装置(22)と、前記メダル補給コンベヤ(20)から取り込んだメダル(23)をホッパー(30)で受け取り、その下に連通した受取パイプ(32)を介して前記遊技台(12)または前記メダル販売機(28)に補給するメダル補給管(26)からなり、前記各メダル補給管(26)にメダル補給数をカウントし、その補給メダル計数値を表示機器または制御機器(40)へ送信する補給メダル計数装置(38)を取り付けた構成、ならびに、メダル回収管(16)にメダル回収数をカウントし、回収メダル計数値を表示機器または制御機器(40)へ送信する回収メダル計数装置(46)を取り付けた構成が開示されている。
以上のように、この出願の発明に関連する先行技術文献としては次のものがある。
特開平9−38324号公報 特開2001−104541号公報
しかしながら、特開平9−38324号に開示されている技術は、遊技球を使用するパチンコ島1に関するもので、この従来例における遊技球の循環は、パチンコ島1の中央部に配置された遊技球を揚送するとともに洗浄を行なう玉磨揚送装置5と、その上部に配設された上部タンク7からパチンコ島1の先端に傾斜した上部レール9による遊技球の供給経路と、パチンコ島1の先端側の下部から玉磨揚送装置5にかけて下り傾斜した下部パイプ15を介して玉磨揚送装置5に遊技球を取り込む回収経路との間で行われている。即ち、このようなパチンコ島では、遊技球を循環させるのに、駆動力を必要とする装置は、玉磨揚送装置5のみであって、他の構成には、駆動力を必要としていない。とくに、遊技球を回収するのに特別な稼動装置は必要とされていない。従って、本装置には、始めから遊技球を回収する回収ベルトのような構成は存在していない。
また、特開2001−104541号に開示されている技術は、メダル補給管を経由して遊技台(12)に入るメダルをカウントした補給メダル計数値と、メダル回収管を経由して回収されるメダルをカウントした回収メダル計数値を制御装置に送信してメダルの不正略奪を防止するものであって、メダル回収装置の稼動を制御するものではない。
本発明は、上記の従来技術、特に、スロット島に配設されたメダル回収装置が有する問題、即ち、メダルの回収量とメダル回収装置の稼動状況(時間)のアンバランスから生ずる諸問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、メダル回収装置の回収コンベヤ上に回収されるメダルを計数し、その計数値に基づいて、必要に応じて、メダル回収装置(主に、回収コンベヤ)を稼動させるとともに、該回収コンベヤの回転範囲を制御することによって、メダル回収装置(主に、回収コンベヤ)の稼動効率化ならびに長寿命化を図り、しかもメンテナンス上でも有利で、かつランニングコスト(電気代など)の節減も期待できるメダル回収装置を提供するものである。
上記課題を解決するため、本発明は、架設台に複数並設されたスロットマシンならびにメダル貸機を有するスロット島に配設されたメダル回収装置において、前記スロットマシンならびに前記メダル貸機に供給された後の残余メダルと、前記スロットマシンからのオーバフローメダルを回収する回収コンベアと、前記残余メダルを前記回収コンベアに流下させる残余メダル流下手段と、前記残余メダル流下手段に配設された第1のメダル計数手段と、前記スロットマシンのそれぞれに設けられ前記スロットマシンから排出されたオーバフローメダルを前記回収コンベアに流下させるオーバフロー流下手段と、前記オーバフロー流下手段のそれぞれに配設された第2のメダル計数手段と、前記第1のメダル計数手段の計数値と前記各第2のメダル計数手段の計数値とのうちの少なくとも1つの計数値が予め定められた第1のしきい値を超えるという第1の条件が成立した場合、あるいは、前記第1のメダル計数手段の計数値と前記各第2のメダル計数手段の計数値との何れの計数値も前記第1のしきい値を超えていないが、前記第1のメダル計数手段の計数値と前記各第2のメダル計数手段の計数値との合計値が予め定められた第2のしきい値を超えるという第2の条件が成立した場合に、前記回収コンベアを一定範囲回転させ、その後に停止させる制御手段とを備えることを特徴とする
