JPH0741938B2 - 音響レコ−ドまたはビデオディスクの容器 - Google Patents

音響レコ−ドまたはビデオディスクの容器

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JPH0741938B2
JPH0741938B2 JP61500352A JP50035286A JPH0741938B2 JP H0741938 B2 JPH0741938 B2 JP H0741938B2 JP 61500352 A JP61500352 A JP 61500352A JP 50035286 A JP50035286 A JP 50035286A JP H0741938 B2 JPH0741938 B2 JP H0741938B2
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ペータ アツケレツト
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アイディ−エヌ・インベンションズ・アンド・ディベロ−プメント・オブ・ノ−ベルティズ・アクチエンゲゼルシャフト
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B33/00Constructional parts, details or accessories not provided for in the other groups of this subclass
    • G11B33/02Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon
    • G11B33/04Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers
    • G11B33/0405Cabinets; Cases; Stands; Disposition of apparatus therein or thereon modified to store record carriers for storing discs
    • G11B33/0411Single disc boxes
    • G11B33/0422Single disc boxes for discs without cartridge

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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
  • Packaging For Recording Disks (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は音響レコードまたはビデオディスクの容器に関
し、特にコンパクトディスクの容器に関する。
〔背景技術〕
標準的な磁気テープカセット(コンパクトカセット)を
収容するための容器としては、ドイツ国特許明細書第2
248 408号に開示されている。この容器はハウジング
を備え、このハウジング内で、磁気テープカセットを収
容するホルダが、内側の収納位置とホルダがバネアセン
ブリにより押しつけられる外側の取り出し位置との間で
滑動可能に誘導される。さらに、バネの押しつけ力に対
抗してホルダをハウジング内の収納位置に保持するロッ
ク装置を含み、このロック装置は手動で解除できる。ハ
ウジングは、収納位置でハウジングの開口部を覆う前壁
を含む。この例では、ホルダはその側面が切り取られ、
磁気テープカセットの横からその端部を保持し、ホルダ
の前壁越しに持ち上げることができる。
この構成はコンパクトディスクや他のディスク型記憶媒
体用、例えば音響レコードまたはビデオディスク用とし
てはあまり適していない。このようなディスク用の再生
装置は、ディスクを挿入するためのスロットを備え、使
用者が二本の指で挟み込むようにしてディスクの主要面
を保持する必要がある。したがって、このようなディス
ク用の容器を構成するためには、ディスクの取り出しお
よび挿入を同様に行うことができ、付加的なディスクの
操作が必要ないようにする必要がある。
これは、容器を自動車に取り付け、運転手が走行中に操
作する場合に特に重要である。最初からどのような偶発
的な危険性をも防止するため、容器の操作は、運転手の
注意および器用さを最小限しか必要とすべきでない。
〔発明の開示〕
これは、取り出し位置では前壁をディスクの面方向を横
切る方向に折り曲げ、突き出ているディスクを一直線に
