JPH0741276B2 - 汚水の処理方法 - Google Patents

汚水の処理方法

Info

Publication number
JPH0741276B2
JPH0741276B2 JP5085626A JP8562693A JPH0741276B2 JP H0741276 B2 JPH0741276 B2 JP H0741276B2 JP 5085626 A JP5085626 A JP 5085626A JP 8562693 A JP8562693 A JP 8562693A JP H0741276 B2 JPH0741276 B2 JP H0741276B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tank
sludge
filter cloth
slurry
water
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5085626A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0623400A (ja
Inventor
憲仁 丹保
弘 深野
泰彦 木原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
JFE Engineering Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by JFE Engineering Corp filed Critical JFE Engineering Corp
Priority to JP5085626A priority Critical patent/JPH0741276B2/ja
Publication of JPH0623400A publication Critical patent/JPH0623400A/ja
Publication of JPH0741276B2 publication Critical patent/JPH0741276B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02WCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
    • Y02W10/00Technologies for wastewater treatment
    • Y02W10/10Biological treatment of water, waste water, or sewage

Landscapes

  • Activated Sludge Processes (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、下水のような汚水の
処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】下水にような汚水の処理は、従来、図
に系統図で示すような方法によって行われていた。即
ち、汚水を最初沈澱池15に導き、最初沈澱池15内に
おいて、汚水中の汚泥を沈澱させてこれを一次分離し、
次いで、汚泥が一次分離された汚水を、最終沈澱池17
から返送された汚泥と共に曝気槽16に導き、曝気槽1
6内においてこれを曝気処理し、次いで、曝気処理され
た汚水を最終沈澱池17に導き、最終沈澱池17内にお
いて、汚水中に残存する汚泥を沈澱させてこれを分離
し、その上澄水は放流する。
【0003】最初沈澱池15および最終沈澱池17か
ら、その中に沈澱したスラリー状汚泥を取り出し、取り
出されたスラリー状汚泥を濃縮設備18に導き、濃縮設
備18において濃縮する。次いで、濃縮設備18におい
て濃縮された濃縮汚泥を脱水設備19に導き、脱水設備
19において凝集剤23を添加し、汚泥を凝集した後、
脱水する。次いで、脱水設備19において脱水処理され
たケーキ状汚泥を焼却設備20において焼却する。な
お、濃縮設備18の上澄水および脱水設備19の濾液
は、曝気槽16の入側に戻す。
【0004】上述したように、最初沈澱池15および最
終沈澱池17から抜き出したスラリー状汚泥は、各々独
立した濃縮設備18および脱水設備19によって処理さ
れている。濃縮設備18として、従来次のような装置が
使用されている。 (a)重力沈降濃縮装置 (b)常圧または加圧下における浮上濃縮装置 (c)遠心濃縮装置
【0005】また、脱水設備19として、従来次のよう
な装置が使用されている。 (a)遠心脱水装置 (b)ベルトプレス式脱水装置 (c)加圧脱水装置 (d)真空脱水装置
【0006】
【発明が解決しようとする課題】スラリー状汚泥の、上
述した従来の濃縮および脱水には、次のような問題があ