上記のように、回収コンベヤ上に回収されるメダルを計数し、その計数値に基づいて、必要に応じて、メダル回収装置(回収コンベヤ)を稼動させるとともに、回収コンベヤの回転範囲を制御することによって、メダル回収装置(回収コンベヤ)ならびにその周辺装置の稼動効率化ならびに長寿命化を図り、かつランニングコスト(電気代など)の節減が図れる。
上記のように、オーバフロー流下手段と残余メダル流下手段に配設したメダル計数手段により、回収コンベア上に存在するメダルの量を把握することができ、その計数値に基づいて回収コンベアを短時間稼動させ、回収コンベア上のメダルを回収タンクに投入することができる。そして、この回収コンベアは短時間稼動した後に停止する。このことにより、回収コンベアの稼動時間が大幅に低減でき、回収コンベアの寿命が延びるばかりか、電気代、消耗品の交換代などの低減もでき、ランニングコストの節減も図れる。
次の発明は、前記回収コンベアの稼動から一定時間経過後まで、前記メダル回収装置の傾斜リフタを稼動させメダルを貯留手段まで搬送したものである。
このことにより、メダル回収装置から回収されたメダルを速やかに貯留タンクに揚送するとともに、一定時間経過後に傾斜リフタを停止させることにより稼働時間も短縮することができ、該傾斜リフタの長寿化も図れる。
以上のように、本発明によれば、メダル回収装置(回収コンベア)の稼動時間が大幅に低減でき、メダル回収装置(回収コンベア)の寿命が延びるばかりか、電気代、消耗品の交換代などの低減もでき、ランニングコストの節減が図れる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を、図面に基づいて説明する。図1は、本発明のメダル回収装置を備えたスロット島を示した概略正面図、図2は、制御フローチャートである。
本発明のメダル回収装置ならびに付帯装置(揚送手段、貯留手段、搬送手段など)を備えたスロット島1におけるメダルMの循環は、スロット島1の架設台11に並設された複数のスロットマシン10ならびにメダル貸機20と、架設台11の下部に配設された本発明であるメダル回収装置と、回収されたメダルMを上部に揚送する揚送手段と、揚送されたメダルMを貯留し、要求に応じて排出する貯留手段と、それらメダルMを要求するスロットマシン10ならびにメダル貸機20まで搬送する搬送手段と、該搬送手段とメダル回収装置との間に接続され、スロットマシン10ならびにメダル貸機20に供給したメダルの残りのメダル(以下、残余メダルと称す)M2を流下させる残余メダル流下手段(以下、エンドホースと称す)70と、前述のスロットマシン10から排出されたオーバフローメダルM1をメダル回収装置に流下させるオーバフロー流下手段(以下、排出管と称す)80との間で行なわれる。尚、以下、単にメダルMと記載されてメダルは、当初から後述するメインタンク45、メダルホッパー12などに貯留されていたメダルを含む、所謂、スロット島1と、メダル回収装置ならびにその他の付帯装置との間を循環するメダルを総称する。更に、前述のスロット島1に設けられている排出管80とエンドホース70とには、各々メダル計数手段(以下、オーバフローメダルセンサー90(第1のメダル計数手段)ならびに残余メダルセンサー91(第2のメダル計数手段)と称す)と、オーバフローメダルセンサー90ならびに残余メダルセンサー91の計数値により、メダル回収装置を稼動制御する制御手段Cとが備えられている。
以下、メダルMの循環を行なう付帯装置について詳述する。
スロット島1の架設台11には、スロットマシン10ならびにメダル貸機20とが交互に並設されている。
この架設台11の下部に形成された収納スペース内には、本発明のメダル回収装置(回収コンベア30、回収タンク31、傾斜リフタ32など)がスロット島1と平行に収納配設されている。また、架設台11の先端部(図1紙面左側)には、揚送手段が隣設され、反対側端部外側には、メダル回収装置の一部である制御手段Cが配設されている。そして、架設台11の上部には、搬送手段と、該搬送手段の上に載置された紙幣搬送装置65とが設けられている。