取り出すことのできる構造であり、取り出し位置でディ
スクに作動する押出機構が設けられ、この押出機構はデ
ィスクを押出方向にさらに運搬し、ディスクをその主要
面で挟み込んで掴むことができるまで前壁から突き出さ
せる本発明により解決される。
さらに、容器に必要な寸法を制限したい場合があるの
で、共通のハウジングに複数のホルダを収容し、これら
のホルダ内のディスクが互いに上下に密着して積み重
ね、それでいて別々に取り出しおよび再挿入が可能であ
るような構成とすることが望ましい。
本発明の他の実施例は以下の図面およびび請求の範囲か
ら推測できる。
本発明を添付図面に示された実施例を参照して詳細に説
明する。
図面の簡単な説明 第1図は収納位置におけるディスク用容器の断面図を示
す。
第2図は第1図の線II−IIに沿った断面図を示す。
第3図は第1図の線III−IIIに沿った断面図を示す。
第4図は第1図の線IV−IVに沿った断面図を示す。
第5図はディスクの取り出し位置における第1図の容器
の断面図を示す。
第6図は容器の他の実施例の前端部の斜視図を示す。
第7図は第6図の容器の詳細を示す概略的な部分分解図
を示す。
第8図は第6図の容器の詳細な断面図を示す。
第9図は容器に使用するディスクホルダの他の形状の実
施例の一部の斜視図である。
第10図a、bおよびcはディスクの押出機構の実施例を
示す。
〔発明を実施するための最良の形態〕
第1図ないし第5図に示した容器は箱型であり、床、天
井壁、二つの側壁12および後壁14により構成されるハウ
ジング10を含み、ハウジング10は前面で開いている。側
壁12は内側に向いた多数の誘導リブ16を備え、その対向
して配置された二つのリブがそれぞれ一つのディスクホ
ルダ18を誘導し、この目的でディスクホルダ18は相補的
な形状の誘導溝20を備える。ハウジング10はいくつか、
例えば6個のディスクホルダ18を保持し、これらのディ
スクホルダ18は、互いに密着して積み重ねられている。
それぞれのディスクホルダ18は滑動部材22を備え、この
滑動部材22は、基底プレート24、側壁26およびハウジン
グの最も内側の側壁の終端に隣接する後壁28を含む。そ
れぞれの滑動部材22はまた、これを取り囲むフレーム30
を備え、フレームは前壁32、ほぼ三角形の切り欠き部36
が設けられた二つの横方向側部材34およびハウジング10
の後壁14と滑動部材22の後壁28との間に配置された後壁
38により構成される。滑動部材22とフレーム30との隣接
する壁の間にはそれぞれ空隙が設けられている。フレー
ム30の横方向側部材34は、その底端部に、滑動部材22の
誘導溝20が誘導リブ16とかみ合うための空間が残ってい
るように配置される。
ハウジング10の後壁14の内側に押しつけられた押出バネ
40は、フレーム30の後壁38に作用する。押出バネ40は、
図示したように、ジグザグバネ、螺旋バネ、板バネまた
は同等のタイプのバネであり、板バネを使用する場合に
は、櫛状のグループに組み合わせ、一つの舌状部がそれ
ぞれ一つのフレーム30の後壁38に当接させる。フレーム
30は、その前壁領域ロック機構を備え、このロック機構
は、図示した実施例では、弾性的な舌状部44にモールド
された鍵型の掛け金42で構成され、弾性的な舌状部44
は、その一方の終端に解除ボタン46が設けられ、他方の
終端はフレーム30に連結される。ディスクホルダ18を挿
入した状態(第1図)では、掛け金42がハウジング10の
側壁12に設けられた留め開口48にかみ合う。掛け金42を
解除するために、解除ボタン46を手動によりディスクホ
ルダ18の基本面、したがって基底プレート24に平行に移
動させることができ、これにより、掛け金42が留め開口
48から解除され、押出バネ40の効力によりディスクホル
ダ18を押出方向に移動させる。
滑動部材22の側壁26は内側に向いた誘導リブ52を備、こ
の誘導リブは、コンパクトディスク56のための収納プレ
ート54に設けられた相補的形状の横方向の誘導溝にかみ
合い、これにより、滑動部材22と相対的に、ディスクホ
ルダ18を押し出す方向に、収納プレートをハウジング10
の外に移動させることができる。
収納プレート54は凹部58を備え、この凹部58はハウジン
グの内側の部分がコンパクトディスク56の径に対応して
円形であり、この部分に連続して、押出方向と直角方向
の長さがディスク56の直径と等しくなった後には、ハウ
ジング10の前面まで同じ幅となっている。凹部58はコン
パクトディスク56の厚さよりいくらか深く、凹部58によ
り容易にコンパクト56を保持することができる。前面に
は、収納プレート54には切り欠き部56が設けられ、ディ