る。即ち、濃縮設備18として重力沈降濃縮装置により
スラリー状汚泥を濃縮した後、脱水設備19によって脱
水する場合には、スラリー状汚泥の濃縮は、その重力に
よる沈降のみによって行われる。従って、大量のスラリ
ー状汚泥を濃縮するには、大規模の濃縮装置を設備しな
ければならず、広大な面積と膨大な設備費が必要となる
問題が生ずる。特に、汚泥の性状変化が著しい場合に
は、濃縮汚泥の濃度の変化が大きく、濃度の制御が困難
になり、且つ、汚泥の性状が劣悪の場合には、汚泥の沈
降性が悪く濃縮しにくくなる上、バルキングが発生する
ような場合には、特に、上述した問題が顕著になる。
【0007】しかも、濃縮のために、大量のスラリー状
汚泥を長時間静置しなければならないので、その間に、
大量のスラリー状汚泥が嫌気性になり、汚泥中に含有さ
れている燐や窒素が上澄水中に溶出して、汚泥が劣化し
やすくなる。そのために、脱水設備19における脱水処
理時に、多量の凝集剤を添加することが必要になる上、
脱水ケーキの含水率が高くなる。
【0008】濃縮設備18として浮上濃縮装置または遠
心濃縮装置によりスラリー状汚泥を濃縮した後、脱水設
備19によって脱水する場合にも、大量のスラリー状汚
泥を濃縮するには、上記と同様、大規模の濃縮装置を設
備しなければならず、広大な面積と膨大な設備費を必要
とし、且つ、遠心濃縮装置を使用した場合には、多額の
電力費および維持管理費が必要となる上述した問題
は、大量のスラリー状汚泥の濃度が薄い場合には一段と
顕著になる
【0009】従って、この発明の目的は、上述した問題
を解決し、大量のスラリー状汚泥を、その性状および濃
度にかかわらず、広大な面積および大規模の設備を必要
とせずに、少ない設備費で効率的且つ経済的に濃縮およ
び脱水することができる、汚水の処理方法を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の方法は、下記
を特徴とするものである。即ち、汚水を最初沈澱池に導
き、前記最初沈澱池内において前記汚水中の汚泥を沈澱
させてこれを一次分離し、次いで、汚泥が一次分離され
た汚水を、最終沈澱池から返送された汚泥と共に曝気槽
に導き、前記曝気槽内においてこれを曝気処理し、次い
で、曝気処理された汚水を最終沈澱池に導き、前記最終
沈澱池内において、汚水中に残存する汚泥を沈澱させて
これを分離し、その上澄水は放流し、そして、前記最初
沈澱池および/または最終沈澱池から、その中に沈澱し
たスラリー状汚泥を取り出し、取り出されたスラリー状
汚泥を濃縮した上、これに凝集剤を添加し、または、前
取り出されたスラリー状汚泥に凝集剤を添加した上、
流動式予備攪拌槽内に供給し、前記流動式予備攪拌槽内
において、前記スラリー状汚泥および凝集剤を攪拌し
て、前記スラリー状汚泥を凝集体となし、次いで、前記
凝集体を消化設備内に供給して消化処理し、 次いで、前
記濃縮されたスラリー状汚泥または前記消化処理された
凝集体を、円筒槽と、前記円筒槽内にその軸線に沿って
ほぼ全長にわたり設けられた回転軸、前記回転軸にそ
の長さ方向に所定間隔をあけて取り付けられた複数枚の
攪拌翼とからなる流動式攪拌槽内に供給し、前記複数枚
の攪拌翼によって、前記流動式攪拌槽内の前記スラリー
状汚泥および前記凝集剤を、槽内の全域にわたり緩速で
且つ均一に攪拌しそして混合し、前記スラリー状汚泥を
凝集させて緻密な塊状凝集体となし、次いで、前記緻密
な塊状凝集体を、前記流動式攪拌槽に近接して設けられ
た、水槽と、前記水槽内に配置された一端から他端に向
けて上方に傾斜する無端移動濾布とからなる無端移動濾
布式脱水機の、前記濾布の水面下にある一端上に供給
し、前記濾布の一端上に供給された前記塊状凝集体が、
前記濾布の移動によって、前記濾布の他端から前記水槽
外に排出されるまでの間に、前記水槽内の水面下に位置
する前記濾布上において前記塊状凝集体を濃縮し、次い
で、前記水槽の水面から上方に位置する前記濾布上にお
いて前記塊状凝集体を脱水し、そして、前記水槽から排
出された濾液を、前記曝気槽の入側に戻す。
【0011】
【作用】この発明の請求項1の方法によれば、最初沈澱
池および最終沈澱池から取り出されたスラリー状汚泥
予備的に濃縮し、濃縮されたスラリー状汚泥に凝集剤を
添加し、凝集剤の添加されたスラリー状汚泥を、円筒槽
と、前記円筒槽内にその軸線に沿ってほぼ全長にわたり
設けられた回転軸と、前記回転軸にその長さ方向に所定
間隔をあけて取り付けられた複数枚の攪拌翼とからなる
流動式攪拌槽内に供給し、複数枚の攪拌翼によって、流
動式攪拌槽内のスラリー状汚泥および凝集剤を、槽内の
全域にわたり緩速で且つ均一に攪拌しそして混合し、ス
ラリー状汚泥を凝集させている。
【0012】従って、流動式攪拌槽において、スラリー
状汚泥は、ほぼ一様の大きさの緻密な球状の塊状凝集体
