JPH0215861Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0215861Y2 JPH0215861Y2 JP1984193670U JP19367084U JPH0215861Y2 JP H0215861 Y2 JPH0215861 Y2 JP H0215861Y2 JP 1984193670 U JP1984193670 U JP 1984193670U JP 19367084 U JP19367084 U JP 19367084U JP H0215861 Y2 JPH0215861 Y2 JP H0215861Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cyclone
- powder
- discharge port
- impeller
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 16
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 10
- 239000008187 granular material Substances 0.000 claims description 9
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 3
- 230000008021 deposition Effects 0.000 claims description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 4
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000012254 powdered material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、粉粒体資料を空気輸送によつて輸
送する装置の改良であつて、サイクロンから排出
される資料を、堆積部全域に分散放出するように
した粉粒体資料の供給装置に係るものである。
送する装置の改良であつて、サイクロンから排出
される資料を、堆積部全域に分散放出するように
した粉粒体資料の供給装置に係るものである。
従来、例えば醸造用仕込タンクａに、資料ｂを
空気輸送によつて仕込みを行なう時に、タンクａ
上部のマンホールに直接サイクロンｃを設けて輸
送を行なつていた。
空気輸送によつて仕込みを行なう時に、タンクａ
上部のマンホールに直接サイクロンｃを設けて輸
送を行なつていた。
このため資料ｂは１箇所に集中して落下し、第
４図のように仕込水の液面ｄより上方に山形状と
なり、特に清酒蒸米原料の場合には、時間の経過
と共に固まるため、仕込後、カイ入れと称して液
面以下に平らに均らす作業が行なわれていたが、
これは非常に困難な作業であつた。したがつて資
料の輸送中は、作業員が常にサイクロンからの資
料の落下方向を変えつつ、分散して放出させなけ
ればならなかつた。
４図のように仕込水の液面ｄより上方に山形状と
なり、特に清酒蒸米原料の場合には、時間の経過
と共に固まるため、仕込後、カイ入れと称して液
面以下に平らに均らす作業が行なわれていたが、
これは非常に困難な作業であつた。したがつて資
料の輸送中は、作業員が常にサイクロンからの資
料の落下方向を変えつつ、分散して放出させなけ
ればならなかつた。
ここにおいてこの考案は、粉粒体資料の空気輸
送手段の末端にサイクロンを設けるものにおい
て、輸送用空気と分離した粉粒体資料を堆積すべ
き構造体に向つて開口する前記サイクロンの排出
口部に、前記構造体の堆積部全域に前記粉粒体資
料を分散して放出させる分配手段を付設し、この
分配手段はサイクロン内において、前記輸送用空
気によつて回転する羽根車と、この羽根車と共に
回転する支軸の下端部に取りつけられる前記サイ
クロンの排出口部に付設される斜め下向きの開口
を有するシユートとを備えており、前記排出口部
にこのシユートを囲繞する衝立囲板を設け、この
衝立囲板を上下に位置調節可能として成る粉粒体
資料の供給装置を提案するものである。
送手段の末端にサイクロンを設けるものにおい
て、輸送用空気と分離した粉粒体資料を堆積すべ
き構造体に向つて開口する前記サイクロンの排出
口部に、前記構造体の堆積部全域に前記粉粒体資
料を分散して放出させる分配手段を付設し、この
分配手段はサイクロン内において、前記輸送用空
気によつて回転する羽根車と、この羽根車と共に
回転する支軸の下端部に取りつけられる前記サイ
クロンの排出口部に付設される斜め下向きの開口
を有するシユートとを備えており、前記排出口部
にこのシユートを囲繞する衝立囲板を設け、この
衝立囲板を上下に位置調節可能として成る粉粒体
資料の供給装置を提案するものである。
すなわちこの考案おいては、資料の排出口部に
排出方向を変える構造体を付設することによつ
て、粉粒体を排出堆積部全域に分散させるように
し、これによつて従来の如く資料が山形に仕込ま
れることなく、ほぼ水平に仕込むことができるも
のである。
排出方向を変える構造体を付設することによつ
て、粉粒体を排出堆積部全域に分散させるように
し、これによつて従来の如く資料が山形に仕込ま
れることなく、ほぼ水平に仕込むことができるも
のである。
次にこの考案を図面に示す実施例によつて説明
する。
する。
第１図はこの考案により構成されたサイクロン
の縦断面図、第２図はその平面図、第３図はサイ
クロンの先端に設けられる分散器で、第５図はこ
の考案によるサイクロンと資料の排出時の堆積状
態を示す説明的断面図である。
の縦断面図、第２図はその平面図、第３図はサイ
クロンの先端に設けられる分散器で、第５図はこ