スクホルダ18が押し出されたときに、収納プレート54に
触れることなしにコンパクトディスク56を掴むことがで
きる。収納プレート54の端部では、凹部58がコンパクト
ディスク56のための支持表面62を形成し、これに隣接す
る中央領域には付加的に舟形の凹部64が設られ、コンパ
クトディスク56が擦れることを防止する。さらに、凹部
58の一定幅の領域の近傍には二つの舌状の引き締めアー
ム66が設られ、ホルダの面で弾性的に外側に偏移させる
ことができ、その自由端が内側に折れ曲がっている。引
き締めアーム66は、その折れ曲がった部分が、ディスク
56が凹部58に挿入されたときまたは挿入されているとき
に、このディスク56に横から当接する。この引き締めア
ーム66により、押出バネ40の作用でディスクホルダ18が
ハウジング10から押し出されたときに、ディスク56を抑
えて飛び出ないようにし、また、容器を自動車内で使用
する場合には、ディスクホルダ内のディスク56の振動を
吸収する。また、ディスク56が挿入されたときに、引き
締めアーム66はディスク56を信頼性よく終端位置に到達
させることができる。使用者は、引き締めアーム66の力
が打ち勝ったことを明確に感じ、ディスク56が確実にし
まい込まれたことを確認することができる。引き締めア
ーム66の自由端は、さらにディスク56の上にかみ合うよ
うに直角に折り曲げられ、引き締めアーム66がディスク
56の下に潜り込むことがない。さらに、必要な場合に
は、収納プレート54の後ろ側領域に、ディスク56に当接
する抑え部材(図示せず)が設けられる。
ハウジングの最も内側終端には、収納プレート54に延長
部68が設けられ、その自由端に双安定バネ70が当接す
る。双安定バネ70は、ハウジング10の側壁12内の対向す
るスロット72に延長され、それぞれ側壁26に設けられた
回転ベアリングを形成する開口部74を貫通し、隣接する
側部材34の切り欠き部76を貫通する。双安定バネ70は例
えば幅の狭い板バネである。
後ろ側領域には、収納プレート54が側アーム78を備え、
この側アーム78は、両側の側部材34の切り欠き部76の前
に配置された凹部80内に延長される。この側アーム78に
対応して、隣接する側壁26には凹部82が設けられてい
る。ディスクホルダ18の挿入位置では、アーム78が、こ
のアーム78より広い凹部80の前端部に当接する。凹部82
は、凹部80よりハウジング10の前方向に延長されてい
る。
フレーム30は、滑動部材22の側壁26の後端部にピン84に
より取り付けられ、滑動部材および収納プレート54に対
して回転可能である。
上述したように、ディスクホルダ18の挿入位置では、収
納プレート54がそのアーム78によりフレーム30に連結さ
れる。この位置で、双安定バネ70はハウジング10の後壁
14の方向に偏移し、後ろ側の安定位置に配置される。解
除ボタン46を押すことにより掛け金42が解除され、滑動
部材22が、フレーム30および収納プレート54と共に押出
バネ40の作用によりハウジング10の外に押し出され、双
安定バネ70がハウジング10の側スロット72の前端に突き
当たるまで押し出される。フレーム30が滑動部材22に対
して回転可能なので、切り欠き部36により、滑動部材の
前壁32を手動で下方向に回転させることができ、また
は、実施例で示したように、フレーム30の上側領域に偏
心して作用する押出バネ40で自動的に回転させることが
できる。したがって、切り欠き部36は誘導リブ16の長さ
だけ落下し、フレーム30の前壁32が移動してその上側端
部が収納プレート54の下側端部の下に移動する。これに
よりアーム78が解除され、収納プレート54が滑動部材か
ら解除される。押出バネ40により加えられる圧力の結
果、双安定バネ70がその前方の第二の安定位置、すなわ
ち前側に偏移した位置に飛び出し、ここで収納プレート
54が滑動部材22より前に押し出され、ここでディスク56
を掴み出すことができる。
挿入時には、双安定バネ70が後ろ側の安定位置に移動す
るまで、収納プレート54に圧力が生じる。ここで収納プ
レート54が滑動部材22に連結されることが必要である。
この連結は、収納プレート54の後端部に配置された二つ
の留め具86により実現され、収納プレートはこの部分か
ら後壁14の方向に延長される。留め具86は滑動部材22の
後壁部28に鉤状に引っ掛けられる。フレーム30は、始め
に延長された部分で滑動部材22を保持し、次に、折り曲
げられて掛け金42が留め開口48に嵌合するまで滑動部材
と共に押し入れられる。
終端位置に達する直前に、ハウジング10の後壁14に設け