本発明のメダル回収装置は、回収コンベア30、回収タンク31、傾斜リフタ32、回収コンベア30の駆動部33ならびにスロット島1の端部に配設された制御手段(後述、詳細に説明する。)から構成されている。そして、回収コンベア30、回収タンク31、傾斜リフタ32、回収コンベア30の駆動部33などは、前述したように、架設台11の下部に形成された収納スペース内に収納されている。前述の回収コンベア30は、この収納スペース内の上部に、架設台11の長手方向に沿って架設され、この回収コンベア30の先端側(揚送手段側)下方には、回収タンク31が配設されている。また、回収コンベア30の回収タンク31側には、駆動部33が配設されている。一方、回収タンク31の出口下方に配置には、傾斜リフタ32が配設されている。これらのメダル回収装置は、前述のスロットマシン10から排出されたオーバフローメダルM1と、残余メダルM2を回収コンベア30で、回収タンク31まで搬送して、回収タンク31に貯留し、必要に応じて、傾斜リフタ32を稼動させ、回収タンク31に貯留されているオーバフローメダルM1と残余メダルM2を回収リフタ投入樋41に搬送する。この回収タンク31に、一定量のオーバフローメダルM1と残余メダルM2が貯留されると、自動あるいは手動などの操作によって、オーバフローメダルM1と残余メダルM2を傾斜リフタ32に流下される。
揚送手段は、回収リフタ投入樋41と、該回収リフタ投入樋41から回収リフタ(図示しない)を介して搬送されたメダル(オーバフローメダルM1と残余メダルM2)を洗浄・脱水する洗浄機42ならびに脱水機43と、洗浄されたメダル(オーバフローメダルM1と残余メダルM2)を貯留するメインタンク45と、該メインタンク45から補給リフタ投入樋44を介しメダルMを取り込み、該メダルMを貯留タンク50に揚送する補給リフタ40とを備えている。尚、メインタンク45には、予め洗浄されたメダルも外部から投入され貯留されている。
搬送手段は、貯留手段である貯留タンク50に連設されたメダル投入樋63と、該メダル投入樋63を介して貯留タンク50に連通されている補給コンベア60と、該補給コンベア60の途中のスロットマシン10ならびにメダル貸機20の上方に配設された補給シュート61と、該補給シュート61にメダルを振分け投入する遮蔽板62と、補給シュート61からスロットマシン10とメダル貸機20にメダルM3を供給する補給管64とより構成されている。尚、スロットマシン10ならびにメダル貸機20と補給シュート61とは、補給管64で連結されている。一方、この補給コンベア60の後端部(揚送手段と反対側)には、エンドホース70が接続され、該補給コンベア60によりスロットマシンならびにメダル貸機に供給した後の残余メダルM2を回収コンベア30に流下させている。
紙幣搬送装置65は、搬送手段の上に載置され、メダル貸機20の上方に位置する部分に紙幣投入口66を形成し、揚送手段側の端部に金庫67を備え、紙幣投入口66から投入された紙幣を搬送、貯留している。
次に、本発明のメダル回収装置を備えたスロット島1におけるメダルの循環経路について説明する。
メインタンク45に貯留されている洗浄されたメダルMは、補給リフタ投入樋44を経由して補給リフタ40に搬入される(矢印A)。補給リフタ40に搬入されたメダルMは、スロット島1の上方向に揚送され、貯留タンク50に搬入される(矢印B)。貯留タンク50に搬入されたメダルMは、メダル投入樋63を経由して補給コンベア60に投入される(矢印C)。補給コンベア60に投入されたメダルMは、補給コンベア60の駆動によって、補給シュート61を経由して、メダルM3として、各々スロットマシン10とメダル貸機20に供給される(矢印D)。そして、残ったメダルは、残余メダルM2としてスロット島1の後端部に配設された残余メダル流下手段であるエンドホース70を流下して回収コンベア30上に流下される。
一方スロットマシン10に供給されたメダルM3は、メダルホッパー12に貯留され、当選枚数に応じて遊技者に該枚数が払い出される。メダルホッパー12からオーバフローしたオーバフローメダルM1は、スロットマシン10の底部に配設された排出管80から回収コンベア30上に流下される。また、補給シュート61を経由してメダル貸機20に供給されたメダルは、貸し出し用のメダルM3としてメダル貸機20の内部に配設されたタンク(図示しない)に貯留され、遊技者の要求に応じて貸し出される。