に形成される。この緻密な塊状凝集体を、流動式攪拌槽
に近接して設けられた無端移動濾布式脱水機に供給する
ことにより、脱水機の濾布上において、塊状凝集体は、
極めて効率的に濃縮および脱水される。このようにし
て、大量のスラリー状汚泥を、その性状および濃度にか
かわらず、広大な面積および大規模な設備を必要とせず
に、少ない設備費で効率的且つ経済的に濃縮および脱水
することができる
【0013】次に、この発明の方法を、図面を参照しな
がら説明する。図3は、この発明の第1実施態様の方法
を示す系統図である。図3に示すように、汚水を最初沈
澱池15に導き、最初沈澱池15内において、汚水中の
土砂、固形物等の汚泥を沈澱させて、これらを一次的に
分離する。
【0014】このようにして、汚泥が一次的に分離され
た汚水を、最終沈澱池17から返送された汚泥と共に曝
気槽16に導き、曝気槽16内において、汚水を曝気処
理する。次いで、曝気処理された汚水を、最終沈澱池1
7に導き、最終沈澱池17内において、汚水中に残存す
る汚泥を沈澱させて、これを分離する。残存する汚泥が
分離された上澄水は放流される。なお、最終沈澱池17
沈澱した汚泥の一部は、前述したように、曝気槽16
に返送し、汚水の曝気処理のために使用する。
【0015】最初沈澱池15および最終沈澱池17か
ら、その中に沈澱したスラリー状汚泥を取り出す。取り
出されたスラリー状汚泥を濃縮設備18によって予備的
に濃縮する。濃縮されたスラリー状汚泥に凝集剤23を
添加した上、流動式攪拌槽1内に連続的に供給し、流動
式攪拌槽1内において、スラリー状汚泥を緻密な塊状凝
集体22となす。
【0016】次いで、流動式攪拌槽1から、無端移動濾
布式脱水機6内に、流動式攪拌槽1において生じた塊状
凝集体22および上澄水を連続的に供給し、無端移動濾
布式脱水機6の無端移動濾布上において、凝集体を濃縮
し次いで脱水する。このようにして、濃縮され次いで脱
水されて、ケーキ状になった凝集体は、焼却設備20に
おいて焼却される。無端移動濾布式脱水機6から排出さ
れた濾液は、曝気槽16の入側に戻す。なお、必要に応
じ、無端移動濾布式脱水機6の出側に、図示しない脱水
装置を設け、脱水装置によって、無端移動濾布式脱水機
6から排出されたケーキ状の凝集体を更に脱水してもよ
い。
【0017】図1は、この発明の方法において使用され
る流動式攪拌槽および無端移動式脱水機の一例を示す概
略垂直断面図である。図1に示すように、流動式攪拌槽
1は、実質的に垂直に設けられた円筒槽1aと、円筒槽
1a内にその軸線に沿ってほぼ全長にわたり設けられた
回転軸4aと、回転軸4aにその長さ方向に所定間隔を
あけて取り付けられた複数枚の攪拌翼5とからなってい
る。回転軸4aは、円筒槽1aの上部に配置されたモー
タ4によってその軸線を中心として回転する。流動式攪
拌槽1の下部は、先細りのコーン状に形成されており、
その下端にはスラリー状汚泥の供給口2が設けられてい
る。流動式攪拌槽1の上部には、スラリー状汚泥の排出
口3が設けられている。
【0018】流動式攪拌槽1に近接して、無端移動濾布
式脱水機6が設けられている。無端移動濾布式脱水機6
は、流動式攪拌槽1に近接する水槽7と、水槽7内に配
置された、傾斜した無端移動濾布8とからなっている。
無端移動濾布8の入側8aは、水槽7の一端側の側壁7
aの下部に位置し、そして、無端移動濾布8の出側8b
は、水槽7の他端側の側壁7bの外部上方に位置してい
る。図1において、12は、無端移動濾布8を、矢印で
示す方向に移動させるための1対のプーリである。
【0019】図2に概略斜視図で示すように、水槽7内
における、無端移動濾布8の上には内枠9が配置されて
いる。内枠9は、水槽7の一端側の側壁7aに近接す
る、無端移動濾布8の幅方向の側壁9aと、無端移動濾
布8の長さ方向の側壁9bおよび9cとからなってお
り、無端移動濾布8の上面に接触し、そして、側壁9
a、9bおよび9cの下端は、無端移動濾布8に接触
し、そして、側壁9a、9bおよび9cの上端は、脱水
槽7の上端に近接している。
【0020】流動式攪拌槽1の上部に設けられた排出口
3には、排出管10が接続されている。排出管10は、
脱水槽7の側壁7a、および、内枠9の側壁9aを貫通
しており、そして、その開放端は、無端移動濾布8の入
側8a上に近接している。
【0021】水槽7の他端側の側壁7b上には、脱水槽
7内から濾液を排出するための濾液排出管11が取り付
けられている。13は、無端移動濾布8のリターン側に
設けられた、無端移動濾布8の洗浄用スプレーであり、
そして、14は、無端移動濾布8の出側8b上の脱水さ
れた塊状凝集体22を削り取るためのスクレーパであ
る。
【0022】第1図および第3図に示すように、最初沈
澱池15および最終沈澱池17の各々から取り出された
