JPH0742001Y2 - 電気コタツの電源コ−ド収納装置 - Google Patents

電気コタツの電源コ−ド収納装置

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Publication number
JPH0742001Y2
JPH0742001Y2 JP7210986U JP7210986U JPH0742001Y2 JP H0742001 Y2 JPH0742001 Y2 JP H0742001Y2 JP 7210986 U JP7210986 U JP 7210986U JP 7210986 U JP7210986 U JP 7210986U JP H0742001 Y2 JPH0742001 Y2 JP H0742001Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
storage box
power cord
crosspiece
heater unit
elastic piece
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP7210986U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62184308U (ja
Inventor
尚 森脇
典昭 平野
安正 山根
松尾  茂
哲 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は、ヒーターユニツトに接続した電気コタツの電
源コード収納装置に関する。
(ロ)従来の技術 家具調コタツは年中使用されるためにヒーターユニツト
の厚みを薄くして夏季においても、このユニツトの取り
外しを行なう必要をなくした。また、ヒーターユニツト
に接続する電源コードも夏季においても取り外す必要を
なくするために実公昭59−6203号公報に開示されている
ように桟の空所にコード収納部を設け、この収納部に電
源コードを収納していた。
ところが、前述のコード収納部は、底板を桟に貼着した
ものであり、その貼着作業が面倒であると共に桟の一部
を収納部の内壁として使用するために電源コードに取り
付けた差し込みプラグが当って桟の塗料がはがれたり傷
がつく欠点があった。
(ハ)考案が解決しようとする問題点 本考案は、電源コードを別個の収納箱に収納し、且つこ
の収納箱を簡単に桟に装着する。
(ニ)問題点を解決するための手段 本考案は、収納箱の一側に掛止片を設け他側に外側に延
びる弾性片及び係止ピンを設け、前記掛止片及び係止ピ
ンを桟に設けた掛止孔及び係止孔に挿入し、前記弾性片
の先端を変形してその先端を桟の内壁に近づけて収納箱
の移動を防止したものである。
(ヘ)作用 収納箱の弾性片を自身の弾性によって若干変形した状態
で係止ピンを桟の係止孔に挿入し、その後弾性片を原形
の状態に復帰させることにより、収納箱を一側に押しつ
けて掛止片を掛止孔に挿入して収納箱が左右にズレて脱
落するのを未然に防止する。
(ヘ)実施例 本考案の実施例を図面に基づき説明する。(1)は複数
本の桟(2a)(2b)、(3a)(3b)、(4a)(4b)(4
c)(4d)を井桁に組み合わせた方形の枠体で、夫々の
桟間に空所(5)…(5)を形成している。(6)…
(6)は前記枠体(1)のコーナー部に固定した複数本
の支持脚、(7)は前記枠体(1)の中央部に装着した
ヒーターユニツト、(8)は前記空所の任意の一つに収
納し装着した合成樹脂製の収納箱で、その詳細な構造を
如何に述べる。(9)(9)は一側に外方向に突出して
一体成形した掛止片、(10)(10)は他側に外方向に突
出して一体成形した係止ピンで、前記掛止片(9)
(9)よりも長寸法にしている。(11)は前記係止ピン
(10)(10)と同じ側面に一体成形され外側に水平に延
びた弾性片、(12)は前記係止ピン(10)(10)間に位
置し外方向に突出して一体成形したU字状のガイド体、
(13)は側壁に穿設した後述する電源コードの挿通孔で
ある。
(14)は電源コードで、一端に設けた接続プラグ(15)
を前記挿通孔(13)を介してヒーターユニツト(7)に
連結接続しリモートコントローラー(16)を介して他端
に差し込みプラグ(17)を設けている。
そして、桟(3a)には掛止孔(18)(18)を穿設し、桟
(3b)には係止孔(19)(19)を穿設すると共にU字状
の切欠部(20)を設けている。
次に組立順序について述べる。弾性片(11)を第4図の
実線の様に例えば下方向に変形した状態で係止ピン(1
0)(10)を桟(3b)の係止孔(19)(19)に挿入し、
掛止片(9)(9)を掛止孔(18)(18)に対向した状
態で前記弾性片(11)を破線の様に原形に復帰させて収