の考案によるサイクロンと資料の排出時の堆積状
態を示す説明的断面図である。
この考案は、第１図及び第２図に示すように、
サイクロン１の中心部にシヤフト２と吹込口から
の風力を受けて回動する複数の回転羽根３を固定
し、シヤフト２の先端には分散器４を取り付け、
その周囲には上下調節可能な衡立囲板５を設けて
構成した資料の分散型のサイクロンである。
サイクロン１の中心部にシヤフト２と吹込口から
の風力を受けて回動する複数の回転羽根３を固定
し、シヤフト２の先端には分散器４を取り付け、
その周囲には上下調節可能な衡立囲板５を設けて
構成した資料の分散型のサイクロンである。
このような構成を有するため、サイクロンに秒
速25m／ｓ以上で資料が送られてくると、回転羽
根３は風圧を受け、シヤフト２は高速回転し分散
器４に落ちこんだ資料６は第３図に示す分散器底
部の穴から一部真下方向に分散落下し、また一部
資料は回転による遠心力作用で外周部へ均等に分
散する。
速25m／ｓ以上で資料が送られてくると、回転羽
根３は風圧を受け、シヤフト２は高速回転し分散
器４に落ちこんだ資料６は第３図に示す分散器底
部の穴から一部真下方向に分散落下し、また一部
資料は回転による遠心力作用で外周部へ均等に分
散する。
更に衡立囲板５を徐々に下げることによつて、
分散角度を狭めることができ、仕込タンク７の深
さの変化にも対応でき、第５図に示すように資料
６を仕込水の液面８より下位にほぼ水平に自動的
に仕込むことができる。
分散角度を狭めることができ、仕込タンク７の深
さの変化にも対応でき、第５図に示すように資料
６を仕込水の液面８より下位にほぼ水平に自動的
に仕込むことができる。
上記したようにこの考案は、サイクロンに特に
新たな動力を必要とせず、衡立囲板の上下調整に
よつてタンクの直径の大小にも対応でき、自動的
に水平仕込ができる有用なものである。
新たな動力を必要とせず、衡立囲板の上下調整に
よつてタンクの直径の大小にも対応でき、自動的
に水平仕込ができる有用なものである。
第１図はこの考案により構成されたサイクロン
の縦断面図、第２図はその平面図、第３図はサイ
クロンの先端に設けられる分散器の斜視図、第４
図は従来法によるサイクロンと資料搬出時の堆積
を示す説明的断面図で、第５図はこの考案による
サイクロンと資料の搬出時の堆積状態を示す説明
的断面図である。 なお図において、１…サイクロン、２…シヤフ
ト、３…回転羽根、４…分散器、５…衝立囲板、
である。
の縦断面図、第２図はその平面図、第３図はサイ
クロンの先端に設けられる分散器の斜視図、第４
図は従来法によるサイクロンと資料搬出時の堆積
を示す説明的断面図で、第５図はこの考案による
サイクロンと資料の搬出時の堆積状態を示す説明
的断面図である。 なお図において、１…サイクロン、２…シヤフ
ト、３…回転羽根、４…分散器、５…衝立囲板、
である。
Claims (1)
- 粉粒体資料の空気輸送手段の末端にサイクロン
を設けるものにおいて、輸送用空気と分離した粉
粒体資料を堆積すべき構造体に向つて開口する前
記サイクロンの排出口部に、前記構造体の堆積部
全域に前記粉粒体資料を分散して放出させる分配
手段を付設し、この分配手段はサイクロン内にお
いて、前記輸送用空気によつて回転する羽根車
と、この羽根車と共に回転する支軸の下端部に取
りつけられる前記サイクロンの排出口部に付設さ
れる斜め下向きの開口を有するシユートとを備え
ており、前記排出口部にこのシユートを囲繞する
衡立囲板を設け、この衡立囲板を上下に位置調節
可能として成る粉粒体資料の供給装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984193670U JPH0215861Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1984193670U JPH0215861Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61108239U JPS61108239U (ja) | 1986-07-09 |
| JPH0215861Y2 true JPH0215861Y2 (ja) | 1990-04-27 |
Family
ID=30751094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1984193670U Expired JPH0215861Y2 (ja) | 1984-12-22 | 1984-12-22 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0215861Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5430180A (en) * | 1977-08-10 | 1979-03-06 | Otsuka Pharmaceut Co Ltd | 3,4-dihydrocarbostyril derivative |
-
1984
- 1984-12-22 JP JP1984193670U patent/JPH0215861Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5430180A (en) * | 1977-08-10 | 1979-03-06 | Otsuka Pharmaceut Co Ltd | 3,4-dihydrocarbostyril derivative |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61108239U (ja) | 1986-07-09 |
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