このようにして、回収コンベア30上に投下されたオーバフローメダルM1と残余メダルM2は、回収コンベア30の駆動によってスロット島1の揚送手段側下部に配設された回収タンク31に投入される(矢印E)。回収タンク31に回収されたオーバフローメダルM1と残余メダルM2(矢印F)は、適宜、傾斜リフタ32によって、斜め上方に揚送され(矢印G)、回収リフタ投入樋41を介して回収リフタ(図示しない)に搬入される(矢印H)。回収リフタ(図示しない)に搬入されたオーバフローメダルM1と残余メダルM2(矢印I)は、上方に揚送され、洗浄機42と脱水機43を経てメインタンク45に貯留される(矢印J)。このようにして、オーバフローメダルM1と残余メダルM2(矢印F)は、スロット島1内を循環している。
ところで、前述したように、スロットマシン10の内部に配設されているメダルホッパー12ならびにメダル貸機20の内部に配設されているタンク(図示しない)には、開店前に、一定量のメダルMが貯留される。そして、遊技の途中で前述のメダルホッパー12ならびにメダル貸機20の内部に配設タンク(図示しない)に貯留されているメダルに補給が必要とする場合が生じるのは、遊技中、大当たりなどで、メダルホッパー12から多くのメダルが払い出されたとき、あるいは、遊技者がメダル貸機20から多く貸し出し、スロットマシン10に投入した時である。この様な事態が生じた時には、一般的には、スロットマシン10とメダル貸機20からメダルM3の補給要求が発信され、その発信信号に基づいてメダルM3の補給がなされる。このスロットマシン10とメダル貸機20へのメダルM3の補給と比較して、回収コンベア30によって回収されるオーバフローメダルM1と残余メダルM2は、極めて少ない。なぜなら、エンドホース70から回収コンベア30に流下する残余メダルM2は、スロットマシン10とメダル貸機20から補給の要求があり、その要求に対応する量のメダルを補給した後の残りのメダルであるため本来的に少ないのである。また、スロットマシン10のメダルホッパー12からオーバフローされるオーバフローメダルM1も比較的少ない。このオーバフローメダルM1は、遊技者が投入したメダルとメダルホッパー12から払い出されたメダルとの差が蓄積されてオーバフローするものであり、従って、このオーバフローメダルM1も比較的少ない。一方、メダル貸機20に補給されたメダルM3は、メダル貸機20に内設されたタンク内に貯留され、遊技者に貸し出されるだけで、回収はされない。
上記した状況から鑑みると、常時、メダル回収装置である回収コンベア30、傾斜リフタ31などを駆動させておいて、オーバフローメダルM1と残余メダルM2を間断なく回収する必然性は少ない。そこで、本発明は、必要に応じてメダル回収装置を駆動させるように制御したものである。そして、この実施例では、スロットマシン10に配設された排出管80に各々オーバフローメダルセンサー90を配設するとともに、エンドホース70にも残余メダルセンサー91を設けている。また、回収コンベア30の回転範囲(距離)は、その駆動部33の制御によって成される。例えば、制御手段Cにより、各々メダル計数手段であるオーバフローメダルセンサー90ならびに残余メダルセンサー91がカウントしたオーバフローメダルM1と残余メダルM2の枚数(カウントデータ)により回転範囲(距離)を変化させている。
以下、図2に示したフローチャートに基づいてその制御手段Cの制御手順を説明する。
スロット島1ならびに付帯装置の稼動時に、回収コンベアの回転範囲が設定されているかを検出する。(Step1)。
ここで、回収コンベアの回転範囲が設定されていない場合(No)は、回転範囲を設定し(Step2)、再度スタートからStep1ヘ。
また、回収コンベアの回転範囲が設定されている場合(Yes)は、Step3に進む。
Step3では、まず、各排出管80ならびにエンドホース70に配設されているオーバフローメダルセンサー90と残余メダルセンサー91によるカウントデータがあるか否かを検出する。(Step3)。検出されない場合(No)には、再度スタートからStep1ヘ。