スラリー状汚泥21を濃縮設備18において予備的に濃
縮し 、濃縮されたスラリー状汚泥に凝集剤23を添加
し、このように、凝集剤23が添加されたスラリー状汚
泥21を、図示しないポンプによって、流動式攪拌槽1
内に、その下端の供給口2を通して連続的に供給する。
モータ4を駆動し、回転軸4aと共に、回転軸4aに取
り付けられた複数枚の攪拌翼5を緩速で回転させる。
お、濃縮設備18によるスラリー状汚泥の濃縮は予備的
に行うものであるから、大規模の設備は必要とせず、小
型の設備でよい
【0023】その結果、流動式攪拌槽1内に供給された
スラリー状汚泥21および凝集剤23は、複数枚の攪拌
翼5により、流動式攪拌槽1内の全域において、緩速で
均一に攪拌そして混合され、円筒槽内を押出し流れ状に
なって上昇し、その間に凝集する。凝集したスラリー状
汚泥は、複数枚の攪拌翼5および流動式攪拌槽1の内壁
の各々の表面を転動し、この転動圧密作用によって、含
有されている水分が外部に排出され、かくして緻密な塊
状凝集体22に成長する。
【0024】攪拌翼5が1枚では、円筒槽内のスラリー
状汚泥および凝集剤の、槽内全域における攪拌および混
合が1枚の攪拌翼によって行われるために、攪拌翼を高
速で回転させなければならず、局部的に攪拌力が集中す
る。そのために、極めて軟らかい汚泥は、過度の剪断力
を受けて、凝集するどころかむしろ分散し、分散した汚
泥は、凝集しにくくなる結果、緻密な塊状凝集体に成長
することができなくなる。
【0025】流動式攪拌槽1内において、回転軸4aと
共に回転する複数枚の攪拌翼5の、好ましい回転速度
は、10〜60rpmの範囲内である。複数枚の攪拌翼
5の回転速度が10rpm未満では、スラリー状汚泥2
1と凝集剤23との混合が不十分になり、スラリー状汚
泥21を塊状凝集体22に成長させることができない。
一方、複数枚の攪拌翼5の回転速度が60rpmを超え
ると、スラリー状汚泥21を、大きく且つ緻密な塊状凝
集体22に成長させることができない。回転軸4aと共
に回転する複数枚の攪拌翼5の、より好ましい回転速度
は、10〜40rpmの範囲内である。
【0026】このようにして塊状になった凝集体22
の、流動式攪拌槽1内における上昇速度は、上澄水の上
昇速度の約5分の1程度である。従って、流動式攪拌槽
1の上部における塊状凝集体22は、その下部の汚泥の
約5倍に濃縮される。流動式攪拌槽1内におけるスラリ
ー状汚泥の好ましい滞留時間は、約5〜10分間であ
る。流動式攪拌槽1内におけるスラリー状汚泥の滞留時
間が5分未満で短いと、スラリー状汚泥21を大きく且
つ緻密な塊状凝集体に成長させることができない。一
方、スラリー状汚泥の滞留時間が10分を超えて長くな
ると、攪拌槽を必要以上に大規模にせざるを得ず、設備
費が増大し不経済になる。
【0027】このようにして、流動式攪拌槽1内におい
て生じた塊状凝集体22および上澄水は、流動式攪拌槽
1の上部の排出口3および排出管10を通って、無端移
動濾布式脱水機6の内枠9によって囲まれた無端移動濾
布8の、水面下にある入側8a上に、連続的に静かに落
下する。無端移動濾布8の入側8a上に落下した塊状凝
集体22は、無端移動濾布8に乗って、無端移動濾布8
の出側8bに向って、例えば、0.2〜1.0m/分の
速度で連続的に移動する。このときに、無端移動濾布8
の上面は、内枠9によって囲まれているので、凝集体2
2が、無端移動濾布8上から水槽7内に落下することは
ない。
【0028】塊状凝集体22が、無端移動濾布8上に乗
って、無端移動濾布8の出側8bに向って移動する間
に、無端移動濾布8の、水槽7内の上澄水の中に位置す
る部分の上において、塊状凝集体22は更に濃縮され、
そして、その濾液は、無端移動濾布8を通って、その下
方に排出される。次いで、濃縮された塊状凝集体22
は、無端移動濾布8の、脱水槽7内の上澄水の水面より
上方に位置する部分の上において脱水されてケーキ状に
なる。このようにしてケーキ状になった凝集体22は、
無端移動濾布8の出側8bにおいて、スクレーパ14に
よって削り取られて排出される。無端移動濾布8を通っ
てその下方に排出された濾液は、排出管11を通って、
水槽7から連続的に排出される。排出された濾液は、曝
気槽16の入側に供給される。
【0029】前述したように、流動式攪拌槽1から、排
出口3および排出管10を通って、上澄水と共に無端移
動濾布式脱水機6内に供給された塊状凝集体22は、無
端移動濾布8の入側8a上に静かに落下する。従って、
塊状凝集体22は崩壊することなく、無端移動濾布8の
入側8a上に供給される。
【0030】このようにして、無端移動濾布8上に崩壊
することなく供給された塊状凝集体22は、ほぼ一様の
大きさの緻密な形状を保っているから無端移動濾布8上