納箱(8)を第3図の左方向に移動させて掛止片(9)
(9)を掛止孔(18)(18)内に挿入係止する。この状
態では弾性片(11)の先端が桟(3b)の内壁に近づき収
納箱(8)が左右にズレるのを防止する。又、この時、
ガイド体(12)が切欠部(20)に嵌まると共に前述の弾
性片(11)の復帰力に伴ない収納箱(8)の全体が第3
図に示す左側に移動し掛止片(9)(9)を掛止孔(1
8)(18)に強く押し付けて確実に固定する。
斯して、冬季においてヒーターユニツト(7)に通電す
る場合は、第1図に示す様に電源コード(14)をガイド
体(12)内に収納し枠体(1)の外側に引き出す。この
時、電源コード(14)はガイド体(12)によってその外
被が保護される。又、夏季において、電源コード(14)
はヒーターユニツト(7)に接続した状態で折り曲げ収
納箱(8)内に収納する。
尚、本考案は、電源コードとヒーターユニツトは接続プ
ラグによって連結接続したが、ヒーターユニツト内の部
品に直接接続してもよい。又、収納箱内には電源コード
のみならず支持脚の取付け工具等も収納することができ
る。
(ト)考案の効果 以上の様に本考案は、電源コードを収納箱内に収納した
ため、桟が傷つけられる心配がない。特に収納箱は弾性
片によって左右方向のズレがなくなり脱落することがな
いと共に輸送時等にガタツキ、騒音を発するのを防止す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電源コード収納装置の実装状態を示す
電気コタツの外観斜視図、第2図は収納箱の斜視図、第
3図は収納箱の装着状態を示す第1図のX−X断面図、
第4図は弾性片の外観図、第5図は電源コードの導出状
態を示す断面図、第6図は桟の切欠部を示す側面図であ
る。 (1)……枠体、(2a)(2b)、(3a)(3b)、(4a)
…(4d)……桟、(5)…(5)……空所、(6)…
(6)……支持脚、(7)……ヒーターユニツト、
(8)……収納箱、(9)(9)……掛止片、(10)
(10)……係止ピン、(11)……弾性片、(14)……電
源コード、(18)(18)……掛止孔、(19)(19)……
係止孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山根 安正 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)考案者 松尾 茂 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)考案者 山田 哲 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数個の桟を井桁に組み合わせた枠体と、
    該枠体のコーナー部に固定した複数本の支持脚と、前記
    枠体の中央部に装着したヒーターユニットと、一端を前
    記ヒーターユニットに接続し他端に差し込みプラグを設
    けた電源コードと、前記桟間に形成される空所内に装着
    した収納箱とを備え、前記収納箱の一側に掛止片を設け
    他側には外側に水平に延びる弾性片及び係止ピンを設
    け、前記掛止片及び係止ピンを桟に設けた掛止孔及び係
    止孔に挿入し、且弾性片の先端を変形してその先端を桟
    の内壁に近づけて収納箱の移動を防止することを特徴と
    する電気コタツの電源コード収納装置。
JP7210986U 1986-05-14 1986-05-14 電気コタツの電源コ−ド収納装置 Expired - Lifetime JPH0742001Y2 (ja)

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JP7210986U JPH0742001Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14 電気コタツの電源コ−ド収納装置

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JP7210986U JPH0742001Y2 (ja) 1986-05-14 1986-05-14 電気コタツの電源コ−ド収納装置

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Publication Number Publication Date
JPS62184308U JPS62184308U (ja) 1987-11-24
JPH0742001Y2 true JPH0742001Y2 (ja) 1995-09-27

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