JPH074136Y2 - 水平搬送装置 - Google Patents
水平搬送装置Info
- Publication number
- JPH074136Y2 JPH074136Y2 JP10872589U JP10872589U JPH074136Y2 JP H074136 Y2 JPH074136 Y2 JP H074136Y2 JP 10872589 U JP10872589 U JP 10872589U JP 10872589 U JP10872589 U JP 10872589U JP H074136 Y2 JPH074136 Y2 JP H074136Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- arm
- slider
- support frame
- stopper arm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Specific Conveyance Elements (AREA)
- Feeding Of Workpieces (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、物品を水平方向へ回転させて搬送する水平搬
送装置に関する。
送装置に関する。
(従来の技術) 物品を水平方向へ回転させて搬送する場合、例えば第4
図に示すように、出発地点Aと到達地点Bとの間に障害
物Cがあると、同一の回転半径lで搬送することはでき
ず、この場合は、回転半径を一旦lからmへ縮めて回転
し、再びlに戻す操作が必要になる。
図に示すように、出発地点Aと到達地点Bとの間に障害
物Cがあると、同一の回転半径lで搬送することはでき
ず、この場合は、回転半径を一旦lからmへ縮めて回転
し、再びlに戻す操作が必要になる。
第5図は、上記のような目的に用いられる従来の水平搬
送装置の一例を示したもので、支柱1下に固定した基台
2に、鉛直方向へ延ばした回転軸3をベアリング4を介
して回動自在に支持させ、該回転軸3の下端に水平方向
へ延ばして中空の支持フレーム5を固設すると共に、該
支持フレーム5内にスライドベアリング6を介してスラ
イダ7を配設し、このスライダ7の先端に物品(図示
略)を保持させるようにしている。なお、同図中、8は
スライダ7の後退端を規制するストッパである。かゝる
搬送装置においては、スライダ7を前進端に位置決めし
た時の回転半径をl(第4図)、スライダ7を後退端に
位置決めした時の回転半径をm(第4図)にそれぞれ設
定することにより、スライダ7の前進→スライダ7の後
退→回転軸3(支持フレーム5)の回転→スライダ7の
前進の連続動作で上記障害物C(第4図)を避けて物品
を搬送することができるようになる。
送装置の一例を示したもので、支柱1下に固定した基台
2に、鉛直方向へ延ばした回転軸3をベアリング4を介
して回動自在に支持させ、該回転軸3の下端に水平方向
へ延ばして中空の支持フレーム5を固設すると共に、該
支持フレーム5内にスライドベアリング6を介してスラ
イダ7を配設し、このスライダ7の先端に物品(図示
略)を保持させるようにしている。なお、同図中、8は
スライダ7の後退端を規制するストッパである。かゝる
搬送装置においては、スライダ7を前進端に位置決めし
た時の回転半径をl(第4図)、スライダ7を後退端に
位置決めした時の回転半径をm(第4図)にそれぞれ設
定することにより、スライダ7の前進→スライダ7の後
退→回転軸3(支持フレーム5)の回転→スライダ7の
前進の連続動作で上記障害物C(第4図)を避けて物品
を搬送することができるようになる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の水平式搬送装置によれば、回
転軸3とスライダ7との間に相互の動きをロック・アン
ロックする特別の機構がないばかりか、支持フレーム5
とスライダ7との間に該スライダ7の動きをロック・ア
ンロックする特別の機構がないため、スライダ7が前進
している間に支持フレーム5が回転し、あるいはその回
転中にスライダ7が飛び出すことが往々にしてあり、物
品が障害物Cや作業員に衝突し、思わぬ被害をもたらす
危険があった。
転軸3とスライダ7との間に相互の動きをロック・アン
ロックする特別の機構がないばかりか、支持フレーム5
とスライダ7との間に該スライダ7の動きをロック・ア
