JPH0740644U - 粉粒体フィーダにおける粉粒体の共回り防止用抵抗板 - Google Patents
粉粒体フィーダにおける粉粒体の共回り防止用抵抗板Info
- Publication number
- JPH0740644U JPH0740644U JP7050493U JP7050493U JPH0740644U JP H0740644 U JPH0740644 U JP H0740644U JP 7050493 U JP7050493 U JP 7050493U JP 7050493 U JP7050493 U JP 7050493U JP H0740644 U JPH0740644 U JP H0740644U
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- Japan
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- granular material
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は粉粒体フィーダの内筒2内の粉粒体
が中央回転羽根4の回転に伴って共回りするのを圧密の
おそれなく防止することを目的とする。 【構成】 底板7上に間隙tを介して粉粒体供給用の内
筒2が設けられ、該内筒2と中心線を共有する外筒1の
下端を底板7上に接続し、内外筒1、2間に上記間隙t
から排出される粉粒体の円環状通路pを形成し、該通路
pに排出口8を設け、かつ底板7の中心部に突設した直
立回転体cに中央回転羽根4を設け、該回転羽根4の先
端に外筒1の内周面に沿う外周回転リング6を設け、該
回転リング6に設けた複数の外周回転羽根5を内側に向
わせてなる粉粒体フィーダにおいて、上記底板7上面に
開き角α均等な複数の半径線dにそれぞれ均等角度α’
で同一方向に交差する等長抵抗板13を設け、該抵抗板
13の直上に上記中央回転羽根4を配設してなるもので
ある。
が中央回転羽根4の回転に伴って共回りするのを圧密の
おそれなく防止することを目的とする。 【構成】 底板7上に間隙tを介して粉粒体供給用の内
筒2が設けられ、該内筒2と中心線を共有する外筒1の
下端を底板7上に接続し、内外筒1、2間に上記間隙t
から排出される粉粒体の円環状通路pを形成し、該通路
pに排出口8を設け、かつ底板7の中心部に突設した直
立回転体cに中央回転羽根4を設け、該回転羽根4の先
端に外筒1の内周面に沿う外周回転リング6を設け、該
回転リング6に設けた複数の外周回転羽根5を内側に向
わせてなる粉粒体フィーダにおいて、上記底板7上面に
開き角α均等な複数の半径線dにそれぞれ均等角度α’
で同一方向に交差する等長抵抗板13を設け、該抵抗板
13の直上に上記中央回転羽根4を配設してなるもので
ある。
Description
【0001】
本考案は粉粒体フィーダの共回り防止に関するものである。
【0002】
従来の粉粒体フィーダには、粉粒体の共回り防止機構として内筒部内面に二角 柱状の突起を垂直に設けたものがあるが、粉粒体によっては突起部で圧密を起こ すことがあった。
【0003】
本考案は回転羽根と共回りしようとする粉粒体を圧密を起こすことなく安定し て排出させることを目的とする。
【0004】
上記の目的を達成するため本考案は 底板上に間隙を介して粉粒体供給用の内筒が設けられ、該内筒と中心線を共有 する外筒の下端を底板上に接続し、内外筒間に上記間隙から排出される粉粒体の 円環状通路を形成し、該通路に排出口を設け、かつ底板の中心部に突設した直立 回転体に中央回転羽根を設け、該回転羽根の先端に外筒の内周面に沿う外周回転 リングを設け、該回転リングに設けた複数の外周回転羽根を内側に向わせてなる 粉粒体フィーダにおいて、上記底板上面に開き角均等な複数の半径線にそれぞれ 均等角度で同一方向に交差する等長抵抗板を設け、該抵抗板の直上に上記中央回 転羽根を配設してなる粉粒体フィーダにおける粉粒体の共回り防止用抵抗板 によって構成される。
【0005】
回転羽根と共回り(矢印A方向)を始めた粉粒体は、抵抗板まで運ばれる。抵 抗板は斜めに取り付けてあるので粉粒体には外周部方向(矢印B)へ力が作用す るため安定した排出が可能となる。
【0006】
底板7上に間隙tを介して粉粒体供給用の内筒2が設けられ、該内筒2と中心 線を共有する外筒1の下端を底板7上に接続し、内外筒1、2間に上記間隙tか ら排出される粉粒体の円環状通路pを形成し、該通路pに排出口8を設けられる 。
【0007】 上記底板7の中心部には上端円錐形の直立回転体cを突設し、これに車輻状の 中央回転羽根4を設け、該回転羽根4の先端に外筒1の内周面に沿う外周回転リ ング6を設け、該回転リング6に複数の外周回転羽根5を内側に向わせて粉粒体 フィーダが形成される。
【0008】 上記底板7上面に開き角αが均等な(60度で6条)複数の半径線d上にそれ ぞれ均等角度α’で同一方向に交差する等長抵抗板13を設け、該抵抗板13の 直上に上記中央回転羽根4を配設してなるものである。
