JPH0742010U - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JPH0742010U
JPH0742010U JP7020493U JP7020493U JPH0742010U JP H0742010 U JPH0742010 U JP H0742010U JP 7020493 U JP7020493 U JP 7020493U JP 7020493 U JP7020493 U JP 7020493U JP H0742010 U JPH0742010 U JP H0742010U
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JP
Japan
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contact
inter
contact insertion
electrical connector
face
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JP7020493U
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JP2604583Y2 (ja
Inventor
大樹 松浦
Original Assignee
日本エー・エム・ピー株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】多数個まとめて一つの袋等に入れて輸送しても
極間壁の破損を防止できる電気コネクタを提供する。 【構成】隣接するコンタクト受容孔42を互いに仕切る
極間壁46の端面46aを円弧状にして、この端面46
aの中央部をコンタクト挿入面44よりも内方に位置さ
せ、端面46aの両端部をコンタクト挿入面44にほぼ
接触させた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電気回路や電子回路を相互に接続する電気コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
種々の電気コネクタが従来から広く使用されている。 図4、図5は、従来の電気コネクタのハウジングを略示した図である。 この図に示される電気コネクタのハウジング10には、複数のコンタクト受容 孔12が形成されており、各コンタクト(図示せず)はコンタクト挿入面14か ら挿入されてこれらコンタクト受容孔12それぞれに受容される。隣接するコン タクト受容孔12は互いに極間壁16で仕切られており、隣接するコンタクト同 士の電気的接触を防止している。この極間壁16はコンタクト挿入面14まで延 びており、コンタクトを挿入する際のガイド機能を有している。また、ハウジン グ10の上壁18には、相手ハウジング(図示せず)と係合する係合部20が形 成されている。さらに、ハウジング10の底壁22には、ダブルロック部材挿入 孔24が形成されている。
【0003】 近年、電気コネクタの縮小化のために、コンタクトの配列ピッチが短くなると 共に極間壁16は薄くなっている。また、ハウジング10は、多数個まとめて一 つの袋等に入れて輸送されることが多い。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
ハウジング10の輸送中に振動等により極間壁16にハウジング10の角部等 が衝突すると、極間壁16が破損するおそれがある。極間壁16が薄くなる程、 この破損のおそれが大きくなり、極間壁が破損すると、上記したコンタクト同士 の電気的接触防止機能やガイド機能を果たせないという不都合がある。そこで、 ハウジングを一つずつパッケージして輸送する方法が考えられるが、時間と費用 がかかるという問題が新たにおきる。
【0005】 本考案は、上記事情に鑑み、多数個まとめて一つの袋等に入れて輸送しても極 間壁の破損を防止できる電気コネクタを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するための本考案の電気コネクタは、複数のコンタクトが挿入 されるコンタクト挿入面から挿入された複数のコンタクトをそれぞれ受容する複 数の受容孔と、前記コンタクト挿入面に交差する方向に延びて前記複数の受容孔 を互いに仕切る極間壁とを備えた電気コネクタにおいて、前記極間壁の、前記コ ンタクト挿入面側の端面が、前記コンタクト挿入面よりも内方に位置してなるこ とを特徴とするものである。
【0007】 ここで、上記端面の中央部をコンタクト挿入面よりも内方に位置させ、端面の 両端部をコンタクト挿入面に近付けて円弧状の端面とすることが好ましい。
【0008】
【作用】
本考案の電気コネクタでは、極間壁の端面がコンタクト挿入面よりも内方に位 置しているため、多数個まとめて一つの袋等に入れて輸送してもハウジングの角 部等が極間壁に衝突してこの極間壁を破損することを防止できる。 ここで、上記端面の中央部をコンタクト挿入面よりも内方に位置させ、端面の 両端部をコンタクト挿入面に近付けて円弧状の端面とした場合は、端面の両端部 がコンタクト挿入面に近付いているため、コンタクトをガイドする機能を果たせ る。また、端面に角を形成した場合は、ハウジングに作用する応力がこの角に集 中するおそれがあるが、端面を円弧状にした場合は、端面に応力の集中がないの で極間壁の破損を一層良く防止できる。極間壁が薄くなるほどこの効果は大きい 。
【0009】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の電気コネクタの一実施例を説明する。図1は本 考案の電気コネクタの一実施例を示す斜視図、図2は図1の電気コネクタをコン タクト挿入面側から見た図、図3は図1の電気コネクタをコンタクト受容孔の長 手方向に沿って切断した断面図である。
【0010】 電気コネクタ30はハウジング40とコンタクト(図示せず)を備えており、 ハウジング40には、複数のコンタクト受容孔42が形成されている。各コンタ クト(図示せず)はコンタクト挿入面44から挿入されてこれらコンタクト受容 孔42それぞれに受容される。隣接するコンタクト受容孔42は互いに極間壁4 6で仕切られており、隣接するコンタクト同士の電気的接触が防止されている。 この極間壁46の端面46aは円弧状になっており、中央部はコンタクト挿入面 44よりも内方に位置し、端面46aの両端部はコンタクト挿入面44にほぼ接 触している。端面46aの中央部がコンタクト挿入面44よりも内方に位置して いるため、この電気コネクタを多数個まとめて一つの袋等に入れて輸送する際に 電気コネクタ同士が衝突しても、ハウジングの角部等が極間壁に衝突することを 防止でき、極間壁を破損することを防止できる。また、端面46aの両端部はコ ンタクト挿入面44にほぼ接触しているため、コンタクトを容易に挿入できる。
【0011】 ハウジング40の上壁48には、相手ハウジング(図示せず)と係合するラッ チ50が形成されており、さらにハウジング40の底壁52には、コンタクト受 容孔42に受容されたコンタクトの抜けを防止するダブルロック部材が挿入され るダブルロック部材挿入孔54が形成されている。
【0012】
【考案の効果】
以上説明したように本考案の電気コネクタによれば、極間壁の端面がコンタク ト挿入面よりも内方に位置しているため、多数個まとめて一つの袋等に入れて輸 送しても電気コネクタ同士が衝突して極間壁を破損することを防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の電気コネクタの一実施例を示す斜視図
である。
【図2】図1の電気コネクタをコンタクト挿入面側から
見た図である。
【図3】図1の電気コネクタをコンタクト受容孔の長手
方向に沿って切断した断面図である。
【図4】従来の電気コネクタを示す斜視図である。
【図5】図4の電気コネクタをコンタクト受容孔の長手
方向に沿って切断した断面図である。
【符号の説明】
30 電気コネクタ 40 ハウジング 42 コンタクト受容孔 44 コンタクト挿入面 46 極間壁 46a 端面