Step3で、各排出管80ならびにエンドホース70に配設されているオーバフローメダルセンサー90と残余メダルセンサー91によるカウントデータがある場合(Yes)は、Step4に進む。
Step4では、各排出管80ならびにエンドホース70に配設されているオーバフローメダルセンサー90と残余メダルセンサー91のうち少なくとも一つのオーバフローメダルセンサー90または残余メダルセンサー91のカウントデータがしきい値(以下、設定値という。)である設定値(例えば、50枚)を超えているかを検出する。ここで、上記しきい値(設定値)は特許請求の範囲の第1のしきい値に対応する。尚、エンドホース70に配設した残余メダルセンサー91に対する設定値は、各排出管80に設定されている設定値と異なっても良い。
ここで、オーバフローメダルセンサー90、残余メダルセンサー91によるカウントデータが一つも設定値を超えていない場合(No)は、Step5に進む。
Step4で、各排出管80ならびにエンドホース70に配設されているオーバフローメダルセンサー90、残余メダルセンサー91の少なくとも一つが設定値を超えてカウントされている場合(Yes)は、Step6に進む。
Step6で、設定値を超えた排出管80および/またはエンドホース70に該当するスロットマシン10の台番号が検出確認された場合は、Step7に進む。
Step7では、Step6で検出された台番号のスロットマシン10の検出対象が排出管80の場合は、該当する排出管80と回収タンク81の距離、即ち、排出管80から回収コンベア60上に流下したオーバフローメダルM1が回収タンク31に放出されるまでの範囲を回収コンベア30が回転する。そして、その範囲を回転した後に停止する。尚、複数の排出管80が設定値を超えている場合には、回収タンク31から最も離れた位置の排出管80までが回収コンベア30の回転範囲となる。ここで、エンドホース70に配設されている残余メダルセンサー91が設定値を超えてカウントされている場合またはそれを含むときには、最も回収タンク31から離れているエンドホース70から流下した残余メダルM2を回収タンク31まで搬送する必要があるので、回収コンベア30は、半周回転する。このとき、当然ながら排出管80から回収コンベア60上に流下したオーバフローメダルM1も回収タンク31に放出される。
一方、Step5は、Step4で、各排出管80ならびにエンドホース70に配設されているオーバフローメダルセンサー90、残余メダルセンサー91のうち少なくとも一つのメダルセンサーが単独では、カウントデータが設定値を超えてはいないが、複数の排出管80あるいはエンドホース70から設定値以下のメダルM1、残余メダルM2が、回収コンベア60の上に流下した場合に生ずるであろうと考えられる回収コンベア30の回転阻害やメダルが溢れたりするのを防止するものである。
即ち、複数の排出管80ならびにエンドホース70から回収コンベア30の上に流下したオーバフローメダルM1、残余メダルM2の枚数の合計が設定値(50枚)を超えたときに、回収コンベア30を回転させる。ここで、上記設定値)特許請求の範囲の第2のしきい値に対応する。このときの回転範囲は、すくなくともエンドホース70から流下した残余メダルM2を回収タンク31まで搬送することができる範囲、即ち半周から1回転される。尚、回収コンベア30を一回転させれば、回収コンベア30上にオーバフローメダルM1や残余メダルM2が残るようなことはない。
また、このStep5では、エンドホース70のカウントデータが設定値を超えていない場合(No)も合算されるので、排出管80の単独の設定値とは別の設定値(単独の設定値より多めの設定値)に替えて設定することが望ましい。何故なら、一般的には、各排出管80から回収コンベア60上に流下するオーバフローメダルM1とエンドホース70から流下する残余メダルM2の量が異なるからである。