られた制御面88により二つの留め具86が再び解除され、
この位置で、フレーム30が収納プレート54と共に再びア
ーム78によりロックされる。これにより、留め具86が解
除されて保持され、アーム78は凹部80内の方向に移動す
る。後壁38には凹部90が設けられ、これにより制御面88
に衝突することがない。
フレーム30の前壁32は滑動部材22の高さ全体を横切って
延長され、ハウジング10は上下に配置されたフレーム30
の前壁32により閉鎖される。解除ボタン46は、適宜、ハ
ウジングの両側に交互に配置される。
第6図ないし第8図に示した実施例では、ディスクホル
ダ18はフレーム30で構成され、前端を補強する基底プレ
ート92を備える。フレーム30の後壁38は下方向に向いた
突出部94を備え、この突出部94は、ハウジング10に設け
られた中間床98の溝96内を走行する。中間床98は、第8
図に示すようにその天井面および底面に舟形の凹部を備
え、挿入されたときに、ディスク56の端部領域だけが容
器の部分と接触し、引っ掻きを防止することができる。
さらに、内側のフレーム100が設けられ、このフレーム1
00は側壁102およびこれらに連結された後壁104を備え、
側壁102はそれぞれその後ろの領域に外側に向いたピン1
06を含み、このピン106は側部材34の細長いスロット内
に延長される。細長いスロット108を越えて突出する二
つのピン106には、それぞれの終端部に引張バネ110が掛
けられ、ピン106の他端は引張バネ110の前開口部を近接
して固定され、このピン106は側壁12のチャネル112内を
走行する(第8図参照)。側壁102は側部材34より短
く、ディスクホルダ18が挿入されたときの、このディス
クホルダ18の終端部が、これに面する、フレーム30の側
部材34、前壁32および基底プレート92の間の角にモール
ドされた制御部116の面114に当接する。
素子が手動によりアンロックされた後に、引張バネ110
が内側フレーム100に作用し、制御部116および外側フレ
ーム30に力を伝達する。したがって、二つのフレーム3
0、100が移動を開始し、ハウジングに最も近い基底プレ
ート92の終端部118が完全にハウジング10の前になるま
で移動する。その直後に、突出部94が溝96の終端部に突
き当たり、フレーム30が、そこから突出部94と溝96との
間の接続線に配置された軸を中心に傾く。この傾き移動
はピン106が細長いスロット108に沿って走行することに
より引き起こされ、これにより、側壁102が制御部116か
ら離れ、この一方で、フレーム30が傾いた位置では、細
長いスロット108は内側フレーム100の誘導される方向と
平行である。誘導機構は第8図から推測できる。ディス
ク56は、内側フレーム100により残りの径路に運搬さ
れ、細長いスロット108の終端により制限され、前壁32
を越え、ディスク56が固定されずに突出する。
ディスク56を挿入するために、最初にディスク56により
内側のフレーム100を押し戻し、この後に、フレーム30
を上に戻してディスクホルダ18全体を押し入れる。
第9図に示した実施例では、ディスクホルダ18が基底プ
レート24を備え、この基底プレート24には、ハウジング
10の側壁12に設けられた相補的形状の誘導溝20゜とかみ
合うために、横方向の誘導レール16′が設けられてい
る。前壁32は、例えば図示した回転支持ピン120、また
は望ましくは一体に射出成形されたフィルムリンクによ
り、基底プレート24に折り曲げ可能に連結される。前壁
32はバネにより外に開く方向に押しつけられ、ディスク
が挿入されたときに、留め具122により、次の隣接する
ディスクホルダ18の下側に設けられた対応する凹部124
に摩擦的にロックされる。このディスクホルダ18を取り
出し位置に押しつけるための押出バネ装置40は、一端が
引張バネ10の後壁14に取り付けられ、自由な延長された
終端がディスクホルダ18の後端部に作用する板バネであ
る。基底プレート24はその両側に舟形の凹部が設けられ
る。
第10図aないしcに示したディスク56の押出機構の場合
には、ディスクホルダ18の誘導に利用されるこのディス
クホルダ18の二つの側端部の近傍にベアリングピン125
が設けられ、このベアリングピン125の上に長い金属性
の双安定バネ70が板バネの形状で配置される。ベアリン
グピン125の近傍では双安定バネ70が90゜の角度に捻ら
れ、これにより、その中央部は押出方向に穏やかに偏移
でき、この一方で、ベアリングピン125の領域でその外
側部126が押出方向に固定されるが、そこから直角に弾