ンロックする特別の機構がないため、スライダ7が前進
している間に支持フレーム5が回転し、あるいはその回
転中にスライダ7が飛び出すことが往々にしてあり、物
品が障害物Cや作業員に衝突し、思わぬ被害をもたらす
危険があった。
なお、同じ水平搬送装置であっても、例えば実開昭55-1
7710号公報に示されるように、物品を保持するアームを
駆動手段により強制的に移動させるものであれば、駆動
手段によりアームの動きをロックすることもできるが、
この場合は、装置全体が大型かつ複雑になって設置スペ
ースや設備コストの増大が避けられず、利用範囲に制約
を受けることとなる。
7710号公報に示されるように、物品を保持するアームを
駆動手段により強制的に移動させるものであれば、駆動
手段によりアームの動きをロックすることもできるが、
この場合は、装置全体が大型かつ複雑になって設置スペ
ースや設備コストの増大が避けられず、利用範囲に制約
を受けることとなる。
本考案は、上記従来の問題を解決することを課題として
なされたもので、その目的とするところは、機械的なイ
ンタロック機構を組込むことにより安全性を高めた水平
搬送装置を提供することにある。
なされたもので、その目的とするところは、機械的なイ
ンタロック機構を組込むことにより安全性を高めた水平
搬送装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するため、鉛直方向へ延ばし
た回転軸を円柱状の基台に回動自在に支持させ、該回転
軸の一端に水平方向へ延ばして支持フレームを固設する
と共に、該支持フレームにその延長方向へ進退動自在に
スライダを取付け、該スライダに物品を保持させるよう
にした水平式搬送装置において、前記基台の周面に円周
方向へ離間させて複数の凹部を形成し、前記支持フレー
ム上に、前記凹部に係合可能なストッパブロックを一端
部に有するストッパアームと付勢手段により付勢されて
常時は一端を前記ストッパアームの背面に当接させ前記
凹部に対する前記ストッパブロックの係合方向へ該スト
ッパアームを押圧するアンチバックアームとを旋回可能
に配設し、前記スライダに、その後退時に前記ストッパ
アームの他端部に係合して前記ストッパブロックが前記
凹穴から離脱する位置まで該ストッパアームを旋回させ
るカムフォロアを固設し、かつ前記アンチバックアーム
の他端を、前記ストッパアームの旋回に追従して前記カ
ムフォロアの前進を規制する位置まで旋回させる構成と
したことを特徴とする。
た回転軸を円柱状の基台に回動自在に支持させ、該回転
軸の一端に水平方向へ延ばして支持フレームを固設する
と共に、該支持フレームにその延長方向へ進退動自在に
スライダを取付け、該スライダに物品を保持させるよう
にした水平式搬送装置において、前記基台の周面に円周
方向へ離間させて複数の凹部を形成し、前記支持フレー
ム上に、前記凹部に係合可能なストッパブロックを一端
部に有するストッパアームと付勢手段により付勢されて
常時は一端を前記ストッパアームの背面に当接させ前記
凹部に対する前記ストッパブロックの係合方向へ該スト
ッパアームを押圧するアンチバックアームとを旋回可能
に配設し、前記スライダに、その後退時に前記ストッパ
アームの他端部に係合して前記ストッパブロックが前記
凹穴から離脱する位置まで該ストッパアームを旋回させ
るカムフォロアを固設し、かつ前記アンチバックアーム
の他端を、前記ストッパアームの旋回に追従して前記カ
ムフォロアの前進を規制する位置まで旋回させる構成と
したことを特徴とする。
(作用) 上記のように構成した水平搬送装置においては、スライ
ダの前進中は、ストッパアームのストッパブロックを基
台の凹部に係合させて、支持フレームの回転を規制する
ことができる。またこの状態からスライダが後退する
と、カムフォロアに押されてストッパアームが旋回し、
そのストッパブロックが基台の凹部から離脱して支持フ
レームは回転自由となり、この時、アンチバックアーム
とによりカムフォロアすなわちスライダの前進が規制さ
れ、したがって回転中、スライダが支持フレームから飛
び出すことはなくなる。
ダの前進中は、ストッパアームのストッパブロックを基
台の凹部に係合させて、支持フレームの回転を規制する
ことができる。またこの状態からスライダが後退する
と、カムフォロアに押されてストッパアームが旋回し、