において、凝集体22同士が凝着することはなく、各凝
集体間に、水の抜ける通路が形成される。一方、水槽7
内の濾液には、排出管11に向かう流れが生ずる。その
結果、無端移動濾布8上の凝集体22の相互の間隙か
ら、無端移動濾布8を通して濾液が排出される。従っ
て、塊状凝集体22は、更に濃縮され、そして水槽7の
水面から上方に位置する無端移動濾布8上において脱水
される。
【0031】このようにして、無端移動濾布8上におい
て濃縮および脱水され、ケーキ状になって排出された塊
状凝集体22の含水率は、約90%であって、従来の重
力濃縮装置や浮上濃縮装置等によって濃縮し、次いで、
従来の脱水装置によって脱水した汚泥の含水率に比べて
2〜5%低い。なお、上述した含水率の塊状凝集体22
を、更に、図示しない例えばベルトプレス式脱水装置に
よって脱水するときは、その含水率を、70〜75%ま
で低下させることができる。
【0032】図4は、この発明の第2実施態様の方法を
示す系統図である。図4に示す第2実施態様の方法にお
いては、以下に述べる点のみが、図3に示した第1実施
態様の方法と相違する。即ち、流動式攪拌槽1の入側
に、流動式予備攪拌槽1’、沈降槽25および消化設備
24が、この順序で設けられている
【0033】スラリー状汚泥21およびおよび凝集剤2
3を、流動式攪拌槽1内に供給するに先立って、スラリ
ー状汚泥21および別の凝集剤23を、流動式予備攪拌
槽1’内に連続的に供給し、そして、流動式予備攪拌槽
1’内において、スラリー状 汚泥21および別の凝集剤
23を攪拌してスラリー状汚泥21を凝集体となす
【0034】次いで、流動式予備攪拌槽1’内において
生じた、凝集体および上澄水を、予備攪拌槽1’に近接
して設けられた沈降槽25内に連続的に供給して、沈降
槽25内において、凝集体を濃縮する。次いで、濃縮さ
れた凝集体を、沈降槽25に近接して設けられた消化設
備24内に連続的に供給して、消化処理する。このよう
な、図に示した第実施態様の方法によれば、流動式
攪拌槽1内に供給するに先立って、スラリー状汚泥21
予備的な濃縮および消化処理が行われるので、比較的
濃度の薄い大量のスラリー状汚泥を、効率的に濃縮およ
び脱水することができる。
【0035】
【実施例】次に、この発明の方法を、実施例により、更
に詳細に説明する。 実施例1 この発明の第1実施態様の方法により、図1および図2
に示した装置を使用して、以下に述べるように、汚水の
処理を行った。汚水を最初沈澱池15に導き、最初沈澱
池15内において汚水中の汚泥を沈澱させてこれを一次
分離し、次いで、汚泥が一次分離された汚水を、最終沈
澱池17から返送された少量の汚泥と共に曝気槽16に
導き、曝気槽16においてこれを曝気処理し、次いで、
曝気処理された汚水を最終沈澱池17に導き、最終沈澱
池17内において、汚水中に残存する汚泥を沈澱させて
これを分離し、その上澄水は放流し、そして、最初沈澱
池15および最終沈澱池17から、その中に沈澱したス
ラリー状汚泥を取り出した。取り出されたスラリー状汚
泥の濃度は、14,000ppmであった。
【0036】上述した、14,000ppmの濃度のス
ラリー状汚泥21を濃縮設備18において予備的に濃縮
した。次いで、予備的に濃縮されたスラリー状汚泥に、
スラリー状汚泥中の固形分に対し、約0.4wt.%の
量の高分子凝集剤23を添加した。このように、高分子
凝集剤23が添加されたスラリー状汚泥21を、複数枚
の攪拌翼5を有する流動式攪拌槽1内に、その下端の供
給口2を通して連続的に供給し、そして、流動式攪拌槽
1内において、下記条件により攪拌した。 (1)攪拌翼5の回転数 :
40rpm、 (2)攪拌槽1内におけるスラリー状汚泥の滞留時間:
10分。
【0037】流動式攪拌槽1内において生じた凝集体2
2および上澄水を、流動式攪拌槽1の上部の排出口3お
よび排出管10を通して、無端移動濾布式脱水機6の無
端移動濾布8の入側8a上に連続的に供給した。
【0038】このようにして、連続的に供給された凝集
体22を、無端移動濾布8上において、下記条件によ
り、濃縮し次いで脱水した。 (1)無端移動濾布8の移動速度
:0.4m/分、 (2)無端移動濾布8の水面上における凝集体の滞留時
間: 2分。
【0039】無端移動濾布8上において濃縮され次いで
脱水されたケーキ状の凝集体22を、無端移動濾布8の
出側8bにおいて、スクレーパ14によって削り取り排
出した。排出されたケーキ状の凝集体22の含水率は、
約90%であった。そして、脱水槽7の濾液排出管11
から排出された濾液11中の固形物の量は、僅か3pp
mであった。
【0040】実施例2 実施例1と同様に、この発明の第1実施態様の方法によ
り、図1および図2に示した装置を使用して、以下に述
べるように、汚水の処理を行った。実施例1と同様に、