性的に偏移することができる。ベアリングピン125の間
の距離は双安定バネ70の孔の直線的な間隔と等しく、こ
れにより双安定バネ70が二つの安定位置をとることがで
きる。解除ボタン46作動させることによりディスクホル
ダ18のロックを解除すると、ディスクホルダ18がハウジ
ング10の外に移動し、ディスク56が双安定バネ70の中央
領域に当接して、ハウジングの最も内側の終端部に保持
される。双安定バネ70の中央領域の延長部128によりデ
ィスク56の落下が防止され、この延長部128は、その上
下に配置されたディスクホルダ18の相補的な形状の溝13
0内に延長されており、下側の溝130はディスクホルダ18
の外側への移動距離だけ上側の溝130より長い。
ディスクホルダが終端位置に達すると、双安定バネ70の
外側の部分126がハウジング10の対応する停止部材突き
当たり、これにより、双安定バネ70がバネ装置40の作用
により別の安定位置に運搬され、ディスク56が対応する
距離、例えば第9図に示したディスクホルダ18の折れ曲
がる前壁32の分だけ外側に輸送される。ディスクを再挿
入するときには、双安定バネ70が再び後ろ側の安定位置
に弾かれる。
最初に双安定バネ70の自由端が溝132に沿って自由に走
行し、取り出し位置の直前で、傾斜した制御面134によ
り下方向に偏移させられることにより、双安定バネ70を
反転させることができる。ほぼ終端位置到達したとき
に、終端部126が停止面136に当接し、ここから双安定バ
ネ70が上に弾かれ、これにより終端部126が「O」の位
置に移動する。ディスク56を再挿入するときには、双安
定バネ70は大きな抵抗なしに弾き戻り、終端部126が位
置「X」に達する。ディスクホルダ18を再挿入するとき
には、終端部126はわずかな弾性的な偏移で制御面134を
通過する。
適当に改変するにより、ディスクホルダ18および押出機
構を取り替えて種々の形態で実施することができる。

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それぞれ一枚のディスク(56)を収める少
    なくとも一つのホルダ(18)を収容するハウジング(1
    0)と、 このホルダ(18)に移動する力を与えハウジングの内側
    の収納位置からハウジングから押し出されたディスクの
    取り出し位置まで移動させるバネ装置(40)と、 このバネ装置のバネの押しつけ力に対抗してホルダ(1
    8)をハウジング(10)内の収納位置に保持し、手動に
    より解除可能なロック装置と を備え、 それぞれのホルダ(18)はその収納位置でハウジングの
    開口部を覆う前壁(32)を含み、 この前壁(32)は、上記取り出し位置においてそのホル
    ダに収容されているディスク(56)を手によって取り出
    し可能にするために、そのディスク(56)の面を通る平
    面に対して上記ディスクの少なくとも一部分が現れるよ
    うに回動可能に構成された 音響レコードまたはビデオディスクの容器において、 上記バネ装置によりそのホルダ(18)がその取り出し位
    置に押し出されたとき、そのホルダに収容されているデ
    ィスク(56)をバネ力により上記前壁の前面の位置より
    さらに前に押し出す押出バネ手段(70、100)が設けら
    れた ことを特徴とする音響レコードまたはビデオディスクの
    容器。
  2. 【請求項2】前壁(32)はホルダの主要部から屈曲可能
    に取り付けられた請求の範囲第1項に記載の容器。
  3. 【請求項3】取り出し位置では、前壁(32)は、ホルダ
    (39)の少なくとも一部(30)と共にハウジング(10)
    に対して傾斜する構造である請求の範囲第1項に記載の
    容器。
  4. 【請求項4】少なくともディスク(56)のトラック側に
    面した容器の面には皿状の凹部が設けられた請求の範囲
    第1項ないし第3項に記載の容器。
  5. 【請求項5】ディスクの主要面に面した容器のすべての
    面には皿状の凹部が設けられた請求の範囲第4項に記載
    の容器。
  6. 【請求項6】押出バネ手段は収納位置に押しつけられる
    バネアセンブリ(100)を含む請求の範囲第1項ないし
    第5項のいずれかに記載の容器。
  7. 【請求項7】ホルダ(18)を押し出し、さらにディスク
    (56)を運搬するために、共通のバネアセンブリ(10
    0)が設けられた請求の範囲第6項に記載の容器。
  8. 【請求項8】押出バネ手段は、ホルダ(18)が収納位置