そのストッパブロックが基台の凹部から離脱して支持フ
レームは回転自由となり、この時、アンチバックアーム
とによりカムフォロアすなわちスライダの前進が規制さ
れ、したがって回転中、スライダが支持フレームから飛
び出すことはなくなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1〜3図は、本考案にかゝる水平式搬送装置を示した
ものである。なお、前出第5図に示した部分と同一部分
には同一符号を付し、こゝではその説明を省略する。本
実施例において、円柱状の基第2の周面には、出発地点
Aと到達地点B(第4図参照)とに向けて2つの凹穴1
1,11が設けられている。また回転軸3に近接する支持フ
レーム5の上面部分にはブラケット12が立設され、この
ブラケット12には上下方向へ延ばしたストッパアーム13
とアンチバックアーム14との略中央部が軸15、16を用い
て回動自在に取付けられている。ストッパアーム13とア
ンチバックアーム14とは、それぞれ軸15、16を中心に鉛
直面内で旋回可能となり、一方、アンチバックアーム14
はストッパアーム13に対して回転軸3と反対側に位置決
めされて、その上端をストッパアーム13の背面に当接可
能とされている。
ものである。なお、前出第5図に示した部分と同一部分
には同一符号を付し、こゝではその説明を省略する。本
実施例において、円柱状の基第2の周面には、出発地点
Aと到達地点B(第4図参照)とに向けて2つの凹穴1
1,11が設けられている。また回転軸3に近接する支持フ
レーム5の上面部分にはブラケット12が立設され、この
ブラケット12には上下方向へ延ばしたストッパアーム13
とアンチバックアーム14との略中央部が軸15、16を用い
て回動自在に取付けられている。ストッパアーム13とア
ンチバックアーム14とは、それぞれ軸15、16を中心に鉛
直面内で旋回可能となり、一方、アンチバックアーム14
はストッパアーム13に対して回転軸3と反対側に位置決
めされて、その上端をストッパアーム13の背面に当接可
能とされている。
またストッパアーム13の上端部には基台2の凹穴11に嵌
合可能なストッパブロック17が一体に設けられ、該スト
ッパブロック17はストッパアーム13に旋回に応じて任意
凹穴11に係合・離脱するようになっている。そしてこの
凹穴11にストッパブロック17が係合した状態において基
台2と支持フレーム5とはストッパアーム13を介して連
結され、これによって支持アーム5の回転は規制され
る。一方、凹穴11からストッパブロック17が離脱した状
態では基台2と支持フレーム5とは分離され、これによ
って支持フレーム5の回転は自由となる。
合可能なストッパブロック17が一体に設けられ、該スト
ッパブロック17はストッパアーム13に旋回に応じて任意
凹穴11に係合・離脱するようになっている。そしてこの
凹穴11にストッパブロック17が係合した状態において基
台2と支持フレーム5とはストッパアーム13を介して連
結され、これによって支持アーム5の回転は規制され
る。一方、凹穴11からストッパブロック17が離脱した状
態では基台2と支持フレーム5とは分離され、これによ
って支持フレーム5の回転は自由となる。
しかして、アンチバックアーム14の下方部位には、支持
フレーム5に立設したブラケット18に一端を接続する引
張りばね19の他端が接続されている。アンチバックアー
ム14は、この引張りばね19により第1図に見て反時計方
向へ付勢され、常時はその上端をストッパアーム13の背
面に当接させている。これによりストッパアーム13とア
ンチバックアーム14とは連動可能となり、ストッパアー
ム13も第1図に見て反時計方向へ付勢され、したがって
凹穴11とストッパブロック17との位相が一致した際に
は、ストッパブロック17が凹穴11に嵌入し、その状態が
維持される。また逆にストッパアーム13が時計方向へ旋
回すると、アンチバックアーム14も時計方向へ旋回す
る。
フレーム5に立設したブラケット18に一端を接続する引
張りばね19の他端が接続されている。アンチバックアー
ム14は、この引張りばね19により第1図に見て反時計方
向へ付勢され、常時はその上端をストッパアーム13の背
面に当接させている。これによりストッパアーム13とア
ンチバックアーム14とは連動可能となり、ストッパアー
ム13も第1図に見て反時計方向へ付勢され、したがって