本発明では、各排出管80ならびにエンドホース70に各々オーバフローメダルセンサー90、残余メダルセンサー91を配設して、該オーバフローメダルセンサー90、残余メダルセンサー91のカウントデータに基づいて、回収コンベア30の駆動・回転範囲を制御しているが、制御の基になるデータは、なにもこれに限ったものではない。例えば、スロットマシン10へのIN・OUTのメダルの枚数から回収コンベア30に流下した枚数を割り出し、設定枚数と比較して回収コンベア30を回転制御させても良い。また、回収コンベア30に流下したメダルMの重量を基準にすることも可能である。
更に、回収コンベア30の回転範囲を細分化することなく一回転と固定し、前述のデータにより、回収コンベア30を一回転させた後に停止させるように制御しても良い。要するに、常時稼動させている状態を回避し、必要時のみ回収コンベア30を回転させれば良い。
以上に説明した実施例では、特に、明記していないが、回収コンベア30の回転速度と各排出管80ならびにエンドホース70から回収タンク30までの距離を換算して、タイマー制御しているが、各オーバフローメダルセンサー90、残余メダルセンサー91からリミットスイッチ(図示しない)から信号を送信して回収コンベア30の回転範囲を制御することも可能である。また、センサーに替えて機械式の計数機を使用することもできる。
本発明のメダル回収装置を備えたスロット島を示した概略正面図 本発明の制御フローチャートである。
符号の説明
1 スロット島
10 スロットマシン
11 架設台
12 メダルホッパー
20 メダル貸機
(回収装置)
30 回収コンベア
31 回収タンク
32 傾斜リフタ
33 駆動部
C 制御手段
(揚送手段)
40 補給リフタ
41 回収リフタ投入樋
42 洗浄機
43 脱水機
44 補給リフタ投入樋
45 メインタンク
(貯留手段)
50 貯留タンク
(搬送手段)
60 補給コンベア
61 補給シュート
62 遮蔽板
63 メダル投入樋
64 補給管
65 紙幣搬送装置
66 紙幣投入口
67 金庫
(残余メダル流下手段)
70 エンドホース
(オーバフロー流下手段)
80 排出管
90 オーバフローメダルセンサー(排出管)
91 残余メダルセンサー(エンドホース)
(メダル)
M メダル(スロット島ならびに付帯装置を循環する)
M1 オーバフローメダル
M2 残余メダル
M3 メダル(スロットマシン、メダル貸機へ供給する)
A〜J メダルの循環経路

Claims (2)

  1. 架設台に複数並設されたスロットマシンならびにメダル貸機を有するスロット島に配設されたメダル回収装置において、
    前記スロットマシンならびに前記メダル貸機に供給された後の残余メダルと、前記スロットマシンからのオーバフローメダルを回収する回収コンベアと、
    前記残余メダルを前記回収コンベアに流下させる残余メダル流下手段と、
    前記残余メダル流下手段に配設された第1のメダル計数手段と、
    前記スロットマシンのそれぞれに設けられ前記スロットマシンから排出されたオーバフローメダルを前記回収コンベアに流下させるオーバフロー流下手段と、
    前記オーバフロー流下手段のそれぞれに配設された第2のメダル計数手段と、
    前記第1のメダル計数手段の計数値と前記各第2のメダル計数手段の計数値とのうちの少なくとも1つの計数値が予め定められた第1のしきい値を超えるという第1の条件が成立した場合、あるいは、前記第1のメダル計数手段の計数値と前記各第2のメダル計数手段の計数値との何れの計数値も前記第1のしきい値を超えていないが、前記第1のメダル計数手段の計数値と前記各第2のメダル計数手段の計数値との合計値が予め定められた第2のしきい値を超えるという第2の条件が成立した場合に、前記回収コンベアを一定範囲回転させ、その後に停止させる制御手段と、
    を備えることを特徴とするメダル回収装置。
  2. 前記回収コンベアで回収された前記メダルを貯留手段に搬送する傾斜リフタをさらに備え、
    前記制御手段は、前記回収コンベアの稼動から一定時間経過後まで、前記傾斜リフタを稼動させ前記メダルを前記貯留手段まで搬送する、
    ことを特徴とする、請求項1に記載のメダル回収装置。
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