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンタクトが挿入されるコンタク
    ト挿入面から挿入された複数のコンタクトをそれぞれ受
    容する複数の受容孔と、前記コンタクト挿入面に交差す
    る方向に延びて前記複数の受容孔を互いに仕切る極間壁
    とを備えた電気コネクタにおいて、 前記極間壁の、前記コンタクト挿入面側の端面が、前記
    コンタクト挿入面よりも内方に位置してなることを特徴
    とする電気コネクタ。
JP1993070204U 1993-12-27 1993-12-27 電気コネクタ用ハウジング Expired - Lifetime JP2604583Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1993070204U JP2604583Y2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 電気コネクタ用ハウジング

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JP1993070204U JP2604583Y2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 電気コネクタ用ハウジング

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0742010U true JPH0742010U (ja) 1995-07-21
JP2604583Y2 JP2604583Y2 (ja) 2000-05-22

Family

ID=13424766

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1993070204U Expired - Lifetime JP2604583Y2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 電気コネクタ用ハウジング

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JP (1) JP2604583Y2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7694526B2 (en) 2004-11-02 2010-04-13 Daikin Industries, Ltd. Shielding member and indoor unit of an air conditioner

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7694526B2 (en) 2004-11-02 2010-04-13 Daikin Industries, Ltd. Shielding member and indoor unit of an air conditioner

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JP2604583Y2 (ja) 2000-05-22

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