【0009】 尚、図中3で示すものは流量調節リング、9は排出シュート、10は減速機、 11は電動機、12は安全カバーである。
【0010】
本考案は上述のように構成したので、圧密を起こすことなく安定した排出が可 能となる。
【図1】本考案の平面図である。
【図2】正面断面図である。
4 中央回転羽根 7 底板 d 半径線 13 等長抵抗板
Claims (1)
- 【請求項1】 底板上に間隙を介して粉粒体供給用の内
筒が設けられ、該内筒と中心線を共有する外筒の下端を
底板上に接続し、内外筒間に上記間隙から排出される粉
粒体の円環状通路を形成し、該通路に排出口を設け、か
つ底板の中心部に突設した直立回転体に中央回転羽根を
設け、該回転羽根の先端に外筒の内周面に沿う外周回転
リングを設け、該回転リングに設けた複数の外周回転羽
根を内側に向わせてなる粉粒体フィーダにおいて、上記
底板上面に開き角均等な複数の半径線にそれぞれ均等角
度で同一方向に交差する等長抵抗板を設け、該抵抗板の
直上に上記中央回転羽根を配設してなる粉粒体フィーダ
における粉粒体の共回り防止用抵抗板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993070504U JP2576163Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 粉粒体フィーダにおける粉粒体の共回り防止用抵抗板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993070504U JP2576163Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 粉粒体フィーダにおける粉粒体の共回り防止用抵抗板 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0740644U true JPH0740644U (ja) | 1995-07-21 |
JP2576163Y2 JP2576163Y2 (ja) | 1998-07-09 |
Family
ID=13433434
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993070504U Expired - Fee Related JP2576163Y2 (ja) | 1993-12-28 | 1993-12-28 | 粉粒体フィーダにおける粉粒体の共回り防止用抵抗板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2576163Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11346733A (ja) | 1998-06-12 | 1999-12-21 | Fulta Electric Machinery Co Ltd | 生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置 |
JP2007302374A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Idemitsu Kosan Co Ltd | アダマンタン粉粒体の貯蔵サイロ及びアダマンタン粉粒体の排出方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6456417U (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-07 | ||
JPH02135821U (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-13 |
-
1993
- 1993-12-28 JP JP1993070504U patent/JP2576163Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6456417U (ja) * | 1987-10-02 | 1989-04-07 | ||
JPH02135821U (ja) * | 1989-04-18 | 1990-11-13 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11346733A (ja) | 1998-06-12 | 1999-12-21 | Fulta Electric Machinery Co Ltd | 生海苔異物分離除去装置における生海苔の共回り防止装置 |
JP2007302374A (ja) * | 2006-05-09 | 2007-11-22 | Idemitsu Kosan Co Ltd | アダマンタン粉粒体の貯蔵サイロ及びアダマンタン粉粒体の排出方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2576163Y2 (ja) | 1998-07-09 |
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