最初沈澱池15および最終沈澱池17から取り出され
た、1,500ppmの薄い濃度のスラリー状汚泥21
を濃縮設備18において予備的に濃縮した。次いで、予
備的に濃縮されたスラリー状汚泥中の固形分に対し、約
0.6wt.%の量の高分子凝集剤23を添加した。こ
のように、高分子凝集剤23が添加されたスラリー状汚
泥21を、複数枚の攪拌翼5を有する流動式攪拌槽1内
に、その下端の供給口2を通して連続的に供給し、そし
て、流動式攪拌槽1内において、下記条件により攪拌し
た。 (1)攪拌翼5の回転数 :
40rpm、 (2)攪拌槽1内におけるスラリー状汚泥の滞留時間:
5分。
【0041】流動式攪拌槽1内において生じた凝集体2
2および上澄水を、流動式攪拌槽1の上部の排出口3お
よび排出管10を通して、無端移動濾布式脱水機6の無
端移動濾布8の入側8a上に連続的に供給した。
【0042】このようにして、連続的に供給された凝集
体22を、無端移動濾布8上において、下記条件によ
り、濃縮し次いで脱水した。 (1)無端移動濾布8の移動速度
:0.2m/分、 (2)無端移動濾布8の水面上における凝集体の滞留時
間: 4分。
【0043】無端移動濾布8上において濃縮され次いで
脱水されたケーキ状の凝集体22を、無端移動濾布8の
出側8bにおいて、スクレーパ14によって削り取り排
出した。排出されたケーキ状の凝集体22の含水率は、
約93%であった。そして、脱水槽7の濾液排出管11
から排出された濾液11中の固形物の量は僅か4ppm
であった。
【0044】
【発明の効果】以上述べたように、この発明の方法によ
れば、下記のような工業上有用な効果がもたらされる。 (1)大量のスラリー状汚泥の濃縮および脱水を、従来
の濃縮設備および従来の脱水設備を使用した場合に比べ
て、約10分の1以下の面積で、連続的に且つ短時間で
行うことができる。 (2)上述したように、大量のスラリー状汚泥の濃縮お
よび脱水が短時間で行われるので、スラリー状汚泥が嫌
気性になり難く、従って、汚泥中に含有されている有害
な燐分等の濾液中への溶出量が、極めて少ない。
【0045】(3)上述したように、スラリー状汚泥の
濃縮および脱水が短時間で行われ、常に新鮮なスラリー
状汚泥が、濃縮および脱水されるので、スラリー状汚泥
に対する凝集剤の添加量が、従来の約3分の2程度で済
む。 (4)ケーキ状になって排出された凝集体の含水率は、
従来の重力濃縮装置、浮上濃縮装置等によって濃縮し、
次いで、従来の脱水装置によって脱水した汚泥の含水率
に比べて、2〜5%低い。
【0046】(5)スラリー状汚泥を予備的に濃縮した
、無端移動濾布式脱水機によって、濃縮および脱水が
連続的に行われるので、大量のスラリー状汚泥を、その
性状および濃度にかかわらず、広大な面積および大規模
な設備を必要とせずに、少ない設備費で効率的且つ経済
的に濃縮および脱水することができる
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の方法において使用される流動式攪拌
槽および無端移動濾布式脱水機の一例を示す概略垂直断
面図である。
【図2】図1に示した装置において使用される、無端移
動濾布式脱水機の、無端移動濾布および内枠を示す概略
斜視図である。
【図3】この発明の第1実施態様の方法を示す系統図で
ある。
【図4】この発明の第2実施態様の方法を示す系統図で
ある。
【図5】従来の方法を示す系統図である
【符号の説明】
1 流動式攪拌槽、 2 供給口、 3 排出口、 4 モータ、 5 攪拌翼、 6 無端移動濾布式脱水機、 7 水槽、 8 無端移動濾布、 9 内枠、 10 供給管、 11 排出管、 12 プーリ、 13 スプレー、 14 スクレーパ、 15 最初沈澱池、 16 曝気槽、 17 最終沈澱池、 18 濃縮設備、 19 脱水設備、 20 焼却設備、 21 スラリー状汚泥、 22 塊状凝集体、 23 凝集剤、 24 消化設備、 25 沈降槽。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−12206(JP,A)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚水を最初沈澱池に導き、前記最初沈澱
    池内において前記汚水中の汚泥を沈澱させてこれを一次
    分離し、次いで、汚泥が一次分離された汚水を、最終沈
    澱池から返送された汚泥と共に曝気槽に導き、前記曝気
    槽内においてこれを曝気処理し、次いで、曝気処理され
    た汚水を最終沈澱池に導き、前記最終沈澱池内におい
    て、汚水中に残存する汚泥を沈澱させてこれを分離し、
    その上澄水は放流し、そして、前記最初沈澱池および/
    または最終沈澱池から、その中に沈澱したスラリー状汚