凹穴11とストッパブロック17との位相が一致した際に
は、ストッパブロック17が凹穴11に嵌入し、その状態が
維持される。また逆にストッパアーム13が時計方向へ旋
回すると、アンチバックアーム14も時計方向へ旋回す
る。
なお、ストッパブロック17が凹穴11に嵌入した状態にお
いてストッパアーム13は略鉛直姿勢を維持し(第1
図)、この時、ストッパアーム13の他端部は支持フレー
ム5に設けた開口5aを挿通してその内部まで延ばされる
ようになっている。一方、アンチバックアーム14はその
下端側板をストッパアーム13に対する開き方向へ延ば
し、前記ストッパブロック17が凹穴11に嵌入した状態に
おいてわずか支持フレーム5の開口部5aにのぞかせるよ
うになっている。
いてストッパアーム13は略鉛直姿勢を維持し(第1
図)、この時、ストッパアーム13の他端部は支持フレー
ム5に設けた開口5aを挿通してその内部まで延ばされる
ようになっている。一方、アンチバックアーム14はその
下端側板をストッパアーム13に対する開き方向へ延ば
し、前記ストッパブロック17が凹穴11に嵌入した状態に
おいてわずか支持フレーム5の開口部5aにのぞかせるよ
うになっている。
一方、スライダ7の後部にはカムフォロア20が設けられ
ている。このカムフォロア20は、スライダ7の後退時
に、アンチバックアーム14の下側を通過してストッパア
ーム13の他端部に係合し、前記ストッパブロック17が凹
穴11から離脱する位置までストッパアーム13を時計方向
へ旋回させる(第3図)。ストッパアーム13が旋回する
と、これに追従してアンチバックアーム14も時計方向へ
旋回し、スライダ7の後端がストッパ8に係合する後退
端において、その下端部がカムフォロア20の移動ライン
まで進入する。そしてこの後退端においてストッパブロ
ック17が凹穴11から離脱し、この状態で支持フレーム5
を回転させると、ストッパブロック17が基台2の周面に
乗り上げ、これによってアンチバックアーム14の時計方
向への旋回が規制され、結果としてカムフォロア20がス
トッパアーム13とアンチバックアーム14との間に挾持さ
れ(第3図)、スライダ7の前進が規制されるようにな
る。
ている。このカムフォロア20は、スライダ7の後退時
に、アンチバックアーム14の下側を通過してストッパア
ーム13の他端部に係合し、前記ストッパブロック17が凹
穴11から離脱する位置までストッパアーム13を時計方向
へ旋回させる(第3図)。ストッパアーム13が旋回する
と、これに追従してアンチバックアーム14も時計方向へ
旋回し、スライダ7の後端がストッパ8に係合する後退
端において、その下端部がカムフォロア20の移動ライン
まで進入する。そしてこの後退端においてストッパブロ
ック17が凹穴11から離脱し、この状態で支持フレーム5
を回転させると、ストッパブロック17が基台2の周面に
乗り上げ、これによってアンチバックアーム14の時計方
向への旋回が規制され、結果としてカムフォロア20がス
トッパアーム13とアンチバックアーム14との間に挾持さ
れ(第3図)、スライダ7の前進が規制されるようにな
る。
上記のように構成した搬送装置においては、スライダ7
の前進中は、第1図に示すように、アンチバックアーム
14に押されてストッパアーム13のストッパブロック17が
基台2の凹穴11に嵌入し、支持フレーム5の回転が規制
される。したがってスライダ7の先端を出発地点Aまた
は到達地点B(第4図)に位置決めしている間は、支持
フレーム5すなわちスライダ7は回転することがなく、
安全性が確保される。一方、スライダ7が後退すると、
第3図に示すように、カムフォロア20に押されてストッ
パアーム13が旋回し、そのストッパブロック17が基台2
の凹部11から離脱する。これにより支持フレーム5は回
転自由となり、スライダ7は所定の回転半径m(第4
図)で回転し、物品が回転搬送される。しかしてこの回
転の間、アンチバックアーム14が固定状態となってカム
フォロア20の動きが規制され、したがってこの回転中、
スライダ7が支持フレーム5から飛び出すことはなくな
り、同様に安全性が確保される。
の前進中は、第1図に示すように、アンチバックアーム
14に押されてストッパアーム13のストッパブロック17が
基台2の凹穴11に嵌入し、支持フレーム5の回転が規制
される。したがってスライダ7の先端を出発地点Aまた
は到達地点B(第4図)に位置決めしている間は、支持