    から取り出し位置に移動する間に反転する反転可能なバ
    ネ素子を含む請求の範囲第1項ないし第5項に記載の容
    器。
  9. 【請求項9】反転可能なバネ素子は双安定バネアセンブ
    リ(70)を含む請求の範囲第8項に記載の容器。
  10. 【請求項10】双安定バネアセンブリ(70)は、バネア
    センブリ(40)の力が加えられた状態でハウジングに設
    けられた停止部材による、または手動によるホルダ(1
    8)の内側向きの圧力で反転する構造である請求の範囲
    第9項に記載の容器。
  11. 【請求項11】ホルダ(18)は前壁(32)を有する外側
    フレーム(30)を含み、このフレーム(30)はホルダ
    (18)の残りの部分に対して回転可能に構成された請求
    の範囲第3項ないし第10項のいずれかに記載の容器。
  12. 【請求項12】フレーム(30)は、その側部に、このフ
    レーム(30)の回転範囲を決めるほぼ三角形の切り欠き
    部(36)を含む請求の範囲第11項に記載の容器。
  13. 【請求項13】バネ装置に含まれるバネアセンブリ(4
    0)は回動のための回転モーメントを与えるためにフレ
    ーム(30)に偏心的に作用する構造である請求の範囲第
    11項または第12項に記載の容器。
  14. 【請求項14】ホルダ(18)は、収納位置で外側フレー
    ム(30)に連結され、取り出し位置に達するために取り
    外される押し出される部分(54、100)を含み、この部
    分にバネアセンブリ(70、100)が作用する構造である
    請求の範囲第11項ないし第13項のいずれかに記載の容
    器。
  15. 【請求項15】押し出される部分(54、100)はディス
    ク(56)を収容する構造である請求の範囲第14項に記載
    の容器。
  16. 【請求項16】押し出される部分(54、100)があらか
    じめ定められた径路に沿ってホルダ(18)内に滑動可能
    に誘導される構造である請求の範囲第14項または第15項
    に記載の容器。
  17. 【請求項17】押し出される部分(54)は双安定バネア
    センブリ(70)により取り出し位置に押しつけられ、挿
    入方向の圧力によりホルダ(18)に当接し、収納位置で
    は再びホルダ(18)から離れる構造である請求の範囲第
    14項ないし第16項のいずれかに記載の容器。
  18. 【請求項18】バネアセンブリ(40)は板バネを含む請
    求の範囲第1項ないし第17項のいずれかに記載の容器。
  19. 【請求項19】ロック装置(42、48)はハウジング(1
    0)内へのホルダ(18)の挿入により自動的にロックさ
    れる構造である請求の範囲第1項ないし第18項のいずれ
    かに記載の容器。
  20. 【請求項20】ロック装置は留め開口(48)内に鍵掛け
    を行う掛け金(42)を含み、この掛け金(42)は手動で
    動作するボタン(46)により解除可能な構造である請求
    の範囲第19項に記載の容器。
  21. 【請求項21】ホルダ(18)は、挿入されたディスク
    (56)の前壁(32)に近い半分の領域の周辺端部に接す
    る位置に弾性的な当接部材(66)を含み、この当接部材
    は、挿入されたディスク(56)の直径に等しい距離だけ
    離れた位置で、このディスク(56)を弾性的に抑える構
    造である請求の範囲第1項ないし第20項のいずれかに記
    載の容器。
  22. 【請求項22】当接部材(66)は、プラスチックで射出
    成形されたホルダ(18)または押し出される部分(54)
    に一体にモールドされた構造である請求の範囲第21項に
    記載の容器。
  23. 【請求項23】ディスク(56)と当接部材(66)の接点
    とにより定義される角度は90゜以上160゜以下である請
    求の範囲第21項または第22項に記載の容器。
  24. 【請求項24】ハウジング(10)とホルダ(18)の少な
    くとも弾性的な応力が生じない部分は射出成形されたプ
    ラスチック製品として構成された請求の範囲第1項ない
    し第23項のいずれかに記載の容器。
JP61500352A 1984-12-18 1985-12-14 音響レコ−ドまたはビデオディスクの容器 Expired - Lifetime JPH0741938B2 (ja)

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