    泥を取り出し、取り出されたスラリー状汚泥を濃縮し
    次いで、前記濃縮されたスラリー状汚泥に凝集剤を添加
    、凝集剤の添加されたスラリー状汚泥を、円筒槽と、
    前記円筒槽内にその軸線に沿ってほぼ全長にわたり設け
    られた回転軸と、前記回転軸にその長さ方向に所定間隔
    をあけて取り付けられた複数枚の攪拌翼とからなる流動
    式攪拌槽内に供給し、前記複数枚の攪拌翼によって、前
    記流動式攪拌槽内の前記スラリー状汚泥および前記凝集
    剤を、槽内の全域にわたり緩速で且つ均一に攪拌しそし
    て混合し、前記スラリー状汚泥を凝集させて緻密な塊状
    凝集体となし、次いで、前記緻密な塊状凝集体を、前記
    流動式攪拌槽に近接して設けられた、水槽と、前記水槽
    内に配置された一端から他端に向けて上方に傾斜する無
    端移動濾布とからなる無端移動濾布式脱水機の、前記濾
    布の水面下にある一端上に供給し、前記濾布の一端上に
    供給された前記塊状凝集体が、前記濾布の移動によっ
    て、前記濾布の他端から前記水槽外に排出されるまでの
    間に、前記水槽内の水面下に位置する前記濾布上におい
    て前記塊状凝集体を濃縮し、次いで、前記水槽の水面か
    ら上方に位置する前記濾布上において前記塊状凝集体を
    脱水し、そして、前記水槽から排出された濾液を、前記
    曝気槽の入側に戻すことを特徴とする、汚水の処理方
    法。
  2. 【請求項2】 汚水を最初沈澱池に導き、前記最初沈澱
    池内において前記汚水中の汚泥を沈澱させてこれを一次
    分離し、次いで、汚泥が一次分離された汚水 を、最終沈
    澱池から返送された汚泥と共に曝気槽に導き、前記曝気
    槽内においてこれを曝気処理し、次いで、曝気処理され
    た汚水を最終沈澱池に導き、前記最終沈澱池内におい
    て、汚水中に残存する汚泥を沈澱させてこれを分離し、
    その上澄水は放流し、そして、前記最初沈澱池および/
    または最終沈澱池から、その中に沈澱したスラリー状汚
    泥を取り出し、取り出されたスラリー状汚泥に凝集剤を
    添加し、 次いで、前記凝集剤の添加されたスラリー状汚
    泥を、流動式予備攪拌槽内に供給し、前記流動式予備攪
    拌槽内において、前記スラリー状汚泥および凝集剤を攪
    拌して、前記スラリー状汚泥を凝集体となし、次いで
    前記流動式予備攪拌槽内において生じた前記凝集体を、
    前記流動式予備攪拌槽に近接して設けられた消化設備内
    に供給し、前記消化設備内において、前記凝集体を消化
    処理し、 次いで、前記消化処理された凝集体および凝集
    剤を、円筒槽と、前記円筒槽内にその軸線に沿ってほぼ
    全長にわたり設けられた回転軸と、前記回転軸にその長
    さ方向に所定間隔をあけて取り付けられた複数枚の攪拌
    翼とからなる流動式攪拌槽内に供給し、前記複数枚の攪
    拌翼によって、前記流動式攪拌槽内の前記スラリー状汚
    泥および前記凝集剤を、槽内の全域にわたり緩速で且つ
    均一に攪拌しそして混合し、前記スラリー状汚泥を凝集
    させて緻密な塊状凝集体となし、次いで、前記緻密な塊
    状凝集体を、前記流動式攪拌槽に近接して設けられた、
    水槽と、前記水槽内に配置された一端から他端に向けて
    上方に傾斜する無端移動濾布とからなる無端移動濾布式
    脱水機の、前記濾布の水面下にある一端上に供給し、前
    記濾布の一端上に供給された前記塊状凝集体が、前記濾
    布の移動によって、前記濾布の他端から前記水槽外に排
    出されるまでの間に、前記水槽内の水面下に位置する前
    記濾布上において前記塊状凝集体を濃縮し、次いで、前
    記水槽の水面から上方に位置する前記濾布上において前
    記塊状凝集体を脱水し、そして、前記水槽から排出され
    た濾液を、前記曝気槽の入側に戻すことを特徴とする、
    汚水の処理方法。
JP5085626A 1993-03-19 1993-03-19 汚水の処理方法 Expired - Fee Related JPH0741276B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5085626A JPH0741276B2 (ja) 1993-03-19 1993-03-19 汚水の処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5085626A JPH0741276B2 (ja) 1993-03-19 1993-03-19 汚水の処理方法