フレーム5すなわちスライダ7は回転することがなく、
安全性が確保される。一方、スライダ7が後退すると、
第3図に示すように、カムフォロア20に押されてストッ
パアーム13が旋回し、そのストッパブロック17が基台2
の凹部11から離脱する。これにより支持フレーム5は回
転自由となり、スライダ7は所定の回転半径m(第4
図)で回転し、物品が回転搬送される。しかしてこの回
転の間、アンチバックアーム14が固定状態となってカム
フォロア20の動きが規制され、したがってこの回転中、
スライダ7が支持フレーム5から飛び出すことはなくな
り、同様に安全性が確保される。
なお、上記実施例において、基台2に設ける凹穴11の数
を2つとしたが、この穴の数は任意であり、搬送経路に
応じて適宜に数を設けることができる。またこの凹穴11
は、ストッパブロック17を受け入れてその円周方向への
摺動を規制する機能を有すれば、他のものに代えて良い
もので、例えばスリットを採用することができる。
を2つとしたが、この穴の数は任意であり、搬送経路に
応じて適宜に数を設けることができる。またこの凹穴11
は、ストッパブロック17を受け入れてその円周方向への
摺動を規制する機能を有すれば、他のものに代えて良い
もので、例えばスリットを採用することができる。
また上記実施例において、ストッパアーム13とアンチバ
ックアーム14とを鉛直面内で旋回可能に設けたが、これ
らは、水平面内で旋回可能に設けても良いものである。
この場合は、スライダ7から支持フレーム5の外部にブ
ラケットを延出せしめ、このブラケットにカムフォロア
20を取付けるようにすれば良い。
ックアーム14とを鉛直面内で旋回可能に設けたが、これ
らは、水平面内で旋回可能に設けても良いものである。
この場合は、スライダ7から支持フレーム5の外部にブ
ラケットを延出せしめ、このブラケットにカムフォロア
20を取付けるようにすれば良い。
さらに本考案は、基台2と支持フレーム5との上下関係
を特定するものではなく、上記実施例とは逆に基台2を
下方側に、支持フレーム5を上方側に配したものも対象
とすることができる。
を特定するものではなく、上記実施例とは逆に基台2を
下方側に、支持フレーム5を上方側に配したものも対象
とすることができる。
(考案の効果) 以上、詳細に説明したように、本考案にかゝる水平搬送
装置によれば、スライダの不必要な動きを抑えることが
可能になって、安全性が著しく向上する効果が得られ
た。またその構造は簡単で簡易性に富み、利用価値が大
幅に高まる効果が得られた。
装置によれば、スライダの不必要な動きを抑えることが
可能になって、安全性が著しく向上する効果が得られ
た。またその構造は簡単で簡易性に富み、利用価値が大
幅に高まる効果が得られた。
第1図は、本考案にかゝる水平搬送装置の断面図、第2
図は、第1図のII-II矢視線に沿う断面図、第3図は本
水平搬送装置の使用態様示す断面図、第4図は、本考案
を適用する搬送経路の一例を示す説明図、第5図は、従
来の水平搬送装置の断面図である。 2……基台、3……回転軸 5……支持フレーム、7……スライダ 11……凹部、13……ストッパアーム 14……アンチバックアーム 17……ストッパブロック、19……引張りばね 20……カムフォロア
図は、第1図のII-II矢視線に沿う断面図、第3図は本
水平搬送装置の使用態様示す断面図、第4図は、本考案
を適用する搬送経路の一例を示す説明図、第5図は、従
来の水平搬送装置の断面図である。 2……基台、3……回転軸 5……支持フレーム、7……スライダ 11……凹部、13……ストッパアーム 14……アンチバックアーム 17……ストッパブロック、19……引張りばね 20……カムフォロア
Claims (1)
- 【請求項1】鉛直方向へ延ばした回転軸を円柱状の基台
に回動自在に支持させ、該回転軸の一端に水平方向へ延
ばして支持フレームを固設すると共に、該支持フレーム
にその延長方向へ進退動自在にスライダを取付け、該ス
ライダに物品を保持させるようにした水平搬送装置にお
いて、前記基台の周面に円周方向へ離間させて複数の凹
部を形成し、前記支持フレーム上に、前記凹部に係合可
能なストッパブロックを一端部に有するストッパアーム
と付勢手段により常時は一端を前記ストッパアームの背
面に当接させて前記凹部に対する前記ストッパブロック
の係合方向へ該ストッパアームを押圧するアンチバック
アームとを旋回可能に配設し、前記スライダに、その後
退時に前記ストッパアームの他端部に係合して前記スト
ッパブロックが前記凹穴から離脱する位置まで該ストッ
パアームを旋回させるカムフォロアを固設し、かつ前記
アンチバックアームの他端を、前記ストッパアームの旋
回に追従して前記カムフォロアの前進を規制する位置ま
で旋回させるようにしたことを特徴とする水平搬送装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10872589U JPH074136Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 水平搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10872589U JPH074136Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 水平搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0349215U JPH0349215U (ja) | 1991-05-14 |
JPH074136Y2 true JPH074136Y2 (ja) | 1995-02-01 |
Family
ID=31657347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10872589U Expired - Lifetime JPH074136Y2 (ja) | 1989-09-18 | 1989-09-18 | 水平搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH074136Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-09-18 JP JP10872589U patent/JPH074136Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0349215U (ja) | 1991-05-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20110308282A1 (en) | Foldable lock | |
JPH0767940B2 (ja) | 容器のセンタリング/位置合せ装置 | |
JPH074136Y2 (ja) | 水平搬送装置 | |
US6273237B1 (en) | Rotating shuttle payload platform | |
US6364672B1 (en) | Power-supply unit having connector of variable orientations | |
JPH0332942A (ja) | 車両シート、特に自動車シートの回転継手 | |
CN111620063A (zh) | 搬送车 | |
JPWO2020039558A1 (ja) | プレート搬送装置およびプレートチェンジャー | |
JP4447184B2 (ja) | ウェハキャリア用蓋体の着脱装置 | |
JPH03186529A (ja) | 給紙装置 | |
JPH0430179Y2 (ja) | ||
EP0263596A3 (en) | Caster | |
JP2003191837A (ja) | 有軌道台車 | |
JP4253945B2 (ja) | ロボットハンドのチルト機構 | |
JPS63176752A (ja) | 回転座席の回転機構 | |
JPH0723141Y2 (ja) | 組立用パレット搬送装置 | |
JPH0144495Y2 (ja) | ||
JPS5843487Y2 (ja) | 吊下げ搬送装置 | |
JPS6357413A (ja) | 搬送装置 | |
JPS5843486Y2 (ja) | ハンガ−装置 | |
JP3090636U (ja) | 搬送装置における積載方向変更装置および移動部材 | |
JP2595666B2 (ja) | クランプ式物品搬送装置 | |
JPH05243793A (ja) | プリント基板受取装置 | |
JPH0419138B2 (ja) | ||
JPH0632688Y2 (ja) | カセツト保持機構 |