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1171442A Division JPH0338300A (ja) 1989-07-03 1989-07-03 スラリー状汚泥の濃縮および脱水方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0623400A JPH0623400A (ja) 1994-02-01
JPH0741276B2 true JPH0741276B2 (ja) 1995-05-10

Family

ID=13864050

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5085626A Expired - Fee Related JPH0741276B2 (ja) 1993-03-19 1993-03-19 汚水の処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0741276B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4688332B2 (ja) * 2001-04-02 2011-05-25 新日鉄エンジニアリング株式会社 低濃度スラリーの脱水処理設備
JP4795290B2 (ja) * 2007-03-27 2011-10-19 ダイヤニトリックス株式会社 リンの除去方法
CN112047514A (zh) * 2020-07-24 2020-12-08 常州市深水江边污水处理有限公司 一种高效沉淀池

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0653202B2 (ja) * 1989-06-08 1994-07-20 日本鋼管株式会社 汚泥の脱水装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0623400A (ja) 1994-02-01

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0432276B1 (en) Method of concentrating and dehydrating slurried sludge
CA2370922C (en) Process for treating sludge
JPH0390296A (ja) スラッジ、特に沈澱スラッジを脱水するための連続自動作動装置
KR102406986B1 (ko) 2회 연속 침전 처리장치
US4834878A (en) Apparatus for separating liquid from sludge
JP2689366B2 (ja) 可搬型濁水処理装置
AU688480B2 (en) An apparatus and method for purifying water
KR20130135252A (ko) 물 정화 방법 및 장치
US3481868A (en) Water clarifier and water clarification method
EP0950639B1 (en) An apparatus and method for purifying water
US5770092A (en) Apparatus and method for purifying water
JPH0741276B2 (ja) 汚水の処理方法
KR100313231B1 (ko) 정수장배출수처리장치
CN213085754U (zh) 一种轧钢浊环水处理系统
JPH1034162A (ja) 廃水処理設備
KR870001854A (ko) 액체로부터 고체를 분리하는 방법 및 그 장치
US5759411A (en) Mixing drum for slurry with high suspended solids concentration
JPH11300400A (ja) 移動型汚泥脱水車
JP5481654B2 (ja) 汚泥の処理方法及びその処理システム
EP1371614B1 (en) Process for treating sludge involving a particular shear stirrer
JP2009090240A (ja) 汚泥の処理方法及びその処理システム
CN211198712U (zh) 使除磷剂在二沉池出水使用的设备
JP2001070997A (ja) 汚泥脱水機における濾液及び洗浄排水の処理方法
JPS6089309A (ja) 生コンクリ−トプラントにおける廃水処理方法
JPH0630245Y2 (ja) 汚泥の脱水装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees